JP2003303855A - 加工方法と加工装置 - Google Patents

加工方法と加工装置

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JP2003303855A
JP2003303855A JP2002107227A JP2002107227A JP2003303855A JP 2003303855 A JP2003303855 A JP 2003303855A JP 2002107227 A JP2002107227 A JP 2002107227A JP 2002107227 A JP2002107227 A JP 2002107227A JP 2003303855 A JP2003303855 A JP 2003303855A
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浩一 吉田
Kazumichi Shimizu
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    • H01L2224/83192Arrangement of the layer connectors prior to mounting wherein the layer connectors are disposed only on another item or body to be connected to the semiconductor or solid-state body
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    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01019Potassium [K]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は繰り返しの加工処理の場合にシート
送りに伴う作業待ち時間を短縮して、生産性の向上を期
待できる加工方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 繰り返しの加工処理の場合のシート送り
を従来のような1ピッチの数回の移送の後に基板位置決
め動作などの準備期間完了後にまで及ぶ多ピッチの移送
を伴わないように、繰り返しの加工処理の場合のシート
送りを完全な定ピッチ送りで、しかもシート送りの終了
時期が基板位置決め動作などの準備期間の終了時期の近
傍になるように、毎回のシート送りを従来の1ピッチよ
りも多く移送することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フリップフロップ
などを基板へ熱圧着する場合に使用される保護シートの
送り制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フリップチップを基板に実装する場合に
は、基板の実装部位にACFシートを介してフリップチ
ップを載置し、熱圧着して基板の実装部位とフリップチ
ップの電極とをACFシートに混入されている導電粒子
を介して接続している。
【0003】この実装工程は図8(a)〜(d)に示す
ように実行される。図8(a)では、図9(a)に示す
ように基板1の実装部位に仮圧着されたACFシート2
の上に、フリップチップ3をこのフリップチップのバン
プ4を基板パターン5に位置合わせして載置する。
【0004】図8(b)(c)では、保護シート6を介
してフリップチップ3にヒーターツールのヘッド7を押
圧してACFシート2を軟化させて、図9(b)に示す
ようにフリップチップ3と基板パターン5とを導通さ
せ、ACFシート2が硬化して図8(d)のように実装
が完了する。
【0005】この際の保護シート6は、図9(b)に示
すように軟化してフリップチップ3の周囲からはみ出し
たACF樹脂2がヘッド7へ付着することを防止してい
る。この保護シート6は、上記のように実装に使用して
ACF樹脂が付着した部分を再使用しないように、ヘッ
ド7が昇降の度にシート送りされる。
【0006】生産ラインでは、図10に示すように多数
の実装部位8を有するマザーボード10に対して図11
に示すように帯状の保護シート6をヘッド7の配列方向
に間欠移送するように架張し、加工装置は、並列配置さ
れたヒーターツール11a,11bを有するマルチヘッ
ド装置12を使用して、ヘッド7の昇降の度に複数の実
