JP2003292685A - タイヤ用ゴム組成物 - Google Patents

タイヤ用ゴム組成物

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JP2003292685A
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rubber
air permeability
sidewall
natural ore
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Kohei Takemura
光平 竹村
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低空気透過性に優れたサイドウォール用ゴム
組成物および該ゴム組成物からなるサイドウォールを提
供する。 【解決手段】 (A)ゴム成分100重量部に対して、
(B)平均粒子径が10〜100μmである平板状天然
鉱石5〜50重量部を含有するサイドウォール用ゴム組
成物、および該ゴム組成物からなるサイドウォール。前
記平板状天然鉱石(B)は、セリサイト、マスコバイ
ト、フロゴバイト、カオリナイトおよびタルクからなる
群より選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドウォール用
ゴム組成物に関し、とりわけ空気を透過しにくくしたサ
イドウォール用ゴム組成物および該ゴム組成物からなる
サイドウォールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車の低燃費化に対する社会的要請
に基づき、タイヤの軽量化が図られている。タイヤの軽
量化を達成する方法として、タイヤの厚さを薄くするこ
とがあげられるが、ゴム物性および低空気透過性の低下
は免れない。そのために、ゴム物性を損なわず、かつ低
空気透過性を改善する技術が求められている。
【0003】従来、空気入りタイヤの空気透過性を低く
するために、低空気透過特性を有するブチルゴムでイン
ナーライナー部材を作製し、サイドウォール部材と張り
合わせることで気密性を保つ技術が知られている。
【0004】タイヤの空気透過性をさらに低くするため
には、インナーライナー部だけでなく、インナーライナ
ー部とサイドウォール部双方の空気透過性が低いことが
望まれていたが、インナーライナーの空気透過性改善の
みで、サイドウォールの空気透過性改善については検討
がなされていなかった。
【0005】特開2000−16028公報では、タイ
ヤトレッドに雲母などを混合し、雲母などがトレッドか
ら剥離することでサイピングが形成され、そのミクロな
サイピングによって氷上性能が向上するスタッドレスタ
イヤが開示されている。しかし、当該公報記載の技術は
トレッド材料であり、空気透過性には言及されていな
い。当該公報記載のゴム組成物をサイドウォールに用い
ると、混合した雲母の平均粒子径が大きいため、機械的
疲労特性に劣るという問題がある。
【0006】また、特開平11−348513号公報に
は、サイドウォールの外観向上のため複合雲母小片を混
合することが開示されている。しかし、外観(色)など
の改善効果のみに言及しており、空気透過性には言及さ
れていない。当該公報記載のタイヤは、空気透過性に関
して、混合した雲母の平均粒子径が大きいため、機械的
疲労特性に劣るという問題がある。
【0007】特開平11−140234号公報には、イ
ンナーライナーに雲母を混合し空気透過性を減ずるゴム
組成物が開示されている。しかし、インナーライナーに
関するものであり、サイドウォールの空気透過性改善と
は異なる。インナーライナーに使用する当該公報記載の
ゴム組成物をサイドウォールに用いると、耐屈曲性が非
常に劣るという問題がある。そのため、当該公報記載の
ゴム組成物の使用部分を、インナーライナーに変えてサ
イドウォールに置換することはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低空
気透過性に優れたサイドウォール用ゴム組成物および該
ゴム組成物からなるサイドウォールを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、特定の大き
さの平板状天然鉱石をゴム組成物に配合することによ
