JP2003301312A - 縫製品用パーツ部材作成方法、縫製品用パーツ部材データ作成装置、縫製品、縫製品用パーツ部材及びコンピュータプログラム - Google Patents

縫製品用パーツ部材作成方法、縫製品用パーツ部材データ作成装置、縫製品、縫製品用パーツ部材及びコンピュータプログラム

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JP2003301312A
JP2003301312A JP2002098312A JP2002098312A JP2003301312A JP 2003301312 A JP2003301312 A JP 2003301312A JP 2002098312 A JP2002098312 A JP 2002098312A JP 2002098312 A JP2002098312 A JP 2002098312A JP 2003301312 A JP2003301312 A JP 2003301312A
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JP
Japan
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sewn product
part member
stitching
data
sewn
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JP2002098312A
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English (en)
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Sueharu Nozawa
末春 野澤
Koji Kurokawa
浩司 黒川
Takashi Hayashi
隆司 林
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K ION Pte Ltd
K-ION Pte Ltd
Original Assignee
K ION Pte Ltd
K-ION Pte Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のパーツ部材を縫い合せて立体的な縫製
品を製造する際に、縫製品の歪みを抑えるとともに、複
数のパーツ部材に連続する図柄を精度良く柄合わせする
ことができるようにする。 【解決手段】 コンピュータにより、所定の立体モデル
データに基づいてディスプレイ上に縫製品の立体モデル
を表示するステップと、表示された立体モデル上で、縫
合対象となるパーツ部材に対して、各パーツ部材同士を
縫い合わせるための縫合ポイントを設定するステップ
と、立体モデル上の各パーツ部材データ及び設定された
縫合ポイントから、個々のパーツ部材データを生成する
ステップと、を実行することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパーツ部材
を縫い合せて構成される縫製品及びこの縫製品を作成す
るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】布や革など様々な生地を縫い合わせるこ
とにより、被服、鞄、靴などの縫製品が製造されてい
る。このような縫製品を作成するためには、例えば、被
服を構成するパーツ部材(例えば、後見頃、前見頃、
袖、前見返し、後見返し、表衿、裏衿、ポケット等)の
型紙を作成し、この型紙を任意の図柄等をプリントした
生地上に載せて裁断を行い、各パーツ部材を作成してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、裁断されたパ
ーツ部材をそれぞれ縫い合せて立体形状の縫製品にする
際、平面的なパーツ部材が立体として縫製されたことに
よる歪みや、縫い合わせたときのパーツ部材同士のズレ
などにより、製品全体として歪みが生じてしまうなどの
問題があった。このような問題は特に、大量生産する縫
製品については、形の歪みが発生することが多くなって
しまい、精度良い製品を大量に生産することは困難であ
った。
【0004】また、複数のパーツ部材に連続した図柄が
付されている縫製品では、パーツ部材の継ぎ目の部分
(以下、「渡り部分」という。)で図柄が食い違ってし
まうことが多く、縫製品全体の美観を損ね、商品として
の価値を著しく低下させてしまうという問題があった。
【0005】このような問題を解決するため、パーツ部
材を先に生地から裁断し、裁断した各パーツ部材に図柄
を捺染したり、あるいはパーツ部材をある程度縫製して
半製品とした後で図柄を捺染し、捺染した後に半製品を