装処理が完了させることが、生産性の点で好ましい。
【0007】この場合の保護シート6は、ヘッド7A,
7Bが昇降の度に矢印13方向に所定ピッチだけ間欠移
送して交換される。この場合の保護シート6の移送と使
用済みエリアの関係の一例を図12で説明する。
【0008】図12では、ヘッド7A,7Bが2つの場
合を示している。マザーボード10にACFシート2を
介して仮圧着された加工対象物であるフリップチップ3
を、降下したヘッド7A,7Bが保護テープ6を介して
押圧すると、図12(a)に示すようにヘッド7Aが当
接したA1個所とヘッド7Bが当接したB1個所とが保
護シート6の使用済み個所となる。
【0009】ヘッド7A,7Bが上昇して再び降下する
までの間には、マザーボード10の加工対象物の別のフ
リップチップ3がヘッド7A,7Bの下方位置に到着す
るようにワーク搬送装置14がマザーボード10を移動
させ、また、保護シート6のシート送りを1ピッチ実施
する。ここで従来のシート送りの1ピッチとは、ツール
長さである前記ヘッド7A,7Bのシート送り方向の長
さより僅かに長い程度の長さである。
【0010】降下したヘッド7A,7Bが保護テープ6
を介して押圧すると、図12(b)に示すようにヘッド
7Aが当接したA2個所とヘッド7Bが当接したB2個
所とが保護シート6の使用済み個所となる。
【0011】このようにして加工処理を繰り返していく
と、図12の場合には、図12(d)に示すように保護
シート6の使用済みであるA1個所がヘッド7Bの下方
位置に到来する。そのため、保護シート6の使用済みの
A1個所を使用しないように、図12(c)に次いで
は、保護シート6をシート送りを1ピッチとするのでは
なくて、図12(e)に示すように、この例では4ピッ
チ分だけシート送りして、保護シート6のA3個所の上
手側のポジションをヘッド7Bの下方位置に到着させる
事が必要である。
【0012】保護シート6のシート送りが変則的になる
状態とワーク搬送装置14がマザーボード10を毎回移
動する基板位置決め時間とを、ヘッド7A,7Bによる
加圧動作と共に併記したタイムチャートの例が図13で
ある。
【0013】図13では1ピッチのシート送り時間が
0.5秒、ワーク搬送装置14がマザーボード10を移
動させるのに必要とする基板位置決め時間が2秒、ヘッ
ド7A,7Bによる加圧時間を10秒とすると、加圧4
回の所要時間は、50.5秒である。ここでは4回中3
回は位置決め、1回はシート送りを待って加圧する。こ
の場合のシート送り時間合計は6秒である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図13を見て分かるよ
うに、4ピッチ分だけシート送りしている変量期間15
には、2秒の基板位置決め時間が完了してから2.5秒
の待ち時間が発生し、次いでヘッド7A,7Bが加圧動
作を実行するまでに2.5秒の遅れが発生する。
【0015】本発明は、繰り返しの加工処理の場合にシ
ート送りに伴う作業待ち時間を短縮して、生産性の向上
を期待できる加工方法を提供することを目的とする。ま
た、保護シートの使用長を低減して保護シートの掛け替
え作業の低減を実現して連続運転を可能にし、生産性の
向上を期待できる加工方法を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の加工方法は、基
板位置決め動作などの準備期間が完了するまでは保護シ
ートの送りが完了しても、次の加工処理を開始すること
ができない待ち時間となることに着目し、繰り返しの加
工処理の場合のシート送りを従来のような1ピッチの数
回の移送の後に多ピッチの移送をすることによる待ち時
間を減少させることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項1記載の加工方法は、列状
に並べられた加工対象物に対し、保護シートを介して前
記列方向に一定間隔で配置された複数のヘッドで押圧す
る工程と、他のヘッドで押圧された前記保護シート部分
を避け、かつ前記ヘッドの一端から他端までの距離より
小さい長さ分だけ前記保護シートを前記列方向に毎回送
る工程とを有することを特徴とする。
【0018】本発明の請求項2記載の加工方法は、請求
項1において、前記ヘッドは、列方向の長さがLで、前
記列方向に一定間隔pでn個が配置され、 n・L 以上
でp・(n−1)+L より小さい長さ分だけ前記保護
シートを前記列方向に毎回送ることを特徴とする。
【0019】本発明の請求項3記載の加工方法は、請求
