JP2003295585A - 帯電装置、プロセスユニット及び電子写真装置 - Google Patents

帯電装置、プロセスユニット及び電子写真装置

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JP2003295585A
JP2003295585A JP2002101760A JP2002101760A JP2003295585A JP 2003295585 A JP2003295585 A JP 2003295585A JP 2002101760 A JP2002101760 A JP 2002101760A JP 2002101760 A JP2002101760 A JP 2002101760A JP 2003295585 A JP2003295585 A JP 2003295585A
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cleaning
discharge wire
grid
shield case
cleaning member
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JP2002101760A
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Michiteru Oono
通照 大野
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Toshiba TEC Corp
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は帯電装置の清掃を行うときに清掃部
材が常に放電ワイヤ、グリッド、ケーシングに安定的に
接触し均一な清掃ができることを目的とする。 【解決手段】 ワイヤ清掃部材84、85とシールドケ
ース清掃部材86、87との直線合計の長さが第1の側
面73と第2の側面74との間隔から清掃支持部材8
0、81の分を除いた部分より長く、シールドケース7
2内の清掃支持部材80の長さと前記グリッド清掃部材
88、89との直線合計の長さがグリッド77と第3の
側面75の間隔より長いく、清掃部材84、85、8
6、87、88、89それぞれが放電ワイヤと71とシ
ールドケース72とグリッド77前記清掃支持体80,
81のうち少なくとも2つに直線上に直接挟まれてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置、そ
の電子写真装置内部に用いる為のプロセスユニット及び
帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置においては像担持体の表面
を帯電させるための帯電装置の放電ワイヤ、グリッド、
シールドケースが現像剤又は紙粉などで汚れることによ
り放電ムラが発生する。高品質の電子写真による画像形
成を維持するにはこれらの放電ムラを対策する必要があ
った。そこで、たとえば特開平9−319192の5頁
右欄には次ぎのような旨の記載がされている。シールド
ケースであるケーシング内には、放電ワイヤを清掃する
ための清掃部材、グリッドを清掃するための清掃部材、
ケーシングの内面を清掃するための清掃部材が設けられ
ている清掃手段がある。この清掃手段はこれらのケーシ
ングに当接しながら擦動して放電ワイヤ、グリッド、ケ
ーシングに付着した現像剤などの汚れを清掃する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 この従来技術では放
電ワイヤ、グリッド、ケーシング総てを清掃する技術の
開示はある。しかし、これら総てについて清掃する部材
が単に設けてあるのみで図面も概略図にとどまってい
る。実際に清掃するとき安定的に清掃手段を擦動させる
点についての考慮がされていない。不安定な擦動を行う
と各部材への圧力が不安定になり均一な清掃ができな
い。
【0004】そこで、本発明は帯電装置の清掃を行うと
きに清掃部材が常に放電ワイヤ、グリッド、ケーシング
に安定的に接触し均一な清掃ができることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
像担持体にコロナ放電を行う放電ワイヤと、この放電ワ
イヤの長手方向に沿い第1のケース側面とこの第1の側
面と対向位置関係にある第2のケース側面と第3の側面
にて前記放電ワイヤの三方を囲むように形成するシール
ドケースと、前記放電ワイヤの長手方向に沿い前記シー
ルドケースに前記シールドケースで前記放電ワイヤを囲
んでいない一方に配置するグリッドと、前記放電ワイヤ
の長手方向に沿って配置される案内部材と、この案内部
材に案内され前記シールドケースと前記グリッドで構成
される矩形内部を移動可能な清掃支持体と、この清掃支
持体に支持され弾性体からなり前記放電ワイヤを清掃す
る放電ワイヤ清掃部材と、前記清掃支持体に支持され弾
