JP5223683B2 - ワーク保持位置姿勢計測システムおよびワーク搬送システム - Google Patents
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Description
しかし、ロボット等を用いた産業製品の組立作業においては、搬送対象としたワークの色やサイズが全く異なる。例えば、光沢の金属端子と真っ黒のモールドのフレームによる色の差異、数ミリ部品と数十ミリ部品による大きさの違いがある。
さらに、1種類のマーカを用い部品の位置や姿勢を画像処理にて計測するに際し、大きさが異なる部品を取り扱う場合には、最も大きな部品に適用できるようにマーカの位置や大きさを決定するため、画像の一画素当たりのサイズが大きくなり、微小部品の位置や姿勢の精度の向上が図れないという問題があった。
また、請求項3に記載のワーク保持位置姿勢計測装置によれば、請求項1に記載のワーク保持位置姿勢計測システムにおいて、前記マニピュレータは、複数の基準マーカ移動手段を備えることを特徴とする。
また、請求項5に記載のワーク保持位置姿勢計測装置によれば、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワーク保持位置姿勢計測システムにおいて、前記撮像装置は、撮像倍率の異なる複数の撮像手段を備え、前記ワーク計測装置は、保持ワークに対応する撮像倍率である撮像手段を決定する撮像手段決定部を有し、該決定した撮像手段によりワーク保持画像を取得することを特徴とする。
図1は、本発明に係る第1の実施形態におけるワーク保持位置姿勢計測システムを有するワーク搬送システムの概略ブロック図である。図1において、1はワーク、10はマニピュレータ、30は撮像装置、50はワーク計測装置、90はマニピュレータ制御装置である。ワーク保持位置姿勢計測システムは、マニピュレータ10、撮像装置30、ワーク計測装置50、により構成される。つまり、ワーク搬送システムは、ワーク保持位置姿勢計測システムにマニピュレータ制御装置90を追加した構成となる。なお、ワーク搬送システムは、図1のようにワーク計測装置50およびマニピュレータ制御装置90が独立した装置として必要なデータのみを各装置間で授受する記載としているが、マニピュレータ制御装置90にワーク計測装置50の有する機能を組み込んで一つの装置としても良い。
マニピュレータ10は、ロボットの第1関節軸11、ロボットの第2関節軸12、ロボットの第1アーム13、ロボットの第2アーム14、ロボットアーム先端の上下回転軸15、ワークを保持するワーク保持手段16、多種類の基準マーカを有する基準マーカ集合体21、基準マーカ集合体21をワーク保持手段16に対して相対移動させる基準マーカ移動手段22、を有する。
基準マーカ集合体21は、色、材質、大きさが異なる複数種類の基準マーカを有している。図2は、例として色および材質が異なる複数の基準マーカを有する基準マーカ集合体21を示したものである。図2に示した基準マーカ集合体21はリング形状を有しており、一の対象ワークと同じ色および材質である青色マーカ211、他の一の対象ワークと同じ色および材質である赤色マーカ212、他の一の対象ワークと同じ色および材質である緑色マーカ213、がリング形状の同心円上に60度間隔に均等に配置されている。このように実際の対象ワークに一対一で同じ色および同じ材質のマーカを用意することが良いが、対象ワークの材質や色をある程度グルーピングして、対象ワークのグループ数分のマーカを用意しても良い。なお、基準マーカ集合体21は図2に示した形状、色、材質、大きさ、マーカ種類に限らず、ワーク保持位置姿勢計測システムで対象とするワークに合わせて自由に組み合わせることができる。
マニピュレータ制御装置90のワーク選択部91は、ワークの組立順序を管理し、組立作業をおこなうワークを決定している。
例えば、ワーク計測装置50のワーク情報記憶部52に、ワーク番号とワークに関する各種情報とを予め関連付けて記憶しておく。図4はワーク情報記憶部52の具体例を示したものである。ワーク番号とワーク種類が関連付けて記憶されている。ワーク計測装置50は、マニピュレータ制御装置90から組立対象であるワークのワーク番号を取得し、図示しないメモリ等の記憶部に記憶する(S16)。これにより、ワーク計測装置50は、ワーク番号をキーとして対応するワークに関する情報を取得することができる。
例えば、ワーク計測装置50のワーク情報記憶部52にワーク番号と対応する対応基準マーカを予め記憶しておく。図4はワーク情報記憶部52の具体例を示したものである。ワーク番号とマーカ情報が関連付けて記憶されている。ここでマーカ情報とは、マーカ番号、マーカ位置、マーカ色等の以降の処理で用いるマーカに関する情報のことである。対応基準マーカ決定部51は、記憶部に記憶されているワーク番号に基づいてワーク情報記憶部52から対応基準マーカのマーカ情報を取得する(S17)。
