JP2003304157A - ディジタル−アナログ変換装置および方法 - Google Patents
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Abstract
きるマルチキャリア入力信号用のディジタル−アナログ
変換装置を提供する。 【解決手段】 1つよりも多いキャリア信号を含むディ
ジタル入力信号を送信用にアナログ信号に変換する。複
数のデルタ−シグマ変調ループ回路を、動作周波数が増
加する順序で接続し、入力信号のワード長を減少させ
る。チューニング回路が、信号周波数を送信周波数に調
節し、ディジタル−アナログ変換器がアナログ変換を行
う。第1ループ回路は、CMOSゲートを用いて実施さ
れ、第2ループ回路およびチューニング回路は、燐化イ
ンジウム・ゲートを用いて実施されている。本装置は、
高解像度、広帯域のRFマルチキャリア信号を再量子化
し、容認可能な信号対ノイズ比を維持しつつ、低解像度
の信号を得ることができる。
Description
タル−アナログ変換に関し、更に特定すれば多数のデル
タ−シグマ変調段によるディジタル−アナログ変換装置
に関する。
は、複数の送信機を有し、各送信機は一度に1つのキャ
リアしか送信できないのが通例である。現在、送信機は
複数のキャリアを同時に送信することは現実的に不可能
である。これは、送信機に現在利用されているディジタ
ル−アナログ変換器(DAC)の帯域幅が十分でなく、
しかも信号対ノイズ比(SNR)も十分高くないため
に、多数の送信に対応しつつなおもFCCのノイズ限度
を守ることができないからである。したがって、現行の
RFマルチキャリア(多重キャリア)信号を変換して送
信する方法では、RF信号帯域を更に狭いサブバンド
(副帯域)に分割する必要がある。ディジタル−アナロ
グ変換器(DCA)を用いて、各副帯域をアナログ信号
に変換する。DAC出力の周波数値を調節するには、局
部発振(LO)源を備えた従来からのミキサを用いる。
しかしながら、LO源およびミキサの周波数は、温度変
化に伴ってドリフトする可能性がある。
が、RF多重キャリア波形を処理し送信するために求め
られている。このような変調器が広い帯域幅において動
作し、しかも回路に占める「面積」(real estate)が少
ないことが望ましい。デルタ−シグマ変調技法は、信号
変換では公知である。しかしながら、デルタ−シグマ変
換は、セルラ・ネットワークのような商用RF用途に対
しては非実用的であった。例えば、16ビット入力サン
プルを有するデルタ−シグマ変調器を燐化インジウム
(InP)高速ディジタル論理回路に実装する場合、占
有する回路「面積」は比較的小量で済む。とは言え、こ
のような回路を製作するのは、燐化インジウム製ウエハ
生産の高コスト、および低回路歩留まりのために、非常
に費用がかかる。対照的に、16ビット・デルタ−シグ
マ変調器を製造する際に、低速の相補型金属酸化物半導
体(CMOS)技術を用いれば、燐化インディウムより
も低コストで、しかもウエハ当たりのトランジスタ歩留
まり率(percent transistor yield)を高めることができ
る。しかしながら、このようなCMOSを基礎とするチ
ップを用いた場合、商用CMOS技術の技術的現状を超
えたクロック・レートでの動作が必要となる。
は、送信用にディジタル入力信号をアナログ信号に変換
する装置を対象とし、入力信号は1つよりも多いキャリ
ア信号を含むことができる。本装置は、複数のデルタ−
シグマ変調ループ回路を含み、各ループ回路が動作周波
数を有し、動作周波数が増加する順序でループ回路を接
続して、入力信号のワード長を減らし、ワード長を短縮
したディジタル信号を得る。調整(チューニング)回路
が、ディジタル信号の周波数を送信周波数に調節する。
ディジタル−アナログ変換器が、周波数調節ディジタル
信号をアナログ信号に変換する。
調ループ回路は、CMOSゲートを用いて実施され、第
2デルタ−シグマ変調ループ回路およびチューニング回
路は、燐化インジウム・ゲートを用いて実施される。こ
の好適な実施形態では、第1および第2ループ回路は、
ループ次数が減少する順序で接続される。前述の装置
は、高分解能(解像度)、広帯域のRF多重キャリア信
号を量子化し直し(quantize down)、容認可能な信号対
ノイズ比を維持しつつ、低解像度の信号を得る。この装
置は、全てをCMOSで実施した変換回路よりも、占有
する回路「面積」を縮小し、しかも全てを燐化インジウ
ムで実施した回路よりもコストを抑えることができる。
詳細な説明から明白となろう。尚、詳細な説明および具
体的な例は、本発明の好適な実施形態を示すが、例示の
みを目的とすることを意図したものであり、本発明の範
囲を限定する意図ではないことは言うまでもない。
一層よく理解できよう。
ィジタル−アナログ変換回路の好適な実施形態を全体的
に参照番号10で示す。変換回路または装置10は、低
速デルタ−シグマ・ループ回路14の前段にあるオーバ
