JP2003302345A - ロボットを用いた検査方法及び検査システム - Google Patents

ロボットを用いた検査方法及び検査システム

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JP2003302345A
JP2003302345A JP2002109100A JP2002109100A JP2003302345A JP 2003302345 A JP2003302345 A JP 2003302345A JP 2002109100 A JP2002109100 A JP 2002109100A JP 2002109100 A JP2002109100 A JP 2002109100A JP 2003302345 A JP2003302345 A JP 2003302345A
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Koji Okamoto
幸司 岡本
Takashi Naito
貴志 内藤
Hideki Nomura
秀樹 野村
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Denso Wave Inc
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送移動される検査対象物の配置状態にかか
わらず検査を簡単に行うことができるロボットを用いた
検査方法及び検査システムを提供する。 【解決手段】 ロボット1のアーム2にはCCDカメラ
3が取り付けられており、ワーク5を検査するには、検
査に先立ってワーク5に対する相対的目標位置にアーム
2を位置させた状態でワーク5を撮影し、その画像を参
照画像として記憶する。ベルトコンベア4により搬送さ
れるワーク5をCCDカメラ3により撮影し、その画像
と参照画像とが一致するようにアーム2を制御した状態
でワーク5の検査を実行する。この場合、ベルトコンベ
アに対するワーク5の配置方向は任意とすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アームに設けた撮
影手段による撮影画像のデータに基づいて当該アームの
位置姿勢をフィードバック制御するようにしたロボット
を用いた検査方法及び検査システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、例えばベル
トコンベアで搬送されるワークをテレビカメラで撮影
し、その撮影画像を視覚認識装置によりワークを自動検
査する検査装置が提供されている。このような装置で
は、テレビカメラの撮影位置は固定されているので、ワ
ークをテレビカメラの撮影範囲に完全に位置するように
ベルトコンベア上の搬送位置を正確に位置決めする必要
がある。また、ワークの検査面がテレビカメラに対向す
るようにワークの配置方向を設定する必要があり、その
設定が面倒である。さらに、視覚認識装置の座標とロボ
ット座標とを一々キャリブレーションする必要があり、
調整に多くの工数を必要とする。
【0003】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、搬送移動される検査対象物の配置状態
にかかわらず検査を簡単に行うことができるロボットを
用いた検査方法及び検査システムを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、搬送移動される検査対象物を検査するには、検査に
先立って検査対象物を撮影手段により相対的目標位置で
撮影してこれを参照画像として記憶する。
【0005】そして、検査時には、撮影手段による撮影
画像と参照画像とが同じ状態となる相対的目標位置に位
置するようにアームの位置姿勢を制御する視覚フィード
バック制御を実行する。この視覚フィードバック制御が
実行された状態では、検査対象物が搬送移動されるにし
ても、アームの可動範囲内では、視覚フィードバック制
御により検査対象物を追従することができるので、この
ような検査対象物の追従状態において撮影手段による撮
影画像に基づいて検査対象物を検査することができる。
【0006】請求項2の発明によれば、搬送移動される
検査対象物を検査するには、検査に先立って検査対象物
を撮影手段により相対目標位置で撮影してこれを参照画
像として記憶する。そして、搬送移動される検査対象物
