JP2003299989A - 粉粒体供給装置 - Google Patents

粉粒体供給装置

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JP2003299989A
JP2003299989A JP2002105048A JP2002105048A JP2003299989A JP 2003299989 A JP2003299989 A JP 2003299989A JP 2002105048 A JP2002105048 A JP 2002105048A JP 2002105048 A JP2002105048 A JP 2002105048A JP 2003299989 A JP2003299989 A JP 2003299989A
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JP
Japan
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granular material
negative pressure
feeding
pressure chamber
powder
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Application number
JP2002105048A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Mikami
昌美 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagata Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Nagata Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉粒体を負圧により吸い上げて圧力流体と混
合した状態で供給することにより、粉粒体の供給量が絶
えず一定になる粉粒体供給装置を得る。 【解決手段】 圧力流体を噴出するノズル部6と、この
ノズル部6の周囲にあってその噴出付近にオリフィス7
aを形成して負圧を発生させる負圧室7と、この負圧室
7の入口側8に通じて粉粒体4を貯蔵する粉粒体貯蔵部
5と、負圧室7の出口側に通じて負圧により吸い上げら
れる粉粒体4を圧力流体と共に先へと送る粉粒体送出部
9とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば塗装,錆
などを剥がすための高圧洗浄剥離装置において、粉粒体
(重炭酸ナトリウムなど)を混合噴射装置(ここで水と
混合する)に圧送するのに使用する粉粒体供給装置に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の粉粒体供給装置を図5に
示す高圧洗浄剥離装置を用いて説明する。図5は高圧洗
浄剥離装置を示す概略図で、図中1は混合噴射装置、2
は混合噴射装置1に高圧水を送る高圧ポンプ、3は混合
噴射装置1に粉粒体4を圧送する粉粒体供給装置で、粉
粒体貯蔵容器3a内の粉粒体4にエア3bにより圧力を
かけて粉粒体4を粉粒体貯蔵容器3aの出口3cから吐
出するようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の粉粒体供給装置
は以上のように粉粒体貯蔵容器3a内の粉粒体4にエア
3bにより圧力をかけて粉粒体4を出口3cから吐出す
るようにしたものであるので、粉粒体4に十分かつ均一
に圧力がかからず、粉粒体4の吐出にむらができるのみ
ならず、粉粒体4が出口3cでつまってしまうという問
題点がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明に係る粉粒体供
給装置はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、粉粒体を負圧により吸い上げて圧力流体と混合した
状態で供給することにより、粉粒体の供給量が絶えず一
定になる。 【0005】 【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の一実施
の形態を図1,図2について説明する。図1は装置全体
を示す概略図、図2は図1を上からみた図で、図中従来
のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明
を省略する。 【0006】図において、5は粉粒体供給装置3の粉粒
体容器、6は粉粒体容器5の底部に上向きに突設したノ
ズル部、7はノズル部6を囲むように位置しかつノズル
部6の噴出付近にオリフィス7aを形成する負圧室、8
は粉粒体容器5の底面との間に開口する負圧室7の入
口、9は負圧室7の出口(オリフィス7aの部分)に通
じかつ粉粒体容器5の上面に開口する粉粒体送出路、1
0は粉粒体容器5内の上方に配設して粉粒体容器5内の
粉粒体4を撹拌するための圧力空気噴出部、11はノズ
ル部6及び圧力空気噴出部10に圧力空気を送るコンプ
レッサーである。 【0007】今、コンプレッサー11を駆動して圧力空
気をノズル部6から噴出させると、オリフィス7aの作
用により負圧室7内に負圧が生じ、この負圧により粉粒
体容器5内の粉粒体4が負圧室7の入口8から負圧室7
を通って粉粒体送出路9に吸い上げられて粉粒体送出路
9から圧力空気と共に送出される。 【0008】このように粉粒体送出路9に送出される粉
粒体4は圧力空気と混合ししかもその混合比が一定にな
っているので、例えば高圧洗浄剥離装置においては粉粒
体4の噴射量が一定になり、剥離効果にむらが生じず、
精度の高い剥離作業が行える。 【0009】また、このように粉粒体送出路9から送出
される粉粒体4は圧力空気と混合しているので、混合噴
射装置1からは粉粒体4及び高圧水に圧力空気が良好な
混合比により混入した状態で噴射されるために、従来粉
粒体4及び高圧水のみの噴射では剥離できなかった対象
物に対しても、この新たに混入噴射される圧力空気が有
効に働いて剥離対象物の拡大が図れる。 【0010】さらに、このように負圧室7の負圧により
粉粒体4を吸い上げることにより、粉粒体容器5内に高
い圧力をかけなくても粉粒体4の送出がスムーズにでき
るので、装置の安全性が高くなるし、低コスト化が図れ
る。 【0011】上記実施の形態において、ノズル部6から
の圧力空気の噴出量を調節すれば、同時に送出する粉粒
体4の送出量(時間あたりの)を適宜変更調節すること
ができる。 【0012】また、上記実施の形態において、粉粒体容
器5内において圧力空気噴出部10から圧力空気が噴出
されて粉粒体容器5内を撹拌しているので、粉粒体4は
粉粒体容器5内において中央に集中してその底部からス
ムーズに負圧室7の入口8へと吸い込まれてゆき、粉粒
体4は粉粒体容器5内に残ることがない。 【0013】なお、上記実施の形態では圧力流体として
圧力空気を示したが、圧力水であっても同様の効果が得
られるし、また粉粒体4として液体のようなものでも同
様に送出できる。 【0014】また、コンプレッサー11を停止した状
態,つまり粉粒体供給装置3を休止した状態で、高圧ポ
ンプ2を運転すると、混合噴射装置1から高圧水のみが
噴射するので、剥離作業をしたあとの対象物を洗浄清掃
することができる。 【0015】実施の形態2.上記実施の形態では粉粒体
容器5に対して,ノズル部6及び粉粒体送出路9を縦向
きに設置したものを示したが、これを図3に示すように
横向きに設置したり、さらに図4に示すように粉粒体容
器5の外に別置きにして設置しても良く同様の効果が得
られる。 【0016】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば粉粒体
を負圧により吸い上げて圧力流体と混合した状態で供給
するので、粉粒体の供給量が絶えず一定になるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施の形態1を示す概略図である。 【図2】図1を上からみた図である。 【図3】この発明の実施の形態2を示す概略図である。 【図4】この発明の実施の形態2を示す概略図である。 【図5】従来の高圧洗浄剥離装置を示す概略図である。 【符号の説明】 1 混合噴射装置 2 高圧ポンプ 3 粉粒体供給装置 4 粉粒体 5 粉粒体容器 6 ノズル部 7 負圧室 7a オリフィス 8 入口 9 粉粒体送出路 10 圧力空気噴出部 11 コンプレッサー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 圧力流体を噴出するノズル部と、このノ
    ズル部の周囲にあってその噴出付近にオリフィスを形成
    して負圧を発生させる負圧室と、この負圧室の入口側に
    通じて粉粒体を貯蔵する粉粒体貯蔵部と、前記負圧室の
    出口側に通じて負圧により吸い上げられる粉粒体を圧力
    流体と共に先へと送る粉粒体送出部とを備えたことを特
    徴とする粉粒体供給装置。
JP2002105048A 2002-04-08 2002-04-08 粉粒体供給装置 Pending JP2003299989A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014045607A1 (ja) * 2012-09-24 2016-08-18 株式会社Jmuアムテック 混気ジェットブラスト方法及び装置

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