JP2003293337A - 路面清掃車における主ブラシの接地荷重調整装置 - Google Patents

路面清掃車における主ブラシの接地荷重調整装置

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JP2003293337A
JP2003293337A JP2002102425A JP2002102425A JP2003293337A JP 2003293337 A JP2003293337 A JP 2003293337A JP 2002102425 A JP2002102425 A JP 2002102425A JP 2002102425 A JP2002102425 A JP 2002102425A JP 2003293337 A JP2003293337 A JP 2003293337A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主ブラシの長手方向における接地荷重を容
易に調整できる簡易な構造の主ブラシの接地荷重調整装
置を提供する。 【解決手段】 主ブラシ15の接地パターンを見て,右
側の接地幅(接地荷重)が大きくなっている時には,外
れ防止部材67,68を取り外し,右側のチェン39R
を引っ張って,そのスプロケット40に掛けられる位置
をずらす。すると、引き上げバネ38、チェン33Rを
介して懸吊アーム21が引き上げられるので,主ブラシ
15の右側が持ち上がって接地荷重が小さく調整されて
接地幅が小さくなる。こうして接地パターンが均等とな
るように調整した後,再度,外れ防止部材67,68を
取り付けて,チェン39R、39Lの外れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、路面清掃車の掃
き上げ主ブラシの接地荷重調整装置に関し、特に,単一
の引上駆動源で、主ブラシの接地荷重を調整できるもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単一の引き上げシリンダに、1つ
の引き上げバネを介して牽引索が接続され,その牽引索
が途中で2本に分かれ,路面清掃車のシャーシ左右に3
次元方向に揺動するように取り付けた懸吊アームに夫々
連結され,左右の懸吊アームの先端間には,路面の塵埃
を掃き上げる掃き上げ主ブラシを積極回転するように備
え,主ブラシの自重から引き上げシリンダで前記1つの
引き上げバネを介して引っ張り上げる方向の力を差し引
いた下向き荷重で,主ブラシを路面に接地させるように
なっているものがある(特表昭59−501791
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、単
一の引き上げシリンダで、左右両側の懸吊アームを吊っ
ている牽引索が途中で1つの引き上げバネに接続してあ
るため,図5のように路面Rの傾斜により,シャーシに
対して掃き上げブラシ15の回転軸が傾いた場合には,
下がり側(左側)に傾いた側のブラシ荷重で、引き上げ
バネが引っ張られる一方で,他方側の懸吊アームは、引
き上げばねが引っ張られたことで接続してある牽引索が
ゆるみ勝手となり、掃き上げブラシの長手方向において
路面との接地荷重に差が生じ,図6(a)のような接地
パターンとなる。このままの状態で清掃が続けられれ
ば、主ブラシの長手方向において偏摩耗が発生し、主ブ
ラシは円すい形状となり、最小直径の円筒形状まで使い
切る前に使用できなくなってしまい、資源の無駄とな
る。この発明の課題は、主ブラシの長手方向における接
地荷重を容易に調整できる接地荷重調整装置を提供しよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
願では,フレームの左右に夫々懸吊アームの一端を揺動
自在に支持し,左右の懸吊アームの間に掃き上げ主ブラ
シを、そのブラシ軸がフレームに対して三次元方向に傾
動するように支持し、左右の懸吊アームには夫々牽引索
の一端を連結し,各牽引索を引き上げバネを介して引上
駆動源に連結した路面清掃車における主ブラシの接地荷
重調整装置において、各牽引索を夫々対応した引き上げ
バネを介して単一の引上駆動源に連結し,その引上駆動
源から左右の懸吊アームに至る左右の牽引長さを、引上
駆動源と結合する牽引索の部位の位置を変更すること
で、別個に調整することを特徴とする。これによれば、
単一の引上駆動源で左右の懸吊アームを、夫々引き上げ
バネを介して同時に引き上げできるので,主ブラシ全体
の接地幅の変更調整が容易である。また、路面の傾斜に
より接地幅が主ブラシの長手において偏っている場合に
は,接地幅が大きくなっている側の牽引索について、引
上駆動源との結合部位の位置変更をして、引上駆動源か
ら左右の懸吊アームに至る牽引長さを短くすることで、
接地幅の偏りを修正でき、主ブラシが均一に摩耗できて
円すい形状になることを防止できる。また、主ブラシ形