製品として完成させる仕上げ加工を行う方法などが考え
られる。またこの他に、特開平7−2881号には、擬
似的に生地の図柄を表示したディスプレイ上で、各パー
ツ部材の図柄のシミュレーションを行い、パーツ部材を
縫い合わせたときに、パーツ間の柄を一致させる技術が
開示されている。また、特開2000−8216号に
は、各パーツ部材間での図柄合わせのため、各パーツ部
材内で図柄の方向を調整して位置決めする技術が開示さ
れている。さらに、特開2000−336513号に
は、CAD/CAMを用いて各パターンピースの作成を
行うと共に、図柄の捺染から、生地の裁断までを一括し
て行う技術などが提案されている。また、特開平3−9
0607号には、服飾の立体形状の上に描かれた図柄を
型片図柄に変換し、原反上にインクジェット印写出力
し、着色剤によって裁断型片形状に縁取られた色柄と、
識別記号、基準線情報、位置ぎめ情報といった縫製工程
制御情報をあわせて印写出力することが提案されてい
る。
【0006】しかし、裁断した後の各パーツ部材に図柄
を捺染したり、パーツ部材を縫製した後に図柄を捺染す
る方法では、捺染の工程や後処理の工程に大変手間がか
かり、生産効率が悪く、特に、大量生産する製品には適
用できなかった。また、特開平7−2881号などのよ
うに、予め図柄がプリントされた生地上で各パーツ部材
の図柄を調整していたのでは、図柄が合う生地の部分が
限られてしまうことから、歩留まりが悪くなるという問
題があった。また予め印刷された図柄を合わせようとす
ると、図柄によっては、一部の図柄は一致していても他
の部分で微妙なズレが生じてしまう場合があり、このよ
うな場合に各パーツ部材の図柄を無理に合わせようとす
ると、縫い目部分で微妙なずれが生じて図柄の精度が悪
くなるなどの問題があった。また、各パーツ部材を作成
することはできても、これを実際に縫製する際には、縫
製をする人が各パターンピースに作成された図柄を目視
等で合わせながら縫製を行わなければならない。そのた
め、縫製を行う人が図柄を合わせながら縫製を行うとい
う熟練した技術が必要となってしまい、生産効率が著し
く低下してしまい、例えば、パーツ部材間で図柄をあわ
せた製品を大量に量産することは極めて困難であった。
【0007】また、上述の特開平3−90607号のよ
うに縫製情報を図柄などと共に型片にプリントしておく
ことは示されているが、この縫製情報をどのようなやり
方で設定するのかについてはこの文献には全く記載され
ていない。そのため、立体形状を構成する縫製品におい
ては、例えば、平面状態で位置決め情報等の設定を行っ
た場合には、各パーツ部材を縫い合せて立体とした場合
に、図柄の歪みが生じてしまうし、図柄によっては微妙
なズレが生じてしまうなどの問題は解消されていなかっ
た。
【0008】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたものであって、効率よくかつ精度の良い縫製品
を作成することができる技術を提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の一の観点にかかる縫製品用パーツ部材作成
方法は、複数のパーツ部材を縫い合せてなる立体形状の
縫製品を構成する各パーツ部材を作成する方法であっ
て、コンピュータにより、上記縫製品の立体モデルデー
タに基づいて、ディスプレイ上に上記縫製品の立体モデ
ルを表示するステップと、上記表示された立体モデル上
で、縫合対象となるパーツ部材に対して、各パーツ部材
同士を縫い合わせるための縫合ポイントを設定するステ
ップと、上記立体モデル上の各パーツ部材データ及び設
定された縫合ポイントから、個々のパーツ部材データを
生成するステップを行うことを特徴とする。
【0010】これにより、作成した各パーツ部材の縫合
ポイント同士を合わせて縫い合わせるという簡単な作業
を行うだけで、精度のよい被服を製作することができ
る。
【0011】上記表示された立体モデル上で、上記立体
モデルを構成する複数のパーツ部材に連続して形成され
た図柄データを作成するステップを更に有し、上記縫合
ポイントは、上記各パーツ部材間に連続して形成された
図柄が、上記パーツ部材が縫合された時に連続するよう
に設定されるようにしてもよい。また上記縫合ポイント
は、少なくとも、複数のパーツ部材に連続して図柄が形
成されている部分に設定されるようにしてもよい。これ
により、縫合ポイントを合わせて縫製するだけで、複数
のパーツ部材間に連続した図柄を、簡単かつ精度よく構
成することができる。
【0012】上記縫合ポイントは、図柄が隣り合うパー
ツ部材に連続して形成されていない部分では所定のピッ
チで設定されるようにしてもよい。これにより、パーツ
部材データを作成する作成者が全ての縫合ポイントを設
定しなくとも、効率良く縫合ポイントを設定することが
できる。
