JP2003298865A - 色処理方法および画像処理装置 - Google Patents
色処理方法および画像処理装置Info
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Abstract
間のカラーマッチングにおいては、メディア間のグレー
バランスをどう扱うかが問題になる。 【解決手段】 測色値をプロファイルを結び付ける色空
間へ変換する際に、メディアの白色点およびグレーバラ
ンス黒色点に基づき、人間の色知覚空間上でグレーバラ
ンス補正を行う。
Description
像処理装置に関し、例えば、異なる観察条件やメディア
に応じたカラーマッチングを行うための色処理に関す
る。
ラーマッチングを示す概念図である。
ファイル1によってデバイスに依存しない色空間のXYZデ
ータに変換される。出力デバイスの色再現範囲外の色は
出力デバイスによって表現されないため、そのすべて色
が出力デバイスの色再現範囲内に収まるように、デバイ
スに依存しない色空間のXYZデータに変換された入力デ
ータに色空間圧縮が施される。そして、色空間圧縮が施
された後、入力データは、出力プロファイル3によって
デバイスに依存しない色空間から出力デバイスに依存す
る色空間のCMYKデータへ変換される。
び環境光は固定されている。例えばICC (International
Color Consortium)によって規定されるプロファイル
は、プロファイルを結び付けるPCS (Profile Connectio
n Space)がD50基準のXYZ値およびLab値である。このた
め、入力原稿やプリント出力はD50特性の光源下で観察
する場合に正しい色再現が保証され、その他の特性の光
源下では正しい色再現が保証されない。
像)を観察した場合、観察されるサンプルに対するXYZ
値は当然異なる。異なる光源下におけるXYZ値を予測す
るために、(1)比率変換、(2)Von Kries変換、(3)色知覚
モデルによる予測式などの変換方式がある。
を、基準白色点W2の下のXYZ値に変換するために、W2/W1
の比率変換を施す方法である。この方法をLab均等色空
間に対して適用すると、W1の下のLab値と、W2の下のLab
値は一致する。例えば、W1(Xw1,Yw1, Zw1)の下でのサン
プルのXYZ値を(X1, Y1, Z1)、W2(Xw2, Yw2, Zw2)の下で
のサンプルのXYZ値を(X2, Y2, Z2)とすると、比率変換
によれば次の関係が得られる。 X2 = (Xw2/Xw1)・X1 Y2 = (Yw2/Yw1)・Y1 …(1) Z2 = (Zw2/Zw1)・Z1
下のXYZ値に変換するために、人間の色知覚空間PQR上で
W2'/W1'の比率変換を施す方法である。この方法をLabの
均等色空間に対して適用すると、W1の下のLab値と、W2
の下のLab値は一致しない。Von Kries変換によれば次の
関係が得られる。 ここで、
1(W1を含む)の下のXYZ値を、観察条件VC2(W2を含
む)の下のXYZ値に変換するために、例えばCIE CAM97s
のような人間の色知覚空間QMH(またはJCH)を利用する
方法である。ここで、QMHのQは輝度(brightness)、Mは
色彩(colorfulness)、Hは色相角(huequadrature or hue
angle)を表し、JCHのJは明るさ(lightness)、Cは色彩(c
hroma)、Hは色相角(huequadrature or hueangle)を表
す。この変換方法をLabの均等色空間へ適用すると、Von
Kries変換と同様に、W1の下のLab値と、W2の下のLab値
は一致しない。色知覚モデルによれば次の変換が行われ
る。 (X1, Y1, Z1) → [CIE CAM97s順変換] → (Q, M, H) or (J, C, H) → [CIE CAM97s逆変換] → (X2, Y2, Z2) …(3)
ルが理想的なメディア、つまり白色点が完全反射に相当
し、黒色点が完全吸収に相当するようなメディア上で表
現された場合で、実際に使用されるメディアでは状況が
異なる。
5に対するメディアの白色点を相対輝度Y=100%とみなす
