JP2003299248A - 最適電源選択方法及び装置 - Google Patents

最適電源選択方法及び装置

Info

Publication number
JP2003299248A
JP2003299248A JP2002102142A JP2002102142A JP2003299248A JP 2003299248 A JP2003299248 A JP 2003299248A JP 2002102142 A JP2002102142 A JP 2002102142A JP 2002102142 A JP2002102142 A JP 2002102142A JP 2003299248 A JP2003299248 A JP 2003299248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
condition
supplier
power supply
consumer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002102142A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Takiguchi
信太郎 瀧口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002102142A priority Critical patent/JP2003299248A/ja
Publication of JP2003299248A publication Critical patent/JP2003299248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな設備投資や多くの作業負担を要するこ
となく、電力自由化に対応して電力需要者側に最適な電
力供給者から電源を供給可能とすること。 【解決手段】 複数の電力供給者の電力供給条件と電力
需要者の電力使用条件を入手し、入手した前記複数の電
力供給者の電力供給条件と前記電力需要者の電力使用条
件とを比較し、当該電力需要者にとって最適な電力供給
者を選択し、その選択結果を、当該電力需要者と選択さ
れた電力供給者に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力自由化の状況
において、電力需要者側に複数の電力供給者の電源から
最適な電源を選択させることのできる最適電源選択方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力自由化により、電力会社の料金体系
が多様化したことから、電気エネルギーの使用者が買い
入れ費用を低減する方法としては、電力会社が用意する
料金メニューから時間帯別電力などといった最も効果的
な契約形態を選定して電力会社と契約する方法が一般的
となってきており、またその契約はインターネットで行
えるようになってきている。
【0003】また、特定規模を超える電気エネルギーの
使用者においては、複数の電力供給者の中から特定の電
力供給者を選択することが可能となっている。このた
め、電気エネルギーの買い入れ費用を低減する方法とし
て複数の電力会社、電力小売事業者(PPS)等に入札に
より電気料金を提示させ、最も安価な料金を提示した電
力供給者と契約する方法をとるようになってきている。
この場合における電気エネルギーの供給に際しては、一
部の専用線等の手段を除いては、各電力供給者の供給す
る電力は一つの電力網の中に取り込まれて電力需要者に
供給される為、電気エネルギーとして供給者を区別する
事は出来ない。従って、電力供給者側の発電量と電力需
要者側の消費量を30分同時同量等のルールの元に一致
させる事により、当該電力需要者が当該電力供給者から
電力供給を受けたと見なす方法が、一般的に採られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電力自由化の範囲は年
々拡大されてきており、家庭や商店や小規模ビルなど電
気エネルギーの小規模需要者についても、複数の電力供
給者の中から特定の電力供給者を選択する事が今後可能
となりつつある。
【0005】このような状況において、電力需要者が、
複数の電力供給者の中からより有利な条件で電力供給を
受けられる電力供給者を選択する手段や方法は、必ずし
も確立されていない。また、複数の電力供給者から複雑
な電力供給条件を入手し、かつその電力需要者の電力需
要予測も考慮しつつ比較勘案し、より有利な電力供給者
を選択する為には、電力供給条件情報を入手するための
通信手段や情報処理のための計算機装置等の設備投資
や、データ入力や選択判断等の作業負担が必要となる。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、大きな設備投資や多くの作業負担を要すること
なく、電力自由化に対応して電力需要者側に最適な電力
供給者から電源を供給可能とするための最適電源選択方
法及び装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を達成するための手段】本発明の請求項1の最適
電源選択方法は、複数の電力供給者の電力供給条件と電
力需要者の電力使用条件を入手し、入手した前記複数の
電力供給者の電力供給条件と前記電力需要者の電力使用
条件とを比較し、当該電力需要者にとって最適な電力供
給者を選択し、その選択結果を、当該電力需要者と選択
された電力供給者に通知する、ことを特徴とする。
【0008】この請求項1の最適電源選択方法によれ
ば、複数の電力供給者の電力供給条件と電力需要者の電
力使用条件とに基づいて、当該電力需要者にとって電力
量料金が最も安価になる電力供給者を選択することが可
能になる。また、選択された電力供給者は、その電力使
用条件に基づいて電力供給計画を立てることができる。
【0009】本発明の請求項2の最適電源選択方法は、
請求項1の最適電源選択方法において、さらに、電力需
要者側の電力使用条件を、入手した電力供給者側の電力
供給条件情報に応じて電力量料金が低減されるように調
整し、調整された電力使用条件によって前記比較を行
い、その調整された電力使用条件を選択結果とともに当
該電力需要者に知らせる、ことを特徴とする。
【0010】この請求項2の最適電源選択方法によれ
ば、電力需要者側は電力使用条件を一部調整すること
で、より有利な電力供給者を選択することが可能になる
から、電力量料金を低減することができる。また、電力
