JP2003305617A - 旋回式クランプ - Google Patents

旋回式クランプ

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JP2003305617A JP2002153275A JP2002153275A JP2003305617A JP 2003305617 A JP2003305617 A JP 2003305617A JP 2002153275 A JP2002153275 A JP 2002153275A JP 2002153275 A JP2002153275 A JP 2002153275A JP 2003305617 A JP2003305617 A JP 2003305617A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回式クランプのクランプロッドの動作を確
実に検出する。 【解決手段】 ハウジング3内に挿入したクランプロッ
ド5を、軸心回りに旋回させた後で上記ハウジング3の
下端壁3bへ向けてクランプ駆動する。上記のクランプ
ロッド5の軸心とほぼ同心上で上記の下端壁3bに検出
孔58を形成する。その検出孔58の周面に圧縮空気供
給用の入口孔71を開口すると共に、その検出孔58の
下端を外気へ連通させる。上記の検出孔58に検出ロッ
ド62を上下方向へ移動自在かつ軸心回りに旋回自在に
挿入する。その検出ロッド62の外周面に閉止面68と
凹所69とを周方向へ設け、上記の検出ロッド62を上
記クランプロッド5に連結する。そのクランプロッド5
の移動に連動させて上記の検出ロッド62を旋回退避位
置Xからクランプ準備位置Yへ旋回させた後にクランプ
位置Zへ直進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、旋回式クランプ
に関し、より詳しくいえば、その旋回式クランプの動作
状態を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋回式クランプでは、ハウジン
グ内に挿入したクランプロッドを軸心回りに旋回させた
後で上記ハウジングの一端壁へ向けて軸心方向へクラン
プ駆動するようにしてある。従来では、上記の旋回式ク
ランプの動作状態を検出する装置が次のように構成され
ていた。上記クランプロッドの一端から上記ハウジング
の一端壁の外側へ検出ロッドを突出させ、その検出ロッ
ドの移動状態をリミットスイッチによって検出するので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、旋回式クラ
ンプは、例えば、工作機械のワークを固定するために使
用される。このため、上記の従来技術では、機械加工時
に多量に飛散する切削油によって、上記のリミットスイ
ッチの寿命が短いという問題があった。また、そのリミ
ットスイッチのために大きな設置スペースが要求される
という問題もあった。本発明の目的は、旋回式クランプ
の動作を検出するにあたって、信頼性が高くてコンパク
トな装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、例えば、図1から図4に示すよ
うに、旋回クランプを次のように構成した。ハウジング
3内に挿入したクランプロッド5を、その軸心回りに旋
回させた後で上記ハウジング3の一端壁3bへ向けて軸
心方向へクランプ駆動するようにした旋回式クランプで
あって、上記のクランプロッド5の軸心とほぼ同心上で
上記の一端壁3bに検出孔58を形成し、その検出孔5
8の周面に圧力流体供給用の入口孔71を開口すると共
に、その検出孔58の一端を外気へ連通させ、上記の検
出孔58に検出ロッド62を軸心方向へ移動自在かつ軸
心回りに旋回自在に挿入し、その検出ロッド62の外周
面に閉止面68と凹所69とを周方向へ設け、上記の検
出ロッド62を上記クランプロッド5に連結して、その
クランプロッド5の移動に連動させて上記の検出ロッド
