JP2003296839A - 集合住宅用防災監視設備 - Google Patents

集合住宅用防災監視設備

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JP2003296839A JP2002103376A JP2002103376A JP2003296839A JP 2003296839 A JP2003296839 A JP 2003296839A JP 2002103376 A JP2002103376 A JP 2002103376A JP 2002103376 A JP2002103376 A JP 2002103376A JP 2003296839 A JP2003296839 A JP 2003296839A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各住戸の火災感知器の遠隔試験が簡単且つ容易
にできるようにして作業負担を低減する。 【解決手段】集合住宅用防災監視設備は、住棟受信盤か
らの伝送線3に各住戸の住戸用火災受信機2を接続し、
アドレスの指定によりコマンドやデータを伝送する。遠
隔試験指示部5aは住棟受信盤1側に設けられ、住戸用
火災受信機2のアドレスを指定した試験コマンドを送信
する。遠隔試験中継器18は住戸用火災受信機2に設け
られ、遠隔試験指示器5aから自己アドレスを指定した
試験信号を受信した際に、火災感知器20−1〜20−
nを遠隔試験して試験結果を応答送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅の各住戸
に住戸用火災受信機を設置して火災を監視すると共に住
戸用火災受信機からの火災確定信号を管理人室などに設
置された住棟受信盤に送って警報させる集合住宅用防災
監視設備に関し、特に、住戸内の火災感知器を外部から
遠隔試験するための集合住宅用防災監視設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンション等の集合住宅向けの監
視設備としては、各住戸に火災感知器と住戸用火災受信
機を設置して火災を監視し、また住戸用火災受信機を管
理人室などに設置した住棟受信盤に接続し、管理人室側
で各住戸の火災を集中監視している。
【0003】また住棟受信盤には、集合玄関と各住戸と
の間の通話制御を行うインターホン制御装置としての機
能が一体化されたものもあり、この場合、住戸用火災受
信機はインターホン室内親機としての機能を一体に備え
ている。
【0004】このような集合住宅用防災監視設備の特徴
は、火災時の2段階警報機能と火災感知器の遠隔試験機
能にある。火災時の2段階警報機能は、火災発生時には
まず住戸内で火災警報を行い、住戸内で火災確定される
と住棟受信盤で火災警報を行うというものである。
【0005】このため、住戸内に設置された火災感知器
は住戸用火災受信機からの感知器回線に接続されてお
り、火災検出により発報して火災信号を送出すると、こ
の火災信号を受信した住戸用火災受信機が感知器の作動
を示す音声メッセージを出して火災の確認を促す。
【0006】これを受けて居住者が火災を確認した場合
は、火災確定スイッチを押すことから、これによって住
棟受信機に火災確定信号を送出して警報させる。居住者
の不在などにより火災確定スイッチの操作がない場合
は、火災信号が所定時間継続した時に、火災確定信号を
住棟受信盤に送出して警報させる。
【0007】火災感知器の遠隔試験機能は、住戸内に入
ることなく外部から火災感知器を遠隔的に試験する機能
である。このため各住戸の玄関外側にあるドアホン一体
型の中継器またはメータボックス内の中継器に遠隔試験
器をコネクタ接続し、この遠隔試験器の操作によって住
戸内の火災感知器を試験できるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の集合住宅用防災監視設備にあっては、居住者
が留守であっても、住戸に入る必要がないことから火災
感知器の遠隔試験を戸外から行うことができて便利であ
るが、遠隔試験のために一戸一戸の住戸に出向いて試験
を行わなければならず、住戸の数が多い場合には、全住
戸の遠隔試験を終えるまでに、かなりの作業時間がかか
り、作業負担が大きいという問題がある。
【0009】本発明は、各住戸の火災感知器の遠隔試験
