JP2003296232A - コンテンツを提供するシステム、コンテンツを作成するシステム及び情報処理装置、プログラム - Google Patents

コンテンツを提供するシステム、コンテンツを作成するシステム及び情報処理装置、プログラム

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JP2003296232A
JP2003296232A JP2002100120A JP2002100120A JP2003296232A JP 2003296232 A JP2003296232 A JP 2003296232A JP 2002100120 A JP2002100120 A JP 2002100120A JP 2002100120 A JP2002100120 A JP 2002100120A JP 2003296232 A JP2003296232 A JP 2003296232A
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Hitoshi Sunada
仁 砂田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示サービスにおけるユーザビリティー
を向上させる。 【解決手段】 アクセスしてきた機器の機種情報(表示
画面の形状)を元に画像を表示させる向きを変え、より
大きく画像を表示させる。また、画像の向きを変える場
合には、機器の向きを変えて画像を閲覧することになる
ので、操作キーも変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツを提供
するシステム、コンテンツを作成するシステム及び情報
処理装置、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯電話等の小型携帯機器からイ
ンターネットが利用できるようになってきている。この
ような携帯機器に搭載されているブラウザには、インタ
ーネットの規格を策定しているW3C(World Wide Web
Consortium)で策定されたCOMPACT−HTML
(COMPACT−Hypertext Markup Language)と呼
ばれる携帯情報機器向けのHTMLがある。
【0003】COMPACT−HTMLには従来利用さ
れてきたHTMLに、入力の手間を省く手段としてリン
クタグにアクセスキーと呼ばれるテンキーの番号を割り
当て、テンキーの操作により該当する処理の指定ができ
るようになっている。これにより、態々リンクの位置ま
でカーソルキーを移動し、OKボタンなどで選択する手
間を省き、HTML内にテンキーの数字を指定すること
により1キーで指定リンクへジャンプすることが可能に
なっている。
【0004】また、従来、携帯機器からインターネット
を利用して画像コンテンツを閲覧する場合、携帯機器の
画面の縦横比、画像の縦横比に関係なく画像は表示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縦長の
表示画面に横長の画像の全体を表示する場合や、横長の
表示画面に縦長の画像を表示する場合には、画像の表示
サイズが小さくなってしまい、携帯機器のような表示画
面の小さな機器では、画像が見にくくなってしまうとい
う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示画面と画
像の形状にあった向きで画像を表示することで、より大
きく画像を表示できるようにすることを目的とする。
【0007】また、本発明は、画像を大きく表示できる
ようにした場合でも、機器の操作性を損なわないように
することを目的とする。
【0008】上記目的を達成するために本発明は、モバ
イル向けマークアップ言語で記述した画像を含むコンテ
ンツを、ブラウザー搭載の携帯型装置に提供するサーバ
ーを有するシステムにおいて、少なくとも提供されたコ
ンテンツを表示する携帯型装置の表示画面の形状と、提
供するコンテンツに含まれる画像の形状と、に応じて、
前記画像が前記表示画面に表示される方向を変更してモ
バイル向けマークアップ言語を記述することを特徴とす
るシステムを提供する。
【0009】また、モバイル向けマークアップ言語で記
述した画像を含むコンテンツを、ブラウザー搭載の携帯
型装置に提供するサーバーを有するシステムにおいて、
少なくとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置
の機種に応じて、前記画像が前記表示画面に表示される
方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を記述す
ることを特徴とするシステムを提供する。
【0010】また、表示画面を有する機器に画像を含む
コンテンツを提供するシステムにおいて、少なくとも前
記コンテンツを提供する機器の表示画面の形状と、提供
する画像の形状と、に応じて、前記表示画面に画像が回
転されて表示されるようにして作成したコンテンツを前
記機器に出力することを特徴とするシステムを提供す
る。
【0011】また、表示画面を有する機器に提供する画
像を含むコンテンツを作成するシステムにおいて、少な
くとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の形状
と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画面に
画像が表示される向きを変更してコンテンツを作成する
ことを特徴とするシステムを提供する。
【0012】また、モバイル向けマークアップ言語で記
述した画像を含むコンテンツを、ブラウザー搭載の携帯
