JP2003298853A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003298853A
JP2003298853A JP2002098314A JP2002098314A JP2003298853A JP 2003298853 A JP2003298853 A JP 2003298853A JP 2002098314 A JP2002098314 A JP 2002098314A JP 2002098314 A JP2002098314 A JP 2002098314A JP 2003298853 A JP2003298853 A JP 2003298853A
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color image
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Nobuyuki Okubo
伸幸 大窪
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像処理装置に関し、カラーイメ
ージデータを画像の種別に応じたビット数のイメージデ
ータに変換して最適化処理を行うことを目的とする。 【解決手段】 画像処理装置は、画像のカラーイメージ
データの処理におけるピクセル単位のビット数を決定す
るビット決定部13と、カラーイメージデータを前記決
定したビット数のイメージデータに処理する最適化処理
部14とを備える。ビット決定部13は、カラーイメー
ジデータに含まれる色の数により当該画像の種別を判定
してカラーイメージデータの処理に必要なビット数を決
定する。ビット決定部13は、カラーイメージデータの
色空間における座標に基づいて画像の種別を判定する詳
細処理部131と、カラーイメージデータの有彩色又は
無彩色かに基づいて画像の種別を判定する高速処理部1
32、133とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に関
し、詳しくは、カラーイメージデータを画像の種別に応
じて最適なビット数で処理することのできる画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナで原稿(原稿画像)から
読み取ったイメージデータをイメージデータファイルに
保管したり、インターネットを介してイメージデータフ
ァイルを配信することが行われている。また、コピー機
では、イメージデータファイルからイメージデータを読
み出して用紙に印刷することが行われている。
【0003】このときに用いられる原稿は、文書に加え
てカラー写真などのカラー画像を含むものが混在してい
ることが多い。このため、このような原稿は、カラー原
稿としてカラーイメージスキャナにより読み取って処理
されるのが一般的である。このようなカラーの静止画像
を読み取って得たイメージデータは、R(レッド)、G
(グリーン)、B(ブルー)の各色毎に8bitを使用
する24bitのカラーイメージデータとして扱われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来のカ
ラーイメージデータの処理にあっては、RGBの各色毎
に8bitで24bitとなる。このため、書類をカラ
ーイメージスキャナで読み取ると、例えば、300dp
iの場合でも約25MBの大きな容量のファイルとなっ
てしまう。従って、読取カラーイメージデータを保管
(保存)するにしても記憶媒体のメモリ容量のうちの大
容量を占有してしまうとともに、画面表示やデータ通信
を行うにしても、その処理にかなり大きな負担が生じて
しまうという、問題があった。
【0005】そこで、処理に必要なメモリ容量をできる
だけ少なくするために、以下の作業がオペレータにより
行われる場合がある。即ち、例えば、オペレータが書類
に含まれる原稿の種類を確認して、原稿の種類に応じて
フルカラーモード(24bit)、グレーモード(8b
it)、モノクロモード(1bit)などと読取モード
を切り替える場合がある。又は、オートドキュメントフ
ィーダ(ADF)を使って原稿を連続読取する場合、オ
ペレータが予めモノクロモードで読み取る原稿とフルカ
ラーモードで読み取る原稿とに分けて、各々の種類の原
稿を各読取モードで読み取り、この後でそのイメージデ
ータをページ順位に整列させる場合や、フルカラー画像
