JP2001312537A - グリーン・プレミアムの有効利用を図る方法及び記録媒体 - Google Patents

グリーン・プレミアムの有効利用を図る方法及び記録媒体

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JP2001312537A
JP2001312537A JP2000128349A JP2000128349A JP2001312537A JP 2001312537 A JP2001312537 A JP 2001312537A JP 2000128349 A JP2000128349 A JP 2000128349A JP 2000128349 A JP2000128349 A JP 2000128349A JP 2001312537 A JP2001312537 A JP 2001312537A
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NITTAN ENERGY KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/20Climate change mitigation technologies for sector-wide applications using renewable energy

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリーン・プレミアムの有効利用を図ること
ができるようにする。 【解決手段】 自然現象によって得られた力で発電され
た電力の価格に含まれるグリーン・プレミアムをチケッ
ト40という形態でグリーン電力市場に供給し、グリー
ン電力市場にてチケット40の入札を行い、入札によっ
て得られた利益を慈善事業や企業広告を含む各種団体に
還元するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリーン・プレミ
アムの有効利用を図るためのグリーン・プレミアムの有
効利用を図る方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】グリーンパワーは、再生可能電力(Rene
wable Power)といわれ、自然現象によって得られた力
で発電された電力をいう。ここで、グリーンパワーの種
類としては、水力発電、風力発電、太陽光発電、地熱発
電、波力・潮力発電、温度差発電等が挙げられる。
【0003】グリーンパワーを巡る状況として、たとえ
ばカリフォルニアの場合、グリーンパワー専門の市場が
あったり、将来的に企業による一定割合の購入義務づけ
(5%程度)があったり、購入企業は、キャンペーン・
マークをつけることが可能であったりする。
【0004】ここで、後述するグリーン・プレミアムの
例としては、図10に示す通りである。つまり、May
1999〜$3.72/MWH、June1999〜$
3.98/MWH、July1999〜$4.34/M
WH、Aug1999〜$4.92/MWH、Sep1
999〜$4.96/MWH、Oct1999〜$4.
96/MWH、Nov1999〜$3.30/MWH、
Dec1999〜$2.63/MWHとなっている。
【0005】また、グリーン電力を購入した企業におい
ては、社屋・看板にエコ・グリーン電力マークを付けた
り、社員の名刺やパンフレットにマークを印刷したり、
テレビやラジオ等のマスメディアで告知したりできるこ
とから、イメージアップ、社会貢献、企業メセナ等が図
れる。
【0006】ここで、アメリカのグリーン電力市場は、
たとえば図11に示すように、発電所を有する発電業者
10からの電力がグリーン電力市場20Aを通して需要
家30に供給されるようになっている。また、他の発電
業者10からの電力は、プール市場20Bを通して需要
家30に供給されるようになっている。また、他の発電
業者10からの電力は、相対取引市場20Cを通して需
要家30に供給されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電力消費に
関するポートフォリオは、企業のエネルギー管理者が作
