JP4072008B2 - サイドウォール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイドウォールに関し、とりわけサイドウォール部におけるオゾン亀裂の発生を抑制させた空気入りタイヤ用のサイドウォールに関する。
【0002】
【従来の技術】
空気入りタイヤは、使用しているうちに、サイドウォール部分にオゾン亀裂が発生するという問題があった。そして、サイドウォールにオゾン亀裂の発生したタイヤは、走行による屈曲変形を受けその亀裂が成長し、最終的にはタイヤがバーストするという問題が生じることがあった。
【0003】
空気入りタイヤのサイドウォールのオゾン亀裂発生を抑制するために、従来技術では、オゾン亀裂防止剤や老化防止剤などの化学薬品を使用することが常である。しかし、これら化学薬品を含有するタイヤは、廃棄され焼却されるときに環境負荷物質を発生するおそれがある。
【0004】
特開2000−16028公報では、タイヤトレッドに雲母などを混合し、雲母などがトレッドから剥離することでサイピングが形成され、そのミクロなサイピングによって氷上性能が向上するスタッドレスタイヤが開示されている。しかし、トレッド材料であり、混合する雲母の平均粒子径が大きいため、これをサイドウォールに用いると耐屈曲性に劣るという問題がある。
【0005】
また、特開平11−348513号公報には、サイドウォールの外観向上のため複合雲母小片を混合することが開示されている。しかし、外観(色)などの改善効果のみに言及し、用いられている雲母の平均粒子径が大きいため耐屈曲性に劣るという問題がある。
【0006】
特開平11−140234号公報には、インナーライナーに雲母を混合し空気透過性を減ずるゴム組成物が開示されている。しかし、この場合の雲母は、オゾン亀裂発生を抑制する方向に配向していないため、オゾン亀裂抑制には効果がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、廃棄、焼却しても環境負荷物質を発生せず、耐屈曲性にも優れた、サイドウォール部におけるオゾン亀裂発生を抑制し得るサイドウォールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、化学薬品を含まず、自然界に存在する鉱石を用いて、オゾン亀裂発生を抑制することができないか鋭意検討したところ、平板状雲母を特定の方向に配向させることで、オゾン亀裂の発生を抑制することができることがわかった。
【0009】
すなわち、本発明は、(A)基材ゴム100重量部に対して、(B)平均粒子径が10〜100μmである平板状雲母5〜50重量部を含有するゴム組成物からなるサイドウォールであって、平板状雲母(B)がサイドウォールの周方向に対して垂直に配向しているサイドウォールに関する。
【0010】
前記平板状雲母(B)は、セリサイト、マスコバイト、フロゴバイト、カオリナイトおよびタルクからなる群より選ばれた少なくとも1種であり、かつその平均アスペクト比が10〜150であることが好ましい。
【0011】
前記サイドウォールは、さらに(C)シランカップリング剤を含有することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明のサイドウォールは、(A)基材ゴムおよび(B)平板状雲母を含有するゴム組成物からなる。
【0013】
前記ゴム組成物における基材ゴム(A)は、従来からタイヤのサイドウォール部に用いられているものであれば、とくに制限はない。たとえば、天然ゴム(NR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブチルゴム(IIR)、p−メチルスチレン−イソブチレン共重合体の臭化物などがあげられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも亀裂成長抑制と耐カット性、耐屈曲性が優れる点でNR、BRまたはこれらの混合物が好ましい。
【0014】
平板状雲母(B)における平板状とは、フレーク状、円盤状などの形状を含む概念のことである。具体的には、平均アスペクト比が10〜150、とくには10〜100の雲母であることが好ましい。平板状雲母(B)の平均アスペクト比が10未満ではゴム材料中で平板状雲母が配向することが難しく、オゾン亀裂の改善に至らない傾向があり、150をこえるとその粒径の大きさのため、ゴム中の異物となり、耐屈曲性などの機械的疲労特性が劣る傾向がある。なお、アスペクト比とは、平板状の雲母の、平均粒径の厚さに対する比(平均粒径÷厚さ)をいう。