型装置に提供する情報処理装置において、少なくとも提
供されたコンテンツを表示する携帯型装置の表示画面の
形状と、提供するコンテンツに含まれる画像の形状と、
に応じて、前記画像が前記表示画面に表示される方向を
変更してモバイル向けマークアップ言語を記述すること
を特徴とする情報処理装置を提供する。
【0013】また、モバイル向けマークアップ言語で記
述した画像を含むコンテンツを、ブラウザー搭載の携帯
型装置に提供する情報処理装置において、少なくとも提
供されたコンテンツを表示する携帯型装置の機種に応じ
て、前記画像が前記表示画面に表示される方向を変更し
てモバイル向けマークアップ言語を記述することを特徴
とする情報処理装置を提供する。
【0014】また、表示画面を有する機器に画像を含む
コンテンツを提供する情報処理装置において、少なくと
も前記コンテンツを提供する機器の表示画面の形状と、
提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画面に画像
が回転されて表示されるようにして作成したコンテンツ
を前記機器に出力することを特徴とする情報処理装置を
提供する。
【0015】また、表示画面を有する機器に提供する画
像を含むコンテンツを作成する情報処理装置において、
少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の
形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画
面に画像が表示される向きを変更してコンテンツを作成
することを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0016】また、ブラウザー搭載の携帯型装置に画像
を含むコンテンツを提供するためのモバイル向けマーク
アップ言語を記述するためのプログラムにおいて、少な
くとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置の表
示画面の形状と、提供するコンテンツに含まれる画像の
形状と、に応じて、前記画像が前記表示画面に表示され
る方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を記述
することを特徴とするプログラムを提供する。
【0017】また、ブラウザー搭載の携帯型装置に画像
を含むコンテンツを提供するためのモバイル向けマーク
アップ言語を記述するためのプログラムにおいて、少な
くとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置の機
種に応じて、前記画像が前記表示画面に表示される方向
を変更してモバイル向けマークアップ言語を記述するこ
とを特徴とするプログラムを提供する。
【0018】また、表示画面を有する機器に画像を含む
コンテンツを提供するためのプログラムにおいて、少な
くとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の形状
と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画面に
画像が回転されて表示されるようにして作成したコンテ
ンツを前記機器に出力することを特徴とするプログラム
を提供する。
【0019】また、表示画面を有する機器に提供する画
像を含むコンテンツを作成するためのプログラムにおい
て、少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画
面の形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表
示画面に画像が表示される向きを変更してコンテンツを
作成することを特徴とするプログラムを提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0021】図1は本実施形態を説明するためのネット
ワークの構成を簡単に示している。
【0022】図1には、ブラウザを搭載し画像表示が可
能な携帯電話1と、携帯電話1をインターネットや専用
線サービスなどに接続することを実現する各電話会社が
提供する携帯電話ゲートウェイ(以下携帯電話GW)2
とによって、WEBサービスシステム6に接続すること
が可能なネットワークが構成されている。
【0023】WEBサービスシステム6は、アプリケー
ションが動作可能なWEBサーバー3と、WEBサービ
スに必要な接続機種の情報やアクセス許可データを有す
るデータベース(以下DB)5と、携帯電話1に表示す
るためのオリジナルの画像を格納している画像データベ
ース(以下画像DB)4によって構成されている。
【0024】携帯電話1の携帯電話搭載ブラウザにはT
CP/IP(Transmission ControlProtocol/Internet
Protocol)上で動作するHTTPプロトコル(Hypertext Tr
ansfer Protocol)が実装されており携帯電話GW2に
よって容易にWEBサーバー3へ接続、コンテンツ表示
などを実現することができる。
【0025】尚、図1には携帯電話は1つしか書かれて
いないが、ブラウザを搭載した装置であれば、様々な機
種の携帯電話、PDA(Personal Digital Assistan
t)、PHS(Personal handyphone system)等、の装
置がWEBサービスシステムにアクセスすることができ
る。
【0026】図2は携帯電話1の概略を示している。
【0027】携帯電話1にはブラウザの情報を表示する
ことが可能な表示画面10と、電話番号やメールアドレ
ス、メール本文等の入力に使用される数字やアルファベ