成している(図12参照)。
【0008】ここで、グリーン電力の価値は、図13に
示すように、市場の電力価格にグリーン・プレミアムが
付加されたものとなっている。ところが、現状では、グ
リーン・プレミアムは有効に利用されていない。言換え
れば、グリーン・プレミアムの価値が認められていない
という問題があった。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、グリーン・プレミアムの有効利用を図る
ことができるグリーン・プレミアムの有効利用を図る方
法及び記録媒体を提供することができるようにするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のグリー
ン・プレミアムの有効利用を図る方法は、自然現象によ
って得られた力で発電された電力の価格に含まれるグリ
ーン・プレミアムをチケットという形態で電力市場に供
給する第1の工程と、電力市場にてチケットの入札を行
う第2の工程と、入札によって得られた利益を慈善事業
や企業広告を含む各種団体に還元する第3の工程とを備
えることを特徴とする。また、第2の工程には、電力を
供給する供給者は、決定価格から認証手数料+売買手数
料を引いたものを受け取り、消費者は、決定価格に売買
手数料を足したものを支払う決済方法をとる第4の工程
が含まれるようにすることができる。また、第4の工程
には、決済に際し、売買量の何分の1かの証拠金を採用
する第5の工程が含まれるようにすることができる。ま
た、第2の工程には、売り手と買い手それぞれが希望売
買価格範囲を提示する第6の工程と、成り行きの買い、
売りともに受け付ける第7の工程と、これらの需給一致
点にて価格を決定する第8の工程とが含まれるようにす
ることができる。また、第6〜第8の工程には、希望売
買価格範囲を提示、成り行きの買い、売り、価格の決定
をインターネットにて受け付ける第9の工程と、希望売
買価格範囲を提示、成り行きの買い、売り、価格の決定
が行われるチケットに識別番号を付けることで区別する
第10の工程とが含まれるようにすることができる。ま
た、第8の工程には、入札に漏れた場合、入札の対象と
なるチケットを次回に持ち越すことを不可能とする第1
1の工程が含まれるようにすることができる。また、第
1の工程には、チケットを発行するに際し、発電機器の
登録番号を確認する第12の工程と、チケットを発行す
るに際し、該当月の発電量、Kwhを確認する第13の
工程と、チケットを発行するに際し、チケットの識別方
法を確認する第14の工程とが含まれるようにすること
ができる。また、第14の工程には、チケットの整理番
号を発行するとともに、全て電子化、インターネットベ
ースで省力化を図る第15の工程と、暗証番号を発行す
ることで、入札(登録)の際のセキュリティを確保する
第16の工程と、取引口座を登録することで、入札に際
して落札された際のチケット代金を口座に振込む第17
の工程とが含まれるようにすることができる。また、第
17の工程には、振込み代金が振込み手数料より少ない
場合、半年に一度、又は三ヶ月に一度に振込みを行う第
18の工程が含まれるようにすることができる。また、
第17、第18の工程には、クレジットカードを決済に
利用することで、決済リスクを低減する第19の工程
と、入札時に、証拠金に代用される整理券を販売し、落
札時には代金の一部として精算する第20の工程とが含
まれるようにすることができる。請求項11に記載の記
録媒体は、第1〜第20の工程を示すプログラムが記録
されていることを特徴とする。本発明に係るグリーン・
プレミアムの有効利用を図る方法及び記録媒体において
は、自然現象によって得られた力で発電された電力の価
格に含まれるグリーン・プレミアムをチケットという形
態で電力市場に供給し、電力市場にてチケットの入札を
行い、入札によって得られた利益を慈善事業や企業広告
を含む各種団体に還元するようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0012】図1は、本発明のグリーン・プレミアムの
有効利用を図る方法の一実施の形態に係るグリーン電力
