JP2003300668A - 折機における印刷用紙の折れ挙動監視装置 - Google Patents

折機における印刷用紙の折れ挙動監視装置

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JP2003300668A
JP2003300668A JP2002108392A JP2002108392A JP2003300668A JP 2003300668 A JP2003300668 A JP 2003300668A JP 2002108392 A JP2002108392 A JP 2002108392A JP 2002108392 A JP2002108392 A JP 2002108392A JP 2003300668 A JP2003300668 A JP 2003300668A
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folding
behavior
camera
pulse signal
sheet
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Masakazu Akatsuka
正和 赤塚
Hiroshi Ishibuchi
浩 石渕
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折機で折られている最中の印刷用紙の挙動を
リアルタイムで監視できる折れ挙動監視装置を提供す
る。 【解決手段】 印刷用紙1が折りブレード6によって折
り込みローラ7,7間のニップ部に押し込まれて折り畳
まれる一連の動作範囲の動画像を折り込みローラ7の軸
方向からカメラ10で撮影し、その撮影画像をモニタ1
7に表示する。その際、カメラ10の撮影範囲12をス
トロボ発光装置11で照明し、且つ、このストロボ発光
装置11を作動させるための駆動パルス信号14を、パ
ルス発生手段13により折りブレード6の作動周期と等
周期で発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転印刷機の折機
で折られる印刷用紙の折れ挙動等を監視する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、新聞輪転印刷機に装備される一
般的な折機の構成を示す概略図である。折機には、図6
中に矢印で示すように互いに逆方向に回転する折胴2と
鋸胴3とが印刷用紙1の走行経路を挟んで設けられてい
る。印刷用紙1は、その先端部を折胴2の表面に設けら
れた針5に刺されて、折胴2の表面に巻き付けられなが
ら折胴2と鋸胴3との間に引き込まれる。図6では針5
は180度の間隔で二つ設けられている。そして、印刷
用紙1の先端部を刺している針5が図6中のAの位置に
きたとき、印刷用紙1は、鋸胴3上の鋸刃4によって次
の針5の前方を幅方向に切断される。
【0003】また、印刷用紙1の先端部を刺している針
5が図6中のAの位置にきたときには、折胴2に内蔵さ
れた折りブレード6が図6中に矢印で示す方向に回転
し、シート状に切断された印刷用紙1の中央部を、折胴
2の下方に配置された一対の折り込みローラ7,7のニ
ップ部に押し込む。折り込みローラ7,7は、互いに押
し付け合いながら図6中に矢印で示すように逆方向に回
転している。
【0004】図7(a),図7(b)及び図8(a),
図8(b)は、折りブレード6によって折り込みローラ
7,7間に押し込まれる直前から、折り込みローラ7,
7によって折り畳まれて折帖となるまでの印刷用紙1の
挙動を段階的に示した図である。まず、図7(a)に示
すように、印刷用紙1が所定位置に到達された時点で折
りブレード6が作動し、印刷用紙1の中央部を折り込み
ローラ7,7に向けて押し始める。このときには印刷用
紙1は折胴2の針5から外れて支持を失っているが、折
り込みローラ7,7の両脇に折胴2に近接して設けられ
た紙ガイド8によって、姿勢を保たれている。
【0005】そして、図7(b)に示すように、折りブ
レード6の回転により、印刷用紙1はその中央部を折ら
れながら折り込みローラ7,7のニップ部に押し込まれ
ていく。折り込みローラ7,7のニップ部に押し込まれ
た印刷用紙1は、図8(a)に示すように、折り込みロ
ーラ7,7の回転によって折り込みローラ7,7間に引
き込まれていき、やがて、図8(b)に示すように、二
つに折り畳まれた折帖となって折り込みローラ7,7間
から下方に排出される。
【0006】上記の一連の動作の中で、紙ガイド8は、
印刷用紙1を、折れ曲がり変形の無きように拘束しつ
つ、かつ滞り無く折り込みローラ7,7間に案内するた