状が円すい形状になってしまった場合には,小径となっ
た側の牽引索について、引上駆動源との結合部位の位置
変更をして、引上駆動源から小径となった側の懸吊アー
ムに至る牽引長さを短くして、大径側の接地荷重を大き
くして円すい形状を矯正して円筒形状に戻すこともでき
る。
【0005】具体的な構成としては,入力ウオームにウ
ォームホイールを噛み合わせ、そのウオームホイールに
一対の歯付きスプロケットを一体回転するように設けて
引上駆動源を構成し,各歯付きスプロケットにそれぞれ
歯付き牽引索を掛けて、歯付き牽引索の歯付きスプロケ
ットに対する掛け部位を変更可能とし,前記引上駆動源
は、歯付き牽引索が歯付きスプロケットから外れること
を防止する外れ防止部材を含んでいることを特徴とす
る。この場合,歯付きスプロケットはチェンスプロケッ
トであり、歯付き牽引索はチェンであるとよい。入力ウ
オームは、モータで回転してもよいが、手動のハンドル
を備えておけば,安価である。
【0006】これによれば、入力ウオームを回転する
と、ウオームホイールを介して一対の歯付きスプロケッ
トが回転され、その歯付きスプロケットに掛けられてい
る歯付き牽引索を介して左右の懸吊アームが同時に同じ
量,引き上げられる。主ブラシ長手方向の接地荷重調整
時には,外れ防止部材を解除して歯付き牽引索を歯付き
スプロケットから外し,牽引索のスプロケットに対する
引っ掛け位置を変更して牽引索の結合位置を変え,スプ
ロケットから懸吊アームまでの長さを調整して,主ブラ
シの長手左右における接地荷重を調整する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示す路面清掃車1におい
て、シャーシ2の後部に設けたホッパ3の後面に,ごみ
掃き上げユニット4が図示しない昇降駆動機構により,
昇降するように備えてある。ごみ掃き上げユニット4に
おいて、ケーシング5は、前後板6,7、左右側板(フ
レーム)8,9、上板10を一体に結合して構成され,
路面Rに向く下側が開放している。前板6の下部には、
前側ゴムフラップ11が接続してある。後板7の下部
は、路面Rから所定高さ位置で後方に屈曲された後、路
面Rに向けて円弧状に屈曲され、下端に後側ゴムフラッ
プ12が取り付けてある。左右側板8,9の下端には、
清掃作業時に路面Rに接地するダートシュー13が取り
付けてある。後板7の後方に出っ張った下部とその部分
に対応する側板部分、及びこれらの下端に連結されてい
るゴムフラップ11,12と左右のダートシュー13で
囲まれた内側に形成されるブラシ収容部14に、掃き上
げ主ブラシ15が下から上に回転可能に収容されてい
る。
【0008】主ブラシ15の前方となる位置には,路面
Rに対してほぼ垂直となる垂直周回コンベア16が配置
されており、前記主ブラシ15で下側から掃き上げられ
た塵埃を上方に搬送する。さらに、ケーシング5の内側
には、前記垂直周回コンベア16の上方となる位置に逆
回転パドル17が設けてあり、垂直周回コンベア16で
運ばれ、逆回転パドル17に向けて投射されてきた塵埃
を逆回転パドル17で受けて、逆方向に運んでオーバー
スローでごみ投射口18からホッパ3に投入するように
なっている。主ブラシ15の懸吊機構を説明する。車幅
方向左右で一対の懸吊アーム20,21の夫々一端が、
ケーシング5の左右側板8,9に、側板8,9の外側で
夫々球面軸受22を介して3次元方向(縦軸回りと軸線
回り)に揺動可能に取り付けてある。左右側板8,9に
は、懸吊アーム20,21の先端の揺動軌跡に沿った円
弧孔23が設けてある。一方の懸吊アーム21(図2で
右側のもの)の先端に,主ブラシ駆動モータ24を固着
し,そのモータ24の回転軸を主ブラシ15のブラシ軸
25と連結している。ブラシ軸25は前記円弧孔23を
通って,他方の懸吊アーム20先端の球面軸受26に3
次元方向に揺動自在に支持されている。
【0009】前記ケーシング5の、後板7における後方
に水平に屈曲している部分には,機台幅方向の横枠30
が取り付けてある。横枠30の、車幅方向両側には,後
方に夫々プーリ支持用のブラケット31,32が一体溶
着されている。一方,左右の懸吊アーム20,21に
は、夫々牽引索としての左用,右用のチェン33L、3
3Rの一端が連結されている。図3において、右側のチ
ェン33Rは、前記右側のブラケット32に軸支されて
ブラシ軸線とほぼ平行な軸線回りに回転するプーリ34
と少しばかり後方に傾斜した傾斜軸線回りに回動自在な
プーリ35を経て,ブラシ収容部14に沿って機台幅方
向反対側に向けて伸び,横枠30の左側部分に取り付け
た取付座36に設けられ、前後方向軸線周りに回動する
プーリ37を経て,引き上げバネ38の一端に連結して
ある。引き上げバネ38の他端は牽引索としてのチェン
39Rの一端に連結され,チェン39Rは、単一の引上
駆動源60の一方(図3では手前側)のチェンスプロケ
ット40に掛けられ,チェン39R先端は図4に示すよ