62を旋回退避位置Xからクランプ準備位置Yへ旋回さ
せた後にクランプ位置Zへ直進させるように構成し、上
記の検出ロッド62が上記の旋回退避位置Xから上記ク
ランプ準備位置Yへ切り換わる前の旋回途中状態では、
その検出ロッド62の軸心方向から見て前記の凹所69
が前記の入口孔71の開口部71aとオーバーラップ
し、これに対して、上記の検出ロッド62が上記クラン
プ準備位置Yへ旋回したときには、同上の軸心方向から
見て前記の閉止面68が上記の開口部71aとオーバー
ラップし、そして、上記の検出ロッド62が上記クラン
プ準備位置Yにあるとき、又は上記の検出ロッド62が
上記クランプ準備位置Yから前記のクランプ位置Zへ軸
心方向に移動したときに、上記の閉止面68が上記の開
口部71aを閉じるものである。
【0005】上記の請求項1の発明は、次の作用効果を
奏する。旋回式クランプの動作を検出するときには、前
記の入口孔に圧縮空気等の圧力流体を供給する。する
と、上記の入口孔の開口部が開放されている場合には、
その入口孔に供給された圧力流体が前記の検出孔を通っ
て外部へ排出されて、その圧力流体の圧力が設定圧力よ
りも低下する。これに対して、上記の入口孔の開口部が
前記の検出ロッドの閉止面によって閉じられたときに
は、圧力流体の排出が阻止されて上記の入口孔に供給さ
れた圧力流体が設定圧力に保持される。そして、上記の
圧力流体の圧力を検出することにより、上記の検出ロッ
ドの切り換え状態を検出でき、これにより、前記クラン
プロッドの動作状態を検出できる。
【0006】上述したように、本発明の動作検出装置
は、圧縮空気等の圧力流体を利用するので、前述した従
来技術のリミットスイッチ等とは異なり、切削油等によ
る劣化がなくなって寿命が長いうえに信頼性も高い。ま
た、上記の動作検出装置は、前記ハウジングの一端壁内
に設けることが可能なので、コンパクトに造れる。ま
た、前記の検出ロッドに設けた前記の閉止面と前記の凹
所との組み合わせによって、上記の検出ロッドが旋回退
避位置からクランプ準備位置またはクランプ位置へ切り
換わっていることを検出できるので、前記クランプロッ
ドが旋回し終えていることを確認できる。このため、旋
回式クランプに好適な動作検出装置を提供できた。
【0007】請求項2の発明に示すように、上記の請求
項1の発明においては、前記の検出ロッド62の前記の
凹所69を軸心方向へ延びる溝によって構成し、その溝
からなる凹所69の一端を上記の検出ロッド62の一端
面に開口させることが好ましい。その請求項2の発明に
よれば、簡素な構成で信頼性の高い検出ロッドを提供で
きる。
【0008】請求項3の発明に示すように、上記の請求
項2の発明においては、前記の凹所69を周方向へ所定
の間隔をあけて複数設けることが好ましい。その請求項
3の発明は、上記の隣り合う凹所の間に配置される前記
の閉止面を前記の検出ロッドの周方向へ所定の間隔をあ
けて複数設けられるので、これらの複数の閉止面によっ
て前記の検出ロッドを前記の検出孔に沿って円滑にガイ
ドできる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1から図4は、本発明の第1実
施形態を示し、本発明の旋回式クランプを工作機械のワ
ーククランプに適用した場合を例示してある。まず、図
1の立面視の部分断面図によって上記クランプの全体構
造を説明する。
【0010】工作機械のテーブル1の取り付け穴1aに
上記の旋回式クランプ2のハウジング3が挿入され、そ
のハウジング3が複数のボルト(図示せず)によって上記
テーブル1の上面に固定される。そのハウジング3の筒
孔4にクランプロッド5が挿入される。そのクランプロ
ッド5の上端部分からアーム6が半径方向の外方へ突出
され、そのアーム6の先端部分に押ボルト7が固定され
る。
【0011】上記のハウジング3の上端壁3aに上記ク
ランプロッド5の上摺動部分11が摺動自在で保密状に
支持される。さらに、同上のハウジング3の下端壁(一
