JP2003289738A - ペット柵用パネル及びその付属品 - Google Patents

ペット柵用パネル及びその付属品

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JP2003289738A JP2002102494A JP2002102494A JP2003289738A JP 2003289738 A JP2003289738 A JP 2003289738A JP 2002102494 A JP2002102494 A JP 2002102494A JP 2002102494 A JP2002102494 A JP 2002102494A JP 2003289738 A JP2003289738 A JP 2003289738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば犬や猫、鳥、ハムスターなどのペットを
室内で飼育するのに使用するような、ペット用ケージや
ペット用サークルにおいて、扉体の開閉操作とペットの
出し入れが容易に行えるようにすること。また、部品点
数を抑えることによるコストの低減、組み立ての簡単化
等が行えるようにすること。 【解決手段】扉体15を枢着した出入り口14を有する
ペット柵用パネル2において、上記扉体15の反枢着部
15a側に左右方向に摺動する施錠装置16を取り付
け、その摺動範囲を、施錠装置16の取り付け位置か
ら、突出して対向側に跨る突出位置までに設定し、上記
施錠装置16における突出位置側には、上記突出位置に
摺動した時に、出入り口開口縁14aを前後に挟み込む
挟み込み部18h,19fを形成するとともに、付勢部
材20を内蔵して施錠装置16を突出位置方向に付勢
し、上記施錠装置16における反突出位置側には、上記
付勢部材20の付勢力に抗して取り付け位置側に摺動し
た時に、取り付け位置に係脱可能に係止する係止部19
gを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば犬や猫、
鳥、ハムスターなどのペットを室内で飼育するのに使用
するような、ペット用ケージやペット用サークル等のペ
ット柵に関する。
【0002】
【従来の技術】ペット用ケージは、周囲全体を囲んでペ
ットの収容空間を形成するもので、ペット用サークル
は、周囲のみを囲んでペットの収容空間を形成するもの
である。いずれの場合も一般に金網状のパネルを用いて
構成させれ、パネルを連結したのち他の部材と組み合わ
せたり、パネルのみを連結したりして構成する。
【0003】上記パネルには、ペットが出入りする出入
り口を設けるものがあるが、その出入り口には、ペット
を拘束するために扉体を枢着し、扉体を閉状態にする施
錠装置を設ける。
【0004】ペット用ケージに取り付けるこの施錠装置
としては、例えば実用新案登録第3053226号に開
示されたものがある。この施錠装置は、扉体に設けたケ
ース体内に、ロック操作体を左右方向に摺動可能に保持
した構成である。ロック操作体は、扉体を囲むケージ開
口部に向けて突出するようにばねで付勢されるととも
に、付勢方向の先端部には、上記ケージ開口部の縁を挟
持する一対の面を有している。また、表面には、ケース
体の開口部を介して突出する操作用把持部を突設して、
これを付勢力に抗して後退させる操作により扉体を開く
ことができるようにしている。
【0005】しかしこのような構成の施錠装置では、開
くときには付勢力に抗して操作把持部を後退させてその
状態を保っておかねばならず、このため片手がふさが
り、ペットの出し入れなどの作業がしにくい難点があ
る。また、大型のペット用ケージやペット用サークルで
は、上下に2個の施錠装置を設けるのが普通であるの
で、これら施錠装置を同時に後退させて、後退させた状
態を保持したまま扉体を回転させなければならない。こ
のため、扉体の開閉操作に際しては両手がふさがり、ペ
ットの出し入れ等の作業性が悪い。
【0006】しかも、上記ケース体は、前後方向で相互
に組み合わせる一対の部材で構成するので、その他のロ
ック操作体とばねとを合わせると、少なくとも4つの部
材が必要であり、部品点数が多くなり、組み立ての手間
もコストもかかる難点もある。
【0007】また、扉体の閉鎖は、枢着部とは反対側の
位置だけで行っているので、ペットが収容空間内で暴れ
たりして扉体を押したときに、扉体が変形することがあ
