JP2003299161A - リモートビル管理システム - Google Patents

リモートビル管理システム

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JP2003299161A
JP2003299161A JP2002095602A JP2002095602A JP2003299161A JP 2003299161 A JP2003299161 A JP 2003299161A JP 2002095602 A JP2002095602 A JP 2002095602A JP 2002095602 A JP2002095602 A JP 2002095602A JP 2003299161 A JP2003299161 A JP 2003299161A
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JP2002095602A
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Takeshi Maezono
武 前園
Kazuhide Shikamata
一秀 鹿又
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Dai Dan Co Ltd
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Dai Dan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地にある複数の建物内に設置された設備
機器を低廉な通信コストで運転管理できる遠隔ビル管理
システムを提供する。 【解決手段】 ビル管理システムはビル内の設備機器に
接続されたコントローラ31と、通信ネットワーク50
を介してコントローラ31を遠隔から管理するホスト1
0とを備える。コントローラ31は、ビル内の設備機器
41…から監視データを収集するとともに設備機器41
…へ制御データを出力し、定期的にホスト10に対して
接続要求を行ない、通信ネットワーク50を介してホス
ト10へ監視データを送信するとともにホスト10から
制御データを取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物内に設置された
設備機器の状態監視や制御等の運転管理を行うビル管理
システムであって、特に、遠隔地にある複数の建物内に
設置された設備機器の状態監視や制御等の運転管理を行
う遠隔ビル管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、中央管理装置(以降「ホス
ト」という。)を用いて、遠隔地にある複数の建物内に
設置された各種設備機器の状態監視および機器操作等の
運転管理を行うリモートビル管理システムがある。遠隔
地にある建物内には、中央管理装置との間で、設備機器
の状態に関する情報や、制御情報のやり取りを行なうコ
ントローラが設置されている。すなわち、コントローラ
は中央処理装置の指示にしたがい建物内の設備機器の情
報を収集したり、運転管理等の設備機器に対する制御を
行なう。リモートビル管理システムでは、ホストが遠隔
地にある建物内のコントローラからの設備機器に関する
状態等の種々の情報を集中管理している。ホストは情報
収集を行なう際には、建物内のコントローラに情報送信
要求を発行し、コントローラはこの要求を受けて、収集
した情報をホストに送信する。ホスト−遠隔地のコント
ローラ間の通信媒体としては一般に、a)公衆回線網を
利用し、ホスト側から遠隔地側に直接電話をかけるダイ
アルアップによる接続や、b)専用線によってホストと
遠隔地のコントローラを接続して構築したWANがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公衆回
線網によるダイアルアップ接続では、例えば、以下の問
題がある。遠隔地の建物において発生した情報のリアル
タイム性を追求すれば電話をかける頻度が増し、通信費
用が増加する。また、ホストが管理する遠隔地の端末が
増加すると、電話回線を増設する必要がある。また、ホ
ストの設置場所(センター)を移転する場合に、電話番
号が変更されるため、すべての遠隔地のシステムを設定
しなおさなければならない。
【0004】また、WANを利用した場合、公衆回線網
でのダイアルアップ接続における上記の問題は解決でき
るが、維持費が高くなるという問題がある。
【0005】そこで、専用線利用に比べて安価な一般向
けインターネット常時接続サービスを遠隔地側で利用す
ることが考えられる。このようなサービスでは、通信時
にグローバルIPアドレスが貸与される。リモートビル
管理システムは、ホストからリモートへまたはリモート
からホストへ通信する必要があるために、お互いに通信