うに駆動源ケースを取り付けている支持ブラケット55
にピン41を介して固着してある。左側の懸吊アーム2
0に一端を連結されたチェン33Lは,前記左側のブラ
ケット31に軸支されてブラシ軸線とほぼ平行な軸線回
りに回動するプーリ45と少しばかり後方に傾斜した傾
斜軸線回りに回動自在なプーリ46及び,取付座36の
上面に垂直軸線周りに回動自在なプーリ47を経て,引
き上げバネ48の一端に連結してある。引き上げバネ4
8の他端は牽引索としてのチェン39Lの一端に連結さ
れ,チェン39Lは、単一の引上駆動源60の他方(図
3では奥側)のチェンスプロケット50に掛けられ,チ
ェン39L先端は、チェン39Rと同様に前記支持ブラ
ケット55に固着してある。
【0010】横枠30の長手ほぼ中間位置に、直角の支
持ブラケット55が固着してある。その支持ブラケット
55の水平板56上に引上駆動源60が固着されてい
る。引上駆動源60は、駆動源ケース61内に,入力ウ
オーム62を回動自在に支持し、入力ウオーム62と同
軸一体のウオーム軸63には手動の回転操作ハンドル6
4が取り付けてある。ウオーム62にはウオームホイー
ル65が噛み合っている。ウオームホイール65と一体
のホイール軸66は、ケース両外側に突出しており、こ
れらの突出部に前記一対のチェンスプロケット40,5
0が一体に取り付けてある。ウオーム62とウオームホ
イール65の噛み合い関係は、ウオームホイール65側
から回転トルクが作用しても,ウオーム62が回転しな
いようになっている。引き上げ用の前記一対のチェンス
プロケット40,50に対応して,外れ防止部材67,
68が設けてある。外れ防止部材67,68は,各チェ
ンスプロケット40,50に対応するェン39R,39
Lが掛け回された状態で、掛け回されたチェン39R、
39Lが対応したチェンスプロケット40,50の歯か
ら外れないように、チェン39R、39Lの外側を押さ
えるように弧状の押さえ面69を備えている。一対のス
プロケット40,50に対応する一対の外れ防止部材6
7,68は,その下端部が取付板70で一体に繋がって
いて、前記水平板56の下側に当て付けられて、取り付
けねじ71により、ケース61と一緒に水平板56に共
締めされている。従って,取り付けねじ71を取り外す
ことで、左右の外れ防止部材67,68は、ケース61
から取り外し可能である。なお、72はケース61と水
平板56とを結合している別の取り付けねじ、80は後
輪である。
【0011】この構成によれば、ブラシ長手全体の接地
幅を変更しようとする時には,単一の引上駆動源60の
回転操作ハンドル64を正転,または、逆転させる。す
ると、左右のチェン39R、39Lが巻き上げられ,ま
たは、繰り出され,引き上げバネ38,48、チェン3
3R、33Lを介して左右の懸吊アーム20,21が同
時に同じ量だけ引き上げられ,もしくは,降下されるの
で、主ブラシ15は,その引き上げ荷重を自重から差し
引いた荷重で路面Rに接地し、接地幅が変更される。次
に,図5のように路面Rが傾斜していて、円筒形状の主
ブラシ15で接地パターンをチェックしたときに,主ブ
ラシ15の長手において接地荷重が異なっていた場合,
このまま清掃を続けると,主ブラシ15外形が円すい形
状となって好ましくない。そこで、接地荷重の大きな側
のチェンの、チェンスプロケットへの引っ掛け位置を調
整する。即ち,図5の例では,その接地パターンは図6
(a)のように右側が接地幅が大きくなっているので、
ケース61と外れ防止部材67,68を共締めしている
取り付けねじ71を取り外して外れ防止部材67,68
を取り外し,右側のチェン39Rを引っ張って,そのス
プロケット40に掛けられる位置をずらす。すると、引
上駆動源60から右側の懸吊アーム21までの牽引長さ
が短くなり、引き上げばね38、チェン33Rを介して
懸吊アーム21が引き上げられるので,主ブラシ15の
右側が持ち上がり,接地幅が小さくなる。図6(b)の
ように接地パターンが均等となるように調整した後,再
度,外れ防止部材67,68を取り付けて,チェン39
R、39Lの外れを防止する。チェン39Rの先端部分
は、引っ張り上げられた分だけ緩んだ状態で対応するス
プロケット40に結合された状態が維持される(図4の
二点鎖線S)。
【0012】また、清掃作業を行なった結果,図7に示
すように、主ブラシ15の長手において偏摩耗が発生し
て主ブラシ15外形が円すい状になってしまった時に
は,このまま清掃を続けると,その小径側が最小摩耗限
度となった時点で、主ブラシ15交換となってしまい、
太径側のブラシ要素が無駄となる。この場合には大径と
なってしまった側の接地荷重を大きくするために、小径
となった側のチェンの、チェンスプロケットへの引っ掛
け位置を調整する。即ち,図7の例では,主ブラシ15
長手において右側が小径となっているので、前記同様に
外れ防止部材67,68を取り外し,右側の懸吊アーム