り、その平板面内を空気が透過することを防ぎ、また空
気が透過するゴム中の経路(PATH)を平板状天然鉱
石が減ずることによる効果で、ゴム組成物の空気透過性
を低くするものである。この組成物を用いることで、サ
イドウォール部の低空気透過性が改善され、従来のイン
ナーライナーの空気透過性改善のみでなく、双方の空気
透過性改善によって、タイヤの空気透過性をさらに低下
させることができる。
【0010】また、平板状天然鉱石の補強材効果により
破断強度も上昇し、耐カット性も向上する。
【0011】すなわち、本発明は、(A)ゴム成分10
0重量部に対して、(B)平均粒子径が10〜100μ
mである平板状天然鉱石5〜50重量部を含有するサイ
ドウォール用ゴム組成物に関する。
【0012】前記平板状天然鉱石(B)は、セリサイト
(絹雲母)、マスコバイト(白雲母)、フロゴバイト
(金雲母)、カオリナイトおよびタルクからなる群より
選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。
【0013】前記サイドウォール用ゴム組成物は、さら
に(C)シランカップリング剤を含有することが好まし
い。
【0014】また、本発明は、前記ゴム組成物からなる
サイドウォールに関する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のサイドウォール用ゴム組
成物は、(A)ゴム成分および(B)平板状天然鉱石か
らなる。
【0016】ゴム成分(A)は、従来からタイヤのサイ
ドウォール部に用いられているものであれば、とくに制
限はない。たとえば、天然ゴム(NR)、ブタジエンゴ
ム(BR)、イソプレンゴム(IR)、スチレンブタジ
エンゴム(SBR)、ブチルゴム(IIR)、p−メチ
ルスチレン−イソブチレン共重合体の臭化物などがあげ
られる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を組
み合わせて用いてもよい。なかでも亀裂成長抑制と耐カ
ット性、耐屈曲性が優れる点でNR、BR、またはこれ
らの混合物が好ましい。
【0017】平板状天然鉱石(B)とは、自然界に存在
し、そこより産出されるものであって、厚さと長径のア
スペクト比が20以上の平板状あるいは円盤状物質のこ
とである。
【0018】前記天然鉱石としては、たとえば雲母、タ
ルクなどがあげられ、これらのうち、少なくとも1種で
あればよい。
【0019】前記雲母としては、セリサイト、マスコバ
イト、フロゴバイト、カオリナイト、ソーダ雲母、黒雲
母などがあげられる。
【0020】なお、雲母は通常ジルコニウム(Zr)、
亜鉛(Zn)などの不純物を含むが、本発明の範囲を損
なわない範囲であれば構わない。
【0021】前記天然鉱石の種類の中では、表面にOH
基をもち、ゴムと相互作用する点からセリサイト、マス
コバイト、フロゴバイト、カオリナイトおよびタルクか
らなる群より選ばれた少なくとも1種であることが好ま
しく、さらにはセリサイト、マスコバイトまたはフロゴ
バイトが好ましい。
【0022】本発明に用いられる天然鉱石は、平板状で
ある。平板状とは、フレーク状、円盤状などの形状を含
む概念である。具体的には、たとえば、アスペクト比2
0〜500の天然鉱石であることが好ましい。天然鉱石
のアスペクト比が20未満ではゴム材料中で天然鉱石が
配向することが難しく、空気透過性の改善に至らない傾
向があり、500をこえるとその長径方向の長さのた
め、ゴム中の異物となり、機械的疲労特性が劣る傾向が
ある。なお、アスペクト比とは、平板状の鉱石の、長径
の厚さに対する比(長径÷厚さ)をいう。
【0023】通常タイヤ部材用ゴムは、押し出し成型や
ロールによる成型で作製されるが、その際に平板状天然
鉱石がシート押し出し方向に配向し、押し出しシート厚
み方向への空気透過性を減ずる方向に並列する。
【0024】平板状天然鉱石(B)の平均粒子径は、1
0〜100μm、好ましくは10〜80μm、とくに好
ましくは10〜50μmである。平板状天然鉱石の平均
粒子径が10μm未満では、空気透過性の改善効果が見
られない。また、平板状天然鉱石の平均粒子径が100
μmをこえると、天然鉱石が異物となり、ゴムとの接着
性が低下し、耐久性の低下につながる。ここで、平均粒