性体からなり前記シールドケースを清掃するシールドケ
ース清掃部材と、前記清掃支持体に支持され弾性体から
なり前記グリッドを清掃するグリッド清掃部材とを有
し、前記第1の側面と前記第2の側面を結ぶ直線と同方
向で前記ワイヤ清掃部材と前記シールドケース清掃部材
との直線合計の長さが前記第1の側面と前記第2の側面
との間隔から前記支持部材の分を除いた部分より長く、
前記第1の側面と前記第2の側面を結ぶ直線と直交する
方向で前記シールドケース内の清掃支持部材の長さと前
記グリッド清掃部材との直線合計の長さが前記グリッド
と前記第3の側面の間隔より長く、各清掃部材のそれぞ
れが前記放電ワイヤと前記シールドケースと前記グリッ
ドと前記清掃支持体のうち少なくとも2つに直線上に直
接挟まれているものである。
【0006】請求項2記載の発明は、像担持体にコロナ
放電を行う放電ワイヤと、この放電ワイヤの長手方向に
沿い第1のケース側面とこの第1の側面と対向位置関係
にある第2のケース側面と第3の側面にて前記放電ワイ
ヤの三方を囲むように形成するシールドケースと、前記
放電ワイヤの長手方向に沿い前記シールドケースに前記
シールドケースで前記放電ワイヤを囲んでいない一方に
配置するグリッドと、前記放電ワイヤの長手方向に沿っ
て配置される案内部材と、この案内部材に案内され前記
シールドケースと前記グリッドで構成される矩形内部を
移動可能な清掃支持体と、この清掃支持体に支持され弾
性体からなり前記放電ワイヤを清掃する放電ワイヤ清掃
部材と、前記清掃支持体に支持され弾性体からなり前記
シールドケースを清掃するシールドケース清掃部材と、
前記清掃支持体に支持され弾性体からなり前記グリッド
を清掃するグリッド清掃部材とを有し、前記第1の側面
と前記第2の側面を結ぶ直線と同方向で前記ワイヤ清掃
部材と前記シールドケース清掃部材との直線合計の長さ
が前記第1の側面と前記第2の側面との間隔から前記支
持部材の分を除いた部分より長く、前記第1の側面と前
記第2の側面を結ぶ直線と直交する方向で前記シールド
ケース内の清掃支持部材の長さと前記グリッド清掃部材
との直線合計の長さが前記グリッドと前記第3の側面の
間隔より長く、前記ワイヤ清掃部材と前記シールドケー
ス清掃部材と前記グリッド清掃部材のうち少なくとも2
つが一つの弾性体部材から構成されているものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1乃至
図4を用いて説明をする。図1は電子写真装置を含む複
写機の概略を示す縦断側面図。図2は電子写真装置内部
に配置される帯電装置の断面斜視図。図3は複写機の電
気的ブロック図。図4は発明の一実施の形態を示すフロ
ーチャトである。
【0008】図1に示すように、複写機1は、上から原
稿を自動的に送る原稿自動送り装置10、この原稿自動
送り装置10から送られた原稿を読み取る原稿読取装置
20、この原稿読取装置20にて読み取られた画像に基
づいて電子写真方式によって画像を形成する電子写真装
置30が設けられている。
【0009】自動送り装置10には上部に原稿Dをのせ
るための原稿トレイ11、この原稿トレイ11の下方に
読み取られた原稿を排紙して収納する排紙トレイ12、
自動送り装置10の一端側には原稿トレイ11から原稿
を読取位置に搬送する原稿搬送ローラ13などが設けら
れている。
【0010】原稿読取装置20はその上面に原稿自動送
り装置10と対向する原稿載置台21が設けられてい
る。原稿読取装置20内部には原稿に光を照らす光源2
2と原稿からの反射光を受ける第1のミラー23を有す
る第1のキャリッジ24、第1のミラー23からの反射
光を受ける第2のミラー25及び第2のミラー25から
の反射光を受ける第3のミラー26を有する第2のキャ
リッジ27、第3のミラー26からの反射光を収束する
結像レンズ28、結像レンズ28で収束された光を受光
して光電変換するCCDセンサ29を備えている。
【0011】電子写真装置30は、一端側(図1では左
側)にはCCDセンサ29で受光した光情報に基づいて
発光した光を回転しながら反射するポリゴンミラー31
を有する露光装置32を有している。また、他端側(図
1では右側)には露光装置32からの光を受光する像担
持体としての感光体ドラム33を有している。
【0012】感光ドラム33の周面には帯電装置34を
上流基準として現像装置35と転写装置36とクリーニ
ング装置37が配置されている。また、帯電ドラム33
は帯電装置34と現像装置35の間で露光装置からの光
を受光する。
【0013】帯電装置34は感光ドラム33にコロナ放
電によって一様な電荷を付与する。この帯電装置34の
詳細な説明は後述する。現像装置35は内部に現像剤を
有する。現像装置35と感光体ドラム33とが接する位
置で、帯電装置34と露光装置32によって感光ドラム
33の周面上に形成された潜像に基づいてトナー像を感
光体ドラム33の周面上に形成する。転写装置36と感
