JP3207692U - 色彩による時刻表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】文字盤が不要で大きな視野が得られる、色で時刻を知らせる色彩による時刻表示システムを提供する。【解決手段】色彩による時刻表示システム1は、時刻に合わせた色を表示する表示部10と、全体を制御し選択した色を表示部に表示させる制御部と、時刻と色との関連付けを表したテーブルを記憶する記憶部と、時刻を取得する受信部と、記憶部にあるテーブルの書き換えや表示状態等を設定する操作部とを備える。制御部は、現在時刻を取得して対応する色をテーブルから取得し、少なくとも1つ以上の表示部が時刻を色で表示する。【選択図】図1

Description

本考案は、時計やスマートフォン等の物品に内蔵又は取り付けられる色彩による時刻表示システムに関する。
物品の時計に表示部を取り付ける技術が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1は、時計の表示板に複数の表示部を設け、各表示部がタイマ時間に合わせて色が変わるタイマ表示付き時計であり、複数のタイマ時間を設定させることができ、タイマ設定時間およびタイマ経過時間を確認しやすくすることが開示されている。
特開平5−196755号公報
特許文献1に記載されたタイマ表示付き時計では、タイマ時間において色の変化で識別可能であるが、時刻は従来通り指針で理解する状態にあり、色(色彩)で時刻を確認する表示部ではない。
本考案は、色で時刻を知らせることができる色彩による時刻表示システムを提供する。
本考案の色彩による時刻表示システムは、物品に取り付け可能な色彩による時刻表示システムであって、記憶部と、制御部と、少なくとも一つの表示部と、を備え、前記記憶部は、時刻に対応する色を示すテーブルを記憶し、前記制御部は、現在時刻を取得して当該現在時刻に対応する色を前記テーブルから取得し、前記表示部は前記対応する色で表示することを特徴とする、色彩による時刻表示システム。
本考案によれば、発光する色で時刻を知らせるため、従来の時計のように文字盤が必要なく、大きな視野で時刻を知ることが可能となる。また、色で発光するため、色彩ならではの発信力の強さと多様性に優れ、携帯端末などの物品に容易に取り付けることができる色彩による時刻表示システムを提供できる。さらに、本考案にかかる色彩による時刻表示システムは、使う時と場所と場合(TPO)や色彩による時刻表示システムを使用する者の嗜好に合わせて、表示部の色、数および発色時間を変化(増減)させることができる。その結果、色々な光の調和(アンサンブル)を楽しめるので、ファッション用品としても使用することができる。
本考案に係る色彩による時刻表示システムの第1実施形態の一例を示す概念図、(a)実施例1、(b)実施例2。 本考案に係る色彩による時刻表示システムの第2実施形態の一例を示す概念図、(a)「時」の表示、(b)「分」の10の位の表示、(c)「分」の1の位の表示。 本考案に係る色彩による時刻表示システムの表示色の一例を示すテーブル、(a)12進法、(b)10進法。 図3に続くテーブル、(a)簡易型、(b)実例。 本考案に係る色彩による時刻表示システムの一例を示すブロック図。 本考案に係る色彩による時刻表示システムの第3実施形態の一例を示す概念図、(a)実施例1、(b)実施例2、(c)実施例3。 本考案に係る色彩による時刻表示システムの第4実施形態の一例を示す概念図、(a)実施例1、(b)実施例2、(c)実施例3。 本考案に係る色彩による時刻表示システムの第5実施形態の一例を示す概念図、(a)実施例1、(b)実施例2。 本考案に係る色彩による時刻表示システムの第6実施形態の一例を示す概念図。
以下、図面を用いて、本考案に係る色彩による時刻表示システムの具体的な実施形態について詳述する。
図1は、色彩による時刻表示システムの第1実施形態の一例を示す概念図で、(a)は実施例1、(b)は実施例2である。図2は、第2実施形態の一例を示す概念図で、(a)は「時」の表示、(b)は「分」の10の位の表示、(c)は「分」の1の位の表示である。図1および図2に基づいて、色彩による時刻表示システムを詳述する。
本実施形態の色彩による時刻表示システム1は、リストバンド、サポータ、ブレスレット、ベルト、ネックレス、カバン、バッグ、洋服、家具、携帯電話、スマートフォン、タブレット、数珠、携帯端末、携帯計測機器、時計、腕時計、携帯血圧計、靴等の物品20に内蔵又は取り付け可能であり、少なくとも一つ以上の表示部10と、後述する制御部11とを備える。表示部10の発光はLED(Light Emitting Diode)や有機EL(Electro Luminescence)等で行われ、発光色の相違によって時刻を表示する色彩による時刻表示システム1である。
表示部10は、LED等をそのまま露出して構成しても良いし、LED等の表面を樹脂等からなる透明又は半透明部材で覆うように構成してもよい。