る。この変形時にペットの脚やしっぽなどがその変形時
にできた隙間に挟まると、ペットのけがの原因になる。
【0008】さらに、上述のようなパネルを連結する連
結具についても、例えば実公平5−18937号に開示
されているような様々なものがあるが、コストの掛から
ない簡素な構成で、しっかりと連結できるのものが求め
られていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、扉
体の開閉操作とペットの出し入れが容易に行えるように
することを主たる課題とし、そのほか、部品点数を抑え
ることによるコストの低減、組み立ての簡単化等が行え
るようにすることも課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのための手段は、一部
を切り欠いて形成したペットの出入り口に、扉体を枢着
して出入り口を開閉可能にしたペット柵用パネルであっ
て、上記扉体の反枢着部側またはその対向部に、左右方
向に摺動する施錠装置を取り付け、該施錠装置の上記摺
動範囲を、施錠装置の取り付け位置から、突出して対向
側に跨る突出位置までに設定し、上記施錠装置における
突出位置側には、上記突出位置に摺動した時に、摺動方
向に位置する部位を前後に挟み込む挟み込み部を形成す
るとともに、上記施錠装置と取り付け位置との間に付勢
部材を介装して、施錠装置を突出位置方向に付勢し、上
記施錠装置における反突出位置側には、上記付勢部材の
付勢力に抗して取り付け位置側に摺動した時に、取り付
け位置に係脱可能に係止する係止部を形成したペット柵
用パネルであることを特徴とする。
【0011】ペット柵用パネルが、例えば線材を縦横に
組んで金網状に形成した形態のものである場合には、上
記「摺動方向に位置する部位」が線材であると、上記
「挟み込み部」も一対の面などで形成すればよく、特別
に複雑な構造を形成せずともよいので、コストの低減や
操作の簡単化を図ることができる。具体的には、施錠装
置は、線材を前後に挟むように配置する2つの部材で構
成し、突出位置側の端部における2つの部材間に隙間を
形成すると、上記挟み込み部が形成できる。また、ペッ
ト柵用パネルを線材で構成しない場合には、上記「摺動
方向に位置する部位」と「挟み込み部」は、それぞれの
形に応じて適宜形成する。
【0012】使用に際しては、ペット用ケージやペット
用サークルの必要箇所に当該ペット柵用パネルを連結す
る。扉体を開けるときには、施錠装置を付勢力に抗して
押し下げ、移動方向先端側(施錠装置の反突出位置側)
に位置する係止部を、取り付け位置の線材等に係止し
て、施錠装置の位置を保つ。このため両手があくので、
あいた両手でペットの出し入れ等の作業が容易に行え
る。
【0013】扉体を閉じるときには、まず扉体を回転し
て閉じるとともに、施錠装置の係止部の係止を外して、
付勢力に任せればよい。付勢力により、施錠装置は摺動
し、突出位置において挟み込み部が前後に挟み込みを行
って、扉体の開閉が阻止される。付勢力で施錠装置は付
勢力で押付けられているので、不測に開くことを防止で
きる。
【0014】また、前記扉体の上部および/または下
部、あるいはその対向部に、上下方向に摺動する第2の
施錠装置を取り付け、該第2の施錠装置には、取り付け
位置から、突出して対向側に跨る突出位置まで摺動した
時に、該摺動方向に位置する部位を前後に挟み込む挟み
込み部を形成するもよい。好ましくは、扉体の上部の対
向部に第2の施錠装置を取り付け、換言すれば、扉体の
上部の対向部を取り付け位置に設定し、第2の施錠装置
を下へ押し下げて摺動させることによって、この第2の
施錠装置の下部に形成した挟み込み部が扉体の上端部を
位置規制するように構成するとよい。第2の施錠装置を
押し下げれば施錠し、引き上げれば開錠する。
【0015】このペット柵用パネルでは、施錠装置によ
り扉体を閉塞できるとともに、第2の施錠装置で扉体の
上部および/または下部を閉じた状態に位置規制でき
る。すなわち、扉体を閉じた後、第2の施錠装置を突出
位置まで摺動すると、挟み込み部が摺動方向に位置する
部位を前後に挟み込んで、扉体の開きを防止する。この
ため、収容したペットが扉体を内側から押しても扉体が
撓むことはなく、ペットの脚などが挟まる恐れを回避で
きる。
【0016】なお、前記第2の施錠装置内には、取り付
け位置に対して弾性力を以って接して摺動する摺接部を
