JP2003301742A - 多気筒エンジンのシリンダブロック - Google Patents

多気筒エンジンのシリンダブロック

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JP2003301742A
JP2003301742A JP2002108646A JP2002108646A JP2003301742A JP 2003301742 A JP2003301742 A JP 2003301742A JP 2002108646 A JP2002108646 A JP 2002108646A JP 2002108646 A JP2002108646 A JP 2002108646A JP 2003301742 A JP2003301742 A JP 2003301742A
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oil
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Kazuhiko Ukita
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings
    • F02F2007/0063Head bolts; Arrangements of cylinder head bolts

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シリンダブロックの大型化を避けるとともにシ
リンダとシリンダヘッド間に介在されるガスケットのオ
イルシール性を高めてオイルが滲みでるのを阻止する。 【解決手段】複数のシリンダ外周を囲繞する冷却液通路
と、該通路に隣接して配設するボルト挿通路と、シリン
ダヘッドの戻し油路の潤滑油をクランクケースへ落とし
込むオイル戻り通路とを有し、ボルト挿通路のボルト穴
を、シリンダヘッドのボルト貫通穴と対峙する位置でか
つシリンダと並行してシリンダブロックに形成するとと
もに前記オイル戻り通路の軸心を前記ボルト挿通路側に
偏位させて一体形成し、その戻り通路の上端を、シリン
ダヘッドのボルト貫通穴及び戻し油路と連通すべく開口
させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダブロックと
シリンダヘッドとがボルトで締結され、そのシリンダブ
ロックに、シリンダヘッドからの潤滑油をクランクケー
スへ還流するオイル戻り通路が形成される多気筒エンジ
ンのシリンダブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多気筒エンジンのシリンダブロッ
ク1には、図4にて示したように複数のシリンダ2と、
そのシリンダ2外周を囲繞する冷却液通路3と、隣接す
るシリンダ2間の共通筒壁1Aと対応する前記冷却液通
路3に隣接した位置にあってシリンダヘッド5のボルト
貫通穴4と同軸心のボルト挿通路6と、その挿通路6の
シリンダブロック外壁1B側に隣接して前記シリンダヘ
ッド5の戻し油路7の潤滑油をクランクケース8へ落と
し込むオイル戻り通路9とを有する構造となっており、
そのシリンダブロック1の上面に、前記シリンダの上端
を覆うようにシリンダヘッド5を載置し、ボルト等にて
締結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したシリンダブロ
ック1構造において、冷却液通路3とボルト挿通路6と
の間、ボルト挿通路6とオイル戻り通路9との間および
オイル戻り通路9とシリンダブロック外壁1Bとの間に
はそれぞれ隔壁3A、6A、9Aが形成されており、特
に隔壁3A、6Aの厚みは、シリンダブロック1とシリ
ンダヘッド5との間に介在されるガスケットのシール性
を高めるためにボルト10による締結力(軸力)が高く
設定されており、その締結力による変形阻止のためにそ
の締結力に耐え得る厚さが必要とされる。その結果、冷
却液通路3の隔壁3Aからシリンダブロック外壁1B迄
の間隔Hが広くなり、シリンダブロック1のボルト挿通
路6とオイル戻り通路9が配設されるシリンダブロック
部分は該ブロック1の外壁1Bから膨出し、シリンダブ
ロック1の大型化が避けられなかった。
【0004】また、前記ガスケットの耐久性評価の一つ
として、冷熱耐久試験時のオイルシール性があるが、オ
イル戻り通路9の位置が、ボルト挿通路6から隔壁6A
を介して シリンダブロック1の外壁1B側にあり、オ
イル戻り通路9周辺のガスケットシールライン9Bのシ
