JP2003305442A - 発酵及び乾燥処理機 - Google Patents
発酵及び乾燥処理機Info
- Publication number
- JP2003305442A JP2003305442A JP2002112051A JP2002112051A JP2003305442A JP 2003305442 A JP2003305442 A JP 2003305442A JP 2002112051 A JP2002112051 A JP 2002112051A JP 2002112051 A JP2002112051 A JP 2002112051A JP 2003305442 A JP2003305442 A JP 2003305442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- piece
- fermentation
- connecting piece
- stirring blade
- Prior art date
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 能率の良い有機性廃棄物等の発酵或いは乾燥
が期待でき、肥料化や飼料化に最適で、取扱いが簡単
で、メンテナンスも容易に行え、構成簡素で、耐久性に
優れ、量産に適し、比較的低廉で、経済的な発酵及び乾
燥処理機を提供する。 【解決手段】 架台Aと、架台Aの上に回転自在に横設
する回転ドラムBと、回転ドラムBの一端部を塞ぐよう
に架台Aの上に取付け可能な一方のドラム端部Cと、回
転ドラムBの他端部を塞ぐように架台Aの上に取付け可
能な他方のドラム端部Dと、一対のドラム端部C、D夫
々に回転自在に支持する撹拌羽根体Eと、撹拌羽根体E
が回転ドラムBと一緒に回転したり、或いは撹拌羽根体
Eの回転を阻止できるように切替可能となる連繋手段
と、投入手段と、温風をドラム内に導入する温風導入手
段と、脱臭装置Fと、排出手段とを備えた構成とする。
が期待でき、肥料化や飼料化に最適で、取扱いが簡単
で、メンテナンスも容易に行え、構成簡素で、耐久性に
優れ、量産に適し、比較的低廉で、経済的な発酵及び乾
燥処理機を提供する。 【解決手段】 架台Aと、架台Aの上に回転自在に横設
する回転ドラムBと、回転ドラムBの一端部を塞ぐよう
に架台Aの上に取付け可能な一方のドラム端部Cと、回
転ドラムBの他端部を塞ぐように架台Aの上に取付け可
能な他方のドラム端部Dと、一対のドラム端部C、D夫
々に回転自在に支持する撹拌羽根体Eと、撹拌羽根体E
が回転ドラムBと一緒に回転したり、或いは撹拌羽根体
Eの回転を阻止できるように切替可能となる連繋手段
と、投入手段と、温風をドラム内に導入する温風導入手
段と、脱臭装置Fと、排出手段とを備えた構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、生ゴミの如
き有機性廃棄物等を肥料や飼料等として活用すべく発酵
或いは乾燥処理できるようにしたもので、これらを能率
良く発酵或いは乾燥処理でき、しかも、その取扱いが簡
単で、メンテナンスも容易に行えるように工夫した発酵
及び乾燥処理機に関するものである。
き有機性廃棄物等を肥料や飼料等として活用すべく発酵
或いは乾燥処理できるようにしたもので、これらを能率
良く発酵或いは乾燥処理でき、しかも、その取扱いが簡
単で、メンテナンスも容易に行えるように工夫した発酵
及び乾燥処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発酵或いは乾燥処理機と
しては種々のものが提供されており、例えば、撹拌ドラ
ムに対して撹拌羽根体が駆動回転自在となるように構成
され、この撹拌羽根体の回転によって、撹拌ドラム内の
有機性廃棄物等を撹拌できるようにしたタイプのものが
ある。また、特公平7−74112号公報の有機性廃棄
物の処理装置のように、ドラムを回転自在に支持し、こ
のドラム内表面に撹拌羽根を固着し、ドラムを回転せし
めることで、ドラム内の有機性廃棄物等を撹拌できるよ
うにしたタイプのものがある。
しては種々のものが提供されており、例えば、撹拌ドラ
ムに対して撹拌羽根体が駆動回転自在となるように構成
され、この撹拌羽根体の回転によって、撹拌ドラム内の
有機性廃棄物等を撹拌できるようにしたタイプのものが
ある。また、特公平7−74112号公報の有機性廃棄
物の処理装置のように、ドラムを回転自在に支持し、こ
のドラム内表面に撹拌羽根を固着し、ドラムを回転せし
めることで、ドラム内の有機性廃棄物等を撹拌できるよ
うにしたタイプのものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の如き
タイプの発酵或いは乾燥処理機にあっては、比較的多く
の有機性廃棄物等を撹拌ドラム内に投入してしまうと、
撹拌羽根体の回転にかなりの力が必要となると共に、有
機性廃棄物等の撹拌が希望通りに行われず、発酵或いは
乾燥能率が悪い難点があった。また、後者の如きタイプ
の処理装置にあっては、ドラム内表面の撹拌羽根部分に
有機性廃棄物等が付着してしまうと、これらがそのまま
ドラム内にずっと残ってしまう難点があった。更に、ド
ラム内表面に有機性廃棄物等が付着した場合も、これら
がドラム内に残り易い難点等があった。
タイプの発酵或いは乾燥処理機にあっては、比較的多く
の有機性廃棄物等を撹拌ドラム内に投入してしまうと、
撹拌羽根体の回転にかなりの力が必要となると共に、有
機性廃棄物等の撹拌が希望通りに行われず、発酵或いは
乾燥能率が悪い難点があった。また、後者の如きタイプ
の処理装置にあっては、ドラム内表面の撹拌羽根部分に
有機性廃棄物等が付着してしまうと、これらがそのまま
ドラム内にずっと残ってしまう難点があった。更に、ド
ラム内表面に有機性廃棄物等が付着した場合も、これら
がドラム内に残り易い難点等があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すると共に、能率の良い有機性廃棄
物等の発酵或いは乾燥が期待でき、有機性廃棄物等の肥
料化や飼料化に最適で、しかも、取扱いが簡単で、メン
テナンスも容易に行える発酵及び乾燥処理機を提供でき
るようにすべく創出されたものである。しかして、請求
項1記載の発酵及び乾燥処理機にあっては、生ゴミの如
き有機性廃棄物等を発酵或いは乾燥処理して、肥料や飼
料等として活用できるようにした発酵及び乾燥処理機で
あって、架台Aと、架台Aの上に回転自在に横設される
回転ドラムBと、回転ドラムBの一端部を塞ぐように架
台Aの上に取付け可能な一方のドラム端部Cと、回転ド
ラムBの他端部を塞ぐように架台Aの上に取付け可能な
他方のドラム端部Dと、一対のドラム端部C、D夫々に
設けた軸受22によって回転自在となるように支持され
る撹拌羽根体Eと、撹拌羽根体Eが回転ドラムBと一緒
に回転したり、或いは撹拌羽根体Eの回転を阻止できる
ように切替可能となる連繋手段と、有機性廃棄物投入用
のホッパー25を有する投入手段と、適宜温風供給手段
からの温風をドラム内に導入する温風導入手段と、脱臭
装置Fと、発酵或いは乾燥処理された有機性廃棄物等の
排出手段とを備えた構成とする手段を採用した。
の如き難点等を解消すると共に、能率の良い有機性廃棄
物等の発酵或いは乾燥が期待でき、有機性廃棄物等の肥
料化や飼料化に最適で、しかも、取扱いが簡単で、メン
テナンスも容易に行える発酵及び乾燥処理機を提供でき
るようにすべく創出されたものである。しかして、請求
項1記載の発酵及び乾燥処理機にあっては、生ゴミの如
き有機性廃棄物等を発酵或いは乾燥処理して、肥料や飼
料等として活用できるようにした発酵及び乾燥処理機で
あって、架台Aと、架台Aの上に回転自在に横設される
回転ドラムBと、回転ドラムBの一端部を塞ぐように架
台Aの上に取付け可能な一方のドラム端部Cと、回転ド
ラムBの他端部を塞ぐように架台Aの上に取付け可能な
他方のドラム端部Dと、一対のドラム端部C、D夫々に
設けた軸受22によって回転自在となるように支持され
る撹拌羽根体Eと、撹拌羽根体Eが回転ドラムBと一緒
に回転したり、或いは撹拌羽根体Eの回転を阻止できる
ように切替可能となる連繋手段と、有機性廃棄物投入用
のホッパー25を有する投入手段と、適宜温風供給手段
からの温風をドラム内に導入する温風導入手段と、脱臭
装置Fと、発酵或いは乾燥処理された有機性廃棄物等の
排出手段とを備えた構成とする手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載の発酵及び乾燥処理機
にあっては、撹拌羽根体Eは、一方のドラム端部Cの軸
受22で回転自在に支えられる一方の短軸30と、他方
のドラム端部Dの軸受22で回転自在に支えられる他方
の短軸40と、ドラムの内表面近傍に配される一対の羽
根片50、51と、一方の短軸30と一方の羽根片50
とを連結する一方の端部連結片52と、他方の短軸40
と他方の羽根片51とを連結する他方の端部連結片53
と、一対の羽根片50、51を連結する中央連結片54
と、中央連結片54と一方の端部連結片52とを連結す
る一方の補強連結片55と、中央連結片54と他方の端
部連結片53とを連結する他方の補強連結片56とを備
え、一方の羽根片50は、その一端がわが他端がわに対
して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて先行するように全
体的に緩やかに捩れ、他方の羽根片51は、その他端が
わが一端がわに対して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて
先行するように全体的に緩やかに捩れるよう構成する手
段を採用した。
にあっては、撹拌羽根体Eは、一方のドラム端部Cの軸
受22で回転自在に支えられる一方の短軸30と、他方