備えるとよい。摺接部は、第2の施錠装置内に一体に設
けるも、別部材で構成するもよい。別部材で構成する場
合で取り付け位置が摺動方向に延びる線材を有する場合
には、線状のばねで構成するとよい。構成が簡素で安価
に製造できる。
【0017】別の手段は、前記ペット柵用パネルに取り
付ける施錠装置であることを特徴とする。施錠装置に
は、第2の施錠装置を含む。
【0018】さらに別の手段は、ペット柵用パネルの左
右両側に位置して縦に延びる線材を回転可能に保持する
保持孔を左右に並設した連結具であって、上記保持孔
を、連結したパネルを並行に並べられる間隔を隔てて形
成するとともに、当該連結具を、上記保持孔を前後に2
分割する位置で分割形成した2つの連結具担体で構成
し、これら2つの連結具担体には、相互に係合する係合
手段を備えた連結具であることを特徴とする。
【0019】すなわち、ペット柵用パネルの連結に際し
ては、連結具担体を、例えば嵌合構造やねじなどの適宜
の係合手段を用いて前後に係合して一体化すればよい
が、このときに、ペット柵用パネルの左右両側の線材を
挟んで、保持孔に位置させる。
【0020】連結されたペット柵用パネルは、保持孔が
線材を回転可能に保持するとともに、保持孔が、パネル
を並行に並べられる間隔を隔てて形成しているので、単
に変形させるだけでペット柵用パネルを用いたペット用
ケージやペット用サークルを偏平に(コンパクトに)変
形できる。
【0021】なお、前記2つの連結具担体は、同一形状
に形成するとよい。同一の形状であれば、成形に必要な
型が一つで済み、コストを抑えることができる。
【0022】具体的には、前記連結具担体の左右いずれ
か一方の縁部に、係合凸部と係合凹部を上下に順に形成
するとともに、他方の縁部には、上記係合凸部と同一形
状の係合凸部に係合する係合凹部、および上記係合凹部
と同一形状の係合凹部に係合する係合凸部を上下に順に
形成するとよい。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の位置実施の形態を、以
下図面を用いて説明する。図1は、ペット用ケージ1の
正面図であり、このペット用ケージ1は、図2の分解斜
視図に示したように、金属製の線材を縦横に組み合わせ
てなる金網状の前パネル2と、後パネル3と、2枚ずつ
の合計4枚の側面パネル4を連結具5で連結して周壁部
材6を形成するとともに、この周壁部材6に、同じく金
属製線材からなる金網状の天井パネル7を取り付けて上
面を塞ぎ、これを合成樹脂製の底部材8に載置して構成
する。
【0024】上記周壁部材6は、側面パネル4を内側に
折り込むことによって、前パネル2と後パネル3が近づ
くように変形するもので、詳しくは後述する。
【0025】上記天井パネル7は、外周縁に線材からな
る係止部7a,7b,7cを複数設けて、周壁部材6の
上端縁に対して着脱可能に係止する。
【0026】上記底部材8は、上記周壁部材6を載置可
能な大きさの方形状の底板9における外周縁に、縁部1
0を立設するとともに、その内周側に、周壁部材6を乗
せられる幅の溝を介して周壁部11を立設する。周壁部
11は全周に形成し、その前面側は、ペットの出入り口
11aとして低く形成している。そして上記縁部10の
左右両側面部の中間位置は、外方へ若干突出形成して、
バックル12を保持する。バックル12は溝に載置した
周壁部材6の側面、すなわち2枚の側面パネル4の隣接
部分を、側面パネル4における横に延びる線材4aに引
っ掛けて下へ押さえ込んで固定する。
【0027】上記底板9の下面の四隅にはストッパ付き
のキャスタ13を取り付け、移動の容易化を図ってい
る。
【0028】このような概略構造のペット用ケージ1に
用いる前パネル2について、次に説明する。
【0029】前パネル2には、ペットの出入りのために
上部がアーチ型となる出入り口14を形成しており、こ
の出入り口14を塞ぐべく、扉体15を枢着している。
そして扉体15の枢着部15aとは反対側に、扉体15
の閉状態を保つための施錠装置16を取り付けている。
また、扉体15の上部の対向位置には、補助の施錠装置
として、第2の施錠装置17を設けて、扉体15の閉状
態を得るようにしている。
【0030】まず上記施錠装置16から説明する。この
施錠装置16は、図3に示した通りであり、主に3つの
部材からなる。すなわち左右方向に摺動すべく前後に組
み合わせる2枚の摺動部材18,19と、この中に備え