光体ドラム33との間に紙葉を通過させる構造になって
いる。転写装置36は感光体ドラムとの間に紙葉がある
時に所定の電荷を制御すると感光ドラム33の周面上の
現像剤を紙葉上に転写させる。クリーニング装置37は
転写位置にて現像剤が転写しきれず感光体ドラム33の
周面上に残った現像剤をクリーニングする。
【0014】電子写真装置30の下部には感光体ドラム
33の長手方向と一致する方向に引き出し可能な上段カ
セット38と下段カセット39がある。この上段カセッ
ト38と下段カセット39には紙葉を積層状態で収納で
きる。また、上段カセット38と下段カセット39の上
層にはそれぞれ給紙ローラ40が設けられ、上段カセッ
ト38又は下段カセット39に収納された最上層の紙葉
に接触して最上層の紙葉1枚のみを上段カセット38ま
たは下段カセット39から繰り出す。給紙ローラ40と
転写装置36との間には搬送ローラ対41があり、給紙
ローラ40から供給された紙葉をさらに感光ドラム33
と転写装置36の間に向けて紙葉を供給する。
【0015】感光ドラム33の紙葉搬送方向下流には定
着装置42が設けられている。この定着装置42の内部
には加熱ローラ43と加圧ローラ44がローラ対で設け
られている。加熱ローラ43は感光体ドラム33から紙
葉上に転写された現像剤を溶かすためである。加圧ロー
ラ44は加熱ローラ43によって溶けた現像剤を紙葉に
定着させる機能を有する。
【0016】定着装置42より紙葉搬送方向下流側には
排出ローラ対45が設けられている。定着装置42と排
出ローラ45との間には紙葉の搬送方向をかえるための
案内ガイドが設けられている。電子写真装置30の上部
には排紙ローラ45から排出された紙葉を積層する紙葉
排紙トレイ46が設けられている。電子写真装置他端側
には紙葉の両面にプリントするための両面プリント用搬
送路47がある。また、両面プリント用搬送路47の下
方には紙葉を1枚ずつ送るための手差しトレー48が設
けられている。電子写真装置30の一端側には外部との
データ授受を行うためにインターファース49が設けら
れこの電子写真装置30の全体制御を司る制御装置50
が設けられている。電子写真装置30の最下部には複数
のキャスタ51が設けられている。
【0017】図2を用いて帯電装置34の詳細な説明を
する。尚、図2で説明をする上下関係は感光体ドラム3
3の方向を下と定義するため図1との上下関係とは異な
っている。
【0018】帯電装置34の中央には感光ドラム34の
周面にコロナ放電をおこなう放電ワイヤ71が設けられ
ている。放電ワイヤの三方を囲むようにシールドケース
72が配置されている。このシールドケース72は第1
の側面73と第2の側面74と第3の側面75から形成
されている。第1の側面73と第2の側面74とは対向
する位置関係にある。第1の側面73の短手方向一端と
第3の側面75の短手方向一端が接続され第2の側面7
4の短手方向一端と第3の側面75の短手方向他端が接
続している。尚、第3の側面75の短手方向中央部は放
電ワイヤ71から放電される際に発生するオゾンを放出
させるための開放部76が設けられている。放電ワイヤ
71の長手方向に沿いシールドケース72によって囲ま
れていない一方にはグリッド77が設けられている。こ
のグリッド77の短手方向一端と第1の側面73の短手
方向他端が接続されグリッド77の短手方向他端と第2
の側面74の他端が接続されている。したがって、放電
ワイヤ71の長手方向はシールドケース72とグリッド
77によって囲まれている。グリッド77は放電ワイヤ
71がコロナ放電を行う際に感光体ドラム33の外周面
上に均一な電荷を与える機能を有している。
【0019】開放部76の上方すなわちシールドケース
72に対して放電ワイヤ71とは反対側に放電ワイヤ7
1の長手方向に沿って案内部材78が配置されている。
案内部材78の長手方向の長さは略シールドケース72
の長手方向の長さと同等である。長手方向と直交する方
向の案内部材78の断面は円形になっている。案内部材
78は図示しない電子写真装置30の所定の位置に固定
されている。
【0020】案内部材78の断面とほぼ同面積の清掃支
持体孔79を有する2つの清掃支持体80、81があ
る。清掃支持体孔79に案内部材78が挿通されてい
る。したがって、清掃支持体80,81は案内部材78
によって放電ワイヤ71の長手方向に対して擦動可能に
なっている。清掃支持体80、81は開放部76を通り
シールドケース72の内部まで伸びている。清掃支持体
80、81の下端部は逆T字の形状をしている。この逆
T字状の底面はグリッド77とは接していない。すなわ
ち清掃支持体80、81はシールドケース72とグリッ
ド77で形成される矩形内部を移動可能である。また、
清掃支持体80、81の第3の側面75の厚みに対向す
る位置は第3の側面の厚みと略同じ長さのスリット8
2、83が設けられ、このスリット82、83は第3の
側面75の開放部近傍部分を挟持している。清掃支持体