子径とは、平板状の天然鉱石の長径の平均値をいう。
【0025】平板状天然鉱石(B)の配合量は、ゴム成
分100重量部に対して、5〜50重量部、好ましくは
7〜40重量部、さらに好ましくは10〜30重量部で
ある。平板状天然鉱石の配合量が5重量部未満では、空
気透過性の改善効果が見られない。また、平板状天然鉱
石の配合量が50重量部をこえると、ゴムと天然鉱石と
の接着性が低下し、耐久性に問題が生じる。
【0026】本発明のサイドウォール用ゴム組成物は、
前記ゴム成分(A)、平板状天然鉱石(B)に、さらに
(C)シランカップリング剤を配合することが好まし
い。シランカップリング剤(C)を配合することによ
り、天然鉱石とゴムとの結合力が強くなり、機械的疲労
特性が改善されるという効果が得られる。
【0027】シランカップリング剤(C)の種類として
は、たとえば、ビス(3−トリエトキシシリルプロピ
ル)テトラスルフィド、γ−グリシドオキシプロピル−
トリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピル−トリメ
トキシシラン、γ−メタクリロキシプロピル−トリメト
キシシラン、γ−アミノプロピル−トリエトキシシラン
などがあげられる。なかでも、最も流通量が多く、経済
的であるという点でビス(3−トリエトキシシリルプロ
ピル)テトラスルフィドが好ましい。
【0028】シランカップリング剤の配合量は、平板状
天然鉱石(B)の配合量の2〜20重量%であることが
好ましい。シランカップリング剤の配合量が2重量%未
満ではシランカップリング剤で結合されない天然鉱石の
割合が多く、機械的疲労特性が劣る傾向があり、20重
量%をこえて配合しても、天然鉱石よりも過剰なシラン
カップリング剤が存在し、経済的に不利になる傾向があ
る。
【0029】シランカップリング剤は、前記平板状天然
鉱石(B)と予め混合してもよく、前記成分とともに一
括して混合してもよい。
【0030】平板状天然鉱石(B)は、いずれの配合
量、粒子径の場合もシランカップリング剤などの表面処
理剤を用いることで、ゴムとの接着性の改善効果は見ら
れるが、上記範囲を逸脱するとカップリング剤の効果も
少なくなる。
【0031】本発明のゴム組成物に、カーボンブラック
を配合すると屈曲性に対する補強効果が向上するという
効果が得られる。
【0032】本発明のゴム組成物に配合するカーボンブ
ラックとしては、たとえば、HAF、ISAF、SA
F、FEFなどがあげられる。なかでもゴムとの結合が
強すぎることなく、適度な補強効果がある点で、FEF
やHAFが好ましい。
【0033】前記カーボンブラックの配合量は、ゴム成
分(A)100重量部に対して、30〜70重量部であ
ることが好ましい。カーボンブラックの配合量が30重
量部未満では、充分な補強効果が得られない傾向があ
り、70重量部をこえると、ゴムとの結合が強くなりす
ぎ、耐屈曲性が劣る傾向がある。
【0034】また、本発明のサイドウォール用ゴム組成
物には、本発明の効果を損なわない範囲で、硫黄などの
加硫剤、加硫促進剤、ワックス、ステアリン酸、オイル
などを含んでいてもよい。
【0035】本発明のサイドウォール用ゴム組成物は、
ゴム成分(A)および平板状天然鉱石(B)を従来の方
法で混練、加硫することにより得られる。混練および加
硫の条件については、当業者であれば本発明の効果を損
なわない範囲で適宜選択することができる。
【0036】本発明のサイドウォールは、混練した前記
ゴム組成物を用いて、通常の方法によって加硫、製造さ
れる。
【0037】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明を具体的に
説明するが、本発明は、これらの実施例のみに限定され
るものではない。なお、実施例および比較例では、以下
の各原料を用いた。 NR:RSS#1 BR:宇部興産(株)製のBR150B SBR:住友化学工業(株)製のSBR1500 カーボンブラック:三菱化学(株)製のFEFグレード
N550 アロマオイル:出光興産(株)製のダイアナプロセスA
H−24 ステアリン酸:日本油脂(株)製の桐 酸化亜鉛:東邦亜鉛(株)製の銀嶺R 老化防止剤:大内新興化学工業(株)製のN−フェニル
−N’−(1,3−ジメチルブチル)−p−フェニレン