めの手段として機能している。紙ガイド8には、傾きや
折胴2との隙間を調整するための紙ガイド調整装置9が
設けられているが、この紙ガイド調整装置9は折機の外
部からの遠隔操作が可能であり、紙ガイド8の姿勢や位
置を遠隔調整できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、輪転
印刷機の高速化が進んでおり、今日では時間当たり18
万部もの新聞を生産できるものも開発されている。この
場合、折機では、一秒間に50枚もの印刷用紙1が折ら
れることになり、図7(a),図7(b)及び図8
(a),図8(b)で示したような印刷用紙1が折られ
る際の挙動を1枚1枚肉眼で観察することは不可能に等
しい。したがって、従来は、紙ガイド調整装置9を用い
て紙ガイド8を調整するときには、実際に折られている
最中の印刷用紙1の挙動を見るのではなく、折り畳まれ
た印刷用紙1の折られ方を見て、紙ガイド調整装置9を
操作していた。
【0008】しかしながら、現在のところ紙ガイド8の
姿勢や位置と、印刷用紙1の折られ方との間には、一義
的な関係は見つかっていない。このため、印刷用紙1の
折られ方を見ただけでは、紙ガイド8の姿勢や位置を適
正なものに直ぐに設定することはできず、紙ガイド8を
少し調整し、折られ方の変化を見て再度の調整をするな
ど、試行錯誤の調整を必要としている。その結果、紙ガ
イド8の姿勢や位置の調整には経験と時間を要する作業
が要求され、オペレータの負担が大きいと同時に、調整
に時間を要する分、多くの損紙が発生してしまうという
課題があった。
【0009】なお、印刷用紙1の挙動を高速度カメラで
記録し、記録した画像をスロー再生することで印刷用紙
1の挙動を確認することは可能であるが、記録した後の
再生となるために、紙ガイド8の姿勢や位置をその場で
調整することはできない。このため、印刷用紙の挙動を
リアルタイムで監視できるようにした技術の開発が望ま
れていた。
【0010】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、折機で折られている最中の印刷用紙の挙動を
リアルタイムで監視できる折れ挙動監視装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、まず、所定経路に沿って連続して搬送さ
れるシート状物体の、上記経路上の所定領域における挙
動を監視する挙動監視装置(第1の挙動監視装置)を提
供する。この挙動監視装置は、上記所定領域を通過する
シート状物体の動画像を上記経路の側方からカメラで撮
影し、その撮影画像をモニタに表示するものである。そ
して、この挙動監視装置は、カメラの撮影範囲をストロ
ボ発光装置で照明し、且つ、このストロボ発光装置を作
動させるための駆動パルス信号を、パルス発生手段によ
りシート状物体の搬送周期と等周期で発生させるもので
ある。
【0012】このような構成により、カメラの撮影範囲
はストロボ発光装置によって照明され、モニタには、こ
の照明された瞬間の画像が強調して表示されることにな
る。そして、シート状物体の搬送周期と等周期で照明さ
れることから、モニタには、連続して搬送されてくるシ
ート状物体がある同一位置にある瞬間のみが映し出さ
れ、モニタを見ているオペレータには、あたかもシート
状物体が静止しているかのように見えることになる。し
たがって、シート状物体の搬送速度が速くて、上記所定
領域におけるシート状物体の挙動を確認しようにも肉眼
では速すぎて見えないような場合でも、この挙動監視装
置によれば、シート状物体の挙動をリアルタイムで監視
することができる。
【0013】そして、上記の第1の挙動監視装置を、折
機、すなわち、回転する折り胴の表面に支持されて搬送
されてくる、シート状物体の一種である印刷用紙を、折
り胴の表面に近接して配置された紙ガイドによって案内
しながら、折り胴に設けられた折りブレードによって、
互いに逆方向に回転する一対の折り込みローラ間のニッ
プ部に押し込み、折り込みローラ間で折り畳んで折帖に
形成する折機に適用したものが、次に提供する本発明の
折れ挙動監視装置(第1の折れ挙動監視装置)である。
【0014】この折れ挙動監視装置は、印刷用紙が折り
ブレードによって折り込みローラ間のニップ部に押し込
まれて折り畳まれる一連の動作範囲の動画像を折り込み
ローラの軸方向からカメラで撮影し、その撮影画像をモ
ニタに表示するものである。そして、この折れ挙動監視
装置は、カメラの撮影範囲をストロボ発光装置で照明
し、且つ、このストロボ発光装置を作動させるための駆
動パルス信号を、パルス発生手段により折りブレードの
作動周期と等周期で発生させるものである。
【0015】このような構成により、モニタには、連続