ことはできるが、R=G=B=0に対するメディアの黒色点はY
=0%にはならない。また、印刷物は物体色なので、C=M=Y
=K=0%(紙白)はある程度の反射率Yをもち、Y=100%には
ならないし、最も暗い色とされるC=M=Y=K=100%もY=0%に
はならない。
め、照射される光源の白色点(例えばD50)とは一致せ
ず、ある程度の色をもつ。同様に、デバイスの黒(C=M=Y
=K=100%)も照射される光源のグレー軸(光源と同じ色
度)上には存在しない。
ディアにおいて表現される白色点(8ビットのRGBデバイ
スではR=G=B=255、CMYKデバイスではC=M=Y=K=0%に相当
する色)を「メディアの白色点」と定義し、各デバイス
のメディアにおいて表現される黒色点(RGBデバイスで
はR=G=B=0、CMYKデバイスではC=M=Y=K=100%に相当する
色)を「メディアの黒色点」と定義する。また、「メデ
ィアの黒色点」と同じ明度であり、「メディアの白色
点」と同じ色度をもつような点を「メディアのグレーバ
ランス黒色点」と定義する。
アの白色点」、「光源の黒色点」と「メディアの黒色
点」は異なるため、同一光源の下で異なるメディア上の
画像を比較すれば、その印象が異なる場合がある。例え
ば、白紙と新聞紙(または再生紙)のようにメディアの
白色点が異なる場合、それらメディアを併置して比較す
れば、人間は明らかに紙白が異なることに気付く。しか
し、各メディアを別個に比較すれば、新聞紙の白色点
も、白紙の白色点も、人間は同じ「白」と知覚する。こ
れは、人間の視覚が白に順応するために生じる現象であ
る。
せるだけだと、印刷色のXYZ値は一致するかもしれない
が、下地の紙白は異なったままであるし、場合によって
は白地に色がのってしまう可能性もある。
ディア上で表現できる黒色点は各デバイスによって異な
る。各メディアを別個に比較すれば、メディアの黒色点
が異なっても、人間はそれらの黒色点を「黒」と知覚す
るから、人間の視覚は黒にも順応すると考えられる。
においては、色空間圧縮技術によって色再現範囲の違い
を回避することができる。しかし、黒色点付近の暗部に
関しては、色空間圧縮技術を用いても潰れを生じる場合
がある。
源の下でXYZ値を一致させるだけでなく、メディアの白
色点やメディアの黒色点も考慮してカラーマッチングを
行う必要がある。さらに、グレーバランスを考慮する場
合は、メディアの白色点およびメディアのグレーバラン
ス黒色点を考慮してカラーマッチングを行う必要があ
る。
よび黒色点補正は、サンプルのXYZ値を黒色点によって
補正した後、輝度(または反射率)によってスケーリン
グするという、簡易的な方法が用いられている(WinCol
or仕様)。つまり、メディアの白色点をMW1(Xmw1, Ymw
1, Zmw1)、メディアの黒色点をMK1(Xmk1, Ymk1, Zmk1)
とするとき、メディア上のサンプル(X1, Y1, Z1)と、補
正サンプル(X2, Y2, Z2)との関係は以下のように示され
る(メディア上における白色点補正および黒色点補
正)。 X2 = (X1 - Xmk1)/(Ymw1 - Ymk1) Y2 = (Y1 - Ymk1)/(Ymw1 - Ymk1) …(4) Z2 = (Z1 - Zmk1)/(Ymw1 - Ymk1)
のサンプルに対するXYZ値をPCS(D50)上で表現する際
に、メディアの白色点に対して相対的になるように推奨
している。しかし、その変換方法は未だ確立されておら
ず、以下のような簡易的な方法が用いられている(ICC
仕様)。つまり、メディアの白色点をMW2(Xmw2, Ymw2,
Zmw2)、PCS上の光源の白色点をIW3(Xiw3, Yiw3, Ziw3)
とするとき、メディア上のサンプル(X2, Y2, Z2)と、PC
S上のサンプル(X3, Y3, Z3)の関係は以下のように示さ
れる(メディアの白色点からPCS(D50)への補正)。 X3 = (Xiw3/Xmw2)・X2 Y3 = (Yiw3/Ymw2)・Y2 …(5) Z3 = (Ziw3/Zmw2)・Z2
色空間上における比率変換をベースにしているため、人
間の色知覚と一致していない。また、式(4)は、黒色点
のXYZ値によって白色点の色度が変化してしまうという
欠点がある。
