JP2003307216A - スライドレール装置 - Google Patents

スライドレール装置

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JP2003307216A
JP2003307216A JP2002112113A JP2002112113A JP2003307216A JP 2003307216 A JP2003307216 A JP 2003307216A JP 2002112113 A JP2002112113 A JP 2002112113A JP 2002112113 A JP2002112113 A JP 2002112113A JP 2003307216 A JP2003307216 A JP 2003307216A
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slide
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Nobuhiro Odai
展弘 尾台
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のレール及び第2のレールのいずれか一
方のレールを固定側レールとし、他方のレールを移動さ
れるスライドレールとしたスライドレール装置におい
て、各レールを鋼板、帯鉄などの板状部材で形成するこ
とにより、構造を簡単なものとすることができ、移動さ
れる側のレールを軽快に往復移動させることができるス
ライドレール装置を提供すること。 【解決手段】 スライドレール装置は、板状部材の両側
縁部に案内溝2aを有する第1のレール2と、板状部材
の両側縁部に案内溝3aを有する第2のレール3とから
なる。第1のレール2の案内溝内に保持器で保持された
球体4bが回転自在に設けられ、この球体を介して第2
のレール3が移動可能となる。第1のレール2に電動機
で駆動される歯車8が設けられ、この歯車8が第2のレ
ール3に形成された歯状突起3bに係合することによ
り、第2のレールが移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機等により駆
動される回転体の回転運動を直線運動に変換して板状部
材からなるレールを移動させるスライドレール装置に関
し、例えば、OA機器のトレイの搬出入部、自動倉庫の
フォークの搬出入部、揺動する窓の開閉器、引き出しの
レール等に使用されるスライドレール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、OA機器のトレイの搬出
入部、自動倉庫のフォークの搬出入部、揺動する窓の開
閉器、引き出しのレール等に使用される直線運動機構と
して、図10〜図13に示すものなどが知られている。
すなわち、図10に示すものは、空気圧または油圧によ
りシリンダ50内のピストンを押し、これに結合された
ロッド51が往復運動するようにしたものである。図1
1〜図13には回転運動を直線運動に変換する機構のも
のが示され、図11に示すものは、ねじ53とナット部
材55を組み合わせ、ねじ53をモータMで回転させ
て、移動体であるナット部材55をガイド57に沿って
直線移動させるものである。図12に示すものは、工形
鋼のスライドレール58に固定したラック59とピニオ
ンギヤ61を組み合わせたもので、ボールベアリング
(図示略)を内蔵するガイドまたはリニアガイド63に
よりスライドレール58を保持して移動させるようにし
たものである。図13に示すものは、固定レール64に
ラック65を固定し、モータMで回転されるピニオンギ
ヤ67により移動体69を移動させるようにしたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すものは、空圧または油圧を発生するポンプ及び配
管が必要なため、設備費や保守費が高価であり、行程や
速度の調整が難しいという問題がある。図11に示すも
のは、ねじ53及びナット部材55の価格が高いことや
ねじ作用にによる効率低下や速度が遅くなると共に、ね
じ53のほかにガイド57が必要で重くなるという問題
がある。図12に示すものは、工形鋼のスライドレール
58に固定したラック59とピニオンギヤ61とからな
るために価格が高く、重いという問題がある。図13に
示すものは、モータMのケーブルCを移動体69と共に