ットを有するテンキー部11が装備されている。これら
の装備は通常の携帯電話には必ず搭載されているといっ
てもよい。テンキー部11には、電話をかけるために必
要最低限の数字キー1から0と、シャープ、アスタリス
クが用意されている。
【0028】図3はHTML言語とテンキーの関係につ
いて説明する図である。
【0029】先に記述したCOMPACT−HTMLと
呼ばれるHTMLではモバイル環境などで利用する携帯
電話やPDAなどにおいてキー操作を軽減するために、
アクセスキーと呼ばれる属性が用意されている。このア
クセスキー属性を利用可能なタグに記述することにより
指定した番号のテンキーを押下するだけで、アクセスキ
ー記述タグの動作をおこなえるというものである。
【0030】実際にどのように記述するかをテンキー1
1とCOMPACT−HTML14のサンプルを用いて
説明する。
【0031】たとえば、ある任意のリンク先にジャンプ
(選択、表示)させたい場合、リンク情報のアンカータ
グ<A HREF="リンク情報">の中にアクセスキー
属性と指定したいテンキー番号を記述する。アクセスキ
ーとして利用するテンキー番号を「3」とし、リンク先
を「リンク情報」としたければ図3のように、<AHR
EF="リンク情報" ACCESSKEY="3">と記
述することになる。
【0032】これによってHTMLページを表示してい
る時にテンキー11の3番キーを押下するだけで、アク
セスキー「3」に割当てられたリンク情報先へジャンプ
することができる。
【0033】このように簡単な記述により、PCブラウ
ザで行ってきたカーソルでリンクまで移動してリターン
キーで選択するといったキー操作や、マウスでリンクを
選択して、クリックといった方法を1つのキーを押下す
ることで実現するとことができ、入力インターフェース
の貧弱な小型機器においては使いやすい機能である。
【0034】本実施形態で実際にアクセスキーをどのよ
うに利用していくかを図4以降を用いて説明する。
【0035】図4では表示画面10が縦方向に長い機種
の場合について説明する。
【0036】縦方向に長い画像を画面いっぱいに表示す
る場合、縦方向に表示するほうが大きく表示できること
はいうまでもない。小型の画面ではオリジナルの画像か
ら縮小して表示することが多く、縮小率が上がるほど画
像自体の見栄えが損なわれたり、画像がつぶれて見づら
くなったりする。
【0037】また、横方向に長い画像の場合は、右図の
ように画像を90度回転させて画面10に表示させた方
が、画像を大きく表示させることができる。この場合、
正しい向きで画像を閲覧するには、携帯電話1を90度
回転させる必要があるが、携帯電話1は小型なので回転
させたりすることは容易であり、また画像も少しでも大
きく表示ができるのでこの表示方法は有効である。
【0038】しかし、携帯電話1を回転させてしまう
と、リンク指定のキーまで90度回転してしまうことに
なる。
【0039】そこで、本実施形態では画像を回転させて
表示させ、携帯電話を横向きにして閲覧するようにした
場合には、リンク先指定などに利用しているアクセスキ
ーも変更してあげることで操作感覚を同じにする。
【0040】図5に示すように、縦方向に長い表示画面
10に、縦方向に長い画像20を表示させる場合、WE
Bサーバー3は、画像20を回転させずに表示させ、さ
らに、アクセスキーを以下のように、 ・テンキー番号7を押下した場合、前の順番の画像へ戻
る。 ・テンキー番号9を押下した場合、次の順番の画像へ進
む。 ように、テンキー番号7と9をアクセスキーとして割り
当ててコンテンツを作成する。
【0041】また、図6に示すように、縦方向に長い表
示画面10に、横方向に長い画像22を表示させる場
合、WEBサーバー3は、画像22を右に90度回転さ
せて表示させ、さらに、アクセスキーを以下のように、 ・テンキー番号1を押下した場合、前の順番の画像へ戻
る。 ・テンキー番号7を押下した場合、次の順番の画像へ進
む。 ように、テンキー番号1と7をアクセスキーとして割り
当ててコンテンツを作成する。
【0042】また、図7に示すように、横方向に長い表
示画面10に、横方向に長い画像22を表示させる場
合、WEBサーバー3は、画像20を回転させずに表示
させ、さらに、アクセスキーを以下のように、 ・テンキー番号7を押下した場合、前の順番の画像へ戻
る。 ・テンキー番号9を押下した場合、次の順番の画像へ進
む。 ように、テンキー番号7と9をアクセスキーとして割り
当ててコンテンツを作成する。
【0043】また、図8に示すように、横方向に長い表
示画面10に、縦方向に長い画像20を表示させる場
合、画像20を右に90度回転させて表示させ、さら
に、アクセスキーを以下のように、 ・テンキー番号1を押下した場合、前の順番の画像へ戻
る。 ・テンキー番号7を押下した場合、次の順番の画像へ進
む。 ように、テンキー番号1と7をアクセスキーとして割り
当ててコンテンツを作成する。
【0044】このように、縦方向に長い表示画面に、縦
方向に長い画像20を表示させる場合には、テンキー番
号7を「前の順番の画像へ戻る。」、テンキー番号9を
「次の順番の画像へ進む。」の指定にアクセスキーとし
て割り当てるが、横方向に長い画像22を表示させる場
合(画像を90度回転させて表示する場合)には、テン
キー番号1を「前の順番の画像へ戻る。」、テンキー番
号7を「次の順番の画像へ進む。」の指定にアクセスキ
ーとして割り当てることにより、アクセスキーとして割
り当てるテンキーのボタン配列が同じになる。
【0045】また、横方向に長い表示画面に、横方向に
長い画像22を表示させる場合には、テンキー番号7を
「前の順番の画像へ戻る。」、テンキー番号9を「次の
