JP2003300665A - シート処理装置及び画像形成装置及び制御プログラム - Google Patents

シート処理装置及び画像形成装置及び制御プログラム

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JP2003300665A
JP2003300665A JP2002109325A JP2002109325A JP2003300665A JP 2003300665 A JP2003300665 A JP 2003300665A JP 2002109325 A JP2002109325 A JP 2002109325A JP 2002109325 A JP2002109325 A JP 2002109325A JP 2003300665 A JP2003300665 A JP 2003300665A
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Mitsuhide Takamura
光英 高村
Kaoru Sato
馨 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シートの搬送スピードが高速でシ
ート間隔が短い場合でもシートの整合動作を間に合わせ
ることができるシート処理装置及び画像形成装置、及び
その制御プログラムを提供することを目的としている。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
るシート処理装置及び画像形成装置、及びその制御プロ
グラムの代表的な構成は、第一積載手段と、横整合手段
と、縦整合手段と、押圧手段とを有するシート処理装置
において、前記第一積載手段にシートの積載が完了する
前に前記押圧手段を解除開始し、前記第一積載手段にシ
ートを積載した後に前記横整合手段を動作開始し、横整
合動作が完了する前に前記縦整合手段を動作開始し、前
記縦整合手段の動作完了前であって縦整合の作用が終了
した後に前記押圧手段を動作開始し、前記押圧手段が作
用した後に前記横整合手段を解除することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置及
びこれを接続する画像形成装置に関し、特にシート処理
装置における整合制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ等の画像形成装置に
は、画像形成(印字)した複数枚のシートについて、各
端部を整合させてステープル(針打ち)やパンチ(穴あ
け)等の後処理を施す排出処理装置を備えているものが
ある。このような排出処理装置としては、画像形成装置
本体のシート排出口側の側面や上面に設けられ、該排出
口から供給されたシートの各端部を順次整合する整合機
構が設けられている。特にシートの搬送方向に対して水
平(縦)方向および垂直(横)方向の整合制御を行った
後、所定の後処理を施して排出する形式のものが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、後処理前にシ
ートの積載を行う際には、シートを順次重ねて積載を行
うため、既に積載されているシートがシート同士の接触
により移動し、後処理後のシート束となった際の整合性
に悪影響を及ぼす場合がある。
【0004】この対策のために、シートを順次積載する
際に、既に積載されているシートが移動しないようにシ
ートを押さえる押圧手段を用いる場合がある。しかし、
シートを押さえる動作をシートの整合動作が終了した後
に行うため、押圧手段が動作を開始してから実際にシー
トに作用するまでの時間を必要とし、生産性の低下を招
いていた。
【0005】また、シート処理装置へシートを搬送(搬
入)するスピードが高速でシート間隔が短い場合、前述
のようにシート1枚に対して各動作が終了した後に次の
シートの搬送を行うことは、高速なシート搬送を妨げる
ことになり、同じく生産性が低下することとなる。
【0006】そこで本発明は、シートの縦横整合手段と
押圧手段を、その前の手段の動作が完了する前に先行し
て動作開始させ、短時間で縦横整合および押圧作用を及
ぼしてシートの整合を行うことにより、シートの搬送ス
ピードが高速でシート間隔が短い場合でもシートの整合
動作を間に合わせることができるシート処理装置及び画
像形成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るシート処理装置及び画像形成装置の代
表的な構成は、複数枚のシートを整合して所定の処理を
行うシート処理装置であって、搬送されるシートを一時
的に積載する第一積載手段と、前記積載されたシートの
横方向を整合する横整合手段と、前記積載されたシート
の縦方向を整合する縦整合手段と、前記積載されたシー
トを押圧する押圧手段とを有するシート処理装置におい
て、前記第一積載手段にシートの積載が完了する前に前
記押圧手段を解除開始し、前記第一積載手段にシートを
積載した後に前記横整合手段を動作開始し、横整合動作
が完了する前に前記縦整合手段を動作開始し、前記縦整
合手段の動作完了前であって縦整合の作用が終了した後
に前記押圧手段を動作開始し、前記押圧手段が作用した
後に前記横整合手段を解除することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明に係るシ
ート処理装置及び画像形成装置、及びその制御プログラ
