JP2003302909A - 表示装置の保護板取付構造および保護板 - Google Patents

表示装置の保護板取付構造および保護板

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Nobuyoshi Sakurada
信良 櫻田
Hisayoshi Kato
久善 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な意匠性が得られるとともに容易に取り
付けできる表示装置の保護板取付構造および保護板を提
供する。 【解決手段】保護板11の表示部73の裏面に設けられてい
る係合部13を、表示部73を収容するキャビネット72に設
けられている取付部14に係合させて、キャビネット72の
開口71を覆うものであるため、表示部73が保護板11によ
り保護される。特に、下受材84を設けた場合には、下受
材84が保護板11の下面を支持するものであるため、保護
板11を確実に支持して脱落を防止できる。また、保護板
11に設けられている係合部13が、保護板11の周辺に設け
られている黒色被覆層79の上に設けられているため、係
合部13は保護板11の前面から隠れて見えず、良好な意匠
性が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置の保護
板取付構造および保護板に係り、例えばプラズマディス
プレイの画面を保護することのできる表示装置の保護板
取付構造および保護板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図8および図9に示すよう
に、例えばプラズマディスプレイ(以後、「PDP」と
いう)70では、前面に開口71が設けられている樹脂製の
外側キャビネット72の内部に、PDP表示パネル73を内
部に収容した金属製の内側キャビネット74が、開口71を
前方にして取り付けられている。PDP表示パネル73の
表示面75の前方には、表示面75を保護するために保護板
76が取り付けられている。これらの図において、理解を
助けるために各部材が離れて描かれているが、実際には
互いに密着している。
【0003】保護板76の構成としては、周辺部の全周に
渡り銀およびホウ珪酸フリットを主成分とした導電性イ
ンクが印刷され、高温で焼き付けられたガラス板77を基
材とし、クリアガラス板77の導電性インクが印刷された
側の表面(図8において右側面)に真空スパッタリング
により、ZnO/Ag/ZnO/Ag/ZnO/Ag/Z
nOの多層膜(図示せず)が設けられている。一方、保
護板76における導電性インクが印刷された側とは反対の
面(図8において左側面)には、低反射コートが施され
た厚さ0.2mmの着色ウレタン樹脂フィルム78が貼られて
いる。
【0004】また、クリアガラス板77の多層膜コート面
には、周辺の目隠し用に黒色セラミックプリントが施さ
れた黒色被覆層79が設けられている。この黒色被覆層79
の上にはアース用のバスバー80が取り付けられており、
黒色被覆層79およびバスバー80の上からガラス板77のほ
ぼ全面を覆うようにして電磁遮蔽層81のフィルムあるい
はコーティングが設けられている。電磁遮蔽層81は接続
手段82およびバスバー80を介して、金属製の内側キャビ
ネット74と電気的に接続しており、PDP表示パネル73
を覆うような電磁遮蔽構造になっている。
【0005】さらに、電磁遮蔽層81の上(図8において
右側)には、厚さ0.1mmの透明な低反射フィルム83が貼
られている。以上のように構成されるので、本保護板76
の特性は、可視光透過率60.0%、可視光反射率2.0%、
膜抵抗2.5Ω/□、透過色がニュートラルグレー、電磁
シールド特性は30MHzから1GHzにわたり-10dB以上とな
っている。
【0006】次に、保護板76のPDP70への組み付け方
について説明する。あらかじめ保護板76の四辺に係合す
る略クランク状の固定部材82を固定ボルト85により額縁
状の支持材72Aに固定しておく(図9参照)。この支持
材72Aは、外側キャビネット72に組付けられることによ
り、外側キャビネット72の一部となり、PDP70の外郭
を形成する。次に、支持材72Aを支持材84の後面周部を
外側キャビネット72に設けられた段差部86に嵌め込むと
ともに、図示しない固定ボルト等を用いて支持材84を外
側キャビネット72に固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したP
