JP2003302407A - マイクロタイタープレート - Google Patents
マイクロタイタープレートInfo
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
させることができるマイクロタイタープレートを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 試験対象の液体7を収容するウェル4が
格子配列で多数設けられた本体部2と蓋部3とで構成さ
れるマイクロタイタープレート1において、格子配列の
最外縁に位置する外周ウェル4eの外側に、内部に液体
8を収容する溝状部5を設け、溝上部5の上面を液体を
遮断し気体を透過可能な疎水性多孔質膜より成る膜部材
6で塞ぐ。インキュベーションにおいて蓋部3を本体部
2に装着した状態においては、溝状部5内の液体8が膜
部材6を透過して外部に流出するとともに外周ウェル4
eに進入する。これにより外周ウェル4e内の液体の蒸
発を抑制してエッジエフェクトを軽減することができ
る。
Description
納するマイクロタイタープレートに関するものである。
ロジー、医学分野等において、物質の生化学的反応など
の試験を行う際に、培養や生化学反応を行わせるための
薬液や検体などの液体を収納する容器としてマイクロタ
イタープレートが用いられる。このマイクロタイタープ
レートには、同時に行われる試験で取扱うサンプル数を
大きくして試験の効率を向上させる目的で、試料収納用
の凹部であるウェルが格子配列で多数設けられている。
そして、ウェルに液体を収納したマイクロタイタープレ
ートを、内部雰囲気が所定条件に設定されたインキュベ
ータ内に搬入して所定時間保持することにより、試験目
的の培養や化学反応が進行する。
ョンにおいて、正しい試験結果を得るためには、同時に
インキュベーションが行われる多数のウェルについて、
試験条件が均一に保たれることが求められる。しかしな
がら、多数のウェルを格子配列で設けた従来のマイクロ
タイタープレートでは、同一のマイクロタイタープレー
ト内のウェルであってもマイクロタイタープレート内に
おける位置によってウェルの試験条件が異なる場合があ
る。
ェルのうち、格子配列の最外縁に位置する外周ウェルは
マイクロタイタープレート本体の外壁面に近接している
ことから、格子配列の内部に位置する他のウェルと比較
した場合に液体の蒸発量が不可避的に多くなるいわゆる
「エッジエフェクト」が存在し、厳密な意味において試
験条件の均一性が確保されない。このため、試験条件の
管理が厳しく要求されるような試験においては、このよ
うな「エッジエフェクト」を排除するため、マイクロタ
イタープレートの外縁部近傍に位置する外周ウェルを試
験対象から除外した上でサンプル数の設定を行わなけれ
ばならず、試験実行上の無駄を生じる結果となってい
た。
して試験効率を向上させることができるマイクロタイタ
ープレートを提供することを目的とする。
タイタープレートは、液体を収納する複数のウェルが格
子配列で設けられた本体部と、この本体部の上面を覆い
本体部に対して着脱自在な蓋部と、前記ウェルとは別に
前記本体部に形成され内部に液体を貯溜する液体貯溜部
とを備え、前記蓋部を本体部に装着した状態において前
記液体貯溜部内の液体から蒸発する蒸気によって前記ウ
ェル内の液体の蒸発を抑制する。
は、液体を収納する複数のウェルが格子配列で設けられ
た本体部と、この本体部の上面を覆い本体部に対して着
脱自在な蓋部と、前記格子配列の最外縁に位置する外周
ウェルの外側に所定幅で設けられ内部に液体を貯溜する
溝状部とを備え、前記蓋部を本体部に装着した状態にお
いて前記溝状部内の液体から蒸発する蒸気によって前記
外周ウェル内の液体の蒸発を抑制する。
は、前記溝状部の上面に設けられ、前記溝状部を水密・
非気密に閉塞する疎水性多孔質膜より成る膜部材を備え
た。
は、液体を収納する複数のウェルが格子配列で設けられ
た本体部と、この本体部の上面を覆い本体部に対して着
脱自在な蓋部と、この蓋部の前記本体部の上面に対向す
る蓋部の裏面に形成され内部に液体を貯溜する液体貯溜
空間と、この液体貯溜空間の下面に設けられ液体貯溜空
間を水密・非気密に閉塞する疎水性多孔質膜より成る膜
部材とを備え、前記蓋部を本体部に装着した状態におい
てこの液体貯溜空間内の液体から蒸発する蒸気によって
前記ウェル内の液体の蒸発を抑制する。
外縁に位置する外周ウェル近傍の所定幅範囲を含んだ範
囲に形成され内部に液体を貯溜する液体貯溜部とを備
え、蓋部を本体部に装着した状態においてこの液体貯溜