が簡単且つ容易にできるようにして作業負担を低減する
ようにした集合住宅の防災監視設備を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。本発明は、集合住宅の各
住戸に設置され、住戸内に設置された火災感知器から火
災信号を受信した際に、住戸内に火災警報を行った後の
火災確定操作又は火災信号が所定時間継続したときに火
災確定信号を外部に送出する固有のアドレスが割り当て
られた住戸用火災受信機と、住戸用火災受信機からの火
災確定信号を受信して火災警報を行う住棟受信盤とを備
えた集合住宅用防災監視設備であって、住棟受信盤側に
設けられ、住戸用火災受信機のアドレスを指定した試験
指示信号を送信する遠隔試験指示部と、住戸用火災受信
機に設けられ、遠隔試験指示部から自己アドレスを指定
した試験指示信号を受信した際に、火災感知器を遠隔試
験して試験結果を応答送信する遠隔試験中継器とを備え
たことを特徴とする。
【0011】このため住戸の遠隔試験の際には、試験先
の住戸に出向くことなく、管理人室などに設置されてい
る住棟受信盤で住戸アドレスを指定して遠隔試験のため
の操作を行うだけで、住戸側で火災感知器の試験が行わ
れ、その結果をみることができ、住戸の数が多くとも、
試験に要する作業負担が大幅に低減され、遠隔試験を短
時間で効率良く行うことができる。
【0012】また本発明の集合住宅用防災監視設備にお
いて、住棟受信盤は、インターホン親機として機能する
親機インターホン制御部を備え、親機インターホン制御
部の伝送回路により住戸用火災受信機のアドレスを指定
した試験指示信号を送信し、住戸用火災受信機は、イン
ターホン子機として機能する子機インターホン制御部を
備え、子機インターホン制御部の伝送回路により自己ア
ドレスを指定した試験指示信号を判別して遠隔試験中継
器に出力し、遠隔試験中継器から受けた試験結果信号を
住棟受信盤に応答送信することを特徴とする。
【0013】このように住棟受信盤及び住戸用火災受信
機にインターホン機能が一体化されている場合には、イ
ンターホン機能が持っている伝送回路を利用して住棟受
信盤と住戸用火災受信機の間で遠隔試験のための指示や
試験結果の応答送信が簡単且つ容易に実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明による遠隔試験機能
を備えた集合住宅用防災監視設備の実施形態を示した説
明図であり、この実施形態にあっては、防災監視に加
え、集中管理型のインターホン機能を一体に備えたいわ
ゆる一体型防災監視設備を例に取っている。
【0015】図1において、管理人室などに設置された
住棟受信盤1からは各住戸側に対し伝送線3と通話線4
が引き出され、この伝送線3と通話線4に対し住戸用火
災受信機2が各住戸ごとに接続されている。
【0016】住棟受信盤1にはMPUを用いた監視制御
部5が設けられる。もちろん、MPUで構成される監視
制御部5にはROMやRAMなどのメモリが設けられて
いる。監視制御部5に対しては、液晶表示器などを使用
した表示部6と、各種操作スイッチを備えた操作部7が
接続される。監視制御部5には主音響用スピーカ8を接
続している。
【0017】また住棟受信盤1にはインターホン機能を
有する親機インターホン制御部9が設けられ、伝送回路
11によって伝送線3を接続し、通話回路12によって
通話線4を接続している。伝送回路11は、伝送線3を
介して接続された住戸側の住戸用火災受信機2のアドレ
スを指定して制御信号(制御コマンド)やデータの伝送
を行うR型伝送機能を実現する。
【0018】更に伝送回路11に対しては、集合玄関機
29が接続されており、親機インターホン制御部9に設
けているハンドセット10による操作で集合玄関機29
との通話及びドア開閉制御ができるようにしている。も
ちろん親機インターホン制御部9の構成の一部または全
部は、MPUの制御機能により実現される。
【0019】更に本発明にあっては、監視制御部5に遠
隔試験指示部5aを設けると共に、親機インターホン制
御部9側にコネクタ13を介して試験表示器14を接続
可能としている。
【0020】監視制御部5の機能として設けられた遠隔
試験指示部5aは、操作部7による遠隔試験モードの設
定状態で同じく操作部7により試験先の住戸のアドレス
の設定を受け、試験スタート操作に基づいて住戸用火災
受信機2側のアドレスを指定した試験コマンドを親機イ