【0013】上記捺染される生地は収縮性を有する素材
で構成されており、上記縫合ポイントは、上記生地の収
縮率に応じて生成されるようにしてもよい。これによ
り、生地の収縮性等の特定に応じた縫合ポイントを設定
することができ、たとえ後で生地の収縮か生じても、縫
製品全体の精度や美観を保つことができる。
【0014】上記縫合ポイントは、上記パーツ部材の縫
代部分の外縁部に設定してもよい。これにより、縫製を
行う際に、縫代の外縁部に設定された縫合ポイントを確
認しながら縫製を行うことができ、生産性を向上させる
ことができる。
【0015】また、上記縫合ポイントとして、縫い合わ
せの精度に応じた所定形状の縫合ポイントが設定しても
よい。これにより、縫製品の生地特性や、図柄の困難性
等に応じて適切な縫合ポイントを設定し、仕上がりの精
度等をコントロールすることができる。
【0016】所定の捺染装置により、上記生成されたパ
ーツ部材データに基づいて、縫製品を構成する生地上
に、少なくとも上記設定した縫合ポイントを上記各パー
ツ部材の縫代部分に捺染するステップと、所定の裁断装
置により、上記生地上から各パーツ部材を裁断するステ
ップとを更に有してもよい。
【0017】本発明の一の観点にかかる縫製品用パーツ
部材データ作成装置は、複数のパーツ部材を縫い合せて
構成される立体形状の縫製品の各パーツ部材を作成する
ための装置であって、上記縫製品の立体モデルデータに
基づいて上記縫製品の立体モデルを所定のディスプレイ
に表示する出力手段と、上記表示された立体モデル上
で、縫合対象となるパーツ部材に対して、各パーツ部材
同士を縫い合わせるための縫合ポイントを設定する縫合
ポイント設定手段と、上記立体モデル上の各パーツ部材
データ及び設定された縫合ポイントから、個々のパーツ
部材データを生成するパーツデータ生成手段を有するこ
とを特徴とする。
【0018】上記出力手段は、入力された図柄データに
基づいて、上記立体モデル上に、上記立体モデルを構成
する複数のパーツ部材に連続して形成された図柄をさら
に表示し、上記縫合ポイント設定手段は、上記各パーツ
部材間に連続して形成された図柄が、上記パーツ部材が
縫合された時に連続するように設定するようにしてもよ
い。
【0019】本発明にかかるコンピュータプログラム
は、コンピュータを、複数のパーツ部材を縫い合せて構
成される立体形状の縫製品を構成する各パーツ部材を作
成する装置として機能させるためのコンピュータプログ
ラムであって、コンピュータに対して、上記縫製品の立
体モデルデータに基づいて、ディスプレイ上に上記縫製
品の立体モデルを表示するステップと、上記表示された
立体モデル上で、縫合対象となるパーツ部材に対して、
各パーツ部材同士を縫い合わせるための縫合ポイントを
設定するステップと、上記立体モデル上の各パーツ部材
データ及び設定された縫合ポイントから、個々のパーツ
部材データを生成するステップと、を実行させることを
特徴とする。
【0020】本発明の一の観点にかかる縫製品は、複数
のパーツ部材を縫い合せてなる立体形状の縫製品であっ
て、上記縫製品には、複数のパーツ部材に連続した図柄
が形成されており、少なくとも上記図柄が複数のパーツ
部材に連続して形成されている縫代部分に、パーツ部材
を縫合するための縫合ポイントが形成されていることを
特徴とする。
【0021】本発明の一の観点にかかる縫製品用パーツ
部材は、縫合されることにより立体形状の縫製品を構成
する縫製用パーツ部材であって、上記パーツ部材には、
複数のパーツ部材間に連続した図柄のうちの少なくとも
一部が形成されており、少なくとも上記図柄が複数のパ
ーツ部材に連続して形成されている縫代部分に、パーツ
部材を縫合するための縫合ポイントが形成されているこ
とを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる実施形態を説明する。本実施形態では、縫製品とし
て被服を作成する場合を例にして説明する。本実施形態
のシステムは、被服及び被服を構成する各パーツ部材
(例えば、前見頃、後見頃、袖など)のデータを作成す
るための縫製品データ作成装置1(図1参照)と、縫製
品データ作成装置1により作成されたパーツ部材のデー
タに基づいて生地上に捺染を行う捺染装置と、捺染され
た生地を裁断して各パーツ部材とする裁断装置から構成
されている。
【0023】捺染装置は、衣服の生地上に捺染を行う装
置であり、縫製品データ作成装置1が生成したパーツ部
材データに基づいて、生地上に図柄や、縫製を行う際の
縫合ポイント、裁断を行う際の裁断線などを捺染するこ
とができる。この捺染装置としては、例えば、ダイレク
ト製版装置などを用いることができ、この場合には、捺
染装置は、縫製品データ作成装置1により作成されたパ
ーツ部材データに基づいて刷版を作成する刷版作成部