市場を示す図、図2は、図1のグリーン電力市場におけ
るグリーン・プレミアムの内訳を説明するための図、図
3は、図1のグリーン電力市場におけるグリーン・プレ
ミアムの内訳を説明するための図、図4は、図1のグリ
ーン電力市場における負荷のよい電力を説明するための
図、図5は、図1のグリーン電力市場における負荷のよ
くない電力を説明するための図、図6は、図1のグリー
ン電力市場におけるエネルギー・ポートフォリオの組成
を説明するための図、図7は、図1のグリーン電力市場
におけるグリーン・プレミアムの取引の例を説明するた
めの図、図8は、図1のグリーン電力市場におけるグリ
ーン・プレミアムの取引の具体例を説明するための図、
図9は、図1のグリーン電力市場における決済方法を説
明するための図である。
【0013】図1に示すグリーン電力市場には、グリー
ン・チケット市場も含まれる。また、水力発電、風力発
電、太陽光発電、地熱発電、波力・潮力発電、温度差発
電等の発電業者10からの電力がグリーン電力市場20
を通して様々な需要家30に供給されるようになってい
る。
【0014】ここで、本実施の形態におけるグリーン・
プレミアムにおいては、全ての再生可能資源が同じ割合
でプレミアムを認識できるかどうかにある。
【0015】たとえば水力発電を例にすると、 1.ダムを建設する際の森林伐採によるCO2吸収源減
少 2.原材料に使われたセメントを産出する際発生する温
暖化ガス ここで、これらが巨大なため、プレミアムを認定する
際、一定割合を差し引く必要があるのではないかという
疑問が発生する。
【0016】また、たとえば廃棄物発電、バイオマス発
電を例にすると、 1.廃棄物・し尿等を放置された場合、CO2より温暖
化効果が約20倍も高いメタンが発生してしまう。ここ
で、これらを有効利用、適正処理することで温暖化ガス
を極力抑えることに貢献できる。そして、能動的再生資
源利用として評価されるべきプレミアムが発生する。
【0017】また、グリーン・プレミアムの認証におい
ては、 1.発電施設の工法 2.構造原材料 3.規模 4.立地 5.その他(発電方法の新規性、存在の重要度、象徴
性) によって、認証率を変化させることも考えられる。
【0018】ここで、グリーン電力、ブラウン電力、化
石燃料電力を図2及び図3に示す。図2及び図3から分
かる通り、ブラウン電力においては、電力コストから電
力価格+プレミアムを除いた部分が温暖化ガス排出権と
認識できる。また、化石燃料電力では、電力コストから
電力価格を除いた部分が温暖化ガス排出権と認識でき
る。
【0019】上述した検証から、究極の状況としては、
グリーン・プレミアム=温暖化ガス排出権となるように
することである。これにより、それぞれの発電方法によ
るプレミアムの算定又は決定条件を定義しやすくなる。
【0020】ここで、電力市場での取引においては、た
とえば図4に示すような場合、負荷のよい電力といえ
る。この場合、好条件価格で購入できる。また、たとえ
ば図5に示すような場合、負荷のよくない電力といえ
る。この場合、それなりの価格で購入できる。
【0021】そして、グリーン電力包含割合の選択、購
入者の経済環境に合う環境貢献度の決定により、図6に
示すように、エネルギー・ポートフォリオの組成が可能
となる。
【0022】次に、グリーン取引の例について説明す
る。図7に示すように、まず、発電所10Aは、たとえ
ば¥15+¥2=¥17を受け取る。ここで、電力の価
値は、電力価格+グリーン・プレミアムの価格である。
そして、1Kwh当り¥15の電力が電力会社10B〜
需要家30を経て消費される。
【0023】また、グリーン・プレミアムは、チケット
40の形態でグリーン電力市場〜エコ推進企業を経て慈
善事業41や企業広告42に役立てられる。
【0024】また、グリーン・プレミアムの取引形態
を、図8に示す。まず、領収書(明細書)が事務局(W
WF需要家協議会)に送付される(1.)。事務局で
は、その領収書(明細書)を認定(2.)すると、チケ
ットを発行する(3.)。発行されたチケットは、グリ
ーン電力市場にて、エコ推進企業により入札される
(5.)。取引が成立すると(6.)、申し出(4.)