相手のIPアドレスを知る必要があるが、グローバルI
Pアドレスを貸与する方式を遠隔地側のみで利用する場
合、遠隔地側のIPアドレスは一定ではないため、ホス
トからのポーリングおよびセレクティングが不可能とな
るという問題が生じる。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、遠隔地にある複数の建物内に設置された設備機器を
低廉な通信コストで運転管理できるリモートビル管理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のリモ
ートビル管理システムは、ビル内の設備機器に接続され
たコントローラと、通信ネットワークを介してコントロ
ーラを遠隔から管理する中央管理装置とを備える。コン
トローラは、1)ビル内の設備機器から監視データを収
集するとともに設備機器へ制御データを出力し、定期的
に前記中央管理装置に対して接続要求を行ない、2)通
信ネットワークを介して前記中央管理装置へ監視データ
を送信するとともに前記中央管理装置から制御データを
取得する。
【0008】コントローラは、ビル内の機器の運転が所
定の運転条件を満たしているか否かを判定する判定手段
を有し、該所定の運転条件を満たしていない場合に、前
記中央管理装置に対して所定の処理要求を送信し、その
中央管理装置から処理要求の結果を得てもよい。
【0009】本発明に係る第2のリモートビル管理シス
テムは、ビル内の設備機器に接続されたコントローラ
と、通信ネットワークを介して前記コントローラを遠隔
から管理する中央管理装置とを備える。中央管理装置
は、1)遠隔地の複数のコントローラからの接続要求に
したがい、コントローラから監視データを収集するとと
もに、この監視データに基づいてコントローラ毎の制御
データの演算処理を行い、2)コントローラからの処理
要求があったときは、該処理要求に基づいて前記演算処
理を行い、その処理結果をコントローラ毎に設定する。
【0010】本発明に係る第3のリモートビル管理シス
テムは、ビル内の設備機器に接続されたコントローラ
と、通信ネットワークを介してコントローラを遠隔から
管理する中央管理装置とを備える。リモートビル管理シ
ステムにおいて、通信ネットワークはインターネット回
線である。そのインターネット回線を介して、少なくと
も1つの中央管理装置と複数のコントローラが接続され
る。中央管理装置は固定のネットワークアドレスでイン
ターネット回線に接続され、各コントローラは可変のネ
ットワークアドレスでインターネット回線に接続され
る。
【0011】本発明に係る第4のリモートビル管理シス
テムは、ビル内の設備機器に接続されたコントローラ
と、通信ネットワークを介してコントローラを遠隔から
管理する中央管理装置とを備える。コントローラは、ビ
ル内の設備機器から監視データを収集するとともに設備
機器へ制御データを出力し、定期的に前記中央管理装置
に対して接続要求を行ない、通信ネットワークを介して
前記中央管理装置へ監視データを送信するとともに前記
中央管理装置から制御データを取得する。中央管理装置
は、遠隔地の複数のコントローラからの接続要求にした
がい、コントローラから監視データを収集するととも
に、この監視データに基づいてコントローラ毎の制御デ
ータの演算処理を行い、コントローラからの処理要求が
あったときは、その処理要求に基づいて演算処理を行
い、その処理結果をコントローラ毎に設定する。通信ネ
ットワークはインターネット回線であり、インターネッ
ト回線を介して、少なくとも1つの中央管理装置と複数
のコントローラが接続され、中央管理装置は固定のネッ
トワークアドレスでインターネット回線に接続され、各
コントローラは可変のネットワークアドレスでインター
ネット回線に接続される。
【0012】中央管理装置は、コントローラからの処理
要求を、インターネット回線を介して携帯端末装置に転
送してもよい。
【0013】また、中央管理装置は、インターネット回
線を介して、各ビルの所在地の気象データを取得し、取
得した気象データに基づいてコントローラ毎に所定の演
算処理を行ってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明に係るリモートビル管理システムについて説明する。
【0015】<リモートビル管理システムの構成>図1
に本発明に係るリモートビル管理システムの構成を示
す。リモートビル管理システムは、複数の遠隔地にある
建物内の設備機器の状態監視、運転制御等を集中的に行
なうホスト(中央管理装置)10と、遠隔地の建物内に
設置された端末装置であるリモート30、30a、30
b…とからなる。ホスト10とリモート30、30a、
…とは通信ネットワーク50を介して接続される。
【0016】ホスト10は通信ネットワーク50を介し