DP70は、保護板76が額縁状の支持材72Aに支持されて
いるため、換言すれば保護板76の周部が支持材72Aに覆
われるため、鑑賞者にとって視覚的に邪魔であり、意匠
性が低いという問題がある。
【0008】本発明は、前述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、良好な意匠性が得られる表
示装置の保護板取付構造および保護板を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の表示装置の保護板取付構造は、表示部
と、この表示部を収容するキャビネットと、このキャビ
ネットの開口を覆う保護板と、前記キャビネットに保護
板を固定する固定手段とを有する表示装置の保護板取付
構造であって、前記固定手段が、前記保護板における表
示部裏面に設けられた係合部と、前記キャビネットに設
けられて前記係合部が係合可能な取付部とを備えたこと
を特徴としている。
【0010】ここで、表示部裏面とは、例えば保護板に
おける表示部裏面のうち、裏面に形成される黒色被覆層
に対応した領域が好ましいが、これ以外の領域であって
もよい。このように構成された表示装置の保護板取付構
造においては、保護板の表示部裏面に設けられている係
合部を、表示部を収容するキャビネットに設けられてい
る取付部に係合させて、キャビネットの開口を覆うもの
であるため、表示部が保護板により保護されることにな
る。すなわち、この表示装置の保護板取付構造において
は、保護板の係合部およびキャビネットの取付部を、保
護板の裏側に隠すことができ、かつ、保護板の係合部を
キャビネットの取付部に係合させることにより保護板を
取り付けることになる。
【0011】従って、この表示装置の保護板取付構造に
おいては、従来のような鑑賞者にとって視覚的に邪魔な
保護板の周部を覆う部材が必要なくなって良好な意匠性
が得られ、従来のような意匠性が低いという問題を解消
できることになる。
【0012】また、本発明の表示装置の保護板取付構造
は、前記キャビネットが、前記保護板の下面を支持する
下受材を有することが好ましい。このように構成された
表示装置の保護板取付構造においては、保護板の表示部
裏面に設けた係合部とキャビネットに設けた取付部とを
係合して保護板を取り付けるとともに、保護板の下面を
下受材により支持するため、確実に支持することにな
る。
【0013】なお、本発明の表示装置の保護板取付構造
において、下受材は、保護板の前方に突出して前面に沿
う断面略L字状であってもよく、保護板の端面にのみ接
する帯状であってもよい。下受材が断面略L字状であれ
ば、保護板の下面を確実に支持できる。
【0014】さらに、本発明の表示装置の保護板取付構
造は、前記係合部が、前記保護板の周縁部に設けられて
いる黒色被覆層上に設けられていることが好ましい。
【0015】このように構成された表示装置の保護板取
付構造においては、保護板の表示部裏面に設けられてい
る係合部が、保護板の周辺に設けられている黒色被覆層
の上に設けられているため、係合部は保護板の前面から
隠れて見えないことになる。すなわち、この表示装置の
保護板取付構造においては、保護板の係合部およびキャ
ビネットに取り付けられている取付部が、保護板に設け
られている黒色被覆層により隠されることになる。従っ
て、この表示装置の保護板取付構造においては、保護板
の周部が外部露出していても、良好な外観性が得られる
ことになる。
【0016】また、本発明の表示装置の保護板は、表示
部を収容するキャビネットの開口を覆う保護板であっ
て、前記キャビネットに設けられた取付部に係合可能な
係合部を保護板の表示部裏面に備えたことを特徴として
いる。
【0017】このように構成された表示装置の保護板に
おいては、キャビネットに設けられている取付部に係合
して保護板を取り付けるための係合部が、保護板の表示
部裏面に設けられているものであるため、保護板の係合
部およびキャビネットの取付部が保護板の前面に露出し
ないことになる。従って、この表示装置の保護板におい
ては、従来のような鑑賞者にとって視覚的に邪魔な保護
板の周部を覆う部材が必要なくなり、従来に比較して良
好な意匠性が得られることになる。
【0018】さらに、本発明の保護板は、前記係合部
が、保護板の周縁部に設けられている黒色被覆層上に設
けられていることが好ましい。このように構成された表
示装置の保護板においては、保護板の表示部裏面に設け
