JP2003292912A - 両面粘着テープ及び両面粘着テープ付き研磨パッド - Google Patents

両面粘着テープ及び両面粘着テープ付き研磨パッド

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JP2003292912A
JP2003292912A JP2002096377A JP2002096377A JP2003292912A JP 2003292912 A JP2003292912 A JP 2003292912A JP 2002096377 A JP2002096377 A JP 2002096377A JP 2002096377 A JP2002096377 A JP 2002096377A JP 2003292912 A JP2003292912 A JP 2003292912A
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double
polishing pad
sensitive adhesive
pressure
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Hirafumi Tada
衡史 多田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貼り合わせ時の位置の修正が容易で使用時に
は充分な粘着力を発揮し得る、CMPによる平坦化工程
において好適な両面粘着テープ及びそれを用いた両面粘
着テープ付き研磨パッドを提供する。 【解決手段】 化学機械的研磨(CMP)による平坦化
工程において研磨パッド6を研磨装置に固定するための
両面粘着テープ5であって、クッション材(好ましく
は、25%圧縮応力が0.01〜1.0MPa/cm2
であり、厚みが0.5〜10mm)からなる基材1の両
面に粘着剤層2,3を有し、片側の粘着剤層表面に、そ
の表面の一部を被覆する非粘着性もしくは微粘着性の材
料からなるマスキング部4が形成されてなる両面粘着テ
ープ、及びマスキング部4が形成されていない側の面に
研磨パッド6が貼り付けられたものである両面粘着テー
プ付き研磨パッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面粘着テープ及び
両面粘着テープ付き研磨パッドに関し、詳しくは、半導
体デバイスを平坦化するための化学機械的処理(CM
P)に好適な両面粘着テープ及びそれを用いた両面粘着
テープ付き研磨パッドに関する。
【従来の技術】近年半導体デパイスの平坦化工程として
採用が増えてきている化学機械的処理(以下、単にCM
Pという場合がある)においては、一般的に硬質の発泡
体やゴムなどが研磨パッドとして用いられ、これらの研
磨パッドをCPM装置に固定するために用いられる両面
粘着テープは、通常、厚みが0.02〜0.07mm程
度のフィルム基材の両面に粘着剤を有する両面粘着テー
プが用いられていた。しかし、最近は、研磨後の平坦性
を向上させる目的で、米国特許5257478号明細書
で開示されているような、弾力性のある材料を用いた第
1の層と、第1の層より大きな弾性を有する材料を用い
た第2の層(サブパッド)からなるパッドなどが多用さ
れており、この場合、弾力性層を含んだ両面粘着テープ
を硬質の研磨パッドに貼り合わせることで複層の構造に
する方法が一般的である。
【0002】この両面粘着テープの構成については、発
泡体や不織布もしくは樹脂フィルム等の基材の片面に研
磨パッドを貼り付けるための強粘着剤層を設け、反対側
には研磨装置の定盤に貼り付けてCMP工程を経た後に
剥がして交換されるための再剥離用粘着剤層が設けられ
たものを用いるのが一般的である。また、基材として発
泡体のように層間強度の弱いものを用いる場合は、補強
材をさらにラミネートする場合もある。
【0003】研磨パッドは、通常、両面粘着テープの片
面にラミネーター等により貼り合わせられたのち、トム
ソン刃による打ち抜き等の方法を用いて、円形や四角形
等の研磨装置に適合した形状に加工され、研磨工程に持
ち込まれる。上記加工は、一般的には実際に研磨される
工程以前の工程で行われる。
【0004】しかしながら、近年、生産性の向上を目的
として、一度に研磨する被研磨物の数量を増やす傾向が
あり、それに伴って研磨装置が大型化し、用いる研磨パ
ッドも大きなサイズになってきている。
【0005】上記において、研磨装置の定盤に研磨パッ
ドを貼り合わせる作業は、通常は人手で行われるが、定
盤に対して正確な位置に研磨パッドを貼り合わせる作業
は、熟練を有した作業者でも困難を伴うものである。そ
の理由として、両面粘着テープの研磨パッドが貼り合わ
されていない側の粘着剤は、定盤に貼り合わせる際に、
貼り合わせと同時に粘着するため、位置が異なった場合
に再度剥がして貼り直すといった修正が困難なことによ