移動可能に支持する必要があるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題点を解消し、回転運動を直線運動に変換する機
構として、第1のレール及び第2のレールのいずれか一
方のレールを固定側レールとし、他方のレールを移動さ
れるスライドレールとしたスライドレール装置を採用
し、各レールを鋼板、帯鉄などの板状部材で形成するこ
とにより構造を簡単なものとすることができ、球体を介
して軽快にスライドレールを往復移動させることができ
るスライドレール装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明は、長尺の板状部材の両側縁
部が折り曲げられて長手方向に亘って形成された案内溝
を内側に有する第1のレールと、長尺の板状部材の両側
縁部が折り曲げられて長手方向に亘って形成された案内
溝を外側に有する第2のレールとからなり、第1のレー
ル及び第2のレールのいずれか一方のレールの案内溝内
に保持器で保持された球体が回転自在に設けられ、該球
体を介して第1のレール及び第2のレールが案内溝に沿
って相対的に移動するようにしたスライドレール装置に
おいて、前記第1のレール及び第2のレールのいずれか
一方のレールが躯体に固定されると共に、該固定された
レールに電動機で駆動される歯車が設けられ、この歯車
を他方のレールに形成された歯状突起に係合させること
により、他方のレールを往復移動するようにしたスライ
ドレール装置、という構成としたものである。請求項2
に係る本発明は、長尺の板状部材の両側縁部が折り曲げ
られて長手方向に亘って形成された案内溝を内側に有す
る第1のレールと、長尺の板状部材の両側縁部が折り曲
げられて長手方向に亘って形成された案内溝を外側に有
する第2のレールとからなり、第1のレール及び第2の
レールのいずれか一方のレールの案内溝内に保持器で保
持された球体が回転自在に設けられ、該球体を介して第
1のレール及び第2のレールが案内溝に沿って相対的に
移動するようにしたスライドレール装置において、前記
第1のレール及び第2のレールのいずれか一方のレール
が躯体に固定されると共に、該固定されたレールに電動
機で駆動される摩擦車が設けられ、この摩擦車を他方の
レールに形成された接触面に押圧することにより、他方
のレールを往復移動するようにしたスライドレール装
置、という構成としたものである。請求項3に係る本発
明は、前記請求項2のスライドレール装置において、前
記摩擦車が押圧される他方のレールの接触面は、ごく小
さい歯状突起または凹凸面からなる粗面で形成されてい
る、という構成としたものである。請求項4に係る本発
明は、前記請求項1乃至3のいずれかのスライドレール
装置において、前記第1のレール及び第2のレールが直
線レールあるいは円弧状湾曲レールである、という構成
としたものである。
【0006】
【作用】請求項1に係る本発明のスライドレール装置
は、第1のレール及び第2のレールのいずれか一方が躯
体に固定され、この固定されたレール(固定側レール)
に設けられた電動機で駆動される歯車と他方のレールに
形成された歯状突起とが噛み合うことにより、固定され
ていない他方のレールがスライドレールとなって球体を
介して案内溝に沿って軽快に移動する。請求項2に係る
本発明のスライドレール装置は、第1のレール及び第2
のレールのいずれか一方が躯体に固定され、この固定さ
れたレール(固定側レール)に設けられた電動機で駆動
される摩擦車が他方のレールに形成された接触面に押圧
されることにより、固定されていない他方のレールがス
ライドレールとなって、電動機の回転により球体を介し
て案内溝に沿って軽快に移動する。この場合、固定され
た方のレールに電動機が設けられているので、モータの
ケーブル類を移動させる必要がない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例1
に基づき図1〜図4を参照して説明する。スライドレー
ル装置1は、概略、第1のレール2及び第2のレール3
により構成され、第2のレール3がスライドレ−ルとな
って、この第2のレール3に移動される物体や部材、例
えば、トレイ、蝶番を介して揺動する窓の開閉器(特開
2001−3625号公報)などが取付孔3eを介して
取り付けられる。
【0008】第1のレール2は、長尺の矩形状の鋼板、
