JP2003300834A - 2剤型美爪料及び美爪方法 - Google Patents

2剤型美爪料及び美爪方法

Info

Publication number
JP2003300834A
JP2003300834A JP2002107895A JP2002107895A JP2003300834A JP 2003300834 A JP2003300834 A JP 2003300834A JP 2002107895 A JP2002107895 A JP 2002107895A JP 2002107895 A JP2002107895 A JP 2002107895A JP 2003300834 A JP2003300834 A JP 2003300834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agent
oil
nail
solid
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002107895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3802833B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kimura
浩幸 木村
Hirotaka Takada
浩孝 高田
Koji Minami
孝司 南
Hiroko Yano
裕子 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP2002107895A priority Critical patent/JP3802833B2/ja
Publication of JP2003300834A publication Critical patent/JP2003300834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3802833B2 publication Critical patent/JP3802833B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プロのアーティストが仕上げたような本格アー
ト特にグラデーションアートを使用者自身で爪上に表現
することを可能とする新規な美爪料及び美爪方法を提供
すること。 【解決手段】固形油分を含む油分と色材とを含有する固
形又は半固形状組成物からなる第1剤と、皮膜形成剤と
有機溶剤とを含有する透明液状組成物からなる第2剤と
からなる2剤型美爪料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美爪料に関する。さ
らに詳しくは、従来とは異なる全く新しいタイプの2剤
型美爪料及び美爪方法であって、爪上にプロフェッショ
ナルのネーリストが仕上げたようなネールアート、特に
グラデーションアートを簡単に描くことを可能とする美
爪料及び美爪方法に関する。
【0002】
【従来の技術】美爪料は皮膜形成剤や溶剤と共に色材が
配合されたネールエナメルが使用されている。すなわ
ち、従来の美爪料は1剤型の美爪料である。
【0003】一方、爪を装飾するネールアートが流行し
ている。ネールアートにはプロのネーリストが専門用具
を使い他人の爪を装飾する本格アートと、市販のネール
エナメルを組み合わせたりラメシールなどを組み合わせ
たりして使用者本人で楽しむことが出来るカジュアルア
ートに大別される。
【0004】本格アートは手間や熟練した技術が要求さ
れるが幅広い表現力がある。一方、カジュアルアートは
手間が少ないものの、表現力には限りがあり、プロが仕
上げる本格アートのような仕上がりを期待することは極
めて難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の1剤
型のネールエナメルなどの美爪料及び美爪方法とは全く
異なる着想に基づくものであり、全く新しいタイプの2
剤型の美爪料及びこれを使用する美爪方法である。
【0006】本発明はプロのネーリストによるのではな
く使用者本人が手軽に本格的なネールアートを楽しむこ
とを可能にするものであり、プロのアーティストが仕上
げたような本格アート特にグラデーションアートを使用
者自身で爪上に表現することを可能とする新規な美爪料
及び美爪方法の提供を新たな課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の通りであ
る。
【0008】(1)固形油分を含む油分と色材とを含有
する固形又は半固形状組成物からなる第1剤と、皮膜形
成剤と有機溶剤とを含有する透明液状組成物からなる第
2剤とからなる2剤型美爪料。 (2)前記第1剤がスティック状の固形状組成物である
上記の2剤型美爪料。 (3)前記第1剤の油分が極性油分である上記の2剤型
美爪料。 (4)前記第2剤がセルロース系皮膜形成剤と、シュー
クロース系樹脂若しくはアルキッド系樹脂若しくはトル
エンスルホンアミド系樹脂と、有機溶剤とを含有する上
記の2剤型美爪料。 (5)固形油分を含む油分と色材とを含有する固形又は
半固形状組成物からなる第1剤と、皮膜形成剤と有機溶
剤とを含有する透明液状組成物からなる第2剤と、さら
に前記第1剤を爪上になじませるために使用されるチッ
プとからなる2剤型美爪料キット。 (6)ワックスと液状油分と色材とを含有する固形又は
半固形状組成物からなる第1剤を爪に塗布する工程、次
に塗布された第1剤をチップ若しくは指にて爪上になじ
ませる工程、次に皮膜形成剤と有機溶剤とを含有する透
明液状組成物からなる第2剤を爪上になじませた第1剤