として読み取った後にページ毎のイメージデータに減色
処理を施す場合がある。しかし、このような読取方法で
は、オペレータにとっては操作が煩わしく、また、読取
に時間が掛かってしまうと共に、データファイルを操作
するためにオペレータを教育しなければならないという
不都合があった。
【0006】また、コピー機でカラーイメージデータを
印刷する場合には、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、
C(シアン)のトナーなどの記録媒体で印刷画像を形成
するが、カラーイメージデータの黒もYMCで形成しよ
うとすると、K(黒)一色のインクを使う場合よりも印
刷コストが高くなると共に、当該色を高品質に維持する
ことが難しいという問題があった。
【0007】本発明は、読み取ったカラーイメージデー
タを原画像の種別に応じたビット数のイメージデータに
変換することにより、最適化処理を行うことのできる画
像処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、画像のカラーイメージデータの処理におけるピクセ
ル単位のビット数を決定する決定手段と、当該カラーイ
メージデータを前記決定したビット数のイメージデータ
に処理する処理手段とを備える。決定手段は、当該カラ
ーイメージデータに含まれる色の数により当該画像の種
別を判定して、当該カラーイメージデータの処理に必要
なビット数を決定する。
【0009】本発明の画像処理装置によれば、スキャナ
装置で読み取ったり、データ通信により受け取って取得
したカラーイメージデータの最適なビット数を、フルカ
ラー画像、グレー画像又はモノクロ画像などの原画像又
はイメージデータの種別に応じて決定して、当該カラー
イメージデータが前記決定したビット数になるように2
値化処理や減色処理を行うことができる。従って、カラ
ーイメージデータをページ毎でも最適なファイル容量に
することができ、結果として、インターネット配信や無
線通信などのように帯域幅の制限されるデータ通信でも
負担なく配信することができ、画像の画面表示や加工処
理などの処理を軽くすることができ、低コストで印刷を
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、画像処理装置構
成図であり、特に、図1は本発明の画像処理装置の構成
を示し、図2は本発明の画像処理装置を搭載するスキャ
ナ装置の装置の構成を示す。
【0011】本発明の画像処理装置は、画像読取部1
1、画像処理部12、ビット決定部13、最適化処理部
14、圧縮処理部15、データ出力部16を備える。画
像読取部11と画像処理部12とで画像データ読取装置
17を構成し、ビット決定部13、最適化処理部14、
圧縮処理部15及びデータ出力部16とで画像データ処
理装置18を構成する。この例では、図2(A)に示す
ように、画像データ読取装置17及び画像データ処理装
置18がスキャナ(スキャナ装置)20に設けられる。
スキャナ20は、LAN(Local Area Network)等のよ
うなネットワーク40を介して、パーソナルコンピュー
タ30に接続される。
【0012】画像読取部11は、例えば周知のCCD
(電荷結合デバイス)等からなり、読取台に載置された
原稿の画像(原画像)を光学的に読み取って増幅するこ
とにより、RGBの各色の読取信号(アナログ信号)を
画像処理部12に出力する。画像処理部12は、RGB
の各色の読取信号をアナログ(A)/デジタル(D)変
換して、RGBの各色毎に8bitで表される計24b
itの(フル)カラーイメージデータを生成する。画像
処理部12は、このカラーイメージデータを、ビット決
定部13及び最適化処理部14に送る。
【0013】ビット決定部13は、画像のカラーイメー
ジデータの処理におけるピクセル(又は画素)単位のビ
ット数を決定する決定手段であり、決定したビット数を
最適化処理部14に送る。具体的には、ビット決定部1
3は、当該カラーイメージデータに含まれる色の数によ
り当該画像の種別を判定して、当該カラーイメージデー
タの処理に必要なピクセル単位のビット数を決定する。
最適化処理部14は、当該カラーイメージデータを前記
決定したビット数のイメージデータに処理する処理手段
である。即ち、最適化処理部14は、当該カラーイメー
ジデータを、原画像又はイメージデータの種別(フルカ
ラー、グレー、モノクロ)に応じたビット数に減色する
ことにより、最適化処理を行ない、これを圧縮処理部1