需要者は調整された電力使用条件を知り得るから、その
電力使用条件に合わせて電力を使用することができる。
【0011】本発明の請求項3の最適電源選択方法は、
請求項1の最適電源選択方法において、さらに、電力供
給者側の電力供給条件を、入手した電力需要者側の電力
使用条件情報に応じて電力量料金が低減されるように調
整し、調整された電力供給条件によって前記比較を行
い、その調整された電力供給条件を選択結果とともに当
該電力供給者に知らせる、ことを特徴とする。
【0012】この請求項3の最適電源選択方法によれ
ば、特定の電力供給者側は電力供給条件を一部変更する
ことで電力需要者を獲得することができ、一方電力需要
者はより有利な電力供給者を選択することが可能になる
から、電力量料金を低減することができる。また、電力
供給者は電力供給条件の調整結果を知ることができる。
【0013】本発明の請求項4の最適電源選択方法は、
請求項1〜3の最適電源選択方法において、さらに、需
要家に対して最適電源選択サービスに対する手数料を含
むサービス手数料を算出することを特徴とする。
【0014】この請求項4の最適電源選択方法によれ
ば、算出されたサービス手数料を需要家に課金すること
により、サービスに見合った収益を得ることができる。
【0015】本発明の請求項5の最適電源選択方法は、
請求項1〜3の最適電源選択方法において、さらに、選
択された電力供給者に対して最適電源選択サービスに対
する手数料を含むサービス手数料を算出することを特徴
とする。
【0016】この請求項5の最適電源選択方法によれ
ば、算出されたサービス手数料を電力供給者に課金する
ことにより、サービスに見合った収益を得ることができ
る。
【0017】本発明の請求項6の最適電源選択装置は、
複数の電力供給者及び電力需要者とそれぞれ情報を送受
信するための通信手段と、前記通信手段を用いて、各電
力供給者の電力供給条件を入手する電力供給条件入手手
段と、前記通信手段を用いて、当該電力需要者の電力使
用条件を入手する電力使用条件入手手段と、前記電力供
給条件と前記電力使用条件とを比較し、当該電力需要者
にとって最適な電力供給者を選択する比較選択手段と、
前記比較選択手段での選択結果を、前記通信手段を用い
て、当該電力需要者と選択された電力供給者に通知する
通知手段とを備えることを特徴とする。
【0018】この請求項6の最適電源選択装置によれ
ば、電力網、その他の場所に本装置を設置し、通信手段
を介して入手した複数の電力供給者の電力供給条件と電
力需要者の電力使用条件とに基づいて、比較し、選択
し、通知を行うから、当該電力需要者にとって電力量料
金が最も安価になる電力供給者を選択することが可能に
なる。また、選択された電力供給者は、その電力使用条
件に基づいて電力供給計画を立てることができる。
【0019】本発明の請求項7の最適電源選択装置は、
請求項6の最適電源選択装置において、前記通信手段
は、少なくとも一部に電力線を使用して情報の送受信が
行われるものであることを特徴とする。
【0020】この請求項7の最適電源選択装置によれ
ば、電力需要者と他との通信に、各需要家毎に必ず設け
られている電力線を使用するから、通信手段を行うため
の設備投資を低減することができる。
【0021】本発明の請求項8の最適電源選択装置は、
ホームゲートウェイ装置を有し、複数の電力供給者とそ
れぞれ情報を送受信するため少なくとも一部に電力線を
使用する通信手段と、前記通信手段を用いて、各電力供
給者の電力供給条件を入手する電力供給条件入手手段
と、当該電力需要者の電力使用条件を入手する電力使用
条件入手手段と、前記電力供給条件と前記電力使用条件
とを比較し、当該電力需要者にとって最適な電力供給者
を選択する比較選択手段と、前記比較選択手段での選択
結果を、当該電力需要者と、選択された電力供給者に前
記通信手段を用いて通知する通知手段とを備えることを
特徴とする。
【0022】この請求項8の最適電源選択装置によれ
ば、本装置を電力需要家に設置し、通信手段を介して入
手した複数の電力供給者の電力供給条件と電力需要者の
電力使用条件とに基づいて、比較し、選択し、通知を行
うから、当該電力需要者にとって電力量料金が最も安価
になる電力供給者を選択することが可能になる。また、
選択された電力供給者は、その電力使用条件に基づいて
電力供給計画を立てることができる。また、需要家に設
置されたホームゲートウェイ装置を利用するから、家庭
内機器の制御等の他、情報の送受信や、各種の表示など
の多機能を備えることができる。
【0023】本発明の請求項9の最適電源選択装置は、
請求項8の最適電源選択装置において、前記ホームゲー
トウェイ装置には、前記比較選択手段での選択結果を表
示することを特徴とする。
【0024】この請求項9の最適電源選択装置によれ
ば、ホームゲートウェイ装置にさらに、選択された電力
供給者やその電力供給条件などの選択結果を表示するこ
とができる。
【0025】本発明の請求項10の最適電源選択装置
は、請求項6〜9の最適電源選択装置において、前記比
較選択手段はさらに、入手した電力供給者側の電力供給
条件情報に応じて電力需要者側の電力使用条件を調整
し、調整された電力使用条件によって前記比較を行い、
前記通知手段もしくは前記ホームゲートウェイ装置は、
当該電力需要者に調整された電力使用条件を選択結果と
ともに知らせることを特徴とする。
【0026】この請求項10の最適電源選択装置によれ
ば、電力需要者側は電力使用条件を一部調整すること
で、より有利な電力供給者を選択することが可能になる
から、電力量料金を低減することができる。また、電力
需要者は調整された電力使用条件を知り得るから、その
電力使用条件に合わせて電力を使用することができる。
【0027】本発明の請求項11の最適電源選択装置
は、請求項6〜9の最適電源選択装置において、前記比
較選択手段はさらに、入手した電力需要者側の電力使用
条件情報に応じて電力供給者側の電力供給条件を調整
し、調整された電力供給条件によって前記比較を行い、
前記通知手段は、選択された電力供給者に調整された電
力供給条件を選択結果とともに知らせることを特徴とす
る。
【0028】この請求項11の最適電源選択方法によれ
ば、特定の電力供給者側は電力供給条件を一部変更する
ことで電力需要者を獲得することができ、一方電力需要
者はより有利な電力供給者を選択することが可能になる
から、電力量料金を低減することができる。また、電力
供給者は電力供給条件の調整結果を知ることができる。