項2において、p/L ≧ c を満足する最大の整数
c と前記 n とが互いに素の関係であり、p・(n /
c)の長さ分だけ保護シートを列方向に毎回送ること
を特徴とする。
【0020】本発明の請求項4記載の加工方法は、請求
項2において、p/L ≧ c を満足する最大の整数 c
と前記 n とが互いに素の関係でなく、 n と互いに
素の関係でかつ 2 ≦ c2 < c を満足する最大の整
数をc2とし、p・(n/c2) の長さ分だけ保護シー
トを列方向に毎回送ることを特徴とする。
【0021】本発明の請求項5記載の加工方法は、請求
項2において、p/L ≧ c を満足する最大の整数 c
と前記 n とが互いに素の関係でなく、c と互いに素
の関係でかつ n < n2 を満足する最小の整数を n2
とし、p・n2/c の長さ分だけ保護シートを列方向
に毎回送ることを特徴とする。
【0022】本発明の請求項6記載の加工方法は、請求
項2において、p/L ≧ c を満足する最大の整数 c
と前記 n とが互いに素の関係でなく、n と互いに素
の関係でかつ 2 ≦ c2 < c を満足する最大の整数
をc2、cと互いに素の関係であり、かつ n < n2
を満足する最小の整数を n2 とし、p・(n/c2)と
p・(n2/c) のうち小である方の長さ分だけ保護シ
ートを列方向に毎回送ることを特徴とする。
【0023】本発明の請求項7記載の加工方法は、列状
に並べられた加工対象物に対し、保護シートを介して前
記列方向に一定間隔pで配置されたn個(nは2以上)
のヘッドで押圧する工程と、前記ヘッドの前記列方向と
直交する方向の長さをkとしたときに、他のヘッドで押
圧された前記保護シート部分を避け、前記保護シートを
前記列方向からtan-1(k/p)以上傾けて送る工程と
を有することを特徴とする。
【0024】本発明の請求項8記載の加工装置は、シー
ト送り機構と、この保護シートを介して加工対象物に対
して押圧する一定間隔pで配置されたn個(nは2以
上)のヘッドと、シート送りを制御する制御手段とを有
し、この制御手段が、他のヘッドで押圧された前記保護
シート部分を避け、かつ前記ヘッドの一端から他端まで
の距離より小さい長さ分だけ前記保護シートを前記列方
向に毎回送ることを特徴とする。
【0025】本発明の請求項9記載の加工装置は、請求
項8において、前記ヘッドは列方向の長さがLで、前記
列方向に一定間隔pでn個が配置され、制御手段が n
・L以上で p・(n−1)+L より小さい長さ分だけ
前記保護シートを前記列方向に毎回送ることを特徴とす
る。
【0026】本発明の請求項10記載の加工装置は、シ
ート送り機構と、この保護シートを介して加工対象物に
対し押圧する一定間隔pで配置されたn個(nは2以
上)のヘッドと、シート送りを制御する制御手段とを有
し、この制御手段が、前記ヘッドの配列された方向と直
交する方向の長さをkとしたときに、他のヘッドで押圧
された前記保護シート部分を避け、前記保護シートを前
記ヘッドの配列方向からtan-1(k/p)以上傾けて送
ることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の加工方法を具体的
な実施の形態を示す図1〜図7に基づいて説明する。
【0028】なお、先の従来例と同様の作用を成すもの
には同一の符号を付けて説明する。 (実施の形態1)先の従来例で示したような繰り返しの
加工処理の場合に、シート送り時間を短縮して生産性の
向上を期待できる第1の発明の加工方法を実現する(実
施の形態1)の加工装置は、保護シート6の移送制御と
マザーボード10の位置決め制御を実行する制御装置の
構成だけが先の従来例とは異なっている。
【0029】(実施例1)図1と図7は(実施の形態
1)のヘッドの数:n=2の場合を示している。列状に
並べられた加工対象物であるフリップチップ3に対し、
保護シート6を介して前記列方向に一定間隔のピッチ:
pで配置されたヘッド7A,7Bで押圧するこの加工装
置の制御手段は、次のように構成されている。
【0030】ヘッド7A,7Bの列方向の長さ:L、ピ
ッチ:pの長さの保護シート6で使用可能回数:cと
し、c=3の場合を示している。なお、c=3とは、 L・3 ≦ p < L・4 である。
【0031】この場合には、毎回のシート送り量:fを
次のように実行するように制御手段が構成されている。
図1(a)に示すように第1回目の加工処理では、ヘッ
ド7Aが当接した保護シート6のA1個所とヘッド7B