の上に塗布する工程を有する美爪方法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
【0010】本発明に用いる第1剤は油分と色材を必須
成分として含有する固形又は半固形状の組成物である。
皮膜形成剤及びこれを溶解する有機溶剤は含まない。固
形又は半固形状の形態を有するために油分には固形油分
が配合されなければならない。通常液状油分とともに配
合される色材は固形油分により固められて固形又は半固
形状の形態を有することになる。半固形状とは一定の形
態を形成できる組成物のうち爪上に強く塗布するとその
形態が変形してしまうような硬度が極端に低いものを意
味するが、チューブに充填可能なペースト状の形態も含
む。
【0011】第1剤に配合する油分は特に限定されない
が、第2剤のトップコートとしての耐久性の観点から極
性油分が好ましい。極性固形油分の好ましいIOB値
は、0より大きく0.25以下であり、極性液状油分に
好ましいIOB値は0より大きく0.9以下である。本
発明においてIOB値とは有機概念図におけるIOB値
を意味する。有機概念図とは、藤田穆により提案された
ものであり、その詳細は、"PharmaceuticalBulletin",
vol.2, 2, pp.163-173(1954)、「化学の領域」vol.1
1, 10,pp.719-725(1957)、「フレグランスジャーナ
ル」, vol.50, pp.79-82(1981)等に説明されている。
すなわち、すべての有機化合物の根源をメタン(C
4)とし、他の化合物はすべてメタンの誘導体とみな
して、その炭素数、置換基、変態部、環等にそれぞれ一
定の数値を設定し、そのスコアを加算して有機性値、無
機性値を求め、この値を、有機性値をX軸、無機性値を
Y軸にとった図上にプロットしていくものである。この
有機概念図は、「有機概念図−基礎と応用−」(甲田善
生著、三共出版、1984)等にも示されている。有機概念
図におけるIOB値とは、有機概念図における有機性値
(OV)に対する無機性値(IV)の比、すなわち「無
機性値(IV)/有機性値(OV)」をいう。
【0012】第1剤に配合可能な油分を例示する。液体
油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タート
ル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク
油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシッ
ク油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、
サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶
実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、
ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。固
体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ
油、パーム油、パーム核油、モクロウ核油、硬化油、モ
クロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。ロウとしては、
例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウ
バロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタ
ンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノ
リン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸
イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジ
ョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノ
リンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセ
テート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸
ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコ
ールエーテル等が挙げられる。炭化水素油としては、例
えば、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、プ
リスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリ
ン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。高
級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイ
ン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、
リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(E
PA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられ
る。高級アルコールとしては、例えば、直鎖アルコール
(例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチル
アルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアル
コール等);分枝鎖アルコール(例えば、モノステアリ
ルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2-デシルテ
トラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロー
ル、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソス
テアリルアルコール、オクチルドデカノール等)等が挙
げられる。エステル油としては、例えば、ミリスチン酸
イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチ
ルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸
ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチ
ル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデ
シル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ス
テアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、
12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ-2-エチル
ヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトー
ル脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグ
リコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リン
ゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グ
リセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプ
ロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパ
ン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリトー
ル、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリン、トリオクタ
ン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、ト
リイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-
エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテー
ト、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウ
ンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステ
ル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミ
チン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチ
ル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシル
エステル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチ
ルラウレート、セバシン酸ジ−2-エチルヘキシル、ミリ
スチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデ
シル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソ
プロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、クエン酸トリエ
チル等が挙げられる。シリコーン油としては、例えば、
鎖状ポリシロキサン(例えば、ジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシ
ロキサン等);環状ポリシロキサン(例えば、オクタメ
チルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタ
シロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン
等)、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、
シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン(アミノ変性
ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ア
ルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン
等)等が挙げられる。
【0013】第1剤に配合される固形油分とは15℃に
て固形状態の油分を意味し、第1剤の組成物において固
形剤として作用する。固形剤として作用すれば特に限定
されず、固形化粧料に通常使用される固形油分を使用で