ムの第一実施形態について、図を用いて説明する。図1
はシート処理装置の要部構成図、図2はシート処理装置
の平面図、図3はシート処理装置の正面図、図4はシー
ト処理装置の制御構成を説明する電気ブロック図、図16
はシート処理装置及び画像形成装置の概略構成を示す全
体図である。
【0009】(画像形成装置の全体構成)まず、図16を
用いて画像形成装置100及びシート処理装置1の概略構
成について説明する。画像形成装置100は単独にコンピ
ュータに接続され、或いはLAN等のネットワークに接
続され、これらコンピュータやネットワークから送られ
た画像情報やプリント信号等に基づいて、所定の画像形
成プロセスによってシートに画像形成(印字)し、排出
する装置である。
【0010】画像形成装置100においては、給送カセッ
ト110内にシートSが複数枚積載され、各種ローラによ
ってこれらのうちの最上位のシートが順次1枚ずつ分離
給送されるようになっている。そして、コンピュータや
ネットワークから供給された所定のプリント信号によ
り、給送カセット110から給送されたシートSは、画像
形成装置100内において、所謂レーザービーム方式の画
像形成プロセスによりトナー画像を形成する画像形成部
111でシート上面にトナー画像が転写され、続いて、下
流側の定着器112で熱及び圧力を加えられることによ
り、当該トナー画像が永久定着される。
【0011】画像を定着されたシートSは、排出ローラ
113に至るまでの略U字状のシート搬送路で折り返され
ることにより画像面が反転し、画像面が下側になった状
態で排出ローラ113によって画像形成装置100の上部に設
けられたフェイスダウン排出トレイ114に排出される。
ここで、当該シートSは、不図示の制御部からの制御信
号に基づいて画像形成装置100のフラッパ115の位置が選
択されることにより、フェイスダウン排出トレイ114に
排出されるか、シート処理装置1に排出されるかが選択
される。
【0012】(シート処理装置)シート処理装置1は、
画像形成装置100の上方に配置され、画像形成装置100か
ら画像を記録されて排出されたシートに対し、複数枚を
整合してシート束とし、ステープル(針打ち)やパンチ
(穴あけ)等の所定の後処理を行う装置である。また後
処理を実行せずに単純に排出、積載する機能も有する。
ここで、シート処理装置1と画像形成装置100は、不図
示のケーブルコネクターで電気的に接続されており、シ
ート処理装置1は画像形成装置100に対して着脱可能に
取り付けられている。
【0013】図2に示すように、画像形成装置100から
供給されるシートは、入口センサ20によって検知され、
搬送ローラ2、中間ローラ3によって第一積載手段であ
る整合トレイ4に搬送される。整合トレイ4の上下に
は、整合トレイ4上のシート束を第二積載手段である積
載トレイ7に排出する束排出ローラ5が備えられてい
る。搬送ローラ2、中間ローラ3、束排出ローラ5は、
搬送モータM1によって駆動される。また、束排出ロー
ラ5は排出上ローラ5Uと排出下ローラ5Lとから構成
され、離間モータM3によって駆動されるカムによって
位置決めされる。このカムには位置センサフラグが接続
されており、このフラグがフォトセンサである束排出ロ
ーラホームポジションセンサ11を斜行した位置が離間位
置、透光した位置がニップ位置となっている。
【0014】整合トレイ4の下流側には、整合トレイ上
に積載されたシート束の幅方向を整合する横整合手段と
しての横整合部材6が備えられている。横整合部材6
は、図2に示すように、シート束の左右を押さえるよう
に横整合部材6R、6Lから構成され、横整合モータM
4(ステッピングモータ)によって位置決めされる。横
整合部材6は待避位置A、待機位置B、整合位置C、横
整合解除位置C'のいずれかに移動する。待避位置Aに
は待避位置を検出する横整合部材ホームポジションセン
サ12が配置される。右横整合部材6Rは待機位置Bから
内側へは移動しない機構になっており、シートサイズに
合わせて左横整合部材6Lだけで整合動作を行なう。
【0015】整合トレイ4の上方には、該整合トレイ4
上から飛び出したシートを引き戻すための縦整合手段で
あるパドル8が配置されている。パドル8はゴムなどの
可撓性材料で構成され、図2に示すようにシート搬送方
向と直交する方向(シート幅方向)に複数個固定され、
縦整合モータM2によって回転駆動される。縦整合モー
タM2は、パドルホームポジションセンサ19によってパ
ドル8を検知することにより回転制御される。
【0016】また整合トレイ4の上方には、整合したシ
ート束を抑えるための押圧手段としての押圧部材9が配
置されている。押圧部材9は、プランジャータイプのソ
レノイドSLをオンにすると離間、オフにすると押下す
る機構となっている。
【0017】束排出ローラ5Uの上方には満載検知セン
サフラグ10が設けられており、通常は図1(b)に示すよう
に積載トレイ7に向かって下がっているが、積載トレイ
7上のシートが満載高さになると満載検知センサ13を遮
光する。この満載検知センサフラグ10は、束排出ローラ
5が離間しているときは共に上部に待避されてしまうた
め、満載検知しない状態になる。また図3に示すよう
に、満載検知センサフラグ10は、ステープル位置のシー
ト束の盛り上がりも正しく検知できるように、シート束
の中央部だけでなく両端にも配置されている。従って横
整合部材6の動作範囲と満載検知センサフラグ10の動作
範囲は干渉していることが分かる。