つメディア間のカラーマッチングにおいて、以下のよう
な問題点がある。 (1) 異なる白色点をもつメディア間のカラーマッチング
をどう扱うか。 (2) 異なる黒色点をもつメディア間のカラーマッチング
をどう扱うか。 (3) 異なる白色点およびグレーバランス黒色点をもつメ
ディア間のグレーバランスをどう扱うか。
めて解決するためのもので、異なる白色点をもつメディ
ア間のカラーマッチングを実現することを目的とする。
ラーマッチングを実現することを他の目的とする。
ス黒色点をもつメディア間のグレーバランス補正を実現
することを他の目的とする。
達成する一手段として、以下の構成を備える。
ロファイルを結び付ける色空間へ変換する際に、メディ
アの白色点およびグレーバランス黒色点に基づき、人間
の色知覚空間上でグレーバランス補正を行うことを特徴
とする。
ネーション側メディア上の色に変換する際に、前記ソー
ス側メディアの白色点およびグレーバランス黒色点、並
びに、前記デスティネーション側メディアの白色点およ
びグレーバランス黒色点に基づき、人間の色知覚空間上
でグレーバランス補正を行うことを特徴とする。
プロファイルを結び付ける色空間へ変換する変換手段を
有し、前記変換手段は、メディアの白色点およびグレー
バランス黒色点に基づき、人間の色知覚空間上でグレー
バランス補正を行うことを特徴とする。
ネーション側メディア上の色に変換する変換手段を有
し、前記変換手段は、前記ソース側メディアの白色点お
よびグレーバランス黒色点、並びに、前記デスティネー
ション側メディアの白色点およびグレーバランス黒色点
に基づき、人間の色知覚空間上でグレーバランス補正を
行うことを特徴とする。
画像処理を図面を参照して詳細に説明する。
ンピュータなどのコンピュータ装置へ、後述する白色点
補正、黒色点補正およびグレーバランス補正、並びに、
後述するユーザインタフェイスを実現するプログラムや
データを供給することによって実現される。そのプログ
ラムとしては、画像入力機器などから画像を受け取るド
ライバソフトウェア、画像を編集する画像編集ソフトウ
ェア、画像出力機器などへ画像を出力する、所謂プリン
タドライバやディスプレイドライバなどのドライバソフ
トウェア、カラーマッチング用のプログラム(プロファ
イルビルダやカラーマッチングモジュール(CMM))など
が想定される。
タ機器に限定されるわけではなく、画像入力機器または
画像出力機器において実行することも可能である。とく
に、ディジタルカメラのような画像入力機器と、インク
ジェットプリンタのような画像出力機器とを直接接続し
て、ディジタルカメラで撮影された画像をプリントする
ような場合、下記の画像処理を画像入力機器または画像
出力機器で行うことが望ましい。
アの白色点および黒色点を考慮して、人間の色知覚空間
において異なるメディア上のグレースケール(白色点と
黒色点とを結ぶ色配列)が一致するように色変換するこ
とで、異なるメディア間のカラーマッチングが、より人
間の色知覚に近くなるような白色点補正および黒色点補
正を行う。
象になるシーンをメディア上に限定すれば、人間の色知
覚が光源の白色点に順応するというより、むしろメディ
アの白色点に順応すると解釈する方が自然である。
人間の視覚が白色点だけでなく、黒色点にも順応すると
考えればよい。
アの白色点およびグレーバランス黒色点を考慮して、人
間の色知覚空間において異なるメディア上のグレーバラ
ンス(各明度におけるグレー色度が「白色点の色度」と
一致する)が一致するように色変換することで、異なる
メディア間のカラーマッチングが、より人間の色知覚に
近くなるようなグレーバランス補正を可能にする。
である。 (1) メディア間の白色点補正においてVon Kries変換な
どの色順応モデル、または、CIE CAM97sなどの色知覚モ
デルを利用することにより、白色点が異なるメディア間
においても、人間の色知覚に近いカラーマッチングを行
うことができる。 (2) 人間の色知覚空間上で、白色点補正だけでなく、黒
色点補正も行うことにより、暗部の色再現性を向上する
ことができる。 (3) グレーバランスを考慮することで、グレーの色再現
性を向上することができる。
色点によって補正を行った結果を示し、図2Bはメディア