端壁)3bにガイド筒13が設けられ、そのガイド筒1
3に同上クランプロッド5の下摺動部分12が摺動自在
に支持される。
【0012】上記クランプロッド5を駆動する手段は次
のように構成されている。前記の上摺動部分11と下摺
動部分12との間で上記クランプロッド5に環状ピスト
ン15が保密状に外嵌され、そのピストン15が前記の
筒孔4に保密状に挿入される。なお、ここでは、上記ピ
ストン15を上記クランプロッド5とは別体に形成して
あるが、これに代えて、そのピストン15を上記クラン
プロッド5と一体に形成してもよい。
【0013】前記の上端壁3aと上記ピストン15との
間にクランプ室17が形成され、そのクランプ室17に
対してクランプ用の圧油給排口18から圧油が給排可能
とされる。また、前記の下端壁3bと同上ピストン15
との間にアンクランプ室19が形成される。上記のアン
クランプ室19に対してアンクランプ用の圧油給排口
(図示せず)と油路20とを介して圧油が給排可能とされ
る。
【0014】上記アンクランプ室19内では、上記クラ
ンプロッド5の外周面と前記の筒孔4との間の環状空間
に旋回操作用のスリーブ22が挿入される。そのスリー
ブ22が二つの押バネ23・24によって上向きに付勢
される。そのスリーブ22の所定量以上の上向き移動が
ストップ用の段付き壁25によって阻止される。上記ク
ランプロッド5の外周面と上記スリーブ22の内周面と
にわたって変換機構27が設けられる。その変換機構2
7は、上記クランプロッド5の軸心方向への往復運動を
旋回運動へ変換するものであって、ここでは次のように
構成されている。
【0015】上記クランプロッド5の外周面には、その
外周面の全周にわたって鋸歯状に連通する第1凹路31
を形成してある。その第1凹路31は、二条ネジ状の二
つの第1螺旋溝(図示せず)をほぼ1ピッチ分だけ形成す
ると共に、一方の第1螺旋溝の終端と他方の第1螺旋溝
の始端とを連通溝によって連通させると共に、他方の第
1螺旋溝の終端と一方の第1螺旋溝の始端とを別の連通
溝によって連通させてある。また、前記スリーブ22の
内周面には、その内周面の全周にわたって連通する第2
凹路32を周方向へ連通させてある。その第2凹路32
は、前記の第1螺旋溝に対応する二つの第2螺旋溝(図
示せず)を周方向へ所定の間隔をあけて形成すると共
に、前記の連通溝に対応する二つの逃がし溝33を周方
向へ延びるように形成してある。なお、その図1では、
上記の二つの逃がし溝33のうちの一方の逃がし溝33
だけを図示してある。そして、上記の第1凹路31と第
2凹路32との間に、多数の転動ボール34が充填され
る。
【0016】また、前記の筒孔4の周壁4aと上記のス
リーブ22との間にトルクリミッタ37が設けられる。
そのトルクリミッタ37は、上記クランプロッド5から
前記の変換機構27を経て上記スリーブ22に作用する
トルクが設定値を越えないときには上記の周壁4aに対
して上記スリーブ22が旋回するのを阻止する。これに
対して、上記のトルクリミッタ37は、上記トルクが上
記の設定値を越えたときには上記の周壁4aに対して上
記スリーブ22が旋回するのを許容するようになってい
る。
【0017】より詳しくいえば、上記トルクリミッタ3
7は次のように構成されている。上記の筒孔4の上記の
周壁4aには、上下方向へ延びる円弧状の直進ガイド溝
38・38が向かい合わせに設けられる。上記二つの直
進ガイド溝38・38に係合する二つの係合具39・3
9が前記のスリーブ22に挿入される。各係合具39
は、半径方向の外方へ向かうにつれて高さが大きくなる
楔状部材によって構成されて上記のスリーブ22のテー
パ面40にテーパ係合される。これにより、上記の二つ
の係合具39・39は、半径方向へ移動自在で周方向へ
の移動が阻止された状態で上記スリーブ22に支持され
ている。
【0018】上記の係合具39・39の下面に環状のバ
ネ受け42が装着される。そして、前記の押バネ23・
24の下端が前記のハウジング3の下端壁3bによって