のドラム端部Dの軸受22で回転自在に支えられる他方
の短軸40と、ドラムの内表面近傍に配される一対の羽
根片50、51と、一方の短軸30と一方の羽根片50
とを連結する一方の端部連結片52と、他方の短軸40
と他方の羽根片51とを連結する他方の端部連結片53
と、一対の羽根片50、51を連結する中央連結片54
と、中央連結片54と一方の端部連結片52とを連結す
る一方の補強連結片55と、中央連結片54と他方の端
部連結片53とを連結する他方の補強連結片56とを備
え、一方の羽根片50は、その一端がわが他端がわに対
して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて先行するように全
体的に緩やかに捩れ、他方の羽根片51は、その他端が
わが一端がわに対して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて
先行するように全体的に緩やかに捩れるよう構成する手
段を採用した。
【0006】更に、請求項3記載の発酵及び乾燥処理機
にあっては、連繋手段は、一方の短軸30或いは他方の
短軸40を、回転自在に貫通する切替シャフト33と、
切替シャフト33の一端に取付けられる操作レバー34
と、切替シャフト33の他端に固着される杆支持片39
と、杆支持片39の遍心位置にその基端部分が揺動自在
に取付けられると共に、その中間部分が補強連結片5
5、56に穿設した支持孔57に遊挿される圧接杆61
と、圧接杆61の先端に装着される圧接体60とを備
え、操作レバー34の揺動操作によって、圧接体60が
回転ドラムBの内表面に圧接、離隔自在となるよう構成
する手段を採用した。
にあっては、連繋手段は、一方の短軸30或いは他方の
短軸40を、回転自在に貫通する切替シャフト33と、
切替シャフト33の一端に取付けられる操作レバー34
と、切替シャフト33の他端に固着される杆支持片39
と、杆支持片39の遍心位置にその基端部分が揺動自在
に取付けられると共に、その中間部分が補強連結片5
5、56に穿設した支持孔57に遊挿される圧接杆61
と、圧接杆61の先端に装着される圧接体60とを備
え、操作レバー34の揺動操作によって、圧接体60が
回転ドラムBの内表面に圧接、離隔自在となるよう構成
する手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明すると、次の通りである。本発明は、例えば、一般
家庭や、企業等から出される生ゴミの如き有機性廃棄物
等を発酵に適した環境下で発酵処理して、肥料や飼料等
として活用できるようにしたり、或いは、生ゴミの如き
有機性廃棄物等を乾燥処理して、肥料や飼料等として活
用できるようにした発酵及び乾燥処理機である。
説明すると、次の通りである。本発明は、例えば、一般
家庭や、企業等から出される生ゴミの如き有機性廃棄物
等を発酵に適した環境下で発酵処理して、肥料や飼料等
として活用できるようにしたり、或いは、生ゴミの如き
有機性廃棄物等を乾燥処理して、肥料や飼料等として活
用できるようにした発酵及び乾燥処理機である。
【0008】そして、この発酵及び乾燥処理機は、架台
Aと、適宜支持手段を介して架台Aの上に回転自在に横
設されると共に、適宜駆動手段を介して所定向きに回転
するよう形成される回転ドラムBと、適宜取付手段を介
して架台Aの上に取付けられると共に、回転ドラムBの
一端部を塞ぐことができるように形成される一方のドラ
ム端部Cと、適宜取付手段を介して架台Aの上に取付け
られると共に、回転ドラムBの他端部を塞ぐことができ
るように形成される他方のドラム端部Dと、これら一対
のドラム端部C、D夫々に設けた軸受22によってドラ
ム(回転ドラムB、ドラム端部C、ドラム端部D)内で
回転自在となるように支持される撹拌羽根体Eと、この
撹拌羽根体Eが回転ドラムBと一緒に回転したり、或い
は撹拌羽根体Eの回転を阻止できるように切替可能とな
る連繋手段と、一方のドラム端部Cの上部(或いは、他
方のドラム端部Dの上部)に配される有機性廃棄物投入
用のホッパー25を有する投入手段と、一方のドラム端
部C(或いは、他方のドラム端部D)に配されると共
に、適宜温風供給手段からの温風(或いは、熱風)をド
ラム内に導入する温風導入手段と、他方のドラム端部D
の上部(或いは、一方のドラム端部Cの上部、或いは、
架台Aの上)に配される脱臭装置Fと、他方のドラム端
部Dの下部(或いは、一方のドラム端部Cの下部)に配
される排出口27を有する排出手段とを備えたものであ
る。
Aと、適宜支持手段を介して架台Aの上に回転自在に横
設されると共に、適宜駆動手段を介して所定向きに回転
するよう形成される回転ドラムBと、適宜取付手段を介
して架台Aの上に取付けられると共に、回転ドラムBの
一端部を塞ぐことができるように形成される一方のドラ
ム端部Cと、適宜取付手段を介して架台Aの上に取付け
られると共に、回転ドラムBの他端部を塞ぐことができ
るように形成される他方のドラム端部Dと、これら一対
のドラム端部C、D夫々に設けた軸受22によってドラ
ム(回転ドラムB、ドラム端部C、ドラム端部D)内で
回転自在となるように支持される撹拌羽根体Eと、この
撹拌羽根体Eが回転ドラムBと一緒に回転したり、或い
は撹拌羽根体Eの回転を阻止できるように切替可能とな
る連繋手段と、一方のドラム端部Cの上部(或いは、他
方のドラム端部Dの上部)に配される有機性廃棄物投入
用のホッパー25を有する投入手段と、一方のドラム端
部C(或いは、他方のドラム端部D)に配されると共
に、適宜温風供給手段からの温風(或いは、熱風)をド
ラム内に導入する温風導入手段と、他方のドラム端部D
の上部(或いは、一方のドラム端部Cの上部、或いは、
架台Aの上)に配される脱臭装置Fと、他方のドラム端
部Dの下部(或いは、一方のドラム端部Cの下部)に配
される排出口27を有する排出手段とを備えたものであ
る。
【0009】そして、前記架台Aは、例えば、アングル
材等の適宜型材や、その他鋼材や、その他金属材等を溶
接手段等によって平面略矩形状に連結して構成され、安
定性に優れ、強度が高く、耐久性に優れ、できる限りコ
ンパクトとなるように組立てられたものが利用される。
しかも、この架台Aの四隅近傍には、四つの支持ローラ
1が回転自在に支持されていると共に、この四つの支持
ローラ1の回転中心が平行となるように揃えられてお
り、この四つの支持ローラ1によって回転ドラムBが僅
かな力でスムーズに回転するよう形成されている。ま
た、架台Aの一端がわ隅部と他端がわ隅部には、一対の
取付支柱2と取付杆3が夫々立設されており、更に、架
台Aの他端寄り(或いは、一端寄り、或いは、中間部で
も良い)には、駆動軸にスプロケット5が固着されてい
るギャードモータ4が配されている。
材等の適宜型材や、その他鋼材や、その他金属材等を溶
接手段等によって平面略矩形状に連結して構成され、安
定性に優れ、強度が高く、耐久性に優れ、できる限りコ
ンパクトとなるように組立てられたものが利用される。
しかも、この架台Aの四隅近傍には、四つの支持ローラ
1が回転自在に支持されていると共に、この四つの支持
ローラ1の回転中心が平行となるように揃えられてお
り、この四つの支持ローラ1によって回転ドラムBが僅
かな力でスムーズに回転するよう形成されている。ま
た、架台Aの一端がわ隅部と他端がわ隅部には、一対の
取付支柱2と取付杆3が夫々立設されており、更に、架
台Aの他端寄り(或いは、一端寄り、或いは、中間部で
も良い)には、駆動軸にスプロケット5が固着されてい
るギャードモータ4が配されている。
【0010】前記回転ドラムBは、適宜金属材等によっ
て略円筒状に形成されており、その筒心(回転中心線)
が水平となると共に、この筒心を中心として回転自在と
なるように架台Aの四つの支持ローラ1の上に横設され
ている。更に、回転ドラムBの外表面部分には、支持ロ
ーラ1に直に接触する一対のガイドリング10が所定位
置(支持ローラ1の間隔に対応した位置)に外装固着し
てあり、回転ドラムBの耐久性が向上するように形成し
てある。しかも、ガイドリング10には短いフランジ部
分が周設してあり、このフランジ部分が支持ローラ1の
側面に接触することで、回転ドラムBの筒心方向での移
動を規制している。また、回転ドラムBの他端寄り(或
いは、一端寄り、或いは、中間部でも良い)外表面部分
には、前記ギャードモータ4のスプロケット5に噛み合
うチェーン11が外装固着してあり、ギャードモータ4
の駆動回転力が回転ドラムBに確実に伝達されて、回転
ドラムBを回転せしめられるように形成してある。
て略円筒状に形成されており、その筒心(回転中心線)
が水平となると共に、この筒心を中心として回転自在と
なるように架台Aの四つの支持ローラ1の上に横設され
ている。更に、回転ドラムBの外表面部分には、支持ロ
ーラ1に直に接触する一対のガイドリング10が所定位
置(支持ローラ1の間隔に対応した位置)に外装固着し
てあり、回転ドラムBの耐久性が向上するように形成し
てある。しかも、ガイドリング10には短いフランジ部
分が周設してあり、このフランジ部分が支持ローラ1の
側面に接触することで、回転ドラムBの筒心方向での移
動を規制している。また、回転ドラムBの他端寄り(或
いは、一端寄り、或いは、中間部でも良い)外表面部分
には、前記ギャードモータ4のスプロケット5に噛み合
うチェーン11が外装固着してあり、ギャードモータ4
の駆動回転力が回転ドラムBに確実に伝達されて、回転
ドラムBを回転せしめられるように形成してある。
【0011】しかして、前記支持手段は、例えば、架台
Aに設けた四つの支持ローラ1と、回転ドラムBに設け
た一対のガイドリング10とによって構成され、回転ド
ラムBを安定的に支持すると共に、回転ドラムBを滑ら
かに回転せしめられるように構成してある。
Aに設けた四つの支持ローラ1と、回転ドラムBに設け