【0015】
前記雲母としては、とくに限定されず、たとえばセリサイト、マスコバイト、フロゴバイト、カオリナイト、ソーダ雲母、黒雲母などがあげられる。
【0016】
なかでも、表面にOH基をもち、ゴムと相互作用する点からセリサイト、マスコバイト、フロゴバイト、カオリナイトおよびタルクからなる群より選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。さらにはセリサイト、マスコバイトおよびフロゴバイトからなる群より選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。
【0017】
なお、雲母は通常ジルコニウム(Zr)、亜鉛(Zn)などの不純物を含むが、本発明の範囲を損なわない範囲であれば構わない。
【0018】
平板状雲母(B)の平均粒子径は、10〜100μm、好ましくは15〜60μmである。平板状雲母(B)の平均粒子径が10μm未満では、オゾン亀裂の改善効果がみられない。また、平板状雲母(B)の平均粒子径が100μmをこえると、平板状雲母(B)が異物となり、ゴムとの接着性が低下し、耐久性の低下につながる。
【0019】
平板状雲母(B)の配合量は、基材ゴム(A)100重量部に対して、5〜50重量部、好ましくは5〜45重量部、さらに好ましくは5〜40重量部である。平板状雲母(B)の配合量が5重量部未満では、オゾン亀裂の改善効果がみられない。また、平板状雲母(B)の配合量が50重量部をこえると、ゴムと平板状雲母(B)との接着性が低下し、耐久性に問題が生じる。
【0020】
本発明のサイドウォールにおける前記ゴム組成物は、基材ゴム(A)、平板状雲母(B)に、さらに(C)シランカップリング剤を配合することが好ましい。シランカップリング剤(C)を配合することにより、平板状雲母(B)とゴムとの接着性が改善され、耐屈曲性などの機械的疲労特性もまた改善されるという効果が得られる。
【0021】
シランカップリング剤(C)の種類としては、たとえば、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、γ−グリシドオキシプロピル−トリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピル−トリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピル−トリメトキシシラン、γ−アミノプロピル−トリエトキシシランなどがあげられる。なかでも、最も流通量が多く、経済的であるという点でビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィドが好ましい。
【0022】
シランカップリング剤の配合量は、平板状雲母(B)の配合量の2〜20重量%であることが好ましい。シランカップリング剤の配合量が2重量%未満ではシランカップリング剤で結合されない平板状雲母(B)の割合が多く、機械的疲労特性が劣る傾向があり、20重量%をこえて配合しても、平板状雲母(B)よりも過剰なシランカップリング剤が存在し、経済的に不利になる傾向がある。
【0023】
シランカップリング剤は、平板状雲母(B)と予め混合してもよく、前記成分とともに一括して混合してもよい。
【0024】
平板状雲母(B)は、いずれの配合量、粒子径の場合もシランカップリング剤などの表面処理剤を用いることで、ゴムとの接着性の改善効果は見られるが、上記範囲を逸脱するとカップリング剤の効果も少なくなる。
【0025】
前記ゴム組成物に、カーボンブラックを配合すると屈曲性に対する補強効果が向上するという効果が得られる。
【0026】
本発明のゴム組成物に配合するカーボンブラックとしては、たとえば、HAF、ISAF、SAF、FEFなどがあげられる。なかでもゴムとの結合が強すぎることなく、適度な補強効果がある点で、FEFやHAFが好ましい。
【0027】
前記カーボンブラックの配合量は、基材ゴム(A)100重量部に対して、30〜70重量部であることが好ましい。カーボンブラックの配合量が30重量部未満では、充分な補強効果が得られない傾向があり、70重量部をこえると、ゴムとの結合が強くなりすぎ、耐屈曲性が劣る傾向がある。
【0028】
また、本発明のサイドウォールにおける前記ゴム組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、硫黄などの加硫剤、加硫促進剤、ワックス、ステアリン酸、オイル、酸化亜鉛、老化防止剤などを含んでいてもよい。