【0029】本発明の請求項12の最適電源選択装置
は、請求項6〜11の最適電源選択装置において、需要
家に対して最適電源選択サービスに対する手数料を含む
サービス手数料を算出するサービス手数料算出手段を備
えることを特徴とする。
【0030】この請求項12の最適電源選択方法によれ
ば、算出されたサービス手数料を需要家に課金すること
により、サービスに見合った収益を得ることができる。
【0031】本発明の請求項13の最適電源選択装置
は、請求項6〜11の最適電源選択装置において、選択
された電力供給者に対して最適電源選択サービスに対す
る手数料を含むサービス手数料を算出するサービス手数
料算出手段を備えることを特徴とする。
【0032】この請求項13の最適電源選択方法によれ
ば、算出されたサービス手数料を電力供給者に課金する
ことにより、サービスに見合った収益を得ることができ
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ説明する。
【0034】図1は、本発明に関連する構成要素の関係
を示す全体構成図である。この図1において、家庭等の
電力需要者10は、ホームゲートウェイ装置100を介
して電力線30により電力網1及び場合によってはイン
ターネット網2等の情報網に接続されている。電力網1
から家庭など近傍の電柱40等までは、通常光ケーブル
などの通信線が電力線に併架されている。このことか
ら、電柱40と家庭10の間の電力線30を情報の通信
用にも使用することで、全体の情報通信に対する設備負
担は少なくできる。
【0035】また、電力会社の発電所や独立系発電事業
者(IPP)や電力小売事業者(PPS)等の複数の電力
供給者20も電力線あるいはその他の方法により電力網
1及び場合によってはインターネット網2等の情報網に
接続されている。電力網1は送電事業者50により維持
管理されている。ホームゲートウェイ装置100は家庭
等での電力使用量、電力使用条件等の情報を電力線を使
用して送信する事が出来る。場合によってはホームゲー
トウェイ装置100を介して外部から家庭内の機器等を
制御したり、インターネット網2等を経由して情報を入
手したりする事も可能である。なお、120は、電力需
要者10が保有している蓄電池や太陽電池や燃料電池な
どの電源である。また、図1において、太い実線は電力
線を示し、波線が乗った細線は通信線を表している。
【0036】次に、図2は、本発明の実施の形態に係る
最適電源選択装置60のブロック構成を示す図であり、
図3は最適電源選択処理のフローチャートである。この
図2の例では、最適電源選択装置60を送電事業者50
に設けることとしている。
【0037】図2を参照して、通信手段61は、家庭な
どの電力需要者10や電力会社の発電所、PPS等の電
力供給者20との間で情報の送受信が可能に構成されて
いる。電力需要者10との間の送受信には、電力線30
が使用されることになる。
【0038】電力供給条件入手手段62は、複数の電力
供給者20から提示されている電力供給条件情報を定期
的または必要時に通信手段61を介して取り込んでお
り、その電力供給条件を保持している。この電力供給条
件情報としては、条件別電力量料金等の他に、事故など
による供給停止情報も含まれる。
【0039】電力使用条件入手手段63は、電力需要者
10からの電力使用条件情報を定期的または必要時に通
信手段61を介して取り込んでおり、その電力使用条件
を保持している。この電力使用条件としては、前日の電
力使用カーブや当日の気候その他の条件や、或いは家庭
などの電力需要者10が保有している電源120の運転
条件なども含んでいる。
【0040】比較選択手段64は、複数の電力供給者2
0のそれぞれの電力供給条件と、電力需要者10の電力
使用条件とを比較して、電力需要者10に最も有利とな
る電力供給者を複数の電力供給者の中から選択する。そ
して、その選択結果を通知手段66に供給する。
【0041】比較選択手段64はさらに、入手した電力
供給者20側の電力供給条件情報に応じて電力需要者1
0側の電力使用条件を調整し、調整された電力使用条件
によって比較を行い、より有利な電力供給者20を選択
することを可能にする。また、比較選択手段64はさら
に、入手した電力需要者10側の電力使用条件情報に応
じて電力供給者20側の電力供給条件を調整し、調整さ
れた電力供給条件によって比較を行う。このように、特
定の電力供給者20側は電力供給条件を一部変更するこ
とで電力需要者10を獲得することができ、一方電力需
要者10はより有利な電力供給者20を選択することが
可能になるから、電力量料金を低減できる。
【0042】また、手数料算出手段65は、比較選択手
段64からの最適電源選択のサービスに伴う手数料やそ
の他の付随サービスに伴う手数料を算出して、通知手段
66に供給する。
【0043】通知手段66は、比較選択手段64からの
選択結果や、手数料算出手段65からの手数料などを、
通信手段61を介して、電力需要者10及び選択された
電力供給者20に通信する。
【0044】なお、この最適電源選択装置60は、送電
事業者50に設けることとしているが、家庭などの電力
需要者10に設けてもよい。この場合には、ホームゲー
トウェイ装置100と併設して、単一の制御装置として
構成することがよい。また、電力供給者20のいずれか
や、さらには第3者が実施してもよく、この場合には純
然たるサービス事業として実施されることになる。
【0045】さて、図3のフローチャートには、図2の
最適電源選択装置60の動作を概括的に示している。こ
のフローチャートのように、最適電源選択方法は、ステ
ップS301で電力需要者10の使用件情報を入手し、
ステップS302で複数の電力供給者20の電力供給条
件情報を入手する。そして、ステップS303で使用件
情報とそれぞれの電力供給条件情報とを順次比較してい
く。そして、ステップS304でそれらの比較結果が最
適電源であるか否かの判断を繰り返して行う。このステ
ップ302〜ステップ304の比較判断のステップにお
いて、使用条件を調整して比較判断したり、あるいは供
給条件を調整して比較判断したりして、電力需要者10
にとってもっとも有利となるように各条件を設定して、
比較判断処理を行う。この比較判断処理の結果にしたが
って、ステップS305で当該電力需要者10に対して
最も安価な電力量料金となる電力供給者20を、最適電
源として選択するように選択処理する。
【0046】以下、最適電源選択処理について、具体的
な例を挙げて、さらに詳しく説明する。