21に対応したチェンスプロケット40に掛けてあるチ
ェン39Rの、スプロケット40に掛けられる位置をず
らして円すい状のブラシ外周面の大径側の接地荷重を大
きくし、その後,外れ防止部材67,68を元の状態に
取り付ける。この調整をすると、接地パターンは均一で
なくなるが、主ブラシ15の円すい形状がその後の清掃
作業において矯正されて円筒形状に近づけることができ
るため、主ブラシ15を掃き上げ作業に使用できる最小
直径近くまで使用でき,資源の有効利用を図ることがで
きる。なお,上記の実施形態では,懸吊アームの一端を
球面軸受で側板8,9に三次元揺動可能に支持し,ブラ
シ軸を一方の懸吊アームに球面軸受で支持することによ
り,ブラシ軸を側板8,9に対して三次元方向に傾動す
るようにしたが、左右の懸吊アームの一端(上端)を、
フレーム(側板8,9)に軸線回りのみに揺動するよう
に取り付け,各懸吊アーム下端に夫々球面軸受を介して
ブラシ軸の両端を支持することで,ブラシ軸を三次元方
向に傾動可能に支持してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように本願では、単一の引上駆動
源を作用させることにより、左右の懸吊アームを同時に
昇降させることができるので、主ブラシ全体の接地幅が
容易に調整できる。また、主ブラシを懸吊している左右
夫々の懸吊アームを、別々に牽引索と引き上げばねを介
して引上駆動源と連結し,その引上駆動源から懸吊アー
ムに至る牽引長さを調整するようにしたので、主ブラシ
の長手における接地荷重を左右で別々に調整でき,傾斜
した路面に対して主ブラシを均一に接地させたり、円す
い状に偏摩耗した主ブラシを円筒形状に矯正できて、主
ブラシを、最小直径まで使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】路面清掃車の後部を示す側面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】主ブラシの懸吊装置の斜視図である。
【図4】図1のIV視拡大図である。
【図5】路面傾斜時の主ブラシの傾きを示す図である。
【図6】接地パターンの説明図である。
【図7】円すい形状の主ブラシを示す図である。
【符号の説明】
8 左側板(フレーム) 9 右側板(フレーム) 15 掃き上げ主ブラシ 20・21 懸吊アーム 33L・33R 牽引索 38・48 引き上げバネ 39L・39R チェン(歯付き牽引索) 40・50 チェンスプロケット(歯付きスプロケッ
ト) 60 引上駆動源 62 入力ウオーム 65 ウォームホイール 67・68 外れ防止部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの左右に夫々懸吊アームの一端
    を揺動自在に支持し,左右の懸吊アームの間に掃き上げ
    主ブラシを、そのブラシ軸がフレームに対して三次元方
    向に傾動するように支持し、左右の懸吊アームには夫々
    牽引索の一端を連結し,各牽引索を引き上げバネを介し
    て引上駆動源に連結した路面清掃車における主ブラシの
    接地荷重調整装置において、各牽引索を夫々対応した引
    き上げバネを介して単一の引上駆動源に連結し,その引
    上駆動源から左右の懸吊アームに至る左右の牽引長さ
    を、引上駆動源と結合する牽引索の部位の位置を変更す
    ることで、別個に調整することを特徴とする路面清掃車
    における主ブラシの接地荷重調整装置。
  2. 【請求項2】 入力ウオームにウォームホイールを噛み
    合わせ、そのウオームホイールに一対の歯付きスプロケ
    ットを一体回転するように設けて引上駆動源を構成し,
    各歯付きスプロケットにそれぞれ歯付き牽引索を掛け
    て、歯付き牽引索の歯付きスプロケットに対する掛け部
    位を変更可能とし,前記引上駆動源は、歯付き牽引索が
    歯付きスプロケットから外れることを防止する外れ防止
    部材を含んでいることを特徴とする請求項1記載の路面
    清掃車における主ブラシの接地荷重調整装置。
  3. 【請求項3】 歯付きスプロケットはチェンスプロケッ
    トであり、歯付き牽引索はチェンであることを特徴とす
    る請求項2記載の路面清掃車における主ブラシの接地荷
    重調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008285928A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Howa Mach Ltd ブラシ式路面清掃車
CN108158510A (zh) * 2018-02-07 2018-06-15 广东嘉得力清洁科技股份有限公司 一种扫地机的边刷调节机构

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