帯鉄などの板状部材からなり、その両側縁部が折り曲げ
られて長手方向に亘って内側に案内溝2a、2aが形成
されている。この案内溝2a、2a内には、鋼板、帯鉄
などの金属板に球体4bが入る孔が形成された保持器4
aが固定され、この保持器4aの孔に鋼球などの球体4
bが回転自在に保持されている。また、この第1のレー
ル2には、駆動用モータ5及び減速機6のブラケット7
がねじ7aにより固定され、この減速機6の軸に歯車8
が設けられている。第1のレール2は、このブラケット
7あるいは他のブラケット(図示略)と共に躯体10に
取り付けられて固定側レールとなる。
【0009】第2のレール3は、長尺の矩形状の鋼板、
帯鉄などの板状部材からなり、その両側縁部が折り曲げ
られて外側に長手方向に亘って案内溝3a、3aが形成
されている。この第2のレール3には、板状部材の長手
方向最先端側及び最高端部側を除く中間部分の立ち上が
り部に、歯車8と噛み合う歯状突起3bが長手方向に亘
って連続して成形加工によって形成されている。
【0010】スライドレール装置1は、図1、図2に示
されるように、スライドレールとなる第2のレール3が
固定側の第1のレール2の内側に入って組み合わされた
真っ直ぐな直線状のレールで構成され、第1のレール2
の案内溝2aに設けられた球体4bが第2のレール3の
案内溝3aに転動するようにして形成される。このよう
に形成されたスライドレール装置1は、第1のレール
(固定側レール)2に設けられた駆動用モータ5の正逆
回転に伴う歯車8の回転により、この歯車8と噛み合う
歯状突起3bを有する第2のレール(スライドレール)
3が球体4を介して案内溝2a、3aに沿って往復移動
される。
【0011】上記のように形成されたスライドレール装
置1は、第1のレール2及び第2のレール3が鋼板など
の板状部材で形成され、案内溝2aに保持器4aで保持
された球体4bが設けられているだけなので、その構造
を簡単なものとすることができると共に、軽量化を図る
ことができ、また、スライドレールとなる第2のレール
3の鋼板などの板状部材に歯状突起3aが形成されてい
るので、別体として歯状突起を設ける必要がなく、部品
点数を少なくすることができると共に、容易に製作する
ことができる。
【0012】実施例2を図5〜図7を参照して説明す
る。この実施例2のスライドレール装置(全体像の図示
略)は、前記実施例1のスライドレール装置1とスライ
ドレールとなる第2のレールに設けられる歯状突起の形
成位置が相違する。以下、前記実施例1のスライドレー
ル装置と同一の態様部材には同一の符号を付して説明す
る。
【0013】第1のレール2及び第2のレール3は、い
ずれも長尺の鋼板、帯鉄などの板状部材の両側縁部が折
り曲げられて形成され、第1のレール2の内側に案内溝
2a、2aが形成され、第2のレール3の外側に案内溝
3a、3aが形成されている。
【0014】第1のレール2の案内溝2a、2a内に
は、前記実施例1と同じように、保持器4a(図5では
図示略)で保持された球体4bが回転自在に設けられる
と共に、駆動用モータ5で回転される歯車8が設けられ
ている。この第1のレール2は躯体10に取り付けられ
て固定側レールとなる。
【0015】スライドレールとなる第2のレール3に
は、図6に示されるように、その案内溝3a、3aの外
表面に歯車8と噛み合う歯状突起3cが長手方向に亘っ
て連続して形成されている。
【0016】スライドレール装置は、スライドレールと
なる第2のレール3が固定側の第1のレール2の内側に
入って組み合わされた真っ直ぐな直線状のレールで構成
され、第1のレール2の案内溝2aに設けられた球体4
bが第2のレール3の案内溝3aに転動するようにして
形成される。このように形成されたスライドレール装置
は、第1のレール(固定側レール)2に設けられた駆動
用モータの正逆回転により、第2のレール(スライドレ
ール)3が球体4を介して案内溝2a、3aに沿って往
復移動される。
【0017】実施例3を図8を参照して説明する。この
実施例3のスライドレール装置(全体像の図示略)は、
前記実施例1のスライドレール装置1とスライドレール
となる第2のレールに歯状突起を設けないようにしたも
のに相当する。以下、前記実施例1のスライドレール装
置と同一の態様部材には同一の符号を付して説明する。
【0018】第1のレール2及び第2のレール3は、い
ずれも長尺の鋼板、帯鉄などの板状部材の両側縁部が折