の白色点および黒色点によって補正を行った結果を示
す。なお、図2Aおよび図2Bの左側はソース側を、右側は
デスティネーション側を示している。
カラーマッチングをICCプロファイル上で実現するに
は、測色器から得られた測色値(X, Y, Z)に対して白色
点補正や黒色点補正を施し、補正後の測色値(X', Y',
Z')を用いてICCプロファイルを作成する。
法は、人間の視覚がメディアの白色点に順応すると仮定
し、色順応モデルを適用する。つまり、メディアの白色
点をMW2(Xmw2, Ymw2, Zmw2)、PCS上の光源の白色点D50
をIW3(Xiw3, Yiw3, Ziw3)とするとき、メディア上のサ
ンプル(X2, Y2, Z2)と、PCS上のサンプル(X3, Y3, Z3)
との関係は、例えばVon Kries変換を色順応モデルとし
て用いると、以下のように示される。 ここで、
空間PQRは、白色点に対する人間の錐体応答に相当す
る。
た場合、メディアの白色点MW2がD50へ変換されるため、
PCS(Lab)における黒色点IK3は、補正によって明度が高
くなることがわかる。これは、ソース側メディアの白色
点輝度(または反射率)とデスティネーション側メディ
アの白色点輝度(または反射率)がほぼ同じ場合には問
題とならないが、差が大きければ黒が浮くなどの原因に
なる。
び黒色点補正を行った場合は、ソース側とデスティネー
ション側とで白色点IW3および黒色点IK3が一致するた
め、視覚的なダイナミックレンジを確保できるととも
に、黒の浮きを防止することができる。
に対する錐体応答を(Pw, Qw, Rw)、光源IAの下の任意の
色Nに対する錐体応答を(P, Q, R)とするとき、光源IBの
下の白色点に対する錐体応答(Pw', Qw', Rw')、光源IB
の下の任意の色Nに対する錐体応答(P', Q', R')との間
に以下の関係が成立するとする。 P/Pw = P'/Pw' Q/Qw = Q'/Qw' …(7) R/Rw = R'/Rw'
対する錐体応答(Pk, Qk, Rk)、および、光源IBの下の黒
色点に対する錐体応答(Pk', Qk', Rk')による影響を考
慮すると、以下のようになる。 (P - Pk)/(Pw - Pk) = (P' - Pk')/(Pw' - Pk') (Q - Qk)/(Qw - Qk) = (Q' - Qk')/(Qw' - Qk') …(8) (R - Rk)/(Rw - Rk) = (R' - Rk')/(Rw' - Rk')
PCS(D50)へ変換する方法に適用すると、人間の視覚がメ
ディアの白色点および黒色点に順応する色順応モデルを
導き出すことができる。つまり、メディアの白色点をMW
1(Xmw1, Ymw1, Zmw1)、メディアの黒色点をMK1(Xmk1, Y
mk1, Zmk1)、PCS上の光源の白色点D50をIW2(Xiw2, Yiw
2, Ziw2)、PCS上の光源の黒色点(0, 0, 0)をIK2(Xik2,
Yik2, Zik2)とするとき、メディア上のサンプル(X1, Y
1, Z1)と、PCS上のサンプル(X2, Y2, Z2)との関係は、
例えばVon Kries変換を色順応モデルとして用いて、以
下のように示される: ここで、
ができる。 ここで、
メディアの白色点およびグレーバランス黒色点をPCS(D5
0)へ変換する方法に適用すると、人間の視覚がメディア
の白色点およびグレーバランス黒色点に順応する色順応
モデルを導き出すことができる。つまり、メディアの白
色点をMW1(Xmw1, Ymw1, Zmw1)、メディアのグレーバラ
ンス黒色点をMK1(Xmk1, Ymk1, Zmk1)、PCS上の光源の白
色点D50をIW2(Xiw2, Yiw2, Ziw2)、PCS上の光源の黒色
点(0, 0, 0)をIK2(Xik2, Yik2, Zik2)とするとき、メデ
ィア上のサンプル(X1, Y1, Z1)と、PCS上のサンプル(X
2, Y2, Z2)の関係は、式(9)や式(10)のようになる。
0)は、PCSを経由する場合を示すが、PCSを経由せずに、
ソース側白色点とデスティネーション側白色点、ソース
側黒色点とデスティネーション側黒色点を対応付けるこ
とができる。これは、ICCプロファイルのプライベート