5に送る。圧縮処理部15は、当該最適化されたイメー
ジデータについて、当該イメージデータ又は原画像の種
別に適している方式のデータ圧縮処理を施し、これをデ
ータ出力部16に送る。データ出力部16は、当該イメ
ージデータ(のファイル)を、ネットワーク40を介し
て、パーソナルコンピュータ30に送信する。なお、送
信先は、パーソナルコンピュータ30に代えて、プリン
タ装置、ファクシミリ装置等の外部装置(図示せず)で
あってもよい。
【0014】ここで、ビット決定部13は、画像データ
読取装置17から送信されたカラーイメージデータにつ
いてその色を分離し、この色の数に基づいて、当該原画
像の種別(フルカラー、グレー、モノクロ)を判定す
る。この色の分離処理は、例えば、当該カラーイメージ
データの色空間における座標に基づいて当該イメージデ
ータ内に含めれている色を分離するか、又は、当該カラ
ーイメージデータの色を有彩色か又は無彩色かで分離す
ることによる。
【0015】このために、ビット決定部13は、詳細処
理部131、第1及び第2高速処理部132及び133
を備える。また、ビット決定部13は、装置の外部から
の切替入力に基づいて、詳細処理部131又は第1及び
第2高速処理部132及び133を切り替える。切替入
力は、切替手段である操作パネル(図示せず)から切替
設定することができる。これにより、処理時間を要する
が精細な画像を得るか、又は、画像の質は多少劣るが処
理時間を早くするかを、場合に応じて選択することがで
きる。
【0016】詳細処理部131は、当該カラーイメージ
データの色空間における座標に基づいて画像の種別を判
定する。即ち、詳細処理部131は、カラーイメージデ
ータのL* * * 色空間の座標内における間隔が予め
設定された一定距離内にあるときには同一色と判断する
ことにより、カラーイメージデータの画像内に使われて
いる色を分離してその画像の種別を判定する。
【0017】具体的には、詳細処理部131は、当該カ
ラーイメージデータの画像内でピクセル数の多い2色を
素地色と代表要素色として仮定し、当該2色に基づいて
当該画像の種別を判定する。そして、詳細処理部131
は、仮定した素地色及び代表要素色以外にも設定数以上
の有彩色の他要素色が分離されている場合にはフルカラ
ー画像に、該他要素色が設定数未満の場合にはインデッ
クスカラー画像に、当該カラーイメージデータの画像の
種別を判定して最適化処理部14に通知する。更に、詳
細処理部131は、当該カラーイメージデータの画像内
のピクセル数から素地色及び代表要素色を仮定し、当該
素地色及び代表要素色がグレーを含む無彩色である場合
にはグレー画像に、該素地色及び代表要素色がモノクロ
の無彩色である場合にはモノクロ画像に、各々、当該カ
ラーイメージデータの画像の種別を判定する。
【0018】なお、L* * * 色空間とは、国際照明
委員会(Commission Internationale de L'eclairage)
が1976年に推奨したXYZ表色系を基礎とする均等
色空間であり、RGB色空間よりも人による色の認識に
近い座標表示をすることができるものである。詳細処理
部131は、カラーイメージデータのRGBデータをそ
のまま用いて座標表示してもよいが、人の認識に近いL
* * * 色空間を採用する方が誤差が少なくなるので
好ましい。
【0019】第1及び第2高速処理部132及び133
は、当該カラーイメージデータの有彩色又は無彩色かに
基づいて画像の種別を判定する。即ち、第1及び第2高
速処理部132及び133は、カラーイメージデータの
RGB色空間の座標で有彩色か無彩色かを判断すること
によりカラーイメージデータの画像内に使われている色
を分離してその画像の種別を判定する。
【0020】具体的には、第1高速処理部132は、当
該カラーイメージデータのRGB各色の値が設定パラメ
ータ以上に差がある場合には有彩色ピクセルとし、該設
定パラメータ未満の差である場合には無彩色ピクセルと
して、当該カラーイメージデータの画像を分離する。そ
して、第1高速処理部132は、有彩色ピクセルと無彩
色ピクセルとの2値画像を作成して、当該有彩色ピクセ
ル又は無彩色ピクセルの連続する断片を抽出し、当該カ
ラーイメージデータの画像を分離する。更に、第1高速
処理部132は、作成した2値画像に収縮処理を施した
上で、有彩色ピクセル又は無彩色ピクセルの連続する断
片を抽出し、当該有彩色ピクセル又は無彩色ピクセルの