た付勢部材としての引張コイルばね20(以下、ばねと
いう)である。
【0031】後側に位置する後側摺動部材18の内面を
図4に、前側に位置する前側摺動部材19の内面を図5
に示した。
【0032】ここで、施錠装置16を取り付ける、扉体
15における取り付け位置について説明すると、この取
り付け位置には、正面視横長コ字形の線材からなる被摺
動部15bを形成している。被摺動部15bの先は、扉
体15の外周縁の線材15cよりも外方へ突出し、対向
する出入り口14開口縁の線材14aに跨る位置まで延
ばして、その先端縁を後方に向けてコ字形に折曲してい
る。
【0033】上記被摺動部15b上を左右に摺動するよ
うに、上記後側摺動部材18も前側摺動部材19も形成
している。
【0034】図4に示したように、後側摺動部材18
は、被摺動部15bよりも幅広に形成し、上下両端縁部
に摺動部18aを形成し、それより内側に、被摺動部1
5bの内側に沿う規制のための第1突条18bと、前側
摺動部材19との間を所定の距離に保つために形成し
た、第1突条18bよりも高さのある第2突条18cを
2本ずつ形成している(図6参照)。
【0035】第1突条18bと第2突条18cの間に
は、2個ずつ、段部18dを形成し、段部18dの中心
に、ねじなどからなる結合部材21(図3参照)を挿入
して前側摺動部材19と結合するための貫通孔18eを
形成する。別体の結合部材21を用いずに、凹凸で相互
に嵌合し合うように構成するもよい。
【0036】上記第2突条18cの間には、前記ばね2
0の一端を保持する保持突起18fを立設する。この保
持突起18fは、図6に示したように、その先端が前側
摺動部材19に嵌合するもので、周面における下部側に
は、ばね20の一端の位置を規制するための規制片18
gを、外周方向に張り出すように上下に2本形成してい
る。この規制片18gの高さは、ばね20の一端部の高
さが下がらないように保つことで、ばね20の付勢力に
抗して摺動したときにその引っ張った状態での係止によ
る位置決めを可能にする。
【0037】また、施錠装置16の摺動範囲は、施錠装
置16の取り付け位置から、突出して対向側に跨る突出
位置までに設定する。そして、後側摺動部材18におけ
る反枢着部15a側には、扉体15の被摺動部15bと
図4に示したような位置関係になったときに、つまり、
施錠装置16を突出位置に摺動して、出入り口14開口
縁の縦に延びる線材14aに跨るようになったときに、
上記線材14aの後側に位置する、挟み込み部の一方1
8hを形成している。
【0038】一方、前側摺動部材19は、図5に示した
ように、被摺動部15bよりも幅広に形成するととも
に、上下両側縁部に摺動部19aを形成する。そして上
記後側摺動部材18の段部18dに対応する位置に、先
端が段部18dに当接する離間柱19bを立設し、その
中央に、ねじなどの上記係合部材21(図3参照)のた
めの貫通孔19cを形成している。
【0039】また、上記後側摺動部材18の保持突起1
8fを形成した部位に対応する位置は、膨出形成して表
側につまみ部19dを形成するとともに、中心に、上記
保持突起18fの先端を嵌合する嵌合穴19eを形成し
ている。
【0040】この前側摺動部材19も、上記後側摺動部
材18と略同様の長さに形成し、反枢着部15a側の端
部を、挟み込み部の他方19fに設定する。また、この
挟み込み部の他方19fとは、反対側の端(反突出位置
側)は、後側摺動部材18よりも若干延ばして、ばね2
0の付勢力に抗して取り付け位置側に摺動した時に、取
り付け位置、すなわちそこにある縦に延びる線材15d
に係脱可能に係止する係止部19gを形成している。
【0041】この係止部19gは、被摺動部15bの内
側位置に、相互に離間させて2箇所に形成したもので、
後方へ突出した形状である。この係止部19gの内側に
は、数本の突条19hを並設し、係止を外すときに指が
引っ掛かりやすくしている。
【0042】また、上記係止部19g間は、湾状に凹む
凹部19iを設け、摺動操作に際して指先が引っ掛かる
ようにしている。図中、19jはのぞき窓である。
【0043】前記ばね20は、一端を上記保持突起18
fに保持するとともに、他端を扉体15の外周縁に位置
する縦に延びる線材15cに保持する。この状態で、扉
体15を挟むように、後側摺動部材18と前側摺動部材
19を前後方向から組み合わせて、適宜の結合部材を用
いて一体化すればよい。
【0044】なお、上記構成では、後側摺動部材18と