【0018】図2に示すように、整合トレイ4の上流側
には、後処理手段であるステープラ15が配置されてお
り、ステープルモータM5(図4参照)を駆動すること
によって、整合トレイ4上で整合されたシート束の角に
斜めに針打ちを行なう。このステープラ15は、ステープ
ラ15の初期位置を示すステープラホームポジションセン
サ16と、針無し予告検知を行なう針有無センサ17を有し
ている。さらに整合トレイ4にはシート束有無検知セン
サ18が設けられており、ステープル後の束排出、積載が
正しく行なわれたかを判断するために使用される。
【0019】図4の電気ブロック図に示すように、各セ
ンサはセンサ入力回路を介してCPU14に接続され、各
種信号が入力される。また各モータM1〜M5、及びソ
レノイドSLはそれぞれドライバを介してCPU14に接
続され、制御されるよう構成されている。以下、上記の
如く構成したシート処理装置1の各機構を使って、
(1)電源投入時の初期化処理、(2)シートの搬送制
御、(3)ステープル搬送処理、(4)整合処理、
(5)ステープル処理について、CPU14が実行する制
御プログラムの動作について説明する。なお制御プログ
ラムは、CPU14に接続された不図示のROMに記憶さ
れ、実行に際してCPU14に読み込まれる。
【0020】(1)初期化処理 図5は、シート処理装置の初期化処理を示すフローチャ
ートである。電源が投入されると(S501)、CPU
14は、図示しないプリンタコントローラとの通信を開通
させる。通信が開通すると、プリンタコントローラとC
PU14は互いの装置情報を送受信する(S502)。そ
して初期化可能状態をプリンタコントローラに通知し
(S503)、プリンタコントローラからの初期化指令
を待つ(S504)。シート処理装置を含んだプリンタ
システムでの初期化動作は、画像形成装置100内の残留
紙の検知、排出も含んでいるので、シート処理装置単独
で初期化動作を行なうと、残留紙にダメージを与えかね
ない。そこで、プリンタコントローラは、図示しないプ
リンタエンジンコントローラとも通信を行い、システム
全ての装置がすべて初期化可能となったとき、全ての装
置に対して初期化指令を送信することになっている。
【0021】プリンタコントローラから初期化指令を受
信すると、ステープラの初期化を行い(S505)、以
下、機内残留紙検知処理(S506)、横整合部材6の
初期化処理(S507)、縦整合部材機構の初期化処理
(S508)、束排出ローラ5の初期化処理(S50
9)、第一積載手段残留紙の排出処理(S510)を行
なう。ここで重要なのは、横整合部材6の初期化処理を
束排出ローラ5の初期化処理より先に行なうことであ
る。仮に、束排出ローラ5がニップ状態にあり、横整合
部材6が待避位置にあったとき、ユーザーが誤って横整
合部材6を中央方向に押し込んでしまうと、満載検知セ
ンサフラグ10が横整合部材6の下部に潜り込んだような
位置関係になる。この状態で束排出ローラ5の初期化
(S509)を先に行なってしまうと、満載検知センサ
フラグ10と横整合部材6が干渉してしまい、破損してし
まうといった弊害を生じてしまう。従って、横整合部材
6の初期化処理を束排出ローラ5の初期化処理より先に
行なわなければならない。
【0022】(2)シート搬送制御 図6はシート搬送制御を示すフローチャート、図7はC
PUが記憶する情報の例を示す図である。画像形成装置
100からシートが搬送される前に、通信によって図示し
ないプリンタコントローラから、ジョブ情報、搬送され
るシートのページ情報、搬送情報などがCPU14に送ら
れる。
【0023】ジョブ情報には、そのジョブで行なう後処
理情報が付加されている。本発明のシート処理装置1
は、ステープル機能と、後処理を施さない単純積載機能
があるので、そのいずれかの指定がジョブ情報としてプ
リンタコントローラから送られる。
【0024】ページ情報は、ページID、ディスクリプ
タ、シートサイズで構成される。ページIDはページ毎
に付けられる固有の番号である。ディスクリプタは、ジ
ョブ内でのシートの位置付けを示す情報であり、ジョブ
の先頭ページにはSOJ(Startof JOB)が、ジョブの最終ペ
ージにはEOJ(End of JOB)という情報が付加されてい
る。
【0025】プリンタコントローラからジョブ情報、ペ
ージ情報を受け取ったCPU14は、これらの情報を記憶
し、プリンタコントローラに対して必要紙間時間を送
る。通常は0秒であるが、ステープル処理などの場合は
所定のステープル動作時間を空けなければならない。こ
の必要紙間時間を受け取ったプリンタコントローラは、
そのページに対するプリント開始を指定された時間だけ
遅らせることにより、シートの搬送間隔である紙間をあ
ける。その後、CPU14は、プリンタコントローラから
の搬送(搬入)予告指令を待つ。搬送予告指令は、シー
トがシート処理装置1に搬送される直前に発行される。
搬送予告指令を受け取ったCPU14は、シート排出処理
を実行する。
【0026】図6に示すように、CPU14は、ジョブ情
報を受け取ったかを判断し(S601)、ジョブ情報を
受け取ったならばこれを記憶する(S602)。次にペ
ージ情報を受け取ったかを判断し(S603)、もし受
け取ったならば、受け取ったページ情報を搬送管理テー
ブルに追加登録する(S604)。搬送管理テーブル
は、4ページ分のページ情報を登録できるリングバッフ
ァである。図7に示すように、搬送管理テーブルには、
プリンタコントローラから受け取ったページ情報、S6