ール力は、ボルト挿通路6周辺のガスケットシールライ
ン6Bのシール力より離隔した分だけシール力が弱ま
り、温度変化によるシリンダヘッド5の撓りによりシリ
ンダブロック1との間で口開きし易く、シリンダブロッ
ク1外壁にオイルが滲みでることもあり得る。それを防
止するために、ボルトによる締結力を更に高めると冷却
液通路3からシリンダブロック1外壁1Bまでの前記各
隔壁3A、6A、9Aの厚さが更に広がり、シリンダブ
ロック1の大型化をますます助長することになる。
【0005】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、シリン
ダブロックの大型化を避けるとともにオイル戻り通路
を、ボルト挿通路位置に可及的に近づけガスケットのオ
イルシール性を高めたシリンダブロックを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係る多気筒エンジンのシリンダブロック
は、特許請求の範囲の各請求項に記載の通りの構成を備
えた。
【0007】請求項1に記載のシリンダブロックにおい
ては、冷却液通路により囲繞された複数のシリンダを有
し、前記シリンダの上端はボルトによって固定されたシ
リンダヘッドにより覆われるとともに、前記シリンダヘ
ッド側よりクランクケースに潤滑油を戻すオイル戻り通
路が形成されたシリンダブロックにおいて、少なくとも
前記シリンダ上部に対応する位置では、前記シリンダよ
りシリンダブロック外壁方向に前記冷却液通路、ボルト
挿通路、前記オイル戻り通路を順に配置するとともに並
設されるボルト挿通路とオイル戻り通路の一部が連通す
るように両通路を一体成形した構成としている。
【0008】これによりシリンダブロックのボルト挿通
路と前記オイル戻り通路との隔壁が無くなり、その隔壁
の厚さ分だけ冷却液通路の隔壁からシリンダブロック外
壁迄の間隔が狭まり、シリンダブロックのボルト挿通路
とオイル戻り通路が配設されるシリンダブロック部分に
あっては該ブロックの外壁からの膨出量が少なくなり、
シリンダブロックの大型化が避けられる。
【0009】また、シリンダブロックとシリンダヘッド
間に介在されるガスケットの冷熱耐久試験時のオイルシ
ール性についても、オイル戻り通路の一部が、ボルト挿
通路とオーバーラップしており、オイル戻り通路周辺の
ガスケットシールラインのシール力はボルト挿通路に近
ずいた分だけ強まり、温度変化によるシリンダヘッド5
の撓りによるシリンダブロック間の口開きが少なくなる
とともにシリンダブロック外壁からのオイルの滲みも減
少する。
【0010】また請求項2においては、前記ボルト挿通
路と前記オイル戻り通路とは、シリンダブロックの鋳造
成形時に一つの中子で鋳抜きによつて並列かつ一体形成
されることを要旨とする。
【0011】この発明によるとシリンダブロックの製作
時における両通路は一つの中子で鋳抜きで成形できるの
で、ボルト挿通路の機械加工はボルト穴のタップネジ加
工のみで済み、その挿通路部分全長にわたる加工が不要
となり、シリンダブロックの製作工数が低減できる。
【0012】請求項3においては、前記ボルト挿通路の
下端に形成されるボルト穴は、シリンダブロック下部部
分のシリンダ下部と並列する位置に形成されるとともに
そのボルト挿通路と併設する前記オイル戻り通路の該ボ
ルト穴形成位置からクランクケースに至る間は単独のオ
イル戻り通路と成したことを要旨とする。
【0013】この発明によるとボルトは短尺ですみ、か
つシリンダブロックに形成される空洞占有率も抑えられ
該ブロックの剛性低下を防止できると共にガスケットの
シール性も維持できる。
【0014】請求項4においては、前記ボルト挿通路と
前記オイル戻り通路は、その中心をシリンダブロックの
長手方向にずらして形成されていることを要旨とする。
【0015】この発明によるとボルト挿通路とオイル戻
り通路とが、隔壁をもたず、かつ、シリンダブロックの
長手方向に変位して配置されるため、シリンダブロック
の長手方向に見て、オイル戻り通路とボルト挿通路を更
に重なるように配置することが可能となり、冷却液通路
の隔壁からシリンダブロック外壁迄の間隔が狭まること
から、該ブロックの外壁からの膨出量が少なくなり、シ
リンダブロックの大型化がさらに避けられる。また、ガ
スケットの冷熱耐久試験時のオイルシール性について
も、オイル戻り通路周辺のガスケットシールラインのシ
ール力はボルト挿通路に近ずいた分だけ強まり、温度変
化によるシリンダヘッド5の撓りによるシリンダブロッ
ク間の口開きが少なくなるとともにシリンダブロック外