ンターホン制御部9の伝送回路11から送信する機能を
備える。
【0021】コネクタ接続されている試験表示器14に
は、遠隔試験指示部5aからの試験コマンドに対応した
住戸用火災受信機2側における火災感知器の試験結果が
表示される。この試験結果の表示は、試験表示器14に
表示してもよいし、監視制御部5に設けている表示部6
の液晶表示器に表示させることもできる。
【0022】また遠隔試験を行う住戸のアドレス設定及
び遠隔試験のスタートについて、操作部7のキーやスイ
ッチを使用してもよいが、これらアドレス設定および遠
隔試験スタートの操作機能を試験表示器14側に設ける
こともできる。試験表示器14側にアドレス設定及び遠
隔試験スタート指示の操作機能を設けた場合には、監視
制御部5に設けている遠隔試験指示部5aの機能は試験
表示器14に内蔵することもできる。
【0023】次に住戸用火災受信機2側を説明する。住
戸用火災受信機2は住戸制御部15を備え、住戸制御部
15には監視制御部16と子機インターホン制御部17
の機能が設けられている。住戸制御部15に対しては、
遠隔試験中継器18を介して住戸内の感知器回線19が
接続される。感知器回線19には火災感知器20−1〜
20−nが接続され、更に終端器21が接続される。
【0024】また住戸制御部15に対しては、インター
ホン機能の一部を構成するハンドセット22、火災表示
灯23、住戸用スピーカ24が接続される。この住戸制
御部15の構成の一部または全部は、MPUの制御機能
により実現することができる。住戸用受信機2に対して
は住戸玄関口などに設置されているドアホン25が接続
され、ドアホン25には戸外表示器25aが設けられて
いる。
【0025】住戸制御部15は伝送回路26により住棟
受信盤1からの伝送線3に接続され、また通話回路27
によって通話線4に接続される。また住戸制御部15に
対してはディップスイッチなどで構成されるアドレス設
定部28が設けられ、予め定められた住戸用火災受信機
に固有なアドレスを設定している。伝送回路26による
住戸用火災受信機2と住棟受信盤1との間の伝送線3に
よる伝送は、住棟受信盤1の伝送回路11からのアドレ
ス指定による住戸用火災受信機2の呼出しで制御コマン
ドやデータを伝送するいわゆるR型伝送方式を採用して
いる。
【0026】住戸制御部15に設けている監視制御部1
6は、遠隔試験中継器18を経由して火災感知器20−
1〜20−nからの火災発報による火災信号の受信を監
視している。火災感知器20−1〜20−nのいずれか
が火災により発報して火災信号を送出すると、この火災
信号を受信し、住戸用スピーカ24により火災感知器の
作動を確認させるための音声メッセージを出力する。
【0027】この音声メッセージの出力に対し、居住者
が図示しない火災確認ボタンを押すかあるいは火災信号
が所定時間継続したとき、監視制御部16は伝送回路2
6によって火災確認信号を住棟受信盤1に送信し、住棟
受信盤1側で火災警報を行わせる。
【0028】住戸制御部15に設けている子機インター
ホン制御部17は、通話回路27により、住棟受信盤1
の親機インターホン制御部9に接続しているハンドセッ
ト10との間で通話を可能とする。また、集合玄関機2
9との間での通話及び集合玄関機29におけるドア開閉
制御も行うことができる。
【0029】住戸用火災受信機2に設けた遠隔試験中継
器18は、通常の監視状態にあっては感知器回線19を
住戸制御部15に接続して火災発報時に火災信号を伝送
するようにしている。伝送回路26により住棟受信盤1
からの自己アドレスを指定した試験コマンドが受信され
ると、この試験コマンドに応じて住戸制御部15より出
力されるリレー駆動信号によるリレーの駆動で、感知器
回線19を住戸制御部15から切り離して内部の遠隔試
験回路に切り替え、火災感知器20−1〜20−nの遠
隔試験を自動的に行い、試験結果を伝送回路26より住
棟受信盤1に返送する。
【0030】図2は図1の住戸用火災受信機2に設けて
いる遠隔試験中継器18の詳細である。遠隔試験中継器
18には遠隔試験回路30とリレー31及びその切替リ
レー接点32が設けられている。また、図1の住戸制御
部15側との間を接続する火災監視端子18a、リレー
駆動端子18b、試験指示端子18c、試験応答端子1
8d、コモン端子18eを備えている。
【0031】住戸用火災受信機2で住棟受信盤1からの