断片が設定サイズよりも小さい場合、当該断片を画像の
種別の判定に考慮しない。
【0021】また、第2高速処理部133は、グレー画
像に判定された画像を設定領域単位に分割した上で、ピ
クセル色のヒストグラムが階調画像で分布している領域
が設定数以上ある場合にはグレー画像のままとし、設定
数未満の場合にはモノクロ画像に当該カラーイメージデ
ータの画像の種別を判定する。そして、第2高速処理部
133は、当該カラーイメージデータの画像から分離し
た色毎にピクセルの連続する断片を抽出して、該断片が
設定サイズよりも小さい場合、当該色を画像の種別の判
定に考慮しない。更に、第2高速処理部133は、当該
カラーイメージデータの画像から分離した色毎にピクセ
ルの連続する断片を抽出して、該断片が設定サイズより
も大きい場合、当該色の存在する画像の種別に判定す
る。
【0022】図3は、画像処理フローであり、本発明の
画像処理装置における画像処理フローを示す。
【0023】画像読取部11が原画像を読み取ったRG
Bの各色毎の読取信号を画像処理部12に送ると、画像
処理部12がA/D変換して(フル)カラーイメージデ
ータを生成し、ビット決定部13に送る。これにより、
ビット決定部13がカラーイメージデータを取得する
(ステップS11)。ビット決定部13は、取得したカ
ラーイメージデータの画像の種別に応じて、当該カラー
イメージデータの処理に最適なビット数をページ毎に決
定して(ステップS12)、最適化処理部14に通知す
る(ステップS13)。最適化処理部14は、画像処理
部12から送られたページ毎のカラーイメージデータ
を、前記ビット数で表したイメージデータに減色処理す
る等の最適化処理を行なう(ステップS14)。これに
より、ファイル容量(メモリ容量)を減少することがで
きる。この後、圧縮処理部15が最適化処理されたイメ
ージデータに圧縮処理を施した後に(ステップS1
5)、データ出力部16が当該圧縮されたイメージデー
タのファイルを外部装置に出力する(ステップS1
6)。
【0024】ここで、図3のステップS12において、
ビット決定部13は、詳細処理、第1の高速処理及び第
2の高速処理が切替入力により指示されている場合に
は、各々、図4、図5及び図6の処理フローに示す処理
を実行する。
【0025】図4は、詳細処理における画像処理フロー
であり、ビット決定部13の詳細処理部131の実行す
る処理を示す。
【0026】詳細処理部131は、画像処理部12から
受け取った1ページ分のカラーイメージデータ(以下、
取得カラーイメージデータ)について、そのピクセル毎
にL * * * 色空間に対応する座標に変換し(ステッ
プS21)、所定の色差で単純クラスタリングによる色
の分離を行う(ステップS22)。即ち、ピクセル毎の
* * * 色空間上のユークリッド距離が設定範囲を
超える色差(距離)がある場合、当該ピクセル同士を別
の色のピクセルとし、各ピクセルについて同一の色を同
一のクラスタとする(色分けする)単純クラスタリング
を行う。これにより、当該取得カラーイメージデータに
おけるクラスタの数即ち色の数(色数)の値を「K色」
と決定する。
【0027】次に、詳細処理部131は、K=1か否か
を調べる(ステップS23)。K=1である場合、取得
カラーイメージデータの画像が1色であるから、文字な
どの画像が形成されたモノクロ画像として処理できるの
で、取得カラーイメージデータの画像の種別はモノクロ
画像(モノクロ処理モード)と判定し、24bitのフ
ルカラーの取得カラーイメージデータを変換してコンピ
ュータでの処理用のイメージデータ(以下、処理用イメ
ージデータ)を得る場合において、処理用イメージデー
タのビット数を1bitに決定する。
【0028】ステップS23においてK=1でない場
合、取得カラーイメージデータの画像が1色ではなく2
色以上であるから、詳細処理部131は、更に、当該K
色の各々について各クラスタに属するピクセルの数をカ
ウントし、当該K色のうちでピクセル数の多い順に2色
(2個のクラスタ)を選択して、当該2色が共に無彩色
か否かを調べる(ステップS24)。当該2色が共に無
彩色ではない場合、当該2色は素地色(原稿の背景色と
なる紙色)と代表要素色(文字などの画像)に相当する
と考えられるので、少なくとも一色以上の有彩色が含ま
れていることになるから、詳細処理部131は、取得カ
ラーイメージデータの画像の種別はカラー画像(カラー
処理モード)と判定し、取得カラーイメージデータを処