前側摺動部材19で一つの挟み込み部を形成したが、い
ずれか一方のみに挟み込み部を形成するもよい。
【0045】このように構成した施錠装置16は、扉体
15を閉じた状態では図6に実線で示したように、出入
り口14開口縁の縦に延びる線材14aを前後で一対の
挟み込み部18h,19fで挟み込んだ状態となるが、
凹部19iとつまみ部19dに指を掛けてばね20の付
勢力に抗して押し下げると、仮想線で示したように摺動
する。そして、係止部19g側を若干後方へ押して、縦
に延びる線材15dに引っ掛けることで、係止部19g
はカチッと係止する。施錠するときには、係止部19g
の裏側に指先を引っ掛けて若干引き起こすことで、係止
部19gの係止が外れるので、後は扉体15を閉めた状
態にしてばね20の付勢力に任せればよい。
【0046】つづいて、第2の施錠装置17について説
明する。第2の施錠装置17は、扉体15の上部を閉鎖
状態に規制するためのもので、扉体15の上部の対向
部、すなわち出入り口14開口縁の上部を取り付け位置
に設定して、この取り付け位置に取り付けを行ってい
る。出入り口14開口縁の上部がアーチ形に湾曲してい
るので、第2の施錠装置17は、下端縁をアーチ形に湾
曲した略横長長方形状に形成している。扉体15の上部
がアーチ形以外の他の形状であれば、それに対応した形
状に形成する。
【0047】この第2の施錠装置17も、線材からなる
前パネル2を前後に挟む2つの摺動部材22,23を用
いて構成する。後側に位置する後側摺動部材22も、前
側に位置する前側摺動部材23も同一の正面視形状に形
成している。図8に示したように、後側摺動部材22に
は、前パネル2の取り付け位置を形成する縦に延びる4
本の線材2aを通す凹溝22aを形成し、左右2つずつ
の凹溝22aを挟む位置には、上記溝22aの厚みに近
い段部22bを形成する。段部22bの中心には、貫通
孔22cを形成する。
【0048】また、第2の施錠装置17は、上下方向に
摺動するものであり、上記取り付け位置から、下に突出
して対向側、すなわち扉体15の上端縁部に跨る突出位
置まで摺動した時に、該摺動方うに位置する部位、すな
わち扉体15の上端縁部を前後に挟み込む挟み込み部を
有している。この挟み込み部の一方22dを、上記後側
摺動部材の下端縁に設定する。
【0049】前側摺動部材23は、後側摺動部材22よ
りも厚く形成し、上記段部22bに対応する位置に、先
端が上記貫通孔22cに嵌合する突部23aを先端に有
する突起23bを形成する。突部23ちの中心には、ね
じなどの結合部材(図示せず)を挿入するための孔部を
形成する。
【0050】そして、上記突起23bは上記突部23a
よりも大径で、その外周面には、十字状に突条23cを
形成する。この突条は、後側摺動部材22と前側摺動部
材23を組み合わせたときに、その突条23cの先端面
と、後側摺動部材22の段部22bとの間に若干の隙間
ができるようにするためのもである。
【0051】その隙間には、摺接部材として、線材から
なるばね24を保持する。ばね24は、ばね鋼からなる
一直線状の線材の両端部を上記突部23aに外嵌する大
きさに丸めた形状である。ばね24の両端部を突部23
aに嵌めてから、そのまま前パネル2の取り付け位置の
表側(前側)に当てがい、後側摺動部材23を裏側(後
側)から組み付ければよい。
【0052】なお、上記前側摺動部材23の上面の中央
部には、滑り止め用の凹凸23d(図7参照)を、複数
本の突条の形成で設けている。
【0053】また、前側摺動部材23の下端縁は、その
上部よりも薄く形成して、後側摺動部材22における挟
み込み部の一方22dとの間に所定の間隔を設け、扉体
15の上端縁部を挟み込むための挟み込み部の他方23
eに設定している。
【0054】上述のように構成すると、後側摺動部材2
2と前側摺動部材23の間に保持したばね24は、取り
付け位置の縦の線材4a表側に弾性力を以って接する。
このため、摺接抵抗が生まれ、上下方向に摺動可能であ
りながらも任意の位置で位置固定できる。図7に示した
ように下に下ろせば、扉体15の上端部を閉姿勢に位置
規制できる。
【0055】後側摺動部材22と前側摺動部材23とを
組み合わせるだけで摺接抵抗が生まれるように設定すれ
ば、ばね24を省略できる。また、後側摺動部材22や
前側摺動部材23の成形時に、弾力性を持って接するば
ね状の摺接部を一体に設けるもよい。さらに、適宜のば