きる。例えば、パラフィン、マイクロクリスタリンワッ
クス、サラシミツロウ、カルナバロウ、高級アルコール
などが挙げられる。極性固形油分が好ましく、好ましい
固形油分のIOB値は0より大きく0.25以下であ
る。本発明において特に好ましい固形油分は、セレシン
(IOB値:0.004)、キャンデリラロウ(IOB値:
0.065)、ホホバエステル(IOB値:0.08)、ミツロ
ウ(IOB値:0.119)、カルナバロウ(IOB値:0.1
51)、モクロウ(IOB値:0.217)などのワックス類
である。
【0014】油分の配合量は特に限定されず色材の配合
量に応じて適宜決定される。通常、第1剤全量に対して
1〜80%(質量百分率)である。油分には固形剤とし
て作用する固形油分が必ず配合されなければならない。
固形油分により第1剤の色剤配合の油性組成物は固形ま
たは半固形状の形態となる。固形油分の配合量は、第1
剤全量に対して、通常、1〜50%(質量百分率)であ
る。好ましくは20〜40%(質量百分率)であり、固
形油分の配合量を調整して、希望する適度な硬度を有す
る第1剤の組成物を調製することができる。固形油分の
配合量が20%(質量百分率)未満であると硬度が低く
なりスティク状の固形状組成物が得られなかったり、使
用性が劣ったりする場合がある。また、40%(質量百
分率)を越えると硬度が高くなりすぎ、使用性が劣る場
合がある。第1剤の組成物は本格アートを簡便に創作す
るという観点からスティック状の固形組成物が好まし
い。好ましいスティック状固形組成物の硬度は50〜5
00(後述する実施例での硬度の測定方法による値)で
ある。液状油分、色材の配合量にもよるが、上記硬度を
達成するために配合される好ましい固体油分の配合量は
20〜40%(質量百分率)である。
【0015】第1剤組成物には固形油分以外に液状油分
が配合される。液状油分の配合量は限定されないが、第
1剤全量に対して、通常、1〜79%(質量百分率)で
ある。好ましくは30〜50%(質量百分率)である。
本発明において好ましい極性液状油分は、セチル2−エ
チルヘキサノエート(IOB値:0.13)、液状ラノ
リン(IOB値:0.21)、イソステアリン酸(IO
B値:0.43)、クエン酸アセチルトリブチル(IO
B値:0.63)、POEPOPペンタエリスリトール
(IOB値:0.93)、ポリエチレングリコール40
0(IOB値:2.24)、POPブチルエーテル40
0(IOB値:0.83)、トリオクタノイン(IOB
値:0.34)、オクタン酸セチル等である。特に好ま
しい極性液状油分のIOB値は0より大きく0.9以下
である。IOB値が0より大きい極性油分は必ず配合さ
れることが好ましく、シリコーン油などIOB値が0で
ある非極性液状油分のみを使用した場合は、第2剤のト
ップコートとしての耐久性が劣る場合がある。
【0016】第1剤に配合される色材は限定されない。
ネールエナメルに通常使用される着色成分(有機顔料、
無機顔料、レーキ、染料、パール剤等)を制限なく使用
できる。例えば、無機白色顔料(二酸化チタン、酸化亜
鉛等);無機赤色系顔料(酸化鉄、チタン酸鉄等);無
機褐色系顔料(γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(黄酸
化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(黒酸化鉄、低次酸化
チタン等);無機紫色系顔料(マンガンバイオレット、
コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(酸化クロ
ム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系
顔料(群青、紺青等);パール顔料(酸化チタンコーテ
ッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマ
ス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコー
テッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属
粉末顔料(アルミニウムパウダー、カッパーパウダー
等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ
等の有機顔料などである。色材の配合量は限定されない
が、第1剤全量に対して、通常、1〜30%(質量百分
率)、好ましくは5〜20%(質量百分率)である。本
発明の効果を損なわない範囲でラメ剤等を配合すること
も可能である。
【0017】第1剤は上記油分と色材を必須成分とする
油性組成物であり、常法により必須成分を混合し希望す
る固形又は半固形の形態に成形して製造される。本発明
の効果を損なわない範囲でその他の成分を配合してもよ
い。基本的には第1剤は油分と色材とからなる組成物で
十分であるが、例えば、色材以外の粉末を配合すること
が出来る。第1剤に配合可能な色材以外の粉末とは、例
えば、タルク、マイカ、カオリン、雲母、絹雲母(セリ
サイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲
母、リチア雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリ
ウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸
ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウ
ム、球状シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸
カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素ア
パタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダ
ー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシ
ウム、ステアリン酸アルミニウムなど)、窒化ホウ素等
の無機粉末;ポリアミド球状樹脂粉末(ナイロン球状粉
末)、球状ポリエチレン、架橋型ポリ(メタ)クリル酸
メチル球状樹脂粉末、球状ポリエステル、架橋ポリスチ
レン球状樹脂粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体球
状樹脂粉末、ベンゾグアナミン球状樹脂粉末、ポリ四弗
化エチレン球状粉末、球状セルロース等の球状の有機粉
末などである。色材以外の粉末の配合量は限定されず適
宜決定されるが通常1〜20%(質量百分率)程度であ
る。
【0018】第1剤は使いやすさ及び美爪料キットとし
て販売する観点からスティック状の固形組成物が好まし
い。例えば、直径5〜20mm、長さ3〜10cm程度
の円柱状固形組成物が好ましく、先端形状はクレヨン又
はペンシル状の如く塗布しやすいように先端が斜めにカ
ットされている形状あるいは円錐形状であることが好ま
しい。
【0019】第2剤は皮膜形成剤と有機溶剤とを含有す
る透明液状組成物であり、爪に塗布した第1剤の上から
オーバーコートして乾燥させトップコートを形成させる
ものである。皮膜形成剤と有機溶剤とを含有し、爪上に
透明なトップコートを形成できる組成物であれば特に限
定されない。耐久性及び透明性の観点からは、第2剤全
量に対し5%(質量百分率)のトリオクタノインを添加
して皮膜を形成させた場合に皮膜透明性が高いものがよ
り好ましい。
【0020】被膜形成剤は、通常美爪料に用いられる公
知のセルロース系皮膜剤が使用される。セルロース系樹
脂としてはニトロセルロースがより好ましい。例えば、
ニトロセルロースRS1/2秒、ニトロセルロースLI
G1/2秒、ニトロセルロースHIG1/2秒、ニトロ
セルロースSS1/2秒、ニトロセルロースHIG1
秒、ニトロセルロースHIG2秒、ニトロセルロースH
IG7秒、ニトロセルロースHIG20秒、ニトロセル
ロースLIG1/4秒、ニトロセルロースHIG1/4
秒、ニトロセルロースLIG1/8秒、ニトロセルロー
スHIG1/8秒、ニトロセルロースHIG1/16秒
(以上はダイセル化学工業株式会社、旭化成工業株式会
社などの商品名)等が挙げられる。ニトロセルロース以
外のセルロース系樹脂としては酢酸酪酸セルロース(例
えば、イーストマンコダック社のCAB551シリー
ズ、CAB381シリーズなど)を使用できる。皮膜形
成剤の配合量は第2剤全量に対して5〜25%(質量百
分率)が好ましく、7〜20%(質量百分率)がさらに
好ましい。5%未満では乾燥速度の低下、経時でのつや
低下等を生じるおそれがある。一方、25%を超えると
粘度が高くなり、塗布しにくくなるおそれがある。
【0021】本発明に使用する有機溶剤は皮膜形成剤を
溶解するものであれば特に制限されない。公知の有機溶
剤を使用することができる。例えば、酢酸メチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、乳酸エチル、乳酸ブ
チル、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、ブチルアルコール、酢酸イソブチ
ル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、アセトン、メチ
ルエトルケトン、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエ
チレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノエチルアセテート等が挙げられる。特に、乾燥
時間が短く、酢酸ブチル、酢酸エチル、イソプロピルア
ルコール、ブチルアルコール、エチルアルコール等の非
芳香族系の有機溶剤がより好ましい。なお、本発明に用
いる第2剤にはトルエン、キシレンなどの、通常、希釈
剤として配合される有機溶剤を特に用いる必要はなく、
健康上も好ましい。有機溶剤は1種または2種以上を混
合して用いることができる。溶剤の配合量は特に限定さ
れない。一般に第2剤全量に対し25〜85%(質量百
分率)程度である。
【0022】第2剤には、皮膜形成剤としてのセルロー
ス系樹脂とともに、その他の樹脂を配合してもよい。例
えば、アルキッド系樹脂、トルエンスルホンアミド系樹
脂、シュークロース系樹脂などの樹脂を配合できる。具
体的には、トリメット酸ネオペンチルグリコールアジピ
ン酸ポリエステル樹脂やバーサティック酸グリシジルエ
ステル変性アルキッド樹脂などのアルキッド系樹脂;ト
シルアミドホルムアルデヒド樹脂やトシルアミドエポキ
シ樹脂などのトルエンスルホンアミド系樹脂;シューク
ロースベンゾエートや酢酸イソ酪酸シュークロースなど
のシュークロース系樹脂を配合できる。トップコートと
しての耐久性及び透明性の点からは、皮膜形成剤のニト
ロセルロースとともに、シュークロースベンゾエート及
び/又はバーサティック酸グリシジルエステル変性アル
キッド樹脂を配合することがより好ましい。上記樹脂の
配合量は限定されないが第2剤全量に対して1〜15%
(質量百分率)程度である。
【0023】第2剤には、皮膜形成剤と有機溶剤の他