順番の画像へ進む。」の指定にアクセスキーとして割り
当てるが、縦方向に長い画像20を表示させる場合に
は、テンキー番号1を「前の順番の画像へ戻る。」、テ
ンキー番号7を「次の順番の画像へ進む。」の指定にア
クセスキーとして割り当てることにより、アクセスキー
として割り当てるテンキーのボタン配列が同じになる。
【0046】よって、ユーザはテンキーの最下列の左側
のキーを押下すると前の画像へ戻り、右側のキーを押下
すると次の画像へ進むことができ、携帯電話1を縦方向
で使用する場合と横方向で使用する場合との操作感覚を
踏襲できる。
【0047】図9はWEBサービスシステム6のWEB
サーバー3の構成を示している。
【0048】携帯機器などに搭載されているブラウザは
PCブラウザと同様にUSER_AGENT情報を有しており、サ
ーバーはサーバー接続時にそれを携帯電話から受信して
取得し、機種判別部30によりどの機種(のブラウザ)
から接続されているかを知ることができる。これに基づ
き取得したUSER_AGENT情報から接続している携帯電話の
表示画面の縦横比や表示画面に表示可能な画面サイズや
画像フォーマットを得たり、またはDB5にカスタマイ
ズ可能な情報として記憶しておくことにより表示させる
画像サイズなどをカスタマイズすることができる。利用
法としては、携帯電話の表示画面に表示可能な画面サイ
ズをオーバーさせないようにするサイズ調整などに利用
する。
【0049】具体的には、まず、携帯電話1がWEBサ
ーバー3に接続すると、機種判別部30によって携帯電
話から送られてきたUSER_AGENT情報から機種情報を取得
し、携帯電話1の機種を特定する。そして、レイアウト
処理部32はDB処理部34を介してDB5に格納され
ている情報と特定した携帯電話1の機種から、携帯電話
1の表示画面のサイズ、縦横比(縦長か横長か)を検索
する。また、レイアウト処理部32は携帯電話1が表示
させようとしているオリジナル画像が縦長か横長かを判
別すると共に、オリジナル画像のサイズが取得した機種
の表示画面サイズに適しているかを判断する。この判断
の結果、オリジナル画像が表示画面より大きい場合は、
画像処理部33を用いて表示画面サイズに合わせて画像
を縮小し、オリジナル画像が表示画面より小さい場合
は、表示画面サイズに合わせて画像を拡大する。また同
時にレイアウト処理部32は、画像を回転させずに表示
させるか、回転させて表示させるかにあわせてアクセス
キーを含むHTMLデータを作成し、携帯電話1に対し
てHTML出力処理部を介して提供する。
【0050】携帯電話1ではWEBサーバー3により生
成されたHTMLを元に画像の表示が行われ、アクセス
キーによって画像を切り替えることができる。
【0051】図10のフローチャートを用いてWEBサ
ーバー3の一連動作を説明する。
【0052】携帯電話1からアクセスされると、機種判
別部30が携帯電話から送られてきたUSER_AGENT情報を
取得し、取得したUSER_AGENT情報からアクセスしてきた
携帯電話の機種を特定する。レイアウト処理部32は、
その機種情報から表示画面が縦長か横長か、また、表示
に適した画像サイズを判別する(ステップ40)。ま
た、アクセスしてきた携帯電話1が表示画面に表示しよ
うとしている画像を画像DB4から取得し、その画像が
縦長か横長かを判別する(ステップ41)。そして、縦
長の表示画面に縦長の画像を表示させる場合、または、
横長の表示画面に横長の画像を表示させる場合は、画像
を回転させずに表示画面に表示させることになるので
(図5、7のように携帯電話を縦方向にして画像閲覧す
ることになるので)、画像処理部33を用いて画像を回
転することなく表示画面に合わせて画像サイズを調整し
(ステップ42、43)、図5、7のように、テンキー
番号7と9を画像切り替えのアクセスキーとして割り当
てて(テンキー番号7を押下した場合には前の画像へ戻
り、テンキー番号9を押下した場合には次の画像へ進
む、ようにアクセスキーを割り当てる)、HTMLを作
成し(ステップ45)、HTML出力処理部31を介し
て携帯電話1に作成したHTMLを出力する(ステップ
46)。
【0053】また、縦長の表示画面に横長の画像を表示
させる場合、または、横長の表示画面に縦長の画像を表
示させる場合は、画像を回転させて表示画面に表示させ
ることになるので(図6、8のように携帯電話を横方向
にして画像閲覧することになるので)、画像処理部33
を用いて画像を右に90度回転させ、かつ、表示画面に
合わせて画像サイズを調整し(ステップ42、47)、
図6、8のように、テンキー番号1と7を画像切り替え
のアクセスキーとして割り当てて(テンキー番号1を押
下した場合には前の画像へ戻り、テンキー番号7を押下
した場合には次の画像へ進む、ようにアクセスキーを割
り当てる)、HTMLを作成し(ステップ48)、HT
ML出力処理部31を介して携帯電話1に作成したHT
MLを出力する(ステップ46)。
【0054】携帯電話1側では、WEBサーバー3から
出力されたHTMLを元にして表示画面の縦横比と表示
する画像の縦横比に応じた向きで画像の表示が行われる
と共に、表示された画像の向きにより携帯電話が縦方向
で使用されるか横方向で使用されるかに応じてアクセス
キーとして割り当てられたテンキーの操作により画像の
切り替えが行われる。
【0055】以上のように本実施形態によれば、表示画
面の縦横比と表示画像の縦横比に応じて、画像を回転さ
せて表示させることにより、より大きく画像を表示させ
ることができる。また、その際に装置が縦向きに使用さ
れるか、横向きに使用されるかにより、操作キー(アク
セスキーとして割り当てるテンキー)を変更することに
より、縦向き時の操作性と横向き時の操作性を統一する