して搬送されてくる印刷用紙が折りブレードによって折
り込まれている瞬間の一定の形態のみが映し出され、モ
ニタを見ているオペレータには、あたかも印刷用紙が一
定位置で静止しているかのように見えることになる。し
たがって、この折れ挙動監視装置によれば、折りブレー
ドによって折り込みローラ間のニップ部に押し込まれて
折り畳まれる際の印刷用紙の挙動をリアルタイムで監視
することができ、印刷用紙の挙動を確認しながら紙ガイ
ドの位置や姿勢を調整することが可能になる。
【0016】より好ましくは、上記の第1の折れ挙動監
視装置において、駆動パルス信号の位相を変化させるパ
ルス位相変換手段を備える。駆動パルス信号の位相が変
化すると、印刷用紙がストロボ発光装置により照明され
る位置が変化する。したがって、駆動パルス信号の位相
を変化させることで、モニタに映し出す印刷用紙の位置
を変化させることができ、任意の位置での印刷用紙の挙
動を確認することが可能になる。
【0017】さらに、駆動パルス信号の周期を整数倍に
変化させるパルス周期変換手段を備えてもよい。この場
合には、モニタには数枚に一枚の割合で印刷用紙の挙動
が表示されることになる。印刷用紙の挙動が一様ではな
い場合には、全ての印刷用紙を映し出すとモニタ中の印
刷用紙の形態にぶれが生じてしまう虞があるが、このよ
うに数枚に一枚の割合で表示することで、ぶれを抑えて
印刷用紙の挙動をより確認しやすくすることができる。
また、一つの折胴に複数の折ブレードが備えられている
場合には、このように駆動パルス信号の周期を整数倍に
変化させることで、特定の折ブレードによって折られる
印刷用紙のみをモニタに映し出すことができる。したが
って、特定の折ブレードに着目して紙ガイドを調整する
ことが可能になる。
【0018】また、本発明は、以下の構成の挙動監視装
置(第2の挙動監視装置)も提供する。この挙動監視装
置は、上記所定領域を通過するシート状物体の静止画像
を上記経路の側方からカメラで撮影し、その撮影画像を
モニタに表示するものである。そして、この挙動監視装
置は、カメラを作動させるための駆動パルス信号を、パ
ルス発生手段によりシート状物体の搬送周期と等周期で
発生させるものである。
【0019】このような構成により、シート状物体の静
止画像がシート状物体の搬送周期と等周期でカメラによ
り取り込まれ、モニタには、連続して搬送されてくるシ
ート状物体がある同一位置にある瞬間のみが映し出さ
れ、モニタを見ているオペレータには、あたかもシート
状物体が静止しているかのように見えることになる。し
たがって、この挙動監視装置によれば、第1の挙動監視
装置と同様、シート状物体の搬送速度が速くて、上記所
定領域におけるシート状物体の挙動を確認しようにも肉
眼では速すぎて見えないような場合でも、シート状物体
の挙動をリアルタイムで監視することができる。
【0020】そして、上記の第2の挙動監視装置を、折
機、すなわち、回転する折り胴の表面に支持されて搬送
されてくる、シート状物体の一種である印刷用紙を、折
り胴の表面に近接して配置された紙ガイドによって案内
しながら、折り胴に設けられた折りブレードによって、
互いに逆方向に回転する一対の折り込みローラ間のニッ
プ部に押し込み、折り込みローラ間で折り畳んで折帖に
形成する折機に適用したものが、次に提供する本発明の
折れ挙動監視装置(第2の折れ挙動監視装置)である。
【0021】この折れ挙動監視装置は、印刷用紙が折り
ブレードによって折り込みローラ間のニップ部に押し込
まれて折り畳まれる一連の動作範囲の静止画像を折り込
みローラの軸方向からカメラで撮影し、その撮影画像を
モニタに表示するものである。そして、この折れ挙動監
視装置は、カメラを作動させるための駆動パルス信号
を、パルス発生手段により折りブレードの作動周期と等
周期で発生させるものである。
【0022】このような構成により、モニタには、連続
して搬送されてくる印刷用紙が折りブレードによって折
り込まれている瞬間の一定の形態のみが映し出され、モ
ニタを見ているオペレータには、あたかも印刷用紙が一
定位置で静止しているかのように見えることになる。し
たがって、この折れ挙動監視装置によれば、第1の折れ
挙動監視装置と同様、折りブレードによって折り込みロ
ーラ間のニップ部に押し込まれて折り畳まれる際の印刷
用紙の挙動をリアルタイムで監視することができ、印刷
用紙の挙動を確認しながら紙ガイドの位置や姿勢を調整
することが可能になる。
【0023】より好ましくは、上記の第2の折れ挙動監
視装置において、駆動パルス信号の位相を変化させるパ
ルス位相変換手段を備える。駆動パルス信号の位相が変
化すると、印刷用紙がカメラによって撮影される位置が