部内の液体から蒸発する液体蒸気によって外周ウェルの
液体の蒸発を抑制することにより、エッジエフェクトを
軽減することができる。
実施の形態1のマイクロタイタープレートの斜視図、図
2は本発明の実施の形態1のマイクロタイタープレート
の側断面図、図3は本発明の実施の形態1のマイクロタ
イタープレートの部分断面図である。
イタープレート1の構造を説明する。図1において、マ
イクロタイタープレート1は、本体部2と本体部2の上
面を覆い本体部に対して着脱自在な蓋部3より構成され
る。本体部2には、試験対象の試料を含む検体や薬液な
どの液体を収納する複数のウェル4が格子配列で設けら
れている。
−A断面を示しており、図2(a)は、蓋部3を本体部
2から取り外した状態を、図2(b)は蓋部3を本体部
2に装着した状態をそれぞれ示している。蓋部3は、天
板部3aと側板部3bより成り、蓋部3を装着した状態
では側板部3bが本体部2の外側面2aの外側に位置
し、天板部3aがウェル4の上方を覆う。この状態にお
いて、側板部3bと外側面2aとの間に隙間Sが確保さ
れるように、本体部2と蓋部3の形状・寸法が設定され
ている。隙間Sは、後述するようにインキュベーション
において各ウェル4内と外部の雰囲気気体とを相互に流
通させることを目的として設けられている。
4には試験対象の液体7が収納されている。試験目的の
培養や化学反応を行うためのインキュベーションにおい
ては、マイクロタイタープレート1は各ウェル4に液体
7を収納した本体部2に蓋部3を装着した状態で、内部
雰囲気が所定条件に設定されたインキュベータ内に搬入
される。
2に設けられた多数のウェル4のうち、格子配列の最外
縁に位置する外周ウェル4eの外側には、ウェル4とは
別に所定量の液体を収納可能な所定幅の溝状部5(液体
貯溜部)が本体部2の全周にわたって設けられている。
溝状部5には、試験対象の液体7と同質の液体8がマイ
クロタイタープレート1の製造時に注入されており、溝
状部5が形成された位置の本体部2上面には膜部材6が
貼着されて液体8の漏出を防いでいる。膜部材6は液体
を遮断し気体を透過する性質を有する疎水性多孔質膜よ
り成り、溝状部5の上部を膜部材6で塞ぐことにより、
溝状部5は膜部材6によって水密・非気密に閉塞され
る。
材6によって遮断されて溝状部5から漏出することはな
いが、液体8が蒸発することによって生じた蒸気は膜部
材6を透過して溝状部5から蒸散する。溝状部5は、少
なくとも格子配列の最外縁に位置する外周ウェル4e近
傍の所定幅範囲Bに含まれる範囲内に形成され、内部に
液体を貯溜する液体貯溜部となっている。
ョンの過程では、蓋部3の側板部3bと本体部2の外側
面2aとの隙間S内にはインキュベータ内の雰囲気気体
が流入する。そしてこの雰囲気気体は、膜部材6を透過
して各ウェル4の上方の空間内に進入し、各ウェル4に
収納された液体7と接触する。またインキュベーション
の過程で各ウェル4内の液体7から蒸発した蒸気は、図
3(b)に示すように、逆に膜部材6を透過して隙間S
からマイクロタイタープレート1の外部に放散する。
周ウェル4eと外側面2aとの間には、内部に液体8を
収容した溝状部5が介在していることから、以下に説明
するように、外周ウェル4e内の液体の蒸発が抑制され
る。すなわち、インキュベーションの過程では、マイク
ロタイタープレート1の外部から外側面2aを介して本
体部2内に熱が伝達されるが、本実施の形態のマイクロ
タイタープレート1では、溝状部5によってこの伝熱が
遮断されることから、外周ウェル4eと周囲との間の伝
熱状態はその他の内側のウェル4と比較して大きな相違
がない。
部の液体8から蒸発した蒸気は、膜部材6を透過して外
部へ放散されるとともに、直近の外周ウェル4e内に進
入する。従って外周ウェル4e内の蒸気圧が上昇し、こ
れにより外周ウェル4e内の液体7からの蒸発が抑制さ
れる。
上面を膜部材6で閉塞するようにしているが、膜部材6
を設けずに開放状態にしておき、マイクロタイタープレ
ート1を使用する際に、溝状部5に液体8を注入するよ
うにしても良い。
ウェル4の配置による制約を受けない位置であれば自由
に設計することが可能である。例えばウェル4に囲まれ
た範囲に、1つまたは複数の凹部を形成して、これを液
体貯溜部としてもよく、あるいは外周ウェルの外側に、
複数の凹部や溝状部を形成して液体貯溜部としても良
い。ただしエッジエフェクト防止の効果を考えると、外
周ウェルの近傍もしくはその外側に形成するのが好まし
い。
態2のマイクロタイタープレートの斜視図、図5は本発
明の実施の形態2のマイクロタイタープレートの側断面