が放電ワイヤ71の長手方向に擦動させる時に、スリッ
ト82、83に第3の側面75の開放部近傍部分を挟持
させることによりこの部分が案内部材の補助部材の役割
をはたしている。清掃支持体80、81は放電ワイヤ7
1と案内部材78とを結ぶ線を中心線として線対称の配
置及び形状をしている。
【0021】清掃支持体(第1の清掃支持体)80は放
電ワイヤ71との間にトナー又は紙粉などで汚れた放電
ワイヤ71を清掃する放電ワイヤ清掃部材84を保持し
ている。清掃支持体80と放電ワイヤ清掃部材84と放
電ワイヤ71は直線の位置関係になっている。放電ワイ
ヤ清掃装置84は清掃支持体80と放電ワイヤ71とで
直接挟まれている。放電ワイヤ清掃部材84の図2にお
ける水平方向長さは放電ワイヤ71と清掃支持体80と
の間隔より長く設計されている。このため図2で放電ワ
イヤ清掃部材84が放電ワイヤ71と接する部位は放電
ワイヤ71に押され凹状になっている。放電ワイヤ清掃
部材84の形状は矩形に限らず放電ワイヤ71の外周形
状と同様な円弧状の切りこみを入れ放電ワイヤ71から
受ける抵抗を軽減させてもよい。しかし、このような形
状の場合でも放電ワイヤ71の外周の半分以上の部分全
体から放電ワイヤ清掃部材84が抵抗を受けるような配
置にする必要がある。したがって、図2で放電ワイヤ清
掃部材84が放電ワイヤ71と接する部位は放電ワイヤ
71から力学的抵抗を受けるため作用反作用の関係によ
り放電ワイヤ71が放電ワイヤ清掃部材84と接する部
分の清掃が良好にできる。
【0022】清掃支持体80は第1の側面73との間に
トナー又は紙粉などで汚れた第1の側面73を清掃する
シールドケース清掃部材86を保持している。清掃支持
体80とシールドケース清掃部材86と第1の側面73
とは直線の位置関係にある。シールドケース清掃支持体
86は清掃支持体80と第1の側面73とで直接挟まれ
ている。シールドケース清掃部材86の図2における水
平方向の長さは第1の側面73と清掃支持体80との間
隔より長く設計されている。シールドケース清掃部材8
6の下端は清掃支持体80の逆T字状部分に接してい
る。シールドケース清掃部材86の上端は第3の側面7
5の近傍まである。したがって図2でシールドケース清
掃部材86が第1の側面73と接する部位は第1の側面
73から抵抗を受けるため作用反作用の関係により第1
の側面73がシールドケース清掃部材84と接する部分
の清掃が良好にできる。
【0023】したがって、第1の側面73と放電ワイヤ
71から清掃支持体80を除いた間隔は放電ワイヤ清掃
部材84とシールドケース清掃装置86の長さより短
い。
【0024】清掃支持体80は清掃支持体80の逆T字
状の下端面とグリッド77との間にはトナー又は紙粉な
どで汚たグリッド77を清掃するグリッド清掃部材88
を保持している。清掃支持体80とグリッド清掃部材8
8とグリッド77は直線の位置関係になっている。グリ
ッド清掃装置88は清掃支持体80とグリッド77とで
直接挟まれている。グリッド清掃部材88の図2におけ
る垂直方向の長さは清掃支持体80の逆T字状下端面と
グリッド77との間隔より長く設計されている。したが
って、図2でグリッド清掃部材88がグリッド77と接
する部位はグリッドから受ける力学的抵抗を受けるため
作用反作用の関係によりグリッド77がグリッド清掃部
材88と接する部分の清掃が良好にできる。
【0025】清掃支持体(第2の清掃支持体)81の第
1の清掃支持体80と同様に放電ワイヤ清掃部材85、
シールドケース清掃部材87、グリッド清掃部材89を
保持している。放電ワイヤ71と案内部材78を結んだ
垂直直線を中心にして第1の清掃支持体80に支持され
ている放電ワイヤ清掃部材84と第2の清掃支持体81
に保持されている放電ワイヤ清掃部材85が線対象の配
置関係になっている。また、シールドケース清掃部材8
6、87及びグリッド清掃部材88、89も線対象の配
置関係になっている。また、これら放電ワイヤ清掃部材
85、シールドケース清掃部材87、グリッド清掃部材
89の大きさ作用は第1の側面72が第2の側面73に
かわる以外同様である。
【0026】清掃支持体80、81は樹脂によって形成
されている。放電ワイヤ清掃部材84、85、シールド
ケース清掃部材86、87、グリッド清掃部材88、8
9はフェルトによって構成されている。各清掃部材はフ
ェルトにかえてアルミナや炭化珪素などの研磨剤を塗布
したシートと発泡ゴムを張りつけたもの等の弾性体で構
成してもよい。
【0027】本実施の形態では案内部材78を含む帯電
装置34は感光ドラム33と現像装置35、クリーニン
グ装置37とが一体構成に設けられたプロセスユニット
90になっている。プロセスユニット90は感光ドラム
33の長手方向と同方向にスライドによって電子写真装
置30と着脱可能になっている。帯電装置34を清掃す
る際には、プロセスユニット90を感光ドラム33の長
手方向と同方向にスライドして(図1においては紙面前