変化する。したがって、駆動パルス信号の位相を変化さ
せることで、モニタに映し出す印刷用紙の位置を変化さ
せることができ、任意の位置での印刷用紙の挙動を確認
することが可能になる。
【0024】さらに、駆動パルス信号の周期を整数倍に
変化させるパルス周期変換手段を備えてもよい。印刷用
紙の挙動が一様ではない場合には、全ての印刷用紙を映
し出すとモニタ中の印刷用紙の形態にぶれが生じてしま
う虞があるが、駆動パルス信号の周期を整数倍に変化さ
せて数枚に一枚の割合で表示することで、ぶれを抑えて
印刷用紙の挙動をより確認しやすくすることができる。
また、一つの折胴に複数の折ブレードが備えられている
場合には、駆動パルス信号の周期を整数倍に変化させる
ことで、特定の折ブレードによって折られる印刷用紙の
みをモニタに映し出すことができる。
【0025】上記の第1,第2の折れ挙動監視装置にお
いて、より好ましくは、紙ガイドの姿勢や位置を遠隔操
作で調整する遠隔操作手段をさらに備える。これによ
り、モニタに映し出される印刷用紙の挙動の変化を確認
しながらリアルタイムで紙ガイドの姿勢や位置を調整す
ることが可能になり、紙ガイドの調整作業の容易化を実
現することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (A)第1実施形態 図1は本発明の第1実施形態にかかる折れ挙動監視装置
の構成を示す概略図である。なお、ここでは図6に示し
た構成の従来の折機に本発明を適用しており、図中にお
いて従来と同一の部位については同一の符号を付して示
している。
【0027】図1に示すように、本実施形態にかかる折
れ挙動監視装置は、カメラ10,ストロボ発光装置1
1,基準パルス発生器13及びモニタ17により構成さ
れている。カメラ10は、動画像を撮影できるカメラで
あり、折機の側方において折り込みローラ7,7の軸端
部の隙間に向けて配置されている。そして、図1(a)
中に実線の枠で示すように、印刷用紙1が折りブレード
6によって折り込みローラ7,7間のニップ部に押し込
まれて折り畳まれる一連の動作範囲を、視野範囲12と
して設定されている。カメラ10が撮影した動画像は、
カメラ10からモニタ17に送信されてモニタ17に映
し出されるようになっている。
【0028】ストロボ発光装置11は、外部からのパル
ス信号(駆動パルス信号)14の入力を受けて瞬間的に
発光する。ストロボ発光装置11の配置位置は折機の側
方のカメラ10と同側であり、図1(b)に示すように
カメラ10の視野範囲12を照明するように、その照明
範囲が設定されている。駆動パルス信号14は、基準パ
ルス発生器13により生成される。基準パルス発生器1
3の信号発生タイミングは折機の折り工程に同期してお
り、定常運転時には、折りブレード6の作動周期と等周
期で駆動パルス信号14が発生するようになっている。
なお、基準パルス発生器13としては、折機とは全く独
立した信号発生装置を用いてよく、或いは、折り胴2の
回転軸にエンコーダを設けて、このエンコーダの信号を
駆動パルス信号14として用いるようにしてもよい。
【0029】このような構成により、カメラ10の撮影
範囲12はストロボ発光装置11によって照明され、モ
ニタ17には、この照明された瞬間の画像が強調して表
示されることになる。そして、撮影範囲12が折りブレ
ード6の作動周期と等周期で照明されることから、モニ
タ17には、印刷用紙1が撮影範囲12内の或る同一位
置を通過する瞬間の挙動のみが鮮明に映し出され、モニ
タ17を見ているオペレータには、あたかも印刷用紙1
が撮影範囲12の同一位置に静止しているかのように見
えることになる。もっとも、実際には発光毎に異なる印
刷用紙1の挙動を見ていることになるが、折機内での印
刷用紙毎の挙動の差異は小さいために、モニタ17には
略一定の形態の印刷用紙1が映し出されている。
【0030】したがって、本実施形態にかかる折れ挙動
監視装置によれば、印刷用紙1が折りブレード6によっ
て折り込みローラ7,7間のニップ部に押し込まれて折
り畳まれる際の挙動を、折機の折り速度(印刷用紙1の
搬送速度)にかかわらず、リアルタイムで監視すること
ができ、印刷用紙1の挙動を確認しながら紙ガイド8の
位置や姿勢を調整することが可能になる。特に、紙ガイ
ド調整装置9により紙ガイド8の位置や姿勢の遠隔操作
が可能な場合には、モニタ17により印刷用紙1の挙動
を確認しながら、紙ガイド8の位置や姿勢をリアルタイ
ムで調整することもできる。
【0031】(B)第2実施形態 図2,図3は本発明の第2実施形態にかかる折れ挙動監
視装置の構成を示す概略図である。本実施形態にかかる
折れ挙動監視装置は、第1実施形態のものにさらに機能