て遠隔地にあるリモート(建物)内の設備機器の稼働状
況を一括で管理するコンピュータおよびその周辺機器か
ら構成されている。リモート30、30a、…は、ホス
ト10が管理する管理対象エリア(例えば、事務所ビ
ル、商業ビル、工場などの建物全域またはその一部の区
域)毎に設けられた制御対象41、42、43及びコン
トローラ31を含む。制御対象41、42、43は、例
えば、熱源機、空調機、ファン、ポンプなどの空調衛生
設備機器、および、照明、受変電装置などの電気設備機
器が該当する。コントローラ31は、制御対象41、4
2、43を制御するとともに、通信ネットワーク50を
介してホスト10との間でデータの授受を行う装置であ
り、例えば、プログラマブルコントローラ(PLC)や
PLCを統括する制御用コンピュータがこれに該当す
る。
【0017】通信ネットワーク50にはインターネット
が利用され、このインターネットを介して、少なくとも
1台のホスト10と、複数台のリモート30、30a、
30b…とが接続可能な構成になっている。
【0018】ホスト10は、操作処理部11と、制御デ
ータ作成部13と、データストア部15と、インターネ
ット接続部17とを含む。一方、リモート30におい
て、コントローラ31はインターネット接続部32と、
データストア部33と、データ入出力制御部35とを含
む。
【0019】本ビル管理システムのホスト及びリモート
は、種々の処理について参照される参照データをデータ
ベース又はテーブルとして保持している。このような参
照データには例えば、各機器の現在の状態に関する情報
を管理するデータベースである現在値データベースや、
制御対象とその優先順位とを関連付けるプライオリティ
テーブル等がある。これらのデータはデータストア部1
5、33に格納される。ここで、現在値データベースで
管理されるデータ例を以下に示す。
【表1】
【0020】ホスト10は、それが管理する全てのリモ
ート30、30a、30b…のエネルギー消費量、電気
料金、CO2排出量のそれぞれの総和を管理する。この
ため、ホスト10は、エネルギー消費量、電気料金、C
2排出量の各総和を考慮して、各リモート毎に、エネ
ルギー消費量、電気料金、CO2排出量の許容値(制御
予測データ)を設定し、さらに、これらの許容値を超え
ない範囲で最適な運転ができるよう、運転スケジュール
や制御データを生成する。リモートはホスト10により
定められたこれらの許容値と実際の値を比較し、実際の
値が許容値を超えたときには、ホスト10に対して許容
値の再計算を要求する。
【0021】以下、ビル管理システムの各部の処理を説
明する。
【0022】<ビル管理システムのホスト側の各部の処
理> 制御データ作成部 制御データ作成部13は、リモートの各制御対象につい
ての制御データを作成する。すなわち、制御データ作成
部13は、データストア部15を参照し、各リモート3
0、30a…からの処理要求の有無を確認する。「処理
要求」には最適制御要求、異常対応制御要求、運転評価
要求等が含まれる。データストア部15に処理要求が記
録されていれば、その処理要求に応じた処理を行なう。
例えば、図2に示すように、データストア部15にリモ
ート30、30a…から制御データの再計算処理要求が
あると(S11〜S13)、再計算(評価)に必要なデ
ータを収集し(S14)、全リモートの稼働状況を考慮
して、最適制御の為の制御データをリモート毎に再計算
する(S15)。計算時に作成した評価データはデータ
ストア部15(ホスト側)へ渡す(S16)。また、再
計算されたリモート毎の制御データを操作処理部11に
渡す(S17)。
【0023】操作処理部 操作処理部11は、制御データ作成部13が作成した制
御データから各リモート30、30a…に送信する送信
データを作成する。具体的には、図3に示すように、制
御データ作成部13から制御データを受信すると(S2
1)、制御データの重要性を考慮して、制御データに優
先順位を付加し、送信データを作成する(S22)。そ
の後、作成した送信データをデータストア部15へ渡す
(S23)。
【0024】データストア部(ホスト側) ホスト側のデータストア部15は、インターネット接続
部17から渡された、リモート30、30a…からの監
視、警報、処理要求データを一時的に格納する。また、
リモート側の各制御対象に対する制御情報も格納する。
より具体的には、操作処理部11から渡された送信デー
タ及び/又は制御データ作成部13から渡された評価デ
ータを保管する。また、監視データ、警報データを現在
値データベースへ反映させる。
【0025】インターネット接続部17(ホスト側) インターネット接続部17は、インターネット50を介
してリモート30、30a…側から送信されてきたデー
タの受信や、リモート30、30a…へのデータ送信を
行なう。具体的には、図4に示すように、リモート3