るものである。上記に関しては、粘着剤の物性として初
期接着性をコントロールすることにより多少の改善は可
能であるものの、両面粘着テープの有する本質的な問題
であり、抜本的な改善は困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の両面粘着テープの問題点に鑑み、貼り合わせ時の
位置の修正が容易で使用時には充分な粘着力を発揮し得
る、CMPによる平坦化工程に好適な両面粘着テープ及
びそれを用いた両面粘着テープ付き研磨パッドを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の両面粘着
テープは、化学機械的研磨(CMP)による平坦化工程
において研磨パッドを研磨装置に固定するための両面粘
着テープであって、クッション材からなる基材の両面に
粘着剤層を有し、片側の粘着剤層表面に、その表面の一
部を被覆する非粘着性もしくは微粘着性の材料からなる
マスキング部が形成されてなることを特徴とする。請求
項2記載の両面粘着テープは、請求項1記載の両面粘着
テープであって、クッション材が、25%圧縮応力が
0.01〜1.0MPa/cm2であり、厚みが0.5
〜10mmであることを特徴とする。請求項3記載の両
面粘着テープ付き研磨パッドは、請求項1又は2記載の
両面粘着テープのマスキング部が形成されていない側の
粘着剤層表面に研磨パッドが貼り付けられてなることを
特徴とする。
【0008】以下に、本発明を更に詳細に説明する。本
発明においてはクッション材からなる基材が用いられ
る。クッション材としては、弾性を有するものであれば
特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリウレタン
又は合成ゴムなどを主原料とする発泡体、もしくは不織
布、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)や塩化ビニ
ル樹脂などを用いたフィルム等が挙げられるが、25%
圧縮応力が0.01〜1.0MPa/cm2であり、厚
みが0.5〜10mmであることが好ましい。上記圧縮
応力が0.01MPa/cm2未満であると、柔らかす
ぎてクッション材として機能しない場合があり、1.0
MPa/cm2を越えると硬すぎて位置調整機能を損な
うことがある。
【0009】また、クッション材の厚みが0.5mm未
満であると、クッション層を用いることによる研磨工程
での平坦化効果がほとんどなくなってしまうことがあ
り、10mmを越えると、剪断方向の力に対して変形を
起こしやすくなり、研磨工程での平坦化効果がなくなっ
てしまうことがある。上記基材に用いられるクッション
材には、必要に応じてPET(ポリエチレンテレフタレ
ート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、もしくはこれらの複合フィル
ムなどがラミネートされ補強されたものであってもよ
い。
【0010】本発明における粘着剤層を構成する粘着剤
は、特に限定されないが、特に定盤に貼り合わせる側の
粘着剤層を構成する粘着剤は、研磨時に剥がれ難くする
ことと、研磨終了後に再剥離するために研磨液中での安
定性をバランス良く実現するという点で、ゴム系粘着
剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤等が好まし
く、粘着剤層の塗工厚みとしては20〜120μmであ
ることが好ましい。
【0011】本発明の両面粘着テープは、片側の粘着剤
層表面に、その表面の一部を被覆する非粘着性もしくは
微粘着性の材料からなるマスキング部が形成されてなる
ものである。上記マスキング部が形成されたものである
と、容易に貼り合わせ時の位置の修正が可能となる。
【0012】このため、上記非粘着性もしくは微粘着性
の上記マスキング部を構成する材料(以下「マスキング
材」という場合がある)は、その外表面が粘着剤層表面
よりも突出するように形成されていることが好ましく、
またマスキング部が粘着剤層表面の13〜50%を被覆
するように形成されていることが好ましい。マスキング
材の外表面が粘着剤層表面よりも突出していない場合
や、粘着剤表面の13%に満たない被覆率の場合には、
粘着剤層表面が被着体と容易に接触し、位置ずらし作業
性が悪くなりやすい。また、被覆率が50%を越える場
合には、粘着面積が不足し、十分な粘着力が得られなく
なることがある。
【0013】上記マスキング材の最大厚み(例えば、マ
スキング材を構成するヤーン同士の交点厚み)は、特に
限定されないが、30〜400μmであることが好まし
い。最大厚みが30μm未満の場合には、マスキング材
が小さな圧力で粘着剤層表面の内側に埋没し、十分な位
置ずらし作業性を果たしえなくなり、400μmを越え
ると、足踏みなどにより十分な圧着を行ったとしても、