り曲げられて形成され、第1のレール2の内側に案内溝
2a、2aが形成され、第2のレール3の外側に案内溝
3a、3aが形成されている。
【0019】第1のレール2の案内溝2a、2a内に
は、前記実施例1と同じように、保持器(図示略)で保
持された球体4bが回転自在に設けられる。また、第1
のレール2には、駆動用モータ5及び減速機6のブラケ
ット7がねじにより固定され、この減速機6の軸に摩擦
車9が設けられ、この第1のレール2は躯体10に取り
付けられて固定側レールとなる。この摩擦車9は表面に
ごく小さな歯状突起や凹凸のあるもので、金属製、ゴム
製、または合成樹脂製などいずれのものでもよい。
【0020】スライドレールとなる第2のレール3に
は、その案内溝3a、3aの外表面に摩擦車9が押圧さ
れる接触面3dが長手方向に亘って形成されている。こ
の接触面3dは、粗面でない平坦面でもよいが、ごく小
さな歯状突起や凹凸により粗面に形成されていることが
好ましい。
【0021】スライドレール装置は、スライドレールと
なる第2のレール3が固定側の第1のレール2の内側に
入って組み合わされた真っ直ぐな直線状のレールで構成
され、第1のレール2の案内溝2aに設けられた球体4
bが第2のレール3の案内溝3aに転動するようにして
形成される。このように形成されたスライドレール装置
は、第1のレール(固定側レール)2に設けられた摩擦
車9が駆動用モータ5の正逆回転により回転されると、
摩擦車9が接触面3dに押圧されている第2のレール
(スライドレール)3が球体4を介して案内溝2a、3
aに沿って往復移動される。
【0022】以上、各実施例において、固定側レールと
なる第1のレール2の案内溝2a内に、保持器4aに保
持された球体4bを設けたものについて説明したが、保
持器4aに保持された球体4bは、スライドレールとな
る第2のレール3の案内溝3a内に設けられていてもよ
く、要するに、第1のレール2、第2のレール3のいず
れか一方のレールに設けられていればよい。
【0023】各実施例において、第1のレール2及び第
2のレール3が真っ直ぐな直線状のレールとして説明し
たが、図9に示すように、スライドレール装置1’を円
弧状に湾曲した湾曲状の第1のレール2’と第2のレー
ル3’とで構成し、モータ5の正逆回転により、第2の
レール3’を往復移動させるようにしてもよい。
【0024】また、各実施例において、第1のレール2
を固定側レール、第2のレール3をスライドレールとし
たものについて説明したが、各実施例のように第2のレ
ールが第1のレール2の内側に入るようにした配置状態
を変更しないで、第2のレール3に歯車あるいは摩擦車
を設けて固定側レールとし、第1のレール2をスライド
レールとしたものとしてもよい。この場合、外側の第1
のレール(スライドレール)2は、内側の第2のレール
(固定側レール)3に支持されて、案内溝2a,3aに
沿って球体4bを介して移動される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スライドレール装置は、長尺の板状部材の両側縁部が折
り曲げられて長手方向に亘って形成された案内溝を内側
に有する第1のレールと、長尺の板状部材の両側縁部が
折り曲げられて長手方向に亘って形成された案内溝を外
側に有する第2のレールとで構成され、前記第1のレー
ル及び第2のレールのいずれか一方のレールが躯体に固
定されると共に、該固定されたレールに電動機で駆動さ
れる歯車あるいは摩擦車が設けられ、この歯車を他方の
レールに形成された歯状突起に係合させることにより、
あるいは摩擦車を他方のレールに形成された接触面に押
圧することにより、他方のレールを移動するようにした
ので、その構造を簡単なものとすることができると共
に、別体として歯状突起を形成した部材を取り付ける必
要がなく、部品点数を少なくすることができ、軽量化を
図ることができ、容易に製作することができる。
【0026】第1のレール及び第2のレールのいずれか
一方のレールの案内溝内に保持器で保持された球体が回
転自在に設けられ、該球体を介して第1のレール及び第
2のレールが案内溝に沿って相対的に移動するようにし
たので、移動される側のスライドレールを軽快に移動さ
せることができる。
【0027】第1のレール及び第2のレールは、板状部
材として鋼板、帯鉄などを採用できるので、それぞれの