0、30a…側からの接続要求(ホスト−リモート間の
通信リンクの確立するための要求)を待ち(S31〜S
33)、リモート30、30a…からの接続要求があれ
ば、接続要求を行なったリモート30、30aが正しい
クライアントであるかどうかの認証を行う(S34)。
認証結果にしたがい、正しいクライアントであればその
リモートと接続し、不正なクライアントであれば接続要
求を拒否する。接続後、リモート30、30a…からの
監視データ、警報データ、処理要求データを受信し、復
号化した後、データストア部15へ受信データを渡す
(S35、S36)。リモート30、30a…からのデ
ータ受信および受信データのデータストア部15への転
送がすべて終了すると、データストア部15に格納され
ているリモート30、30a…へ送信データを暗号化さ
れて優先度の高いものから順番に該当するリモート3
0、30a…へ送信する(S37)。送信処理に時間が
かかる場合は、優先順位の低いデータは、送信を中止し
て、次回接続時に渡すようにしてもよい。
【0026】<ビル管理システムのリモート側の各部の
処理> インターネット接続部(リモート側) リモート側のインターネット接続部32は、定期的にま
たは緊急時にデータストア部33(リモート側)をチェ
ックし、送信データがあればインターネット50を介し
てホスト10へデータを送信する。このとき、ホスト側
のデータストア部15にリモートが受信すべきデータが
格納されていれば、インターネット接続部32は送信す
べきデータを送信後、ホスト10から送信される受信す
べきデータを受け取る。
【0027】具体的には、図5に示すように、インター
ネット接続部32は所定時間経過毎にデータストア部3
3(リモート側)をチェックし、送信データがあればイ
ンターネット50を介してホスト10への接続要求(ホ
スト−リモート間の通信リンクの確立するための要求)
を行う(S52、S55)。または、データ入出力制御
部35からの緊急接続要求があった場合にも、インター
ネット50を介してホスト10への接続要求を行なう
(S53、S55)。ホスト10は接続要求があると、
所定の認証処理を行なう。認証の結果、接続が許可され
れば、インターネット接続部32はデータストア部33
に格納されているデータをホスト10へ送信する(S5
7)。データストア部33には優先順位の高い順に(す
なわち、警報データ、監視データ、処理要求データの順
に)送信データが格納されている。送信処理に時間がか
かる場合は、優先順位の低いデータについては送信を行
なわず、次回の接続時に送信するようにしてもよい。リ
モート側からのすべての送信が終わると、ホスト10の
データストア部15から制御データを受信し、復号化し
た後、データストア部33へ格納する(S58)。
【0028】データストア部(リモート側) データストア部33は、データ入出力制御部35から、
ホスト10へ送信すべき監視データの変化や警報の発生
/復帰データを受け取り一時的に格納する。格納される
データには優先順位がつけられ、優先度の高いものから
ホスト側へ送信されるようになっている。また、データ
ストア部33は、インターネット接続部32を介して渡
されたホスト10からの制御データも一時的に格納す
る。さらに、データストア部33は、データ入出力制御
部35から渡されたホスト10への種々の処理要求を一
時的に格納する。この場合は、データ入出力制御部35
は同時に緊急接続要求をインターネット接続部32に対
して発行し、インターネット接続部32は緊急接続要求
を受けると、ホスト10への接続要求を行なう。
【0029】データ入出力制御部 データ入出力制御部35の主な処理を図6〜図8のフロ
ーチャートに示す。図6は、制御対象41、42、43
の監視データや警報発生/復帰データを収集する際の処
理についてのフローである。同図に示すように、データ
入出力制御部35は警報監視点(制御対象41、42、
43)の現在値を読み取り(S71)、前回読み取った
値と比較する(S72)。値が変化したことが確認され
た場合、データストア部33へ記録する(S73)。さ
らに、その処理要求が緊急性を要する場合は(S7
4)、インターネット接続部32に対し緊急接続要求を
発行する(S75)。インターネット接続部32は緊急
接続要求を受けると、ホスト10への接続を開始する。
なお、緊急性の有無の判断は、図9に示すように、プラ
イオリティテーブル61を参照して判断できる。なお、
ホスト10へ送信されるべきデータはデータストア部3
3において、図9のテーブル63に示すようにプライオ
リティが付加されて管理される。
【0030】図7は、ホスト10から受けた制御データ
に対する処理を示したフローである。データ入出力制御
部35は、データストア部33を定期的に確認し、制御
データを読み出し(S81)、制御データの優先度の順
に、当該制御データに対応する制御対象に対してその制