を追加したものである。よって、各図中において第1実
施形態と同一の部位については同一の符号を付して示し
ている。
【0032】図2,図3に示すように、本実施形態にか
かる折れ挙動監視装置は、第1実施形態と同様のカメラ
10,ストロボ発光装置11,基準パルス発生器13及
びモニタ17に加えて、パルス変換器15を備えたこと
をその特徴としている。パルス変換器15は、基準パル
ス発生器13において折り工程に同期して生成されるパ
ルス信号(基準パルス)14の周期や位相を変化させ、
この周期や位相を変化させた信号を駆動パルス信号16
としてストロボ発光装置11に入力する装置である。
【0033】図2には、基準パルス信号14の周期を変
化させた駆動パルス信号16を示している。パルス変換
器15によるパルス信号の周期変換は任意ではなく、基
準パルス信号14の周期の整数倍にのみ変化させるよう
にしている。基準パルス信号14の周期を整数倍に変化
させた信号を駆動パルス信号16とすることで、ストロ
ボ発光装置11は連続して搬送される印刷用紙1を数枚
に一枚の割合で照明することになり、モニタ17には数
枚に一枚の割合で印刷用紙1の挙動が表示されることに
なる。したがって、一つの折胴2に複数の折ブレード6
が備えられている場合には、駆動パルス信号16の周期
を折ブレード6の設置数だけ倍にすることで、特定の折
ブレード6によって折られる印刷用紙1のみをモニタ1
7に映し出すことができ、特定の折ブレード6に着目し
て紙ガイド8を調整することも可能になる。
【0034】図3は、基準パルス信号14の位相を変化
させた駆動パルス信号16を示している。駆動パルス信
号16の位相が変化すると、印刷用紙1がストロボ発光
装置11により照明される位置が変化する。したがっ
て、駆動パルス信号16の位相を変化させることで、モ
ニタ17に映し出す印刷用紙1の位置を変化させること
ができ、任意の位置での印刷用紙1の挙動を確認するこ
とが可能になる。図3に示す駆動パルス信号16は、基
準パルス信号14に対して位相を遅角させているので、
第1実施形態の場合よりも折り込みがより進んだ状態で
の印刷用紙1の挙動がモニタ17に表示されることにな
る。
【0035】(C)第3実施形態 図4は本発明の第3実施形態にかかる折れ挙動監視装置
の構成を示す概略図である。ここでは第1実施形態と同
様、図6に示した構成の従来の折機に本発明を適用して
おり、図中において従来と同一の部位については同一の
符号を付して示している。
【0036】図4に示すように、本実施形態にかかる折
れ挙動監視装置は、カメラ20,ライト21,基準パル
ス発生器23及びモニタ27により構成されている。カ
メラ20は、外部からのパルス信号(駆動パルス信号)
24の入力を受けて静止画像を取り込むカメラであり、
折機の側方において折り込みローラ7,7の軸端部の隙
間に向けて配置されている。そして、図4(a)中に破
線の枠で示すように、印刷用紙1が折りブレード6によ
って折り込みローラ7,7間のニップ部に押し込まれて
折り畳まれる一連の動作範囲を、視野範囲22として設
定されている。カメラ20が撮影した静止画像は、カメ
ラ20からモニタ27に送信されてモニタ27に順次映
し出されるようになっている。
【0037】ライト21はカメラ20の視野範囲22を
照明する連続光源である。ライト21の配置位置は折機
の側方のカメラ20と同側であり、図4(b)に示すよ
うにカメラ20の視野範囲22を照明するように、その
照明範囲が設定されている。なお、本発明の構成要件と
しては、ライト21は必須ではない。視野範囲22が明
るい場合や、カメラ20の感度が高い場合には、ライト
21を省略しても差し支えない。
【0038】カメラ20を作動させるための駆動パルス
信号24は、基準パルス発生器23により生成される。
基準パルス発生器23の信号発生タイミングは折機の折
り工程に同期しており、定常運転時には、折りブレード
6の作動周期と等周期で駆動パルス信号24が発生する
ようになっている。なお、基準パルス発生器23として
は、折機とは全く独立した信号発生装置を用いてよく、
或いは、折り胴2の回転軸にエンコーダを設けて、この
エンコーダの信号を駆動パルス信号24として用いるよ
うにしてもよい。
【0039】このような構成により、印刷用紙1の静止
画像が折りブレード6の作動周期と等周期でカメラ20
により取り込まれ、モニタ27には、印刷用紙1が撮影
範囲22内の或る同一位置を通過する瞬間の挙動のみが
連続して映し出される。このため、モニタ27を見てい
るオペレータには、あたかも印刷用紙1が撮影範囲22
の同一位置に静止しているかのように見えることにな
る。
【0040】したがって、本実施形態にかかる折れ挙動