受け止められると共に、同上の押バネ23・24の上端
が上記バネ受け42によって受け止められる。これによ
り、上記の押バネ23・24の付勢力が前記のテーパ面
40を介して上記の係合具39を半径方向の外方へ押圧
して、その係合具39の円弧状の係合突起が前記の直進
ガイド溝38に嵌入するようになっている。
【0019】上記クランプ2は次のように作動する。図
1の旋回退避状態では、前記クランプ室17の圧油が排
出され、前記アンクランプ室19へ圧油が供給されてい
る。このため、前記ピストン15がその環状断面積に作
用する圧力によって上昇すると共に、前記クランプロッ
ド5がその封止断面積に作用する圧力によって上昇し、
前記の押バネ23・24によって前記スリーブ22が前
記の段付き壁25に接当している。
【0020】上記の旋回退避状態のクランプ2をクラン
プ状態へ切換えるときには、上記のアンクランプ室19
の圧油を排出し、前記クランプ室17へ圧油を供給す
る。すると、前記ピストン15が前記クランプロッド5
を押し下げていき、前記の直進ガイド溝38よって旋回
が阻止された前記スリーブ22に対して上記クランプロ
ッド5が底面視で反時計回りの方向へ旋回しながら下降
していく。このクランプ旋回時には、前記の転動ボール
34が前記の第1凹路31および第2凹路32に沿って
転動しながら周方向へ循環する。このため、そのクラン
プ旋回時の摩擦抵抗が小さくなって上記クランプロッド
5が滑らかに旋回する。引き続いて、上記ピストン15
が上記クランプロッド5及び前記スリーブ22を前記の
直進ガイド溝38に沿わせて真っすぐに下降させてい
き、そのクランプロッド5がクランプ位置(図示せず)へ
切換えられる。
【0021】上記クランプ状態から図1の旋回退避状態
へ切換えるときには、前記クランプ室17の圧油を排出
し、前記アンクランプ室19へ圧油を供給する。する
と、その圧油の圧力と前記の押バネ23・24の付勢力
によって前記クランプロッド5及び前記スリーブ22が
前記の直進ガイド溝38に沿って真っすぐに上昇してい
き、そのスリーブ22が前記の段付き壁25によって受
け止められる。引き続いて、その段付き壁25によって
上昇が阻止された上記スリーブ22に対して上記クラン
プロッド5が上記の圧油の圧力よって上向きに移動す
る。これにより、そのクランプロッド5が底面視で時計
回りの方向へ旋回しながら上昇し、図1の旋回退避位置
へ切換えられる。
【0022】上記クランプ旋回時または退避旋回時にお
いて、前記クランプロッド5から前記の変換機構27を
経て前記スリーブ22に作用するトルクが設定値を越え
ないときには、前記の係合具39の係合突起の外周面に
作用する接線方向の力よりも前記の押バネ23・24の
付勢力による係合ロック力が大きい。このため、図1に
示すように、上記の係合具39の係合突起が前記の直進
ガイド溝38に嵌入した状態に保たれ、前記の筒孔4の
前記の周壁4aに対して上記スリーブ22が旋回するこ
とが阻止される。
【0023】これに対して、何らかの原因によって上記
トルクが上記の設定値を越えたときには、上記の係合具
39の係合突起の外周面に作用する接線方向の力が上記
の押バネ23・24の付勢力による係合ロック力よりも
大きくなる。このため、その付勢力に抗して上記の係合
具39が前記テーパ面40に沿って半径方向の内方へ移
動して、上記の係合具39の係合突起と上記の直進ガイ
ド溝38との嵌合状態が解除され、上記の周壁4aに対
して上記スリーブ22が旋回することを許容する。その
結果、上記のクランプロッド5の過大なトルクが前記の
変換機構27や上記スリーブ22に作用しなくなる。従
って、上記の過大なトルクによって前記の変換機構27
の転動ボール34等の構成部材が損傷するのを確実に防
止できる。
【0024】上記構成のクランプ2の動作状態を検出す
る装置が設けられる。その動作検出装置51について、
上記の図1を参照しながら図2(A)・図2(B)と図3お