に、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、
上記以外の樹脂、可塑剤、香料、染料、薬剤、紫外線吸
収剤、つや消し剤等の一般に美爪料に配合される原料を
配合し、常法により製造することができる。
【0024】上記の第1剤と第2剤とからなる2剤型美
爪料はケースに入れてキットとして販売することが好ま
しい。キットには第1剤は複数添付することができる。
2色のグラデーションアートを爪上に作成するために
は、2種類の色の異なる第1剤が添付される。さらに、
このキットには第1剤を爪上になじませるために使用さ
れるチップが添付されることが好ましい。爪上になじま
せるとは第1剤を広げたり、伸ばしたりして塗布するこ
とを意味する。このチップは第1剤を爪上に広げたり、
伸ばしたりしてなじませることができる化粧用具であれ
ば特に限定されない。弾性体で構成されるチップが好ま
しく、スティック形状のスポンジ状チップが好ましい。
スティック状のチップは、色の異なる二種類の第1剤を
それぞれ両側の先端で爪上に広げやすいように両先端が
斜め若しくは円錐状の形態にカットされたものが好まし
い。
【0025】第1図は本発明の2剤型美爪料キットの販
売形態を表わす説明図である。1はピンク色スティック
状第1剤、2は白色スティック状第1剤、3はスポンジ
チップ、4はブラシ付きガラス瓶に充填された第2剤で
あり、これらが透明のプラスチチックケースに収められ
ている。透明プラスチックは、高さ5〜10cm、幅5
〜10cm、奥行き2〜4cm程度の収納ケースであ
る。5はプラスチックケースに張られたシールであり、
グラデーションネールアートの仕上がりのイメージ写真
を購買者に知らせ購買意欲を引き出す目的のシールであ
る。このキット商品のプラスチックケースの裏には本発
明の2剤型美爪料の使用方法を記載することが好まし
い。第2図はキット商品の裏に記載するイラスト付き使
用説明であり、この図とともに下記のような簡単な説明
を記載できる。 図のように2色(第1剤)を離れたこところに描き
ます。 スポンジ(チップ)で少しずつ広げるようにしなが
らなじませます。 トップコート(第2剤)をぬれば出来上がりです。
【0026】次に本発明の2剤型美爪方法について併せ
て説明する。本発明の美爪方法は、最初に第1剤を爪に
塗布する工程(上記第2図のに相当する工程)、次に
塗布された第1剤をチップ若しくは指にて爪上になじま
せる工程(上記第2図のに相当する工程)、最期に第
2剤を爪上になじませた第1剤の上に塗布する工程(上
記第2図のに相当する工程)からなる美爪方法であ
る。第1剤をチップ若しくは指にて爪上になじませると
は、第1剤を爪上に広げたり、伸ばしたりして塗布する
ことを意味する。なお、第1剤はスティック状のペンシ
ル若しくはクレヨンを直接塗布することが簡便で好まし
いが、直接塗布することが困難な半固形状の組成物はブ
ラシを用いて塗布したり、あるいはチューブに入れて爪
状に押出したりして塗布することも可能である。爪上に
2色のグラデショーンアートを作成したい場合には、ま
ず、2色の第1剤を爪上にそれぞれ塗布し、次にスポン
ジチップや指を用いて爪上に広げて伸ばし、希望するグ
ラデーションを作成する。最期に第2剤のトープコート
を塗布することにより、本格的なグラデーションアート
を簡便に創作することができる。第3〜6図は本発明の
美爪方法を説明する写真図である。第3図は1色目のピ
ンク色第1剤を塗布しスポンジチップで伸ばしたあと
に、さらに2色目の白色第1剤を塗布している図であ
る。第4図はその白色顔料をスポンジチップで広げてな
じませぼかすように伸ばしている図である。第5図は第
2剤のトップコートを塗布している図である。第6図は
トップコートを乾燥させて2色のグラデーションアート
が完成し美しい仕上がり状態を表わす図である。
【0027】本発明の2剤型美爪料を用いる美爪方法に
よる本格的な表現力豊かな仕上がりは、従来の1剤型ネ
ールエナメルでは簡単に作成できない。すなわち、2色
以上のネールエナメルをそれぞれ別個に塗布したとして
も、本発明により達成されるグラデーションを作成する
ことは技術的に困難であり、かなりの熟練を必要とす
る。また、2色以上のネールエナメルを別個に塗布する
と、ネールエナメルの乾燥時間が2回以上必要である。
しかしながら、本発明の美爪料を使用すると、2色以上
の色を爪に付与する場合であっても1回のトップコート
塗布(乾燥時間が1回)で仕上がるので、全体としての
乾燥時間が非常に短くてすむという利点を有する。
【0028】
【実施例】本発明を実施例に基づいてさらに具体的に説
明する。なお、配合量は特に断りのない限り、%(質量
百分率)である。また、ニトロセルロースは、いずれも
30%IPA品(70%のニトロセルロースを30%の
イソプロピルアルコールで湿潤させた状態)での配合量
である。
【0029】「表1」「表2」に示す第1剤及び「表
3」に示す第2剤を常法により製造して評価する。第1
剤は先端が円錐状のスティック状クレヨン(先端円錐
状、直径8.5mm、長さ43mm)である。実施例の
評価方法について説明する。 [第1剤の硬度]レオテック製 FUDOH RHEO METER 1mmφ
の針を2m/minの速度で、10mm針を入れる抵抗(g)を硬
度として表示する。 [耐久性]パネリスト4名による実使用テストにより評価
する。第1剤及び第2剤の美爪料を塗布し、通常の生活
環境下で24時間後に第2剤(トップコート)の剥がれ
具合を耐久性として下記の如く評価する。 5:耐久性が非常に優れている(気になるほどの剥がれ
がない)。 4:耐久性が優れている(気になるほどの剥がれがほと
んどない)。 3:耐久性は普通であり問題ない(剥がれが問題になる