壁からのオイルの滲みも減少する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図3に基づいて説明する。
【0017】(第1の実施形態)本実施形態は、例えば
直列4気筒エンジンを例に挙げて説明する。エンジン本
体は、シリンダブロツク1と、該シリンダブロック1の
上面にガスケット11を介して結合されるシリンダヘッ
ド5と、前記シリンダブロック1の下面にガスケットを
介して結合され、内部にオイルを貯留し、クランクケー
ス8の一部を形成するオイルパン12とで構成されてい
る。
【0018】シリンダヘッド5には、その内部に複数の
例えば冷却水用の冷却液通路13と、その上部にカムシ
ャフトが載置固定されるカム室14と、そのカム室14
内にてカムシャフト等の潤滑に使用されるオイルを後述
するシリンダブロック1のオイル戻り通路9へ落とし込
む戻し油路7ならびにボルト貫通穴4が形成されてい
る。
【0019】前記シリンダヘッド5をガスケット11を
介在させて支持するシリンダブロック1には、その長手
方向中心に沿って直列に並ぶ複数個のシリンダ2と、そ
のシリンダ2を囲繞する冷却液通路3とが設けられてお
り、各シリンダ2にはピストン(図示せず)がそれぞれ
摺動自在に嵌合される。このピストンはコンロッドを介
してクランクシャフト16に連結されている。
【0020】シリンダブロック1の、隣接するシリンダ
2間の共通筒壁1Aに対応する前記冷却液通路3部分と
シリンダブロック1の外壁1Bとの間には、冷却液通路
3の外側に隔壁3Aをもつて冷却液通路3に隣接して上
下に延びるオイル戻り通路9が形成されている。このオ
イル戻り通路9は、上端が前記シリンダヘッド5のボル
ト貫通穴4及び戻り油路7と連通可能に開口し、下端は
クランクケース8内に連通している。
【0021】またシリンダブロック1には、前記オイル
戻り通路9の軸心よりも冷却液通路3側に位置した軸心
をもちかつオイル戻り通路9の壁面の一部を共有するボ
ルト挿通路6が並設形成されており、この挿通路6は、
上端が前記シリンダヘッド5のボルト貫通穴4と同軸位
置に開口し、少なくともシリンダ2上部と対応する上端
から中間部は、シリンダ2と並行してシリンダ2の下部
側に至り、下端のボルト穴10Aは該ブロック1に有底
形成されている。なおこのボルト穴10Aは、シリンダ
ヘッド5のボルト貫通穴4と対峙する同軸位置に、シリ
ンダブロック成形後、機械加工(ねじ切り)される。
【0022】なお、複数個所に並設形成されるこのオイ
ル戻り通路9ならびにボルト挿通路6は、シリンダブロ
ック1の鋳造成形時に一つの中子で鋳抜きによって一体
形成されるものである。
【0023】図中10はボルト10であり、このボルト
10を、シリンダヘッド5のボルト貫通穴4とシリンダ
ブロック1のボルト挿通路6内にボルト先端をボルト穴
10Aにねじ込むことによってシリンダヘッド5がシリ
ンダ2の上端を覆うようにシリンダブロック1の上面に
ガスケット11を介在させて固定載置される。
【0024】上記のように構成された多気筒エンジンの
シリンダブロック1においては、オイル戻り通路9の軸
心をボルト挿通路6の軸心に近づけ、両通路6、9間の
隔壁を取り除いたことにより、隣接するシリンダ2間の
共通筒壁1Aに対応する冷却液通路3部分とシリンダブ
ロック1の外壁1Bとの間隔Lが、その隔壁の厚さ分短
縮され、シリンダブロック1外壁の膨出量が少なく、シ
リンダブロックの大型化を抑止できるとともにシリンダ
ブロック1の外壁1Bとオイル戻り通路9との隔壁9A
がボルト挿通路6の軸心に近づき、ボルト10の軸力が
該戻り通路9周辺のガスケットシールライン9Bに十分
に伝わり、シール面圧が高くなる。
【0025】また、一般に、カム室14よりクランクケ
ース8へのオイル戻り通路9は、クランクケース8内の
ブローバイガスをカム室14経由で排出するための通路
と兼用していることが多い。特にこの場合、通路壁面を
伝わって流れるオイルが、逆方向に流れるブローバイガ
スにより持ち去られないためには、通路幅をある程度大
きくする必要が有る。本実施例の形態では、一体形成さ
れたオイル戻り通路9とボルト挿通路6内にて、ボルト
10は、冷却液通路3側あるいはシリンダブロック1の
長手方向中心軸線側に、極力偏位して配置されるためオ
イル戻り通路9は充分な通路幅を得る事ができる。
【0026】(第2の実施形態)次に第2の実施形態に
ついて説明する。本実施の形態は、第1の実施形態に詳
述した構成要素のうちオイル戻り通路9の形状、配置を
変更したものである。
【0027】前記オイル戻り通路9は、第3図に示すよ