た一対のガイドリング10とによって構成され、回転ド
ラムBを安定的に支持すると共に、回転ドラムBを滑ら
かに回転せしめられるように構成してある。
【0012】また、前記駆動手段は、例えば、架台Aに
固定したギャードモータ4と、ギャードモータ4の駆動
軸に固定したスプロケット5と、回転ドラムBに固定し
たチェーン11とによって構成され、回転ドラムBを僅
かな出力で確実に、スムーズに、且つ安定的に回転せし
められるように構成してある。
固定したギャードモータ4と、ギャードモータ4の駆動
軸に固定したスプロケット5と、回転ドラムBに固定し
たチェーン11とによって構成され、回転ドラムBを僅
かな出力で確実に、スムーズに、且つ安定的に回転せし
められるように構成してある。
【0013】前記一方のドラム端部Cは、適宜金属材等
によって形成され、回転ドラムBに合致するような略短
円筒状の周胴部と、この周胴部の一端がわを閉塞する側
板部とからなり、周胴部には、前記架台Aに立設させた
取付支柱2に揺動自在に取付けられる一方の取付部20
と、前記架台Aに立設させた取付杆3にボルト、ナット
等を介して連結自在に取付けられる他方の取付部21と
が設けられ、取付支柱2を支点として水平方向に揺動可
能となるよう構成されている。また、側板部の中央には
撹拌羽根体Eを回転自在に支持する軸受22が固定され
ており、側板部上部には、温風導入部24となる小筒部
が連通状に形成されている。更に、周胴部にはドラム端
部C内を視認できるような点検窓23が設けられ、周胴
部の上部にはホッパー25が連通状に設けられている。
尚、ホッパー25の上部は開閉蓋26によって開閉自在
となるように形成されている。
によって形成され、回転ドラムBに合致するような略短
円筒状の周胴部と、この周胴部の一端がわを閉塞する側
板部とからなり、周胴部には、前記架台Aに立設させた
取付支柱2に揺動自在に取付けられる一方の取付部20
と、前記架台Aに立設させた取付杆3にボルト、ナット
等を介して連結自在に取付けられる他方の取付部21と
が設けられ、取付支柱2を支点として水平方向に揺動可
能となるよう構成されている。また、側板部の中央には
撹拌羽根体Eを回転自在に支持する軸受22が固定され
ており、側板部上部には、温風導入部24となる小筒部
が連通状に形成されている。更に、周胴部にはドラム端
部C内を視認できるような点検窓23が設けられ、周胴
部の上部にはホッパー25が連通状に設けられている。
尚、ホッパー25の上部は開閉蓋26によって開閉自在
となるように形成されている。
【0014】前記他方のドラム端部Dは、適宜金属材等
によって形成され、回転ドラムBに合致するような略短
円筒状の周胴部と、この周胴部の一端がわを閉塞する側
板部とからなり、周胴部には、前記架台Aに立設させた
取付支柱2に揺動自在に取付けられる一方の取付部20
と、前記架台Aに立設させた取付杆3にボルト、ナット
等を介して連結自在に取付けられる他方の取付部21と
が設けられ、取付支柱2を支点として水平方向に揺動可
能となるよう構成されている。また、側板部の中央には
撹拌羽根体Eを回転自在に支持する軸受22が固定され
ており、周胴部上部には、脱臭装置Fが連設されてい
る。尚、この脱臭装置Fを、図13に示すように架台A
の任意の位置に固定するような場合は、ドラム端部Dの
周胴部上部と脱臭装置F下部とを連結パイプ29で連通
状に連結することができる。更に、周胴部にはドラム端
部C内を視認できるような点検窓23が設けられ、周胴
部の下部には排出口27が開口されている。尚、この排
出口27は、例えば、水平方向に摺動自在な開閉シャッ
ター28によって開閉自在となるように形成されてい
る。ところで、前記点検窓23は、一方の短軸30や他
方の短軸40を後述するように接続分離できる状態に構
成したときに、これらの接続操作をスムーズに行えるよ
うにするために利用されるものである。
によって形成され、回転ドラムBに合致するような略短
円筒状の周胴部と、この周胴部の一端がわを閉塞する側
板部とからなり、周胴部には、前記架台Aに立設させた
取付支柱2に揺動自在に取付けられる一方の取付部20
と、前記架台Aに立設させた取付杆3にボルト、ナット
等を介して連結自在に取付けられる他方の取付部21と
が設けられ、取付支柱2を支点として水平方向に揺動可
能となるよう構成されている。また、側板部の中央には
撹拌羽根体Eを回転自在に支持する軸受22が固定され
ており、周胴部上部には、脱臭装置Fが連設されてい
る。尚、この脱臭装置Fを、図13に示すように架台A
の任意の位置に固定するような場合は、ドラム端部Dの
周胴部上部と脱臭装置F下部とを連結パイプ29で連通
状に連結することができる。更に、周胴部にはドラム端
部C内を視認できるような点検窓23が設けられ、周胴
部の下部には排出口27が開口されている。尚、この排
出口27は、例えば、水平方向に摺動自在な開閉シャッ
ター28によって開閉自在となるように形成されてい
る。ところで、前記点検窓23は、一方の短軸30や他
方の短軸40を後述するように接続分離できる状態に構
成したときに、これらの接続操作をスムーズに行えるよ
うにするために利用されるものである。
【0015】そして、前記取付手段は、例えば、架台A
に立設させた取付支柱2と、取付杆3と、ドラム端部
C、Dに夫々設けた取付部20、21とによって構成さ
れ、ドラム端部C、Dを所定位置で確実に且つ安定的に
支えられ、しかも、必要に応じてドラム端部C、Dを水
平方向に揺動せしめられて、回転ドラムBの両端部分を
開口状態とすることができるように構成されている。す
なわち、発酵及び乾燥処理機のメンテナンスが行い易く
なるように形成してある。
に立設させた取付支柱2と、取付杆3と、ドラム端部
C、Dに夫々設けた取付部20、21とによって構成さ
れ、ドラム端部C、Dを所定位置で確実に且つ安定的に
支えられ、しかも、必要に応じてドラム端部C、Dを水
平方向に揺動せしめられて、回転ドラムBの両端部分を
開口状態とすることができるように構成されている。す
なわち、発酵及び乾燥処理機のメンテナンスが行い易く
なるように形成してある。
【0016】加えて、回転ドラムBとドラム端部C、D
との接触部分夫々には、還状のパッキン70(例えば、
グランドパッキン)が介装されて、回転ドラムBが摺動
し易く且つその部分の気密性が確実に保てるように構成
されている。
との接触部分夫々には、還状のパッキン70(例えば、
グランドパッキン)が介装されて、回転ドラムBが摺動
し易く且つその部分の気密性が確実に保てるように構成
されている。
【0017】具体的には、ドラム端部C、Dの開放端部
に、横断面略溝状のリング体13を外装固着し、このリ
ング体13の溝内に押圧リング14とパッキン70を夫
々収容し、回転ドラムBの両開放端部に、横断面略L字
状のリング体12を外装固着し、この横断面略L字状の
リング体12の先端周縁部分を、前記横断面略溝状のリ
ング体13の溝部分に収容せしめるようにして構成され
ている。このとき、リング体13に螺着した複数の締付
用ネジ15によって押圧リング14を押圧し、この押圧
リング14によってパッキン70が前記リング体12の
先端周縁部分に均一に圧接されて、この部分の気密性等
が確実に維持できるようにしてある(図16参照)。
に、横断面略溝状のリング体13を外装固着し、このリ
ング体13の溝内に押圧リング14とパッキン70を夫
々収容し、回転ドラムBの両開放端部に、横断面略L字
状のリング体12を外装固着し、この横断面略L字状の
リング体12の先端周縁部分を、前記横断面略溝状のリ
ング体13の溝部分に収容せしめるようにして構成され
ている。このとき、リング体13に螺着した複数の締付
用ネジ15によって押圧リング14を押圧し、この押圧
リング14によってパッキン70が前記リング体12の
先端周縁部分に均一に圧接されて、この部分の気密性等
が確実に維持できるようにしてある(図16参照)。
【0018】また、ドラム端部C、Dの開放端部に、環
状のライナー16が複数の固定用ネジ17によって固定
されているリング体13を外装固着し、一方、回転ドラ
ムBの両開放端部に、横断面略溝状のリング体12を外
装固着し、このリング体12の溝内に押圧リング14と
パッキン70を夫々収容し、前記リング体13のライナ
ー16を、前記横断面略溝状のリング体12の溝部分に
収容せしめるようにして構成されている。このとき、リ
ング体12に螺着した複数の締付用ネジ15によって押
圧リング14を押圧し、この押圧リング14によってパ
ッキン70が前記リング体13のライナー16に均一に
圧接されて、この部分の気密性等が確実に維持できるよ
うにしてある(図17参照)。ところで、複数の締付用
ネジ15を回転ドラムBがわに設けたことで、回転ドラ
ムBを少しづつ回転させることで、複数の締付用ネジ1
5の調節が簡単に行えるものとなる。
状のライナー16が複数の固定用ネジ17によって固定
されているリング体13を外装固着し、一方、回転ドラ
ムBの両開放端部に、横断面略溝状のリング体12を外
装固着し、このリング体12の溝内に押圧リング14と
パッキン70を夫々収容し、前記リング体13のライナ
ー16を、前記横断面略溝状のリング体12の溝部分に
収容せしめるようにして構成されている。このとき、リ
ング体12に螺着した複数の締付用ネジ15によって押
圧リング14を押圧し、この押圧リング14によってパ
ッキン70が前記リング体13のライナー16に均一に
圧接されて、この部分の気密性等が確実に維持できるよ
うにしてある(図17参照)。ところで、複数の締付用
ネジ15を回転ドラムBがわに設けたことで、回転ドラ
ムBを少しづつ回転させることで、複数の締付用ネジ1
5の調節が簡単に行えるものとなる。
【0019】尚、回転ドラムBとドラム端部C、Dとの
接触部分は、回転ドラムBの両端部に、横断面略溝状の
リング体13を外装固着し、ドラム端部C、Dの開放端