と、この刷版により原反上に捺染を行う捺染部などから
構成される。なお、捺染装置としては、例えば、インク
ジェット式捺染機、オート・ロータリ式のスクリーン捺
染機、ロール捺染機などを用いてもよい。また、捺染装
置は、縫製品データ作成装置1が作成したデータを所定
の回線やLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Ar
ea Network)などのネットワークを利用して受信するよ
うにしてもよいし、またCD−ROMなどの所定の媒体
を介してデータを受け取るようにしてもよい。
【0024】裁断装置は、捺染された生地を、指定され
た切断線等に従って裁断することにより、生地からパー
ツ部材を作成する装置である。この裁断装置としては、
例えば、超音波裁断機、レーザ裁断機、可動式の切断刃
を備えた切断機などにより構成することができる。な
お、裁断を行う際には、切断線は必ずしも必要ではな
く、例えば、生地の画像データ上に各パーツ部材のデー
タをマージして、マージされたパーツ部材のデータに基
づいて裁断を行うようにしてもよい。
【0025】縫製品データ作成装置1は、本発明にかか
る縫製品作成用パーツ部材の縫製品データ作成装置を構
成する。この縫製品データ作成装置1には、図示しな
い、縫製品データ作成装置1に対して所定の入力を行う
キーボード、ポインティングデバイスなどの入力装置
と、縫製品データ作成装置1からのデータに基づいてモ
デル等の表示を行うディスプレイが接続されている。縫
製品データ作成装置1は、コンピュータにより構成さ
れ、CPU(Central Processing Unit)と、このCPU
が実行するコンピュータプログラム、RAM及びROM
等の内部メモリ、ハードディスク装置等の外部記憶装置
により、図1に示した機能ブロックを構成する。図1に
示した機能ブロックは、被服データ記憶部11、三次元
データ処理部12、縫合ポイント設定部13、パーツ部
材データ生成部14から構成されている。
【0026】被服データ記憶部11は、被服データを記
憶する記憶部である。この被服データとしては、例え
ば、Tシャツ、ポロシャツなどの種々の被服の完成品デ
ータや、被服の前見頃、後見頃、衿、袖などの被服を構
成する各パーツ部材データなどが記憶できるようになっ
ている。
【0027】三次元データ処理部12は、被服データ記
憶部11に記憶されている完成品データに基づいて、デ
ィスプレイ上に立体モデルを表示させる処理を行う。ま
た、三次元データ処理部12は、被服の立体モデル上で
複数のパーツ部材に跨る図柄データを作成して、ディス
プレイ等に表示させることができる。この図柄データの
入力は、例えば、被服の立体モデル上でキーボードやマ
ウスなどのポインティングデバイスを用いて縫製品デー
タ作成装置1に入力してもよいし、別途作成した図柄デ
ータを被服データとマージしてもよい。なお、この三次
元データ処理部12は、例えば、CPUによりCAD/
CAM用プログラムを実行することにより実現すること
ができる。
【0028】縫合ポイント設定部13は、被服の立体モ
デル上で、縫合対象となる各パーツ部材同士を縫い合わ
せるための縫合ポイントを、各パーツ部材に設定する処
理を行う。この処理としては、縫合ポイント設定部13
が、各パーツ部材が縫い合わされた時に渡り部分に形成
された図柄が一致するように、縫合ポイントを設定すれ
ばよい。そのためには、例えば、作成者が所定のポイン
ティングデバイスを用いて被服データ上で指定された部
分に、縫合ポイント設定部13が縫合ポイントを設定す
るようにしてもよい。
【0029】また、縫合ポイントとしては、図2にパタ
ーン1〜パターン4で示すように、三角形型、矢印型、
丸型、半円型などの異なる形状のパターンを用いること
ができる。これらは、例えば、縫製品に要求される精度
に応じて、当該縫製品や縫製方法など考慮して選択すれ
ばよい。その一例としては、柄合わせを精度良く行う場
合には三角形型や矢印型などの点接点のマークを用い、
また精度よりもあわせ易さを重視する場合には丸型や半
円型などの面接点のマークを用いるなどとしてもよい。
どのパターンを用いるかは、作成者が選択するようにし
てもよいし、また縫合ポイント設定部13が判定して設
定してもよく任意である。なお、縫合ポイントを設定す
る際は、縫合ポイントをあわせやすくするため、各マー
クの接合する部分の巾と、各マークの縦方向の長さが同
じ、一対の縫合ポイントを用いるようにすればよい。
【0030】パーツ部材データ生成部14は、立体モデ
ル上の各パーツ部材データ及び設定された縫合ポイント
データから、個々のパーツ部材データを生成する処理を
行う。この処理は、例えば、三次元データ処理部12が
作成した立体的な被服データ及び、この立体的な被服デ
ータ上にデザインされた図柄データ、設定された縫合ポ