01にて記憶した1ビットのジョブ情報のほかに、搬送
状況を示す2ビットの搬送情報が付加される。搬送情報
が00Bであれば、ページ情報を受け取っただけで搬送予
告指令を受け取っていない状況を示しており、搬送情報
が01Bであればシート搬送動作を行なっていることを示
し、搬送情報が10Bであれば搬送終了を示し、搬送情報
が11Bであれば搬送中にエラーが発生したことを示す。
【0027】そして搬送予告指令を受け取ったかを判断
し(S605)、もし受け取っていれば最も古く登録さ
れた搬送情報を検索し(S606)、その搬送情報に01
Bをセットするとともにそのページ情報のジョブ情報を
確認し(S607)、単純積載ジョブであれば単純積載
搬送処理タスク起動し(S608)、ステープルジョブ
であればステープル搬送処理タスクを起動する(S60
9)。これらのタスクにはこのページ情報のアドレスが
渡され、それぞれのタスクもまたこのページ情報を元に
搬送処理を行なう。
【0028】そして搬送管理テーブルを検索し、搬送情
報が10B(すなわち搬送終了)であるものをピックアッ
プする(S610)。搬送情報が10Bとなっているペー
ジ情報を見つけた場合、プリンタコントローラにページ
IDとともに搬送終了を通知する(S611)。さらに
そのページ情報のディスクリプタを確認し(S61
2)、もしEOJが付加されていれば、プリンタコントロ
ーラにジョブ終了を通知する(S613)。そして搬送
管理テーブルからこのページ情報を削除する(S61
4)。
【0029】S610で搬送情報が01Bもしくは00Bの場
合、もしくはS612でEOJではないと判断した場合、
S615へ進む。S615では、搬送管理テーブルを検
索し、搬送情報が11Bであるものをピックアップする。1
1Bの搬送情報は搬送エラー発生を示しているので、搬送
停止処理を行なう(S616)。搬送停止処理では、全
ての搬送タスクの停止削除、モータなど全ての駆動系の
停止、エラー情報のプリンタコントローラへの通知、搬
送情報の削除などを行なう。このS601からS616
の処理は永久に継続される。
【0030】(3)ステープル搬送処理 次に図8に示すフローチャートによって、ステープル搬
送処理を説明する。まずタイマーをスタートさせ(S8
01)、搬送モータM1の駆動を開始する(S80
2)。次にページ情報のディスクリプタを参照し、SOJ
であるかを判断する(S803)。SOJであればジョブ
の先頭ページであるので、以下のS804からの処理を
行なう。SOJでなければS810から処理を行う。
【0031】まず離間モータを駆動し、初期化処理でニ
ップしていた束排出ローラ5を離間させ(S804)、
離間動作完了待ちのため、所定時間待ち合わせる(S8
05)。S804で束排出ローラ5を一旦離間させたの
は、離間させずに横整合部材6を待機位置Bまで移動す
ると、図5のように、束排出ローラ5Uによって待避位
置に移動する満載検知センサフラグ10が横整合部材6で
押さえ込まれてしまい、シート搬送を妨げてしまうから
である。そして横整合モータM4を駆動して横整合部材
6を待機位置Bまで移動させ(S806)、横整合部材
6の待機位置Bへの移動完了を所定時間で待ち合わせる
(S807)。その後、離間させた束排出ローラ5を再
びニップさせるために離間モータM3を駆動し(S80
8)、ニップ動作完了を所定時間で待ち合わせる(S8
09)。
【0032】次に入口センサ1を確認し、シートがシー
ト処理装置に搬送されてきたかを確認する(S81
0)。搬送されていなければ、タイマー値を確認し(S
811)、所定時間以上経過していれば遅延ジャムと判
断して、ジャム処理を行なう(S820)。所定時間以
内であればS810の処理に戻る。S810でシートを
検知した場合、入口センサ1を確認し(S812)、シ
ート後端を確認する。シート後端を確認していなけれ
ば、タイマー値を確認し(S813)、シートサイズご
とに設定された所定時間以上経過していれば滞留ジャム
と判断して、ジャム処理(S820)を行なう。所定時
間以内であればS812の処理に戻る。
【0033】S812でシート後端を検知した場合、タ
イマーカウンタをリセットし新たにタイマーをカウント
させる(S814)。この後、再びページ情報のディス
クリプタを参照し、SOJかどうかを判断する(S81
5)。SOJであれば、束排出ローラ5を離間するため、
離間モータM3を駆動する(S816)。ステープル搬
送では、シートを次々と整合トレイ4に積載し、整合動
作を行なうが、このとき束排出ローラ5がニップしてい
ると、搬送モータM1が駆動しているため、シートを整
合トレイ4から排出してしまう。これを防ぐため、束排
出ローラ5を離間する。
【0034】束排出ローラ5は、束排出上ローラ5Uと
束排出下ローラ5Lとが互い違いに組まれており、束排
出ローラ5にシートを搬送させると、シートに強い腰が
発生し、まっすぐに横整合部材6に搬送されることにな
る。このため、1枚目だけは束排出ローラ5をニップし
てシートを搬送する。2枚目以降は、1枚目のシートが
束排出ローラ5と横整合部材6の橋渡しとなり、束排出
ローラ5が離間していても、スムーズに横整合部材6に
シートを搬送することができ、整合トレイ4にシートを
積載することができる。
【0035】そしてシートを整合トレイ4に積載するま
での所定時間待ち合わせて(S817)、整合動作を行
なうべく整合処理をページ情報のアドレスを添えて起動
し(S818)、搬送管理テーブルから与えられたペー
