JP2003305486A - 強化プラスチック製浄化槽の製造方法 - Google Patents
強化プラスチック製浄化槽の製造方法Info
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- JP2003305486A JP2003305486A JP2002110334A JP2002110334A JP2003305486A JP 2003305486 A JP2003305486 A JP 2003305486A JP 2002110334 A JP2002110334 A JP 2002110334A JP 2002110334 A JP2002110334 A JP 2002110334A JP 2003305486 A JP2003305486 A JP 2003305486A
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- septic tank
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 強化プラスチック製浄化槽の組立完成品を在
庫し、又は、工場から消費地への遠近にかかわらず運送
することにより生ずる、在庫費と運送費を低減し、合わ
せて、運送に伴う排気ガス排出量を低減することにより
地球環境問題に寄与する。 【解決手段】 少なくとも重ねられるようにして、同一
形状をした上下槽本体を、槽本体製造工場から、消費地
に比較的に近い地域拠点の組立工場へ出荷する際に、槽
本体開口部を同一方向にして、任意の数の槽本体を重ね
合わせて荷造り出来るようにする。
庫し、又は、工場から消費地への遠近にかかわらず運送
することにより生ずる、在庫費と運送費を低減し、合わ
せて、運送に伴う排気ガス排出量を低減することにより
地球環境問題に寄与する。 【解決手段】 少なくとも重ねられるようにして、同一
形状をした上下槽本体を、槽本体製造工場から、消費地
に比較的に近い地域拠点の組立工場へ出荷する際に、槽
本体開口部を同一方向にして、任意の数の槽本体を重ね
合わせて荷造り出来るようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水処理装置の一
つである浄化槽において、強化プラスチックを構造体と
した処理装置が市場に提供されている。強化プラスチッ
ク製浄化槽の上下槽本体の内外部に、仕切り版、接触
材、散気管、越流せき、流入管、流出管などの内外部装
着部品を装着してない工程における、強化プラスチック
製浄化槽の製造方法に関する。
つである浄化槽において、強化プラスチックを構造体と
した処理装置が市場に提供されている。強化プラスチッ
ク製浄化槽の上下槽本体の内外部に、仕切り版、接触
材、散気管、越流せき、流入管、流出管などの内外部装
着部品を装着してない工程における、強化プラスチック
製浄化槽の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の強化プラスチック製浄化槽におい
ては、上部槽本体、下部槽本体、フランジ、槽内装着部
品を工場で、組立完成品としたものを在庫し、さらに消
費地に近い複数の販売拠点に出荷運搬していた。
ては、上部槽本体、下部槽本体、フランジ、槽内装着部
品を工場で、組立完成品としたものを在庫し、さらに消
費地に近い複数の販売拠点に出荷運搬していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の強化プラスチッ
ク製浄化槽においては、組立完成品を在庫し、工場から
の遠近にかかわらず組立完成品を運送する発想しかなか
ったので、保管費と運送費が高価である問題点があっ
た。
ク製浄化槽においては、組立完成品を在庫し、工場から
の遠近にかかわらず組立完成品を運送する発想しかなか
ったので、保管費と運送費が高価である問題点があっ
た。
【０００４】本発明は、上下槽本体を複数個重ねられる
構造とする事により、保管費と運送費を安価にすること
を目的とする。
構造とする事により、保管費と運送費を安価にすること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の強化プラスチック製浄化槽においては、下
部槽本体を、開口部を同一方向にして、保管及び運送の
為に、下部槽本体に一つ以上の任意の数としたその他の
下部槽本体を挿入して重ね合わせるようにした製造方
法。
に、本発明の強化プラスチック製浄化槽においては、下
部槽本体を、開口部を同一方向にして、保管及び運送の
為に、下部槽本体に一つ以上の任意の数としたその他の
下部槽本体を挿入して重ね合わせるようにした製造方
法。
【０００６】上記下部槽本体を上部槽本体に替えた製造
方法。
方法。
【０００７】上記下部槽本体と上部槽本体を任意の順番
で任意の数だけ挿入して重ね合わせるようにした製造方
法
で任意の数だけ挿入して重ね合わせるようにした製造方
法
【０００８】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。なお、 図１は合併処理
浄化槽の一つの処理方式である嫌気濾床接触曝気方式合
併処理浄化槽の組立断面図で、以下の実施例を理解する
参考図である。図２に示される第１実施例では、下部槽
本体１並びに上部槽本体２にフランジ３以外の槽内外装
着部品を装着してない工程において、下部槽本体１に一
つ以上の任意の数とした他の下部槽本体１を保管及び運
送のために挿入して重ね合わせている。
づき図面を参照して説明する。なお、 図１は合併処理
浄化槽の一つの処理方式である嫌気濾床接触曝気方式合
併処理浄化槽の組立断面図で、以下の実施例を理解する
参考図である。図２に示される第１実施例では、下部槽
本体１並びに上部槽本体２にフランジ３以外の槽内外装
着部品を装着してない工程において、下部槽本体１に一
つ以上の任意の数とした他の下部槽本体１を保管及び運
送のために挿入して重ね合わせている。
【０００９】図３に示される第２実施例では、下部槽本
体１並びに上部槽本体２にフランジ３以外の槽内外装着
部品を装着してない工程において、前記下部槽本体１に
替えて上部槽本体２とし、保管及び運送のために任意の
数だけ挿入して重ね合わせている。
体１並びに上部槽本体２にフランジ３以外の槽内外装着
部品を装着してない工程において、前記下部槽本体１に
替えて上部槽本体２とし、保管及び運送のために任意の
数だけ挿入して重ね合わせている。
【００１０】図４に示される第３実施例では、下部槽本
体１並びに上部槽本体２にフランジ３以外の槽内外装着
部品を装着してない工程において、前記上部槽本体２に
他の上部槽本体２を保管及び運送のために挿入して重ね
合わせている。
体１並びに上部槽本体２にフランジ３以外の槽内外装着
部品を装着してない工程において、前記上部槽本体２に
他の上部槽本体２を保管及び運送のために挿入して重ね
合わせている。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１２】強化プラスチック製浄化槽のフランジ以外
の槽内外装着部品を、下部槽本体並びに上部槽本体に装
着していない工程において、前記下部槽本体の中に任意
の数だけ他の下部槽本体を順番に重ねられる構造とする
ことにより、強化プラスチック製浄化槽1台当りの荷姿
容積が、図１に示される強化プラスチック製浄化槽の組