や報告(7.)が行われる。また、取引が成立すると
(6.)、代金決済(8.)が行われる。
【0025】ここで、決済方法を、図9に示す。ここで
は、供給者は、決定価格から認証手数料+売買手数料
(1%程度)を引いたものを受け取る。消費者は、決定
価格に売買手数料(1%程度)を足したものを支払う。
ここで、買い手は、何らかの担保が必要となる。その場
合、たとえば、金融先物取引等の場合、売買量の100
0分の1程度の証拠金が必要になるが、その方法を採用
することができる。
【0026】次に、図8で説明したチケットの入札方法
について説明する。まず、 (1)売買する際は、売り手と買い手それぞれが希望売
買価格範囲を提示する入札方式で当初行う。 (2)売り希望金額範囲 ○○円〜××円 (3)買い希望金額範囲 △△円〜□□円 (4)成り行きの買い、売りともに受け付ける。 (5)これらの需給一致点にて価格を決定する(一物一
価)。 (6)インターネットにて受け付ける。 (7)チケット・証明書(サーティフィケイション)に
識別番号を付けることで区別できるようにする。 (8)入札に漏れた場合、たとえば売り希望価格が高す
ぎた場合は、プレミアムを次回に持ち越すことは不可能
とする。
【0027】次に、チケットの発行方法について説明す
る。 (1)発電機器の登録番号を確認する。 (2)該当月の発電量、Kwhを確認する。 (3)チケットの識別方法を確認する。 (3−1) チケット整理番号の発行するとともに、全
て電子化、インターネットベースで省力化を図る。 (3−2) 暗証番号を発行することで、入札(登録)
の際には、確認のためにキーワード等でのセキュリティ
を確保する。 (3−3) 取引口座を登録することで、入札に際して
落札された際のプレミアム料(チケット代金)を口座に
振込む。 但し、振込み代金が振込み手数料より少ないことも想定
されるので、半年に一度、又は三ヶ月に一度等の集約化
も必要と思われる。
【0028】次に、購入希望者のクレジットリスクにつ
いて説明する。まず、応札する際、チケット購入希望者
の代金支払リスクをどうするかが必要となる。そこで、 (1)応札時に入札価格の1000分の1程度の証拠金
を申し受ける(証拠金の納付)。 (2)個人等は、クレジットカードを決済に利用するこ
とで、決済リスクを低減し、カード会社に代金請求を委
託する。 (3)入札時に、整理券を販売(これが証拠金に代用)
し、落札時には代金の一部として精算する。
【0029】このように、本実施の形態では、自然現象
によって得られた力で発電された電力の価格に含まれる
グリーン・プレミアムをチケット40という形態でグリ
ーン電力市場に供給し、グリーン電力市場にてチケット
40の入札を行い、入札によって得られた利益を慈善事
業や企業広告を含む各種団体に還元するようにしたの
で、グリーン・プレミアムの有効利用を図ることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の如く本発明に係るグリーン・プレ
ミアムの有効利用を図る方法及び記録媒体によれば、自
然現象によって得られた力で発電された電力の価格に含
まれるグリーン・プレミアムをチケットという形態で電
力市場に供給し、電力市場にてチケットの入札を行い、
入札によって得られた利益を慈善事業や企業広告を含む
各種団体に還元するようにしたので、グリーン・プレミ
アムの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグリーン・プレミアムの有効利用を図
る方法の一実施の形態に係るグリーン電力市場を示す図
である。
【図2】図1のグリーン電力市場におけるグリーン・プ
レミアムの内訳を説明するための図である。
【図3】図1のグリーン電力市場におけるグリーン・プ
レミアムの内訳を説明するための図である。
【図4】図1のグリーン電力市場における負荷のよい電
力を説明するための図である。
【図5】図1のグリーン電力市場における負荷のよくな
い電力を説明するための図である。
【図6】図1のグリーン電力市場におけるエネルギー・
ポートフォリオの組成を説明するための図である。
【図7】図1のグリーン電力市場におけるグリーン・プ
レミアムの取引の例を説明するための図である。
【図8】図1のグリーン電力市場におけるグリーン・プ
レミアムの取引の具体例を説明するための図である。
【図9】図1のグリーン電力市場における決済方法を説
明するための図である。
【図10】従来のグリーン・プレミアムの一例を示す図
である。
【図11】従来のグリーン電力市場を説明するための図
である。
【図12】従来のエネルギー・ポートフォリオを説明す
るための図である。
【図13】従来のグリーン電力の価値を説明するための
図である。
【符号の説明】
10 発電業者 20 グリーン電力市場 30 需要家 10A 発電所 10B 電力会社 40 チケット 41 慈善事業 42 企業広告