よび図4によって説明する。図2(A)は、上記の動作検
出装置51の断面図である。図2(B)は、上記の図2
(A)中のB−B線矢視の断面図である。図3は、上記の
図2(A)中のIII−III線矢視の拡大断面図であって、後
述する検出ロッド62の旋回退避状態を示す図である。
図4は、上記の図3に類似する図面であって、上記の検
出ロッド62のクランプ準備状態を示している。
【0025】前記テーブル1の前記の取付穴1aは、上
下に形成した大径穴52および小径穴53とを備える。
前記ハウジング3の前記の下端壁(一端壁)3bは、前記
の周壁4aに保密状にネジ止めした雄ネジ蓋55と、そ
の雄ネジ蓋55に複数のボルト54(ここでは1本だけ
示している)によって固定した外筒56と、その外筒5
6に挿入されて上記の雄ネジ蓋55に押圧固定される内
筒57とを備える。上記の外筒56が前記の小径穴53
に保密状に挿入されている。また、上記の内筒57は、
前記クランプロッド5の軸心とほぼ同心上に配置されて
おり、その内筒57の内周面の下半分によって検出孔5
8が構成されている。その検出孔58の下端は、カバー
板59の出口孔60を介して外気へ連通されている。
【0026】上記クランプロッド5の下向きの突出部5
aが上記の雄ネジ蓋55に保密状に挿入され、その突出
部5aの下面に筒状の検出ロッド62が支持ボルト63
によって半径方向かつ上下方向へ移動可能に支持され
る。より詳しくいえば、上記の突出部5aの下面に二つ
の突起65が向かい合わせに設けられる。これらの突起
65に、上記の検出ロッド62の上面に設けた溝66が
所定の隙間をあけて外嵌される。また、上記の検出ロッ
ド62の筒孔内に上記の支持ボルト63が所定の半径隙
間をあけて挿入される。さらに、上記の検出ロッド62
は、前記の突出部5aの下面と上記の支持ボルト63の
下部との間で上下方向へ僅かに移動可能になっている。
【0027】主として図3に示すように、上記の検出ロ
ッド62の外周面の下半部に、上下方向へ延びる3つの
閉止面68と上下方向へ延びる3つの凹所69とが周方
向へほぼ等間隔に設けられる。その凹所69は、溝によ
って構成され、その下端が上記の検出ロッド62の下端
面に開口される。その検出ロッド62が前記の検出孔5
8に上下方向へ移動自在かつ軸心回りに旋回自在に挿入
される。上記の内筒57の上記の検出孔58には、クラ
ンプ状態検出用の第1入口孔71と旋回退避状態検出用
の第2入口孔72とが、上下方向へ間隔をあけると共に
周方向へ約90度の角度をあけて開口される。上記の第
1入口孔71は、前記の外筒56の第1周溝73および
第1貫通孔74と前記テーブル1の第1供給孔75とを
順に経て圧縮空気の供給源(図示せず)へ接続される。ま
た、上記の第2入口孔72も、上記の外筒56の第2周
溝77および第2貫通孔78と同上テーブル1の第2供
給孔79とを順に経て上記の圧縮空気の供給源へ接続さ
れる。
【0028】上記構成の動作検出装置51は次のように
作動する。上記の検出ロッド62は、前述したクランプ
ロッド5の移動に連動して、図2中の実線図(および図
3)の旋回退避位置Xから図2中の太線一点鎖線図(およ
び図4)のクランプ準備位置Yへ旋回され、その後、図
2中の二点鎖線図のクランプ位置Zへ直進される。より
詳しくいえば次の通りである。
【0029】上記クランプロッド5が旋回退避状態のと
きには、図2中の実線図および図3に示すように、上記
の検出ロッド62が旋回退避位置Xとなり、その検出ロ
ッド62の三つの閉止面68のうちの一つの閉止面68
が前記の第2入口孔72の第2開口部72aを閉じてい
る。これにより、前記の第2供給孔79へ供給された圧
縮空気の圧力が設定圧力に保持され、その第2供給孔7
9に連通させた第2圧力スイッチ(図示せず)によって上
記の検出ロッド62が旋回退避位置Xであることを検出
している。
【0030】上記クランプ2をクランプ駆動すると、ま
ず、上記の検出ロッド62が上記の旋回退避位置Xから
底面視で反時計回りの方向へ回転しながら下降して上記