が当接したB1個所とが使用済み個所となる。
【0032】ヘッド7A,7Bが上昇して再び降下する
までの間には、マザーボード10の加工対象物の別のフ
リップチップ3がヘッド7A,7Bの下方位置に到着す
るようにワーク搬送装置14がマザーボード10を移動
させ、また、保護シート6のシート送りとしてシート送
り量:fだけ矢印13方向に送る。この場合のシート送
り量:fは、 f = p・( n / c )= p・(2/3) である。
【0033】第2回目の加工処理で降下したヘッド7
A,7Bが保護テープ6を介して押圧すると、図1
(b)に示すようにヘッド7Aが当接したA2個所とヘ
ッド7Bが当接したB2個所とが保護シート6の使用済
み個所となる。
【0034】同様に、マザーボード10の加工対象物の
別のフリップチップ3がヘッド7A,7Bの下方位置に
到着するようにワーク搬送装置14がマザーボード10
を移動させ、また、保護シート6を矢印13方向にシー
ト送り量:f=p・(2/3)だけ送る。
【0035】第3回目の加工処理で降下したヘッド7
A,7Bが保護テープ6を介して押圧すると、図1
(c)に示すようにヘッド7Aが当接したA3個所とヘ
ッド7Bが当接したB3個所とが保護シート6の使用済
み個所となる。
【0036】同様に、マザーボード10の加工対象物の
別のフリップチップ3がヘッド7A,7Bの下方位置に
到着するようにワーク搬送装置14がマザーボード10
を移動させ、また、保護シート6を矢印13方向にシー
ト送り量:f=p・(2/3)だけ送る。
【0037】第4回目の加工処理で降下したヘッド7
A,7Bが保護テープ6を介して押圧すると、図1
(d)に示すようにヘッド7Aが当接したA4個所とヘ
ッド7Bが当接したB4個所とが保護シート6の使用済
み個所となる。
【0038】このようにヘッド7A,7Bの間のピッ
チ:pの長さの保護シート6で使用可能回数:c=3の
作業が完了し、第5回目以降の作業に際しても同様にシ
ート送り量:f=p・(2/3)の一定長さの移送を実
行することによって、保護シート6の他のヘッドで押圧
された保護シートの使用済み部分を避けて繰り返しの加
工処理を実行できる。
【0039】図7は、シート送りが定ピッチ送りで変則
的でないこの場合の具体例を示す。図7では従来よりも
長いf=p・(2/3)の一定長さの移送のシート送り
時間が1.5秒、ワーク搬送装置14がマザーボード1
0を移動させるのに必要とする基板位置決め時間が2
秒、ヘッド7A,7Bによる加圧時間を10秒とする
と、加圧4回の所要時間は、48.0秒である。ここで
は4回中4回とも位置決めを待って加圧する。この場合
のシート送り時間合計は6秒である。
【0040】このように、1回のシート送り時間は図1
3の0.5秒に比べて1.5秒とシート送り長さが長く
なった分だけ長くなっているが、シート送りの終了時期
が基板位置決め動作などの準備期間の終了時期の前にな
っているので、生産性の悪化もない。
【0041】(実施例2)図2は(実施の形態1)のヘ
ッドの数:n=3の場合を示している。ヘッド7A,7
B,7Cのピッチ:p、ヘッド7A,7B,7Cの列方
向の長さ:L、ピッチ:pの長さの保護シート6で使用
可能回数:cとし、c=4の場合を示している。
【0042】この場合には、毎回のシート送り量:f
は、 f = p・( n / c )= p・(3/4) で図2(a)〜(d)に示すように保護シート6を移送
する。ここでC1個所,C2個所,C3個所,C4個所
は、ヘッド7Cが第1回目,第2回目,第3回目,第4
回目で当接した保護シート6の使用済み個所である。
【0043】これによって(実施例1)と同様の効果を
期待できる。 (実施例3)図3は(実施の形態1)のヘッドの数:n
=4の場合を示している。
【0044】ヘッド7A,7B,7C,7Dのピッチ:
p、ヘッド7A,7B,7C,7Dの列方向の長さ:
L、ピッチ:pの長さの保護シート6で使用可能回数:
cとし、c=3の場合を示している。
【0045】この場合には、毎回のシート送り量:f
は、 f = p・( n / c )= p・(4/3) で図3(a)〜(d)に示すように保護シート6を移送
する。ここでD1個所,D2個所,D3個所,D4個所
は、ヘッド7Dが第1回目,第2回目,第3回目,第4
回目で当接した保護シート6の使用済み個所である。
【0046】これによって(実施例1)と同様の効果を
期待できる。 (実施例4)図4は(実施の形態1)のヘッドの数:n
=5の場合を示している。
【0047】ヘッド7A,7B,7C,7D,7Eのピ