ジ情報の搬送情報に10Bをセットし(S819)、ステ
ープル搬送処理を終了する。S820のジャム処理で
は、与えられたページ情報の搬送情報に11Bをセット
し、それぞれのジャム種別を図示しないエラー情報エリ
アにセットして、搬送処理を終了する。
【0036】(4)整合処理 次に、本発明の特徴に係る整合処理について説明する。
図9は整合処理を示すフローチャートであり、図10は整
合処理でのタイミングチャートである。
【0037】まずタイマーをスタートさせ(S90
1)、押圧部材9のソレノイドSLを起動し、押圧部材
9を解除開始(離間)させる(S902、図10のT
0)。上記S818で整合処理を起動していることによ
り、S902の解除動作はシートの積載が完了する前に
開始され、この直後に整合トレイ4へのシート搬送が終
了した状態となる(図10のT1)。そこで横整合モータ
M4を駆動し(S903、図10のT2)、横整合部材6
を整合位置Cまで移動する。通常は押圧部材9が完全に
離間してからS903の処理を行なうが、横整合部材6
が整合位置Cに移動完了する時間よりも、押圧部材9が
シートから離間完了する時間の方が十分短いため、ソレ
ノイドSLを横整合モータM4と同時に駆動しても問題
ない。また、仮に押圧部材9と整合されるシートが干渉
したとすれば、S902の処理とS903の処理の間に
ディレイ時間を設けて調整しても良い。
【0038】タイマーを確認して、所定時間の待ち合わ
せを行い(S904)、パドル8を回転すべく、縦整合
モータM2を駆動開始する(S905、図10のT3)。
次に横整合部材6が整合位置Cに達するための所定時間
を待ち合わせ(S906)、横整合モータM4をホール
ドさせる(S907、図10のT4)。すなわち、横整合
動作が完了する前にパドル8の動作を開始している。横
整合モータM4のホールドでは、整合モータがステッピ
ングモータの場合、相励磁の切り替え処理を行わずに、
通電状態とすることを表している。また、通電状態では
モータの温度上昇や消費電力を考慮し、チョッピング駆
動により電圧、電流を低減させることも挙げられる。
【0039】そして所定時間待ち合わせ(S908)、
横整合モータM4を逆転させ(S909、図10のT
5)、横整合部材6を整合位置Cからわずかに開いた
C'位置に移動する(図10のT6)。さらに所定時間待
ち合わせ(S910)、横整合モータM4をホールドす
る(S911、図10のT7)。この時点で、S905で
駆動開始した縦整合モータM2によって回転しているパ
ドル8の先端が、整合トレイ4上のシートに接触し(図
10のT6から)、整合トレイ4から飛び出したシートを
引き戻す。すなわち、押圧部材9を紙面から離間させて
から、横整合部材6による横方向の整合を行い、横方向
の整合が終了した時点で、わずかに横整合部材6を開い
て、パドル8によって縦整合を行なうシーケンスが成立
する。パドル8による縦整合時に横整合部材6を開く
(図10のT5から)動作は、横整合部材6とシートの摩
擦力によって、シートを引き戻せなくなるのを防止する
ためである。
【0040】そしてパドル8が紙面を離れるまで(縦整
合部材の作用の終了)の所定時間を待ち合わせ(S91
2)、整合完了したシートを押圧部材9で押圧すべく、
押圧部材のソレノイドSLの駆動を停止する(S91
3、図10のT8)。すなわち、縦整合の作用が終了した
後であって縦整合手段の動作完了前に、押圧部材の動作
を開始している。押圧部材9によって整合された束が押
圧されているので、カールした次のシートが整合トレイ
4上に搬送されてきても、そのシートで整合されたシー
ト束の最上部のシートを押し出すことを防止できる。そ
してホールドしていた横整合モータM4を更に逆転させ
(S914、図10のT9)、横整合部材6を待機位置B
まで戻す(図10のT10)。あわせて、パドル8が元の
ホームポジション位置に戻るまでの所定時間待ち合わせ
を行い、全ての整合動作が終了するのを待つ(S91
5、図10のT11)。
【0041】これらの一連の処理は1つ1つの動作を完
了してから次の動作を行なえばよいが、プリンタが高速
になり、シート間隔が十分に取れない場合、短い時間で
これら一連の処理を行なわなければならない。従って、
本発明では、S902とS903の処理、S905とS
909の処理のように、動作時間を考慮して最短時間で
整合処理を終わらせるようにした。
【0042】最後にページ情報のディスクリプタを参照
し(S916)、整合処理したページがEOJであるかを
判断し、EOJでなければこの整合処理を完了する。EOJで
あればステープル処理を行なうべく、ページ情報のアド
レスを添えてステープル処理を起動し(S917)、整
合動作を終了する。
【0043】なお、説明を省略したが、(1)の初期化
処理で検知したモータ故障はこの整合動作でも行なって
おり、故障を検知した場合、全てのアクチュエータの駆
動を停止してシート搬送処理を終了する。
【0044】(5)ステープル処理 図11はステープル処理を示すフローチャートである。ま
ずタイマーをスタートさせる(S1101)。次に横整
合モータM4を駆動し(S1102)、横整合部材6を
整合位置Cまで移動させる。横整合部材6の移動完了の
ための所定時間待ち合わせを行い(S1103)、横整
合モータM4のホールドを行なう(S1104)。
【0045】次にエラー情報を参照し(S1106)、
ステープルオーバーとなっているかを判断する。ステー