イントデータに基づいて所定の演算を行うことにより、
立体モデルデータから平面的な各パーツ部材のデータを
生成することにより行うことができる。
【0031】カラー解析部15は、図柄のカラー分解を
行い、図柄の色相分解を行う。この色相分解としては、
例えば、カラー分析部15が、図柄の色をイエロー、マ
ゼンダ、シアン、ブッラクの4色、或はこれにホワイト
を加えた5色の色相に分解し、これにさらに濃淡をつけ
て、これらの色が重なった時に、その柄と色が元となる
図柄を構成するようにする。
【0032】次に、本発明にかかる縫製品用パーツ部材
作成方法の実施形態について、図3を参照して説明す
る。図3において、まず、作成者から作成する被服の種
別、作成する生地の種別などの情報が入力されると、三
次元データ処理部12が、被服データ記憶部11から指
定された種別に対応する被服モデルデータを読み出すと
共に、この被服モデルデータと、作成する被服の生地の
収縮率、生地特性のデータを参照して、完成品の被服モ
デルデータを生成し、これに基づき被服モデルを所定の
ディスプレイ上に表示する(S1)。この被服モデルを
表示した際の一例を図4に示す。図4に示した例では被
服モデルは、前身頃101、後身頃102、左袖10
3、右袖104、衿105などの複数のパーツ部材によ
り構成されており、この時点では無地となっている。
【0033】なお、生地の収縮率とは、例えば、縫製作
業に基づく収縮率、水洗いをして乾燥した後の収縮率な
どを、それぞれ縦横の寸法変化率で表したものである。
この生地の収縮率、生地特性などのデータは、作成者が
入力しなくとも、予め縫製品データ作成装置1の所定の
記憶部に記憶しておき、作成者が例えば、テンプレート
上で生地種別を選択するだけで入力できるようにしても
よい。
【0034】被服モデルが完成すると、作成者からの指
示に従い、三次元データ処理部12が被服モデルを構成
する複数のパーツ部材に連続した所定の図柄を描画入力
する(S2)。この処理としては、例えば、作成者がデ
ィスプレイに表示された被服モデル上にキーボードやマ
ウスなどの入力手段を用いて、所定の図柄を入力しても
よいし、 また、予め決まった図柄のテンプレートを用
意しておき、このテンプレートから所定の図柄を選択す
ることで入力するようにしてもよい。この処理により図
5に示すように、例えば、前身頃106から右袖104
及び衿105に掛けて連続した図柄106(図示の例で
は、蜘蛛の図柄)が描かれるようになる。
【0035】この状態で、作成者がパーツ部材や、各パ
ーツ部材にズレがないか、またパーツ部材の大きさ、全
体のデザイン等をチェックし、修正がある場合には三次
元データ処理部12が当該修正データの入力を受付け、
被服モデルデータを修正する(S3)。
【0036】そして、作成者から、修正が完了した旨の
指示がされたか否か判別する(S4)。判別の結果、修
正完了が指示されていない場合にはS3の処理に戻って
修正処理を行う。また、修正完了の指示があった場合に
は、縫合ポイント設定部13が、作成者に対して縫合ポ
イントを指定するように要求する(S5)。
【0037】要求に対して、作成者がマウスなどのポイ
ンティングデバイス等を用いて縫合ポイントを指定する
と、縫合ポイント設定部13が被服モデルデータ上で、
縫合ポイントを設定する(S6)。作成者からの縫合ポ
イントの指定は、例えば、マウスなどを用いて、縫合ポ
イントを設定すべきところでクリックするなどして指定
することができる。また、縫合ポイントの形状も、縫合
ポイントの形状のテンプレートなどから選択することに
より、指定することができるようにしてもよい。なお、
この際、作成者により指定されなかった部分について
は、縫合ポイント設定部13が、自動的に所定のピッチ
で縫合ポイントを設定する部分としてもよい。
【0038】縫合ポイントの設定が完了すると、パーツ
部材データ生成部14が、被服モデル上の各パーツ部材
データ及び設定された縫合ポイントデータから、個々の
パーツ部材データを生成する(S7)。この処理として
は、例えば、パーツ部材データ生成部14が、図6に示
すように、立体モデルデータを各パーツ部材の平面デー
タに展開すると共に、作成者により指定された位置に応
じて、各パーツ部材の縫代部分などに縫合ポイント(図
6の例では、縫代104a、106aに矢印で示す。)
を設定する。
【0039】なお、この縫代部分に縫合ポイントを設定
する際、パーツ部材データ生成部14が、縫代の外縁部
に縫合ポイントを設定するようにしてもよい。これによ
り、縫製を行う際、縫代部分をあわせて縫製を行うた
め、あわせた縫い代の外縁部に設定された縫合ポイント
が露出して、縫製を行う者にとって縫製ポイントを確認
しながら縫製を行うことができるようになり、生産性を
向上させることができる。