ッチ:p、ヘッド7A,7B,7C,7D,7Eの列方
向の長さ:L、ピッチ:pの長さの保護シート6で使用
可能回数:cとし、c=2の場合を示している。
【0048】この場合には、毎回のシート送り量:f
は、 f = p・( n / c )= p・(5/2) で図4(a)〜(d)に示すように保護シート6を移送
する。ここでE1個所,E2個所,E3個所,E4個所
は、ヘッド7Eが第1回目,第2回目,第3回目,第4
回目で当接した保護シート6の使用済み個所である。
【0049】これによって(実施例1)と同様の効果を
期待できる。以上のように、ヘッドの列方向の長さがL
で、前記列方向に一定間隔pでn個が配置されている場
合には、 n・L 以上で p・(n−1)+L より小さい長さ分 だけ前記保護シート6を前記列方向に毎回送るように制
御しており、(実施例1)〜(実施例4)の場合には、
p/L ≧ c を満足する最大の整数 c と前記n と
が互いに素の関係であり、p・n / c の長さ分だけ
保護シートを列方向に毎回送る。(実施例1)〜(実施
例4)ではヘッドの数:nが2〜5の一例を説明した
が、本発明の加工方法はこの他の組み合わせの場合でも
適用することができ、図5にその組み合わせとそれぞれ
の場合のシート送り量:fの決定の仕方を説明する。図
5において、 “n=2” で “c=3” の場合が先の(実施例
1)の場合 “n=3” で “c=4” の場合が先の(実施例
2)の場合 “n=4” で “c=3” の場合が先の(実施例
3)の場合 “n=5” で “c=2” の場合が先の(実施例
4)の場合 である。この他のヘッド数:nと使用可能回数:cとの
組み合わせで、(実施例1)〜(実施例4)と同じよう
に ◎ 印が付けられた使用形態では、 f = p・( n / c ) によって適正な毎回のシート送り量:fを決定できる。
【0050】図5において、“n=4” で “c=
2” の場合のように → 印が付けられた使用形態で
は、 f = p・((n+1) / c ) によって適正な毎回のシート送り量:fを決定できる。
【0051】図5において、“n=3” で “c=
3” の場合のように △ 印が付けられた使用形態で
は、同じヘッド数の欄の上段の ◎ 印である “n=
3”で “c=2” の場合、または同じcの欄でヘッ
ド数が多い右側の欄の ◎印の“n=4” で “c=
3” の場合と同様にして適正な毎回のシート送り量:
fを決定できる。
【0052】ここで言う「同じヘッド数の欄の上段の
◎ 印」の場合とは、p/L ≧ cを満足する最大の整
数 c と前記 n とが互いに素の関係でなく、 n と互
いに素の関係でかつ 2 ≦ c2 < c を満足する最大
の整数をc2とし、p・(n/c2 )の長さ分だけ保護
シートを列方向に毎回送る場合である。
【0053】また、「同じcの欄でヘッド数が多い右側
の欄の ◎ 印」の場合とは、p/L ≧ c を満足す
る最大の整数 c と前記 n とが互いに素の関係でな
く、cと互いに素の関係でかつ n < n2 を満足する
最小の整数を n2 とし、p・(n2/c) の長さ分だ
け保護シートを列方向に毎回送る場合である。
【0054】“n=2” で “c=6” の場合に
は、“n=2” で “c=5” の場合のシート送り
量:fを採用するか、または同じcの欄でヘッド数が多
い右側の欄の ◎ 印の場合、このケースの場合には、
図5の横欄に △ 印が続いているので、更に右欄を参
照して“n=5” で “c=6” の場合のシート送
り量:fを採用する。図5の縦欄に △ 印が続いてい
る場合の見方も同様であって、更に上欄を参照して“n
=10” で “c=6” の場合には“n=10”
で “c=3” の場合のシート送り量:fを採用す
る。
【0055】この △ 印が付されたケースの場合は、
次のようにも表現できる。実際のcの数よりも少ない利
用可能回数cのケースである f = p・(n/(c−1)) f = p・(n/(c−2))など でシート送り量:fを計算するか、実際のヘッド数nよ
りも多いヘッド数:nのケースである f = p・((n+1)/c) f = p・((n+2)/c)など でシート送り量:fを計算する。
【0056】なお、△ 印が付けられた使用形態では、
「同じヘッド数の欄の上段の◎印」または「同じcの欄
でヘッド数が多い右側の欄の◎印」の何れかの場合と同
様にして適正な毎回のシート送り量:fを決定できると
して説明したが、保護シート6の掛け替え作業の低減を