側にスライドして)電子写真装置30から取り出すよう
になっている。
【0028】図3は本実施の形態にかかわる電子写真装
置の電気的ブロック図である。電子写真装置全体の制御
はCPU(中央処理装置)101で行う。このCPU1
01にバスライン102には各種の制御プログラムなど
が予め記憶されているROM(リード・オンリー・メモ
リ)103、CCDセンサで読み取られた画像データを
記憶するページメモリを含み電子写真を処理するための
データなどが一時的に記憶されるRAM(ランダムアク
セスメモリ)104、コピー等画像を形成した枚数をカ
ウントするカウンタ105、コピー枚数を指定するボタ
ンや各種の表示をする表示パネル106を制御する表示
パネル制御回路107、自動原稿送り装置と信号の授受
をするインターフェースの自動原稿送り装置インターフ
ェース109、画像読取装置20と信号の授受をするイ
ンターフェースの原稿読取装置インターフェース11
1、給紙ローラ40を回転させるための給紙モータ11
2と搬送ローラ対41えお回転させるための紙葉搬送モ
ータ113を制御する紙葉搬送制御回路114、外部と
のデータの授受を行うインターフェース49などが接続
している。
【0029】このバスライン102は画像形成を行うプ
ロセスの各種の制御回路を有する画像形成部120も接
続している。この画像形成部120の制御回路は周知な
構成であるため、本発明に関係する帯電制御回路121
を示す以外は省略をする。帯電制御回路121は、感光
体ドラム33にコロナ放電を行う放電ワイヤ71と感光
体ドラム33に均一な電荷を与えるためのグリッド77
が接続している。
【0030】次ぎに図4を用いて請求項9にかかわる作
用を説明する。
【0031】オペレータによって原稿トレー11に原稿
が載置され、表示パネルに設けられているスタートボタ
ンが押下されるとCPU101は自動原稿送りI/F1
09や原稿読取I/F111に対して所定の制御をする
ように指示する。CCDセンサ27にて画像情報が読み
取られRAM104内に画像読み取り済みのデータが記
憶されているか否かをステップ11(以降S11と省略
する)にて判断する。S11でRAM104内に存在し
ないと判断したならば所定に時間をおいて再びRAM1
04内に記憶されたか否かを判断する。S11にてRA
M104内に読取済みのデータが記憶されていると判断
すると、CPU101は画像形成部120の帯電制御回
路121を含む各種の制御回路や紙葉搬送制御回路11
4などを制御し所定の画像を得るための処理指示を行う
(S12)。S12にて所定の処理指示が終了したなら
ば、CPU101は今までに画像形成したカウント値を
カウンタ105から読み出し今回画像形成した枚数分を
加えたトータルの値をカウンタ105に記憶させる(S
13)。次ぎにCPU101は現在のカウンタ105が
所定の値である9000以上か否かを判断する(S1
4)。このS14が判断手段に相当する。所定の値が9
000以上である理由は後述する。S14にてカウンタ
値が9000未満であると判断したならばS11の処理
に戻る。S14にてカウンタの値が9000以上と判断
したならば放電ワイヤ71、シールドケース72、グリ
ッド77が良好な画像を形成することが保証できない程
度にトナーや紙粉によって汚れているので、ユーザーに
対して帯電装置34の装置をすることを促す旨の報知を
報知手段である表示パネル106に表示させる為の信号
を出す(S15)。このS15が警告手段に相当する。
この警告の後カウンタを0にして(S16)この処理を
終了する。
【0032】次ぎに帯電装置34の清掃の仕方について
説明をする。
【0033】表示パネル106に帯電装置34を清掃す
る旨のメッセージが表示されると、感光体ドラム33の
長手方向と同方向にプロセスユニット90を取り出す。
取り出されたプロセスユニット90には清掃支持部材8
0、81がある。清掃支持部材80、81の所定の部分
を持ち、案内部材78の長手方向に沿って清掃支持体8
0、81をスライドする。スライドに伴って放電ワイヤ
71が放電ワイヤ清掃部材84、85によって清掃され
る。スライドに伴って第1の側面73がシールドケース
清掃部材86によって清掃される。スライドに伴って第
2の側面74がシールド清掃部材87によって清掃され
る。スライドに伴ってグリッド77がグリッド清掃部材
88、89によって清掃される。
【0034】放電ワイヤ清掃部材84は清掃支持体80
と放電ワイヤ71によって押さえられ放電ワイヤ外周半
分以上を清掃する。放電ワイヤ清掃部材85は清掃支持
体81と放電ワイヤ71によって押さえられ放電ワイヤ
清掃部材84にて清掃ができなかった部分を含む放電ワ
イヤ71の外周半分以上を清掃する。シールドケース清
掃部材86は清掃支持体80と第1の側面73によって
押さえられ第1の側面73のほぼ全域が清掃する。シー
ルドケース清掃部材87は清掃支持体81と第2の側面
74によって押さえられ第2の側面全体を清掃する。グ