部に、横断面略L字状のリング体12を外装固着したも
のであっても良いし(図示せず)、或いは、回転ドラム
Bの両端部に、横断面略溝状のリング体13を外装固着
し、このリング体13の溝部分に、回転ドラムBの両開
放端部が収容されるように形成したものであっても良い
し(図示せず)、或いは、回転ドラムBの両端部に横断
面略溝状のリング体13を外装固着すると共に、ドラム
端部C、Dの開放端部に、横断面略溝状のリング体13
を外装固着し、これらリング体13の溝内に跨るように
パッキン70を収容せしめるようにしても良いし(図示
せず)、その他適宜自由に形成できるものである。
接触部分は、回転ドラムBの両端部に、横断面略溝状の
リング体13を外装固着し、ドラム端部C、Dの開放端
部に、横断面略L字状のリング体12を外装固着したも
のであっても良いし(図示せず)、或いは、回転ドラム
Bの両端部に、横断面略溝状のリング体13を外装固着
し、このリング体13の溝部分に、回転ドラムBの両開
放端部が収容されるように形成したものであっても良い
し(図示せず)、或いは、回転ドラムBの両端部に横断
面略溝状のリング体13を外装固着すると共に、ドラム
端部C、Dの開放端部に、横断面略溝状のリング体13
を外装固着し、これらリング体13の溝内に跨るように
パッキン70を収容せしめるようにしても良いし(図示
せず)、その他適宜自由に形成できるものである。
【0020】また、撹拌羽根体Eは、一方のドラム端部
Cの軸受22で回転自在に支えられる一方の短軸30
と、他方のドラム端部Dの軸受22で回転自在に支えら
れる他方の短軸40と、ドラムの内表面近傍に僅かに接
触するような状態(或いは、非接触状態)で配される一
対の略捩り長尺帯板状の羽根片50、51と、一方の短
軸30と一方の羽根片50とを連結する略く字形帯板状
の一方の端部連結片52と、他方の短軸40と他方の羽
根片51とを連結する略く字形帯板状の他方の端部連結
片53と、一対の羽根片50、51の略中央部分を連結
する略帯板状の中央連結片54と、この中央連結片54
と一方の端部連結片52とを連結する略帯板状の一方の
補強連結片55と、中央連結片54と他方の端部連結片
53とを連結する略帯板状の他方の補強連結片56とを
備えたものとなっており、その回転中心部分に構成部品
が少なくなるように形成して、ドラム内での有機性廃棄
物等の移動を撹拌羽根体E自身が邪魔することがないよ
うに配慮した構成となっている。
Cの軸受22で回転自在に支えられる一方の短軸30
と、他方のドラム端部Dの軸受22で回転自在に支えら
れる他方の短軸40と、ドラムの内表面近傍に僅かに接
触するような状態(或いは、非接触状態)で配される一
対の略捩り長尺帯板状の羽根片50、51と、一方の短
軸30と一方の羽根片50とを連結する略く字形帯板状
の一方の端部連結片52と、他方の短軸40と他方の羽
根片51とを連結する略く字形帯板状の他方の端部連結
片53と、一対の羽根片50、51の略中央部分を連結
する略帯板状の中央連結片54と、この中央連結片54
と一方の端部連結片52とを連結する略帯板状の一方の
補強連結片55と、中央連結片54と他方の端部連結片
53とを連結する略帯板状の他方の補強連結片56とを
備えたものとなっており、その回転中心部分に構成部品
が少なくなるように形成して、ドラム内での有機性廃棄
物等の移動を撹拌羽根体E自身が邪魔することがないよ
うに配慮した構成となっている。
【0021】しかも、一方の羽根片50は、その一端が
わが他端がわに対して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて
先行するように全体的に緩やかに捩られており、また、
他方の羽根片51は、その他端がわが一端がわに対して
撹拌羽根体Eの回転方向に於いて先行するように全体的
に緩やかに捩られている。すなわち、回転ドラムBと共
に撹拌羽根体Eが回転した場合、一方の羽根片50にあ
っては、ドラム内の有機性廃棄物等を持上げて落下させ
るようにしながら、有機性廃棄物等を一端がわから他端
がわにゆっくり移動せしめる働きをし、反対に、他方の
羽根片51にあっては、ドラム内の有機性廃棄物等を持
上げて落下させるようにしながら、有機性廃棄物等を他
端がわから一端がわにゆっくり移動せしめる働きをする
ように構成してある。しかして、ドラム内の有機性廃棄
物等は、通気性が良くなると共に、均一で理想的な撹拌
状態が得られるようになり、能率の良い発酵或いは乾燥
が期待できるようになる。
わが他端がわに対して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて
先行するように全体的に緩やかに捩られており、また、
他方の羽根片51は、その他端がわが一端がわに対して
撹拌羽根体Eの回転方向に於いて先行するように全体的
に緩やかに捩られている。すなわち、回転ドラムBと共
に撹拌羽根体Eが回転した場合、一方の羽根片50にあ
っては、ドラム内の有機性廃棄物等を持上げて落下させ
るようにしながら、有機性廃棄物等を一端がわから他端
がわにゆっくり移動せしめる働きをし、反対に、他方の
羽根片51にあっては、ドラム内の有機性廃棄物等を持
上げて落下させるようにしながら、有機性廃棄物等を他
端がわから一端がわにゆっくり移動せしめる働きをする
ように構成してある。しかして、ドラム内の有機性廃棄
物等は、通気性が良くなると共に、均一で理想的な撹拌
状態が得られるようになり、能率の良い発酵或いは乾燥
が期待できるようになる。
【0022】ところで、例えば、一方の羽根片50の板
幅を他方の羽根片51の板幅より僅かに大きくしてお
き、ドラム内の有機性廃棄物等を一端がわから他端がわ
に移動せしめる働きを僅かに強くして、他端がわのドラ
ム端部Dに設けた排出口27から、発酵或いは乾燥処理
済み有機性廃棄物等をよりスムーズに排出できるよう形
成しても良い。
幅を他方の羽根片51の板幅より僅かに大きくしてお
き、ドラム内の有機性廃棄物等を一端がわから他端がわ
に移動せしめる働きを僅かに強くして、他端がわのドラ
ム端部Dに設けた排出口27から、発酵或いは乾燥処理
済み有機性廃棄物等をよりスムーズに排出できるよう形
成しても良い。
【0023】前記一方の短軸30は、例えば、一方の端
部連結片52に固着される短軸基端部31と、この短軸
基端部31に分離接続自在となると共に、軸受22で回
転自在に支持される短軸先端部32とからなり、短軸基
端部31の先端部に設けた六角穴に、短軸先端部32の
基端部に設けた六角軸部が挿脱自在となるように形成さ
れている。すなわち、発酵及び乾燥処理機のメンテナン
ス等によって、一方の取付部20を支点として一方のド
ラム端部Cが回転ドラムBから離れるように揺動せしめ
たときに、短軸基端部31と短軸先端部32とが容易に
分離でき、しかも、一方のドラム端部Cが回転ドラムB
に接近するように揺動せしめたときに、短軸基端部31
と短軸先端部32とが容易に且つ確実に接続できて、回
転力も伝達できるように構成されている。
部連結片52に固着される短軸基端部31と、この短軸
基端部31に分離接続自在となると共に、軸受22で回
転自在に支持される短軸先端部32とからなり、短軸基
端部31の先端部に設けた六角穴に、短軸先端部32の
基端部に設けた六角軸部が挿脱自在となるように形成さ
れている。すなわち、発酵及び乾燥処理機のメンテナン
ス等によって、一方の取付部20を支点として一方のド
ラム端部Cが回転ドラムBから離れるように揺動せしめ
たときに、短軸基端部31と短軸先端部32とが容易に
分離でき、しかも、一方のドラム端部Cが回転ドラムB
に接近するように揺動せしめたときに、短軸基端部31
と短軸先端部32とが容易に且つ確実に接続できて、回
転力も伝達できるように構成されている。
【0024】また、前記他方の短軸40も同様に、例え
ば、他方の端部連結片53に固着される短軸基端部41
と、この短軸基端部41に分離接続自在となると共に、
軸受22で回転自在に支持される短軸先端部42とから
なり、短軸基端部41の先端部に設けた六角穴に、短軸
先端部42の基端部に設けた六角軸部が挿脱自在となる
ように形成されている。すなわち、発酵及び乾燥処理機
のメンテナンス等によって、他方の取付部20を支点と
して他方のドラム端部Dが回転ドラムBから離れるよう
に揺動せしめたときに、短軸基端部41と短軸先端部4
2とが容易に分離でき、しかも、他方のドラム端部Dが
回転ドラムBに接近するように揺動せしめたときに、短
軸基端部41と短軸先端部42とが容易に且つ確実に接
続できて、回転力も伝達できるように構成されている。
尚、短軸先端部42の先端部にはピン孔43が穿設され
ており、このピン孔43に適宜ピンが挿入されること
で、短軸先端部42の短軸基端部41からの分離作業が
容易に行えるようにしたり、或いは、軸受22に固定し
た取付片に前記適宜ピンを貫通できるように形成するこ
とで、撹拌羽根体Eの回転を確実に阻止することもでき
る。
ば、他方の端部連結片53に固着される短軸基端部41
と、この短軸基端部41に分離接続自在となると共に、
軸受22で回転自在に支持される短軸先端部42とから
なり、短軸基端部41の先端部に設けた六角穴に、短軸
先端部42の基端部に設けた六角軸部が挿脱自在となる
ように形成されている。すなわち、発酵及び乾燥処理機
のメンテナンス等によって、他方の取付部20を支点と
して他方のドラム端部Dが回転ドラムBから離れるよう
に揺動せしめたときに、短軸基端部41と短軸先端部4
2とが容易に分離でき、しかも、他方のドラム端部Dが
回転ドラムBに接近するように揺動せしめたときに、短
軸基端部41と短軸先端部42とが容易に且つ確実に接
続できて、回転力も伝達できるように構成されている。
尚、短軸先端部42の先端部にはピン孔43が穿設され
ており、このピン孔43に適宜ピンが挿入されること