ことができる。
【0056】尚、本実施形態の説明では、画像閲覧時の
前後の画像切り替えについて述べたが、他の操作のため
にキーが割り当てられている場合にも、装置が縦向きに
使用されるか、横向きに使用されるかにより、それらの
キーを変更しても良い。
【0057】図11は、テンキーを操作キーとして利用
する場合に、縦方向で携帯電話1を使用する場合と横方
向で使用する場合(電話を左に90度回転させて使用す
る場合)のキー割付の配置対応表である。この例によれ
ば、携帯電話を縦方向で使用する場合にテンキー1、
2、3、4、5、6、7、8、9に割り当てられていた
アクセスキーは、横方向にした場合には、それぞれテン
キー3、6、9、2、5、8、1、4、7が割り当てら
れる。
【0058】また、上記実施形態の説明では、携帯電話
を左に90度回転させて使用する場合について説明した
が、携帯電話を逆に回転させて使用させる場合や、他の
キーをアクセスキーに割り当てる場合にも本発明を適用
することはできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示画面と画像の形状にあった向きで画像を表示すること
ができるので、より大きく画像を表示でき、例え表示画
面が小さな機器でも画像を見やすくすることができる。
【0060】また、画像を大きく表示できるようにした
場合でも、機器の操作性を統一することで、操作性を損
なわないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのネットワー
ク構成図。
【図2】本発明の実施形態の説明で使用される携帯電話
およびテンキー部。
【図3】本発明の実施形態を説明するためのHTML言
語におけるアクセスキー属性とテンキーの関係を説明す
る図。
【図4】本発明の実施形態を説明するための画像の表示
例。
【図5】本発明の実施形態における縦長表示画面に縦長
画像を表示した例。
【図6】本発明の実施形態における縦長表示画面に横長
画像を表示した例。
【図7】本発明の実施形態における横長表示画面に横長
画像を表示した例。
【図8】本発明の実施形態における横長表示画面に縦長
画像を表示した例。
【図9】本発明の実施形態におけるWEBサーバー構成
図。
【図10】本発明の実施形態におけるWEBサーバの処
理フローチャート。
【図11】本発明の実施形態におけるキー割付の配置対
応表。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 携帯電話ゲートウェイ 3 WEBサーバー 4 画像データベース 5 データベース 6 WEBサービスシステム

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モバイル向けマークアップ言語で記述し
    た画像を含むコンテンツを、ブラウザー搭載の携帯型装
    置に提供するサーバーを有するシステムにおいて、 少なくとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置
    の表示画面の形状と、提供するコンテンツに含まれる画
    像の形状と、に応じて、前記画像が前記表示画面に表示
    される方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を
    記述することを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記モバイル向けマークアップ言語を記述する際に、前
    記携帯型装置により所定の操作を行うためのキー割付を
    行うことを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記モバイル向けマークアップ言語を記述する際に、前
    記携帯型装置により所定の操作を行うためのキー割付を
    行い、該キー割付は、前記画像が表示される方向に応じ
    たキーを割り付けることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記表示画面の形状は、前記携帯型装置から受信した情
    報に基づいて判断することを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記判断は、前記携帯型装置の表示画面が縦長か横長か
    を判断することを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 モバイル向けマークアップ言語で記述し
    た画像を含むコンテンツを、ブラウザー搭載の携帯型装
    置に提供するサーバーを有するシステムにおいて、 少なくとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置
    の機種に応じて、前記画像が前記表示画面に表示される
    方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を記述す
    ることを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 表示画面を有する機器に画像を含むコン
    テンツを提供するシステムにおいて、 少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の
    形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画
    面に画像が回転されて表示されるようにして作成したコ