プルオーバーであれば、ステープルを行なわないのでS
1110に移る。ステープルオーバーでなければ、ステ
ープルすべくステープルモータを駆動する(S110
6)。そして所定時間の待ち合わせを行い(S110
7)、ステープル完了を示すステープラホームポジショ
ン検知を確認する(S1108)。
【0046】S1108でホームポジションを検知して
いなければ所定時間をオーバーしているかを確認し(S
1116)、オーバーしていなければS1108の処理
に戻る。S1116で所定時間をオーバーしていると判
断した場合、ステープルモータを停止し(S111
7)、詳細を図示しないステープル時の針ジャムもしく
は故障設定を行う異常処理を行う(S1118)。
【0047】1108でステープラホームポジションを
検知した場合、ステープルモータを停止し(S110
9)、ステープル動作が正常に終了したとして離間モー
タM3を駆動し(S1110)、束排出ローラニップ完
了を確認し(S1111)、搬送モータM1を駆動し
(S1112)、ステープルしたシート束の排出動作を
開始させる。所定時間を待ち合わせた後に(S111
3)、横整合モータM4を逆転駆動し(S1114)、
横整合部材6の待避位置Aへの移動を開始する。所定時
間の待ち合わせにより(S1115)、束排出、および
横整合部材6の待避位置Aへの移動完了を待つ。以上で
ステープル処理は終了である。
【0048】なお、上記制御ルーチンを行うプログラム
は、不図示のROMに記憶させておくと説明したが、本
実施形態に係るシート処理装置は物理的な装置構成は従
来と同様であるため、所定の構成を有する既存のシート
処理装置に本発明に係る制御プログラムを適用すること
によって、本発明に係るシート処理装置とすることがで
きる。そこでシート処理装置に搭載されたROMを本発
明に係る制御プログラムを記憶させたものに交換した
り、インターフェースやネットワークを通じてROMの
内容を書き換えることによって、本発明を適用したシー
ト処理装置とすることができる。
【0049】上記説明した如く、本発明によれば、シー
トを整合トレイ4に搬送完了させる直前に押圧部材9の
解除動作を開始し、シートを整合トレイ4に搬送完了後
に横整合部材6を動作させ、横整合動作完了直前にパド
ル8を駆動開始し作用させ、縦整合の動作完了前であっ
て縦整合の作用が終了した後に押圧部材を動作させ、そ
の後に横整合部材6を解除することで、高速なシート搬
送でシート間隔が短い場合でもシートの整合処理を行う
ことができ、生産性の向上を図ると共に、良好な整合状
態で所定の後処理を行うことができるシート処理装置及
び画像形成装置を提供することができる。
【0050】[第二実施形態]本発明に係るシート処理
装置及び画像形成装置の第二実施形態について説明す
る。図12は本実施形態に係る整合処理を示すフローチャ
ート、図13は整合処理でのタイミングチャートであっ
て、上記第一実施形態と説明の重複する部分については
同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態は、上
記第一実施形態に対し、横整合手段が作用位置から離れ
た状態において前記縦整合手段を作用させた後に、前記
横整合手段を再び作用位置に移動する再横整合を行うも
のである。
【0051】図12においては、図9にて示した整合処理
に再整合動作を追加したものである。図においてタイマ
ースタート(S901)からパドル8作用終了の判断処
理(S912)までは第1の実施形態と同じであり、整
合トレイ4上へのシート搬送が終了する直前(図13のT
0)にソレノイドSLの駆動を行って押圧部材9を解除
し(S902、図13のT1)、横整合モータM4によっ
て横整合部材6を整合位置Cへ駆動開始する(S90
3、図13のT2)。その後縦整合モータM2を駆動し
(S905、図13のT3)、横整合モータを整合位置
C'へ駆動開始させる(S909、図13のT5)。
【0052】パドル8は整合トレイ4上のシートに接触
し(図13のT6aからT6b)、そのまま、整合トレイ
4から飛び出したシートを引き戻す。パドル8がシート
に作用終了(図13のT6b)したかどうかを、駆動開始
からの経過時間で判断する(S912)。その後、横整
合モータM4の整合位置Cへの再駆動を行って再横整合
動作を行い(S1201、図13のT7a)、所定時間経
過したか判断した後(S1202、図13のT7aとT7
b間)、ソレノイドSLの駆動を停止する(S913、
図13のT8)。ソレノイドSLの駆動停止によって、整
合トレイ4上のシートに押圧部材9が作用し、後続する
シートの整合トレイ4上への搬送、積載時にシートが移
動しないように押圧した状態となる。
【0053】その後、横整合モータM4を逆転させ(S
914、図13のT9)、横整合部材6を待機位置Bまで
戻し(図13のT10)、全ての整合動作が終了するのを
待つ(S915、図13のT11)。最後にEOJの判断を
行い(S916)、ステープル処理が必要であればステ
ープル処理開始設定を行い(S917)、整合動作を終
了する。これらの一連の処理は第1の実施形態と同じ
く、動作時間を考慮して最短時間で整合処理を終わらせ
るように作用するタイミングを考慮している。
【0054】上記の如く再横整合を行うことにより、縦
整合によってシートの横方向の整合が乱れてもこれを修
正することができ、整合の精度を向上し、より良好な状
態で後処理を行うことができる。
【0055】[第三実施形態]本発明に係るシート処理