理用イメージデータに変換するビット数を24bit
(フルカラー)に決定する。
【0029】ステップS24において、詳細処理部13
1は、前記2色が共に無彩色である場合、Kの値が3以
上か否かを調べる(ステップS25)。Kの値が3以上
でない場合、取得カラーイメージデータの画像が2色の
みであるから、無彩色の2色で形成されている画像でモ
ノクロ画像として処理できるので、詳細処理部131
は、取得カラーイメージデータの画像の種別はモノクロ
画像(モノクロ処理モード)と判定し、取得カラーイメ
ージデータを処理用イメージデータに変換するビット数
を1bitに決定する。
【0030】ステップS25においてKの値が3以上で
ある場合、詳細処理部131は、前述のピクセル数の多
い順で3色目以降の色(クラスタ)の各々について、取
得カラーイメージデータとは別に、2値画像データ(2
値データ)を作成し、ラベリングを行う(ステップS2
6)。2値画像データは、当該クラスタの色が有彩色で
あるときには当該クラスタの各ピクセルを黒「1」のピ
クセルで置き換え、無彩色であるときには白「0」のピ
クセルで置き換えることにより生成する。これにより、
当該有彩色の画像が素地色及び代表要素色の無彩色の上
に現れる。ラベリングは、ピクセルが連続する領域(断
片画像)を抽出して、その各々に識別子(ラベル)を付
与することにより行う。
【0031】なお、ステップS26において、量子化誤
差や細線やノイズ等を無視するために、作成した2値画
像データに対して周知の画像収縮処理を施すようにして
もよい。なお、この収縮処理については、後述するステ
ップS33においても同様に適用してもよい。
【0032】この後、詳細処理部131は、ラベリング
された2値画像データにおいて、有彩色とされた断片画
像の各々について、予め設定された一定サイズ(例え
ば、幅w以上かつ高さh以上)以上の断片画像にラベリ
ングされたラベルの有無を調べる(ステップS27)。
当該ラベルが存在する場合、少なくとも一定サイズ以上
の有彩色が含まれているから、詳細処理部131は、取
得カラーイメージデータの画像の種別はカラー画像(カ
ラー処理モード)と判定し、取得カラーイメージデータ
を処理用イメージデータに変換するビット数を24bi
tに決定する。
【0033】ステップS27において前記ラベルが存在
しない場合、詳細処理部131は、更に、当該取得カラ
ーイメージデータにおいて、前記2色(素地色及び代表
要素色)に属するピクセル数が当該取得カラーイメージ
データの全ピクセル数に対して予め設定されている割合
以上を占めるか否かを調べる(ステップS28)。即
ち、前記ラベルが存在しない場合、取得カラーイメージ
データの画像がピクセル数の多い2色が共に無彩色であ
り、ピクセル数の多い順で3色目以降における有彩色を
黒のピクセルとして2値画像を形成しても一定サイズ以
上の断片画像が抽出されない状態であり、3色目以降の
有彩色のピクセルを考慮しなくてもよい状態である。そ
こで、前記2色のピクセル数が所定割合以上である場
合、3色目以降の無彩色のピクセルが少なくて素地色と
代表要素色の2色が全ピクセル数のうちの予め設定され
ている割合以上を占めるから、ほとんどが素地色と代表
要素色の2色で形成されている画像であってモノクロ画
像として処理することができるので、詳細処理部131
は、取得カラーイメージデータの画像の種別はモノクロ
画像(モノクロ処理モード)と判定し、取得カラーイメ
ージデータを処理用イメージデータに変換するビット数
を1bitに決定する。一方、前記2色のピクセル数が
所定割合以上でない場合、素地色と代表要素色の2色が
全ピクセル数の設定割合以上を占めていないから、素地
色及び代表要素色以外の3色目以降の無彩色のピクセル
が無視できないほど存在し、中間の階調色(グレー)が
多く使用されているグレー画像として処理する必要があ
るので、詳細処理部131は、取得カラーイメージデー
タの画像の種別はグレー画像(グレー処理モード)と判
定し、取得カラーイメージデータを処理用イメージデー
タに変換するビット数を8bitに決定する(ステップ
S28)。
【0034】なお、ステップS28において行うモノク
ロ画像かグレー画像かの判定には、後述するように、取
得カラーイメージデータをブロックに分割してヒストグ
ラムをとる方法を採用してもよい。
【0035】ここで、詳細処理部131は、カラー画像
と判定された取得カラーイメージデータをさらにフルカ