を撮影手段で撮影し、その画像と記憶手段に記憶されて
いる参照画像とが同じ状態となる相対的目標位置に位置
するようにアームの位置姿勢を制御する視覚フィードバ
ック制御を実行する。視覚フィードバック制御が実行さ
れた状態では、検査対象物が搬送移動されるにしても、
アームの可動範囲内では、視覚フィードバック制御によ
り検査対象物を追従することができるので、このような
検査対象物の追従状態においては、検査手段は、視覚手
段による撮影画像に基づいて検査対象物を検査すること
ができる。
【0007】請求項3の発明によれば、搬送移動される
検査対象物を検査するには、検査に先立って検査対象物
を撮影手段により相対的目標位置で撮影してこれを参照
画像として記憶手段に記憶する。そして、制御手段は、
検査時には、撮影手段による撮影画像と参照画像とが同
じ状態となる相対的目標位置に位置するようにアームの
位置姿勢を制御する視覚フィードバック制御を実行す
る。この視覚フィードバック制御が実行された状態で
は、検査対象物が搬送移動されるにしても、アームの可
動範囲内では、視覚フィードバック制御により検査対象
物を追従することができるので、検査手段は、撮影手段
による検査対象物の追従状態において撮影手段による撮
影画像に基づいて検査対象物を検査することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発明
を検査用の垂直多関節型ロボットに適用した第1の実施
の形態につき図1〜図3を参照しながら説明する。図1
はロボットを用いた検査システムの構成を概略的に示し
ている。この検査システムは、ロボット1のアーム2に
装着されたCCDカメラ(撮影手段に相当)3により、ベ
ルトコンベア4上に任意の位置及び姿勢で供給された検
査対象物としてのワーク5を検査するというものであ
る。
【0009】アーム2は、ベース部6、ショルダ部7、
下アーム部8、中間アーム部9、上アーム部10、リス
ト部11などからなり、それら各部の連結構成は次のよ
うになっている。すなわち、ベース部6は設置床面に固
定されており、このベース部6上に、ショルダ部7が垂
直軸を中心に回動(旋回)可能に設けられ、そのショル
ダ部7に下アーム部8が水平軸を中心に上下に回動可能
に連結されている。この下アーム部8の先端部には、中
間アーム部9の前端部が水平軸を中心に上下に回動可能
に連結されている。
【0010】中間アーム部9の前端部には、上アーム部
10の後端部が中間アーム部9の前端面の垂直軸を中心
として回転可能に連結されており、その上アーム部10
の左右に二股をなす先端部には、リスト部11が回動可
能に連結され、さらに、そのリスト部11の前端部には
図示しないフランジ部が同軸回転可能に連結されてお
り、そのフランジ部にハンド部12が着脱可能に取り付
けられるようになっている。
【0011】上記したアーム2の各部6〜12は、エン
コーダ付きのサーボモータ(図示せず)によりそれぞれ
駆動されるようになっており、それら各サーボモータ
は、制御装置13の一部を構成するロボットコントロー
ラ14によって制御されるようになっている。
【0012】制御装置13は、ロボットコントローラ1
4の他に、視覚認識装置15を備えて構成されている。
視覚認識装置15は、CCDカメラ3が撮影した画像に
基づいて視覚フィードバック制御(以下、ビジュアルサ
ーボと称する)を実行するためのものである。
【0013】ロボットコントローラ14は、CPUを主
体として制御用プログラムを記憶したROM、RAMを
備えると共に、制御指令を駆動信号としてアーム2に出
力するサーボ制御部などから構成されている。また、視
覚認識装置15は、CPUを主体として位置姿勢制御用
のプログラムを記憶したROM、RAMを備えると共
に、CCDカメラ3からの画像信号を入力するインター
フェース回路、画像処理回路、画像メモリなどを備えた
構成である。
【0014】視覚認識装置15は、画像処理に基づいて
制御動作信号(位置補正量)をロボットコントローラ1
4に与えるようになっている。この場合、視覚認識装置
15には、予め実行される教示動作により得られる参照
画像の登録データが画像メモリに記憶される。この教示
動作は、例えばティーチングペンダント(図示しない)
を用いたマニュアル操作により、アーム2をワーク5に
対して教示目標位置(例えばハンド部12によりワーク