リッド清掃部材88は清掃支持体80とグリッド77に
よって押さえられ、グリッド77の一方側半分以上を清
掃する。グリッド清掃部材89は清掃支持体81とグリ
ッド77によって押さえられ、グリッド清掃部材88に
て清掃ができなかった部分を含むグリッド77の他方側
半分以上を清掃する。各清掃部材が放電ワイヤ71、シ
ールドケース72及びグリッド77に及ぼす作用方向と
放電ワイヤ71、シールドケース72及びグリッド77
から各清掃部材に及ぼす作用方向が相対しているため清
掃が効率よく正確な圧力で接することができる。
【0035】次ぎに帯電装置34の清掃をするタイミン
グが9000枚ごとである理由を述べる。出願人は新し
い製品を用いて所定の枚数の画像を形成した時点で帯電
ムラによる黒すじ画像レベルを調べた。
【0036】先ず本実施の形態で述べた帯電装置の場合
について述べる。最初はその場合で放電ムラによる黒す
じは見られず良好な画像が得られた。画像形成の枚数が
増えるにつれて黒すじが表れ画像の劣化は始まった。9
000枚の画像形成を行ったところで黒すじの悪化が許
容限度に達した。ここで放電ワイヤ71、シールドケー
ス72及びグリッド77総ての清掃を実施した。清掃実
施直後の黒すじの画像劣化は見られなかった。再び画像
形成を行うと次第に黒すじによる劣化が見られ、清掃後
9000枚利用したところで黒すじの劣化が再び許容限
度に達した。
【0037】次ぎに放電ワイヤ71のみを清掃可能の帯
電装置を備えた場合の実験結果を説明しする。最初は放
電ムラによる黒すじは見られず良好な画像が得られた。
画像形成の枚数が増えるにつれて各場合とも黒すじが表
れ画像の劣化は始まった。9000枚の画像形成を行っ
たところで黒すじの悪化が許容限度に達した。ここで放
電ワイヤ71のみの清掃を実施した。清掃実施直後の黒
すじによる劣化について総ては解消できず黒すじによる
画像の劣化は改善されたが、最初の段階までは戻ること
ができなかった。その後も黒すじによる劣化は増加し、
清掃後6000枚を経過したところで再び許容限度に達
した。これはシールドケースなどに飛散した現像剤が清
掃後にも残っていることが起因しているものと考える。
【0038】帯電装置に清掃をまたく施すことのできな
い場合について説明をする。最初はその場合で放電ムラ
による黒すじは見られず良好な画像が得られた。画像形
成の枚数が増えるにつれて各場合とも黒すじが表れ画像
の劣化は始まった。9000枚の画像形成を行ったとこ
ろで黒すじの悪化が許容限度に達した。その後も画像形
成の枚数が増えると黒すじによる画像劣化はさらにひど
くなり許容限度に満たない画像しか得ることができなか
った。
【0039】このように本実施の形態の装置では、放電
ワイヤ71、シールドケース72及びグリッド77総て
を所定枚数で清掃を行うと使用開始状態に戻り、最初と
同じ枚数画像形成するまで良好な画像を得ることができ
るので、枚数制御も複雑にする必要がない。
【0040】本実施の形態によれば放電ワイヤ71シー
ルドケース72及びグリッド77について清掃部材と被
清掃部材との圧力がそれぞれ相対し所定の圧力で圧接し
ているので良好な画像を得ることができる。
【0041】尚、各清掃部材の形状は実施の形態に限定
されず、シールドケース清掃部材とグリッド清掃部材を
一体的にすることにより、第1の清掃支持体80によっ
て第1の側面全面とグリッドの半分以上を、第2の支持
体89によって第2の側面全面及とグリッドの半分以上
を清掃するようにしてもよい。また放電ワイヤ71を挿
通させる孔を設け放電ワイヤ清掃部材、シールドケース
清掃部材及びグリッド清掃部材を一体的に設けてもよ
い。このときの清掃支持部材は一つであり清掃支持部材
は第3の側面と放電ワイヤの間の位置までしか伸びてい
ない。本実施の形態ではスリット82及び83を設けた
関係でその厚み分シールドケース清掃部材の高さを短く
したが、これに限らずシールドケース清掃部材を第3の
側面に接触するまで伸ばしてもよい。
【0042】また、本実施の形態ではシールドケースの
外側に案内部材を設けたが、第3の側面の外側の面を案
内部材に兼用してもよい。本実施の形態では外側の独立
した案内部材を設けたので案内部材の近傍の清掃支持体
を把持することによって清掃支持体をスライドしやすく
している。
【0043】本実施の形態では帯電装置34をプロセス
ユニット90と一体的にし感光体ドラム33の長手方向
にスライドして着脱自在にしているが、これに限定され
ず。電子写真装置30の上方に開放カバーを設け上方向
に本体から着脱可能にしてもよい。また、プロセスユニ
ットに帯電装置を一体化しているので、プロセスユニッ
ト90を外部に取り外した状態で容易に帯電装置の清掃
を実施することができる。このときプロセスユニット9
0は帯電装置34と感光体ドラム33及び現像装置35
のみから構成されていてもよい。
【0044】逆に、プロセスユニット90は感光体ドラ
ム33と現像装置35及びクリーニング装置37によっ