【0040】パーツ部材データ生成部14は、予め設定
されているプリントする生地の幅データを取得し、この
生地幅にパーツ部材が入るように集約する(S8)。こ
の処理により、パーツ部材データ生成部14が、既存の
所定のアルゴリズムにより、各パーツ部材を裁断したと
き、無駄な生地が出ないように各パーツ部材を生地上で
最適に配置する。
【0041】パーツ部材の配置が完了すると、カラー分
析部15が図柄のカラー分解を行い、図柄の色相分解を
行う(S9)。カラー分解が完了すると、パーツ部材デ
ータ生成部14は、各パーツ部材のデータを被服データ
記憶部11に記憶すると共に、このデータを捺染装置に
対して提供する(S10)。
【0042】捺染装置は、提供されたパーツ部材のデー
タに基づいて、縫製品を構成する生地上に、各パーツ部
材データに基づいて、図柄と、所定形状の縫合ポイント
を生地上に捺染する(S11)。なお。パーツ部材を捺
染する際、パーツ部材の裁断線を捺染するか否かは任意
である。
【0043】生地への捺染が完了すると、裁断装置によ
り、生地上から各パーツ部材を裁断することにより、パ
ーツ部材が完成し、これによりパーツ部材の製造は終了
する(S12)。ここで、完成したパーツ部材の一例を
図7に示す。図7に示した例では、複数のパーツ部材に連
続して図柄が形成されており、各パーツ部材の図柄の渡
り部分の縫代部分101a、104a、105aに矢印
形の縫合ポイントP1〜P5、P1´〜P5´が形成さ
れている。なお、図7の例では、無地部分については、
縫合ポイントを設定していないが、この部分にも縫合ポ
イントを設定してもよい。そして、各パーツ部材を縫製
する場合には、この縫合ポイントを目視等により合わせ
た状態で、ミシン等により縫代部分を縫い合わせること
により、被服が完成する。
【0044】以上のように、本実施形態によれば、基本
となる被服モデルデータに基づいてディスプレイ上に被
服モデルを表示し、この表示された被服モデル上で、縫
合対象となるパーツ部材に対して、各パーツ部材同士を
縫い合わせるための縫合ポイントを設定し、被服モデル
上の各パーツ部材データ及び設定された縫合ポイントか
ら、個々のパーツ部材データを生成して、各パーツ部材
を作成するようにしたことから、作成した各パーツ部材
の縫合ポイント同士を合わせて縫い合わせるという簡単
な作業を行うだけで、精度のよい被服を製作することが
できる。
【0045】また、パーツ部材101と104、又はパ
ーツ部材101と105のように、複数のパーツ部材に
連続した図柄が形成されている場合には、その図柄が連
続して形成されている部分に縫合ポイントを設定するよ
うにしたことから、縫合ポイントを合わせて縫製するだ
けで、複数のパーツ部材間に連続した図柄を、簡単かつ
精度よく構成することができる。これにより、例えば、
複数の部材にわたって、一連に描かれた文字や、繰り返
し模様、その他の図柄を有する被服などを効率良く、大
量に生産することが可能となる。
【0046】また、図柄が形成されていない部分につい
ては、縫合ポイント設定部13が、予め定められた所定
のピッチで縫合ポイントを自動的に設定するようにして
もよい。これにより、作成者が全ての縫合ポイントを設
定しなくとも、効率良く縫合ポイントを設定することが
できる。
【0047】なお、上述の実施形態では、作成者が縫合
ポイントを指定する例について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、縫合ポイント設
定部13が自動的に全ての縫合ポイントを設定するよう
にしてもよい。この場合、縫合ポイント設定部13が、
複数のパーツ部材に連続して形成されている図柄の渡り
部分を自動的に検出して、その部分に縫合ポイントを設
定するようにしてもよい。これにより、作成者が指示を
入力しなくとも、自動的に縫合ポイントを設定すること
ができる。また、縫合ポイント設定部13が、図柄が連
続している部分では、無地の部分よりも細かいピッチで
縫合ポイントを自動的に設定するようにしてもよい。こ
れにより、高い精度が要求される図柄が形成されている
部分と、無地の部分とで適切なピッチの縫合ポイントを
設定することができる。
【0048】また、生地や図柄合わせに要求される精度
に応じて、縫合ポイントの形状を変えるようにすれば、
精度よく複数のパーツ部材に連続して図柄が合った被服
を得ることができる。
【0049】なお、すべての縫合ポイントの形状を同じ
にしなくとも、例えば、間欠的に同じ形状の縫合ポイン
トを設定するようにしてもよい。このように縫合ポイン
トの形状を変化させることにより、縫製をする際に同じ
形状の縫合ポイント同士を合わせて縫製すればよいこと
となり、縫製を行う際のミスを減少させ、生産効率を高
めることができる。
【0050】また、図柄を付す場合、図7に示したよう