【0029】
本発明のサイドウォールは、平板状雲母(B)が該サイドウォールの周方向に対して垂直に配向している。
【0030】
平板状雲母(B)を、サイドウォール部の周方向に対して垂直に配向させるには、たとえば図2(a)または図3(a)に示すように、サイドウォール用の前記ゴム組成物を通常に押し出し、あるいはロールだししてサイドウォール用ゴムシート1(サンプル)を作製し、該シート1を短冊状に切断し、それぞれの短冊を90度回転させ、再び重ね合わせることで、図2(b)または図3(b)に示すように、サイドウォール用ゴムシート1に対して平板状雲母2が垂直に配向したシートが得られる。該シートをサイドウォール部材として、通常のタイヤ成形において使用することにより、平板状雲母(B)が周方向に対して垂直に配向する本発明のサイドウォールが得られる。
【0031】
短冊の切断方向は、必要とする押し出し後のサンプル形状により、押し出し方向Aと平行(図2(a))でも、押し出し方向Aに対して直角方向(図3(a))でもよい。
【0032】
また、本発明のサイドウォールにおいて、平板状雲母(B)を周方向に対して垂直に配向させる方法は、前述の方法に限定されず、平板状雲母(B)を前記方向に配向させられるのであれば、ほかの方法を用いることもできる。
【0033】
サイドウォール部において、オゾン亀裂の発生方向は、該サイドウォール部の周方向であるので、それに対して垂直になる方向に平板状雲母を配向させることで、オゾン亀裂の発生を抑制できる。
【0034】
なお、図1(a)に示すように、前記サイドウォール用ゴム組成物を通常に押し出し、あるいはロールだししただけでは、平板状雲母2は、図1(b)のとおり、サイドウォール用ゴムシート1に対して平行に配向する。
【0035】
空気入りタイヤは、本発明のサイドウォールを使用して、通常の方法によって製造される。すなわち、サイドウォール部の周方向に対して平板状雲母(B)が垂直に配向する該サイドウォールを、タイヤ成形機上で通常の方法により貼り合わせて未加硫タイヤを成形する。この未加硫タイヤを加硫機中で、通常の加熱・加圧を行なうことによって、本発明のサイドウォールからなる空気入りタイヤが得られる。このようにして得られたタイヤは、サイドウォール部におけるオゾン亀裂の発生が抑制され得る。
【0036】
【実施例】
以下に、実施例に基づいて本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない。なお、実施例および比較例では、以下の各原料を用いた。
【0037】
NR:RSS#1
BR:宇部興産(株)製のBR150B
カーボンブラック:三菱化学(株)製 FEFグレード N550
アロマオイル:出光興産(株)製のダイアナプロセスAH−24
ステアリン酸:日本油脂(株)製の桐
酸化亜鉛:東邦亜鉛(株)製の銀嶺R
ワックス:大内新興化学工業(株)製のサンノックワックス
老化防止剤6C:大内新興化学工業(株)製 N−フェニル−N’−(1,3−ジメチルブチル)−P−フェニレンジアミン
平板状雲母A−21:(株)山口雲母工業所製のマスコバイト(平均粒子径:23μm、平均アスペクト比:40)
平板状雲母A−51:(株)山口雲母工業所製のマスコバイト(平均粒径:46μm、、平均アスペクト比:50)
シランカップリング剤:デグサ社製のSi69(ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド)
硫黄:鶴見化学(株)製のイオウ
加硫促進剤NS:大内新興化学工業(株)製 N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド
【0038】
実施例1〜4
(製造方法)
表1に示す配合内容にしたがって、硫黄、促進剤以外をバンバリーによって、150℃4分間混練したのち、オープンロールにて硫黄、加硫促進剤を混合し、サイドウォール用のシートを作製した。ついで、該シートを、図2(a)(または図3(a))に示すように押し出し方向に添って(または押出方向に直角になるように)短冊状に切断し、それぞれの短冊を90度回転させ、再び重ね合わせることによって、図2(b)(または図3(b))に示すように、平板状雲母の配向方向をシートに対して垂直とした。170℃15分間の条件で加硫して、サイドウォール用ゴムシートを得た。得られたゴムシートを使用して、通常の方法でサイドウォールを作製し、以下に示す各物性の評価試験を行なった。