ほどではない)。 2:耐久性が劣る(剥がれが大きく、気になる)。 1:耐久性が非常に劣り問題がある(剥がれが極めて大
きく、問題がある)。 上記点数の平均値を下記基準で判定する。 ◎:平均値が4以上5以下。 ○:平均値が3以上4未満。 △:平均値が2以上3未満 ×:平均値が2未満。 なお、「表1」及び「表2」の第1剤の実施例の耐久性
は、第2剤に実施例2−1を2度塗布して使用した場合
の耐久性である。また、「表3」の第2剤の実施例の耐
久性は、第1剤に実施例1−1を使用して第2剤を2度
塗布した場合の耐久性である。 [使用性]第1剤を爪上に塗布した場合ののび及びフィッ
ト感についてパネリスト4名により実使用テストを行い
下記基準で評価する。 5:のび、フィット感が非常に優れる。 4:のび、フィット感が優れる。 3:のび、フィット感が普通である。 2:のび、フィット感がやや劣る。 1:のび、フィット感が劣る。 上記点数の平均値を下記基準で判定する。 ◎:平均値が4以上5以下。 ○:平均値が3以上4未満。 △:平均値が2以上3未満 ×:平均値が2未満。 また、第2剤の塗りやすさについて、第1剤に実施例1
−1を使用して、パネリスト4名により実使用テストを
行い下記基準で評価する。 5:塗りやすさが非常に優れる。 4:塗りやすさが優れる。 3:塗りやすさが普通である。 2:塗りやすさがやや劣る。 1:塗りやすさが劣る。 上記点数の平均値を下記基準で判定する。 ◎:平均値が4以上5以下。 ○:平均値が3以上4未満。 △:平均値が2以上3未満 ×:平均値が2未満。 [相溶性]第2剤と極性油分との相溶性を評価する。第2
剤に全量に対して5%(質量百分率)のトリオクタノイ
ンを添加する。これを、0.18mmのアプリケーター
を用い、厚さ1mmのガラス板上に塗布し、室温で1時
間乾燥後にその外観を下記の基準で評価する。すなわ
ち、皮膜が透明であれば、第1剤との相溶性が高く、耐
久性(第1剤の上に塗布したトップコートの耐剥がれ)
及び透明性(第1剤によるグラデーションアートをより
鮮明に見せるため)が高く、本発明においてより好まし
い第2剤であることを示している。 ○:皮膜が透明である。 △:皮膜の一部に曇りが生じる。 ×:白い皮膜になる。
【0030】「第1剤の実施例」
【表1】
【表2】
【0031】「第2剤の実施例」
【表3】 *1:ニトロセルロースHIG−1/2N(旭化成工業
株式会社) *2:ベッコゾールODE−230−70BA(大日本
インキ工業株式会社) *3:モノペットSB(第一工業製薬株式会社) *4:KETJENFLEX MH(AKZO社) *5:UNIPLEX670P(UNITEX社)
【0032】
【発明の効果】本発明は全く新しいタイプの2剤型の美
爪料及びこれを使用する美爪方法であり、使用者本人が
手軽に本格的なネールアートを楽しむことを可能にする
ものである。本発明の2剤型美爪料及び美爪方法によ
り、プロのアーティストが仕上げたような本格アート特
にグラデーションアートを使用者自身で爪上に表現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2剤型美爪料キットの一形態を表わす
図である。
【図2】本発明の美爪方法を説明するイラスト図であ
る。
【図3】本発明の美爪方法を説明する写真図(第1剤を
塗布する工程)である。
【図4】本発明の美爪方法を説明する写真図(第1剤を
チップでなじませる工程)である。
【図5】本発明の美爪方法を説明する写真図(第2剤を
塗布する工程)である。
【図6】本発明の美爪方法を説明する写真図(第2剤の
トップコートが乾燥し仕上がった状態)である。
【符号の説明】
1:第1剤 2:第1剤 3:スポンジチップ 4:第2剤 5:仕上がりイメージを示すシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 浩孝 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 南 孝司 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 矢野 裕子 東京都品川区西五反田3−9−1 株式会 社資生堂ビューティークリエーション研究 所内 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB232 AB432 AC012 AC102 AC122 AC342 AC352 AD072 AD262 AD532 BB12 BB21 CC28 EE06 EE07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形油分を含む油分と色材とを含有する
    固形又は半固形状組成物からなる第1剤と、皮膜形成剤
    と有機溶剤とを含有する透明液状組成物からなる第2剤
    とからなる2剤型美爪料。
  2. 【請求項2】 前記第1剤がスティック状の固形状組成
    物である請求項1記載の2剤型美爪料。
  3. 【請求項3】 前記第1剤の油分が極性油分である請求
    項1または2記載の2剤型美爪料。
  4. 【請求項4】 前記第2剤がセルロース系皮膜形成剤
    と、シュークロース系樹脂若しくはアルキッド系樹脂若
    しくはトルエンスルホンアミド系樹脂と、有機溶剤とを
    含有する請求項1、2または3記載の2剤型美爪料。
  5. 【請求項5】 固形油分を含む油分と色材とを含有する
    固形又は半固形状組成物からなる第1剤と、皮膜形成剤
    と有機溶剤とを含有する透明液状組成物からなる第2剤
    と、前記第1剤を爪上になじませるために使用されるチ