図、図6は本発明の実施の形態2のマイクロタイタープ
レートの部分断面図である。本実施の形態2のマイクロ
タイタープレートは、実施の形態1に示すマイクロタイ
タープレート1と同様の用途に用いられ、以下に説明す
る相違点を除き、マイクロタイタープレート1と同様の
構造となっている。
11は、実施の形態1に示すマイクロタイタープレート
1と同様に本体部12と蓋部13より構成され、本体部
12には、同様に複数のウェル14が格子配列で設けら
れている。
B−B断面を示しており、図5(a)は、蓋部13を本
体部12から取り外した状態を、図5(b)は蓋部13
を本体部12に装着した状態をそれぞれ示している。蓋
部13は、天板部13aと側板部13bより成り、蓋部
13が装着された状態では、側板部13bと外側面12
aとの間には、実施の形態1と同様に隙間Sが確保され
るようになっている。
3には、天板部13aの下方に格子状に形成されたリブ
13dによって保持された膜部材16が外周ウェル14
eを含む全範囲に展張されており、膜部材16と天板部
13aとの間の空間は、液体を貯溜する液体貯溜空間1
5(液体貯溜部)となっている。液体貯溜空間15内に
は、製造時においてまたは使用に先立って液体7と同質
の液体8が、天板部13aに設けられた注入孔13cよ
り注入される。膜部材16は実施の形態1に示す膜部材
6と同様に疎水性多孔質膜より成り、液体貯溜空間15
は膜部材16によって水密・非気密に閉塞される。
は、膜部材16によって遮断されて液体貯溜空間15か
ら漏出することはないが、液体8が蒸発することによっ
て生じた蒸気は、膜部材16を透過して液体貯溜部15
から蒸散する。液体貯溜空間15を形成する位置は、本
体部12の上面に対向する蓋部13の下面であればどこ
でもよいのであるが、エッジエフェクト防止の効果を考
えると、外周ウェルの近傍もしくはその外側に形成する
のが好ましい。また液体貯溜空間15を複数に区画して
設けてもよい。
ョンの過程では、蓋部13の側板部13bと本体部12
の外側面12aとの隙間S内にインキュベータ内の雰囲
気気体が流入し、膜部材16を透過して各ウェル14の
上方の空間内に進入し、各ウェル14に収納された液体
7と接触する。またインキュベーションの過程で各ウェ
ル14内の液体7から蒸発した蒸気は、図6(b)に示
すように、逆に膜部材16を透過して隙間Sからマイク
ロタイタープレート11の外部に放散する。
周ウェル14eと外側面12aとの間には、液体貯溜空
間15が介在していることから、以下に説明するように
液体貯溜空間15内の液体8から蒸発する蒸気によっ
て、外周ウェル14e内の液体の蒸発が抑制される。す
なわち、インキュベーションの過程では、図6(c)に
示すように、液体貯溜空間15内部の液体8から蒸発し
た蒸気は、膜部材16を透過して外部へ放散されるとと
もに、外周ウェル14e内に進入する。従って外周ウェ
ル14e内の蒸気圧が上昇し、これにより外周ウェル1
4e内の液体7からの蒸発が抑制される。
態3のマイクロタイタープレートの斜視図、図8は本発
明の実施の形態3のマイクロタイタープレートの側断面
図である。本実施の形態3のマイクロタイタープレート
は、実施の形態2に示すマイクロタイタープレート11
とほぼ同様の構成であり、以下に説明するように、蓋部
に設けられる液体貯溜空間の形成範囲のみが異なってい
る。
21は、実施の形態2に示すマイクロタイタープレート
11と同様に本体部22と蓋部23より構成され、本体
部22には、同様に複数のウェル24が格子配列で設け
られている。図8は、マイクロタイタープレート21の
C−C断面を示している。図8(a)、(b)に示すよ
うに、蓋部23の天板部23aの下方には、下面に貼着
された膜部材26と天板部23aとの間に液体を貯溜す
る液体貯溜空間25が部分的に設けられている。液体貯
溜空間25は、本体部22の外周ウェル24eを含む所
定幅範囲Bに対応した幅でマイクロタイタープレート2
1の4周を取り巻く配置となっている。液体貯溜空間2
5内には、同様に注入孔23cを介して液体が注入され
る。
材6と同様の疎水性多孔質膜で形成されており、液体貯
溜空間25は膜部材26によって水密・非気密に閉塞さ
れる。すなわち、液体貯溜空間25内部の液体8は、膜
部材26によって遮断されて液体貯溜空間25から漏出
することはないが、液体8が蒸発することによって生じ
た蒸気は膜部材26を透過して液体貯溜空間25から蒸
散する。液体貯溜空間25は、少なくとも格子配列の最
外縁に位置する外周ウェル24e近傍の所定幅範囲Bを
含んだ範囲に形成され、内部に液体を貯溜する液体貯溜