監視装置によれば、第1実施形態の折れ挙動監視装置と
同様に、印刷用紙1が折りブレード6によって折り込み
ローラ7,7間のニップ部に押し込まれて折り畳まれる
際の挙動を、折機の折り速度にかかわらず、リアルタイ
ムで監視することができ、印刷用紙1の挙動を確認しな
がら紙ガイド8の位置や姿勢を調整することが可能にな
る。特に、紙ガイド調整装置9により紙ガイド8の位置
や姿勢の遠隔操作が可能な場合には、モニタ27により
印刷用紙1の挙動を確認しながら、紙ガイド8の位置や
姿勢をリアルタイムで調整することもできる。
【0041】(D)第4実施形態 図5は本発明の第4実施形態にかかる折れ挙動監視装置
の構成を示す概略図である。本実施形態にかかる折れ挙
動監視装置は、第3実施形態のものにさらに機能を追加
したものである。よって、各図中において第3実施形態
と同一の部位については同一の符号を付して示してい
る。
【0042】図5に示すように、本実施形態にかかる折
れ挙動監視装置は、第3実施形態と同様のカメラ20,
ライト21,基準パルス発生器23及びモニタ27に加
えて、パルス変換器25を備えたことをその特徴として
いる。パルス変換器25は、基準パルス発生器23にお
いて折り工程に同期して生成されるパルス信号(基準パ
ルス)24の周期や位相を変化させ、この周期や位相を
変化させた信号を駆動パルス信号26としてカメラ20
に入力する装置である。
【0043】図5には、基準パルス信号24の周期を変
化させた駆動パルス信号26を示している。パルス変換
器25によるパルス信号の周期変換は任意ではなく、基
準パルス信号24の周期の整数倍にのみ変化させるよう
にしている。基準パルス信号24の周期を整数倍に変化
させた信号を駆動パルス信号26とすることで、カメラ
20は連続して搬送される印刷用紙1の静止画像を数枚
に一枚の割合で撮影することになり、モニタ27には数
枚に一枚の割合で印刷用紙1の挙動が表示されることに
なる。したがって、一つの折胴2に複数の折ブレード6
が備えられている場合には、駆動パルス信号26の周期
を折ブレード6の設置数だけ倍にすることで、特定の折
ブレード6によって折られる印刷用紙1のみをモニタ2
7に映し出すことができ、特定の折ブレード6に着目し
て紙ガイド8を調整することも可能になる。
【0044】なお、ここでは図示をしていないが、パル
ス変換器25によって駆動パルス信号26の位相を変化
させた場合には、印刷用紙1の静止画像がカメラ20に
取り込まれる位置が変化する。したがって、駆動パルス
信号16の位相を変化させることで、モニタ27に映し
出す印刷用紙1の位置を変化させることができ、任意の
位置での印刷用紙1の挙動を確認することが可能にな
る。
【0045】(E)その他 以上、本発明の折れ挙動監視装置の四つの実施形態につ
いて説明したが、本発明はこれら実施形態に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。例えば、第2実施形態で
は、駆動パルス信号の周期を変化させる場合と位相を変
化させる場合とを別々に説明したが、基準パルス信号に
対して周期も位相もともに変化せることも勿論可能であ
る。このことは第4実施形態についても同様である。
【0046】さらに、本発明の挙動監視装置は、折機に
おける印刷用紙の折れ挙動を監視する折れ挙動監視装置
としてのみ用途が限定されるものではない。すなわち、
所定経路に沿って連続して搬送されるシート状物体の上
記経路上の所定領域における挙動を監視することが目的
であれば、広く適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の第1の折れ
挙動監視装置によれば、カメラの撮影範囲が折りブレー
ドの作動周期と等周期で照明されることから、モニタに
は、印刷用紙が撮影範囲内の或る同一位置を通過する瞬
間の挙動のみが鮮明に映し出され、モニタを見ているオ
ペレータには、あたかも印刷用紙が撮影範囲の同一位置
に静止しているかのように見える。これにより、折りブ
レードによって折り込みローラ間のニップ部に押し込ま
れて折り畳まれる際の印刷用紙の挙動をリアルタイムで
監視することができ、印刷用紙の挙動を確認しながら紙
ガイドの位置や姿勢を調整することが可能になる。
【0048】また、本発明の第2の折れ挙動監視装置に
よれば、印刷用紙の静止画像が折りブレードの作動周期
と等周期でカメラにより取り込まれることから、モニタ
には、印刷用紙が撮影範囲内の或る同一位置を通過する
瞬間の挙動のみが連続して映し出され、モニタを見てい
るオペレータには、あたかも印刷用紙が撮影範囲の同一
位置に静止しているかのように見える。これにより、折