られている係合部が、保護板の周辺に設けられている黒
色被覆層の上に設けられているため、係合部は保護板の
前面から隠れて見えないことになる。従って、この表示
装置の保護板においては、一層良好な意匠性が得られる
ことになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る第
1実施形態を示す断面図、図2〜図5は固定手段の具体
例、図6は本発明に係る第2実施形態を示す断面図、図
7は本発明に係る第3実施形態および第4実施形態を示
す断面図である。なお、以下に説明する各実施形態にお
いて、既に図8ないし図9において説明した部材等につ
いては、図中に同一符号あるいは相当符号を付すことに
より説明を簡略化あるいは省略する。また、以下に示す
各図において、理解を助けるために各部材が離れて描か
れているが、実際には互いに密着している。
【0020】図1に示すように、本発明に係る第1実施
形態である表示装置の保護板取付構造10では、表示部と
してのPDP表示パネル73と、このPDP表示パネル73
を収容するキャビネットとしての外側キャビネット72
と、この外側キャビネット72の開口71を覆う保護板11
と、外側キャビネット72に保護板11を固定する固定手段
12とを有している。そして、固定手段12が、保護板11に
おけるPDP表示パネル73の裏面に設けられた係合部13
と、外側キャビネット72に設けられて係合部13が係合可
能な取付部14とを備えている。
【0021】図1中、10は取付構造、11は保護板、12は
固定手段、17はPDP、71は開口、73はPDP表示パネ
ル、74は内側キャビネット、77はクリアガラス板、78は
着色フィルム、79は黒色被覆層、80はバスバー、81は電
磁遮蔽層、82は接続手段、83は低反射フィルム、84は保
護板下支持材である。接続手段82は、断面略J字状であ
るため、バスバー80に対して弾性的に接触する。ここ
で、PDP表示パネル73の裏面とは、PDP表示パネル
73の裏面に形成される黒色被覆層79に対応した領域を指
す。
【0022】図2〜図4には、保護板11と外側キャビネ
ット72とを接合するための固定手段12の具体例を示して
いる。この固定手段12は、保護板11の上端部および下端
部、あるいは必要な場合には左右の側端部に設けること
ができる。
【0023】図2に示す固定手段12では、保護板11にお
けるPDP表示パネル73の裏面に設けられた係合部13と
してクリップ15が用いられており、このクリップが係合
する取付部14としては外側キャビネット72に設けられた
係合穴16が用いられている。従って、保護板11をPDP
17に取り付ける際には、外側キャビネット72の前方から
保護板11のクリップ15を外側キャビネット72の係合穴16
に押し込んで係合させることにより、保護板11は外側キ
ャビネット72に容易に取り付けることができる。
【0024】また、図3には、別の固定手段12Aを示し
ている。この固定手段12Aでは、保護板11におけるPD
P表示パネル73の裏面に係合部としてT字状の突起18を
設け、外側キャビネット72には取付部として、保護板11
の突起18が摺動可能なガイドレール19を水平方向に設け
てある。従って、保護板11をPDP17に取り付ける際に
は、外側キャビネット72の前方で左右いずれかから、保
護板11の突起18を外側キャビネット72のガイドレール19
に嵌めて中央へ移動させることにより、保護板11は外側
キャビネット72に容易に取り付けることができる。
【0025】また、図4には、さらに別の固定手段12B
を示している。この固定手段12Bでは、保護板11におけ
るPDP表示パネル73の裏面に設けられた係合部として
のクランク形状の引掛け具20を設け、外側キャビネット
72には引掛け具20を引っ掛けるための受け具21が取り付
けられている。従って、保護板11をPDP17に取り付け
る際には、外側キャビネット72の前方上側から保護板11
の引掛け具20を外側キャビネットの受け具21に嵌めて降
ろすことにより、保護板11は外側キャビネット72に容易
に取り付けることができる。
【0026】また、図5には、さらに別の固定手段12C
を示している。この固定手段12Cでは、保護板11におけ
るPDP表示パネル73の裏面に設けられた係合部とし
て、奥が拡幅した係合溝22を保護板11に設け(例えばク
リアガラス板77に直接設け)、外側キャビネット72には
取付部14として保護板11の係合溝22に係合可能な先端が