て構成され、帯電装置34を別体にしてもよい。帯電装
置34は清掃すると繰り返し利用ができるので帯電装置
34の寿命は長い。したがって、感光体ドラム33など
の寿命が来ても帯電装置は使用可能であるので、帯電装
置までも交換せずして電子写真装置を使用しつづけるこ
とができる。
【0045】本実施の形態では放電ワイヤから発生する
オゾンを放出するための開放部と清掃支持部が挿通する
部分を共通にしたが、清掃支持体が挿通する部分を別に
第3の側面に開口部を設けてもよい。また案内部材をシ
ールドケース72内に設けてもよい。
【0046】本実施の形態では原稿送り装置10、原稿
読取装置20および電子写真装置30で複写機を構成し
たが、実施の形態で定義した複写機そのものを電子写真
装置してもよい。本発明は複写機に限らず複合機として
利用し外部のパーソナルコンピュータからインターフェ
ースを介して画像を出力させるようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば帯電装置の清掃を行うと
きに清掃部材が常に放電ワイヤ、グリッド、ケーシング
に安定的に接触し均一な清掃ができる。したがって、帯
電装置内部に付着した現像剤および紙粉を一掃でき、新
規な帯電装置と同等な良好な電荷を像担持体に提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯電装置に使用する複写機の概略を示
す縦断側面図である。
【図2】本発明の帯電装置を示す断面斜視図である。
【図3】本発明の電子写真装置の電気的ブロック図を示
す図である。
【図4】本発明の電子写真装置の実施の形態を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10…原稿自動送り装置 20…原稿読取装置 30…電子写真装置 33…感光体ドラム 34…帯電装置 71…放電ワイヤ 72…シールドケース 73…第1の側面 74…第2の側面 75…第3の側面 77…グリッド 78…案内部材 80,81…清掃支持体 84,85…放電ワイヤ清掃部材 86,87…シールドケース清掃部材 88,89…グリッド清掃部材 90…プロセスユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA45 DE02 DE07 DE09 EC06 ED03 EE08 EJ08 HB07 HB19 2H171 FA11 JA02 JA04 JA06 KA16 QA02 QA08 QB02 QB15 QB18 QB32 QC03 QC36 2H200 FA07 GA23 GA34 GA44 GB25 HA12 HB03 HB29 HB32 LB02 LB08 LB21 LB33 LB39 LB40 PA10 PA27 PB22 PB33 PB39

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体にコロナ放電を行う放電ワイヤ
    と、 この放電ワイヤの長手方向に沿い第1の側面とこの第1
    の側面と対向位置関係にある第2の側面と第3の側面に
    て前記放電ワイヤの三方を囲むように形成するシールド
    ケースと、 前記放電ワイヤの長手方向に沿い前記シールドケースに
    前記シールドケースで前記放電ワイヤを囲んでいない一
    方に配置するグリッドと、 前記放電ワイヤの長手方向に沿って配置される案内部材
    と、 この案内部材に案内され前記シールドケースと前記グリ
    ッドで構成される矩形内部を移動可能な清掃支持体と、 この清掃支持体に支持され弾性体からなり前記放電ワイ
    ヤを清掃する放電ワイヤ清掃部材と、 前記清掃支持体に支持され弾性体からなり前記シールド
    ケースを清掃するシールドケース清掃部材と、 前記清掃支持体に支持され弾性体からなり前記グリッド
    を清掃するグリッド清掃部材とを有し、 前記第1の側面と前記第2の側面を結ぶ直線と同方向で
    前記ワイヤ清掃部材と前記シールドケース清掃部材との
    直線合計の長さが前記第1の側面と前記第2の側面との
    間隔から前記支持部材の分を除いた部分より長く、前記
    第1の側面と前記第2の側面を結ぶ直線と直交する方向
    で前記シールドケース内の清掃支持部材の長さと前記グ
    リッド清掃部材との直線合計の長さが前記グリッドと前
    記第3の側面の間隔より長く、各清掃部材のそれぞれが
    前記放電ワイヤと前記シールドケースと前記グリッドと
    前記清掃支持体のうち少なくとも2つに直線上に直接挟
    まれていることを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 像担持体にコロナ放電を行う放電ワイヤ
    と、 この放電ワイヤの長手方向に沿い第1の側面とこの第1
    の側面と対向位置関係にある第2の側面と第3の側面に
