JP2003302483A - 点滅光による時刻報知装置 - Google Patents

点滅光による時刻報知装置

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JP2003302483A
JP2003302483A JP2002104241A JP2002104241A JP2003302483A JP 2003302483 A JP2003302483 A JP 2003302483A JP 2002104241 A JP2002104241 A JP 2002104241A JP 2002104241 A JP2002104241 A JP 2002104241A JP 2003302483 A JP2003302483 A JP 2003302483A
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time
display
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light emitting
input
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Koji Tanamoto
宏次 棚本
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QUMS KK
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QUMS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の文字盤上の指針、あるいは数字の表示
による時刻表示を改め、現在時刻を発光素子の点滅回数
によって報知させるようにした視認性のきわめて良好な
点滅光による時刻報知装置を提供する。 【解決手段】 スタートスイッチとしての入力部1と、
標準時間に対応した現在時刻を常時更新して時刻の情報
を数値として保有している時計機能回路2と、前記入力
部1からの信号を受けて前記時計機能回路2より時刻情
報を取得する表示制御回路3と、この表示制御回路3か
らの出力信号によって発光素子5〜7を点滅動作させる
表示部4とからなる。入力部1からの入力信号に対応し
た現在時刻を発光素子5〜7の点滅回数によって表示す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は現在時刻を発光素子
の点滅回数によって報知させるようにした点滅光による
時刻報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に時計の時刻表示は、文字盤上の指
針、あるいはデジタル表示によって行われている。すな
わち、壁掛け時計を例にとれば、時針、分針、秒針のそ
れぞれを機械式、あるいは電子式に作動させ文字盤上の
位置によって時刻を指し示すようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の時計では指針を充分に認識できるだけの明るさが
不可欠であり、夜間や、暗所、あるいは遠方から見た場
合の視認性に劣るという問題点がある。さらに、時計装
置自体を小型化しようとした場合にも、同様に視認性が
劣り、また、文字盤上の指針、あるいは時刻を数字によ
って液晶表示させる場合には、構造が複雑となり割高な
ものとなる。
【0004】そこで、本発明は前記した従来の文字盤上
の指針、あるいは数字の表示による時刻表示を改め、現
在時刻を発光素子の点滅回数によって報知させるように
した視認性のきわめて良好な点滅光による時刻報知装置
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、
時刻報知を行うための一連の表示動作のスタートトリガ
ーの入力を検出する入力部と、標準時間に対応した現在
時刻を常時更新して時刻の情報を数値として保有してい
る時計機能回路と、前記入力部からの信号を受けて前記
時計機能回路より時刻情報を取得する表示制御回路と、
この表示制御回路からの出力信号によって発光素子を点
滅動作させる表示部とからなり、入力部からの入力信号
に応答し、前記時計機能回路が保有する時刻情報に対応
した現在時刻を発光素子の点滅回数によって表示するよ
うにしたことを特徴とする点滅光による時刻報知装置で
ある。
【0006】また、請求項2に係る発明は、表示部は現
在時刻の時、分の十の桁、分の一の桁をそれぞれの点滅
回数で表示するようになっている請求項1記載の点滅光
による時刻報知装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る点滅光による
時刻報知装置の具体的構成を図示の実施形態に基づき詳
細に説明する。図1は本発明点滅光による時刻報知装置
のブロック構成図、図2は点滅光の動作タイミングの一
例を示すタイムチャート、図3は点滅光の動作タイミン
グの他の例を示すタイムチャートである。
【0008】本発明時刻報知装置は入力部1、標準時間
に対応した現在時刻を常時更新して時刻の情報を数値と
して保有している時計機能回路2と、前記入力部1から
の信号を受けて前記時計機能回路2より時刻情報を取得
する表示制御回路3と、この表示制御回路3からの出力
信号によって発光素子5,6,7を点滅動作させる表示
部4とから構成されるものであり、従来型時計のように
文字盤上における指針による時刻表示に伴う各種駆動機
構、あるいは液晶表示部による時刻のデジタル表示に伴
う回路機構などを何ら具備しておらず、発光素子5,
6,7の点滅回数によって現在時刻を知らせるようにし
たものである。
【0009】本発明時刻報知装置においては、従来型時
計のように常時現在時刻を表示しているものではなく、
現在時刻を知りたいときにのみ動作させるものであり、
そのため本装置に一連の動作を行わせるため、表示動作
のスタートトリガーの入力を検出する入力部1が不可欠
となっている。当該入力部1はプッシュ、あるいはプル
ボタン式のスイッチが好適に用いられるが、これ以外に
も遠隔動作が可能な口笛などの音を検出して入力信号と
する音センサーをスイッチとして用いることも充分可能