ね、付勢手段で、上下方向のいずれか一方に付勢して、
前述の施錠装置16のように付勢力に抗して摺動した状
態を保持できるように、適宜の係止部等を形成するもよ
い。
【0056】次に、前記連結具5について説明する。連
結具5は、上記施錠装置16と第2の施錠装置17を取
り付けた前パネル2に、側面パネル4、後パネル3と、
連結して、前記周壁部材6を形成するためのもので、図
1、図2に示したように、各パネル2,3,4を構成す
る線材のうち、両側縁を構成して縦に延びる線材2x,
3x,4x上であって、所定間隔を隔てて並べた横に延
びる線材2y,4y間に取り付ける。
【0057】図9がその連結具5の斜視図であり、図1
0が、その形状を詳細に表す図である。図10中、
(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)は背面図、
(d)はB−B断面図、(e)は平面図、(f)はA−
A断面図である。
【0058】つまりこの連結具5は、パネル2,3,4
の左右両側に位置して縦に延びる線材2x,4xを回転
可能に保持する保持孔5aを左右に並設した連結具5で
あり、これら保持孔5aを、連結したパネル2,3,4
を並行に並べられる間隔を隔てて形成するとともに、上
記保持孔5aを前後に2分割する位置で分割形成した同
一形状をなす2つの連結具担体25で構成している。そ
してこれら2つの連結具担体25には、相互に係合する
係合手段を一体に備えている。
【0059】具体的には、正面視長方形状の板状に形成
し、側面を横断面円形に湾曲形成した内側の左右両側部
に、縦の延びる2本の凹溝26を形成する。この凹溝2
6が係合後、上記保持孔5aを形成する。つまり凹溝2
6は、線材2x,4xに外嵌する円形の半分の大きさに
形成して、連結したパネル2,3,4を並行に並べられ
る間隔を隔てている。
【0060】そしてこの凹溝26の外側には、係合手段
を一体に形成している。係合手段は、相互に係合し合う
係合凸部27と係合凹部28で、係合凸部27は、凹溝
26を形成する面から立ち上げた後、外側に傾斜面27
aを形成して、その下端に返し部27bを形成した構造
である。係合凹部28は、側面部の湾曲面に沿って切り
立たせた後、内側に傾斜面28aを形成し、その下に上
記係合凸部27が係合する係合溝28bを形成した構造
である。
【0061】上記係合凸部27と係合凹部28は、同種
のものが対角線上に並ぶようにしている。すなわち、左
右いずれか一方の縁部に、係合凸部27と係合凹部28
を上下に順に形成し、他方の縁部には、係合凹部28と
係合凸部27を上下に順に形成している。
【0062】また、凹溝26間は連結具担体25相互間
で互いに接触する平面で形成し、その平面の左右方向の
中間位置における上部と下部には、それぞれ、相互に嵌
合する形の嵌合突起29と嵌合孔30を形成している。
【0063】このように構成した連結具担体25は、一
箇所の連結に2つ用意し、各連結具担体25を向かい合
わせて、凹溝26に縦の線材2x,3x,4xを対応さ
せた状態で相互にパチンと嵌め合わせ、係合凸部27と
係合凹部28を係合し合えばよい。嵌め殺し状態とな
り、しっかりと堅固な連結状態を得られる。
【0064】連結すると、図11に示したような状態に
なって、2枚ずつ連結した側面パネル4を内側に折り込
むことで、前パネル2と後パネル3が近接した、偏平な
状態に折り畳むことができる。ペット用ゲージ1を組み
立てるときには逆に、側面パネル4を引き起こすか、後
パネル3と前パネル2を離間させればよい。
【0065】なお、上下に形成した係合凸部と係合凹部
との間に、横に延びる線材を保持する隙間を形成すれ
ば、並行する2本の線材のないパネルも連結できる。
【0066】また、上述のように一体に形成した係合手
段ではなく、例えばねじ等の別体の係合手段で相互の一
体化を行うもよい。
【0067】上述のような前パネル2と連結具5(連結
具担体25)を有したペット用ケージ1では、扉体15
の閉鎖状態を保持する施錠装置16に、付勢力に抗して
取り付け位置側に摺動して開錠した時に取り付け位置に
係止する係止部19gを形成しているので、取り付け位
置側に移動した状態を保持できる。つまり両手をあける
ことができるので、ペットの出し入れ作業をはじめ、他
の作業を容易にできる。また、図12に示したようにペ
ット用ケージ1に用いる前パネル2が大型であって、扉