りブレードによって折り込みローラ間のニップ部に押し
込まれて折り畳まれる際の印刷用紙の挙動をリアルタイ
ムで監視することができ、印刷用紙の挙動を確認しなが
ら紙ガイドの位置や姿勢を調整することが可能になる。
【0049】さらに、本発明の第1の挙動監視装置によ
れば、カメラの撮影範囲がシート状物体の搬送周期と等
周期で照明されることから、モニタには、連続して搬送
されてくるシート状物体がある同一位置にある瞬間のみ
が映し出され、モニタを見ているオペレータには、あた
かもシート状物体が静止しているかのように見える。こ
れにより、シート状物体の搬送速度が速くてシート状物
体の挙動を確認しようにも肉眼では速すぎて見えないよ
うな場合でも、この挙動監視装置によれば、シート状物
体の挙動をリアルタイムで監視することができる。
【0050】また、本発明の第2の挙動監視装置によれ
ば、シート状物体の静止画像がシート状物体の搬送周期
と等周期でカメラにより取り込まれることから、モニタ
には、連続して搬送されてくるシート状物体がある同一
位置にある瞬間のみが映し出され、モニタを見ているオ
ペレータには、あたかもシート状物体が静止しているか
のように見える。これにより、シート状物体の搬送速度
が速くてシート状物体の挙動を確認しようにも肉眼では
速すぎて見えないような場合でも、この挙動監視装置に
よれば、シート状物体の挙動をリアルタイムで監視する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる折れ挙動監視装
置の構成を示す概略図であり、(a)は折機の側方から
見たカメラやストロボ発光装置の配置を示す図、(b)
は折機の上方から見たカメラやストロボ発光装置の配置
を示す図である。
【図2】本発明の第2実施形態にかかる折れ挙動監視装
置の構成を示す概略図であり、駆動パルス信号の周期を
変化させた場合を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態にかかる折れ挙動監視装
置の構成を示す概略図であり、駆動パルス信号の位相を
変化させた場合を示す図である。
【図4】本発明の第3実施形態にかかる折れ挙動監視装
置の構成を示す概略図であり、(a)は折機の側方から
見たカメラやストロボ発光装置の配置を示す図、(b)
は折機の上方から見たカメラやストロボ発光装置の配置
を示す図である。
【図5】本発明の第4実施形態にかかる折れ挙動監視装
置の構成を示す概略図であり、駆動パルス信号の周期を
変化させた場合を示す図である。
【図6】新聞輪転印刷機に装備される一般的な折機の構
成を示す概略図である。
【図7】図6の折機における折ブレードの動きとそれに
伴う印刷用紙の挙動とを段階的に示す要部拡大図であ
り、(a)は印刷用紙が所定位置に到達して折りブレー
ドが作動する直前の様子を示す図、(b)は折りブレー
ドの回転により印刷用紙がその中央部を折られながら折
り込みローラのニップ部に押し込まれていく様子を示す
図である。
【図8】図6の折機における折ブレードの動きとそれに
伴う印刷用紙の挙動とを段階的に示す要部拡大図であ
り、(a)は折り込みローラの回転によって印刷用紙が
折り込みローラ間に引き込まれていく様子を示す図、
(b)は印刷用紙が二つに折り畳まれた折帖となって折
り込みローラ間から下方に排出される様子を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 印刷用紙 2 折り胴 6 折りブレード 7 折り込みローラ 8 紙ガイド 9 紙ガイド調整装置 10 カメラ 11 ストロボ発光装置 12 視野範囲 13 基準パルス発生器 14 ストロボ駆動パルス信号(基準パルス信号) 15 パルス変換器 16 ストロボ駆動パルス信号 17 モニタ 20 カメラ 21 ライト 22 視野範囲 23 基準パルス発生器 14 カメラ駆動パルス信号(基準パルス信号) 25 パルス変換器 26 カメラ駆動パルス信号 27 モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C250 EB05 3F108 AA01 AB02 AC04 BB27 BB30 CC05 CC13 CC16 CC47 EA14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する折り胴の表面に支持されて搬送
    されてくる用紙を、上記折り胴の表面に近接して配置さ
    れた紙ガイドによって案内しながら、上記折り胴に設け
    られた折りブレードによって、互いに逆方向に回転する
    一対の折り込みローラ間に押し込み、上記折り込みロー