マスキング材が粘着剤層表面の内側に埋没し難くなり、
十分な粘着力が得られなくなることがある。
【0014】上記非粘着性マスキング材の材料として
は、特に限定されず、例えば、天然もしくは合成繊維、
合成樹脂、金属などの任意の材料を用いる事ができ、よ
り具体的には、上述した綿糸や合成樹脂繊維を編み込ん
だもの、ポリエチレン、ポリプロピレン、PETなどか
らなるメッシュやネット、ポリエステル繊維を用いて構
成された不織布、真鍮やステンレスなどの金属からなる
金属メッシュなどの任意の材料からなるものを用いるこ
とができる。
【0015】上記微粘着性マスキング材の材料として
は、例えば、上記非粘着性マスキング材の表面に微粘着
性粘着剤を塗工したものが挙げられる。この微粘着性粘
着剤としては、一般に使用される粘着剤が使用可能であ
り、例えば、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)
系粘着材、EVA/SBS(スチレンブタジエンスチレ
ン共重合体)系粘着材、アクリル系粘着材、ゴム系粘着
材、シリコーン系粘着材などが挙げられる。
【0016】本発明において用いられる研磨パッドとし
ては、特に限定されず、CMPの用途では、通常、硬度
95程度の硬質ウレタン発泡体が多用されている。ただ
し、硬度70以上の材料であれば特に素材や厚みなどの
特性は特に限定されない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ更に説明する。図1は本発明の両
面粘着テープ及び両面粘着テープ付き研磨パッドの一例
を示す模式断面図である。図2は本発明の両面粘着テー
プ及び両面粘着テープ付き研磨パッドの使用方法を例示
する模式断面図である。
【0018】本発明の両面粘着テープ5は、図1に例示
するように、基材1の両側に粘着剤層2(研磨パッド
側)及び粘着剤層3(定盤側)が積層され、マスキング
材4が粘着剤層3の側に積層されてなる。また、本発明
の両面粘着テープ付き研磨パッドは、上記両面粘着テー
プ5における粘着剤層2の側に研磨パッド6が貼り合わ
せられたものである。
【0019】本発明の両面粘着テープ及び両面粘着テー
プ付き研磨パッドの使用方法としては、図2に例示する
ように、例えば、両面粘着テープ5に研磨パッド6が貼
り合わされたものを、予め研磨装置に適合したサイズに
カットし、マスキング材が積層された側を図2(a)に
示すように研磨装置の定盤7上に載置し、必要に応じて
位置修正などを行った後に圧着し、図2(b)に示すよ
うに定盤7上に固定する方法が用いられる。
【0020】この場合、図2(a)に示すように単に載
置した状態では、マスキング材4が定盤7に接した状態
となり粘着剤層3は定盤に接しないため、位置が不適切
な場合は修正することが可能である。修正により位置が
定まってから図2(b)に示すように圧着すると、マス
キング材4が粘着剤層3の表面よりも内側に沈み込み、
粘着剤層3が定盤に接して定盤7に圧着され固定され
る。このため、使用時には充分な粘着力を発揮し、研磨
時に研磨パッドが剥がれることなく研磨を行うことがで
きる。この際、マスキング材4は加圧により粘着剤層3
に押し込まれる状態になるが、基材1がクッション材か
らなるので、マスキング材4が粘着剤層3に容易に押し
込まれ易いものとなる。
【0021】(作用)本発明においては、クッション材
からなる基材の両面に粘着剤層を有し、片側の粘着剤層
表面に非粘着性もしくは微粘着性のマスキング材が部分
的に積層されてなるので、貼り合わせ時の位置の修正が
容易で、位置が定まってから強固に圧着することが可能
となり、また、圧着時にはクッション材の弾性の働きに
より、マスキング材が粘着剤層に押し込まれ易いものと
なるため、使用時に充分な粘着力を発揮し得るものとな
る。
【0022】
【実施例】以下に実施例および比較例を示すことによ
り、本発明を具体的に説明する。尚、本発明は下記実施
例のみに限定されるものではない。 (実施例1)図1に示すように、基材1としてポリエチ
レン発泡体(積水化学社製「ポラーラIF1001」、
25%圧縮応力0.05MPa/cm2、厚み1000
μm)の粘着剤層3と接する側にPETフィルム(二村
化学社製、厚み38μm)がラミネートされたものを用
い、その両面にアクリル系粘着剤を用いて粘着剤層2
(研磨パッド側)及び粘着剤層3(定盤側)を表1に示
す厚みとなるように積層し、マスキング材4としてポリ
オレフィン系樹脂ネット(日石シートパレットシステム
社製、厚み500μm、被覆率16%)を粘着剤層3の
側に積層して、両面粘着テープ5を得た。
【0023】(実施例2)基材1としてNRゴムスポン
ジ(イノアック社製「N−149」、25%圧縮応力
0.02MPa/cm2、厚み1500μm)の粘着剤
層3と接する側に延伸ポリプロピレンフィルム(二村化