装置及び画像形成装置の第三実施形態について説明す
る。図14は本実施形態に係る整合処理を示すフローチャ
ート、図15は整合処理でのタイミングチャートであっ
て、上記第一実施形態と説明の重複する部分については
同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態は、上
記第一実施形態に対し、第一積載手段にシートの積載が
完了する前に、押圧手段を解除開始すると共に縦整合手
段を動作開始し、縦整合の作用が終了した後に横整合を
行うものである。
【0056】図15に示すように、タイマースタート(S
901)と押圧部材9のソレノイドSL駆動開始処理
(S902、図15のT0)を行い、同時に縦整合モータ
M2の駆動を開始する(S1401、図15のT0)。こ
れらの動作開始はシートの整合トレイ4へのシート搬送
処理が終了する前であるとしている。
【0057】そして縦整合モータM2を駆動してから所
定時間経過したか判断し(S1402)、所定時間経過
していた場合、横整合モータM4によって横整合部材6
を整合位置Cへ駆動開始する(S1403、図15のT
2)。この後、パドル8がシートに作用し(図15のT3
a〜T3b)、整合トレイ4から飛び出したシートを引
き戻す。
【0058】横整合部材が整合位置Cに移動終了したか
どうかの判断を行い(S1404)、終了していれば横
整合モータM4をホールドし(S1405、図15のT
4)、縦整合モータM2の動作が終了したかどうかの判
断を行う(S1406)。終了していれば(図15のT
5)、ソレノイドSLの駆動を停止する(S913、図
15のT6)。ソレノイドSLの駆動停止によって、整合
トレイ4上のシートに押圧部材9が作用し、後続するシ
ートの整合トレイ4上への搬送、積載時にシートが移動
しないように押圧した状態となる。
【0059】その後、横整合モータM4を逆転させ(S
914、図15のT7)、横整合部材6を待機位置Bまで
戻し(図15のT8)、全ての整合動作が終了するのを待
つ(S915)。そしてEOJの判断を行い(S91
6)、ステープル処理が必要であればステープル処理開
始設定を行い(S917)、整合動作を終了する。これ
らの一連の処理は第1および2の実施形態と同じく、動
作時間を考慮して最短時間で整合処理を終わらせるよう
に作用するタイミングを考慮している。
【0060】上記説明した如く、縦整合の作用が終了し
た後に横整合を行うよう構成することでも上記第一実施
形態と同様の効果を得ることができ、さらに制御手順が
減少するため制御を容易とすることができる。
【0061】なお、上記各実施形態においては所定の処
理を行う後処理手段として針綴じを行うステープラを例
に用いて説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、穴あけを行うパンチや折り処理を行う折り手段
など、整合を必要とする後処理手段であれば、シート処
理装置に本発明を適用し、本発明の効果を得ることがで
きる。
【0062】
【発明の効果】上記説明した如く、本発明によれば、シ
ートの縦横整合手段と押圧手段を、その前の手段の動作
が完了する前に先行して動作開始させ、短時間で縦横整
合および押圧作用を及ぼしてシートの整合を行うことに
より、高速なシート搬送でシート間隔が短い場合でもシ
ートの整合処理を行うことができ、生産性の向上を図る
と共に、良好な整合状態で所定の後処理を行うことがで
きるシート処理装置及び画像形成装置、及びその制御プ
ログラムを提供することができる。
【0063】また、横整合手段が作用位置から離れた状
態において縦整合手段を作用させた後に、横整合手段を
作用位置に移動する再横整合を行うことにより、縦整合
によってシートの横方向の整合が乱れてもこれを修正す
ることができ、整合の精度を向上し、より良好な状態で
後処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート処理装置の要部構成図である。
【図2】シート処理装置の平面図である。
【図3】シート処理装置の正面図である。
【図4】シート処理装置の制御構成を説明する電気ブロ
ック図である。
【図5】シート処理装置の初期化処理を示すフローチャ
ートである。
【図6】シート搬送制御を示すフローチャートである。
【図7】CPUが記憶する情報の例を示す図である。
【図8】ステープル搬送処理を説明するフローチャート
である。
【図9】整合処理を示すフローチャートである。
【図10】整合処理でのタイミングチャートである。
【図11】ステープル処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】第二実施形態に係る整合処理を示すフローチ
ャートである。
【図13】第二実施形態に係る整合処理でのタイミング
チャートである。
【図14】第三実施形態に係る整合処理を示すフローチ
ャートである。
【図15】第三実施形態に係る整合処理でのタイミング
チャートである。
【図16】シート処理装置及び画像形成装置の概略構成
を示す全体図である。
【符号の説明】