例えば、ワーク情報記憶部52にワーク番号とワーク番号に対応する撮像信号を出力するマニピュレータ軌道範囲を予め記憶しておく。図4はワーク情報記憶部52の具体例を示したものである。ワーク保持画像部55は、ワーク情報記憶部52からワーク番号に対応するマニピュレータ軌道範囲を取得し、記憶部に記憶する。さらに、ワーク保持画像取得部55は、マニピュレータ制御装置からマニピュレータ10の現在位置を受け取り、マニピュレータ10が記憶部に記憶されたマニピュレータ軌道範囲に入ったか否かを確認する(S21)。マニピュレータ軌道範囲に入ったことを確認した場合には、撮像装置30に対して撮像信号を出力し、撮像装置30から送信された画像をワーク保持画像として記憶部に記憶する(S22)。
ワーク計測装置50のワーク保持位置姿勢演算部56は、ワーク保持画像取得部55で記憶部に記憶された画像を、画像処理内容決定部53で決定した処理内容に基づいて処理を行い、ワークと基準マーカとの相対位置および相対姿勢を求める。
マニピュレータ制御装置90における補正演算部94は、ワーク計測装置50のワーク保持位置姿勢演算部56で求められたワークの対応基準マーカに対する相対位置および相対姿勢と、基準ワーク位置姿勢における対応基準マーカに対する相対位置および相対姿勢の差を求め、その差をマニピュレータに指示すべき補正量として記憶部に記憶する(S25)。ここで、基準ワーク位置姿勢とは、マニピュレータ軌道生成部93にて生成するマニピュレータ軌道における、保持ワークの対応基準マーカに対する相対位置と相対姿勢のことである。つまり、基準ワーク位置姿勢でワークがマニピュレータに保持されている場合には、マニピュレータの軌道を補正することなく製品の組立搬送が可能となる。
マニピュレータ制御部40は、補正出力部95から出力された補正量に基づいてマニピュレータの軌道を修正し、図示しない組立部にワークを搬送して組立作業を行う(S27)。
なお、第1の実施形態において、図8のようにマーカ集合体21aを長方形等の形状とし、図9のように基準マーカ移動手段22aをロボットの上下回転軸15に垂直な平面を自由に移動可能な構造としてもよい。例えば、直交ロボットのように2つの可動軸を組み合わせて構成することができる。
図10は、本発明に係る第2の実施形態におけるワーク保持位置姿勢計測システムを有するワーク搬送システムの概略ブロック図である。図1において、1はワーク、10aはマニピュレータ、30aは撮像装置、50aはワーク計測装置、90aはマニピュレータ制御装置である。
マニピュレータ10aには、多種類の基準マーカを有する基準マーカ集合体21b、基準マーカ集合体21bをワーク保持手段16に対して相対的移動させる基準マーカ移動手段22a、を有する。ここで、基準マーカ集合体21bは、大きさの異なる基準マーカから構成されている。図11は、基準マーカ集合体21bの実施例を示した図である。図11においては、基準マーカ集合体21bは、サイズが異なる基準マーカ211b、212b、213bを有している。なお、ワークに対応して複数の基準マーカの全てを同色としても良い。
次に、図12のワーク搬送システムの動作フローチャートを用い、第2の実施形態におけるワーク搬送システムの動作を実施例に則して説明しつつ、マニピュレータ10a、撮像装置30a、ワーク計測装置50aおよびマニピュレータ制御装置90aが有する各部について説明する。ただし、第1の実施形態と同じ処理については、詳細な説明は省略する。
マニピュレータ制御装置90aのマニピュレータ軌道生成部93は、ワーク選択部91にて選択されたワークの組立作業を行うためのマニピュレータ軌道を生成する(S14,S15に相等し、第1の実施形態と同じ処理)。
ワーク計測装置50aの対応基準マーカ決定部51は、マニピュレータ10aに保持されたワークに対応する対応基準マーカを決定する(S17に相等し、第1の実施形態と同じ処理)。
ワーク計測装置50aの基準マーカ移動制御部54は、対応基準マーカをワーク保持手段16に対する所定位置に移動させるため、基準マーカが取り付けられた基準マーカ移動手段22を制御する。
例えば、ワーク情報記憶部52にワーク番号とワーク番号に対応する撮像倍率を予め記憶しておく。撮像倍率制御部60は、記憶部に記憶されているワーク番号に基づいてワーク情報記憶部52から撮像倍率を抽出して記憶部に記憶する(S40)。次に、撮像倍率制御部60は、撮像装置30aの倍率変更手段31aに記憶部に記憶された撮像倍率に基づき指令を出力し、撮像装置30aを所定の撮像倍率に変更する(S41)。