ーサンプリング回路12を含む。ループ回路14の後段
には、アップサンプリング回路16、高速デルタ−シグ
マ・ループ回路18、高速チューニング操作(処理)部
または回路22、および1ビット・ディジタル−アナロ
グ変換器(DAC)26がある。「低速」および「高
速」という用語は、ここでは相対的な意味で用いてお
り、本発明の実施形態を実施する際にそれぞれ利用する
技術の周波数のことを言う。例えば、一実施形態では、
デルタ−シグマ・ループ14は、相補型金属酸化物半導
体(CMOS)ハードウエアを用いて実施し、デルタ−
シグマ・ループ18およびチューニング処理部22は、
CMOSよりも高速の燐化インジウム(InP)ハード
ウエアで実施する。デルタ−シグマ・ループ14は、デ
ルタ−シグマ・ループ18よりも次数が高いことが好ま
しい。以下で更に詳しく説明するが、低速高次ループ1
4および高速低次ループ18をカスケード接続してディ
ジタル多重キャリア(マルチキャリア)信号のサンプル
毎のビット数を減らし、この信号を全体的にディジタル
的に調整(チューニング)し、アナログ送信ができるよ
うにする。
る。多重キャリア・ディジタル信号34は、当技術分野
では公知のように、変調器ブロック(図示せず)によっ
て生成され、オーバーサンプリング回路12に入力され
る。ベースバンド信号34をM倍にオーバーサンプリン
グし、信号36を生成する。オーバーサンプリング量
は、少なくとも部分的に、ループ18に対するループ1
4の速度に基づいて決められ、例えば、ループ14およ
び18を実施するハードウエアによって異なる。信号3
6は、サンプリング・レートが毎秒MFSメガサンプル
(Msps)で低周波デルタ−シグマ・ループ14に入
力される。このサンプリング・レートは、適用可能なナ
イキスト・レート以上である。
36の解像度を低下させるように動作する。入力信号3
6がワード当たりBビットを有する場合(または等価的
に、サンプル毎にBビット)、デルタ−シグマ・ループ
14はbビットだけ信号36のディジタル・ワード幅B
を減らし、ワード当たりB−bビットを有するディジタ
ル信号38を生成するように動作する。信号幅を減らす
ビット数bは、少なくとも部分的に、ループ14の次数
に左右される。また、デルタ−シグマ・ループ14は、
ロー・パス・ディジタル・フィルタとしても動作する。
即ち、入力信号がループ14によって処理されると、量
子化ノイズを微分する(差分をとる)間に、基本的に多
重キャリア信号が蓄積される。したがって、以下で更に
説明するが、ループ・フィードバックおよびオーバーサ
ンプリングは、多重キャリア信号36の周波数帯域から
量子化ノイズを排除するように機能する。
8は、アップサンプリング回路(up-sampling)16に入
力され、N倍にアップサンプリングされる。アップサン
プリングを行うには、サンプリングの反復(繰り返
し)、即ち、周波数ドメインのサンプリング周波数M×
FSMspsの倍数にあたる周波数において信号38の
コピーを発生する。信号38をアップサンプリングする
際のアップサンプリング倍数Nは、少なくとも部分的に
ループ14に対するループ18の速度に基づいて決めら
れ、例えば、ループ14および18を実施するハードウ
エアによって異なる。アップサンプリング回路16は、
信号40を生成し、デルタ−シグマ・ループ18に入力
する。
ング・レートM×N×FSMspsで動作し、信号40
のディジタル・ワード幅B−bを(B−b−1)ビット
だけ減らす。また、デルタ−シグマ・ループ18は、ロ
ー・パス・フィルタとしても作用する。更に具体的に
は、ループ・フィードバックおよびオーバーサンプリン
グは、以下で説明するチューニング処理部22に入力さ
れる多重キャリア信号周波数に対して、より高い周波数
に量子ノイズをシフトするように機能する。ループ18
は、ワード当たり1ビットを有するディジタル信号42
を生成する。
×FSMspsで高速チューニング回路または演算部2
2に入力される。チューニング処理部22は、信号42
の周波数を調節し、所望の送信無線周波数を有する信号
46を生成する。例えば、チューニング処理部22は、
サンプリング・レートM×N×FSMspsの半分の周
波数を有するゼロ−DC方形波信号を用いて、ベースバ
ンド信号42に排他的OR(「ビット反転(クリッ
プ)」)演算を行う。こうして、チューニング処理部2
2は、この信号を所望の無線周波数にアップコンバート
する。1ビット幅のディジタル信号46は、1ビット・
ディジタル−アナログ変換器(DAC)26によってア
ナログ信号50に変換される。アナログ信号50は、更
に、以下で説明するように、フィルタ処理を受ける。
たり1ビットよりも多いワード長を有することができ
る。例えば、信号42には、サンプル当たり2ビットを
割り当てることができる。このような多重ビット・デー
タ・ストリームは、適切な組み合わせロジックを用いて
調整すれば、データ・ストリームからのサンプルを交互
に(1つ置きに)否定処理(ニゲート:negate)するこ