うに、その形状を平面視長円形状にし、ボルト挿通路6
を基端にして冷却液通路3に沿ってシリンダブロック1
の外壁1Bに向かう形状となっている。即ち両通路6と
9は、その中心をシリンダブロック1の長手方向にずら
して一体形成されている。
【0028】なお、このオイル戻り通路9の形状は、一
方向に延びる形状(第3図のボア上側に示す形状)であ
ってもよく、2方向に延びる形状(第3図のボア下側に
示す形状)であってもよい。
【0029】オイル戻り通路9を上記のような配置、形
状にすることにより、冷却液通路3部分とシリンダブロ
ック1の外壁との間隔Lが狭まり、シリンダブロック外
壁1Bの膨出量が少なく、シリンダブロックの大型化を
抑止できるとともにシリンダブロック1の外壁1Bとオ
イル戻り通路9との隔壁9Aがボルト挿通路6の軸心に
近づき、ヘッドボルト10の軸力が該戻り通路9周辺の
ガスケットシールライン92に十分に伝わり、シール面
圧が高くなる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば隣接
するシリンダ間の共通筒壁に対応する冷却液通路部分と
シリンダブロックの外壁との間隔Lを可及的に短縮し
て、シリンダブロック外壁の膨出量を少なくしたことに
より、シリンダブロックの大型化を抑止できるとともに
シリンダブロックの外壁とオイル戻り通路との隔壁9B
がボルト挿通路の軸心に近づき、ボルトの締結力(軸
力)が該戻り通路周辺のガスケットシールライン9Bに
十分に伝わり、シール面圧を高くできるため、シリンダ
ブロックとシリンダヘッドとの間の安定したオイルシー
ルが可能となり、冷間時のシリンダヘッドの撓りによる
オイルの滲みを阻止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態におけるシリンダブロ
ックの要部平面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態におけるシリンダブロ
ックの要部平面図である。
【図4】 シリンダブロックの従来例を示す要部平面図
である。
【符号の説明】
1 シリンダブロック 2 シリンダ 3 冷却液通路 3A 隔壁 4 ボルト貫通穴 5 シリンダヘッド 6 ボルト挿通穴 6A 隔壁 7 戻し油路 8 クランクケース 9 オイル戻り通路 9A 隔壁 10 ボルト 10A ボルト穴 11 ガスケット 13 冷却液通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02F 1/20 F02F 1/20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却液通路により囲繞された複数のシリ
    ンダを有し、前記シリンダの上端はボルトによって固定
    されたシリンダヘッドにより覆われるとともに、前記シ
    リンダヘッド側よりクランクケースに潤滑油を戻すオイ
    ル戻り通路が形成されたシリンダブロックにおいて、少
    なくとも前記シリンダ上部に対応する位置では、前記シ
    リンダよりシリンダブロック外壁方向に前記冷却液通
    路、ボルト挿通路、前記オイル戻り通路を順に配置する
    とともに並設されるボルト挿通路とオイル戻り通路の一
    部が連通するように両通路を一体成形したことを特徴と
    する多気筒エンジンのシリンダブロック。
  2. 【請求項2】 前記ボルト挿通路と前記オイル戻り通路
    とは、シリンダブロックの鋳造成形時に鋳抜きによつて
    一体形成したことを特徴とする請求項1に記載の多気筒
    エンジンのシリンダブロック。
  3. 【請求項3】 前記ボルト挿通路の下端に形成されるボ
    ルト穴は、シリンダブロックのシリンダ下部と並列する
    位置に形成されるとともにそのボルト挿通路と併設する
    前記オイル戻り通路の該ボルト穴形成位置からクランク
    ケース室に至る間は単独のオイル戻り通路と成したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の多気筒エンジンの
    シリンダブロック。
  4. 【請求項4】 前記ボルト挿通路と前記オイル戻り通路
    は、その中心をシリンダブロックの長手方向にずらして
    形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一項に記載の多気筒エンジンのシリンダブロック。
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