【0047】まず、電力需要者10側の電力使用条件情
報として当日の1時間刻みの使用電力量、最大電力のデ
ータを予想した値を作成する。予想値の作成にあたって
は条件として、当日の月日・曜日等の暦情報、当日の天
候、当日の最高・最低・平均の気温の予想値、前日まで
の使用電力量、最大電力の実績値、前日までの上記各デ
ータ、前年同時期の使用電力量、最大電力の実績値、前
年同時期の上記各データ等を使用する。当日の使用電力
量の予想値Et、及び最大電力の予想値Ptは以下の式
で表される。
【0048】 Et=a0+a1 t-1+a21(T)+a31(Ey)t:当日の使用電力量の予想値 t-1 :前日までの実績値に基づく修正使用電力量 F1(T):気温、天候の関数(冷暖房需要等による) G1(Ey):前年同時期の使用電力量の関数(機器構成変
更等による) a0~3:暦情報やイベント情報等による係数
【0049】 Pt=b0+b1 t-1+b22(T)+b32(Ey)t:当日の最大電力の予想値 t-1 :前日までの実績値に基づく修正最大電力 F2(T):気温、天候の関数(冷暖房需要等による) G2(Py):前年同時期の最大電力の関数(機器構成変更
等による) b0~3:暦情報やイベント情報等による係数
【0050】電力需要者10側が規模の小さい家庭一戸
のような場合は、家庭内の各機器の消費電力量に基づ
き、詳細に温度の関数として算出する事が可能となる。
また、外出予定等のイベント情報によりかなり具体的な
使用状況を予想する事が可能であり、それらを反映して
より具体的な予想数値とする。
【0051】より規模の大きい集合住宅一棟とか住宅団
地単位での算出に際しては、継続的に採取されているデ
ータを活用して、重回帰分析やニューラルネットワーク
を適用した需要予測等の手法により予測を行う。また、
店舗や工場等での予測についても同様の方法を取る事が
出来るが、電力需要の時間変化がパターン化されていて
需要曲線が比較的明確な場合には、パターン情報そのも
のを電力使用条件情報とする事も可能である。
【0052】一方、電力供給者20側の電力供給条件情
報として当日の使用電力量E、最大電力P(但し、電流
で表示)に応じた電力量料金が図4のような形で提示さ
れる。ここでは説明の都合上抜粋簡略化した内容で示
し、契約は便宜的に日単位で行われる事で統一して考え
る。実際には電力供給条件情報は図4より詳細に設定さ
れ、また契約も週単位、月単位等他のケースも有る。各
電力供給側の電力供給条件情報は定期的又は不定期に変
更されるので、毎日1回翌日の各電力供給側の電力供給
条件情報を入手して、需要側の翌日の電力使用条件と比
較する。
【0053】電力需要者10側の家庭D及び家庭Eの需
要条件情報として0時から24時までの1時間刻みの使
用電力量、最大電力のデータを予想した値が図5の通り
であったとする。
【0054】図5から、家庭Dの予想使用電力量は4
1.4kWh/日、予想最大電力(但し、電流で表示)
は41Aである。この条件の元にA電力会社の料金体系
で計算すると翌日の電気料金予想値は1163円、B独
立系発電事業者(IPP)の料金体系で計算すると翌日の
電気料金予想値は1221円、C電力小売事業者(PP
S)の料金体系で計算すると翌日の電気料金予想値は1
416円となり、この家庭Dでは翌日の電力供給契約と
して翌日の電気料金予想値が最も有利なA電力会社を選
択する。
【0055】また、図5から、家庭Eの予想使用電力量
は20.1kWh/日、予想最大電力は32Aである。
この条件の元にA電力会社料金体系で計算すると翌日の
電気料金予想値は479円、B独立系発電事業者(IP
P)料金体系で計算すると翌日の電気料金予想値は45
2円、C電力小売事業者(PPS)料金体系で計算すると
翌日の電気料金予想値は704円となり、この家庭Eで
は翌日の電力供給契約として翌日の電気料金予想値が最
も有利なB独立系発電事業者(IPP)を選択する。
【0056】翌日の電力供給者として選択したと言う情
報は、電力使用条件情報としての0時から24時までの
1時間刻みの使用電力量予想値、最大電力予想値ととも
に選択された電力供給者20及び送電事業者50に通知
され、当該電力供給者20ではその数値を供給計画に織
り込む事で翌日の発電計画を策定する。翌日には電力使
用量実績値を、定期的又は連続で当該電力供給者20に
送信する。電力供給者20ではこの情報に基づき30分
同時同量等の制御を行う。
【0057】上記家庭Eの例において予想最大電力は3
2Aであるが、ピーク発生時に家庭内機器制御等の処置
を行う事で発生最大電力を30A以下に抑える事によ
り、それ以外の条件が同様の場合でA電力会社料金体系
での電力量料金計算値が379円となり、B独立系発電
事業者(IPP)では452円、C電力小売事業者(PP
S)では704円なので、電力供給契約としてB独立系
発電事業者(IPP)やC電力小売事業者(PPS)よりも
A電力会社を選択する方が有利となる事がわかる。予め
家庭内機器の制御を行うという条件の元での契約によ
り、電力需要者10により有利な電力供給者20を選択
する。
【0058】また、上記家庭Dの例において予想最大電
力は41Aであるが、同様の方法で発生最大電力を40
A以下に抑える事により、B独立系発電事業者(IPP)
料金体系での電力量料金計算値が807円となり、電力
供給契約としてB独立系発電事業者(IPP)を選択する
方が有利となる。
【0059】更に、ここで家庭Dには蓄電池等の別電源
を有しており、それを制御する事により発生最大電力を
15A以下に抑える事が可能であるとする。その場合、
C電力小売事業者(PPS)料金体系での電力量料金計算
値が588円となり、A電力会社では956円、B独立
系発電事業者(IPP)では600円なので、電力供給契
約としてC電力小売事業者(PPS)を選択する方が有利
となる事がわかる。予め家庭内の蓄電池等別電源の制御
を行うと言う条件の元での契約により、需要側により有
利な電力供給元を選択する。
【0060】一方、上記家庭D及び家庭Eの例において
2軒合わせた予想最大電力は図5より46Aとなり、各
戸毎の場合の41A、32Aに対し1戸当たりでは低く
なる。こう言った条件を予め契約条件として含める事に
よる電力供給者20側との条件交渉や、インターネット
オークション等の手段の活用により電力供給者20側の
電力供給条件を調整する事により、電力需要者10側に
より有利な条件の電力供給者20を選択する。
【0061】以上の選択処理を最適電源選択装置60の
内部で、自動的に行うとともに電気料金集計計算を行