とができる。4レベルDACを用いれば、サンプル当た
り2ビットの信号を変換することができる。当技術分野
では公知の不整合整形(mismatch shaping)を用いれば、
回路不整合のあらゆる影響を相殺することができる。例
えば、不整合整形ロジックを用いれば、データに依存し
て単一ビットDAC間で選択を行うことができる。次
に、4つの単一ビットDACのアナログ出力を加算し、
信号50を形成する。
を示す。以下に、回路100について、例えば、1ワー
ド当たり18ビットおよび25MHzの帯域幅を有する
多重キャリア信号134の処理に関連付けて説明する。
CMOSを用いた特定用途集積回路(ASIC)108
は、オーバーサンプリング回路112、およびデルタ−
シグマ・ループ114、例えば、CMOSを用いた5次
ループを含む。InPを用いた特定用途集積回路(AS
IC)110は、アップサンプリング回路116および
デルタ−シグマ・ループ118、例えば、InPを用い
た三次ループを含む。また、ASIC110には、チュ
ーニング処理部122およびDAC126も含まれてい
る。また、別の数および次数のデルタ−シグマ・ループ
を有する実施形態や、このような別の次数のループを組
み合わせた実施形態も考えられる。限定としてではな
く、その中には、ループ次数が増加する順に接続した2
つのループ回路および/または等しいループ次数を有す
る2つのループ回路が含まれる。
112に入力される。オーバーサンプリングされた信号
136は、116.125Mspsのサンプリング・レ
ートでデルタ−シグマ・ループ114に入力される。ル
ープ114は、信号136のワード幅を、ワード当たり
13ビットに減らすように動作する。ループ114は、
ワード当たり13ビットの信号138を生成する。この
信号のサンプリング・レートは116.125Msp
s、帯域幅は25MHzである。
16に入力され、反復(繰り返し)によって、即ち、信
号138の周波数ドメインにおいて低速サンプリング周
波数116.125Mspsの倍数にあたる周波数でコ
ピーを発生することによってアップサンプリングされ
る。アップサンプリングされた信号140は、デルタ−
シグマ・ループ118に入力される。ループ118は、
多重キャリア信号のワード幅を1ビットに更に減らすよ
うに動作する。更に具体的には、信号138は、アップ
サンプリング倍率を16としてアップサンプリングさ
れ、サンプリング・レートが1858Mspsである1
ビット幅の信号142を生成する。
58Mspsでチューニング処理部122に入力され
る。チューニング処理部122は、ベースバンド信号1
42を、周波数が929MHz、即ち、サンプリング・
レート1858Mspsの半分のゼロ−DC方形波信号
と乗算する。942.5MHzを中心とする送信無線周
波数を有する信号146が生成される。この周波数は、
GSM900バンドの中心にあたる。こうして、チュー
ニング処理部122は信号を所望の無線周波数にアップ
コンバートする。1ビット・ディジタル−アナログ変換
器(DAC)126は、信号146をアナログ信号15
0に変換する。更に、バンドパス・フィルタ154を用
いて、アナログ信号150にフィルタ処理を行い、帯域
幅が25MHzの送信信号158を生成する。
す)による送信信号の変調における種々の点における代
表的スペクトルを示す。(尚、図3ないし図7は同じ拡
縮率で描かれたのではないことを注記しておく。)多重
キャリア変調信号34は、オーバーサンプリングの後、
高次デルタ−シグマ・ループ14に入力される。図3に
おいて、信号34は、全体的に参照番号200で示すス
ペクトルによって表されている。スペクトル200の軸
208に沿って、信号帯域204が繰り返されている。
サンプリング定理によれば、サンプリング周波数FSは
信号帯域幅204の2倍となる。
SMspsで低次デルタ−シグマ・ループ18に入力さ
れる代表的なスペクトルを、全体的に参照番号300で
示す。サンプリング周波数M×FSMspsの倍数にあ
たる周波数において、重み付けコピー212によりアッ
プサンプル信号帯域204を繰り返す。高次ループ14
によって周波数がシフトした量子化ノイズ216もスペ
クトル300に現れる。図5は、代表的なスペクトル3
00に対する量子化ノイズ220を示す。量子化ノイズ
220の周波数は、ループ18の動作中に、周波数M×
N×FS/2を中心としてシフトされている。
調整後の、サンプリング・レートM×N×FSMsps
における代表的スペクトルを、全体的に参照番号400
で示す。信号帯域204は、前述の方形波との乗算の結
果として、周波数M×N×F S/2を中心として対称的
に配されている。図7は、アナログ・スペクトル500
を示し、その中で、バンドパス・フィルタ154(図2
に示す)によるフィルタ処理後の信号204が示されて
いる。
から、1つよりも多いキャリア信号を含むことができる
ディジタル入力信号をアナログ信号に変換し送信する方
法についても説明していることがわかる。この方法は、