である。
【0010】時計機能回路2は標準時間に対応した現在
時刻を常時更新して時刻の情報を数値として保有してい
るものであり、標準時間を基準とした分信号および時間
信号を出力する回路を具備している。すなわち、時計機
能回路2は、例えば水晶発振子を一定の周波数にて発振
させ、その出力信号を分周回路に供給し、入力信号を一
定割合にて分周して所定時間毎に1パルスの信号を出力
させるように構成してある。また、特に図示はしていな
いが、時計機能回路2には、現在時刻にズレを生じたと
きにこれを補正するための時刻補正回路を設けてあるの
は云うまでもない。
【0011】表示制御回路3は前記入力部1からの信号
を受けて前記時計機能回路2より時刻情報を取得する機
能を有しており、入力部1から信号が出力されたときの
現在時刻情報を時計機能回路2より取得して表示部4に
対し発光素子5〜7の点滅指令を出力するように構成さ
れている。表示部4は表示制御回路3からの出力信号を
受けて発光素子5〜7をそれぞれ定められたタイミング
で所定の回数点滅させるようになっている。
【0012】したがって、時刻表示を行う場合の一連の
動作としては、入力部1によってスタートの信号を検出
し、表示制御回路3がこの入力信号を受けて時計機能回
路2より時刻情報を取得し、得られた情報に基づいて表
示部4に対し信号を出力して発光素子5〜7を点滅動作
させる。
【0013】表示部4を構成する発光素子5〜7として
は、例えば時刻の「時」の桁の表示用に緑5、「分」の
十の桁の表示用に黄6、「分」の一の桁の表示用に赤7
のLEDを各1個づつ割り当てる(図1)。ここで、時
刻を知りたいときには、スタートスイッチとなる入力部
1を操作して信号を出力させる。この信号を受けて表示
制御回路3は時計機能回路2が保有している現在時刻に
関する情報を取得する。
【0014】この取得した時刻情報に基づき表示制御回
路3は表示部4に対し発光素子5〜7の点滅信号を出力
する。すなわち、緑色のLED5には時刻の「時」の値
に対応する回数の点滅信号を、黄色のLED6には時刻
の「分」の十の桁の値に対応する回数の点滅信号を、ま
た赤色のLED7には時刻の「分」の一の桁の値に対応
する回数の点滅信号をそれぞれ出力する。この信号に応
じて、表示部4の緑、黄、赤の各LED5〜7は点滅動
作する。
【0015】例えば、現在時刻が8時35分のときに、
入力部1を構成するプッシュボタンを押すと、緑色のL
ED5が8回、黄色のLED6が3回、赤色のLED7
が5回点滅して、これを見ている者がカウントして現在
時刻を知ることができる。なお、この点滅動作は図2に
示すように、緑、黄、赤の3つのLED5〜7を同時に
行わせるようにしてもよいし、あるいは識別を容易にす
るためには、図3に示すように、時系列的に緑、黄、赤
の順に順次点滅させるようにすることもできる。
【0016】本実施形態においては3個のLEDを点滅
動作させて現在時刻を報知させるようにしてあるが、さ
らに簡素化させるためには表示用のLEDを一つにし
て、例えば8時35分のとき、LEDを8回点滅させて
から、所定時間経過後、3回点滅させ、さらに所定時間
経過後、同じLEDを5回点滅させることにより現在時
刻が8時35分であることを知らせるようにすることも
可能である。なお、本実施形態においては時刻のうち
「秒」の部分を省略してあるが、当該「秒」に関する情
報についても表示部4によって表示させることができる
のは云うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る時刻報知装
置によった場合は、従来不可欠であった文字盤や、指
針、あるいは時刻をデジタル表示するための液晶表示部
などが不要となり、発光素子の点滅回数のカウントとい
うきわめて斬新な方法によって現在時刻を知ることがで
きる。また、装置的にも簡単な回路構成であるから小型
化が可能であり、しかもLEDの点滅光であるから夜間
や、暗い場所、あるいは遠方から見た場合の視認性もき
わめて良好な時刻報知装置を提供することができるもの
である。さらに、従来型時計と異なり文字盤や液晶表示
部など定型的なものを必要としないため任意の外観構成
に仕上げることが可能であり、興趣に富んだ玩具的要素
も併せ有しているので、これを例えばマスコット人形な
どに組み込んで用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明点滅光による時刻報知装置のブロック構
成図である。
【図2】点滅光の動作タイミングの一例を示すタイムチ
ャートである。
【図3】点滅光の動作タイミングの他の例を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1:入力部 2:時計機能回路 3:表示制御回路 4:表示部 5:発光素子(LED) 6:発光素子(L
ED) 7:発光素子(LED)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻報知を行うための一連の表示動作の
    スタートトリガーの入力を検出する入力部と、標準時間
    に対応した現在時刻を常時更新して時刻の情報を数値と
    して保有している時計機能回路と、前記入力部からの信
    号を受けて前記時計機能回路より時刻情報を取得する表
    示制御回路と、この表示制御回路からの出力信号によっ
    て発光素子を点滅動作させる表示部とからなり、入力部
    からの入力信号に応答し、前記時計機能回路が保有する
    時刻情報に対応した現在時刻を発光素子の点滅回数によ
    って表示するようにしたことを特徴とする点滅光による
    時刻報知装置。
  2. 【請求項2】 表示部は現在時刻の時、分の十の桁、分
    の一の桁をそれぞれの点滅回数で表示するようになって
    いる請求項1記載の点滅光による時刻報知装置。
JP2002104241A 2002-04-05 2002-04-05 点滅光による時刻報知装置 Pending JP2003302483A (ja)

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