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 502 502 H02J 3/00 H02J 3/00 Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然現象によって得られた力で発電され
    た電力の価格に含まれるグリーン・プレミアムをチケッ
    トという形態で電力市場に供給する第1の工程と、 前記電力市場にて前記チケットの入札を行う第2の工程
    と、 前記入札によって得られた利益を慈善事業や企業広告を
    含む各種団体に還元する第3の工程とを備えることを特
    徴とするグリーン・プレミアムの有効利用を図る方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の工程には、前記電力を供給す
    る供給者は、決定価格から認証手数料+売買手数料を引
    いたものを受け取り、消費者は、決定価格に売買手数料
    を足したものを支払う決済方法をとる第4の工程が含ま
    れることを特徴とする請求項1に記載のグリーン・プレ
    ミアムの有効利用を図る方法。
  3. 【請求項3】 前記第4の工程には、前記決済に際し、
    売買量の何分の1かの証拠金を採用する第5の工程が含
    まれることを特徴とする請求項2に記載のグリーン・プ
    レミアムの有効利用を図る方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の工程には、 売り手と買い手それぞれが希望売買価格範囲を提示する
    第6の工程と、 成り行きの買い、売りともに受け付ける第7の工程と、 これらの需給一致点にて価格を決定する第8の工程とが
    含まれることを特徴とする請求項1に記載のグリーン・
    プレミアムの有効利用を図る方法。
  5. 【請求項5】 前記第6〜第8の工程には、 前記希望売買価格範囲を提示、前記成り行きの買い、売
    り、前記価格の決定をインターネットにて受け付ける第
    9の工程と、 前記希望売買価格範囲を提示、前記成り行きの買い、売
    り、前記価格の決定が行われるチケットに識別番号を付
    けることで区別する第10の工程とが含まれることを特
    徴とする請求項4に記載のグリーン・プレミアムの有効
    利用を図る方法。
  6. 【請求項6】 前記第8の工程には、入札に漏れた場
    合、入札の対象となるチケットを次回に持ち越すことを
    不可能とする第11の工程が含まれることを特徴とする
    請求項4に記載のグリーン・プレミアムの有効利用を図
    る方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の工程には、 前記チケットを発行するに際し、発電機器の登録番号を
    確認する第12の工程と、 前記チケットを発行するに際し、該当月の発電量、Kw
    hを確認する第13の工程と、 前記チケットを発行するに際し、チケットの識別方法を
    確認する第14の工程とが含まれることを特徴とする請
    求項1に記載のグリーン・プレミアムの有効利用を図る
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第14の工程には、 前記チケットの整理番号を発行するとともに、全て電子
    化、インターネットベースで省力化を図る第15の工程
    と、 暗証番号を発行することで、入札(登録)の際のセキュ
    リティを確保する第16の工程と、 取引口座を登録することで、入札に際して落札された際
    のチケット代金を口座に振込む第17の工程とが含まれ
    ることを特徴とする請求項7に記載のグリーン・プレミ
    アムの有効利用を図る方法。
  9. 【請求項9】 前記第17の工程には、振込み代金が振
    込み手数料より少ない場合、半年に一度、又は三ヶ月に
    一度に振込みを行う第18の工程が含まれることを特徴
    とする請求項8に記載のグリーン・プレミアムの有効利
    用を図る方法。
  10. 【請求項10】 前記第17、第18の工程には、 クレジットカードを決済に利用することで、決済リスク
    を低減する第19の工程と、 入札時に、証拠金に代用される整理券を販売し、落札時
    には代金の一部として精算する第20の工程とが含まれ
    ることを特徴とする請求項8又は9に記載のグリーン・
    プレミアムの有効利用を図る方法。
  11. 【請求項11】 前記第1〜第20の工程を示すプログ
    ラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003299248A (ja) * 2002-04-04 2003-10-17 Toshiba Corp 最適電源選択方法及び装置
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