立完成品と比較して、極めて小さくなるので保管費と運
送費を低減でき、さらに運送に伴う二酸化炭素排出量低
減に貢献できる。
の槽内外装着部品を、下部槽本体並びに上部槽本体に装
着していない工程において、前記下部槽本体の中に任意
の数だけ他の下部槽本体を順番に重ねられる構造とする
ことにより、強化プラスチック製浄化槽1台当りの荷姿
容積が、図１に示される強化プラスチック製浄化槽の組
立完成品と比較して、極めて小さくなるので保管費と運
送費を低減でき、さらに運送に伴う二酸化炭素排出量低
減に貢献できる。
【００１３】上記下部槽本体を上部槽本体とした場合に
おいても、上記と同様の効果を奏する。
おいても、上記と同様の効果を奏する。
【００１４】強化プラスチック製浄化槽のフランジ以外
の槽内外装着部品を、下部槽本体並びに上部槽本体に装
着していない工程において、下部槽本体と上部槽本体を
任意の順番で任意の数だけ挿入して重ねられる構造とす
ることにより、上記と同様の効果を奏すると共に、さら
に下部槽本体と上部槽本体の保管と運送に際して、重ね
る組合せの自由度が大きくなるので、管理が容易にな
る。
の槽内外装着部品を、下部槽本体並びに上部槽本体に装
着していない工程において、下部槽本体と上部槽本体を
任意の順番で任意の数だけ挿入して重ねられる構造とす
ることにより、上記と同様の効果を奏すると共に、さら
に下部槽本体と上部槽本体の保管と運送に際して、重ね
る組合せの自由度が大きくなるので、管理が容易にな
る。
【００１５】
【図1】浄化槽の一つの処理方式例とした強化プラスチ
ック製合併処理浄化槽の縦断面図である。
ック製合併処理浄化槽の縦断面図である。
【図２】第１実施例を示す縦断面図である。
【図３】第２実施例を示す縦断面図である。
【図４】第３実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
１ 下部槽本体
２ 上部槽本体
３ フランジ
Claims (3)
- 【請求項１】 強化プラスチック製浄化槽のフランジ
（３）以外の槽内外装着部品を下部槽本体（１）並びに
上部槽本体（２）に装着してない工程において、前記下
部槽本体（１）の中に他の下部槽本体（１）を任意の数
だけ重ねるようにした強化プラスチック製浄化槽の製造
方法。 - 【請求項２】 強化プラスチック製浄化槽のフランジ
（３）以外の槽内外装着部品を下部槽本体（１）並びに
上部槽本体（２）に装着してない工程において、前記下
部槽本体（１）を上部槽本体（２）に替えて任意の数だ
け重ねるようにした前記記載の強化プラスチック製浄化
槽の製造方法。 - 【請求項３】 強化プラスチック製浄化槽のフランジ
（３）以外の槽内外装着部品を下部槽本体（１）並びに
上部槽本体（２）に装着してない工程において、下部槽
本体（１）と上部槽本体（２）を任意の順番で任意の数
だけ挿入して重ねるようにした請求項１又は２記載の強
化プラスチック製浄化槽の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110334A JP2003305486A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 強化プラスチック製浄化槽の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110334A JP2003305486A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 強化プラスチック製浄化槽の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003305486A true JP2003305486A (ja) | 2003-10-28 |
Family
ID=29393501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002110334A Pending JP2003305486A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 強化プラスチック製浄化槽の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003305486A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006255608A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Fuji Clean Kogyo Kk | 水処理装置 |
| WO2011059739A2 (en) * | 2009-10-29 | 2011-05-19 | Jet, Inc. | Transportable wastewater treatment tank |
| JP2013193064A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Kubota Corp | 大型容器 |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002110334A patent/JP2003305486A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006255608A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Fuji Clean Kogyo Kk | 水処理装置 |
| JP4494260B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2010-06-30 | フジクリーン工業株式会社 | 水処理装置 |
| WO2011059739A2 (en) * | 2009-10-29 | 2011-05-19 | Jet, Inc. | Transportable wastewater treatment tank |
| WO2011059739A3 (en) * | 2009-10-29 | 2011-09-22 | Jet, Inc. | Transportable wastewater treatment tank |
| JP2013193064A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Kubota Corp | 大型容器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040617 |
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| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Effective date: 20040617 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 |
|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20040809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051220 |