ラー画像かインデックスカラー画像かを判断する処理を
選択的に実行する。この処理を実行するように選択され
ている場合、詳細処理部131は、以下のように処理す
る。即ち、ステップS24及びS27でカラー画像と判
定されたカラーイメージデータの単純クラスタリング
(色分離)されたピクセルが平均的に多くの色(予め設
定された数以上)に分布している場合、写真などの自然
画的な画像を含んでいるとみなしてフルカラー画像と判
定し、取得カラーイメージデータを処理用イメージデー
タに変換するビット数を24bitに決定する。一方、
単純クラスタリングされたピクセルが極少ない色(予め
設定された数未満)に固まって分布している場合、素地
色と文字などの代表要素色が殆どであるとみなしてイン
デックスカラー画像と判定し、取得カラーイメージデー
タを処理用イメージデータに変換するビット数を24b
itより少ないbit数に決定する。これにより、最適
化処理部14は、当該低減したビット数の処理用イメー
ジデータに変換する減色処理を実行する。
【0036】図5は、第1高速処理における画像処理フ
ローであり、ビット決定部13の第1高速処理132の
実行する処理を示す。
【0037】第1高速処理部132は、画像処理部12
から受け取った取得カラーイメージデータの全てのピク
セルについて、当該ピクセルのRGBの値の間における
最大の差分の値Kを求め(ステップS31)、個々の最
大差分値Kが予め設定したパラメータm以上か否かを調
べる(ステップS32)。即ち、最大差分値Kが範囲m
に納まるピクセルを無彩色、それ以外のピクセルを有彩
色とし、有彩色のピクセルの割合を調べる。
【0038】全てのピクセルの最大差分値Kがパラメー
タm以上でない(Kがmより小さい)場合、無彩色のみ
と判断できるので、第1高速処理部132は、取得カラ
ーイメージデータの画像の種別は全てのピクセルが無彩
色であるモノクロ画像(モノクロ処理モード)又はグレ
ー画像(グレー処理モード)と判定し、取得カラーイメ
ージデータを処理用イメージデータに変換するビット数
を1bit又は8bitに決定する。
【0039】ステップS32において最大差分値Kがパ
ラメータm以上であるピクセルが存在する場合、少なく
とも一色以上の有彩色が含まれていると判断できるの
で、第1高速処理部132は、前述と同様にして、2値
画像データを作成し(ステップS33)、作成(抽出)
した黒ピクセルの断片画像のラベリングを行う(ステッ
プS34)。2値画像データは、前述のように、Kがm
以上即ち有彩色ピクセルを黒「1」とし、Kがm未満即
ち無彩色ピクセルを白「0」とすることにより、取得カ
ラーイメージデータとは別に、生成する。ラベリングも
前述と同様にして行なう。
【0040】この後、第1高速処理部132は、予め設
定した所定のサイズ(例えば、幅w以上かつ高さh以
上)以上の断片画像が存在するか否かを調べる(ステッ
プS35)。存在する場合、少なくとも一定サイズ以上
の有彩色が含まれているので、第1高速処理部132
は、取得カラーイメージデータの画像の種別はカラー画
像(カラー処理モード)と判定し、取得カラーイメージ
データを処理用イメージデータに変換するビット数を2
4bitに決定する。存在しない場合、有彩色を考慮す
る必要がない無彩色のみの画像と判断できるので、第1
高速処理部132は、前述したと同様に、取得カラーイ
メージデータの画像の種別はモノクロ画像(モノクロ処
理モード)又はグレー画像(グレー処理モード)と判定
して、取得カラーイメージデータを処理用イメージデー
タに変換するビット数を1bit又は8bitに決定す
る。
【0041】この後、第1高速処理部132が、前述し
たように、ステップS35においてカラー画像と判定さ
れた取得カラーイメージデータについて、更にフルカラ
ー画像かインデックスカラー画像かを判断する処理を行
なってもよい。
【0042】図6は、第2高速処理における画像処理フ
ローであり、ビット決定部13の第2高速処理133の
実行する処理を示す。この処理は、図5のステップS3
2及びS35で取得カラーイメージデータの画像の種別
がモノクロ画像又はグレー画像と判定された場合に実行
される。従って、切替入力により第2高速処理133に
よる処理を選択した場合、第1高速処理132及び第2
高速処理133による処理が連続して実行される。
【0043】第2高速処理部133は、取得カラーイメ
ージデータがモノクロ画像又はグレー画像と判定される