図1に示す通り、第1実施形態の色彩による時刻表示システム1は、リストバンドである物品20に内蔵又は取り付けられ、表示部10は3個あり、第1表示部10aと、第2表示部10bと、第3表示部10cとを有している。例えば、第1表示部10aは「時」、第2表示部10bと第3表示部10cで「分」を示す。表示部10の形状は正面視略円形状(図1(a)参照)又は正面視略四角形状(図1(b)参照)であるが、三角形状、楕円形状、台形形状等でも良く、正面視形状に限定しない。表示は、点灯、点滅、シーケンシャルや、同時点灯、順次点灯等が選択可能である。
図2に示す通り、第2実施形態の色彩による時刻表示システム1は、第1実施形態と同様にリストバンドである物品20に内蔵又は取り付けられ、表示部10は1個であり、順次表示を切り替えることにより、時刻を表示できる。本実施形態では、図2(a)が「時」、図2(b)が「分」の10の位、図2(c)が「分」の1の位の表示を示している。また、表示間隔、表示時間はユーザ側で自由に設定が可能である。
図3および図4は、表示部10の発光色の選択の一例を示すテーブルで、時刻と色との関連づけを表している。1行目が「時」や「分」を表す数字、2行目が選択された言葉、3行目が表示色である。以下、各テーブルは同一配列である。
図3(a)は、例えば「時」を示す12進法で示したテーブルで、当該テーブルに基づけば「3時」の場合「赤」である。図3(b)、例えば「分」を示す10進法で示したテーブルで、当該テーブルに基づけば「54分」の場合、10の位が「黄色」であり、1の位が「青」である。上述の第1および第2実施形態は、図3のテーブルに基づいて3時54分を示している。
また、図4(a)は、厳密な時刻を要求しない場合であり、「分」を5段階に分けることも可能であり、表示部10は2つあれば良い。そして、第1表示部10aを更に2つに分け4つの表示部10で行うことも可能であり、図4(b)の表は、最初の表示部10が10の位の「時」を表し、次の表示部10が「時」の1の位を表示し、一例として11時35分を示している。
標準的な配色を初期設定として決めていても、どの「時」を何色にするか、どの「分」を何色にするかは、ユーザ側の任意であり、また、点灯間隔や点滅、シーケンシャルなどもユーザ側で選択することが可能である。
図5は、本実施形態の一例を示すブロック図で、色彩による時刻表示システム1は、選択された色に変化して色を表示する表示部10と、色彩による時刻表示システム1の全体を制御し、時刻に合わせた色を選択して表示部10に表示させる制御部11と、図3および図4に示したテーブルを記憶する記憶部12と、時刻を取得する受信部13と、記憶部12にあるテーブルの書き換えや表示状態等を設定する操作部14とを備える。
また、制御部11は、色彩による時刻表示システム1全体を制御すると共に受信部13で取得した時刻に合致した色を記憶部12から取得して、表示部10に当該色を表示させる。そして、受信部13は、色彩による時刻表示システム1が内蔵又は取り付けられる物品20に備わる時刻や標準電波送信所から発信されるデジタル信号を取得して制御部11に通知する。また、色彩による時刻表示システム1の駆動、表示部10の点灯等に必要な電力は、内蔵又は取り付けられる物品20の電源や色彩による時刻表示システム1に予め備わっている電源から供給される。
ここで、表示部10の色の変化、数の増減および発色時間は、記憶部12に記録されているテーブルに基づき、制御部11によって制御されるが、このテーブルを操作部14から書き換えることができる。したがって、使う時と場所と場合(TPO)や、使用する者の嗜好に合わせて、表示部10の色、数および発色時間を変更(増減)することができる。
本実施形態の色彩による時刻表示システム1は、発光する色で時刻を知らせるため、従来の時計のように文字盤が必要なく、大きな視野で時刻を知ることが可能となる。また、色で発光するため、色彩ならではの発信力の強さと多様性に優れ、携帯端末などの物品20に容易に内蔵又は取り付けることが可能である。
そして、表示部10の大きさ、数、並べ方などの配列方法、点滅、シーケンシャル、発色時間などの発色方法等は特に限定されず、ユーザの自由な設定が可能であり、オリジナル時計を作ることも可能である。当該設定は、色彩による時刻表示システム1の操作部14で行うことも可能であり、専用アプリケーションソフトから操作することも可能である。
色彩による時刻表示システム1は、小型であるためスペースを取らないため、僅かな空きスペースに設置することも可能であり、例えば、イベントやクラブ等に設置して、雰囲気を損なわずに時間を知らせることが可能であり、発光方法によりイベントを盛り上げることも可能である。
図6は、第3実施形態を示し、(a)は実施例1、(b)は実施例2、(c)は実施例3である。第3実施形態は、色(色彩)で表示する時刻になれるために、時刻を表示する数字と併用することも可能な例である。実施例1は、数字を大きく表示部10に表示している(図6(a))参照)。また、実施例2は数字を小さく表示部10に表示している。そして、実施例3は、色の表示部10と数字の表示部10dとを分離している(図5(c)参照)。当該表示部10dは、本実施形態では裏面側に設けているが、数字と併用する場合は、本実施形態に限らず種々の構成、配置等が可能である。また、色での時刻に馴染んできたら、数字を消すことも可能である。