実現して連続運転を可能にし、生産性の向上を実現する
ためには、保護シートの使用長を低減することが有効で
あって、上記の何れかの場合の小である方の長さ分だけ
保護シート6を列方向に毎回送るように制御手段を構成
することが好ましい。
【0057】このようにして各種パラメータの組み合わ
せの場合であっても、生産性の向上を期待できる適正な
毎回のシート送り量:fを決定できる。なお、図5に示
す“n=2” で “c=2” の場合は本発明の加工
方法の適用外である。
【0058】(実施の形態2)図6は保護シートの使用
長を低減して保護シートの掛け替え作業の低減を実現し
て連続運転を可能にし、生産性の向上を期待できる(実
施の形態2)の加工方法を実現する加工装置を示す。
【0059】従来では図12に示したように、保護シー
ト6はヘッド7A,7Bの配列方向に長手方向が一致す
るように角度を付けずに架張されていたが、この(実施
の形態2)の加工装置を示す図6では、ヘッド7A,7
Bに対して傾けて架張し、図6(a)〜(e)に示すよ
うに、ヘッド7Aが保護シート6に当接して使用済みと
なるA1個所,A2個所,〜,A5個所,・・・と、ヘ
ッド7Bが保護シート6に当接して使用済みとなるB1
個所,B2個所,〜,B5個所,・・・とが重ならない
ように構成されており、ヘッド7A,7Bの上下動に伴
う毎回のシート送り量を、従来に比べて低減できる。
【0060】詳しくは、ヘッド7A,7Bの前記列方向
と直交する方向の長さをkとしたときに、他のヘッドで
押圧された前記保護シート部分を避け、前記保護シート
を前記列方向からtan-1(k/p)以上傾けて送るよう
に制御手段を構成する。
【0061】なお、ここではヘッドの数が2つの場合を
例に挙げて説明したが、2以上であっても同様に構成で
きる。 (実施の形態3)(実施の形態1)では保護シート6が
ヘッド7A,7Bの配列方向に長手方向が一致するよう
に角度を付けずに架張されていたが、(実施の形態2)
に示したように傾けて架張して実施することもできる。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明の加工方法によれ
ば、列状に並べられた加工対象物に対し、保護シートを
介して前記列方向に一定間隔で配置された複数のヘッド
で押圧する工程と、他のヘッドで押圧された前記保護シ
ート部分を避け、かつ前記ヘッドの一端から他端までの
距離より小さい長さ分だけ前記保護シートを前記列方向
に毎回送る工程とを有するため、シート送りの終了時期
が基板位置決め動作などの準備期間の終了時期の近傍に
なるように、毎回のシート送りを従来の1ピッチよりも
多く移送することによって、作業待ち時間を短縮して、
生産性の向上を期待できる。
【0063】また、列状に並べられた加工対象物に対
し、保護シートを介して前記列方向に一定間隔pで配置
されたn個(nは2以上)のヘッドで押圧する工程と、
前記ヘッドの前記列方向と直交する方向の長さをkとし
たときに、他のヘッドで押圧された前記保護シート部分
を避け、前記保護シートを前記列方向からtan-1(k/
p)以上傾けて送る工程とを有するため、保護シートの
使用長を低減して保護シートの掛け替え作業の低減を実
現して連続運転を可能にし、生産性の向上を期待できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)の2ヘッドの場合の
シート送りの説明図
【図2】同実施の形態の3ヘッドの場合のシート送りの
説明図
【図3】同実施の形態の4ヘッドの場合のシート送りの
説明図
【図4】同実施の形態の5ヘッドの場合のシート送りの
説明図
【図5】同実施の形態の具体的な実施例のマトリクス図
【図6】本発明の(実施の形態2)の加工装置の説明図
【図7】本発明の(実施の形態1)の加工方法の説明図
【図8】加工作業例の工程図
【図9】同作業例のフリップチップ実装状態の断面図
【図10】同作業例のワークと複数のヘッドの斜視図
【図11】従来の加工装置の構成図
【図12】従来のシート送り過程の説明図
【図13】従来の加工方法の説明図と本発明の(実施の
形態1)の加工方法の説明図
【符号の説明】
2 ACFシート 3 フリップチップ 4 バンプ 5 基板パターン 6 保護シート 7A,7B,7C,7D,7E ヘッド 8 実装部位 10 マザーボード 11a,11b ヒーターツール 12 マルチヘッド装置 13 移送方向 14 ワーク搬送装置 n ヘッドの数 L ヘッドの列方向の長さ p ヘッドのピッチ c ヘッドのピッチpの長さの保護シート6での使用