御データに応じた指示を出力する(S82)。制御デー
タの優先度はプライオリティテーブル61を参照して判
断できる(図9参照)。
【0031】図8は、データ入出力制御部35の処理要
求に対する処理を示したフローである。同図に示すよう
に、データ入出力制御部35は制御予測データ(ホスト
10により設定された許容値)と、現在の状態とのずれ
を確認する(S91)。制御予測データと読み取った値
とにずれが確認された場合(S92)、ホスト10に対
して制御データを再計算するよう再計算処理要求をデー
タストア部33へ格納する(S93)。さらに、その処
理要求が緊急性を要する場合は(S94)、インターネ
ット接続部32に対し緊急接続要求を発行する(S9
5)。インターネット接続部32は緊急接続要求を受け
ると、ホスト10への接続を開始する。処理要求の緊急
性の有無はプライオリティテーブル61を参照して判断
できる。
【0032】なお、データ入出力制御部35は、データ
ストア部33にデータを格納する際には、優先順位の高
いものから優先的にホスト10側へ送信されるよう、プ
ライオリティテーブル61を参照して、格納するデータ
に優先順位を付加してデータを格納する(図9参照)。
【0033】以上のように、本実施形態のビル管理シス
テムは、ホストからリモートへの制御データの送信や、
リモートからホストへの監視データの送信において、常
にリモート側からデータ送受信の開始要求(接続要求)
を行なっている。このようにリモート側から接続要求を
行なうため、ホスト側のアドレスが特定できれば、リモ
ートを特定するためのアドレスが不定であっても、ホス
ト−リモート間の接続を行なうことができる。すなわ
ち、本実施形態のビル管理システムによれば、一般のイ
ンターネット接続サービスを利用した場合に、リモート
側に不定のIPアドレスが貸与された場合であっても、
ホスト側のIPアドレスが一定であれば、リモート側か
らの通信リンクの確立が可能となる。このため、ビル管
理システムの通信媒体として一般のインターネット接続
サービスを利用可能となり、通信コストの低減を図れ
る。また、インターネットの利用により、ホストやリモ
ートの設置場所等のシステム変更時において、通信回線
の変更に伴う煩雑な作業を排除できる。
【0034】<具体的適用例>上記ビル管理システムの
具体的な適用例を示す。以下に示すシステムは複数の建
物(リモート)でのエネルギー消費量、電気料金、CO
2排出量を総量で監視する遠隔ビル管理システムであ
る。つまり、ホストは事前に全てのリモートの状況(す
なわち、エネルギー消費量、電気料金、CO2排出量の
総量)を考慮し、リモート毎のエネルギー消費量、電気
料金、CO2排出量の各々の許容値を設定している。
【0035】図10に示すように、ホスト10aは、デ
ータ収集と制御計算を行うコンピュータ10'xと、イ
ンターネットを利用してモバイル端末57へ情報を提供
及び表示させるためのコンピュータ10'yとで構成さ
れる。また、ホスト10aはインターネットに接続する
ためのルータ19を含む。リモート30aは自立制御可
能なコントローラ31aとインターネット50にダイア
ルアップ接続するためのルータ37とを含み、制御対象
として照明41a、冷凍機(ガス焚)42a及び空調機
43aを含む。ホスト10aの2つのコンピュータ1
0'x、10'yが所定のプログラムを実行することによ
り図1に示すホスト10の各部の機能が実現される。ま
た、インターネット50にはモバイル端末57用の基地
局51が接続されており、これにより、モバイル端末5
7からビル管理システムへ指示することが可能となる。
ホスト10aは固定のIPアドレスが割り当てられ、リ
モート30aは可変のIPアドレス(例えば、ネットへ
の接続毎に変化する)が割り当てられている。
【0036】(a)情報伝達の即時性が要求される変化
が発生した場合 即時性が要求される変化として、リモート内に設置され
た機器の運転状態の正常から異常(またはその逆)への
変化がある。例えば、リモート30aの空調機43aの
動作状態が正常から異常(またはその逆)に変化したと
き、リモート30aのコントローラ31aは、ホスト1
0aへ向かって通信を試みる。ホスト10aはネットワ
ーク接続の要求を検知すると、リモート30aと接続す
ると同時に、リモート30aが不正な端末ではないか否
かを確認するための認証を行う。この認証作業によりリ
モートID(リモートの識別情報)の特定が行われ、リ
モート30aが不正な場合は接続を切断する。次に、リ
モート30aから空調機43aが異常になったという情
報がホスト10aへ送信される。ホスト10aは、その
情報を受信して、コンピュータ10'xのデータストア
部にデータを保存すると同時にコンピュータ10'yに
よって警報を伝えるデータを作成し、ネットワーク50
を介してモバイル端末57へ送信してユーザへ通知す