クランプ準備位置Yへ切り換わろうとする。そのクラン
プ準備位置Yへ切り換わる前の旋回途中状態では、前記
の凹所69が前記の第1入口孔71の開口部71aと底
面視でオーバーラップしている。このため、前記の第1
供給孔75へ供給された圧縮空気は、前記の第1入口孔
71の第1開口部71aと上記の凹所69と前記の出口
孔60とを経て外部へ排出される。これにより、上記の
第1供給孔75の圧力が設定圧力よりも低くなり、その
第1給孔75に連通させた第1圧力スイッチ(図示せず)
によって上記の検出ロッド62が旋回途中状態であるこ
とを検出している。
【0031】そして、上記の検出ロッド62が上記クラ
ンプ準備位置Yへ旋回下降すると、図2中の太線一点鎖
線図および図4に示すように、前記の閉止面68の下端
が前記の第1開口部71aよりも低くなって、その閉止
面68が上記の第1開口部71aを閉じる。これによ
り、前記の第1供給孔75へ供給された圧縮空気の圧力
が設定圧力に保持され、その第1給孔75に連通させた
前記の第1圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出
ロッド62がクランプ準備位置Yとなったことを検出す
る。
【0032】次いで、上記のクランプ準備位置Yの検出
ロッド62がクランプ位置Zへ真っ直ぐに下降する。こ
のクランプ位置Zでは、図2中のニ点鎖線図(及び図4)
に示すように、前記の閉止面68の上端が前記の第1開
口部71aよりも高い状態に保持されて、上記の閉止面
68が上記の第1開口部71aを閉じた状態に保持す
る。これにより、前記の第1供給孔75へ供給された圧
縮空気の圧力が設定圧力に保持され、前記の第1圧力ス
イッチ(図示せず)によって上記の検出ロッド62がクラ
ンプ位置Zであることを検出する。なお、クランプ領域
は、上記のクランプ準備位置Yと上記クランプ位置Zと
の間であればよい。
【0033】また、被固定物であるワーク等が前記テー
ブル1に装着されてない状態で前記クランプ2をクラン
プ駆動した場合には、上記の検出ロッド62が上記クラ
ンプ位置Zよりも低い空クランプ位置Mへ下降して、図
2中の細線一点鎖線図に示すように、前記の閉止面68
の上端が前記の第1開口部71aよりも低くなる。この
ため、前記の第1供給孔75へ供給された圧縮空気は、
上記の第1開口部71aと前記の凹所69と前記の出口
孔60とを経て外部へ排出される。これにより、上記の
第1供給孔75の圧力が設定圧力よりも低くなり、その
第1給孔75に連通させた第1圧力スイッチ(図示せず)
によって上記の検出ロッド62が空クランプ位置Mであ
ることを検出する。
【0034】なお、上記の第1実施形態では、上記の検
出ロッド62が上記クランプ準備位置Yへ旋回下降した
ときに前記の閉止面68が前記の第1開口部71aを閉
じるとしたが、これに代えて、上記の検出ロッド62が
上記クランプ準備位置Yよりも下側のクランプ領域へ下
降したときに上記の閉止面68が上記の第1開口部71
aを閉じるようにしてもよい。
【0035】上記の第1実施形態の装置は次の長所を奏
する。前記クランプロッド5に前記の検出ロッド62を
半径方向へ移動可能に支持したので、その検出ロッド6
2を前記の検出孔58に確実かつ円滑に挿入できる。ま
た、上記クランプロッド5に上記の検出ロッド62を上
下方向へも移動可能に支持したので、上記の効果がさら
に高まる。
【0036】図5と図6(A)から図6(B)は、第2実施
形態を示している。その図5は、前記の図2(A)に類似
する図である。図6(A)は、上記の図5中のA−A線矢
視の断面図である。図6(B)から図6(D)の各図は、作
動説明図であって、上記の図6(A)に類似する図であ
る。この第2実施形態においては、上記の第1実施形態
の構成部材と類似する部材には原則として同一の符号を
付けて説明する。この第2実施形態は上記の第1実施形
態とは次の点で異なる。
【0037】前記の検出ロッド62は中実に形成され