    て前記放電ワイヤの三方を囲むように形成するシールド
    ケースと、 前記放電ワイヤの長手方向に沿い前記シールドケースに
    前記シールドケースで前記放電ワイヤを囲んでいない一
    方に配置するグリッドと、 前記放電ワイヤの長手方向に沿って配置される案内部材
    と、 この案内部材に案内され前記シールドケースと前記グリ
    ッドで構成される矩形内部を移動可能な清掃支持体と、 この清掃支持体に支持され弾性体からなり前記放電ワイ
    ヤを清掃する放電ワイヤ清掃部材と、 前記清掃支持体に支持され弾性体からなり前記シールド
    ケースを清掃するシールドケース清掃部材と、 前記清掃支持体に支持され弾性体からなり前記グリッド
    を清掃するグリッド清掃部材とを有し、 前記第1の側面と前記第2の側面を結ぶ直線と同方向で
    前記ワイヤ清掃部材と前記シールドケース清掃部材との
    直線合計の長さが前記第1の側面と前記第2の側面との
    間隔から前記支持部材の分を除いた部分より長く、前記
    第1の側面と前記第2の側面を結ぶ直線と直交する方向
    で前記シールドケース内の清掃支持部材の長さと前記グ
    リッド清掃部材との直線合計の長さが前記グリッドと前
    記第3の側面の間隔より長く、前記ワイヤ清掃部材と前
    記シールドケース清掃部材と前記グリッド清掃部材のう
    ち少なくとも2つが一つの弾性体部材から構成されてい
    ることを特徴とする帯電装置。
  3. 【請求項3】 前記清掃支持体は前記放電ワイヤを中心
    に双方に配置され、前記放電ワイヤを線対象にしてそれ
    ぞれの清掃支持体に前記放電ワイヤ清掃部材と前記シー
    ルドケース清掃部材と前記グリッド清掃部材が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    帯電装置。
  4. 【請求項4】 前記第3の側面に前記放電ワイヤで発生
    するオゾンを放出する開放部を設けていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の帯電装
    置。
  5. 【請求項5】 前記案内部材は前記シールドケースに対
    して前記放電ワイヤとは反対側に設けられ、前記第3の
    側面に設けられた開口部から前記清掃支持体が出ている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一記
    載の帯電装置
  6. 【請求項6】 前記清掃支持部にスリットを設けこのス
    リットを前記開口部の前記第3の側面の縁に対向したこ
    とを特徴とした請求項5記載の帯電装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか一記載
    の帯電装置と、 前記放電ワイヤによって電荷を受ける像担持体と、 前記像担持体に現像剤を供給する現像装置か前記像担持
    体に残留した現像剤を回収するクリーニング装置のいず
    れか一方を一体的に設けたことを特徴としたプロセスユ
    ニット。
  8. 【請求項8】 本体に着脱自在で前記像担持体と前記像
    担持体に現像剤を供給する現像装置か前記像担持体に残
    留した現像剤を回収するクリーニング装置のいずれか一
    方を一体的に設けたプロセスユニットと、 本体に取付けられた請求項1乃至請求項6のいずれか一
    記載の帯電装置とを備えたことを特徴とする電子写真装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項6のいずれか一記載
    の帯電装置と、 本体でのプリント枚数をカウントするカウンタと、 このカウンタが所定枚数になった否かを判断する判断手
    段と、 この判断手段が所定枚数に達したと判断したときには報
    知手段に対して前記帯電装置の清掃を促すための報知を
    するための警告手段を備えたことを特徴とする電子写真
    装置。
JP2002101760A 2002-04-03 2002-04-03 帯電装置、プロセスユニット及び電子写真装置 Withdrawn JP2003295585A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005148358A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置のフォトセンサクリーニング制御装置
US8090288B2 (en) 2008-12-24 2012-01-03 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for cleaning an image forming apparatus

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