る。リモート30aは全ての情報を送信した後に、ホス
ト10aから自分の管理下にある設備機器への制御デー
タの取得を試みる。データがある場合は取得して通信を
終了し、制御データを反映する。
【0037】(b)情報伝達の即時性が要求されない変
化が発生した場合 即時性が要求されない変化として、リモートに設置され
た機器の状態変化や温度・湿度の変化がある。リモート
のコントローラ31aが一定の間隔(1分間隔、5分間
隔など)でホスト10aへ接続を試みる。ホスト10a
は接続後に認証作業を行い、リモートIDの特定を行
う。次にリモート30aから前回の送信時からの変化デ
ータを送信する。ホスト10aはその情報を受信して、
コンピュータ10'xのデータストア部にデータを保存
する。リモート30aは全ての情報を送信した後に、ホ
スト10aから自身の管理下にある設備機器(制御対
象)に関する制御データの取得を試みる。取得すべき制
御データがある場合は取得し通信を終了し、その制御デ
ータを設備機器に反映する。
【0038】(c)モバイル端末からの制御データ送信 ユーザが遠隔地よりモバイル端末57を介してリモート
30a内の照明器具41aを点灯させようとする場合を
説明する。この場合、ユーザはまずモバイル端末57で
現在の照明器具41aの状況をコンピュータ10'yへ
呼び出し、現在の状況が消灯状態であることを確認す
る。その後、照明器具41aに対する点灯指令(ON指
令)をモバイル端末57から入力する。入力されたデー
タ(ON指令)はコンピュータ10'yを通してコンピ
ュータ10'xへ渡され、コンピュータ10'yのデータ
ストア部へ一時的に保管される。保管されたデータは、
リモート30aがその後にホスト10aに接続した際
に、リモート30aにより取得され、照明器具41aの
制御に反映される。
【0039】(d)ホストによる最適制御データ予想値
作成 図11に示すように、ホスト10aは、過去の運転実
績、リモート30aの所在地の今後の気象条件(インタ
ーネットを介して予報・予想を取得可能)、リモート3
0aに設置の設備機器データ、各リモートの設備機器の
基本運転スケジュール、エネルギー消費許容値、及び、
エネルギー単価等を考慮して、トータルでのエネルギー
消費量を計算する。また、同様に、過去の運転実績等に
基き、電気料金、CO2排出量を計算する。そして、こ
れらのエネルギー消費量、電気料金、CO2排出量の計
算値が、それぞれについての設定されている総量(許容
量)を下回るように、各設備機器の運転計画を立てる。
その運転計画に従って、各リモート30aに対する運転
スケジュールと、エネルギー消費量、電気料金、CO 2
排出量の各許容値及び制御パラメータを求め、データス
トア部へ一時的に保管する。リモート30aは、ホスト
へ10aの接続時に、最適運転計算の結果(運転スケジ
ュールと各許容値及び制御パラメータ)を取得し、それ
らの制御データを各機器の制御に反映する。
【0040】(e)エネルギー消費量が予定を逸脱した
場合 以下、エネルギー消費量が予定(許容値)を超えた場合
の処理を説明する。なお、電気料金、CO2排出量が各
々の許容値を超えた場合も同様である。
【0041】ホスト10aによって計算された運転スケ
ジュールにしたがって、リモートのコントローラ31a
は、照明器具41a、冷凍機42a、空調機43aのO
N、OFFや制御パラメータの調整を行う。このとき、
リモート30aのエネルギー消費量が、予想値を大きく
逸脱した場合、ホスト10aに接続して、全リモートの
現在の制御状況を考慮して制御パラメータと機器の運転
予定を再計算するように処理要求を出す(図12参照)。
ホスト10aは、処理要求を受けて制御パラメータの再
計算を行う。再計算の結果は、ホスト10aのデータス
トア部へ一時的に保管される(図13参照)。保管した
データはリモート30aが次回接続した際に、リモート
30aにより取得され、制御に反映される。
【0042】上記のリモート側の処理を図12を用いて
具体的に説明する。各設備機器に関する警報データ、監
視データの変化をリモートのデータストア部へ格納する
(S111、S112)。現在のエネルギー消費量を求
め、求めた現在のエネルギー消費量と、計画エネルギー
使用量(制御予測データ)とを比較する(S113)。
現在のエネルギー使用量が計画エネルギー使用量を上回
るときは、ホストへ全リモートの現在の制御状況を考慮
して制御パラメータと機器の運転予定を再計算するため
の処理要求(再計算処理要求)をリモートのデータスト
ア部へ格納する(S117)。その後、データストア部
に格納されているデータをホスト10aへ送信する(S
117)。このとき、送信データ中に再計算処理要求が
含まれる場合は、再計算処理要求に対する処理がホスト
側において実行される(S118)。リモートからホス
トへのデータ送信が完了すると、ホスト(データストア