ワーク計測装置50aのワーク保持位置姿勢演算部56は、ワーク保持画像取得部55で記憶部に記憶された画像を、画像処理内容決定部53で決定した処理内容に基づいて処理を行い、ワークと基準マーカとの相対位置および相対姿勢を求める。なお、基本的には第1の実施形態と処理は同じだが、相対位置および相対姿勢の演算(S24)において、図13のワーク情報記憶部52に記憶されている画素サイズに基づいて相対位置および相対姿勢を演算する点で差異がある(S23、S23は、第1の実施形態と同じ処理)。
マニピュレータ制御部40は、補正出力部95から出力された補正量に基づいてマニピュレータの軌道を修正し、図示しない組立部にワークを搬送して組立作業を行う(S27)。
以上より、第2の実施形態は、第1の実施形態における効果に加え、ワークの大きさが異なる場合でも、高精度に保持ワークの位置および姿勢を把握可能となり、高精度な搬送および組立が実現される。
図14は、本発明に係る第3の実施形態におけるワーク保持位置姿勢計測システムを有するワーク搬送システムの概略ブロック図である。図1において、1はワーク、10bはマニピュレータ、30aは撮像装置、50bはワーク計測装置、90bはマニピュレータ制御装置である。
マニピュレータ10bは、複数の基準マーカと複数の基準マーカ移動手段とを有する。図14においては、基準マーカ21c,21d,21eが、各基準マーカに対応する基準マーカ移動手段22c,22d,22eに取り付けられている。これにより、第1の実施形態および第2の実施形態とは異なり、複数の基準マーカ21c,21d,21eを別個独立に移動させることができる。
図15(a)は、最も大きいワーク1aをマニピュレータ10bが保持した状態を示したものである。ワーク1aと接触しないように、基準マーカ21d,21eを基準マーカ移動手段22d,22eにより上方向の所定位置に移動させる。また、基準マーカ21cを基準マーカ移動手段22cにより下方向の所定位置に移動させる。
第2の実施形態と第3の実施形態の動作フローは共通するので、図12のワーク搬送システムの動作フローチャートを用い、第3の実施形態におけるワーク搬送システムの動作を実施例に則して説明しつつ、マニピュレータ10b、撮像装置30a、ワーク計測装置50bおよびマニピュレータ制御装置90bが有する各部について説明する。ただし、第1の実施形態および第2の実施形態と同じ処理については、詳細な説明は省略する。
マニピュレータ制御装置90bのマニピュレータ軌道生成部93は、ワーク選択部91にて選択されたワークの組立作業を行うためのワークに対応したマニピュレータ軌道を生成する(S14、S15に相等し、第1および第2の実施形態と同じ処理)。
ワーク計測装置50bの対応基準マーカ決定部51は、マニピュレータ10bに保持されたワークに対応する対応基準マーカを決定する(S17)。
ワーク計測装置50bのワーク保持画像取得部55は、ワークと対応基準マーカとが撮像装置30aの撮影領域に存在するときに撮像信号を撮像装置30aに出力し、撮像装置30aからのワークと対応基準マーカとの画像(ワーク保持画像)を取得して記憶部に記憶する(S21、S22に相等し、第1および第2の実施形態と同じ処理)。
マニピュレータ制御装置90bのマニピュレータ制御部40は、補正出力部95から出力された補正量に基づいてマニピュレータの軌道を修正し、図示しない組立部にワークを搬送して組立作業を行う(S27)。
次に第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は第3の実施形態の一部を変更したものである。よって、第1〜第3の実施形態と同じ部分については、詳細な説明は省略する。
撮像装置30bは、それぞれ撮像倍率が異なるレンズを有するカメラ32a,32b,32cを備えている。よって、カメラ32a,32b,32cで撮像された画像は、それぞれ異なる撮像倍率の画像となる。
ワーク保持手段16は、大きさや材質等が異なる複数種類のワークを保持可能である。
マニピュレータ制御装置90cのマニピュレータ軌道生成部93は、ワーク選択部91にて選択されたワークの組立作業を行うためのワークに対応したマニピュレータ軌道を生成する。
ワーク計測装置50cの対応基準マーカ決定部51は、マニピュレータ10bに保持されたワークに対応する対応基準マーカを決定する(第3の実施形態におけるS17と同じ処理)。
ワーク計測装置50cのカメラ決定部70は、ワーク保持画像が適切な倍率にて撮像された画像となるように、カメラ32a,32b,32cから使用するカメラを決定する(S51)。
ワーク計測装置50cのワーク保持画像取得部55は、ワークと対応基準マーカとが選択されたカメラの撮影領域に存在するときに、撮像信号を選択されたカメラに出力し(S21)、選択されたれたカメラからのワークと対応基準マーカとの画像(ワーク保持画像)を取得して記憶部に記憶する(S22)。