る。また、前記の凹所69は、底面視で弓形状に形成さ
れる。これにより、上記の検出ロッド62の外周面には
前記の閉止面68と上記の凹所69とが1組だけ設けら
れる。また、前記の内筒57には第1入口孔(入口孔)7
1だけが設けられ、これに対応して、前記の外筒56に
前記の第1貫通孔74が設けられると共に前記のテーブ
ル1に前記の第1供給孔75が設けられる。
【0038】旋回式クランプの旋回退避状態では、上記
の検出ロッド62は、図5中の実線図および図6(A)に
示す旋回退避位置Xとなり、前記の凹所69が前記の第
1入口孔71の第1開口部71aに底面視でオーバーラ
ップしている。
【0039】そして、上記の旋回式クランプをクランプ
駆動すると、上記の検出ロッド62は、まず、図6(B)
の旋回下降の途中状態を経て、図5中の一点鎖線図及び
図6(C)のクランプ準備位置Yへ旋回下降する。この場
合、前記の閉止面68が前記の第1入口孔71の第1開
口部71aに底面視でオーバーラップするが、上記の検
出ロッド62の下端と上記の第1開口部71aとの間に
隙間が存在する。このため、前記の第1供給孔75へ供
給された圧縮空気は、前記の第1入口孔71の第1開口
部71aと前記の検出孔58の下部空間と前記の出口孔
60とを経て外部へ排出される。これにより、上記の第
1供給孔75の圧力が設定圧力よりも低くなり、その第
1供給孔75に連通させた第1圧力スイッチ(図示せず)
によって上記の検出ロッド62が後述のクランプ位置Z
でないことを検出している。
【0040】引き続いて、上記の検出ロッド62は、真
っすぐに下降し、図5中の二点鎖線図および図6(D)に
示すクランプ位置Zとなり、上記の閉止面68が前記の
第1開口部71aを閉じる。これにより、前記の第1供
給孔75へ供給された圧縮空気の圧力が設定圧力に保持
され、前記の第1圧力スイッチ(図示せず)によって上記
の検出ロッド62がクランプ位置Zであることを検出す
る。
【0041】なお、上記の第2実施形態では、上記の検
出ロッド62が上記クランプ準備位置Yへ旋回下降した
ときには、その検出ロッド62の下端と前記の第1開口
部71aとの間に隙間をあけるようにしたが、これに代
えて、上記クランプ準備位置Yへ下降したときに上記の
検出ロッド62の下端を上記の第1開口部71aよりも
下降させて、前記の閉止面68が上記の第1開口部71
aを閉じるようにしてもよい。
【0042】上記の各実施形態は次のように変更可能で
ある。前記の凹所69や閉止面68は、例示した形状に
限定されるものでなく、各種の形状を適用できることは
勿論である。前記クランプロッド5の旋回角度は、90
度に限定されるものではなく、例えば、60度や45度
などに変更することも可能である。この場合、上記の変
更した旋回角度に対応させて上記の第1入口孔71の設
置箇所を変更すればよい。また、そのクランプロッド5
の旋回方向は上記の各実施形態とは逆の方向であっても
よい。前記の変換機構27の押圧手段は、例示の押バネ
23・24に代えて、ゴム等の弾性体によって構成して
もよい。その変換機構27は、前記クランプロッド5の
軸心方向の運動を同上クランプロッド5の旋回運動に変
更するものであればよく、例示の機構に代えて各種の機
構が考えられる。例えば、上記クランプロッド5の外周
面に所定の長さのカム溝を形成し、上記スリーブ22に
取り付けたボール等の操作具を上記のカム溝に嵌入する
のである。
【0043】前記クランプ2は、旋回下降した後にクラ
ンプ駆動されるものに代えて、水平位置で旋回した後に
クランプ駆動されるものであってもよい。また、前記ト
ルクリミッタ37は省略してもよい。前記のクランプ室
17とアンクランプ室19とに給排される流体は、圧油
に代えて、他の種類の液体や空気等の気体であってもよ
い。上記クランプ2は、複動式に代えて単動式であって
もよい。この場合、上記クランプ2は、圧力流体によっ
てクランプ駆動する場合と、バネ力によってクランプ駆