試験コマンドが判別されると、リレー駆動端子18bよ
りリレー駆動信号E1が入力し、リレー31を作動す
る。リレー31の切替リレー接点32は、非作動状態に
あっては切替接点a側に図示のように閉じているが、試
験コマンドに応じてリレー31が作動すると切替接点b
側に切り替わり、遠隔試験回路30を感知器回線19a
に接続する。
【0032】この状態で住戸制御部15側より起動制御
信号E2が与えられると、予め設定されたシーケンスに
従って火災感知器20−1〜20−nを順番に試験す
る。遠隔試験回路30による火災感知器20−1〜20
−nの試験が終了すると、試験応答信号E3が試験応答
端子18dに出力され、この試験応答信号の送出をもっ
て試験モードが解除され、リレー31は復旧すること
で、切替リレー接点32が図示のように切替接点a側に
戻り、感知器回線19aを火災監視端子18aに接続し
て通常の火災監視に戻る。
【0033】図3は、図1の実施形態における火災感知
器の遠隔試験を、住棟受信盤1及び住戸用火災受信機2
のそれぞれの処理手順と信号のやり取りで表わしたタイ
ムチャートである。
【0034】図3において、住戸の火災感知器を遠隔試
験する際には、図1のように住棟受信盤1にコネクタ1
3を介して試験表示器14を接続し、この状態で操作部
7に設けている特定のスイッチの操作によりステップS
1で遠隔試験モードをセットする。
【0035】遠隔試験モードをセットすると、監視制御
部5に設けている遠隔試験指示部5aの機能が有効とな
る。遠隔試験モードの設定が済むと、操作部7に設けて
いる数字キーなどを使用して、ステップS2で試験を行
おうとする住戸の住戸用火災受信機2に設定されている
住戸アドレスをセットする。住戸アドレスとしては、住
戸番号と住戸アドレスの変換テーブルをもち、住戸番号
をセットすると住戸アドレスが得られるようにすること
が望ましい。
【0036】住戸アドレスのセットが済んだならば、ス
テップS3で操作部7の予め定めた所定のスイッチを操
作することで遠隔試験スタート操作を行う。これにより
ステップS4で親機インターホン制御部9の伝送回路1
1よりセット済みの住戸アドレスをもつ試験コマンドが
伝送線3に送出される。
【0037】一方、住戸用火災受信機2にあっては、ス
テップS101で、その伝送回路26が伝送線3からア
ドレスを読み込み、アドレス設定部28で設定している
自己アドレスとの一致を判別すると、試験コマンドを受
信して解読する。
【0038】この試験コマンドの受信解読により、ステ
ップS102で住戸制御部15が遠隔試験モードをセッ
トし、遠隔試験中継器18に対し、図2に示したように
リレー駆動信号E1を出力してリレー31を作動し、切
替リレー接点32をb側に切り替えて、遠隔試験回路3
0に感知器回線19aを接続する。
【0039】続いて、遠隔試験回路30に対し起動制御
信号E2を出力し、遠隔試験回路30による試験動作を
開始させる。遠隔試験回路30は、まず感知器回線19
a,19bに接続している火災感知器20−1〜20−
nの台数nを認識する。この感知器台数nは、後の説明
で明らかにするように、最初に遠隔試験を行うNo.1
のマスタ火災感知器20−1に予め格納されており、こ
れを読み出すことで感知器台数nをステップS103で
認識する。
【0040】続いてステップS104で試験信号を感知
器回線19a,19bに送出し、これにより火災感知器
20−1〜20−n側でNo.1〜No.nの順に順
次、火災試験が行われる。
【0041】先頭のNo.1の火災感知器20−1が最
初に火災試験を行い、正常に試験動作が行われると、感
知器回線19a,19b間に発報電流を流すことで試験
発報を行う。このため、ステップS105で試験発報の
有無をチェックしており、試験発報があればステップS
106に進み、カウンタを1つカウントアップする。
【0042】続いてステップS107で、カウンタの値
がステップS103で認識した感知器台数nに達したか
否かチェックし、達していなければステップS105に
戻って、次の火災感知器20−2の試験動作による試験
発報を待つ。
【0043】全ての火災感知器20−1〜20−nの火
災試験が正常に行われると、ステップS107で最後の
火災感知器20−nの試験発報によりカウンタの値が感
知器台数nに一致し、ステップS108に進んで正常試
験終了信号を住棟受信盤1側に送信し、ステップS11