5を把持する直前の位置姿勢)に移動させ、この位置に
おいてCCDカメラ3によりワーク5を撮影し、その撮
影画像が参照画像として視覚認識装置15に登録(記
憶)される。
【0015】なお、ワーク5には、後述の視覚認識のた
めに、複数個の特徴点(特定のエッジや穴、貼付された
マーカなど)が設定されている。
【0016】図2は、ワーク5をCCDカメラ3で撮影
した参照画像の登録データの一例を示している。登録デ
ータはCCDカメラ3の視野上での基準点と特徴点との
位置関係を特徴量として設定されたものである。すなわ
ち、視野上に任意の基準点P0を定め、また、ワーク5
の形状上の特徴的な点を特徴点Pn(本実施の形態では
P1〜P5)として定める。そして、撮影した画像上に
おいて、基準点P0と各特徴点P1〜P5とを結んでで
きるベクトルV1〜V5のデータ、隣接するベクトルV
1〜V5どうしのなす角度φ1〜φ5のデータを演算
し、この特徴量データを参照画像の登録データとする。
【0017】そして、検査作業時においては、制御装置
13は、任意の位置姿勢にてCCDカメラ3によりワー
ク5を撮影し、視覚認識装置15によりその撮影画像デ
ータを処理して現在の画像上の特徴量(V1〜V5のデ
ータ、角度φ1〜φ5)を同様にして現在データ(フィ
ードバック信号)として求め、その現在データを参照画
像の登録データと比較してその誤差(偏差)を減少させ
る(例えば0とする)ように、つまりCCDカメラ3に
よる画像が教示時と同一の見え方となるように位置補正
量を算出して制御動作信号としてロボットコントローラ
14に出力する。なお、前記位置補正量は、アーム2の
リスト部11の動作速度を与える速度ベクトルに変換さ
れてロボットコントローラ14に与えられるようになっ
ている。
【0018】ロボットコントローラ14は、与えられた
位置補正量に基づいてアーム2の位置姿勢を制御するこ
とを繰り返し、この制御によって誤差が0に収束あるい
は所定値以下となったところで、すなわちアーム2が相
対的目標位置に到達したところで、ワーク5の検査動作
に移行するものである。従って、視覚認識装置15が参
照画像の記憶手段として機能し、ロボットコントローラ
14がアーム2の動作制御を行う制御手段として機能す
るものである。
【0019】さて、本実施の形態では、ベルトコンベア
4で搬送されるワーク5を検査する際、ワーク5の位置
或は方向がずれを生じた場合でも、次のようにしてビジ
ュアルサーボを利用して検査可能とした。すなわち、教
示行程では、まず前述の参照画像の登録を行うために、
ティーチングペンダントのマニュアル操作によってワー
ク5に対してアーム2を相対的目標位置に移動させ、こ
の相対的目標位置でワーク5を撮影し、その際の画像上
のワーク5の特徴量を参照画像の登録データとして視覚
認識装置15に記憶させる。以上のような参照画像の登
録が終了したときは、検査作業を開始することができ
る。
【0020】図3は、制御装置13による検査作業を示
すフローチャートである。この図3において、まず、検
査対象となるワーク5をCCDカメラ3で撮影できる位
置にアーム2を移動する(S101)。この場合、この
位置は本来なら視覚座標とロボット座標とのキャリブレ
ーションされた位置である必要があるものの、ビジュア
ルサーボによる追従の場合、CCDカメラ3でワーク5
を撮影可能な位置であれば、比較的任意の位置に設定可
能である。また、撮影位置を設定後に、何らかの要因で
変更が必要になった場合であっても、相対的目標位置の
みティーチングすることで容易に対応することができ
る。続いて、CCDカメラ3から画像を取込み、ワーク
5を検出する(S102)。この画像取込みは、検査対
象のワーク5が撮影エリアに位置しているかを確認する
ものである。
【0021】そして、ベルトコンベア4により搬送され
たワーク5が撮影範囲に位置したときは(S103:Y
ES)、ビジュアルサーボによりアーム2が相対的目標
位置となるようにワーク5の追従を開始する(S10
4)。この追従は、追従した位置と目標位置との差分が
指定した値になるまで継続するもので(S105)、ワ
ーク5が追従可能範囲から出た場合は、作業を中断する
機能も併せもつ。このようにワーク5に対する追従中
は、ビジュアルサーボにより図1に示すようにアーム2
に取付けられたCCDカメラ3は図1中に示すW1→W
2→W3と移動するもので、このように相対的目標位置
を維持した状態でCCDカメラ3がワーク5を追従する