動する場合とが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、旋回式クランプ
の立面視の部分断面図である。
【図2】図2(A)は、上記の旋回式クランプに設けた動
作検出装置の断面図である。図2(B)は、上記の図2
(A)中のB−B線矢視の断面図である。
【図3】上記の図2(A)中のIII−III線矢視の拡大断面
図であって、検出ロッドの旋回退避状態を示す図であ
る。
【図4】上記の図3に類似する図面であって、上記の検
出ロッドのクランプ準備状態を示している。
【図5】本発明の第2実施形態を示し、前記の図2(A)
に類似する図である。
【図6】図6(A)は、上記の図5中のA−A線矢視の断
面図である。図6(B)から図6(D)の各図は、作動説明
図であって、上記の図6(A)に類似する図である。
【符号の説明】
3…ハウジング、3b…ハウジング3の一端壁(下端
壁)、5…クランプロッド、58…検出孔、62…検出
ロッド、68…閉止面、69…凹所、71…入口孔(第
1入口孔)、71a…開口部(第1開口部)、X…旋回退
避位置、Y…クランプ準備位置、Z…クランプ位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(3)内に挿入したクランプロ
    ッド(5)を、その軸心回りに旋回させた後で上記ハウジ
    ング(3)の一端壁(3b)へ向けて軸心方向へクランプ駆
    動するようにした旋回式クランプであって、 上記のクランプロッド(5)の軸心とほぼ同心上で上記の
    一端壁(3b)に検出孔(58)を形成し、その検出孔(5
    8)の周面に圧力流体供給用の入口孔(71)を開口する
    と共に、その検出孔(58)の一端を外気へ連通させ、 上記の検出孔(58)に検出ロッド(62)を軸心方向へ移
    動自在かつ軸心回りに旋回自在に挿入し、その検出ロッ
    ド(62)の外周面に閉止面(68)と凹所(69)とを周方
    向へ設け、 上記の検出ロッド(62)を上記クランプロッド(5)に連
    結して、そのクランプロッド(5)の移動に連動させて上
    記の検出ロッド(62)を旋回退避位置(X)からクランプ
    準備位置(Y)へ旋回させた後にクランプ位置(Z)へ直進
    させるように構成し、 上記の検出ロッド(62)が上記の旋回退避位置(X)から
    上記クランプ準備位置(Y)へ切り換わる前の旋回途中状
    態では、その検出ロッド(62)の軸心方向から見て前記
    の凹所(69)が前記の入口孔(71)の開口部(71a)と
    オーバーラップし、これに対して、上記の検出ロッド
    (62)が上記クランプ準備位置(Y)へ旋回したときに
    は、同上の軸心方向から見て前記の閉止面(68)が上記
    の開口部(71a)とオーバーラップし、 そして、上記の検出ロッド(62)が上記クランプ準備位
    置(Y)にあるとき、又は上記の検出ロッド(62)が上記
    クランプ準備位置(Y)から前記のクランプ位置(Z)へ軸
    心方向に移動したときに、上記の閉止面(68)が上記の
    開口部(71a)を閉じる、ことを特徴とする旋回式クラ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した旋回式クランプにお
    いて、 前記の検出ロッド(62)の前記の凹所(69)を軸心方向
    へ延びる溝によって構成し、その溝からなる凹所(69)
    の一端を上記の検出ロッド(62)の一端面に開口させ
    た、ことを特徴とする旋回式クランプ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した旋回式クランプにお
    いて、前記の凹所(69)を周方向へ所定の間隔をあけて
    複数設けた、ことを特徴とする旋回式クランプ。
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