で、短軸先端部42の短軸基端部41からの分離作業が
容易に行えるようにしたり、或いは、軸受22に固定し
た取付片に前記適宜ピンを貫通できるように形成するこ
とで、撹拌羽根体Eの回転を確実に阻止することもでき
る。
【0025】そして、前記連繋手段は、一方の短軸30
を、回転自在に貫通する略長尺丸棒状の切替シャフト3
3と、この切替シャフト33の一端に揺動自在に取付け
られる操作レバー34と、切替シャフト33の他端に固
着される略溝形ブロック状の杆支持片39と、この杆支
持片39の遍心位置(切替シャフト33の軸心から離れ
た位置)にその基端部分が揺動自在に取付けられると共
に、その中間部分が一方の補強連結片55に穿設した支
持孔57に遊挿されている圧接杆61と、この圧接杆6
1の先端に装着される圧接体60とからなり、操作レバ
ー34の揺動操作によって、圧接杆61が長手方向に摺
動して、圧接体60が回転ドラムBの内表面に圧接、離
隔自在となるように構成されている。すなわち、圧接体
60が回転ドラムB内表面に圧接している時は、回転ド
ラムBと共に、撹拌羽根体Eが回転し、圧接体60が回
転ドラムB内表面に圧接していない時は、回転ドラムB
が回転しても、撹拌羽根体Eは回転しないものとなる。
尚、このとき、切替シャフト33の一端がわに穿設して
あるピン孔38に、軸受22に固定した取付片を貫通せ
しめた適宜ピンを挿通せしめておくことで、撹拌羽根体
Eが確実に回転しないようにセットしておくことができ
るようになる。
を、回転自在に貫通する略長尺丸棒状の切替シャフト3
3と、この切替シャフト33の一端に揺動自在に取付け
られる操作レバー34と、切替シャフト33の他端に固
着される略溝形ブロック状の杆支持片39と、この杆支
持片39の遍心位置(切替シャフト33の軸心から離れ
た位置)にその基端部分が揺動自在に取付けられると共
に、その中間部分が一方の補強連結片55に穿設した支
持孔57に遊挿されている圧接杆61と、この圧接杆6
1の先端に装着される圧接体60とからなり、操作レバ
ー34の揺動操作によって、圧接杆61が長手方向に摺
動して、圧接体60が回転ドラムBの内表面に圧接、離
隔自在となるように構成されている。すなわち、圧接体
60が回転ドラムB内表面に圧接している時は、回転ド
ラムBと共に、撹拌羽根体Eが回転し、圧接体60が回
転ドラムB内表面に圧接していない時は、回転ドラムB
が回転しても、撹拌羽根体Eは回転しないものとなる。
尚、このとき、切替シャフト33の一端がわに穿設して
あるピン孔38に、軸受22に固定した取付片を貫通せ
しめた適宜ピンを挿通せしめておくことで、撹拌羽根体
Eが確実に回転しないようにセットしておくことができ
るようになる。
【0026】また、短軸先端部32の先端部にフランジ
部35を設け、切替シャフト33の先端寄りにフランジ
部36を設け、このフランジ部35、36相互を、結合
ネジ37によって連結することで、一方の短軸30に対
して切替シャフト33が回転することがなくなり、圧接
体60の回転ドラムB内表面への圧接状態を確実に維持
できるようになる。すなわち、圧接体60の回転ドラム
B内表面への圧接状態が回転中の外力等によって解除さ
れる虞れのないものとなる。
部35を設け、切替シャフト33の先端寄りにフランジ
部36を設け、このフランジ部35、36相互を、結合
ネジ37によって連結することで、一方の短軸30に対
して切替シャフト33が回転することがなくなり、圧接
体60の回転ドラムB内表面への圧接状態を確実に維持
できるようになる。すなわち、圧接体60の回転ドラム
B内表面への圧接状態が回転中の外力等によって解除さ
れる虞れのないものとなる。
【0027】加えて、前記圧接体60内には、コイル状
のスプリング62が縮装されており、圧接体60が回転
ドラムB内表面に強く当り過ぎるときに、圧接体60が
スプリング62の弾性変形によって適度に逃げられるよ
うに形成してある。しかも、圧接体60の外表面がわに
は、摩擦の大きな圧接片63が接着してあり、圧接体6
0が回転ドラムB内表面に確実に圧接して、回転ドラム
Bと共に、撹拌羽根体Eが回転するように形成してあ
る。
のスプリング62が縮装されており、圧接体60が回転
ドラムB内表面に強く当り過ぎるときに、圧接体60が
スプリング62の弾性変形によって適度に逃げられるよ
うに形成してある。しかも、圧接体60の外表面がわに
は、摩擦の大きな圧接片63が接着してあり、圧接体6
0が回転ドラムB内表面に確実に圧接して、回転ドラム
Bと共に、撹拌羽根体Eが回転するように形成してあ
る。
【0028】更に、前記投入手段は、例えば、一方のド
ラム端部Cの周胴部上部に連設されるホッパー25等に
よって構成され、このホッパー25の開口上部には、開
閉蓋26が開閉自在となるように取付けられている。
尚、投入手段は、例えば、他方のドラム端部Dの周胴部
上部にホッパー25を連設することで構成しても良いも
のである。
ラム端部Cの周胴部上部に連設されるホッパー25等に
よって構成され、このホッパー25の開口上部には、開
閉蓋26が開閉自在となるように取付けられている。
尚、投入手段は、例えば、他方のドラム端部Dの周胴部
上部にホッパー25を連設することで構成しても良いも
のである。
【0029】前記温風導入手段は、例えば、一方のドラ
ム端部Cの側板部上部に連設される円筒等の温風導入部
24によって構成され、この温風導入部24には、適宜
温風発生装置に連通するパイプ等が取付けできるように
構成されている。尚、温風導入手段は、例えば、他方の
短軸40を筒状に形成し、この短軸40を温風導入部2
4としても良いものである。尚、短軸40の貫通孔部分
には、タンク内の有機性廃棄物等が侵入しないように適
宜網材等を設けてあっても良い。
ム端部Cの側板部上部に連設される円筒等の温風導入部
24によって構成され、この温風導入部24には、適宜
温風発生装置に連通するパイプ等が取付けできるように
構成されている。尚、温風導入手段は、例えば、他方の
短軸40を筒状に形成し、この短軸40を温風導入部2
4としても良いものである。尚、短軸40の貫通孔部分
には、タンク内の有機性廃棄物等が侵入しないように適
宜網材等を設けてあっても良い。
【0030】脱臭装置Fは、例えば、他方のドラム端部
Dの周胴部上部に連設されるケース本体80と、このケ
ース本体80内に複数配される脱臭性の優れた酸化チタ
ン吸着フィルター81と、この酸化チタン吸着フィルタ
ー81の上方に夫々配される蛍光灯82と、ケース本体
80内上部の排気口近傍に配されるファン83とを備
え、ドラム内の空気、ガスを確実に脱臭してから排出で
きるように構成されている。尚、脱臭装置Fは、一方の
ドラム端部Cの周胴部上部に設けたり、或いは、架台A
の任意の位置に設けたりすることができるものである。
Dの周胴部上部に連設されるケース本体80と、このケ
ース本体80内に複数配される脱臭性の優れた酸化チタ
ン吸着フィルター81と、この酸化チタン吸着フィルタ
ー81の上方に夫々配される蛍光灯82と、ケース本体
80内上部の排気口近傍に配されるファン83とを備
え、ドラム内の空気、ガスを確実に脱臭してから排出で
きるように構成されている。尚、脱臭装置Fは、一方の
ドラム端部Cの周胴部上部に設けたり、或いは、架台A
の任意の位置に設けたりすることができるものである。
【0031】前記排出手段は、例えば、他方のドラム端
部Dの周胴部下部に排出口27を穿設し、この排出口2
7を下方から開閉シャッター28が塞ぐように形成され
ており、この開閉シャッター28は、水平方向にスライ
ドできるように保持されており、その摺動動作によって
排出口27を任意に開閉できるように形成されている。
尚、排出手段は、開閉シャッター28を適宜蝶番等を介
して揺動自在に取付け、開閉シャッター28の揺動操作
によって排出口27が開閉されるように構成したもので
あっても良い。また、排出手段は、一方のドラム端部C
の下部に設けるようにしても良いものである。
部Dの周胴部下部に排出口27を穿設し、この排出口2
7を下方から開閉シャッター28が塞ぐように形成され
ており、この開閉シャッター28は、水平方向にスライ
ドできるように保持されており、その摺動動作によって
排出口27を任意に開閉できるように形成されている。
尚、排出手段は、開閉シャッター28を適宜蝶番等を介
して揺動自在に取付け、開閉シャッター28の揺動操作
によって排出口27が開閉されるように構成したもので
あっても良い。また、排出手段は、一方のドラム端部C
の下部に設けるようにしても良いものである。
【0032】ところで、処理装置の具体的構成、形状、
寸法、材質、架台Aの具体的構成、形状、寸法、材質、
支持手段の具体的構成、支持ローラ1の具体的構成、形
状、寸法、材質、数、配設位置、取付支柱2の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、取付杆3の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、駆動手段の具体的構
成、ギャードモータ4の具体的構成、配設位置、数、ス
プロケット5の具体的構成、形状、寸法、材質、回転ド
ラムBの具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、ガ
イドリング10の具体的構成、形状、寸法、材質、配設
位置、チェーン11の具体的構成、形状、寸法、材質、
配設位置、固定手段、リング体12の具体的構成、形
状、寸法、材質、配設位置、固定手段、リング体13の
具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、固定手段、
押圧リング14の具体的構成、形状、寸法、材質、配設
位置、締付用ネジ15の具体的構成、形状、寸法、材
質、配設位置、数、ライナー16の具体的構成、形状、