い、電力需要者10側に対して電力供給者20の選択情
報や使用電力量予想値/実績値、最大電力予想値/実績
値、ピーク発生時に家庭内機器制御等の処置履歴、蓄電
池等の別電源の運転履歴等とともに電気料金集計計算結
果としてホームゲートウェイ装置100を介して通知す
る。
【0062】また、最適電源選択とともに電気料金集計
等のサービスを実施して手数料を徴収する事により収益
を上げる。
【0063】また、選択された電力供給者20に対して
は、翌日の発電計画策定や電気料金徴収の元データとな
る需要条件情報として使用電力量予想値/実績値、最大
電力予想値/実績値、等と合わせ託送料金等を算出し通
知するサービスを行う。電力供給者20側からは、選択
されて供給した電力量に応じて手数料を徴収する事によ
り収益を上げる。
【0064】また、送電事業者50に対しては、電力需
要者10側の情報及び電力供給者20側の情報を提供す
る事により、電力系統運営の為のデータ供給サービスを
行う。送電事業者50からは、電力需要者10側及び電
力供給者20側の情報提供に応じて手数料を徴収する事
により収益を上げる。
【0065】次に、他の実施の形態として、第1の実施
の形態でのような需要側の電力使用条件情報の入手方法
が電力線を使用して情報を送受信するための通信手段に
よるものでなく、例えば標準家庭の電力使用パターン等
の固定データであったり、あるいは他の通信手段により
入手された情報であったりした場合である。これには家
庭等での手動での供給電源選択による場合等も含む。
【0066】また、電力供給者10側の電力供給条件情
報の入手方法が電力線を使用して情報を送受信するため
の通信手段によるものでなく、例えば電力供給者別、時
間帯別電力量料金パターン等の固定データであったり、
あるいは他の通信手段により入手された情報であったり
した場合である。
【0067】
【発明の効果】本発明の最適電源選択方法及び装置によ
れば、複数の電力供給者の電力供給条件と電力需要者の
電力使用条件とに基づいて、当該電力需要者にとって電
力量料金が最も安価になる電力供給者を選択することが
可能になる。また、選択された電力供給者は、その電力
使用条件に基づいて電力供給計画を立てることができ
る。
【0068】また、電力需要者側の電力使用条件を一部
調整することで、より有利な電力供給者を選択すること
が可能になるから、電力量料金を低減することができ
る。また、電力需要者は調整された電力使用条件を知り
得るから、その電力使用条件に合わせて電力を使用する
ことができる。
【0069】また、特定の電力供給者側の電力供給条件
を一部変更することで、電力需要者を獲得することがで
き、一方電力需要者はより有利な電力供給者を選択する
ことが可能になるから、電力量料金を低減することがで
きる。また、電力供給者は電力供給条件の調整結果を知
ることができる。
【0070】また、最適電源選択サービスに対する手数
料を含むサービス手数料を、電力供給者や電力需要者に
課金することにより、サービスに見合った収益を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する構成要素の関係を示す全体構
成図。
【図2】実施の形態に係る最適電源選択装置60のブロ
ック構成を示す図。
【図3】最適電源選択処理のフローチャート。
【図4】電力供給側の電力供給条件情報を示す図。
【図5】電力需要側の電力使用条件情報を示す図。
【符号の説明】
1 電力網 2 インターネット網 10 家庭、店舗、工場等の電力需要者 20 電力会社の発電所、独立系発電事業者(IPP)、
電力小売事業者(PPS)等の電力供給者 30 電力需要者への電力線 40 電柱 50 送電事業者 60 最適電源選択装置 61 通信手段 62 電力供給条件入手手段 63 電力使用条件入手手段 64 比較選択手段 65 手数料算出手段 66 通知手段 100 ホームゲートウェイ装置 110 家庭内機器 120 蓄電池等の家庭内電源

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電力供給者の電力供給条件と電力
    需要者の電力使用条件を入手し、 入手した前記複数の電力供給者の電力供給条件と前記電
    力需要者の電力使用条件とを比較し、当該電力需要者に
    とって最適な電力供給者を選択し、 その選択結果を、当該電力需要者と選択された電力供給
    者に通知する、ことを特徴とする最適電源選択方法。
  2. 【請求項2】 電力需要者側の電力使用条件を、入手し
    た電力供給者側の電力供給条件情報に応じて電力量料金
    が低減されるように調整し、 調整された電力使用条件によって前記比較を行い、 その調整された電力使用条件を選択結果とともに当該電
    力需要者に知らせる、ことを特徴とする、請求項1に記
    載された最適電源選択方法。
  3. 【請求項3】 電力供給者側の電力供給条件を、入手し
    た電力需要者側の電力使用条件情報に応じて電力量料金
    が低減されるように調整し、 調整された電力供給条件によって前記比較を行い、 その調整された電力供給条件を選択結果とともに当該電
    力供給者に知らせる、ことを特徴とする、請求項1に記
    載された最適電源選択方法。
  4. 【請求項4】 需要家に対して最適電源選択サービスに
    対する手数料を含むサービス手数料を算出することを特
    徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載された最適電
    源選択方法。
  5. 【請求項5】 選択された電力供給者に対して最適電源
    選択サービスに対する手数料を含むサービス手数料を算
    出することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記
    載された最適電源選択方法。
  6. 【請求項6】 複数の電力供給者及び電力需要者とそれ
    ぞれ情報を送受信するための通信手段と、 前記通信手段を用いて、各電力供給者の電力供給条件を
    入手する電力供給条件入手手段と、 前記通信手段を用いて、当該電力需要者の電力使用条件
    を入手する電力使用条件入手手段と、 前記電力供給条件と前記電力使用条件とを比較し、当該
    電力需要者にとって最適な電力供給者を選択する比較選
    択手段と、 前記比較選択手段での選択結果を、前記通信手段を用い
    て、当該電力需要者と選択された電力供給者に通知する