マニピュレータ制御装置90cにおける補正演算部94は、ワーク計測装置50cのワーク保持位置姿勢演算部56で求められたワークの対応基準マーカに対する相対位置および相対姿勢と、ワーク基準位置との位置および姿勢の差を求め、その差をマニピュレータに指示すべき補正量として記憶部に記憶する(S25に相等し、第1乃至第3の実施形態と同じ処理)。
マニピュレータ制御部40は、補正出力部95から出力された補正量に基づいてマニピュレータの軌道を修正し、図示しない組立部にワークを搬送して組立作業を行う(S27)。
なお、第4の実施形態のマニピュレータ10bをマニピュレータ10aに置換してもよい。
10 マニピュレータ
30 撮像装置
50 ワーク計測装置
90 マニピュレータ制御装置
Claims (7)
- ワークを保持して搬送するマニピュレータ、ワークを撮像する撮像装置、基準マーカに基づいてワークの位置および姿勢を計測するワーク計測装置、とを備えるワーク保持位置姿勢計測システムであって、
前記マニピュレータは、ワーク保持手段、複数の基準マーカ、該基準マーカを前記ワーク保持手段に対して相対移動させる基準マーカ移動手段を備え、
前記ワーク計測装置は、複数の基準マーカから保持ワークに対応する対応基準マーカを決定する対応基準マーカ決定部、前記基準マーカ移動手段を制御して前記対応基準マーカを所定の位置に移動させる基準マーカ移動制御部、マニピュレータに保持されたワークと前記対応基準マーカとを前記撮像装置で撮像したワーク保持画像を取得するワーク保持画像取得部、前記ワーク保持画像から対応基準マーカに基づき保持ワークの位置および姿勢を画像処理により求めるワーク保持位置姿勢演算部を備えること、
を特徴とするワーク保持位置姿勢計測システム。 - 請求項1に記載のワーク保持位置姿勢計測システムにおいて、
前記マニピュレータは、複数の基準マーカを有するマーカ集合体を備え、該マーカ集合体を前記基準マーカ移動手段の可動部に固定していること、を特徴とするワーク保持位置姿勢計測システム。 - 請求項1に記載のワーク保持位置姿勢計測システムにおいて、
前記マニピュレータは、複数の基準マーカ移動手段を備えること、を特徴とするワーク保持位置姿勢計測システム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワーク保持位置姿勢計測システムにおいて、
前記撮像装置は、撮像倍率を可変する撮像倍率調整手段を備え、
前記ワーク計測装置は、保持ワークに対応する撮像倍率に前記撮像倍率調整手段を制御する撮像倍率制御部を備えること、
を特徴とするワーク保持位置姿勢計測システム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワーク保持位置姿勢計測システムにおいて、
前記撮像装置は、撮像倍率の異なる複数の撮像手段を備え、
前記ワーク計測装置は、保持ワークに対応する撮像倍率である撮像手段を決定する撮像手段決定部を有し、
該決定した撮像手段によりワーク保持画像を取得することを特徴とするワーク保持位置姿勢計測システム。 - ワークを保持して搬送するマニピュレータ、ワークを撮像する撮像装置、基準マーカに基づいてワークの位置および姿勢を計測するワーク計測装置、前記マニピュレータを制御するマニピュレータ制御装置、とを備えるワーク搬送システムであって、
前記マニピュレータは、ワーク保持手段、複数の基準マーカ、基準マーカをワーク保持手段に対して相対移動させる基準マーカ移動手段、を備え、
前記ワーク計測装置は、複数の基準マーカから保持ワークに対応する対応基準マーカを決定する対応基準マーカ決定部、前記基準マーカ移動手段を制御して前記対応基準マーカを所定の位置に移動させる基準マーカ移動制御部、マニピュレータに保持されたワークと前記対応基準マーカとを前記撮像装置で撮像したワーク保持画像を取得するワーク保持画像取得部、前記ワーク保持画像から対応基準マーカに基づき保持ワークの位置および姿勢を画像処理により求めるワーク保持位置姿勢演算部、を備え、
前記マニピュレータ制御装置は、前記ワーク計測装置から取得したワーク保持位置および姿勢に基づきマニピュレータの動作軌道の補正量を演算する補正演算部、該補正量をマニピュレータ制御部に出力する補正出力部、前記補正量に基づきマニピュレータを制御するマニピュレータ制御部を備えること、
を特徴とするワーク搬送システム。 - 請求項6に記載のワーク搬送システムにおいて、
前記撮像装置は、撮像倍率の異なる複数の撮像手段を備え、
前記ワーク計測装置は、保持ワークに対応する撮像倍率である撮像手段を決定する撮像手段決定部を備え、
前記マニピュレータ制御装置は、該決定した撮像手段に対応するマニピュレータ軌道を決定する軌道決定部、該決定した軌道をマニピュレータ制御部に出力する軌道出力部を備えること、
を特徴とするワーク搬送システム。
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