寸法、材質、配設位置、具体的固定手段、固定用ネジ1
7の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、ド
ラム端部C、Dの具体的構成、形状、寸法、材質、配設
位置、取付部20の具体的構成、形状、寸法、材質、配
設位置、取付部21の具体的構成、形状、寸法、材質、
配設位置、取付手段の具体的構成、軸受22の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、点検窓23の具体的
構成、形状、寸法、材質、数、配設位置、温風導入部2
4の具体的構成、形状、数、配設位置、温風導入手段の
具体的構成、ホッパー25の具体的構成、形状、寸法、
材質、配設位置、開閉蓋26の具体的構成、形状、寸
法、材質、投入手段の具体的構成、排出口27の具体的
構成、形状、寸法、配設位置、開閉シャッター28の具
体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、排出手段の具
体的構成、配設位置、連結パイプ29の具体的構成、形
状、寸法、材質、数、配設位置、撹拌羽根体Eの具体的
構成、形状、寸法、材質、短軸30の具体的構成、形
状、寸法、材質、短軸基端部31の具体的構成、形状、
寸法、材質、短軸先端部32の具体的構成、形状、寸
法、材質、切替シャフト33の具体的構成、形状、寸
法、材質、操作レバー34の具体的構成、形状、寸法、
材質、フランジ部35の具体的構成、形状、寸法、材
質、配設位置、フランジ部36の具体的構成、形状、寸
法、材質、配設位置、結合ネジ37の具体的構成、形
状、寸法、材質、数、配設位置、ピン孔38の具体的構
成、形状、寸法、数、配設位置、杆支持片39の具体的
構成、形状、寸法、材質、連繋手段の具体的構成、短軸
40の具体的構成、形状、寸法、材質、短軸基端部41
の具体的構成、形状、寸法、材質、短軸先端部42の具
体的構成、形状、寸法、材質、ピン孔43の具体的構
成、形状、寸法、数、配設位置、羽根片50、51の具
体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、端部連結片5
2、53の具体的構成、形状、寸法、材質、中央連結片
54の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、補強
連結片55、56の具体的構成、形状、寸法、材質、
数、配設位置、支持孔57の具体的構成、形状、寸法、
配設位置、圧接体60の具体的構成、形状、寸法、材
質、圧接杆61の具体的構成、形状、寸法、材質、スプ
リング62の具体的構成、形状、寸法、材質、圧接片6
3の具体的構成、形状、寸法、材質、パッキン70の具
体的構成、形状、寸法、材質、脱臭装置Fの具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、ケース本体80の具
体的構成、形状、寸法、材質、チタン吸着フィルター8
1の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位置、蛍
光灯82の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位
置、ファン83の具体的構成、形状、寸法、材質等は図
示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変
更できるものである。
寸法、材質、架台Aの具体的構成、形状、寸法、材質、
支持手段の具体的構成、支持ローラ1の具体的構成、形
状、寸法、材質、数、配設位置、取付支柱2の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、取付杆3の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、駆動手段の具体的構
成、ギャードモータ4の具体的構成、配設位置、数、ス
プロケット5の具体的構成、形状、寸法、材質、回転ド
ラムBの具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、ガ
イドリング10の具体的構成、形状、寸法、材質、配設
位置、チェーン11の具体的構成、形状、寸法、材質、
配設位置、固定手段、リング体12の具体的構成、形
状、寸法、材質、配設位置、固定手段、リング体13の
具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、固定手段、
押圧リング14の具体的構成、形状、寸法、材質、配設
位置、締付用ネジ15の具体的構成、形状、寸法、材
質、配設位置、数、ライナー16の具体的構成、形状、
寸法、材質、配設位置、具体的固定手段、固定用ネジ1
7の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、ド
ラム端部C、Dの具体的構成、形状、寸法、材質、配設
位置、取付部20の具体的構成、形状、寸法、材質、配
設位置、取付部21の具体的構成、形状、寸法、材質、
配設位置、取付手段の具体的構成、軸受22の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、点検窓23の具体的
構成、形状、寸法、材質、数、配設位置、温風導入部2
4の具体的構成、形状、数、配設位置、温風導入手段の
具体的構成、ホッパー25の具体的構成、形状、寸法、
材質、配設位置、開閉蓋26の具体的構成、形状、寸
法、材質、投入手段の具体的構成、排出口27の具体的
構成、形状、寸法、配設位置、開閉シャッター28の具
体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、排出手段の具
体的構成、配設位置、連結パイプ29の具体的構成、形
状、寸法、材質、数、配設位置、撹拌羽根体Eの具体的
構成、形状、寸法、材質、短軸30の具体的構成、形
状、寸法、材質、短軸基端部31の具体的構成、形状、
寸法、材質、短軸先端部32の具体的構成、形状、寸
法、材質、切替シャフト33の具体的構成、形状、寸
法、材質、操作レバー34の具体的構成、形状、寸法、
材質、フランジ部35の具体的構成、形状、寸法、材
質、配設位置、フランジ部36の具体的構成、形状、寸
法、材質、配設位置、結合ネジ37の具体的構成、形
状、寸法、材質、数、配設位置、ピン孔38の具体的構
成、形状、寸法、数、配設位置、杆支持片39の具体的
構成、形状、寸法、材質、連繋手段の具体的構成、短軸
40の具体的構成、形状、寸法、材質、短軸基端部41
の具体的構成、形状、寸法、材質、短軸先端部42の具
体的構成、形状、寸法、材質、ピン孔43の具体的構
成、形状、寸法、数、配設位置、羽根片50、51の具
体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、端部連結片5
2、53の具体的構成、形状、寸法、材質、中央連結片
54の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、補強
連結片55、56の具体的構成、形状、寸法、材質、
数、配設位置、支持孔57の具体的構成、形状、寸法、
配設位置、圧接体60の具体的構成、形状、寸法、材
質、圧接杆61の具体的構成、形状、寸法、材質、スプ
リング62の具体的構成、形状、寸法、材質、圧接片6
3の具体的構成、形状、寸法、材質、パッキン70の具
体的構成、形状、寸法、材質、脱臭装置Fの具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、ケース本体80の具
体的構成、形状、寸法、材質、チタン吸着フィルター8
1の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位置、蛍
光灯82の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位
置、ファン83の具体的構成、形状、寸法、材質等は図
示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変
更できるものである。
【0033】本発明の発酵及び乾燥処理機は、前述の如
く構成されており、次にその使用例について説明する
と、先ず、一般家庭や、企業等から出される生ゴミの如
き有機性廃棄物等を、ホッパー25からドラム(回転ド
ラムB、ドラム端部C、D)内に所定量(例えば、ドラ
ム容量の約50〜60パーセント)投入する。尚、この
とき、有機性廃棄物等を発酵させるのに適した適宜微生
物等も所定量投入される。
く構成されており、次にその使用例について説明する
と、先ず、一般家庭や、企業等から出される生ゴミの如
き有機性廃棄物等を、ホッパー25からドラム(回転ド
ラムB、ドラム端部C、D)内に所定量(例えば、ドラ
ム容量の約50〜60パーセント)投入する。尚、この
とき、有機性廃棄物等を発酵させるのに適した適宜微生
物等も所定量投入される。
【0034】そして、操作レバー34の操作によって連
繋手段を作動せしめ、圧接体60を回転ドラムB内表面
に圧接させ、ギャードモータ4の駆動によって回転ドラ
ムBと一緒に撹拌羽根体Eを所定向きに回転せしめる。
すると、ドラム内の有機性廃棄物等は、一方の羽根片5
0でドラムの回転向きに持上げられてから落下すると共
に、有機性廃棄物等を一端がわから他端がわにゆっくり
移動せしめられ、また、他方の羽根片51でドラムの回
転向きに持上げられてから落下すると共に、有機性廃棄
物等を他端がわから一端がわにゆっくり移動せしめら
れ、ドラム内の有機性廃棄物等は、全体的に満遍なく移
動しながらその通気性が良くなるように撹拌される。こ
のとき、適宜温風発生装置によって温度調節及び湿度調
節された温風(或いは、熱風)が、温風導入部24から