    通知手段と、 を備えることを特徴とする最適電源選択装置。
  7. 【請求項7】 前記通信手段は、少なくとも一部に電力
    線を使用して情報の送受信が行われるものであることを
    特徴とする、請求項6に記載された最適電源選択装置。
  8. 【請求項8】 ホームゲートウェイ装置を有し、複数の
    電力供給者とそれぞれ情報を送受信するため少なくとも
    一部に電力線を使用する通信手段と、 前記通信手段を用いて、各電力供給者の電力供給条件を
    入手する電力供給条件入手手段と、 当該電力需要者の電力使用条件を入手する電力使用条件
    入手手段と、 前記電力供給条件と前記電力使用条件とを比較し、当該
    電力需要者にとって最適な電力供給者を選択する比較選
    択手段と、 前記比較選択手段での選択結果を、当該電力需要者と、
    選択された電力供給者に前記通信手段を用いて通知する
    通知手段と、 を備えることを特徴とする最適電源選択装置。
  9. 【請求項9】 前記ホームゲートウェイ装置には、前記
    比較選択手段での選択結果を表示することを特徴とす
    る、請求項8に記載された最適電源選択装置。
  10. 【請求項10】 前記比較選択手段はさらに、入手した
    電力供給者側の電力供給条件情報に応じて電力需要者側
    の電力使用条件を調整し、調整された電力使用条件によ
    って前記比較を行い、 前記通知手段もしくは前記ホームゲートウェイ装置は、
    当該電力需要者に調整された電力使用条件を選択結果と
    ともに知らせることを特徴とする、請求項6〜9のいず
    れかに記載された最適電源選択装置。
  11. 【請求項11】 前記比較選択手段はさらに、入手した
    電力需要者側の電力使用条件情報に応じて電力供給者側
    の電力供給条件を調整し、調整された電力供給条件によ
    って前記比較を行い、 前記通知手段は、選択された電力供給者に調整された電
    力供給条件を選択結果とともに知らせることを特徴とす
    る、請求項6〜9のいずれかに記載された最適電源選択
    装置。
  12. 【請求項12】 需要家に対して最適電源選択サービス
    に対する手数料を含むサービス手数料を算出するサービ
    ス手数料算出手段を備えることを特徴とする、請求項6
    〜11のいずれかに記載された最適電源選択装置。
  13. 【請求項13】 選択された電力供給者に対して最適電
    源選択サービスに対する手数料を含むサービス手数料を
    算出するサービス手数料算出手段を備えることを特徴と
    する、請求項6〜11のいずれかに記載された最適電源
    選択装置。
JP2002102142A 2002-04-04 2002-04-04 最適電源選択方法及び装置 Pending JP2003299248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102142A JP2003299248A (ja) 2002-04-04 2002-04-04 最適電源選択方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102142A JP2003299248A (ja) 2002-04-04 2002-04-04 最適電源選択方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003299248A true JP2003299248A (ja) 2003-10-17

Family

ID=29388850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002102142A Pending JP2003299248A (ja) 2002-04-04 2002-04-04 最適電源選択方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003299248A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134226A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 共架システム、及び共架業務代行システム
JP2006172397A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The エネルギ料金決定システム
JP2006214673A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Osaka Gas Co Ltd エネルギ需要予測装置及び方法
WO2012081312A1 (ja) * 2010-12-14 2012-06-21 コニカミノルタホールディングス株式会社 電力供給方法
GB2467633B (en) * 2009-01-30 2013-09-25 Secure Electrans Ltd Energy supply control system and method
JP2015106218A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 Kddi株式会社 デマンドレスポンスのアグリゲータ選択サーバ装置及びアグリゲータ選択プログラム
JP2015125536A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 住友電気工業株式会社 エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、エネルギー管理方法およびエネルギー管理プログラム
JP2015211594A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 日本電気株式会社 電力配分決定装置、制御方法、及びプログラム
US9256214B2 (en) 2009-11-24 2016-02-09 Lg Electronics Inc. Network system and method of controlling network system
WO2016157781A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 契約支援装置、契約支援システム、契約支援方法