図7は、第4実施形態を示し、(a)は実施例1、(b)は実施例2、(c)は実施例3である。第4実施形態は、色彩による時刻表示システム1が、ブレスレット、数珠等である物品20に内蔵されている。
図7(a)の第4実施形態の実施例1では、第1表示部10a、第2表示部10bおよび第3表示部10cが設けられ、2個ずつ発色する。また、図7(b)の実施例2では、1個ずつ発色する。そして、図7(c)の実施例3では、表示部10が1つで順次「時」→「分」へと表示が変わる。本実施形態では、3の場合は3個(図7(a)(1)参照)、5の場合は5個(図7(c)(2)参照)など、数字に合わせて発光する個数を変化させている。表示される個数は、特に限定されないが、「時」と「分」での発光個数を変化させることも可能であり、数字に合わせた点灯個数で表示することも可能である。
図8は、第5実施形態を示し、(a)は実施例1、(b)は実施例2である。第5実施形態は、色彩による時刻表示システム1が、スマートフォンである物品20に内蔵されている。
図8の(a)の第5実施形態の実施例1では、第1表示部10a、第2表示部10bおよび第3表示部10cが設けられ、図8(b)の実施例2では、表示部10は1つである。表示方法は、実施例1は第1実施形態と、実施例2は第2実施形態と同様である。スマートフォンに本実施形態の色彩による時刻表示システム1を内蔵すると、表示部10の発色で時間が分かり機械的操作の必要性がなくなる。
また、使い方の一例として、夜間、適時の間隔(例えば30秒おき)で点灯するようにセットしておき枕元に置けば、容易に時刻を知ることが可能となる。
図9は、第6実施形態を示し、色彩による時刻表示システム1は時計である物品20に内蔵される。表示部10の数、表示方法等は、上述の各実施形態と同様である。時計に内蔵される利点の一例として、時計を装着している左腕を上に向ける必要性が解消され、接客中などに指針を見なくても容易に時刻が理解できる。
上述の各実施形態では、携帯可能な物品に内蔵又は取り付けることを説明したが、本実施形態の色彩による時刻表示システム1は、指針時計やデジタル時計の代わりとして、机や棚などの置くことも可能であり、また、壁に掛けることも可能であり、用途に限定されない。
さらに、本考案にかかる色彩による時刻表示システムは、使う時と場所と場合(TPO)や、使用する者の嗜好に合わせて、表示部の色、数の増減および発色時間を変化させることができる。その結果、色々な光の調和(アンサンブル)を楽しめるので、ファッション用品としても使用することもできる。
尚、本考案は、上述した実施形態に限定されず、変形、改良、等が適宜可能である。また、上述した実施形態における各構成要素の形状、寸法、材質、数、配置箇所、等は、本考案を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本考案は、色で時刻を表示したい物品に内蔵又は取り付けなどして好適に用いられる。
1 色彩による時刻表示システム
10 表示部
11 制御部
12 記憶部
13 受信部
14 操作部
20 物品

Claims (7)

  1. 物品に内蔵または取り付け可能な色彩による時刻表示システムであって、
    記憶部と、制御部と、少なくとも一つの表示部と、を備え、
    前記記憶部は、時刻に対応する色を示すテーブルを記憶し、
    前記制御部は、現在時刻を取得して当該現在時刻に対応する色を前記テーブルから取得し、
    前記表示部は前記対応する色で表示することを特徴とする、
    色彩による時刻表示システム。
  2. 前記表示部から発光される色は、時、分、によって異なることを特徴とする請求項1に記載の色彩による時刻表示システム。
  3. 前記テーブルは、書き換え可能なテーブルであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の色彩による時刻表示システム。
  4. 前記物品がリストバンドであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の色彩による時刻表示システム。
  5. 前記物品が数珠であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の色彩による時刻表示システム。
  6. 前記物品がスマートフォンであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の色彩による時刻表示システム。
  7. 前記物品が腕時計であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の色彩による時刻表示システム。

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