1で遠隔試験モードを解除して通常の火災監視に戻る。
【0044】一方、試験中に火災感知器20−1〜20
−nのいずれかで異常があって試験発報が行われなかっ
た場合には、ステップS109でカウンタが感知器台数
nに達する前にタイムオーバーとなり、これによりステ
ップS110で異常試験終了信号を住棟受信盤1側に送
信する。
【0045】次に図2の遠隔試験中継器18に設けてい
る遠隔試験回路30の詳細を、火災感知器20−1〜2
0−n側の遠隔試験のための回路機能と併せて詳細に説
明する。
【0046】図4は、図2の火災感知器20−1〜20
−nの実施形態であり、感知器回線の先頭に位置する火
災感知器20−1を例にとっている。図4において、火
災感知器20−1は端末回路部46と感知器回路部47
で構成される。感知器回路部47には、センサ回路5
3、発報回路55、定電圧回路52及び試験回路54が
設けられる。
【0047】センサ回路53は例えば火災による温度を
検出するサーミスタ等の温度検出素子が設けられてお
り、例えば所定温度を超えるとセンサ回路53が火災検
出信号を発報回路55に出力する。発報回路55はセン
サ回路53からの火災検出信号を受けると、トランジス
タ等のスイッチング素子をオンし、端子L−C間に接続
している遠隔試験中継器18からの感知器回線(電源兼
用信号線)19a,19b間を低インピーダンスに短絡
して発報電流を流し、通常時、遠隔試験中継器18を経
由して住戸制御部15に対し発報信号を出力する。
【0048】定電圧回路52は、センサ回路53に対し
一定電圧を供給する。試験回路54は試験信号E15を
受けた際に動作し、センサ回路53を疑似的に動作させ
て火災検出信号を発報回路55に出力させ、火災感知器
20−1の試験発報を行わせる。
【0049】火災感知器20−1の端末回路部46には
インタフェース回路48とEEPROM49が設けられ
る。EEPROM49としては、例えばセイコー電子工
業株式会社製S29130Aとして知られたCMOSシ
リアルEEPROMを使用することができる。EEPR
OM49は、全ての命令についてチップセレクトCSを
Hレベルにした後に、シフトクロックSKの立ち上がり
に同期してデータ入力DIを取り込むことで書込みまた
は読み出しを行う。
【0050】命令はスタートビット、読出用オペコード
で指定されるインストラクション、アドレス、データの
順に入力される。本発明のマスタ火災感知器20−1に
あっては、EEPROM49の例えばアドレス37に接
続数データ50を書込み、またアドレス38に感知器番
号データ51を書き込んでいる。マスタ火災感知器20
−1以外の火災感知器20−2〜20−nについては、
EEPROM49のアドレス38に感知器番号データ5
1のみを書き込んでいる。
【0051】感知器番号データ51は、例えば20ビッ
トデータを例にとると、感知器番号1〜20に対応した
上位ビットから順番に、感知器ごとに1ビットを割り当
て、残りを0としたビットデータである。即ち、感知器
番号1番のマスタ火災感知器20−1にあっては、感知
器番号データ51は「1000・・・00」であり、次
の感知器番号2番の火災感知器20−2は「0100・
・・00」であり、以下同様にして、最後の感知器番号
20番の火災感知器20−20は「0000・・・00
1」となる。
【0052】図2に示した本発明の遠隔試験回路30に
よる試験動作の際には、まずアドレス37に記憶してい
る接続数データ50の読出しが行われる。即ち、EEP
ROM49へのデータ入力DIからの命令は、スタート
ビット、読出用オペコード、アドレスの順に入力し、こ
れにより指定されたアドレス37の接続数データ50の
リード動作が開始され、シフトクロックSKに同期し
て、例えば20ビットデータが上位ビットから順番にデ
ータ出力DOとしてシリアル出力される。
【0053】また接続数データ50の読出しに続いて行
われるアドレス38を指定した読出動作にあっては、全
ての火災感知器20−1〜20−nにおいて、それぞれ
のEEPROM49に対するデータ入力DIからの命令
は、スタートビット、読出用オペコード、アドレス38
の順に入力し、これにより指定されたアドレス38のリ
ード動作が開始され、以後はシフトクロックに同期して
20ビットの感知器番号データ51が上位ビットから順
番にデータ出力DOとしてシリアル出力される。