ドラム内に供給され、微生物の繁殖が促進されて、その
発酵が能率良く行われるようになる。ところで、有機性
廃棄物等を乾燥せしめるときは、微生物等を投入しない
で、比較的温度の高い温風を温風導入部24から供給し
続けることで、有機性廃棄物等を能率良く乾燥できるよ
うになる。
繋手段を作動せしめ、圧接体60を回転ドラムB内表面
に圧接させ、ギャードモータ4の駆動によって回転ドラ
ムBと一緒に撹拌羽根体Eを所定向きに回転せしめる。
すると、ドラム内の有機性廃棄物等は、一方の羽根片5
0でドラムの回転向きに持上げられてから落下すると共
に、有機性廃棄物等を一端がわから他端がわにゆっくり
移動せしめられ、また、他方の羽根片51でドラムの回
転向きに持上げられてから落下すると共に、有機性廃棄
物等を他端がわから一端がわにゆっくり移動せしめら
れ、ドラム内の有機性廃棄物等は、全体的に満遍なく移
動しながらその通気性が良くなるように撹拌される。こ
のとき、適宜温風発生装置によって温度調節及び湿度調
節された温風(或いは、熱風)が、温風導入部24から
ドラム内に供給され、微生物の繁殖が促進されて、その
発酵が能率良く行われるようになる。ところで、有機性
廃棄物等を乾燥せしめるときは、微生物等を投入しない
で、比較的温度の高い温風を温風導入部24から供給し
続けることで、有機性廃棄物等を能率良く乾燥できるよ
うになる。
【0035】更に、発酵が終了した有機性廃棄物等や、
乾燥が終了した有機性廃棄物等は、開閉シャッター28
の操作によって排出口27を開口させ、この排出口27
からドラム外に排出される。
乾燥が終了した有機性廃棄物等は、開閉シャッター28
の操作によって排出口27を開口させ、この排出口27
からドラム外に排出される。
【0036】それから、回転ドラムB内表面等に有機性
廃棄物等が付着しているような場合は、操作レバー34
の操作によって、回転ドラムB内表面に圧接している圧
接体60が回転ドラムB内表面から離れるように操作
し、また、軸受22に固定した取付片とピン孔38とを
適宜ピンで貫通せしめてから、モータ4を駆動させて、
回転ドラムBのみを回転せしめるようにする。すると、
回転ドラムB内表面や撹拌羽根体Eの羽根片50、51
等に付着している有機性廃棄物等が擦れて落下するよう
になり、有機性廃棄物等がドラム内に残らないようにす
る。
廃棄物等が付着しているような場合は、操作レバー34
の操作によって、回転ドラムB内表面に圧接している圧
接体60が回転ドラムB内表面から離れるように操作
し、また、軸受22に固定した取付片とピン孔38とを
適宜ピンで貫通せしめてから、モータ4を駆動させて、
回転ドラムBのみを回転せしめるようにする。すると、
回転ドラムB内表面や撹拌羽根体Eの羽根片50、51
等に付着している有機性廃棄物等が擦れて落下するよう
になり、有機性廃棄物等がドラム内に残らないようにす
る。
【0037】
【発明の効果】従って、本発明の請求項1記載の発酵及
び乾燥処理機は、生ゴミの如き有機性廃棄物等を発酵或
いは乾燥処理して、肥料や飼料等として活用できるよう
にした発酵及び乾燥処理機であって、架台Aと、架台A
の上に回転自在に横設される回転ドラムBと、回転ドラ
ムBの一端部を塞ぐように架台Aの上に取付け可能な一
方のドラム端部Cと、回転ドラムBの他端部を塞ぐよう
に架台Aの上に取付け可能な他方のドラム端部Dと、一
対のドラム端部C、D夫々に設けた軸受22によって回
転自在となるように支持される撹拌羽根体Eと、撹拌羽
根体Eが回転ドラムBと一緒に回転したり、或いは撹拌
羽根体Eの回転を阻止できるように切替可能となる連繋
手段と、有機性廃棄物投入用のホッパー25を有する投
入手段と、適宜温風供給手段からの温風をドラム内に導
入する温風導入手段と、脱臭装置Fと、発酵或いは乾燥
処理された有機性廃棄物等の排出手段とを備えたので、
能率の良い能率の良い有機性廃棄物等の発酵処理や、或
いは能率の良い有機性廃棄物等の乾燥処理が期待できる
ようになり、有機性廃棄物等の肥料化や飼料化に最適な
発酵及び乾燥処理機となる。しかも、取扱いが簡単で、
メンテナンスも容易に行え、構成が簡素で、耐久性に優
れ、量産に適し、比較的低廉に提供できるようになり、
経済的な発酵及び乾燥処理機となる。
び乾燥処理機は、生ゴミの如き有機性廃棄物等を発酵或
いは乾燥処理して、肥料や飼料等として活用できるよう
にした発酵及び乾燥処理機であって、架台Aと、架台A
の上に回転自在に横設される回転ドラムBと、回転ドラ
ムBの一端部を塞ぐように架台Aの上に取付け可能な一
方のドラム端部Cと、回転ドラムBの他端部を塞ぐよう
に架台Aの上に取付け可能な他方のドラム端部Dと、一
対のドラム端部C、D夫々に設けた軸受22によって回
転自在となるように支持される撹拌羽根体Eと、撹拌羽
根体Eが回転ドラムBと一緒に回転したり、或いは撹拌
羽根体Eの回転を阻止できるように切替可能となる連繋
手段と、有機性廃棄物投入用のホッパー25を有する投
入手段と、適宜温風供給手段からの温風をドラム内に導
入する温風導入手段と、脱臭装置Fと、発酵或いは乾燥
処理された有機性廃棄物等の排出手段とを備えたので、
能率の良い能率の良い有機性廃棄物等の発酵処理や、或
いは能率の良い有機性廃棄物等の乾燥処理が期待できる
ようになり、有機性廃棄物等の肥料化や飼料化に最適な
発酵及び乾燥処理機となる。しかも、取扱いが簡単で、
メンテナンスも容易に行え、構成が簡素で、耐久性に優
れ、量産に適し、比較的低廉に提供できるようになり、
経済的な発酵及び乾燥処理機となる。
【0038】また、請求項2記載の発酵及び乾燥処理機
は、撹拌羽根体Eは、一方のドラム端部Cの軸受22で
回転自在に支えられる一方の短軸30と、他方のドラム
端部Dの軸受22で回転自在に支えられる他方の短軸4
0と、ドラムの内表面近傍に配される一対の羽根片5
0、51と、一方の短軸30と一方の羽根片50とを連
結する一方の端部連結片52と、他方の短軸40と他方
の羽根片51とを連結する他方の端部連結片53と、一
対の羽根片50、51を連結する中央連結片54と、中
央連結片54と一方の端部連結片52とを連結する一方
の補強連結片55と、中央連結片54と他方の端部連結
片53とを連結する他方の補強連結片56とを備え、一
方の羽根片50は、その一端がわが他端がわに対して撹
拌羽根体Eの回転方向に於いて先行するように全体的に
緩やかに捩れ、他方の羽根片51は、その他端がわが一
端がわに対して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて先行す
るように全体的に緩やかに捩れるよう構成したので、そ
の回転中心部分に構成部品が少なくなり、ドラム内での
有機性廃棄物等の移動を撹拌羽根体E自身が邪魔しない
ようになり、有機性廃棄物等のスムーズな撹拌が期待で
き、能率的な発酵或いは乾燥が行えるようになる。
は、撹拌羽根体Eは、一方のドラム端部Cの軸受22で
回転自在に支えられる一方の短軸30と、他方のドラム
端部Dの軸受22で回転自在に支えられる他方の短軸4
0と、ドラムの内表面近傍に配される一対の羽根片5
0、51と、一方の短軸30と一方の羽根片50とを連
結する一方の端部連結片52と、他方の短軸40と他方
の羽根片51とを連結する他方の端部連結片53と、一
対の羽根片50、51を連結する中央連結片54と、中
央連結片54と一方の端部連結片52とを連結する一方
の補強連結片55と、中央連結片54と他方の端部連結
片53とを連結する他方の補強連結片56とを備え、一
方の羽根片50は、その一端がわが他端がわに対して撹
拌羽根体Eの回転方向に於いて先行するように全体的に
緩やかに捩れ、他方の羽根片51は、その他端がわが一
端がわに対して撹拌羽根体Eの回転方向に於いて先行す
るように全体的に緩やかに捩れるよう構成したので、そ
の回転中心部分に構成部品が少なくなり、ドラム内での
有機性廃棄物等の移動を撹拌羽根体E自身が邪魔しない
ようになり、有機性廃棄物等のスムーズな撹拌が期待で
き、能率的な発酵或いは乾燥が行えるようになる。
【0039】しかも、回転ドラムBと共に撹拌羽根体E
が回転した場合、一方の羽根片50にあっては、ドラム
内の有機性廃棄物等を持上げて落下させると共に、一端
がわから他端がわにゆっくり移動せしめる働きをし、反
対に、他方の羽根片51にあっては、ドラム内の有機性
廃棄物等を持上げて落下させると共に、他端がわから一
端がわにゆっくり移動せしめる働きをするようになり、
ドラム内の有機性廃棄物等をより通気性が良くなるよう
均一に撹拌でき、最適な発酵或いは乾燥ができるように
なり、ひいては、これらの処理時間の短縮に役立つよう
になる。
が回転した場合、一方の羽根片50にあっては、ドラム
内の有機性廃棄物等を持上げて落下させると共に、一端
がわから他端がわにゆっくり移動せしめる働きをし、反
対に、他方の羽根片51にあっては、ドラム内の有機性
廃棄物等を持上げて落下させると共に、他端がわから一
端がわにゆっくり移動せしめる働きをするようになり、
ドラム内の有機性廃棄物等をより通気性が良くなるよう
均一に撹拌でき、最適な発酵或いは乾燥ができるように
なり、ひいては、これらの処理時間の短縮に役立つよう
になる。
【0040】更に、請求項3記載の発酵及び乾燥処理機
は、連繋手段は、一方の短軸30或いは他方の短軸40
を、回転自在に貫通する切替シャフト33と、切替シャ
フト33の一端に取付けられる操作レバー34と、切替
シャフト33の他端に固着される杆支持片39と、杆支
持片39の遍心位置にその基端部分が揺動自在に取付け
られると共に、その中間部分が補強連結片55、56に
穿設した支持孔57に遊挿される圧接杆61と、圧接杆
61の先端に装着される圧接体60とを備え、操作レバ
ー34の揺動操作によって、圧接体60が回転ドラムB
の内表面に圧接、離隔自在となるよう構成したので、操
作レバー34の操作によって撹拌羽根体Eが回転ドラム