ことでワーク5の連続映像を得ることができる。
【0022】この追従状態で予め設定された検査ポイン
トの映像を取込処理して検査する(S106)。この検
査内容としては、ワーク5に取付けられている部品の異
品、欠品、取付け状態、測長、印刷、添付文字検査など
である。この場合、連続して取得した映像について検査
することにより信頼性の高い不良品検査を実行すること
ができる。
【0023】さて、上述のような検査の結果、ワーク5
は不良であると判断したときは(S107:YES)、
不良品の払出しを行う(S109)。具体的には、検査
したワーク5に何らかの不良がある場合、ハンド部12
でピッキングして取除いたり、または、別途設けた払出
しの設備に信号を出力し、不良品を取除いたりする。
【0024】以上のようにして、全ての検査作業を終了
したときは(S108:NO)、後処理を実行する。こ
の後処理では、必要な処理(仕分け、部品の追加など)
を実施する。また、このとき、撮影した映像を視覚視認
装置で記録する機能を持たせることで、後日、ワーク5
に対する検査結果をまとめることができる。
【0025】このような実施の形態によれば、ワーク5
を検査する際に、ビジュアルサーボによりアーム2がワ
ーク5を追従した状態でCCDカメラ3による撮影画像
に基づいて実行するようにしたので、従来の検査装置と
異なり、ワーク5を決まった方向に整列させることなく
検査を実行することができる。
【0026】また、ワーク5がランダムな方向でベルト
コンベア4に配置された状態でも検査することが可能と
なり、従来の複雑且つ大規模な検査装置に比較して、安
価であると共に容易に実施することができる。
【0027】さらに、従来の検査装置と異なり、高精度
な位置決めは不要であるので、必要なときに容易に設置
が可能となる。つまり、視覚認識装置15の座標とロボ
ット座標とをキャリブレーションする必要がなくなり、
簡単な調整で実施することができる。
【0028】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の実
施の形態を図4及び図5を参照して説明するに、第1の
実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。この第2の実施の形態は、ワークに対して複数の
方向から検査することを特徴とする。ワーク5を検査す
るのに先立って、図4に示すようにワーク5に対する相
対的目標位置p1、p2、p3の各位置の各場所にCC
Dカメラ3を制御し、これらの3箇所で撮像された参照
画像を視覚認識装置15に記憶する。
【0029】図5は、制御装置13による検査作業のフ
ローチャートを示している。この図5において、CCD
カメラ3の視野内にワーク5が位置したときは(S20
3:YES)、検査番号iを1に設定してから(S20
4)、ビジュアルサーボによりワーク5に対する相対的
目標位置piにアーム2を制御する(S205)。アー
ム2を相対的目標位置に制御できたと判定したときは
(S206:YES)、第1の実施の形態と同様に、ビ
ジュアルサーボによりアーム2を相対的目標位置piに
維持した状態でCCDカメラ3からの画像を用いてワー
ク5の検査を実行する(S207)。このとき、ワーク
5が不良品であると判断された場合は(S208:YE
S)、例えばハンド部12で部品を把持してベルトコン
ベア4から排除する(S212)。
【0030】一方、i番目の検査で不良箇所が見つから
なかった場合は(S208:NO)、検査番号iを1増
やし(S209)、次にiが4より小さいかを判定する
(S210)。iが2,3の場合は、ステップS205
からの処理を行い、第2、第3の相対的目標位置p2、
p3でワーク5の検査を行う。つまり、全ての検査が終
了していないときは、次の目標位置を決定し、最後に得
られた映像から、ワーク5の位置、方向を検出し、次の
検出位置に移動するのである。そして、検査番号iが3
より大きい場合は(S210:NO)、全ての検査が終
了したため、次の部品を検査するかどうかを判定し(S
211)、継続する場合は、ステップS1から再度同様
な処理を実行する。
【0031】このような実施の形態によれば、ビジュア
ルサーボによりワーク5を追従した状態でCCDカメラ
3による画像に基づいてベルトコンベア4により搬送さ
れるワーク5を検査するようにしたので、ワークを整列