M1 …搬送モータ M2 …縦整合モータ M3 …離間モータ M4 …横整合モータ M5 …ステープルモータ S …シート SL …ソレノイド 1 …シート処理装置 2 …搬送ローラ 3 …中間ローラ 4 …整合トレイ 5 …束排出ローラ 5a …排出上ローラ 5b …排出下ローラ 6 …横整合部材 7 …積載トレイ 8 …縦整合部材 9 …押圧部材 10 …満載検知センサフラグ 11 …束排出ローラホームポジションセンサ 12 …横整合部材ホームポジションセンサ 13 …満載検知センサ 14 …CPU 15 …ステープラ 16 …ステープラホームポジションセンサ 17 …針有無センサ 18 …シート束有無検知センサ 19 …パドルホームポジションセンサ 20 …入口センサ 100 …画像形成装置 110 …給送カセット 111 …画像形成部 112 …定着器 113 …排出ローラ 114 …フェイスダウン排出トレイ 115 …フラッパ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のシートを整合して所定の処理を
    行うシート処理装置であって、 搬送されるシートを一時的に積載する第一積載手段と、 前記積載されたシートの横方向を整合する横整合手段
    と、 前記積載されたシートの縦方向を整合する縦整合手段
    と、 前記積載されたシートを押圧する押圧手段と、 を有するシート処理装置において、 前記第一積載手段にシートの積載が完了する前に前記押
    圧手段を解除開始し、 前記第一積載手段にシートを積載した後に前記横整合手
    段を動作開始し、 横整合動作が完了する前に前記縦整合手段を動作開始
    し、 前記縦整合手段の動作完了前であって縦整合の作用が終
    了した後に前記押圧手段を動作開始し、 前記押圧手段が作用した後に前記横整合手段を解除する
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 横整合動作が完了した後に該横整合手段
    を作用位置から解除し、 前記横整合手段が作用位置から離れた状態において前記
    縦整合手段を作用させることを特徴とする請求項1記載
    のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 前記横整合手段が作用位置から離れた状
    態において前記縦整合手段を作用させた後に、前記横整
    合手段を作用位置に移動する再横整合を行うことを特徴
    とする請求項2記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 複数枚のシートを整合して所定の処理を
    行うシート処理装置であって、 搬送されるシートを一時的に積載する第一積載手段と、 前記積載されたシートの横方向を整合する横整合手段
    と、 前記積載されたシートの縦方向を整合する縦整合手段
    と、 前記積載されたシートを押圧する押圧手段と、 を有するシート処理装置において、 前記第一積載手段にシートの積載が完了する前に前記押
    圧手段を解除開始し、また、縦整合手段を動作開始し、 縦整合の作用が終了した後に前記横整合手段を動作させ
    て横整合を行うことを特徴とするシート処理装置。
  5. 【請求項5】 シートに画像を形成する画像形成部と、
    該画像形成部によって画像を形成された複数枚のシート
    を整合するシート処理装置と、を有する画像形成装置で
    あって、 前記シート処理装置は、請求項1乃至請求項4のいずれ
    か1項記載のシート処理装置であることを特徴とする画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 搬送されるシートを一時的に積載する第
    一積載手段と、 前記積載されたシートの横方向を整合する横整合手段
    と、 前記積載されたシートの縦方向を整合する縦整合手段
    と、 前記積載されたシートを押圧する押圧手段と、 を有するシート処理装置に対して制御を行うプログラム
    であって、 前記第一積載手段にシートの積載が完了する前に前記押
    圧手段を解除開始し、 前記第一積載手段にシートを積載した後に前記横整合手
    段を動作開始し、 横整合動作が完了する前に前記縦整合手段を動作開始
    し、 前記縦整合手段の動作完了前であって縦整合の作用が終
    了した後に前記押圧手段を動作開始し、 前記押圧手段が作用した後に前記横整合手段を解除する
    ことを特徴とする制御プログラム。
  7. 【請求項7】 横整合動作が完了した後に該横整合手段
    を作用位置から解除し、 前記横整合手段が作用位置から離れた状態において前記
    縦整合手段を作用させることを特徴とする請求項6記載
    の制御プログラム。
  8. 【請求項8】 前記横整合手段が作用位置から離れた状
    態において前記縦整合手段を作用させた後に、前記横整
    合手段を作用位置に移動する再横整合を行うことを特徴
    とする請求項7記載の制御プログラム。
  9. 【請求項9】 搬送されるシートを一時的に積載する第
    一積載手段と、 前記積載されたシートの横方向を整合する横整合手段
    と、 前記積載されたシートの縦方向を整合する縦整合手段
    と、 前記積載されたシートを押圧する押圧手段と、 を有するシート処理装置に対して制御を行うプログラム
    であって、 前記第一積載手段にシートの積載が完了する前に前記押
    圧手段を解除開始し、また、縦整合手段を動作開始し、 縦整合の作用が終了した後に前記横整合手段を動作させ
    て横整合を行うことを特徴とする制御プログラム。
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