【0054】この複数の火災感知器20−1〜20−n
における感知器番号データ51の並列読出しにより、シ
リアルビット出力DOがビット1となるタイミングは各
感知器番号のビット1の割当て位置が異なることから、
シフトクロックに同期したシリアル出力の順番にビット
1となり、このビット1が試験制御信号E15として試
験回路54に与えられ、センサ回路53の疑似的な発報
動作による試験動作を順番に行わせることになる。
【0055】図5は、図4のマスタ火災感知器20−1
に、試験動作の開始時に図2の遠隔試験回路30から行
われる接続台数データの読出動作のタイミングチャート
である。図5(A)のように起動制御信号E2が時刻t
1でHレベルからLレベルに立ち下がると、試験が開始
される。
【0056】続いて図5(B)及び(C)ように、遠隔
試験回路30がマスタ火災感知器20−1のEEPRO
M49のアドレス37に記憶している接続数データ50
を読み出すため、シリアルビット列のビット0に対応し
たビット0信号とビット1に対応したビット1信号6を
出力する。ビット0信号はLレベルで有効となり、この
とき感知器回線L−C間の電圧を図5(D)のように2
3ボルトに変化させる。
【0057】また図5(C)のビット1信号もLレベル
で有効となり、このとき感知器回線L−C間の電圧を図
5(D)のように18ボルトに変化させる。このため、
感知器回線L−C間の電圧は図5(D)のように、18
ボルトでビット1、23ボルトでビット0のシリアルビ
ット列を表わす。
【0058】この電圧パルスで送られるシリアルビット
列、即ち読出しのためのビット列は、先頭が2ビットの
ダミービット「00」であり、次にスタートビット
「1」を持ち、続いて2ビットの読出オペコードは「1
0」であり、次が図4の接続数データ50を記憶したア
ドレス37の6ビットアドレス「100101」とな
る。次にEEPROM49から20ビットの接続数デー
タ50をシフトクロックに同期して読み出すため、デー
タビットD15〜D0のタイミングで全てビット0とな
るデータを送出する。
【0059】ここで接続数データはデータビットD15
〜D10の6ビットにBCDコードを用いて感知器接続
数が登録されている。即ち、10進で1,2,4,8,
20,32の重みをもつ6ビットBCDコード「b0 b1
b2 b3 b4 b5 」は、リードデータのデータビット「D15
D14 D13 D12 D11 D10 」に対応しており、感知器接続数
として1〜32のいずれかを指定することができる。
【0060】例えば感知器接続数が20台の場合には、
BCDコードは 「D15 D14 D13 D12 D11 D10 」=「000010」 となる。この結果、データビットD11のシフトクロッ
クに同期してデータビットD11のビット1が読み出さ
れ、シリアルビット出力D0が1となり、試験制御信号
E15として試験回路54に与えられ、センサ回路53
の擬似的な発報動作により、図5(E)のような発報電
流を遠隔試験回路30に返送する。このため遠隔試験回
路30にあっては、発報電流をシフトクロックのタイミ
ングで取り込んでBCDコード「000010」を復調
し、接続数データが10進で「20」であることを認識
できる。
【0061】図5のようなマスタ火災感知器20−1に
対する読出制御による接続数データの取得、認識が済む
と、図6のようなアドレス38を指定した感知器番号デ
ータの読出動作で、火災感知器20−1〜20−nの試
験動作を順次行わせる。即ち、図6(A)の起動制御信
号E2は継続してLレベルにあり、図6(B)(C)の
ビット0信号とビット1信号が火災感知器20−1〜2
0−nの不揮発性メモリであるEEPROM49のアド
レス38のリード動作のためのシリアルビット列に対応
して出力される。
【0062】このため図6(D)のように、ビット0信
号及びビット1信号に基づく電圧制御で、感知器回線L
−C間の電圧が11ボルトを規定レベルとしてビット0
で23ボルト、ビット1で18ボルトと変化する。この
電圧パルスは先頭の2ビットのダミービット「00」、
スタートビット「1」に続いて、2ビットの読出オペコ
ード「10」を設け、次がアドレス38の6ビットアド
レス「100110」となり、その後ろにEEPROM
49から20ビットの感知器番号データのデータビット
D15〜D0を出力するためのビット「0」の電圧パル
スを20パルス出力している。
【0063】このような遠隔試験中継器18からのアド
レス38を指定した読出命令に対し、図2に示したマス
タ火災感知器20−1を含む火災感知器20−1〜20
−n、例えば20台の火災感知器20−1〜20−20
にあっては、EEPROM49のアドレス38に感知器
番号「1」〜「20」に対応した感知器番号データ51
を記憶しており、20ビットのシリアル出力が最上位ビ
ットD15から順番に行われる。
【0064】このため、シリアル最上位ビットD15の
出力で感知器番号1番のマスタ火災感知器20−1のシ
リアルビット出力D0が1となり、火災感知器の試験動
作が行われ、正常であれば図6(E)のように、感知器
番号1番に対応した発報電流が返送される。以下同様に
して、シリアルビットD15〜D0の出力タイミング
で、火災感知器20−2〜20−20に対するシリアル
ビット出力D0がビット1となって試験動作が行われ、
正常に試験発報があれば、図6(E)のように、感知器
番号1番〜20番までの20パルスの発報電流が返送さ
れる。
【0065】20台の火災感知器20−1〜20−20
分の返送電流、即ち試験発報信号が受信できれば、試験
は正常に完了したことから、図6(F)のように、遠隔
試験中継器18は正常試験終了信号E12を例えば2秒
間、遠隔試験回路30に出力する。
【0066】図7は本発明による遠隔試験機能を備えた
集合住宅用防災監視設備の他の実施形態の説明図であ
り、この実施形態にあっては、図1の実施形態における
インターホン機能を取り除いた防災監視機能のみの設備
構成としたことを特徴とする。
【0067】図7において,住棟受信盤1は、監視制御
部5、表示部6、操作部7、主音響用スピーカ8、伝送
回路11及び試験表示器14を外部接続するコネクタ1
3を備える。また監視制御部5には、住戸用火災受信機
2のアドレスを指定した試験コマンドを送信する遠隔試
験指示部5aが設けられている。
【0068】一方、住戸用火災受信機2は住戸制御部1
5を有し、ここに監視制御部16としての機能が設けら
れ、アドレス設定部28によって住戸専用のアドレス設
定が行われている。住戸制御部15に対しては、遠隔試
験中継器18を介して感知器回線19によって火災感知
器20−1〜20−nが接続され、感知器回線19の終
端には終端器21が接続される。
【0069】また住戸制御部15に対しては、火災表示
灯23、住戸用スピーカ24が設けられている。また住
棟受信盤1からの伝送線3は伝送線26により接続され
る。更に住戸制御部15に対しては、戸外表示器25a
が接続されている。
【0070】住棟受信盤1の伝送回路11及び住戸用火
災受信機2の伝送回路26は、アドレスを指定した制御
コマンドやデータを送受信するいわゆるR型伝送方式を
実現する。
【0071】住戸用火災受信機2に設けている遠隔試験
中継器18は図2の回路構成を持ち、住棟受信盤1と住
戸用火災受信機2の間の遠隔試験のための手順は、図3
のタイムチャートと同じになる。また遠隔試験中継器の
遠隔試験回路30と火災感知器20−1〜20−n側の
遠隔試験のための回路機能及び動作は、図4〜図7と同
じである。
【0072】このようなインターホン機能を持たない図
7の防災監視設備にあっても、同様に住棟受信盤1側
で、住戸アドレスを指定した試験指示を行うことで住戸
側で火災感知器の試験が自動的に行われ、試験結果の応
答を受信して確認することができる。
【0073】なお上記の実施形態にあっては、住戸用火
災受信機2の遠隔試験中継器18に図2のように遠隔試
験回路30を設けているが、この遠隔試験回路30を住
棟受信盤1側に設けるようにしてもよい。この場合に
は、図6及び図7のタイムチャートに示した遠隔試験処
理のための信号の送受が伝送回路11,26による伝送
線3を介して実質的に行われることになる。
【0074】更に、図2に示した遠隔試験回路30の機
能を住戸用火災受信機2の遠隔試験中継器18と住棟受
信盤1側で適宜の機能の部分で分けて、分散して持つよ
うにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、住戸の火災感知器の遠隔試験の際には、試験先の住
戸に出向くことなく住棟受信盤で住戸アドレスを指定し
て遠隔試験のための操作を行うだけで、住戸側での火災
感知器の試験が自動的に行われて試験結果を見ることが
でき、集合住宅における住戸の数が多くとも試験に要す
る作業負担が大幅に低減され、遠隔試験を短時間で効率
良く行うことができる。
【0076】また、住戸の火災感知器の試験にかかる手
間が少ないことから、定期的な試験に加え、必要な場合
にはいつでも遠隔試験を行うことができ、結果的に集合
住宅における防災監視設備の信頼性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターホン機能を一体に備えた本発明による
集合住宅用防災監視設備の説明図
【図2】図1における住戸側の遠隔試験中継器の回路ブ
ロック図
【図3】図1実施形態における遠隔試験処理のタイムチ
ャート
【図4】図2の火災感知器の回路ブロック図
【図5】図2の遠隔試験回路によるマスタ火災感知器か
らの接続台数読取り動作のタイミングチャート
【図6】図2の遠隔試験回路によ試験動作のタイミング
チャート
【図7】遠隔試験機能を備えた本発明による集合住宅用
防災監視設備の他の実施形態の説明図
【符号の説明】
1:住棟受信盤 2:住戸用火災受信機 3:伝送線 4:通話線 5:監視制御部 5a:遠隔試験指示部 6:表示部 7:操作部 8:主音響用スピーカ 9:親機インターホン制御部 10,22:ハンドセット 11,26:伝送回路 12,27:通話回路 13:コネクタ 14:試験表示器 15:住戸制御部 16:監視制御部 17:子機インターホン制御部 18:遠隔試験中継器 19:感知器回線 20−1〜20−n:火災感知器 21:終端器 23:火災表示灯 24:住戸用スピーカ 25:ドアホン 25a:戸外表示器 28:アドレス設定部 29:集合玄関機 30:遠隔試験回路 31:リレー 32:切替リレー接点 46:端末回路部 47:感知器回路部 48:インタフェース回路 49:EEPROM 52:定電圧回路 53:センサ回路 54:試験回路 55:発報回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 9/00 H04M 9/00 G Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 BB03 BB46 BB65 BB74 CC23 DD04 DD26 EE06 EE11 EE16 FF01 FF02 FF24 GG12 GG32 GG62 5G405 AA01 BA01 CA13 CA30 CA46 CA51 CA52 5K038 AA06 CC11 DD18 GG05 GG07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅の各住戸に設置され、住戸内に設
    置された火災感知器から火災信号を受信した際に、住戸
    内に火災警報を行った後の火災確定操作又は火災信号が
    所定時間継続したときに火災確定信号を外部に送出する
    固有のアドレスが割り当てられた住戸用火災受信機と、 前記住戸用火災受信機からの火災確定信号を受信して火
    災警報を行う住棟受信盤と、 を備えた集合住宅用防災監視設備に於いて、 前記住棟受信盤側に設けられ、前記住戸用火災受信機の
    アドレスを指定した試験指示信号を送信する遠隔試験指
    示部と、 前記住戸用火災受信機に設けられ、前記遠隔試験指示部
    から自己アドレスを指定した試験指示信号を受信した際
    に、前記火災感知器を遠隔試験して試験結果を応答送信
    する遠隔試験中継器と、を備えたことを特徴とする集合
    住宅用防災監視設備。
  2. 【請求項2】請求項1記載の集合住宅用防災監視設備に
    於いて、 前記住棟受信盤は、インターホン親機として機能する親
    機インターホン制御部を備え、前記親機インターホン制
    御部の伝送回路により前記住戸用火災受信機のアドレス
    を指定した試験指示信号を送信し、 前記住戸用火災受信機は、インターホン子機として機能
    する子機インターホン制御部を備え、前記子機インター
    ホン制御部の伝送回路により自己アドレスを指定した試
    験指示信号を判別して前記遠隔試験中継器に出力し、前
    記遠隔試験中継器から受けた試験結果信号を前記住棟受
    信盤に応答送信することを特徴とする集合住宅用防災監
    視設備。
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