した状態で搬送する必要がある従来例のものと違って、
ワーク5の整列が不要となり、検査を容易に行うことが
できる。
【0032】しかも、1個のワーク5に対して複数の箇
所から検査する必要がある場合でも、ビジュアルサーボ
によりアーム2を次の相対的目標位置に制御するように
したので、1台のロボット1及びCCDカメラ3のみを
用いて、ベルトコンベア4により搬送移動されるワーク
5を停止することなく検査することができ、他の方向か
ら検査するには複数のCCDカメラ3を用いる必要があ
る従来例のものに比較して、CCDカメラ3を増加させ
ることなく実施することができる。
【0033】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。検査が終了したワーク5をその形状
に応じて仕分けるようにしてもよい。つまり、検査項目
としてワーク5の形状を判別することにより、ベルトコ
ンベア4で複数種類のワーク5を検査対象とするにして
も、図6に示すように検査以後においてワーク5a,5
bの仕分けが可能となる。
【0034】CCDカメラ3はアーム2のリスト部11
に限られず、上アーム部10に取り付けても良いし、ア
ーム2の他の関節に取り付けても良い。アーム2の形態
は垂直多関節型に限らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における全体構成を
示す概略図
【図2】ワークの撮影画像の記憶形態の説明図
【図3】ロボットコントローラの検査作業の動作を示す
フローチャート
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図1相当図
【図5】図3相当図
【図6】本発明の他の実施の形態を示すロボットの平面
【符号の説明】
1はロボット、2はアーム、3はCCDカメラ(撮影手
段)、11はリスト部、14はロボットコントローラ
(制御手段、記憶手段)、15は視覚認識装置(記憶手
段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 貴志 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 野村 秀樹 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 2G051 AA01 AC19 AC21 CA04 DA06 DA13 EB09 3C007 BS10 KS04 KT01 KT05 LT06 MT01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームに取付けられた撮影手段により、
    予めワークなどの検査対象物を撮影してこれを参照画像
    として記憶し、前記撮影手段により撮影した前記検査対
    象物の画像と前記参照画像とが同じ状態となる相対的目
    標位置に前記アームの位置姿勢を制御する視覚フィード
    バック制御を実行し、前記アームが前記相対的目標位置
    に制御された状態で、搬送移動される前記検査対象物を
    前記撮影手段が撮影した画像に基づいて検査することを
    特徴とするロボットを用いた検査方法。
  2. 【請求項2】 前記検査対象物に対して複数の相対的目
    標位置を設定し、一の相対的目標位置における検査が終
    了したときは、前記撮影手段が撮影した画像に基づいて
    次の相対的目標位置に移動して検査することを特徴とす
    る請求項1記載のロボットを用いた検査方法。
  3. 【請求項3】 ロボットと、 このロボットのアームに取付けられた撮影手段と、 この撮影手段により予めワークなどの検査対象物を撮影
    した画像を参照画像として記憶する記憶手段と、 前記撮影手段により撮影した前記検査対象物の画像と前
    記記憶手段に記憶されている前記参照画像とが同じ状態
    となる相対的目標位置に前記アームの位置姿勢を制御す
    る視覚フィードバック制御を実行する制御手段と、 この制御手段により前記アームが前記相対的目標位置に
    制御された状態で、搬送移動される前記検査対象物を前
    記撮影手段が撮影した画像に基づいて検査する検査手段
    とを備えたことを特徴とするロボットを用いた検査シス
    テム。
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