ジアミン 炭酸カルシウム:近江化学(株)製のサクセス200S 雲母1:(株)山口雲母工業所製の雲母A−21(マス
コバイト)(平均粒子径:23μm、アスペクト比:4
0) 雲母2:(株)山口雲母工業所製の雲母A−51(マス
コバイト)(平均粒子径:46μm、アスペクト比:5
0) 雲母3:(株)山口雲母工業所製のB−82(平均粒子
径:0.4mm、アスペクト比:30) 雲母4:(株)山口雲母工業所製のC−95S(平均表
面積:0.01mm2、アスペクト比:40) 雲母5:フォラム社製(平均粒子径:15μm) シランカップリング剤:デグッサ社製のSi−69(ビ
ス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィ
ド) 硫黄:鶴見化学(株)製のイオウ 加硫促進剤NS:大内新興化学工業(株)製の(N−t
ert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミ
【0038】実施例1〜5および比較例1〜6 (製造方法)表1に示す配合内容にしたがって、硫黄、
促進剤以外をバンバリーによって、150℃4分間混練
したのち、オープンロールにて硫黄、加硫促進剤を混合
し、170℃15分間の条件で加硫して、ゴム組成物を
得た。得られたゴム組成物を使用して、以下に示す各物
性の評価試験を行なった。
【0039】・破断強度(JIS K6251) 厚さ2mmのサンプルからダンベル3号形サンプルを打
ち抜き、JIS K6251にしたがって評価を行なっ
た。
【0040】・空気透過性試験(ASTM D−143
4−75法) 厚さ1mm、直径90mmのサンプルを作製し、東洋精
機製作所製のガス透過率測定装置(M−C1)により測
定した空気透過係数を、比較例1を100とした指数で
表示した。指数が小さいほど空気透過性が低く、すなわ
ちタイヤの空気保持性はよい。
【0041】・耐屈曲性試験(JIS K6260) JIS K6260に基づき、50%屈曲で1mm長さ
の亀裂が入るまでの回数を、比較例1を100とした指
数で表示した。指数が大きいほど亀裂発生までの屈曲回
数が多く、耐屈曲性はよい。
【0042】結果を表1に示す。
【0043】規定の大きさの雲母を5〜50重量部配合
した実施例1〜5では、耐屈曲性を維持しながら、空気
透過性を低減した。また、破断強度も向上した。
【0044】一方、雲母を配合しなかった、または雲母
の配合量が5重量部未満であった比較例1および2で
は、空気透過性をほとんど低減しなかった。
【0045】また、雲母を50重量部をこえて配合した
比較例3では、空気透過性は低減したものの、耐屈曲性
および破断強度が低下した。
【0046】規定の大きさをこえた雲母を使用した比較
例4および5では、耐屈曲性および破断強度が大幅に低
下した。
【0047】インナーライナー用ゴム組成物を使用した
比較例6では、耐屈曲性が大幅に低下し、破断強度もま
た低下した。
【0048】
【表1】
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、特定の大きさの平板状
天然鉱石をゴム組成物に配合することにより、耐カット
性および低空気透過性に優れたサイドウォール用ゴム組
成物が得られる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ゴム成分100重量部に対して、
    (B)平均粒子径が10〜100μmである平板状天然
    鉱石5〜50重量部を含有するサイドウォール用ゴム組
    成物。
  2. 【請求項2】 前記平板状天然鉱石(B)がセリサイ
    ト、マスコバイト、フロゴバイト、カオリナイトおよび
    タルクからなる群より選ばれた少なくとも1種であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のサイドウォール用ゴム組
    成物。
  3. 【請求項3】 さらに(C)シランカップリング剤を含
    有する請求項1または2記載のサイドウォール用ゴム組
    成物。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のゴム組成物
    からなるサイドウォール。
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