JPWO2016185553A1 (ja) * 2015-05-19 2017-06-01 中国電力株式会社 電気利用契約支援システム、及び電気利用契約支援方法
JP6177411B1 (ja) * 2016-11-07 2017-08-09 株式会社オプティマイザー 電力需要調達支援システム、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
WO2018105154A1 (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 日本電気株式会社 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、及び、プログラム
US10185586B2 (en) 2014-09-01 2019-01-22 Fujitsu Limited System, migration control method, and management apparatus
CN113222655A (zh) * 2021-04-29 2021-08-06 深圳供电局有限公司 储能装置确定方法、装置、计算机设备及可读存储介质
US11783390B2 (en) * 2019-11-01 2023-10-10 Seth Michael Barna Model for balancing energy in a prosumer energy system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000078747A (ja) * 1998-08-27 2000-03-14 Hitachi Ltd 電力会社の選択方法および選択支援システム
JP2000354338A (ja) * 1999-06-08 2000-12-19 Toshiba Corp データモニタリング装置
JP2001236436A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Tomoe Corp 電力売買仲介方法およびその装置
JP2001312537A (ja) * 2000-04-27 2001-11-09 Nittan Energy Kk グリーン・プレミアムの有効利用を図る方法及び記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000078747A (ja) * 1998-08-27 2000-03-14 Hitachi Ltd 電力会社の選択方法および選択支援システム
JP2000354338A (ja) * 1999-06-08 2000-12-19 Toshiba Corp データモニタリング装置
JP2001236436A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Tomoe Corp 電力売買仲介方法およびその装置
JP2001312537A (ja) * 2000-04-27 2001-11-09 Nittan Energy Kk グリーン・プレミアムの有効利用を図る方法及び記録媒体

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134226A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 共架システム、及び共架業務代行システム
JP2006172397A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The エネルギ料金決定システム
JP2006214673A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Osaka Gas Co Ltd エネルギ需要予測装置及び方法
JP4651401B2 (ja) * 2005-02-04 2011-03-16 大阪瓦斯株式会社 エネルギ需要予測装置及び方法
GB2467633B (en) * 2009-01-30 2013-09-25 Secure Electrans Ltd Energy supply control system and method
US9256214B2 (en) 2009-11-24 2016-02-09 Lg Electronics Inc. Network system and method of controlling network system
WO2012081312A1 (ja) * 2010-12-14 2012-06-21 コニカミノルタホールディングス株式会社 電力供給方法
JP2015106218A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 Kddi株式会社 デマンドレスポンスのアグリゲータ選択サーバ装置及びアグリゲータ選択プログラム
JP2015125536A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 住友電気工業株式会社 エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、エネルギー管理方法およびエネルギー管理プログラム
US9966760B2 (en) 2014-04-28 2018-05-08 Nec Corporation Power distribution determination apparatus, control method, and storage medium
JP2015211594A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 日本電気株式会社 電力配分決定装置、制御方法、及びプログラム
US10185586B2 (en) 2014-09-01 2019-01-22 Fujitsu Limited System, migration control method, and management apparatus
WO2016157781A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 契約支援装置、契約支援システム、契約支援方法
JP2016192184A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 契約支援装置、契約支援システム、契約支援方法
JPWO2016185553A1 (ja) * 2015-05-19 2017-06-01 中国電力株式会社 電気利用契約支援システム、及び電気利用契約支援方法