に、各パーツ部材の縫代部分に図柄を延長させるように
してもよい。これにより、縫代部分で各パーツ部材同士
にズレが生じたとしても、縫代部分の図柄により全体と
しては図柄が連続しているように見えるため、製品の美
観をそこなることなく、生産性の向上を図ることができ
る。
【0051】本実施形態にかかる縫製品データ作成装置
1は、専用装置であってもよいし、また、汎用のコンピ
ュータにコンピュータプログラムをインストールとによ
り実現してもよい。汎用のコンピュータを利用して実現
する場合には、例えば、汎用のコンピュータに対して上
述の動作を実行するためのコンピュータプログラムやこ
れを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体(FD、
CD−ROM等)からコンピュータプログラムをインス
トールすることにより上述の処理を実行する各装置を構
成するようにしてもよい。なお、上述の機能をOS(Op
erating System)が分担又はOSとアプリケーションプ
ログラムの共同により実現する場合等には、OS以外の
部分のみをコンピュータプログラムとして、またこのコ
ンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な媒
体に格納してもよい。
【0052】また、縫製品データ作成装置1用の各コン
ピュータプログラムを搬送波に重畳し、通信ネットワー
クを介して配信することも可能である。例えば、通信ネ
ットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示
し、これをネットワークを介して配信するようにしても
よい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、
OS制御下で他のアプリケーションプログラムと同様に
実行させることにより上述の処理を実行させるようにし
てもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、複数のパーツ部材を縫
い合せて立体的な縫製品を製造する際に、縫製品の歪み
を抑えることができる。また、複数のパーツ部材に連続
する図柄を精度良く柄合わせすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる縫製品データ作成
装置の機能ブロック図。
【図2】 本発明の実施形態にかかる縫合ポイントの例
を示した図。
【図3】 本発明の実施形態にかかるパーツ部材を作成
する際の処理フロー。
【図4】 本実施形態にかかる被服モデルデータの例を
示した図。
【図5】 本実施形態にかかる被服モデルデータに図柄
をつけた例を示した図。
【図6】 本実施形態にかかるパーツ部材に縫合ポイン
トを設定した例を示した図。
【図7】 本実施形態にかかるパーツ部材の例を示した
図。
【符号の説明】
1 縫製品データ作成装置 11 被服データ記憶部 12 三次元データ処理部 13 縫合ポイント設定部 14 パーツ部材データ生成部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06H 7/00 D06H 7/00 D06P 5/00 120 D06P 5/00 120Z 7/00 7/00 (72)発明者 野澤 末春 中華人民共和国上海市浦東新区雪野路81号 上海黒川紡織有限公司内 (72)発明者 黒川 浩司 中華人民共和国上海市浦東新区雪野路81号 上海黒川紡織有限公司内 (72)発明者 林 隆司 中華人民共和国上海市浦東新区雪野路81号 上海黒川紡織有限公司内 Fターム(参考) 3B154 AB20 AB21 AB27 BA09 BA47 BB53 BC31 BD01 BD04 BE07 BE08 CA33 DA13 DA24 4H057 AA02 BA81 DA01 DA34 EA11 GA04 GA06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパーツ部材を縫い合せてなる立体
    形状の縫製品を構成する各パーツ部材を作成する方法で
    あって、 コンピュータにより、 上記縫製品の立体モデルデータに基づいて、ディスプレ
    イ上に上記縫製品の立体モデルを表示するステップと、 上記表示された立体モデル上で、縫合対象となるパーツ
    部材に対して、各パーツ部材同士を縫い合わせるための
    縫合ポイントを設定するステップと、 上記立体モデル上の各パーツ部材データ及び設定された
    縫合ポイントから、個々のパーツ部材データを生成する
    ステップと、 を行うことを特徴とする縫製品用パーツ部材作成方法。
  2. 【請求項2】 上記表示された立体モデル上で、上記立
    体モデルを構成する複数のパーツ部材に連続して形成さ