拡幅した係合突起23を設けてある。
【0027】従って、保護板11をPDP17に取り付ける
際には、外側キャビネット72の前方上側から保護板11の
係合溝22を外側キャビネットの係合突起23に嵌めて降ろ
すことにより、保護板11は外側キャビネット72に容易に
取り付けることができる。なお、この具体例の場合に
は、保護板11の下面を支持して、保護板11が下方へ脱落
しないように下受材としての保護板下支持材84を設ける
必要がある。
【0028】なお、上述したいずれの具体例において
も、保護板11の電磁遮蔽層81と金属製の内側キャビネッ
ト74との電気的接続を図るため、クリップ15や突起18や
引掛け具20等を金属製のものとしたり、あるいは別個に
接続手段を設けるようにする。
【0029】このように、前述した表示装置の保護板取
付構造および保護板によれば、保護板11の略全域が外部
露出するため、良好な意匠性が得られる。
【0030】次に、図6に示す本発明に係る第2実施形
態である表示装置の保護板取付構造30および保護板25に
ついて説明する。なお、以下に説明する第2実施形態に
おいて、既に図1〜図5あるいは図8および図9におい
て説明した部材等については、図中に同一符号あるいは
相当符号を付すことにより説明を簡略化あるいは省略す
る。
【0031】この保護板25には、上端部にのみ係合部26
が設けられており、この係合部26を外側キャビネット72
の上端部にのみ設けられている取付部27に係合させると
ともに、外側キャビネット72の下端部に設けられている
保護板下支持材84により保護板25の下面を支持するもの
である。なお、固定手段12は、第1実施形態と同様なも
のを使用できる。
【0032】このように、前述した表示装置の保護板取
付構造30および保護板25によれば、保護板25の取付部分
が前方から見えないため、良好な外観性が得られる。ま
た、保護板25は、PDP28の前方から、工具を用いるこ
となく容易に取り付けることができる。さらに、保護板
25を外側キャビネット72に取り付ける固定手段12が上側
のみなので一層容易に保護板25を取り付けることができ
る。このとき、保護板25の下面は保護板下支持材84によ
り支持されるので、保護板25の脱落を確実に防止でき
る。
【0033】続いて、図7に示す本発明に係る第3実施
形態および第4実施形態について説明する。図7(A)
に示す第3実施形態の保護板取付構造40および保護板11
は、金属製のキャビネット43にPDP表示パネル73が収
容されているとともに、第1実施形態において例示した
断面略J字状の接続手段82に換えて、断面略クランク状
の接続手段42が採用されている。接続手段42は、固定手
段12によりキャビネット43に接触するとともに、バスバ
ー80に対して弾性的に接触する。このような第3実施形
態においても、前述した第1実施形態と同様な効果が得
られる。
【0034】図7(B)に示す第4実施形態の保護板取
付構造50および保護板11は、金属製のキャビネット43に
PDP表示パネル73が収容されているとともに、バスバ
ー80上に設けられた導電性を有するクリップ15Aがキャ
ビネット43の係合穴16Aに係合されている。この第4実
施形態によれば、前述した第1実施形態〜第3実施形態
において用いられていた接続手段が不要となり、部品点
数を少数化できるという効果が得られる。
【0035】なお、本発明の表示装置の保護板取付構造
および保護板は、前述した各実施形態に限定されるもの
でなく、適宜な変形、改良等が可能である。例えば、前
述した各実施形態において、ガラス板の表面に低反射フ
ィルムが貼られていたが、低反射膜をコートしてもよ
い。この場合、ガラス板の表面に低反射フィルムが剥が
れる虞れがないため、初期性能を長期間維持できるとい
う効果が得られる。また、第4実施形態においては、接
続手段を不要として部品点数を少数化できる構造が例示
されていたが、このような構造は前述した第1実施形態
〜第3実施形態にも適宜適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の表示装
置の保護板取付構造である場合、従来のような鑑賞者に
とって視覚的に邪魔な保護板の周部を覆う部材が必要な
くなって良好な意匠性が得られ、従来のような意匠性が
低いという問題を解消できる。特に、固定手段により保
護板をキャビネットから容易に脱着できるため、保護板
の取り付けが容易であり、保護板の交換や補修が容易に