学社製「太閤OPPフィルム」、厚み60μm)がラミ
ネートされたものを用い、マスキング材4として不織布
(積水フィルム社製「ソフHN77」、厚み60μm、
被覆率68%)を積層したこと以外は実施例1と同様に
して両面粘着テープ5を得た。 (実施例3)基材1として軟質樹脂フィルム(アキレス
社製「C−4600」、25%圧縮応力0.2MPa/
cm2、厚み200μm)の粘着剤層3と接する側にP
ETフィルム(二村化学社製、厚み60μm)がラミネ
ートされたものを用い、マスキング材4として不織布
(積水フィルム社製「ソフNA33」、厚み60μm、
被覆率33%)を積層したこと以外は実施例1と同様に
して両面粘着テープ5を得た。
【0024】(比較例1)マスキング材4を用いなかっ
たこと以外は実施例1と同様にして両面粘着テープを得
た。 (比較例2)マスキング材4を用いなかったこと以外は
実施例2と同様にして両面粘着テープを得た。 (比較例3)マスキング材4を用いなかったこと以外は
実施例3と同様にして両面粘着テープを得た。
【0025】上記により得られた実施例及び比較例の両
面粘着テープを用いて、粘着剤層2(研磨パッド側)に
CMP用研磨パッド6(ロデールニッタ社製 硬質ウレ
タン発泡体 「IC−1000」)を貼り合わせた両面
粘着テープ付き研磨パッドを得た。この両面粘着テープ
付き研磨パッドを用いて以下の評価を行った。 (90度剥離粘着力)JIS Z0237に準拠し、ス
テンレスに対する90度剥離粘着力を測定した。尚、ス
テンレスに対する90度剥離粘着力については、一般的
に3N/インチ(1.22N/cm)以上であればCM
P工程において2日程度は剥がれることなく定盤に保持
することが可能とされている。 (垂直落下)位置修正の容易さの代用試験として、ステ
ンレス板上に、両面粘着テープ付き研磨パッドの定盤側
(実施例においてはマスキング材4、比較例においては
粘着剤層3)が接するように載置し、50gロールを1
回転がした後に、ステンレス板を垂直にして、上記両面
粘着テープ付き研磨パッドが落下するか否かを観察し、
以下の基準で評価した。 ○:落下した(位置修正が容易であることを意味する) ×:落下しなかった(位置修正が困難であることを意味
する) 上記評価結果を表1に示した。
【0026】
【表1】
【0027】表1から明らかなように、本発明における
実施例においては、容易に位置修正し得るとともに、充
分な粘着力を有することが判明した。
【0028】
【発明の効果】本発明の両面粘着テープは、基材の両面
に粘着剤層を有し、片側の粘着剤層表面に、その表面の
一部を被覆する非粘着性もしくは微粘着性の材料からな
るマスキング部が形成されてなることを特徴とするの
で、貼り合わせ時に容易に位置修正が可能となり、大型
の研磨パッドを定盤などに貼り合わせる際の作業性に優
れたものとなる。しかも、位置修正後に定盤などに圧着
して使用する際には、充分な粘着力を発揮することがで
きる。また、予め作成された本発明の両面粘着テープ付
き研磨パッドを用いると、上記作業性が更に優れたもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の両面粘着テープ及び両面粘着テ
ープ付き研磨パッドの一例を示す模式断面図である。
【図2】図2は本発明の両面粘着テープ及び両面粘着テ
ープ付き研磨パッドの使用方法を例示する模式断面図で
ある。
【符号の説明】
1 基材 2 粘着剤層(研磨パッド側) 3 粘着剤層(定盤側) 4 マスキング材(マスキング部) 5 両面粘着テープ 6 研磨パッド 7 定盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学機械的研磨(CMP)による平坦化
    工程において研磨パッドを研磨装置に固定するための両
    面粘着テープであって、クッション材からなる基材の両
    面に粘着剤層を有し、片側の粘着剤層表面に、その表面
    の一部を被覆する非粘着性もしくは微粘着性の材料から
    なるマスキング部が形成されてなることを特徴とする両
    面粘着テープ。
  2. 【請求項2】 クッション材が、25%圧縮応力が0.
    01〜1.0MPa/cm2であり、厚みが0.5〜1
    0mmであることを特徴とする請求項1記載の両面粘着
    テープ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の両面粘着テープの
    マスキング部が形成されていない側の粘着剤層表面に研
    磨パッドが貼り付けられてなることを特徴とする両面粘
    着テープ付き研磨パッド。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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