入力信号のディジタル・ワード長を中間ワード長に減ら
すステップを含む。前述のステップを実行するには、第
1デルタ−シグマ・ループを用いる。この方法は、更
に、中間ワード長を減らし、ワード長を短縮したディジ
タル信号を生成することも含む。このステップを実行す
るには、別のデルタ−シグマ・ループを用いる。好まし
くは、デルタ−シグマ・ループは、ループ次数が減少す
る順序で用いる。ディジタル信号の周波数を送信周波数
に調節し、周波数を調節したディジタル信号をアナログ
信号に変換する。
は、高周波数ループ18に対してノイズ整形ディザ(noi
se-shaped dither)源として機能し、ゼロまたはDC入
力があるときに信号帯域に現れ得るいずれのアイドル・
チャネル・トーン(idle channel tone)をも除去するの
に役立つ。加えて、調整回路22が信号を無線周波数に
アップコンバートするので、高周波数ループ18は、他
の回路アーキテクチャで用いる場合よりも組み込むトラ
ンジスタが少ないロー・パス設計として実現することが
できる。前述の装置では、高解像度で広帯域のRF多重
キャリア信号を量子化し、容認できる信号対ノイズ比を
維持しながらも低解像度の信号を得ることができる。こ
の装置は、全てをCMOSで実施した変換回路よりも、
占有する回路「面積」を縮小し、しかも全てを燐化イン
ジウムで実施した回路よりもコストを抑えることができ
る。周波数調整はディジタル的に行うことができるの
で、前述の装置は、局部発振源およびミキサを用いる場
合よりも温度安定性を高めることができる。加えて、前
述の装置は、副帯域(サブバンド)に再分割することな
く、多重キャリア信号を送信することができる。
過ぎず、したがって本発明の要旨から逸脱しない変更は
本発明の範囲内に含まれるものである。このような変更
は、本発明の精神および範囲からの逸脱するものではな
い。
ナログ変換回路の一実施形態を示す図である。
ナログ変換回路の一実施形態を示す図である。
マ・ループに入力される多重キャリア変調信号の代表的
スペクトルを示す図である。
発生する代表的信号スペクトルを示す図である。
量子化ノイズを示す図である。
発生した代表的信号スペクトルを示す図である。
タ処理した後の信号の代表的アナログ・スペクトルを示
す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 送信用にディジタル入力信号をアナログ
信号に変換する装置であって、前記入力信号が1つより
も多いキャリア信号を含むことができ、 複数のデルタ−シグマ・ループ回路であって、各ループ
回路は動作周波数を有し、動作周波数が高くなる順序で
接続され、前記入力信号のワード長を減少させて、ワー
ド長を短縮したディジタル信号を得るようにした、デル
タ−シグマ・ループ回路と、 前記ディジタル信号の周波数を送信周波数に調節するよ
うに構成されたチューニング回路と、 前記周波数調節ディジタル信号をアナログ信号に変換す
るように構成されたディジタル−アナログ変換器と、を
備えた装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、更に、前
記アナログ信号にフィルタ処理を行うように構成された
出力フィルタを備えた装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の装置であって、ループ次
数が減少する順序で接続された2つのループ回路を備え
た装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の装置において、前記ルー
プ回路が、5次ループ回路と、前記5次ループ回路から
の出力信号を処理するように構成された3次ループ回路
とを備えた装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の装置であって、ループ次
数が増加する順序で接続された2つのループ回路を備え
た装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の装置であって、ループ次
数が等しい2つのループ回路を備えた装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の装置において、前記ディ
ジタル信号の短縮ワード長が1ビット・ワード長である
装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の装置において、前記ルー
プ回路の内第1ループ回路が、前記入力信号のワード長
を中間ワード長に減少させるように構成された装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の装置において、前記入力
信号のワード長が18ビットであり、前記中間ワード長
が13ビットである装置。
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