と、1ページ毎の画像を、M×N個のブロックに分割す
る(ステップS41)。1個のブロックは、例えば写真
画像などを含むことができる程度の十分に小さなサイズ
の領域とされる。
【0044】次に、第2高速処理部133は、1個のブ
ロックを所定の順に従って取り出して、当該ブロックに
おける全ピクセルについて色毎のヒストグラムを作成し
(ステップS42)、そのヒストグラムの分布に連続性
が認められるか否かを調べる(ステップS43)。一般
的に、写真画像などのヒストグラム分布は、階調画像と
して連続的になる傾向がある。一方、素地色や文字など
の打表要素色では、ヒストグラム分布は不連続となり、
また、背景や文字の階調が多くの割合を占める傾向があ
る。従って、連続性が認められる場合、1ブロックでも
写真画像等を含んでいると判断できるので、第2高速処
理部133は、取得カラーイメージデータの画像の種別
はグレー画像(グレー処理モード)と判定し、取得カラ
ーイメージデータを処理用イメージデータに変換するビ
ット数を8bitに決定する。
【0045】ステップS43において連続性が認められ
ない場合、当該ブロックは文字又は背景色であると判断
できるので、第2高速処理部133は、次のブロックに
ついて調べるために、M×N個のブロックの全てについ
てステップS43の処理を終了したか否かを調べ(ステ
ップS44)、終了していない場合、ステップS42以
下を繰り返す。終了している場合、M×N個のブロック
の全てが文字又は背景色であったと判断できるので、第
2高速処理部133は、取得カラーイメージデータの画
像の種別はモノクロ画像(モノクロ処理モード)と判定
し、取得カラーイメージデータを処理用イメージデータ
に変換するビット数を1bitに決定する。
【0046】なお、ステップS43においては、連続性
のあるヒストグラムのブロックが1つ(設定数が1の場
合)でもあればグレー画像と判定するが、連続性のある
ヒストグラムのブロックの数が予め設定した数以上(例
えば、2以上)の場合にグレー画像と判定するようにし
てもよい。
【0047】以上のようにして、最適化処理部14は、
ビット決定部13から取得カラーイメージデータを処理
する決定ビット数を通知される。最適化処理部14は、
カラー処理モード(ビット数=24bit)が通知され
てきた場合、取得イメージデータをそのままフルカラー
画像として処理し、インデックスカラー画像と判定され
て減色処理が通知されてきた場合には、例えば、周知の
メディアンカット法により減色処理を行って取得カラー
イメージデータを処理用イメージデータに変換する。
【0048】また、最適化処理部14は、ビット決定部
13から取得カラーイメージデータを処理する決定ビッ
ト数としてモノクロ処理モード(ビット数=1bit)
が通知されてきた場合、以下のように処理する。即ち、
そのまま取得カラーイメージデータの2値化処理を行う
と読取時の解像度が150dpiや200dpiなどと
低解像度であった場合には処理後の解像度が不足して文
字などが読みにくくなることがあるので、カラーイメー
ジデータ(多値データ)の段階で周知の解像度増加処理
と補完処理を施す。例えば、元の取得カラーイメージデ
ータが解像度150dpiの画像のときにはその解像度
を2倍に変換して、増加したピクセル画像については線
形補完処理を行った後に2値化処理を施す。これによ
り、カラー画像のままのときよりもメモリ容量が小さ
く、かつ、文字などが読み易い精密なモノクロ画像を得
ることができる。
【0049】以上、本発明をその実施の態様に従って説
明したが、本発明はその主旨に従って、種々の変形が可
能である。
【0050】例えば、以上の説明においては、図2
(A)に示すように、本発明の画像処理装置をスキャナ
装置20内に設ける場合について説明したが、本発明の
画像処理装置の構成はこれに限られない。即ち、例え
ば、図2(B)に示すように、画像データ読取装置17
のみをスキャナ装置20に設け、画像データ処理装置1
8をパーソナルコンピュータ30(又は、プリンタ装置
やファクシミリ装置等)に設けてもよい。この場合、画
像データ読取装置17から送出されたカラーイメージデ
ータは、ネットワーク40を介して、パーソナルコンピ
ュータ30における画像データ処理装置18が受信す
る。
【0051】また、図2(A)に示すように、本発明の
画像処理装置をスキャナ装置20内に設ける場合であっ
ても、例えば圧縮処理部15(及びデータ出力部16)
のみをパーソナルコンピュータ30(又は、プリンタ装