なるとともに、表示装置を廃棄する際に素材が異なる保
護板およびキャビネットを容易、かつ、円滑に分離させ
ることにより、それぞれに適した処理やリサイクルを確
実に行える。
【0037】また、請求項2記載の表示装置の保護板取
付構造である場合、保護板の表示部裏面に設けた係合部
とキャビネットに設けた取付部とを係合して保護板を取
り付けるとともに、保護板の下面を下受材により支持す
るため、確実に支持することになる。
【0038】さらに、請求項3記載の表示装置の保護板
取付構造である場合、保護板の取付部分が前方から見え
ないように黒色被覆層によって隠されるので、一層良好
な意匠性が得られる。
【0039】一方、請求項4記載の表示装置の保護板で
ある場合、従来のような鑑賞者にとって視覚的に邪魔な
保護板の周部を覆う部材が必要なくなって良好な意匠性
が得られ、従来のような意匠性が低いという問題を解消
できる。
【0040】そして、請求項5記載の表示装置の保護板
である場合、保護板の係合部およびキャビネットに取り
付けられている取付部が、保護板に設けられている黒色
被覆層により隠されることになるので、一層良好な意匠
性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態を示す要部断面図で
ある。
【図2】固定手段の具体例を示す斜視図である。
【図3】固定手段の別の具体例を示す斜視図である。
【図4】固定手段のさらに別の具体例を示す斜視図であ
る。
【図5】固定手段のさらに別の具体例を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明に係る第2実施形態を示す断面図であ
る。
【図7】本発明に係る変形例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図8】従来の表示装置の保護板取付構造および保護板
を示す断面図である。
【図9】保護板を外側キャビネットにボルト止めする状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,30,40 保護板取付構造 11,25 保護板 12 固定手段 13,26 係合部 14,27 取付部 15 クリップ 16 係合穴 17,28,70 PDP 18 突起 19 ガイドレール 20 引掛け具 21 受け具 22 係合溝 23 係合突起 71 開口 72 外側キャビネット 73 PDP表示パネル 74 内側キャビネット 75 表示面 76 保護板 77 ガラス板 78 低反射フィルム 79 黒色被覆層 80 バスバー 81 電磁遮蔽層 82 接続手段 83 低反射フィルム 84 保護板下支持材 85 ボルト 86 保護板上支持材
フロントページの続き Fターム(参考) 5G435 AA09 AA17 BB06 EE02 EE03 EE05 EE07 GG33 GG34 GG43 HH03 KK02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部と、この表示部を収容するキャビ
    ネットと、このキャビネットの開口を覆う保護板と、前
    記キャビネットに保護板を固定する固定手段とを有する
    表示装置の保護板取付構造であって、 前記固定手段が、前記保護板における表示部裏面に設け
    られた係合部と、前記キャビネットに設けられて前記係
    合部が係合可能な取付部とを備えたことを特徴とする表
    示装置の保護板取付構造。
  2. 【請求項2】 前記キャビネットが、前記保護板の下面
    を支持する下受材を有することを特徴とする請求項1に
    記載した表示装置の保護板取付構造。
  3. 【請求項3】 前記係合部が、前記保護板の周縁部に設
    けられている黒色被覆層上に設けられていることを特徴
    とする請求項1、2に記載した表示装置の保護板取付構
    造。
  4. 【請求項4】 表示部を収容するキャビネットの開口を
    覆う保護板であって、 前記キャビネットに設けられた取付部に係合可能な係合
    部を保護板の表示部裏面に備えたことを特徴とする表示
    装置の保護板。
  5. 【請求項5】 前記係合部が、保護板の周縁部に設けら
    れている黒色被覆層上に設けられていることを特徴とす
    る請求項4に記載した表示装置の保護板。
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