    れた図柄データを作成するステップを更に有し、 上記縫合ポイントは、上記各パーツ部材間に連続して形
    成された図柄が、上記パーツ部材が縫合された時に連続
    するように設定される、 請求項1記載の縫製品用パーツ部材作成方法。
  3. 【請求項3】 上記縫合ポイントは、少なくとも、複数
    のパーツ部材に連続して図柄が形成されている部分に設
    定される、 請求項2記載の縫製品用パーツ部材作成方法。
  4. 【請求項4】 上記縫合ポイントは、図柄が隣り合うパ
    ーツ部材に連続して形成されていない部分では所定のピ
    ッチで設定される、 請求項3記載の縫製品用パーツ部材作成方法。
  5. 【請求項5】 上記捺染される生地は収縮性を有する素
    材で構成されており、 上記縫合ポイントは、上記生地の収縮率に応じて生成さ
    れる、 請求項1乃至4のいずれかの項に記載の縫製品用パーツ
    部材作成方法。
  6. 【請求項6】 上記縫合ポイントは、上記パーツ部材の
    縫代部分の外縁部に設定される、 請求項1乃至5のいずれかの項に記載の縫製品用パーツ
    部材作成方法。
  7. 【請求項7】 上記縫合ポイントとして、縫い合わせの
    精度に応じた所定形状の縫合ポイントが設定される、 請求項1乃至6のいずれかの項に記載の縫製品用パーツ
    部材作成方法。
  8. 【請求項8】 所定の捺染装置により、上記生成された
    パーツ部材データに基づいて、縫製品を構成する生地上
    に、少なくとも上記設定した縫合ポイントを上記各パー
    ツ部材の縫代部分に捺染するステップと、 所定の裁断装置により、上記生地上から各パーツ部材を
    裁断するステップと、を更に有する、 請求項1乃至7のいずれかの項に記載の縫製品用パーツ
    部材作成方法。
  9. 【請求項9】 複数のパーツ部材を縫い合せて構成され
    る立体形状の縫製品の各パーツ部材を作成するための装
    置であって、 上記縫製品の立体モデルデータに基づいて上記縫製品の
    立体モデルを所定のディスプレイに表示する出力手段
    と、 上記表示された立体モデル上で、縫合対象となるパーツ
    部材に対して、各パーツ部材同士を縫い合わせるための
    縫合ポイントを設定する縫合ポイント設定手段と、 上記立体モデル上の各パーツ部材データ及び設定された
    縫合ポイントから、個々のパーツ部材データを生成する
    パーツデータ生成手段と、 を有することを特徴とする縫製品用パーツ部材データ作
    成装置。
  10. 【請求項10】 上記出力手段は、入力された図柄デー
    タに基づいて、上記立体モデル上に、上記立体モデルを
    構成する複数のパーツ部材に連続して形成された図柄を
    さらに表示し、 上記縫合ポイント設定手段は、上記各パーツ部材間に連
    続して形成された図柄が、上記パーツ部材が縫合された
    時に連続するように設定する、 請求項9記載の縫製品用パーツ部材データ作成装置。
  11. 【請求項11】 コンピュータを、複数のパーツ部材を
    縫い合せて構成される立体形状の縫製品を構成する各パ
    ーツ部材を作成する装置として機能させるためのコンピ
    ュータプログラムであって、 コンピュータに対して、 上記縫製品の立体モデルデータに基づいて、ディスプレ
    イ上に上記縫製品の立体モデルを表示するステップと、 上記表示された立体モデル上で、縫合対象となるパーツ
    部材に対して、各パーツ部材同士を縫い合わせるための
    縫合ポイントを設定するステップと、 上記立体モデル上の各パーツ部材データ及び設定された
    縫合ポイントから、個々のパーツ部材データを生成する
    ステップと、 を実行させるコンピュータプログラム。
  12. 【請求項12】 複数のパーツ部材を縫い合せてなる立
    体形状の縫製品であって、 上記縫製品には、複数のパーツ部材に連続した図柄が形
    成されており、 少なくとも上記図柄が複数のパーツ部材に連続して形成
    されている縫代部分に、パーツ部材を縫合するための縫
    合ポイントが形成されている、 ことを特徴とする縫製品。
  13. 【請求項13】 縫合されることにより立体形状の縫製
    品を構成する縫製用パーツ部材であって、 上記パーツ部材には、複数のパーツ部材間に連続した図
    柄のうちの少なくとも一部が形成されており、 少なくとも上記図柄が複数のパーツ部材に連続して形成
    されている縫代部分に、パーツ部材を縫合するための縫
    合ポイントが形成されている、 ことを特徴とする縫製品用パーツ部材。
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