JP6177411B1 (ja) * 2016-11-07 2017-08-09 株式会社オプティマイザー 電力需要調達支援システム、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2018077573A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 株式会社オプティマイザー 電力需要調達支援システム、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
WO2018105154A1 (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 日本電気株式会社 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、及び、プログラム
JPWO2018105154A1 (ja) * 2016-12-05 2019-10-24 日本電気株式会社 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、及び、プログラム
US11210749B2 (en) 2016-12-05 2021-12-28 Nec Corporation Power management apparatus, power management system, power management method, and non-transitory storage medium
JP7056579B2 (ja) 2016-12-05 2022-04-19 日本電気株式会社 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、及び、プログラム
US11783390B2 (en) * 2019-11-01 2023-10-10 Seth Michael Barna Model for balancing energy in a prosumer energy system
CN113222655A (zh) * 2021-04-29 2021-08-06 深圳供电局有限公司 储能装置确定方法、装置、计算机设备及可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Panda et al. Residential Demand Side Management model, optimization and future perspective: A review
Wierman et al. Opportunities and challenges for data center demand response
JP6178045B2 (ja) エネルギー管理システム、エネルギー管理方法、プログラムおよびサーバ装置
US20200150705A1 (en) Utility console for controlling energy resources
JP5255462B2 (ja) 電力需給運用管理サーバ、および電力需給運用管理システム
Alizadeh et al. From packet to power switching: Digital direct load scheduling
JP2003299248A (ja) 最適電源選択方法及び装置
US20140257584A1 (en) Energy management system, energy management method, medium, and server
AU2012286588B2 (en) Power apparatus
JP5755729B2 (ja) 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、および電力管理プログラム
EP2953230A1 (en) Energy management system, energy management method, program and server
JP6758881B2 (ja) 電力需給管理支援システム、電力需給管理支援方法および電力需給管理支援プログラム
EP2966748A1 (en) Energy management system, energy management method, program, and server
JP2003296409A (ja) エネルギー供給方法及び装置
Abu-Mahfouz et al. Toward developing a distributed autonomous energy management system (DAEMS)
JP2003134665A (ja) 電力供給方法および電力供給システム
JP6646112B2 (ja) スケジューリング機能を含むデマンドレスポンス管理システム
Potter et al. Demand response advanced controls framework and assessment of enabling technology costs
WO2016166836A1 (ja) 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラム
JP2006244063A (ja) 需給契約支援システム
JP2003309929A (ja) 電力サービスシステム及び電力サービス用サーバ
Duan et al. Integrated scheduling of generation and demand shifting in day‐ahead electricity market
WO2016147391A1 (ja) コントローラ、電気料金表示方法、及びプログラム
JP2001338036A (ja) 交渉形エネルギーマネジメント方法および交渉形エネルギーマネジメントシステム
Pichler Communication patterns for demand side flexibility

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050325

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050328

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070522