    ンテンツを前記機器に出力することを特徴とするシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記コンテンツは、前記機器において所定の操作を行う
    ための操作キー情報を含み、前記操作キー情報は、前記
    画像が回転されて表示されるようにコンテンツを作成す
    る場合と、前記画像が回転されずに表示されるようにコ
    ンテンツを作成する場合とで異なることを特徴とするシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 表示画面を有する機器に提供する画像を
    含むコンテンツを作成するシステムにおいて、 少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の
    形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画
    面に画像が表示される向きを変更してコンテンツを作成
    することを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 モバイル向けマークアップ言語で記述
    した画像を含むコンテンツを、ブラウザー搭載の携帯型
    装置に提供する情報処理装置において、 少なくとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置
    の表示画面の形状と、提供するコンテンツに含まれる画
    像の形状と、に応じて、前記画像が前記表示画面に表示
    される方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を
    記述することを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 モバイル向けマークアップ言語で記述
    した画像を含むコンテンツを、ブラウザー搭載の携帯型
    装置に提供する情報処理装置において、 少なくとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置
    の機種に応じて、前記画像が前記表示画面に表示される
    方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を記述す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 表示画面を有する機器に画像を含むコ
    ンテンツを提供する情報処理装置において、 少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の
    形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画
    面に画像が回転されて表示されるようにして作成したコ
    ンテンツを前記機器に出力することを特徴とする情報処
    理装置。
  13. 【請求項13】 表示画面を有する機器に提供する画像
    を含むコンテンツを作成する情報処理装置において、 少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の
    形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画
    面に画像が表示される向きを変更してコンテンツを作成
    することを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 ブラウザー搭載の携帯型装置に画像を
    含むコンテンツを提供するためのモバイル向けマークア
    ップ言語を記述するためのプログラムにおいて、 少なくとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置
    の表示画面の形状と、提供するコンテンツに含まれる画
    像の形状と、に応じて、前記画像が前記表示画面に表示
    される方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を
    記述することを特徴とするプログラム。
  15. 【請求項15】 ブラウザー搭載の携帯型装置に画像を
    含むコンテンツを提供するためのモバイル向けマークア
    ップ言語を記述するためのプログラムにおいて、 少なくとも提供されたコンテンツを表示する携帯型装置
    の機種に応じて、前記画像が前記表示画面に表示される
    方向を変更してモバイル向けマークアップ言語を記述す
    ることを特徴とするプログラム。
  16. 【請求項16】 表示画面を有する機器に画像を含むコ
    ンテンツを提供するためのプログラムにおいて、 少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の
    形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画
    面に画像が回転されて表示されるようにして作成したコ
    ンテンツを前記機器に出力することを特徴とするプログ
    ラム。
  17. 【請求項17】 表示画面を有する機器に提供する画像
    を含むコンテンツを作成するためのプログラムにおい
    て、 少なくとも前記コンテンツを提供する機器の表示画面の
    形状と、提供する画像の形状と、に応じて、前記表示画
    面に画像が表示される向きを変更してコンテンツを作成
    することを特徴とするプログラム。
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