タグなどに、PCS値ではなく、各観察条件の下の測色値
をそのまま格納し、その情報を利用してカラーマッチン
グを行うようなカラーマッチングモジュール(CMM)で使
用される。
ション側メディアの白色点へ変換する方法において、人
間の視覚が各メディアの白色点に順応すると仮定し、色
順応モデルを適用する。つまり、ソース側メディアの白
色点をMW1(Xmw1, Ymw1, Zmw1)、デスティネーション側
メディアの白色点をMW2(Xmw2, Ymw2, Zmw2)とすると
き、ソース側メディア上のサンプル(X1, Y1, Z1)と、デ
スティネーション側メディア上のサンプル(X2, Y2, Z2)
との関係は、例えばVon Kries変換を色順応モデルとし
て用いると、以下のように示される。 ここで、
を、デスティネーション側メディアの白色点および黒色
点へ変換する方法において、人間の視覚がメディアの白
色点と黒色点に順応すると仮定し、色順応モデルを適用
する。つまり、ソース側メディアの白色点をMW1(Xmw1,
Ymw1, Zmw1)、ソース側メディアの黒色点をMK1(Xmk1, Y
mk1, Zmk1)、デスティネーション側メディアの白色点を
MW2(Xmw2, Ymw2, Zmw2)、デスティネーション側メディ
アの黒色点をMK2(Xmk2, Ymk2, Zmk2)とするとき、ソー
ス側メディア上のサンプル(X1, Y1, Z1)と、デスティネ
ーション側メディア上のサンプル(X2, Y2, Z2)との関係
は、例えばVon Kries変換を色順応モデルとして用いる
と、以下のように示される。 ここで、
ができる。 ここで、
ランスと、デスティネーション側メディア上でのグレー
バランスとを一致させることができる。ソース側メディ
アの白色点をMW1(Xmw1, Ymw1, Zmw1)、ソース側メディ
アのグレーバランス黒色点をMK1(Xmk1, Ymk1, Zmk1)、
デスティネーション側メディアの白色点をMW2(Xmw2, Ym
w2, Zmw2)、デスティネーション側メディアのグレーバ
ランス黒色点をMK2(Xmk2,Ymk2, Zmk2)とするとき、ソー
ス側メディア上のサンプル(X1, Y1, Z1)と、デスティネ
ーション側メディア上のサンプル(X2, Y2, Z2)との関係
は、グレーバランスを考慮した式(12)や式(13)のように
なる。
ies変換を利用する例を説明したが、Bradford変換を利
用することもできる。
(9)および(10)から(13)の3×3マトリクス[M]および
[M-1]の代わりに、3×3マトリクス[MB]および[MB-1]を
適用する:
デルを利用してもよい。色知覚モデルとしてCIE CAM97s
を適用する場合は、CIE CAM97sの順方向変換の色順応変
換において式(15)の代りに、式(16)を利用する。 Rc = {D(1.0/Rw) + 1 - D}R Gc = {D(1.0/Gw) + 1 - D}G …(15) Bc = {D(1.0/Bwp) + 1 - D}|B|p ここで、 p = (Bw/1.0)0.0834 D = F - F/(1 + 2・LA1/4 + LA2/300) Rc = [D{1.0/(Rw - Rk)} + 1 - D](R - Rk) Gc = [D{1.0/(Gw - Gk)} + 1 - D](G - Gk) …(16) Bc = [D{1.0/(Bw - Bk)p} + 1 - D]|B - Bk|p ここで、 p = {(Bw - Bk)/1.0}0.0834 D = F - F/(1 + 2・LA1/4 + LA2/300)
対するR, G, Bであり、Rk, Gk, Bkはメディアの黒色点
に対するR, G, Bである。また、CIE CAM97sの逆方向変
換の色順応変換においても同様の置換を行う。
は、Rw, Gw, Bwがメディアの白色点に対するR, G, Bに
なり、Rk, Gk, Bkがメディアのグレーバランス黒色点に
対するR, G, Bになる。
に、測色値に対して白色点補正、黒色点補正を行うか否
かを、ユーザは、図3に示すユーザインタフェイスのチ
ェックボックス31および32を使用して選択することがで
きる。つまり、ユーザは「白色点補正なし、黒色点補正