【0039】
・破断強度(JIS K6251)
厚さ2mmのサンプルからダンベル3号形サンプルを打ち抜き、JIS K6251にしたがって評価を行なった。
【0040】
・オゾン劣化試験(JIS K6259)
厚さ2mmのサンプルから長さ100mm、幅25mmの短冊を打ち抜き、JIS K6259にしたがって評価を行なった。n=3のサンプルを20%伸張し、50pphmオゾン濃度下で48時間放置したときの亀裂状態を、JISの規定により、以下のとおり評点付けした。
【0041】
亀裂の数
A:亀裂少数
B:亀裂多数
C:亀裂無数
亀裂の大きさおよび深さ
1:肉眼では見えないが、10倍の拡大鏡では確認できるもの
2:肉眼で確認できるもの
3:亀裂が深くて比較的大きいもの(1mm未満)
4:亀裂が深くて大きいもの(1mm以上3mm未満)
5:3mm以上の亀裂または切断を起こしそうなもの
【0042】
・耐屈曲性試験(JIS K6260)
JIS K6260に基づき、50%屈曲で1mm長さの亀裂が入るまでの回数を、比較例1を100とした指数で表示した。数値が大きいと亀裂発生までの屈曲回数が多く、耐屈曲性はよい。
【0043】
結果を表1に示す。
【0044】
比較例1〜4
(製造方法)
サイドウォール用のシートを短冊状に切断せずに、通常の作製方法により、図1(b)に示すように、平板状雲母をシート押し出し方向に平行に配向させた以外は、実施例1〜4と同様にして、表1に示す配合内容にしたがって、サイドウォールを作製した。得られたサイドウォールを使用して、実施例1〜4と同様の各物性の評価試験を行なった。
【0045】
結果を表1に示す。
【0046】
雲母を特定方向に配向させたサイドウォールである実施例1〜4は、雲母を配合しなかった比較例1または雲母を特定方向に配向させなかった、対応する比較例と比べて、優れたオゾン評点が得られた。このことは、実施例のサイドウォールの方が比較例のそれよりもオゾン亀裂の発生を抑制できることを示している。
【0047】
すなわち、同一の配合ゴムを用いて、平板状雲母の配向方向だけを違えたサンプルに対してオゾン劣化試験を行なったところ、空気入りタイヤのサイドウォール部の周方向と垂直な方向に平板状雲母を配向させたサンプルは、オゾン亀裂の抑制がみられた。
【0048】
また、破断強度および耐屈曲性について、実施例1〜4は、対応する比較例と比べて維持された。
【0049】
【表1】
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、サイドウォール部において平板状雲母(B)をゴム組成物に配合し、特定方向に配向させることにより、破断強度および耐屈曲性を良好に保ちながら、オゾン亀裂の発生を抑制し得るタイヤが得られる。
【0051】
さらに、本発明によれば、オゾン亀裂の発生を抑制するための化学薬品を使用しないので、廃棄、焼却の際に環境負荷物質を発生するおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、サイドウォール用ゴムシートの概観図である。図1(b)は、図1(a)のサイドウォール用ゴムシートにおける平板状雲母の配向方向を表わした概観図である。
【図2】図2(a)は、サイドウォール用ゴムシートを、押し出し方向に平行に切断し、90度回転させる説明図である。図2(b)は、図2(a)のサイドウォール用ゴムシートにおける平板状雲母の配向方向を表わした概観図である。
【図3】図3(a)は、サイドウォール用ゴムシートを、押し出し方向に直角に切断し、90度回転させる説明図である。図3(b)は、図3(a)のサイドウォール用ゴムシートにおける平板状雲母の配向方向を表わした概観図である。
【符号の説明】
1 サイドウォール用ゴムシート
2 平板状雲母
A 押し出し方向
Claims (3)
- (A)基材ゴム100重量部に対して、(B)平均粒子径が10〜100μmである平板状雲母5〜50重量部を含有するゴム組成物からなるサイドウォールであって、平板状雲母(B)がサイドウォールの周方向に対して垂直に配向しているサイドウォール。
- 平板状雲母(B)がセリサイト、マスコバイト、フロゴバイト、カオリナイトおよびタルクからなる群より選ばれた少なくとも1種であり、かつその平均アスペクト比が10〜150である請求項1記載のサイドウォール。
- さらに(C)シランカップリング剤を含有する請求項1または2記載のサイドウォール。
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