Bと一緒に回転しないようにセットすることができるよ
うになり、このようにして、回転ドラムBを回転させる
だけで、回転ドラムB内表面に付着した有機性廃棄物等
や、撹拌羽根体Eの羽根片50、51に付着した有機性
廃棄物等を簡単に落とすことができるようになる。しか
して、ドラム内の有機性廃棄物等を確実に撹拌して、発
酵或いは乾燥処理が行えるようになる。
は、連繋手段は、一方の短軸30或いは他方の短軸40
を、回転自在に貫通する切替シャフト33と、切替シャ
フト33の一端に取付けられる操作レバー34と、切替
シャフト33の他端に固着される杆支持片39と、杆支
持片39の遍心位置にその基端部分が揺動自在に取付け
られると共に、その中間部分が補強連結片55、56に
穿設した支持孔57に遊挿される圧接杆61と、圧接杆
61の先端に装着される圧接体60とを備え、操作レバ
ー34の揺動操作によって、圧接体60が回転ドラムB
の内表面に圧接、離隔自在となるよう構成したので、操
作レバー34の操作によって撹拌羽根体Eが回転ドラム
Bと一緒に回転しないようにセットすることができるよ
うになり、このようにして、回転ドラムBを回転させる
だけで、回転ドラムB内表面に付着した有機性廃棄物等
や、撹拌羽根体Eの羽根片50、51に付着した有機性
廃棄物等を簡単に落とすことができるようになる。しか
して、ドラム内の有機性廃棄物等を確実に撹拌して、発
酵或いは乾燥処理が行えるようになる。
【図1】発酵及び乾燥処理機を例示する正面図である。
【図2】発酵及び乾燥処理機を例示する平面図である。
【図3】発酵及び乾燥処理機を例示する側面図である。
【図4】発酵及び乾燥処理機を例示する分解斜視図であ
る。
る。
【図5】発酵及び乾燥処理機を例示する一部切欠正面図
である。
である。
【図6】発酵及び乾燥処理機に於ける撹拌羽根体の回転
ドラムへのロック状態を例示する部分概略側面図であ
る。
ドラムへのロック状態を例示する部分概略側面図であ
る。
【図7】発酵及び乾燥処理機に於ける撹拌羽根体の回転
ドラムへのロック状態を解除した状態を例示する部分概
略側面図である。
ドラムへのロック状態を解除した状態を例示する部分概
略側面図である。
【図8】発酵及び乾燥処理機の圧接体部分を例示する部
分断面図である。
分断面図である。
【図9】発酵及び乾燥処理機の撹拌羽根体を例示する斜
視図である。
視図である。
【図10】発酵及び乾燥処理機の一方の短軸部分を例示
する部分断面図である。
する部分断面図である。
【図11】発酵及び乾燥処理機の他方の短軸部分を例示
する部分断面図である。
する部分断面図である。
【図12】発酵及び乾燥処理機の脱臭装置の概略図であ
る。
る。
【図13】他の実施例に於ける発酵及び乾燥処理機の背
面図である。
面図である。
【図14】他の実施例に於ける発酵及び乾燥処理機の正
面図である。
面図である。
【図15】他の実施例に於ける発酵及び乾燥処理機の他
方の短軸部分を例示する部分断面図ある。
方の短軸部分を例示する部分断面図ある。
【図16】回転ドラムとドラム端部との接触部分を例示
する一部切欠拡大図である。
する一部切欠拡大図である。
【図17】回転ドラムとドラム端部との接触部分に於け
る他の実施例を示す一部切欠拡大図である。
る他の実施例を示す一部切欠拡大図である。
A 架台
1 支持ローラ 2 取付
支柱 3 取付杆 4 ギャ
ードモータ 5 スプロケット B 回転ドラム 10 ガイドリング 11 チェ
ーン 12 リング体 13 リン
グ体 14 押圧リング 15 締付
用ネジ 16 ライナー 17 固定
用ネジ C ドラム端部 D ドラ
ム端部 20 取付部 21 取付
部 22 軸受 23 点検
窓 24 温風導入部 25 ホッ
パー 26 開閉蓋 27 排出
口 28 開閉シャッター 29 連結
パイプ E 撹拌羽根体 30 短軸 31 短軸
基端部 32 短軸先端部 33 切替
シャフト 34 操作レバー 35 フラ
ンジ部 36 フランジ部 37 結合
ネジ 38 ピン孔 39 杆支
持片 40 短軸 41 短軸
基端部 42 短軸先端部 43 ピン
孔 50 羽根片 51 羽根
片 52 端部連結片 53 端部
連結片 54 中央連結片 55 補強
連結片 56 補強連結片 57 支持
孔 60 圧接体 61 圧接
杆 62 スプリング 63 圧接
片 70 パッキン F 脱臭装置 80 ケース本体 81 酸化
チタン吸着フィルター 82 蛍光灯 83 ファ
ン
支柱 3 取付杆 4 ギャ
ードモータ 5 スプロケット B 回転ドラム 10 ガイドリング 11 チェ
ーン 12 リング体 13 リン
グ体 14 押圧リング 15 締付
用ネジ 16 ライナー 17 固定
用ネジ C ドラム端部 D ドラ
ム端部 20 取付部 21 取付
部 22 軸受 23 点検
窓 24 温風導入部 25 ホッ
パー 26 開閉蓋 27 排出
口 28 開閉シャッター 29 連結
パイプ E 撹拌羽根体 30 短軸 31 短軸
基端部 32 短軸先端部 33 切替
シャフト 34 操作レバー 35 フラ
ンジ部 36 フランジ部 37 結合
ネジ 38 ピン孔 39 杆支
持片 40 短軸 41 短軸
基端部 42 短軸先端部 43 ピン
孔 50 羽根片 51 羽根
片 52 端部連結片 53 端部
連結片 54 中央連結片 55 補強
連結片 56 補強連結片 57 支持
孔 60 圧接体 61 圧接
杆 62 スプリング 63 圧接
片 70 パッキン F 脱臭装置 80 ケース本体 81 酸化
チタン吸着フィルター 82 蛍光灯 83 ファ
ン
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F26B 11/04 F26B 25/04
11/16 B09B 3/00 ZABD
25/04 303M
Fターム(参考) 3L113 AA06 AB02 AC57 AC58 AC68
BA01 CB28 CB29 DA04
4D004 AA03 BA04 CA15 CA19 CA22
CA42 CA48 CB09 CB28 CB36
CB42 CB43 DA02 DA13
4G036 AA12
4G037 CA01 EA05
Claims (3)
- 【請求項1】 生ゴミの如き有機性廃棄物等を発酵或い
は乾燥処理して、肥料や飼料等として活用できるように
した発酵及び乾燥処理機であって、架台と、架台の上に
回転自在に横設される回転ドラムと、回転ドラムの一端
部を塞ぐように架台の上に取付け可能な一方のドラム端
部と、回転ドラムの他端部を塞ぐように架台の上に取付
け可能な他方のドラム端部と、一対のドラム端部夫々に
設けた軸受によって回転自在となるように支持される撹
拌羽根体と、撹拌羽根体が回転ドラムと一緒に回転した
り、或いは撹拌羽根体の回転を阻止できるように切替可
能となる連繋手段と、有機性廃棄物投入用のホッパーを
有する投入手段と、適宜温風供給手段からの温風をドラ
ム内に導入する温風導入手段と、脱臭装置と、発酵或い
は乾燥処理された有機性廃棄物等の排出手段とを備えた
ことを特徴とする発酵及び乾燥処理機。 - 【請求項2】 撹拌羽根体は、一方のドラム端部の軸受
で回転自在に支えられる一方の短軸と、他方のドラム端
部の軸受で回転自在に支えられる他方の短軸と、ドラム
の内表面近傍に配される一対の羽根片と、一方の短軸と
一方の羽根片とを連結する一方の端部連結片と、他方の
短軸と他方の羽根片とを連結する他方の端部連結片と、
一対の羽根片を連結する中央連結片と、中央連結片と一
方の端部連結片とを連結する一方の補強連結片と、中央
連結片と他方の端部連結片とを連結する他方の補強連結
片とを備え、一方の羽根片は、その一端がわが他端がわ
に対して撹拌羽根体の回転方向に於いて先行するように
全体的に緩やかに捩れ、他方の羽根片は、その他端がわ
が一端がわに対して撹拌羽根体の回転方向に於いて先行
するように全体的に緩やかに捩れるよう構成したことを
特徴とする請求項1記載の発酵及び乾燥処理機。 - 【請求項3】 連繋手段は、一方の短軸或いは他方の短
軸を、回転自在に貫通する切替シャフトと、切替シャフ
トの一端に取付けられる操作レバーと、切替シャフトの
他端に固着される杆支持片と、杆支持片の遍心位置にそ
の基端部分が揺動自在に取付けられると共に、その中間
部分が補強連結片に穿設した支持孔に遊挿される圧接杆
と、圧接杆の先端に装着される圧接体とを備え、操作レ
バーの揺動操作によって、圧接体が回転ドラムの内表面
に圧接、離隔自在となるよう構成したことを特徴とする
請求項1または請求項2記載の発酵及び乾燥処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002112051A JP2003305442A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 発酵及び乾燥処理機 |
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JP2002112051A JP2003305442A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 発酵及び乾燥処理機 |
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ID=29394669
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JP2002112051A Ceased JP2003305442A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 発酵及び乾燥処理機 |
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