可能回数 f 毎回のシート送り量 k ヘッドの列方向と直交する方向の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 一路 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F044 KK02 LL09 PP15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列状に並べられた加工対象物に対し、保護
    シートを介して前記列方向に一定間隔で配置された複数
    のヘッドで押圧する工程と、 他のヘッドで押圧された前記保護シート部分を避け、か
    つ前記ヘッドの一端から他端までの距離より小さい長さ
    分だけ前記保護シートを前記列方向に毎回送る工程とを
    有する加工方法。
  2. 【請求項2】前記ヘッドは、列方向の長さがLで、前記
    列方向に一定間隔pでn個が配置され、 n・L 以上で
    p・(n−1)+L より小さい長さ分だけ前記保護シ
    ートを前記列方向に毎回送る請求項1記載の加工方法。
  3. 【請求項3】p/L ≧ c を満足する最大の整数 c
    と前記 n とが互いに素の関係であり、p・(n /
    c) の長さ分だけ保護シートを列方向に毎回送る請求
    項2に記載の加工方法。
  4. 【請求項4】p/L ≧ c を満足する最大の整数 c
    と前記 n とが互いに素の関係でなく、 n と互いに素
    の関係でかつ 2 ≦ c2 < c を満足する最大の整数
    をc2とし、p・(n/c2 )の長さ分だけ保護シート
    を列方向に毎回送る請求項2に記載の加工方法。
  5. 【請求項5】p/L ≧ c を満足する最大の整数 c
    と前記 n とが互いに素の関係でなく、c と互いに素の
    関係でかつ n < n2 を満足する最小の整数を n2
    とし、p・(n2/c) の長さ分だけ保護シートを列方
    向に毎回送る請求項2に記載の加工方法。
  6. 【請求項6】p/L ≧ c を満足する最大の整数 c
    と前記 n とが互いに素の関係でなく、n と互いに素
    の関係でかつ 2 ≦ c2 < c を満足する最大の整数
    をc2、cと互いに素の関係であり、かつ n < n2
    を満足する最小の整数を n2とし、p・(n/c2 )と
    p・(n2/c) のうち小である方の長さ分だけ保護シ
    ートを列方向に毎回送る請求項2に記載の加工方法。
  7. 【請求項7】列状に並べられた加工対象物に対し、保護
    シートを介して前記列方向に一定間隔pで配置されたn
    個(nは2以上)のヘッドで押圧する工程と、 前記ヘッドの前記列方向と直交する方向の長さをkとし
    たときに、他のヘッドで押圧された前記保護シート部分
    を避け、前記保護シートを前記列方向からtan- 1(k/
    p)以上傾けて送る工程とを有することを特徴とする加
    工方法。
  8. 【請求項8】シート送り機構と、 この保護シートを介して加工対象物に対して押圧する一
    定間隔pで配置されたn個(nは2以上)のヘッドと、 シート送りを制御する制御手段とを有し、この制御手段
    が、他のヘッドで押圧された前記保護シート部分を避
    け、かつ前記ヘッドの一端から他端までの距離より小さ
    い長さ分だけ前記保護シートを前記列方向に毎回送る加
    工装置。
  9. 【請求項9】前記ヘッドは列方向の長さがLで、前記列
    方向に一定間隔pでn個が配置され、制御手段が n・
    L 以上で p・(n−1)+L より小さい長さ分だけ
    前記保護シートを前記列方向に毎回送る請求項8記載の
    加工装置。
  10. 【請求項10】シート送り機構と、 この保護シートを介して加工対象物に対し押圧する一定
    間隔pで配置されたn個(nは2以上)のヘッドと、 シート送りを制御する制御手段とを有し、この制御手段
    が、前記ヘッドの配列された方向と直交する方向の長さ
    をkとしたときに、他のヘッドで押圧された前記保護シ
    ート部分を避け、前記保護シートを前記ヘッドの配列方
    向からtan-1(k/p)以上傾けて送ることを特徴とす
    る加工装置。
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