体15も縦に長い場合など、複数の施錠装置16を設け
た場合であっても、係止部19gの係止により、各施錠
装置16を扉体15の開放可能位置に固定しておくこと
ができるので、上述と同様に、両手をあけて他の作業を
でき、至って便利である。なお、図12において、上述
の構成と同様の部分については同一の符号を付して、詳
しい説明を省略する。
【0068】しかも、施錠装置16全体が左右方向に摺
動するので、従来のようにロック操作体を内蔵する必要
がなく、主に前側摺動部材19と後側摺動部材18とば
ね20との3個と、部品点数を抑えることができる。こ
のため、組み立て作業が簡単であり、組み立てに要する
手間も、コストも低減できる。
【0069】また、第2の施錠装置17を設けると、扉
体15の閉塞状態を、扉体15の上部においても、また
必要であれば下部においても維持できるので、ペットが
不測に体を挟んでしまうようなことを阻止でき、安全性
を高めることができる。
【0070】さらに、このように有益な前パネル2と他
のパネル3,4を連結する連結具5を、保持孔5aを前
後に2分割する位置で分割形成した2つの連結具担体2
5で構成し、これら連結具担体25には相互に係合し合
う係合凸部27と係合凹部28を備えたので、連結具担
体25を単に係合するだけで、パネル2,3,4の連結
状態を得ることができる。しかも、左右に並設する上記
連結孔5aは、連結したパネル2,3,4を並行に並べ
られる間隔に形成したので、連結後は、パネル2,3,
4同士の向きを変えるように変形すれば、それだけで偏
平な形状や立体の形状に簡単に変更でき、扱いが便利で
ある。例えば組み立てた状態で販売しても、コンパクト
にできるので、持ち運びや保管等が容易である。
【0071】特に、連結具5を構成する連結具担体25
を同一形状に形成しているので、製造に際して一つの型
があればよく、コストや部品管理負担の低減に大きく貢
献できる。
【0072】上述のペット用ケージ1は、この発明のペ
ット柵に対応し、前パネル2は、ペット柵用パネルに対
応し、出入り口14開口縁の線材14aは、摺動方向に
位置する部位に対応し、扉体15の上端部は、摺動方向
に位置する部位に対応し、引張コイルばね20は、付勢
部材に対応し、ばね24は、摺接部に対応し、係合凸部
27と係合凹部28は、係合手段に対応するも、この発
明は、上述の構成のみに限定されるものではない。
【0073】例えば、天井部も底部もない囲いだけのペ
ット用サークルに、上述のような前パネル2を使用する
もよい。また、施錠装置16や第2の施錠装置17の取
り付け位置は、上述した取り付け位置の対向側であるも
よい。
【0074】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、扉体
の閉鎖状態を保持する施錠装置に、付勢力に抗して取り
付け位置側に摺動した時に取り付け位置に係脱可能に係
止する係止部を形成したので、扉体を開放可能な状態に
しても施錠装置から手を放すことができる。つまり手を
あけることができるので、ペットの出し入れ作業をはじ
め、他の作業を容易にできる。また、ペット柵用パネル
が大型であって、扉体も縦に長い場合など、複数の施錠
装置を設けた場合であっても、各施錠装置を扉体の開放
可能位置に固定しておくことができるので、上述と同様
に、両手をあけて他の作業をできる。
【0075】しかも、施錠装置全体が左右方向に摺動す
るので、従来のようにロック操作体を内蔵する必要がな
く、部品点数を抑えることができ、組み立ての手間もコ
ストも低減できる。
【0076】また、第2の施錠装置を設けると、扉体の
閉塞状態を、扉体の上部においても、また必要であれば
下部においても維持できるので、ペットが不足に体を挟
んでしまうようなことを阻止でき、安全性を高めること
ができる。
【0077】さらに、このように有益なペット柵用パネ
ルを連結する連結具を、保持孔を前後に2分割する位置
で分割形成した2つの連結具担体で構成し、これら連結
具担体には相互に係合し合う係合手段を備えたので、連
結具担体を単に係合するだけで、パネルの連結状態を得
ることができる。しかも、左右に並設する上記連結孔
は、連結したパネルを並行に並べられる間隔に形成した
ので、連結後は、パネル同士のイ向きを変えるように変
形すれば、それだけで偏平な形状や立体の形状に簡単に
変更でき、扱いが便利である効果を達成でき、上記施錠
装置の効果と相俟って、価値あるペット柵、すなわちペ