    ップとを有す2剤型美爪料キット。
  6. 【請求項6】 ワックスと液状油分と色材とを含有する
    固形又は半固形状組成物からなる第1剤を爪に塗布する
    工程、次に塗布された第1剤をチップ若しくは指にて爪
    上になじませる工程、次に皮膜形成剤と有機溶剤とを含
    有する透明液状組成物からなる第2剤を爪上になじませ
    た第1剤の上に塗布する工程を有する美爪方法。
JP2002107895A 2002-04-10 2002-04-10 2剤型美爪料及び美爪方法 Expired - Fee Related JP3802833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002107895A JP3802833B2 (ja) 2002-04-10 2002-04-10 2剤型美爪料及び美爪方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002107895A JP3802833B2 (ja) 2002-04-10 2002-04-10 2剤型美爪料及び美爪方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003300834A true JP2003300834A (ja) 2003-10-21
JP3802833B2 JP3802833B2 (ja) 2006-07-26

Family

ID=29391808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002107895A Expired - Fee Related JP3802833B2 (ja) 2002-04-10 2002-04-10 2剤型美爪料及び美爪方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3802833B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096225A (ja) * 2010-10-06 2012-05-24 Taika:Kk 加飾方法、加飾物品および美爪料
JP2019147774A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 美爪料セット及び美爪方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096225A (ja) * 2010-10-06 2012-05-24 Taika:Kk 加飾方法、加飾物品および美爪料
JP2019147774A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 美爪料セット及び美爪方法
JP7075241B2 (ja) 2018-02-28 2022-05-25 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 美爪料セット及び美爪方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3802833B2 (ja) 2006-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6446414B2 (ja) 半永久的マスカラ組成物
KR100318794B1 (ko) 고니오색채 색소 및 고니오색채 색소의 색상 중 하나를 갖는 단일색채 색소의 혼합물을 함유하는 메이크업 키트 및 그의 용도
JP4906040B2 (ja) 油性化粧料
TWI738806B (zh) 水中油型乳化唇用化妝料
JPH08506342A (ja) 新規な防水性化粧品組成物
JP2008510729A (ja) 長期装着化粧品組成物
JP2002138010A (ja) 化粧料
WO2021140913A1 (ja) 固形口唇化粧料
KR20210038006A (ko) 입술용 화장료 조성물
JP5894784B2 (ja) 油性メイクアップ化粧料
JP3802833B2 (ja) 2剤型美爪料及び美爪方法
JPS6124512A (ja) 口紅オ−バ−コ−ト
JPS63165303A (ja) W/o型の唇用化粧料
JP2005298514A (ja) 皮膚、唇、爪、及び/又は毛髪への適用のための組成物
WO2010055954A1 (ja) ペンシル状化粧料および化粧製品
JP2001019613A (ja) ペンシル状又はスティック状固形化粧料
JPS6140645B2 (ja)
JPH1160445A (ja) 凹凸補正用組成物
JP7319718B2 (ja) 化粧料からなる絵の具材料及び化粧料を絵の具材料として使用するための選択方法
JP3554831B2 (ja) ネールエナメル改質用有機溶剤組成物
WO2012077639A1 (ja) 水中油型睫用化粧料
JPH1112132A (ja) 睫用化粧料
JP7036456B2 (ja) 化粧料からなる絵の具材料、絵の具材料用希釈剤、絵の具及び絵の具セット
JP7382058B2 (ja) 固形粉末化粧料の製造方法
JP2004010496A (ja) 睫用化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3802833

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140512

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees