JP2003296613A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び該情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び該情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003296613A
JP2003296613A JP2002095610A JP2002095610A JP2003296613A JP 2003296613 A JP2003296613 A JP 2003296613A JP 2002095610 A JP2002095610 A JP 2002095610A JP 2002095610 A JP2002095610 A JP 2002095610A JP 2003296613 A JP2003296613 A JP 2003296613A
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Keiki Takaoka
啓喜 高岡
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客がオンラインで仕様を選択するようにし
た場合に、どの顧客に対しても出来る限り好適な情報を
提供して、顧客の利便性を向上させる。 【解決手段】 車両メーカサーバ1が、顧客(ユーザ)
毎に記憶した顧客情報に応じて、車両の仕様選択を行う
ための車両仕様選択画面の表示態様を変更する。例え
ば、顧客が仕様選択を行う上で参照する参考情報の表示
及び非表示を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法、情報処理プログラム、及び該情報処理プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に関し、特に顧客用端末による商品の仕様選択を受付け
て、該仕様選択された選択商品に関する情報を上記顧客
用端末に提示するとともに、顧客の顧客用端末への所定
操作に応じて、該顧客を上記選択商品の購入へと導くよ
うにしたものの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平5−27432
6号公報に示されているように、計算機システム上で、
商品のカタログ情報をマルチメディア情報の形態に電子
化して蓄積しておき、その商品に、色、柄、オプション
部品等の仕様バリエーションが有る場合に、顧客がメニ
ューを選択してカスタマイズすると共に、そのときの商
品の外観を映像化することによって、仕様選択された選
択商品に関する情報を顧客に提示するようにすることが
知られている。また、その選択商品について、オンライ
ンで価格の見積り、納期問い合わせ、受注処理等を行う
ようにすることも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なオンラインシステムでは、通常、どの顧客がアクセス
しても操作が同じである限り、顧客が操作する端末には
同じ画面(情報)が表示される。
【0004】しかしながら、顧客によって興味がある情
報は異なるので、顧客によらず一定の情報を提供したの
では、そのような提供情報には興味がなくて他の情報を
欲する顧客にとっては、仕様選択の参考にならず、非常
に不便である。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、顧客がオンラインで仕
様を選択するようにした場合に、どの顧客に対しても出
来る限り好適な情報を提供して、顧客の利便性を向上さ
せようとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、顧客毎に顧客情報を記憶しておい
て、その顧客情報に応じて、商品の仕様選択を行うため
の仕様選択画面の表示態様を変更するようにした。
【0007】具体的には、請求項1の発明では、互いに
異なる複数の仕様が設定された商品の購入を希望する顧
客が操作する顧客用端末に通信回線を介して接続され、
該顧客用端末に、上記商品の仕様選択を行うための仕様
選択画面を提示しかつ顧客用端末による商品の仕様選択
を受付けて、該仕様選択された選択商品に関する情報を
顧客用端末に提示するとともに、上記顧客の上記顧客用
端末への所定操作に応じて、該顧客を上記選択商品の購
入へと導くように構成された情報処理装置を対象とす
る。
【0008】そして、上記顧客毎に顧客情報を記憶する
記憶手段と、上記記憶手段に記憶された顧客情報に応じ
て、上記仕様選択画面の表示態様を変更する表示態様変
更手段とを備えているものとする。
【0009】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明において、仕様選択画面には、顧客が仕様選択を行う
上で参照する参考情報が提示されるように構成されてお
り、表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客情
報に応じて、上記仕様選択画面における上記参考情報の
表示及び非表示を切り換えるように構成されているもの
とする。
【0010】これら請求項1及び2の発明により、情報
処理装置は、顧客用端末に仕様選択画面を提示して顧客
用端末による商品の仕様選択を受付け、顧客が顧客用端
末により仕様を選択すると、仕様選択された選択商品に
関する情報(選択商品の外観イメージ等)を顧客用端末
に提示する。また、顧客が顧客用端末に対して所定操作
を行うと、顧客用端末に見積価格情報を提示したり商談
の受付けを行ったりする等して、顧客を商品の購入へと
導く。ここで、上記仕様選択画面は、表示態様変更手段
により、記憶手段に記憶された顧客情報に応じて表示態
様が変更される。この結果、顧客情報から当該顧客が興
味ある情報を判断して、仕様選択画面においてその興味
ある情報を参考情報として表示する一方、興味がない情
報は非表示にする等すれば、どの顧客に対しても好適な
情報を提供することができる。よって、顧客の仕様選択
時の利便性を向上させることができる。
【0011】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、仕様選択画面には、設定された複数の仕様が順に
提示されるように構成されており、表示態様変更手段
は、記憶手段に記憶された顧客情報に応じて、上記仕様
選択画面における仕様の提示順序を変更するように構成
されているものとする。
【0012】このことにより、設定された複数の仕様を
順に提示する場合に、顧客に対して適合度合いが高いと
判断できる仕様から順に提示する等すれば、顧客の仕様
選択がスムーズに行えて、顧客の利便性を向上させるこ
とができる。
【0013】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客
情報から顧客に対して推奨する仕様を判断して、該仕様
を最初に提示するように構成されているものとする。
【0014】こうすることで、顧客にとって最も適して
いると判断できる仕様を推奨するようにすれば、顧客の
仕様選択を有効に支援することができるとともに、推奨
する仕様を最初に提示することで、そのような推奨仕様
を重視する顧客にとって、仕様選択がスムーズに行え
る。
【0015】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、仕様選択画面には、設定された複数の仕様が同時
に並んで提示されるように構成されており、表示態様変
更手段は、記憶手段に記憶された顧客情報に応じて、上
記仕様選択画面における仕様の並び方を変更するように
構成されているものとする。
【0016】このことで、設定された複数の仕様を同時
に提示する場合に、例えば顧客に対して適合度合いが高
いと判断できる仕様が上位(最上部や最も見易い位置
等)に位置するような並び方にすれば、請求項3の発明
と同様の作用効果が得られる。
【0017】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客
情報に応じて、仕様選択画面において顧客が選択可能な
仕様を制限した態様で表示するように構成されているも
のとする。
【0018】このことにより、顧客が選択しないと判断
できる仕様等を選択できない表示態様(非表示や非アク
ティブ状態で表示)にすれば、顧客はそのような仕様に
惑わされることなく、仕様選択がスムーズに行える。
【0019】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、顧客情報は、顧客により顧客用端末に入力され
た、該顧客が仕様選択に際して重視する項目情報である
ものとする。このことで、顧客に対して好適な情報を確
実に提供することができる。
【0020】請求項8の発明では、請求項1の発明にお
いて、表示態様変更手段による仕様選択画面の表示態様
の変更に応じて、顧客用端末に提示する、選択商品に関
する情報を変更するように構成されているものとする。
【0021】このことにより、顧客にとって有益な情報
を提供することができ、顧客が選択した選択商品を購入
すべきか否かの判断がし易くなる。
【0022】請求項9の発明は、互いに異なる複数の仕
様が設定された商品の購入を希望する顧客が操作する顧
客用端末と、該顧客用端末に通信回線を介して接続さ
れ、上記顧客毎に顧客情報を記憶する記憶手段を備えた
サーバとを用いて、上記顧客に対して上記商品の購入支
援を行うための情報処理方法の発明である。
【0023】そして、この発明では、上記サーバが、上
記顧客用端末に対し上記商品の仕様選択を行うための仕
様選択画面を提示して、該顧客用端末による商品の設定
仕様の選択を受付ける選択受付ステップと、上記サーバ
が、上記仕様選択された選択商品に関する情報を上記顧
客用端末に提示する選択商品情報提示ステップと、上記
サーバが、上記顧客の上記顧客用端末への所定操作に応
じて、該顧客を上記選択商品の購入へと導く購入導きス
テップと、上記サーバが、上記記憶手段に記憶された顧
客情報に応じて、上記選択受付ステップで顧客用端末に
提示する仕様選択画面の表示態様を変更する表示態様変
更ステップとを含むものとする。
【0024】請求項10の発明は、互いに異なる複数の
仕様が設定された商品の購入を希望する顧客が操作する
顧客用端末に通信回線を介して接続され、上記顧客毎に
顧客情報を記憶する記憶手段を備えた情報処理装置を制
御するための情報処理プログラムの発明である。
【0025】そして、この発明のプログラムは、上記情
報処理装置に対して、上記顧客用端末に対し上記商品の
仕様選択を行うための仕様選択画面を提示して、該顧客
用端末による商品の設定仕様の選択を受付ける選択受付
ステップと、上記仕様選択された選択商品に関する情報
を上記顧客用端末に提示する選択商品情報提示ステップ
と、上記顧客の上記顧客用端末への所定操作に応じて、
該顧客を上記選択商品の購入へと導く購入導きステップ
と、上記記憶手段に記憶された顧客情報に応じて、上記
選択受付ステップで顧客用端末に提示する仕様選択画面
の表示態様を変更する表示態様変更ステップとを実行さ
せるものであるとする。
【0026】請求項11の発明は、互いに異なる複数の
仕様が設定された商品の購入を希望する顧客が操作する
顧客用端末に通信回線を介して接続され、上記顧客毎に
顧客情報を記憶する記憶手段を備えた情報処理装置を制
御するための情報処理プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体の発明である。
【0027】そして、この発明では、上記情報処理プロ
グラムは、上記情報処理装置に対して、上記顧客用端末
に対し上記商品の仕様選択を行うための仕様選択画面を
提示して、該顧客用端末による商品の設定仕様の選択を
受付ける選択受付ステップと、上記仕様選択された選択
商品に関する情報を上記顧客用端末に提示する選択商品
情報提示ステップと、上記顧客の上記顧客用端末への所
定操作に応じて、該顧客を上記選択商品の購入へと導く
購入導きステップと、上記記憶手段に記憶された顧客情
報に応じて、上記選択受付ステップで顧客用端末に提示
する仕様選択画面の表示態様を変更する表示態様変更ス
テップとを実行させるものであるとする。
【0028】これら請求項9〜11の発明により、請求
項1の発明と同様の作用効果が得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、代表的な車両で
ある自動車の個別仕様車についての見積・発注システム
に適用した実施形態として、図面を参照して詳細に説明
する。
【0030】本実施形態において、個別仕様車とは、本
システムを利用して、所定の仕様・装備を備える標準仕
様車を基本として、所定の複数項目(エンジンや駆動
等)についてユーザ(顧客)自身によって所望の仕様選
択がなされた自動車(選択商品)である。つまり、各項
目には複数の選択肢があって、商品としての自動車に
は、その各項目の選択肢の組み合わせの数だけ異なる仕
様が設定されていることになり、個別仕様車は、その複
数(組)の仕様の中からユーザによって選択された1組
の仕様(複数項目からなる)を有する自動車である。
【0031】図1は、個別仕様車の見積・発注システム
の全体構成を示す概念図である。
【0032】同図において、1は、個別仕様車見積・発
注システムによって仕様選択及び発注が行われた個別仕
様車を生産する車両メーカのためのサーバコンピュータ
であり、主に、後述のユーザ端末5(顧客が操作する顧
客用端末)に対するアプリケーション・サーバとして機
能する。このサーバコンピュータは、当該車両メーカ内
に存在する場合も、或いは当該車両メーカのためにその
外部において他の運用者によって運営される場合も想定
される(以下、本実施形態では、車両メーカサーバと称
する)。
【0033】車両メーカサーバ1は、メーカ希望小売価
格データベース(DB)31と、見積価格DB32と、
購入支援DB33と、顧客DB34とを備えていて、そ
の動作中に必要に応じて、一般的な手法により、これら
データベースにアクセスすることができる。
【0034】メーカ希望小売価格DB31には、車両メ
ーカが希望する小売価格(以下、メーカ希望小売価格)
が、本システムにおいて個別仕様車として選択可能な仕
様項目毎に、個々の仕様項目を特定する識別情報(仕様
番号)に関連付けされた状態で予め格納されている。
【0035】見積価格DB32には、当該車両メーカで
製造された自動車を販売する複数の販売代理店(自動車
販売会社)毎に、自動車の各仕様項目を当該販売代理店
が販売する場合に各ユーザに対して提示する見積価格の
データが格納されている。尚、各販売代理店は、該販売
代理店に設けられかつ車両メーカサーバ1と接続された
販売代理店端末(図示せず)により、見積価格DB32
において自身に関するデータにアクセスして、そこに登
録されている内容を参照・変更することは可能である
が、各販売代理店による販売業務の自主性及び独立性を
担保すべく、一般的なセキュリティ機能により、見積価
格DB32において他の販売代理店に関するデータにア
クセスして、その内容を参照・変更することはできない
ように構成されている。
【0036】購入支援DB33には、個別仕様車見積・
発注システムにおいて、ユーザ端末5に表示される各種
画面の情報や、各個別仕様車の仕様に関する情報等が格
納されている。
【0037】顧客DB34には、本システムにおいて各
ユーザが既に仕様選択した個別仕様車に関する情報と、
各ユーザに提示されたその個別仕様車の見積価格と、各
ユーザに提示された下取車両の査定の情報と、後述のユ
ーザ情報入力画面におけるアンケートの回答等に基づく
ユーザ情報とが、各ユーザに対して発行されているユー
ザIDに関連付けされた状態で格納されている。
【0038】図1において、3は、代表的な通信回線で
あるインターネットであり、5は、このインターネット
3を介して車両メーカサーバ1と接続されたユーザ端末
である。このユーザ端末5は、本システムを利用するユ
ーザが操作するものであって、この実施形態では、ユー
ザの自宅等に設置されたパーソナルコンピュータである
が、ユーザが携帯する携帯情報端末や携帯電話等であっ
てもよい。そして、車両メーカサーバ1及びユーザ端末
5は、個別仕様車の見積・発注に関する情報を送受信す
べく、インターネット3を介して、一般的な通信手法に
従って、双方向通信を行うことができる。尚、これらの
通信手段自体には一般的な構成を採用するものとし、本
実施形態における詳細な説明は省略する。
【0039】11は、車両メーカサーバ1に接続された
進捗管理コンピュータである。この進捗管理コンピュー
タ11は、当該車両メーカ内に構築されたイントラネッ
ト15を介して生産管理コンピュータ12と物流管理コ
ンピュータ13とに接続されていて、本システムにより
発注された個別仕様車(車両メーカとしては受注した個
別仕様車)の在庫状況や組み立て状況(製造状況)、或
いはその個別仕様車の搬送状況等の生産から納車までの
進捗状況を生産管理コンピュータ12及び物流管理コン
ピュータ13を介して管理するように構成されている。
【0040】図2は、本実施形態における車両メーカサ
ーバ1、ユーザ端末5、進捗管理コンピュータ11、生
産管理コンピュータ12及び物流管理コンピュータ13
の内部構成を例示するブロック図である。
【0041】図中、22は、各種画面を表示するための
液晶表示器等のディスプレイ、23は入力手段であるキ
ーボードである。24は、ブートプログラム等を記憶し
ているROMである。25は、各種処理結果を一時記憶
するRAMである。26は、制御プログラム等を記録し
たハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置であ
る。27は、外部の装置と通信回線30(本実施形態で
はインターネット3やイントラネット15)を介して通
信するための通信インタフェースであり、ユーザ端末5
がコンピュータの場合はモデムやTAであり、ユーザ端
末5が携帯情報端末や携帯電話である場合には無線送受
信機である。そして28は、マウス等のポインティング
・デバイスである。これらの各構成は、内部バス29を
介して接続されており、CPU(中央演算処理装置)2
1は記憶装置26に記憶した制御プログラムに従って装
置全体を制御する。本実施形態において、ディスプレイ
22、キーボード23、及びポインティング・デバイス
28は、後述する各表示画面において、ユーザに対して
所謂マン・マシンインタフェースを提供する。
【0042】車両メーカサーバ1は、ユーザ端末5によ
る自動車の仕様選択を受け付けて、この仕様選択された
個別仕様車に関する情報を当該ユーザ端末5に提示する
ようになっている。
【0043】具体的には、ユーザ端末5からのアクセス
により、最初に、図3に示すように、個別仕様車見積・
発注システムのトップ画面(ホームページ画面)を当該
ユーザ端末5に表示させる。同図に例示するトップ画面
には、個別仕様車の仕様選択、見積、発注等が可能な本
システムの利用を希望するユーザ(即ち、インターネッ
ト3を介して車両メーカサーバ1にリンクしているユー
ザ端末5のユーザ)が操作する「Enter」ボタンが
含まれている。この「Enter」ボタンが操作される
と、本システムのホーム画面(図4参照)を、当該ユー
ザ端末5に表示させる。
【0044】上記ホーム画面には、複数の操作ボタンが
含まれており、「このサイトについて」又は「ご購入手
順」の操作ボタンが操作されたときには、当該ユーザ端
末5に、所定の説明画面が展開される。また、「ご購入
検討一覧」の操作ボタンが操作されたときには、既に後
述の記憶操作を行ったユーザのユーザ端末5に対して、
後述する購入検討一覧画面(図6参照)が提示される。
【0045】さらに、ホーム画面において、スポーツタ
イプの車種A又はワゴンタイプの車種Bの写真部分がク
リックされたときには、車両仕様選択処理を行う。尚、
本実施形態においては、ユーザは、説明の都合上から、
一例としてスポーツタイプの車種A又はワゴンタイプの
車種Bについて、所望の個別仕様車の仕様選択を行うこ
とができるようになっている。
【0046】ホーム画面において所望の車種が選択され
ると、ユーザ端末5に車両仕様選択画面(図5参照)を
表示させ、この車両仕様選択画面において、上記選択さ
れた車種の標準仕様車(ベース仕様車)を基本として、
所定の複数項目について所望の仕様選択から確定までを
ユーザ自身が行うことができる。換言すれば、当該シス
テム内部に標準仕様車として予め設定されている各種の
仕様(装備)は、ユーザの仕様選択操作により、他の仕
様(装備)に置き換えられる、或いは、標準仕様車には
設定されていない新たな装備(オプション装備)が追加
されることになる。
【0047】上記車両仕様選択画面の下半分の領域に
は、エンジン(第1ステップ)、駆動(第2ステッ
プ)、外装(第3ステップ)、内装(第4ステップ)、
電装(第5ステップ)及び販社オプションパーツ(第6
ステップ)の各項目について、それぞれこのステップ順
に仕様選択を行うことが可能なフォルダが表示されるよ
うになっている。つまり、最初に第1ステップのフォル
ダがアクティブ状態になり、このフォルダには、複数種
類のエンジンについて、各々、写真等のイメージ画像
と、名称(型式番号)と、価格と、装着制限等(車両の
動力性能を決定する基幹部分の仕様選択が行われるよう
に制約が設けられており、かつその後のステップにおい
ても、第1ステップにおいて選択された仕様が最優先さ
れるように制約が設けられているので、その制約の説明
が記載されている)とが、ユーザが仕様選択を行う上で
参照する参考情報として表示され、いずれか1つのエン
ジンのイメージ画像がクリックされると、次の第2ステ
ップがアクティブ状態になり、以下同様に選択を行う
(図5の例では、第3ステップのフォルダがアクティブ
状態になっている)。そして、全ての仕様項目が選択さ
れることにより、当該ユーザの個別仕様車に対する識別
情報(仕様番号)が決定される。
【0048】上記車両仕様選択画面の上半分の領域に
は、上記ホーム画面において選択された車種の外観イメ
ージ画像及び内装イメージ画像、これら両イメージ画像
をそれぞれ拡大表示可能な「ZOOM」ボタン、当該車
種に関する各種詳細情報を表示可能な「詳細」ボタン、
ユーザが選択した仕様に応じた車両単位(個別仕様車1
台分として)のメーカ希望小売価格、そのメーカ希望小
売価格の明細について表示可能な「明細」ボタン、並び
にユーザが選択済みの仕様の各項目が表示される。
【0049】上記車両メーカサーバ1は、上記各ステッ
プで選択された仕様項目情報に基づいてメーカ希望小売
価格DB31を参照することによって当該仕様項目につ
いてのメーカ希望小売価格を取得し、取得した当該仕様
項目についてのメーカ希望小売価格を、それまでのステ
ップにて既に選択されている仕様項目に加える。
【0050】これにより、車両仕様選択画面の右上部に
表示されていた車両単位のメーカ希望小売価格が更新さ
れ、その後「明細」ボタンが選択されれば、現在のステ
ップにおいて選択された仕様項目及びそのメーカ希望小
売価格が詳細に表示される。
【0051】また、ユーザの仕様選択に応じて、上記外
観イメージや内装イメージ、詳細情報が変化して、その
選択仕様に対応したものとなる。
【0052】上記車両仕様選択画面の下端部の領域に
は、上記ホーム画面にジャンプすることが可能な「HO
ME」ボタンと、上記各ステップに対応する前後の表示
画面に遷移可能な「BACK」及び「NEXT」ボタン
と、上記のようにして選択した個別仕様車の情報を登録
記憶させておくための「記憶」ボタンと、この選択した
個別仕様車について販売代理店における見積り(下取車
両の査定を含む)を請求するための「見積請求」ボタン
と、この選択した個別仕様車について販売代理店に商談
申込みを行うための「商談申込」ボタンとが表示され
る。
【0053】そして、上記車両仕様選択画面において、
「記憶」ボタンが操作されたときには、選択した個別仕
様車の仕様項目が確定して、ユーザ情報入力画面が表示
される。このユーザ情報入力画面に、当該ユーザの氏名
や住所、アンケート(家族構成、車に対する趣向等)に
対する回答、購入を希望する販売代理店等を入力するよ
うになっており、ユーザがこれら必要項目を入力する
と、ユーザID及びパスワードが発行されて、このユー
ザIDやユーザが入力したユーザ情報等と共に上記選択
した個別仕様車の情報が顧客DB34に登録記憶され
て、図6に示すような購入検討一覧画面が提示される。
尚、2回目以降の「記憶」ボタン操作時には、上記ユー
ザID及びパスワードを入力すれば、ユーザの氏名、住
所、アンケート回答等は入力しなくてもよい。
【0054】上記購入検討一覧画面には、上半分の領域
において、今回登録したものを含めてこれまでに登録さ
れた個別仕様車の情報が一覧表示される。ここでは、ユ
ーザが既に見積請求を行ったものについては見積番号
が、商談申込みを行ったものについては商談番号がそれ
ぞれ表示されており、見積請求や商談申込みを行ってい
ないものについては、「見積」ボタンや「商談」ボタン
が表示され、これら「見積」ボタンや「商談」ボタンを
操作することで、当該個別仕様車についての見積請求や
商談申込みを行うことができる。また、各個別仕様車の
「詳細」ボタンを操作することで、当該個別仕様車の仕
様等の詳細を確認することができる。尚、購入検討一覧
画面の下半分の領域には、下取査定を行った車両につい
ての情報が一覧表示される。
【0055】上記購入検討一覧画面の下端部の領域に
は、上記ホーム画面にジャンプすることが可能な「HO
ME」ボタンと、図7に示すような編集画面でユーザ情
報に関して編集(変更)することが可能な「ユーザカル
テ編集」ボタンとが表示される。
【0056】車両メーカサーバ1は、上記車両仕様選択
画面の「見積請求」ボタンや上記購入検討一覧画面の
「見積」ボタンが操作されたときには、上記「記憶」ボ
タン操作時と同様に、ユーザ端末5にユーザ情報入力画
面(ここでは、下取車両の査定の要否等が追加表示され
る)を表示させ、必要項目が入力され後に(上記「見
積」ボタン操作時や2回目以降の上記「見積請求」ボタ
ン操作時には、ユーザ情報は入力しなくてもよい)、見
積価格提供処理を行う。この見積価格提供処理では、当
該個別仕様車の識別情報(仕様番号)に基づいて見積価
格DB32の情報から自動で見積価格を演算し、この見
積価格を、ユーザが先に入力しているメールアドレス
(ユーザ端末5)に対して電子メールにて送信する。
【0057】尚、査定依頼があった場合には、車両メー
カサーバ1から対象となる販売代理店の販売代理店端末
に電子メールにてその旨が通知され、この電子メールを
受けた販売代理店は、下取車両の仕様項目に従って、そ
の下取車両の査定を行い、その回答を販売代理店端末か
らユーザ端末5に送信する。この査定は、当該販売代理
店の担当者が実際に下取車両を確認して従来通り行うよ
うにしてもよく、予め中古車の相場が設定されているデ
ータベース等を参照することによって自動的に行うよう
にしてもよい。また、見積価格の提示についても、自動
ではなくて、販売代理店の担当者が実際に行って、その
回答を販売代理店端末からユーザ端末5に送信するよう
にしてもよい。
【0058】車両メーカサーバ1は、上記車両仕様選択
画面の「商談申込」ボタンや上記購入検討一覧画面の
「商談」ボタンが操作されたときには、ユーザ端末5に
上記のようなユーザ情報入力画面(ここでは、下取車両
の有無、クレジット利用の有無、商談希望日等が追加表
示される)を表示させ、必要項目が入力された後に(上
記「商談」ボタン操作時や2回目以降の上記「商談申
込」ボタン操作時には、ユーザ情報は入力しなくてもよ
い)、商談申込処理を行う。この商談申込処理では、商
談申込みが受け付けられた旨の情報と、商談に関する電
子メール或いは電話等による連絡が、販売代理店からな
される旨の情報とをユーザ端末5に送信する。
【0059】上述の如く、「記憶」ボタンの操作(記憶
操作という)、「見積請求」ボタン(「見積」ボタンを
含む)の操作(見積請求操作という)又は「商談申込」
ボタン(「商談」ボタンを含む)の操作(商談申込操作
という)がなされると、ユーザを個別仕様車の購入へと
導く処理(登録された個別仕様車の情報の一覧表示処
理、見積価格提供処理及び商談申込処理)が行われる。
【0060】車両メーカサーバ1は、上記記憶操作、見
積請求操作又は商談申込操作を1度行ったユーザが、次
に仕様選択を行うときには、上記ユーザ情報入力画面で
ユーザが入力しかつ顧客DB34に記憶されたユーザ情
報に応じて、車両仕様選択画面の表示態様を変更するよ
うになっている。すなわち、ユーザは、ユーザ情報入力
画面で、仕様選択に際して重視する項目を3つまで順位
を付けて入力できるようになっており、その重視項目に
応じて、図8に示すように、参考情報の表示及び非表示
を切り換えるようになっている。尚、ユーザは、上記入
力した重視項目を、図7の編集画面の右欄で確認するこ
とができる(図7の例では、軽量化、燃費及び空力性能
の順に重視する)とともに、この編集画面の「編集」ボ
タンの操作により、重視する項目を変更することができ
る。
【0061】具体的には、車両仕様選択画面における仕
様選択を行う部分(下半分の領域)に表示される参考情
報としての装着制限等が非表示となる一方、上記重視項
目に対応した項目(図7のように重視項目を軽量化、燃
費及び空力性能とした場合には、図8のように重量アッ
プの程度、燃費悪化の程度及び空力悪化の程度)が参考
情報として表示される(重視項目の順位が上にあるもの
ほど、上側に表示させる)。このとき、上記重視項目に
応じて、車両仕様選択画面において選択可能な仕様を制
限した態様で表示するようにしてもよい(例えば重量ア
ップの程度や燃費悪化の程度がかなり大きい仕様を、選
択できないように全く表示しないか、又は非アクティブ
状態で表示する)。
【0062】また、上記のように重視項目を軽量化、燃
費及び空力性能とした場合には、車両仕様選択画面の上
半分の領域における外観イメージ画像の右横に、個別仕
様車の重量、燃費及び空気抵抗係数が表示される。つま
り、車両仕様選択画面における仕様選択を行う部分の表
示態様の変更に応じて、ユーザ端末5に提示する、個別
仕様車に関する情報を変更する。
【0063】このようにして仕様選択した後は、上記と
同様に、記憶操作や見積請求操作等を行うことができ
る。
【0064】尚、2回目以降の仕様選択時だけでなく、
最初の仕様選択時においても、ユーザ情報に応じて、車
両仕様選択画面の表示態様を変更するようにしてもよ
い。この場合には、車両仕様選択画面をユーザ端末5に
表示させる前に、ユーザ情報入力画面を表示させて、ユ
ーザの氏名や住所、アンケート回答等を入力させるよう
にすればよい。
【0065】そして、ユーザが販売代理店における商談
後に、個別仕様車の購入契約を行った場合、その販売代
理店の担当者は、販売代理店端末に、その個別仕様車の
車両メーカへの発注入力を行う。これにより、購入契約
を行った旨の情報とその購入契約に係る個別仕様車の仕
様とが販売代理店端末から車両メーカサーバ1及び進捗
管理コンピュータ11に送信されて受注処理がなされ、
この進捗管理コンピュータ11により、当該個別仕様車
の生産から納車までの進捗状況が生産管理コンピュータ
12及び物流管理コンピュータ13を介して管理され
る。
【0066】この実施形態では、車両メーカサーバ1が
ユーザ端末5に通信回線を介して接続された情報処理装
置を構成し、車両メーカサーバ1の記憶装置26が、こ
の情報処理装置を制御するための情報処理プログラムを
記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を構成
する。尚、情報処理プログラムは、磁気ディスクや光デ
ィスク等の記録媒体に記録しておいて、それをディスク
ドライブ装置を介して車両メーカサーバ1のCPU21
が読み取るようにしてもよい。
【0067】また、顧客情報DB34がユーザ毎にユー
ザ情報を記憶する記憶手段を構成し、車両メーカサーバ
1のCPU21が、その記憶手段に記憶されたユーザ情
報に応じて、車両仕様選択画面の表示態様を変更する表
示態様変更手段を構成する。
【0068】したがって、この実施形態では、ユーザ情
報に応じて、車両仕様選択画面の表示態様を変更するよ
うにしたので、どのユーザに対しても好適な情報を提供
することができ、ユーザの仕様選択時の利便性を向上さ
せることができる。
【0069】尚、上記実施形態では、車両仕様選択画面
において複数の項目(エンジンや駆動等)毎に仕様を選
択させるようにしたが、複数項目を組み合わせた1組の
仕様を有する車両を順に提示してその中から1組の仕様
(車両)を選択させるようにしてもよい。この場合、ユ
ーザ情報に応じて、仕様の提示順序を変更する。例え
ば、ユーザ情報からユーザに対して推奨する仕様(ユー
ザに適する仕様)を判断して、最も推奨する仕様を最初
に提示し、次に推奨する仕様を2番目に提示するという
ように、推奨度合い(適合度合い)が高い順に提示する
ようにすれば、そのような推奨仕様を重視するユーザの
仕様選択がスムーズに行える。
【0070】また、1組の仕様を有する車両を順に提示
するのではなくて、全てのものを同時に並べて提示して
その中から1組の仕様(車両)を選択させるようにして
もよい。この場合、例えば顧客に対して適合度合いが高
いと判断できる仕様を上位(最上部や最も見易い位置
等)に位置するような並び方にすればよい。
【0071】さらに、ユーザ情報における重視項目情報
は、ユーザ自身が入力したものであるが、それ以外の情
報、例えば年齢、性別、家族構成、過去の購入車等から
重視項目を判断するようにしてもよい。
【0072】さらにまた、上記実施形態では、仕様選択
及び発注を行う商品として自動車を例に挙げて説明した
が、本発明は自動車等の車両に限られるものではなく、
量産可能であって複数種類の仕様或いはオプション装備
を設定可能な工業製品(例えば、電気製品やプレハブ住
宅等)に広く適用して好適である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
顧客毎に顧客情報を記憶しておいて、その顧客情報に応
じて、商品の仕様選択を行うための仕様選択画面の表示
態様を変更するようにしたことにより、どの顧客に対し
ても好適な情報を提供することができ、顧客の仕様選択
時における利便性の向上化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における個別仕様車見積・発
注システムの全体構成を示す概念図である。
【図2】車両メーカサーバ、ユーザ端末、進捗管理コン
ピュータ、生産管理コンピュータ及び物流管理コンピュ
ータの内部構成を例示するブロック図である。
【図3】ホームページ画面であるトップ画面を例示する
図である。
【図4】ホーム画面を例示する図である。
【図5】車両仕様選択画面を例示する図である。
【図6】購入検討情報一覧画面を例示する図である。
【図7】編集画面を例示する図である。
【図8】参考情報が変更された場合を例示する図5相当
図である。
【符号の説明】 1 車両メーカサーバ(情報処理装置) 3 インターネット(通信回線) 5 ユーザ端末(顧客用端末) 34 顧客DB(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/00 310 G06F 15/00 310S Fターム(参考) 5B085 AA08 BA07 BE04 BE07 BG01 BG02 BG07 CA02 CA04 CA07 CE03 CE04 5E501 AA13 AC06 BA13 CA03 CB02 CB09 DA11 EA01 EA10 EA12 EA13 FA01 FA13 FA14 FA42 FB44

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる複数の仕様が設定された商
    品の購入を希望する顧客が操作する顧客用端末に通信回
    線を介して接続され、該顧客用端末に、上記商品の仕様
    選択を行うための仕様選択画面を提示しかつ顧客用端末
    による商品の仕様選択を受付けて、該仕様選択された選
    択商品に関する情報を顧客用端末に提示するとともに、
    上記顧客の上記顧客用端末への所定操作に応じて、該顧
    客を上記選択商品の購入へと導くように構成された情報
    処理装置であって、 上記顧客毎に顧客情報を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された顧客情報に応じて、上記仕様
    選択画面の表示態様を変更する表示態様変更手段とを備
    えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、 仕様選択画面には、顧客が仕様選択を行う上で参照する
    参考情報が提示されるように構成されており、 表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客情報に
    応じて、上記仕様選択画面における上記参考情報の表示
    及び非表示を切り換えるように構成されていることを特
    徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報処理装置において、 仕様選択画面には、設定された複数の仕様が順に提示さ
    れるように構成されており、 表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客情報に
    応じて、上記仕様選択画面における仕様の提示順序を変
    更するように構成されていることを特徴とする情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の情報処理装置において、 表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客情報か
    ら顧客に対して推奨する仕様を判断して、該仕様を最初
    に提示するように構成されていることを特徴とする情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報処理装置において、 仕様選択画面には、設定された複数の仕様が同時に並ん
    で提示されるように構成されており、 表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客情報に
    応じて、上記仕様選択画面における仕様の並び方を変更
    するように構成されていることを特徴とする情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の情報処理装置において、 表示態様変更手段は、記憶手段に記憶された顧客情報に
    応じて、仕様選択画面において顧客が選択可能な仕様を
    制限した態様で表示するように構成されていることを特
    徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の情報処理装置において、 顧客情報は、顧客により顧客用端末に入力された、該顧
    客が仕様選択に際して重視する項目情報であることを特
    徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の情報処理装置において、 表示態様変更手段による仕様選択画面の表示態様の変更
    に応じて、顧客用端末に提示する、選択商品に関する情
    報を変更するように構成されていることを特徴とする情
    報処理装置。
  9. 【請求項9】 互いに異なる複数の仕様が設定された商
    品の購入を希望する顧客が操作する顧客用端末と、該顧
    客用端末に通信回線を介して接続され、上記顧客毎に顧
    客情報を記憶する記憶手段を備えたサーバとを用いて、
    上記顧客に対して上記商品の購入支援を行うための情報
    処理方法であって、 上記サーバが、上記顧客用端末に対し上記商品の仕様選
    択を行うための仕様選択画面を提示して、該顧客用端末
    による商品の設定仕様の選択を受付ける選択受付ステッ
    プと、 上記サーバが、上記仕様選択された選択商品に関する情
    報を上記顧客用端末に提示する選択商品情報提示ステッ
    プと、 上記サーバが、上記顧客の上記顧客用端末への所定操作
    に応じて、該顧客を上記選択商品の購入へと導く購入導
    きステップと、 上記サーバが、上記記憶手段に記憶された顧客情報に応
    じて、上記選択受付ステップで顧客用端末に提示する仕
    様選択画面の表示態様を変更する表示態様変更ステップ
    とを含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 互いに異なる複数の仕様が設定された
    商品の購入を希望する顧客が操作する顧客用端末に通信
    回線を介して接続され、上記顧客毎に顧客情報を記憶す
    る記憶手段を備えた情報処理装置を制御するための情報
    処理プログラムであって、 上記情報処理装置に対して、 上記顧客用端末に対し上記商品の仕様選択を行うための
    仕様選択画面を提示して、該顧客用端末による商品の設
    定仕様の選択を受付ける選択受付ステップと、 上記仕様選択された選択商品に関する情報を上記顧客用
    端末に提示する選択商品情報提示ステップと、 上記顧客の上記顧客用端末への所定操作に応じて、該顧
    客を上記選択商品の購入へと導く購入導きステップと、 上記記憶手段に記憶された顧客情報に応じて、上記選択
    受付ステップで顧客用端末に提示する仕様選択画面の表
    示態様を変更する表示態様変更ステップとを実行させる
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  11. 【請求項11】 互いに異なる複数の仕様が設定された
    商品の購入を希望する顧客が操作する顧客用端末に通信
    回線を介して接続され、上記顧客毎に顧客情報を記憶す
    る記憶手段を備えた情報処理装置を制御するための情報
    処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体であって、 上記情報処理プログラムは、上記情報処理装置に対し
    て、 上記顧客用端末に対し上記商品の仕様選択を行うための
    仕様選択画面を提示して、該顧客用端末による商品の設
    定仕様の選択を受付ける選択受付ステップと、 上記仕様選択された選択商品に関する情報を上記顧客用
    端末に提示する選択商品情報提示ステップと、 上記顧客の上記顧客用端末への所定操作に応じて、該顧
    客を上記選択商品の購入へと導く購入導きステップと、 上記記憶手段に記憶された顧客情報に応じて、上記選択
    受付ステップで顧客用端末に提示する仕様選択画面の表
    示態様を変更する表示態様変更ステップとを実行させる
    ものであることを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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