なし」「白色点補正あり、黒色点補正なし」「白色点補
正なし、黒色点補正あり」または「白色点補正あり、黒
色点補正あり」を選択することができる。
を利用する。また、その補正に適用する色順応モデルや
色知覚モデルの種類も、変換オプション領域33のラジオ
ボタンによって選択可能である。
ース側メディアの白色点および黒色点、デスティネーシ
ョン側メディアの白色点および黒色点に対して、白色点
補正、黒色点補正を行うか否かを、ユーザは、図4に示
すがユーザインタフェイスのチェックボックス41および
42を使用して選択することができる。また、その補正に
適用する色順応モデルや色知覚モデルの種類も、変換オ
プション領域43のラジオボタンによって選択可能であ
る。
チング時に、グレーバランス補正を行う場合は、図5お
よび図6に示すユーザインタフェイスのように、白色点
補正/黒色点補正かグレーバランス補正かの何れかを選
択することになる。勿論、グレーバランス補正において
も、適用する色順応モデルや色知覚モデルの種類は選択
可能である。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
異なる白色点をもつメディア間のカラーマッチングを実
現することができる。
ラーマッチングを実現することができる。
ス黒色点をもつメディア間のグレーバランス補正を実現
することができる。
グを示す概念図、
を説明する図、
を行った結果を説明する図、
ス黒色点を説明するための図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 測色値をプロファイルを結び付ける色空
間へ変換する際に、メディアの白色点およびグレーバラ
ンス黒色点に基づき、人間の色知覚空間上でグレーバラ
ンス補正を行うことを特徴とする色処理方法。 - 【請求項2】 ソース側メディア上の色をデスティネー
ション側メディア上の色に変換する際に、前記ソース側
メディアの白色点およびグレーバランス黒色点、並び
に、前記デスティネーション側メディアの白色点および
グレーバランス黒色点に基づき、人間の色知覚空間上で
グレーバランス補正を行うことを特徴とする色処理方
法。 - 【請求項3】 さらに、前記グレーバランス補正のオン
またはオフするためのユーザインタフェイスを提供する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された色
処理方法。 - 【請求項4】 さらに、前記グレーバランス補正に利用
する色順応モデル、色知覚モデルの種類を選択するため
のユーザインタフェイスを提供することを特徴とする請
求項1から請求項3の何れかに記載された色処理方法。 - 【請求項5】 画像処理装置を制御して、請求項1から
請求項4の何れかに記載された色処理を実行することを
特徴とするプログラム。 - 【請求項6】 請求項5に記載されたプログラムが記録
されたことを特徴とする記録媒体。 - 【請求項7】 測色値をプロファイルを結び付ける色空
間へ変換する変換手段を有し、 前記変換手段は、メディアの白色点およびグレーバラン
ス黒色点に基づき、人間の色知覚空間上でグレーバラン
ス補正を行うことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 ソース側メディア上の色をデスティネー
ション側メディア上の色に変換する変換手段を有し、 前記変換手段は、前記ソース側メディアの白色点および
グレーバランス黒色点、並びに、前記デスティネーショ
ン側メディアの白色点およびグレーバランス黒色点に基
づき、人間の色知覚空間上でグレーバランス補正を行う
ことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002100469A JP3984852B2 (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | 色処理装置およびその方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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