ット用ケージやペット用サークルを得ることができる。
【0078】特に、連結具担体を同一形状に形成すれ
ば、連結具の製造に際して一つの型があればよいので、
コストや部品管理負担の低減に大きく貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ペット用ケージの正面図。
【図2】 ペット用ケージの分解斜視図。
【図3】 施錠装置の一部破断正面図。
【図4】 施錠装置を構成する後側摺動部材の表面図。
【図5】 施錠装置を構成する前側摺動部材の裏面図。
【図6】 施錠装置の作用状態を示す断面図。
【図7】 第2の施錠装置の作用状態の正面図。
【図8】 第2の施錠装置の断面図。
【図9】 連結具担体の斜視図。
【図10】 連結具担体の説明図。
【図11】 連結具の作用状態の説明図。
【図12】 他の例に係るペット用ケージの正面図。
【符号の説明】
1…ペット用ケージ 2…前パネル 5…連結具 5a…保持孔 14…出入り口 14a…出入り口開口縁の線材 15…扉体 15a…枢着部 15d…取り付け位置の縦の線材 16…施錠装置 17…第2の施錠装置 18…後側摺動部材 18h…挟み込み部の一方 19…前側摺動部材 19f…挟み込み部の他方 19g…係止部 20…引張コイルばね 22…後側摺動部材 22d…挟み込み部の一方 23…前側摺動部材 23e…挟み込み部の他方 24…ばね 25…連結具担体 26…凹溝 27…係合凸部 28…係合凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部を切り欠いて形成したペットの出入り
    口に、扉体を枢着して出入り口を開閉可能にしたペット
    柵用パネルであって、上記扉体の反枢着部側またはその
    対向部に、左右方向に摺動する施錠装置を取り付け、該
    施錠装置の上記摺動範囲を、施錠装置の取り付け位置か
    ら、突出して対向側に跨る突出位置までに設定し、上記
    施錠装置における突出位置側には、上記突出位置に摺動
    した時に、摺動方向に位置する部位を前後に挟み込む挟
    み込み部を形成するとともに、上記施錠装置と取り付け
    位置との間に付勢部材を介装して、施錠装置を突出位置
    方向に付勢し、上記施錠装置における反突出位置側に
    は、上記付勢部材の付勢力に抗して取り付け位置側に摺
    動した時に、取り付け位置に係脱可能に係止する係止部
    を形成したペット柵用パネル。
  2. 【請求項2】前記扉体の上部および/または下部、ある
    いはその対向部に、上下方向に摺動する第2の施錠装置
    を取り付け、該第2の施錠装置には、取り付け位置か
    ら、突出して対向側に跨る突出位置まで摺動した時に、
    該摺動方向に位置する部位を前後に挟み込む挟み込み部
    を形成した請求項1に記載のペット柵用パネル。
  3. 【請求項3】前記第2の施錠装置内には、取り付け位置
    に対して弾性力を以って接して摺動する摺接部を備えた
    請求項2に記載のペット柵用パネル。
  4. 【請求項4】前記請求項1から請求項3のうちのいずれ
    か一項に記載のペット柵用パネルに取り付ける施錠装
    置。
  5. 【請求項5】前記請求項1から請求項4のうちのいずれ
    か一項に記載したペット柵用パネルの左右両側に位置し
    て縦に延びる線材を回転可能に保持する保持孔を左右に
    並設した連結具であって、上記保持孔を、連結したパネ
    ルを並行に並べられる間隔を隔てて形成するとともに、
    当該連結具を、上記保持孔を前後に2分割する位置で分
    割形成した2つの連結具担体で構成し、これら2つの連
    結具担体には、相互に係合する係合手段を備えた連結
    具。
  6. 【請求項6】前記2つの連結具担体を同一形状に形成し
    た請求項5に記載の連結具。
  7. 【請求項7】前記連結具担体の左右いずれか一方の縁部
    に、係合凸部と係合凹部を上下に順に形成するととも
    に、他方の縁部には、上記係合凸部と同一形状の係合凸
    部に係合する係合凹部、および上記係合凹部と同一形状
    の係合凹部に係合する係合凸部を上下に順に形成した請
    求項6に記載の連結具。
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