置やファクシミリ装置等)に設けてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像処理装置において、カラーイメージデータの最適な
ビット数を原画像又はイメージデータの種別に応じて決
定することができるので、当該カラーイメージデータが
前記決定したビット数になるように2値化処理や減色処
理を行うことができ、従って、カラーイメージデータを
ページ毎でも最適なファイル容量にすることができ、結
果として、インターネット配信や無線通信などのように
帯域幅の制限されるデータ通信でも負担なく配信するこ
とができ、画像の画面表示や加工処理などの処理を軽く
することができ、低コストで印刷をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置構成図である。
【図2】画像処理装置構成図である。
【図3】画像処理フローである。
【図4】詳細処理における画像処理フローである。
【図5】第1高速処理における画像処理フローである。
【図6】第2高速処理における画像処理フローである。
【符号の説明】
11 画像読取部 12 画像処理部 13 ビット決定部 14 最適化処理部 15 圧縮処理部 16 データ出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C187 AD04 AE07 AF03 BF10 BG06 GA03 2C262 AB19 AB20 AC11 BA19 BC19 CA13 EA06 EA07 EA10 GA12 GA14 5B057 CE11 CE17 CE18 CH18 DB05 DB06 DB08 DB09 DC23 DC25 5C077 MP01 MP04 MP08 PP32 PP36 PP37 PQ08 PQ19 RR02 RR06 5C079 HA13 HB01 HB08 HB11 LA02 LA03 LA11 LA31 LA33 LA34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像のカラーイメージデータの処理にお
    けるピクセル単位のビット数を決定する決定手段と、 当該カラーイメージデータを前記決定したビット数のイ
    メージデータに処理する処理手段とを備え、 前記決定手段は、当該カラーイメージデータに含まれる
    色の数により当該画像の種別を判定して、当該カラーイ
    メージデータの処理に必要なビット数を決定することを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、更に、 当該カラーイメージデータの色空間における座標に基づ
    いて当該画像の種別を判定する詳細処理部と、 当該カラーイメージデータの有彩色又は無彩色かに基づ
    いて当該画像の種別を判定する高速処理部とを備え、 当該決定手段が、前記詳細処理部又は高速処理部を切り
    替えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記決定手段は、当該カラーイメージデ
    ータの色空間における座標に基づいて当該イメージデー
    タに含まれている色を分離することを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記決定手段は、当該カラーイメージデ
    ータの色を有彩色又は無彩色かで分離することを特徴と
    する請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段は、当該カラーイメージデ
    ータのRGB各色の値が設定パラメータ以上に差がある
    場合には有彩色ピクセルとし、該設定パラメータ未満の
    差である場合には無彩色ピクセルとして、当該カラーイ
    メージデータの画像を分離することを特徴とする請求項
    4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記決定手段は、有彩色ピクセルと無彩
    色ピクセルとの2値画像を作成して、当該有彩色ピクセ
    ル又は無彩色ピクセルの連続する断片を抽出し、当該カ
    ラーイメージデータの画像を分離することを特徴とする
    請求項5に記載の画像処理装置。
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