    ラ間のニップ部で折り畳んで折帖に形成する折機におい
    て、上記折りブレードによって上記折り込みローラ間の
    ニップ部に押し込まれて折り畳まれる際の上記用紙の折
    れ挙動を監視する監視装置であって、 上記折り込みローラの軸方向から、上記用紙が上記折り
    ブレードによって上記折り込みローラ間のニップ部に押
    し込まれて折り畳まれる一連の動作範囲の動画像を撮影
    するカメラと、 上記カメラの撮影画像を表示するモニタと、 上記カメラの撮影範囲を照明するストロボ発光装置と、 上記ストロボ発光装置を作動させるための駆動パルス信
    号を、上記折りブレードの作動周期と等周期で発生させ
    るパルス発生手段とを備えたことを特徴とする、折れ挙
    動監視装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動パルス信号の位相を変化させる
    パルス位相変換手段を備えたことを特徴とする、請求項
    1記載の折れ挙動監視装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動パルス信号の周期を整数倍に変
    化させるパルス周期変換手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項1又は2記載の折れ挙動監視装置。
  4. 【請求項4】 回転する折り胴の表面に支持されて搬送
    されてくる印刷用紙を、上記折り胴の表面に近接して配
    置された紙ガイドによって案内しながら、上記折り胴に
    設けられた折りブレードによって、互いに逆方向に回転
    する一対の折り込みローラ間に押し込み、上記折り込み
    ローラ間のニップ部で折り畳んで折帖に形成する折機に
    おいて、上記折りブレードによって上記折り込みローラ
    間のニップ部に押し込まれて折り畳まれる際の上記印刷
    用紙の折れ挙動を監視する監視装置であって、 上記折り込みローラの軸方向から、上記印刷用紙が上記
    折りブレードによって上記折り込みローラ間のニップ部
    に押し込まれて折り畳まれる一連の動作範囲の静止画像
    を撮影するカメラと、 上記カメラの撮影画像を表示するモニタと、 上記カメラを作動させるための駆動パルス信号を、上記
    折りブレードの作動周期と等周期で発生させるパルス発
    生手段とを備えたことを特徴とする、折れ挙動監視装
    置。
  5. 【請求項5】 上記駆動パルス信号の位相を変化させる
    パルス位相変換手段を備えたことを特徴とする、請求項
    4記載の折れ挙動監視装置。
  6. 【請求項6】 上記駆動パルス信号の周期を整数倍に変
    化させるパルス周期変換手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項4又は5記載の折れ挙動監視装置。
  7. 【請求項7】 上記紙ガイドの姿勢や位置を遠隔操作で
    調整する遠隔操作手段を備えたことを特徴とする、請求
    項1〜6の何れかの項に記載の折れ挙動監視装置。
  8. 【請求項8】 所定経路に沿って連続して搬送されるシ
    ート状物体の上記経路上の所定領域における挙動を監視
    する監視装置であって、 上記経路の側方から、上記所定領域を通過する上記シー
    ト状物体の動画像を撮影するカメラと、 上記カメラの撮影画像を表示するモニタと、 上記カメラの撮影範囲を照明するストロボ発光装置と、 上記ストロボ発光装置を作動させるための駆動パルス信
    号を、上記シート状物体の搬送周期と等周期で発生させ
    るパルス発生手段とを備えたことを特徴とする、挙動監
    視装置。
  9. 【請求項9】 所定経路に沿って連続して搬送されるシ
    ート状物体の上記経路上の所定領域における挙動を監視
    する監視装置であって、 上記経路の側方から、上記所定領域を通過する上記シー
    ト状物体の静止画像を撮影するカメラと、 上記カメラの撮影画像を表示するモニタと、 上記カメラを作動させるための駆動パルス信号を、上記
    シート状物体の搬送周期と等周期で発生させるパルス発
    生手段とを備えたことを特徴とする、挙動監視装置。
JP2002108392A 2002-04-10 2002-04-10 折機における印刷用紙の折れ挙動監視装置 Withdrawn JP2003300668A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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