部)から制御データを取得する(S115)。取得した
制御データを該当する制御対象の制御に反映させる(S
116)。
【0043】図13を参照し、上記のホスト側の再計算
処理要求に対する処理を具体的に説明する。ホスト10
aはリモートから再計算処理要求があると、現在までの
全リモートのエネルギー消費量と許容エネルギー使用量
とを比較する(S121)。全リモートのエネルギー消
費量が、許容エネルギー使用量の範囲内であれば、全体
としては許容値内なので現行の計画のまま続行する(S
124)。全リモートのエネルギー消費量が、許容エネ
ルギー使用量を上回っている場合は、リモート毎の許容
値、スケジュール、パラメータを再計算し(S12
2)、再計算したスケジュール、パラメータをホストの
データストア部へ格納する(S123)。ホストのデー
タストア部へ格納された再計算後のスケジュールやパラ
メータは、その後、各リモートがホストへ接続したとき
に送信される。
【0044】(f)エネルギー消費の評価機能 ホスト10aは、毎日行っているエネルギー消費予想デ
ータの計算結果と実績データとを蓄積しており、予想と
実績の違いや、建物パラメータ(建物の広さ、設備内
容、建物の設置位置等)の違いによるエネルギー消費傾
向の違いなどをレポート(評価指標グラフ)として表示
可能とする。このレポートの作成は、モバイル端末57
からコンピュータ10'yに対して指示できるものとす
る。
【0045】ユーザは、レポートの内容を確認し、ホス
トの予測制御計算の精度向上やエネルギー消費傾向に対
応した保全計画などを行うことができる。評価指標グラ
フの例として、図14に示すような建物の単位面積に対
するエネルギー消費量をリモート毎に月毎にプロットし
たトレンドグラフや、図15に示すような気温と建物で
消費した全エネルギーとの関係を示すグラフや、図16
に示すような消費エネルギーにおける予想値対実績グラ
フがある。
【0046】
【発明の効果】本発明のビル管理システムによれば、遠
隔地にあるコントローラと中央管理装置との間のデータ
通信において、遠隔地にあるコントローラ側から中央管
理装置に対して接続要求を行なうため、遠隔地にあるコ
ントローラを特定するためのアドレスが不定の場合であ
っても、中央管理装置のアドレスが認識されれば通信の
確立が可能となる。故に、安価な一般向けインターネッ
ト常時接続サービスを遠隔地側で利用することが可能と
なり、通信コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るビル管理システムの構成図
【図2】 ホスト側の制御データ作成部の処理を示すフ
ローチャート
【図3】 ホスト側の操作処理部の処理を示すフローチ
ャート
【図4】 ホスト側のインターネット接続部の処理を示
すフローチャート
【図5】 リモート側のインターネット接続部の処理を
示すフローチャート
【図6】 リモート側のデータ入出力制御部の警報、監
視データに関する処理を示すフローチャート
【図7】 リモート側のデータ入出力制御部の制御デー
タに関する処理を示すフローチャート
【図8】 リモート側のデータ入出力制御部の処理要求
に関する処理を示すフローチャート
【図9】 各種参照データの参照方法を説明した図
【図10】 本発明に係るビル管理システムの具体的な
適用例の構成図
【図11】 ビル管理システムのホストの最適運転スケ
ジュール、制御パラメータ決定処理を模式的に示した図
【図12】 具体的な適用例におけるリモート側の処理
を示すフローチャート
【図13】 再計算処理要求に関する処理を示すフロー
チャート
【図14】 建物の単位面積に対するエネルギー消費量
をリモート毎に月毎にプロットしたトレンドグラフ
【図15】 気温と、建物で消費した全エネルギーとの
関係を示すグラフ
【図16】 消費エネルギーにおける予想値対実績グラ
【符号の説明】
10 ホスト 11 操作処理部 13 制御データ作成部 15 データストア部(ホスト側) 17 インターネット接続部(ホスト側) 30 リモート 31 コントローラ 32 インターネット接続部(リモート側) 33 データストア部(リモート側) 41〜43 制御対象(設備機器) 50 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA24 AA25 BB03 BB12 BB18 BB74 DD03 DD08 DD23 DD33 EE07 EE12 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 GG08 GG11 GG12 GG19 GG21 GG23 GG65 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5K048 BA51 CA04 DA02 DC01 EB02 EB10 EB13 FB02 HA01 5K101 KK11 KK12 LL12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内の設備機器に接続されたコントロ
    ーラと、通信ネットワークを介してコントローラを遠隔
    から管理する中央管理装置とを備えたリモートビル管理
    システムであって、 前記コントローラは、 (1)ビル内の設備機器から監視データを収集するとと
    もに設備機器へ制御データを出力し、定期的に前記中央
    管理装置に対して接続要求を行ない、 (2)通信ネットワークを介して前記中央管理装置へ監
    視データを送信するとともに前記中央管理装置から制御
    データを取得することを特徴とするリモートビル管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、ビル内の機器の運
    転が所定の運転条件を満たしているか否かを判定する判
    定手段を有し、該所定の運転条件を満たしていない場合
    に、前記中央管理装置に対して所定の処理要求を送信
    し、その中央管理装置から処理要求の結果を得ることを
    特徴とする請求項1記載のリモートビル管理システム。
  3. 【請求項3】 ビル内の設備機器に接続されたコントロ
    ーラと、通信ネットワークを介して前記コントローラを
    遠隔から管理する中央管理装置とを備えたリモートビル
    管理システムであって、 前記中央管理装置は、 (1)遠隔地の複数のコントローラからの接続要求にし
    たがい、コントローラから監視データを収集するととも
    に、この監視データに基づいてコントローラ毎の制御デ
    ータの演算処理を行い、 (2)前記コントローラからの処理要求があったとき
    は、該処理要求に基づいて前記演算処理を行い、その処
    理結果をコントローラ毎に設定することを特徴とするリ
    モートビル管理システム。
  4. 【請求項4】 ビル内の設備機器に接続されたコントロ
    ーラと、通信ネットワークを介してコントローラを遠隔
    から管理する中央管理装置とを備えたリモートビル管理
    システムであって、 (1)通信ネットワークはインターネット回線であり、 (2)該インターネット回線を介して、少なくとも1つ
    の中央管理装置と複数のコントローラが接続され、 (3)中央管理装置は固定のネットワークアドレスで前
    記インターネット回線に接続され、各コントローラは可
    変のネットワークアドレスでインターネット回線に接続
    されることを特徴とするリモートビル管理システム。
  5. 【請求項5】 ビル内の設備機器に接続されたコントロ
    ーラと、通信ネットワークを介してコントローラを遠隔
    から管理する中央管理装置とを備えたリモートビル管理
    システムであって、 (1)前記コントローラは、ビル内の設備機器から監視
    データを収集するとともに設備機器へ制御データを出力
    し、定期的に前記中央管理装置に対して接続要求を行な
    い、通信ネットワークを介して前記中央管理装置へ監視
    データを送信するとともに前記中央管理装置から制御デ
    ータを取得し、 (2)前記中央管理装置は、遠隔地の複数のコントロー
    ラからの接続要求にしたがい、コントローラから監視デ
    ータを収集するとともに、この監視データに基づいてコ
    ントローラ毎の制御データの演算処理を行い、前記コン
    トローラからの処理要求があったときは、該処理要求に
    基づいて前記演算処理を行い、その処理結果をコントロ
    ーラ毎に設定し、 (3)通信ネットワークはインターネット回線であり、
    該インターネット回線を介して、少なくとも1つの中央
    管理装置と複数のコントローラが接続され、前記中央管
    理装置は固定のネットワークアドレスでインターネット
    回線に接続され、各コントローラは可変のネットワーク
    アドレスでインターネット回線に接続されることを特徴
    とするリモートビル管理システム。
  6. 【請求項6】 前記中央管理装置は、前記コントローラ
    からの処理要求を、インターネット回線を介して携帯端
    末装置に転送することを特徴とする請求項4または5記
    載のリモートビル管理システム。
  7. 【請求項7】 前記中央管理装置は、インターネット回
    線を介して、各ビルの所在地の気象データを取得し、取
    得した気象データに基づいてコントローラ毎に所定の演
    算処理を行うことを特徴とする請求項4または5記載の
    リモートビル管理システム。
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