レールを曲げて円弧状に湾曲したレールとすることが容
易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例1におけるスライドレール装置
の斜視図である。
【図2】 同上、スライドレール装置の断面図である。
【図3】 図2のA3−A3線断面図である。
【図4】 図2のA4−A4線断面図である。
【図5】 実施例2におけるスライドレール装置の断面
図である。
【図6】 同上、歯状突起を有する案内溝部分の一部斜
視図である。
【図7】 図5のA7−A7線断面図である。
【図8】 実施例3におけるスライドレール装置の断面
図である。
【図9】 円弧状湾曲レールからなるスライドレール装
置の斜視図である。
【図10】 従来の直線運動機構の斜視図である。
【図11】 従来の他の直線運動機構の斜視図である。
【図12】 従来の他の直線運動機構の斜視図である。
【図13】 従来の他の直線運動機構の斜視図である。
【符号の説明】
1 スライドレール装置 2 第1のレール 2a 案内溝 3 第2のレール 3a 案内溝 3b、3c 歯状突起 3d 接触面 4a 保持器 4b 球体 5 駆動用モータ 6 減速機 7 ブラケット 8 歯車 9 摩擦車 10 躯体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 FF24 KK02 3J062 AA27 AA60 AB05 AC07 BA11 BA35 CA15 CA18 3J104 AA12 AA19 AA23 AA34 AA65 AA69 AA74 AA76 AA79 BA80 DA16 DA17 EA04 EA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の板状部材の両側縁部が折り曲げら
    れて長手方向に亘って形成された案内溝を内側に有する
    第1のレールと、長尺の板状部材の両側縁部が折り曲げ
    られて長手方向に亘って形成された案内溝を外側に有す
    る第2のレールとからなり、第1のレール及び第2のレ
    ールのいずれか一方のレールの案内溝内に保持器で保持
    された球体が回転自在に設けられ、該球体を介して第1
    のレール及び第2のレールが案内溝に沿って相対的に移
    動するようにしたスライドレール装置において、 前記第1のレール及び第2のレールのいずれか一方のレ
    ールが躯体に固定されると共に、該固定されたレールに
    電動機で駆動される歯車が設けられ、この歯車を他方の
    レールに形成された歯状突起に係合させることにより、
    他方のレールを移動するようにしたことを特徴とするス
    ライドレール装置。
  2. 【請求項2】 長尺の板状部材の両側縁部が折り曲げら
    れて長手方向に亘って形成された案内溝を内側に有する
    第1のレールと、長尺の板状部材の両側縁部が折り曲げ
    られて長手方向に亘って形成された案内溝を外側に有す
    る第2のレールとからなり、第1のレール及び第2のレ
    ールのいずれか一方のレールの案内溝内に保持器で保持
    された球体が回転自在に設けられ、該球体を介して第1
    のレール及び第2のレールが案内溝に沿って相対的に移
    動するようにしたスライドレール装置において、 前記第1のレール及び第2のレールのいずれか一方のレ
    ールが躯体に固定されると共に、該固定されたレールに
    電動機で駆動される摩擦車が設けられ、この摩擦車を他
    方のレールに形成された接触面に押圧することにより、
    他方のレールを移動するようにしたことを特徴とするス
    ライドレール装置。
  3. 【請求項3】 前記摩擦車が押圧される他方のレールの
    接触面は、ごく小さい歯状突起または凹凸面からなる粗
    面で形成されていることを特徴とする請求項2記載のス
    ライドレール装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のレール及び第2のレールが直
    線レールあるいは円弧状湾曲レールであることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載のスライドレール
    装置。
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