部となっている。
ンキュベーションの過程においては外周ウェル24eの
近傍の所定幅範囲Bの上方に液体貯溜部が存在すること
から、実施の形態2の説明において図6に示す効果と同
様の効果を得ることができる。
したように、本発明のマイクロタイタープレート1,1
1,21では、格子配列の内部に位置するウェルと比較
した場合に液体の蒸発量が不可避的に多くなりやすい外
周ウェル近傍の所定幅範囲を含んだ範囲に、内部に液体
を貯溜する液体貯溜部を形成するようにしている。
いて液体貯溜部の液体が蒸発することによって発生する
蒸気によって外周ウェルからの過度の蒸発を抑制するこ
とができ、格子配列の最外縁に位置することに起因して
発生する外周ウェルの試験条件のばらつき(エッジエフ
ェクト)を軽減して、各ウェルの試験条件を極力均一に
保つことが可能となる。したがって、エッジエフェクト
のために外周ウェルが試験対象から除外される無駄を省
き、試験効率を向上させることができる。なお、上記各
実施の形態において、液体貯溜部(溝状部5、液体貯溜
空間15)での液体の保持方法としては、布や綿のよう
に吸水性のある物に含ませた状態で保持してもよい。
最外縁に位置する外周ウェル近傍の所定幅範囲を含んだ
範囲に形成され内部に液体を貯溜する液体貯溜部とを備
え、蓋部を本体部に装着した状態においてこの液体貯溜
部内の液体から蒸発する液体蒸気によって外周ウェルの
液体の蒸発を抑制することにより、エッジエフェクトを
軽減することができ、したがって、エッジエフェクトの
ために外周ウェルが試験対象から除外される無駄を省
き、試験効率を向上させることができる。
ートの斜視図
ートの側断面図
ートの部分断面図
ートの斜視図
ートの側断面図
ートの部分断面図
ートの斜視図
ートの側断面図
Claims (4)
- 【請求項1】液体を収納する複数のウェルが格子配列で
設けられた本体部と、この本体部の上面を覆い本体部に
対して着脱自在な蓋部と、前記ウェルとは別に前記本体
部に形成され内部に液体を貯溜する液体貯溜部とを備
え、前記蓋部を本体部に装着した状態において前記液体
貯溜部内の液体から蒸発する蒸気によって前記ウェル内
の液体の蒸発を抑制することを特徴とするマイクロタイ
タープレート。 - 【請求項2】液体を収納する複数のウェルが格子配列で
設けられた本体部と、この本体部の上面を覆い本体部に
対して着脱自在な蓋部と、前記格子配列の最外縁に位置
する外周ウェルの外側に所定幅で設けられ内部に液体を
貯溜する溝状部とを備え、前記蓋部を本体部に装着した
状態において前記溝状部内の液体から蒸発する蒸気によ
って前記外周ウェル内の液体の蒸発を抑制することを特
徴とするマイクロタイタープレート。 - 【請求項3】前記溝状部の上面に設けられ、前記溝状部
を水密・非気密に閉塞する疎水性多孔質膜より成る膜部
材を備えたことを特徴とする請求項2記載のマイクロタ
イタープレート。 - 【請求項4】液体を収納する複数のウェルが格子配列で
設けられた本体部と、この本体部の上面を覆い本体部に
対して着脱自在な蓋部と、この蓋部の前記本体部の上面
に対向する蓋部の裏面に形成され内部に液体を貯溜する
液体貯溜空間と、この液体貯溜空間の下面に設けられ液
体貯溜空間を水密・非気密に閉塞する疎水性多孔質膜よ
り成る膜部材とを備え、前記蓋部を本体部に装着した状
態においてこの液体貯溜空間内の液体から蒸発する蒸気
によって前記ウェル内の液体の蒸発を抑制することを特
徴とするマイクロタイタープレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002107601A JP3707445B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | マイクロタイタープレート |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002107601A JP3707445B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | マイクロタイタープレート |
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JP3707445B2 JP3707445B2 (ja) | 2005-10-19 |
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ID=29391581
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