JP2003289622A - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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JP2003289622A
JP2003289622A JP2002089218A JP2002089218A JP2003289622A JP 2003289622 A JP2003289622 A JP 2003289622A JP 2002089218 A JP2002089218 A JP 2002089218A JP 2002089218 A JP2002089218 A JP 2002089218A JP 2003289622 A JP2003289622 A JP 2003289622A
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power supply
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inductor
protection circuit
protection
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JP2002089218A
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Yukinari Oketa
幸成 桶田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活線挿入時に発生するノイズ成分に起因する
過電圧や突入電流が加わることを防止することができる
保護回路を提供する。 【解決手段】 直流電源1に括線挿入されるコネクタ2
と直流電源1からの給電により動作する論理回路4とを
結ぶ電源ラインに設けられ、活線挿入時にコネクタ2の
端子2c,2dに発生するノイズ成分の周波数領域Fで
抵抗となるフェライトビーズインダクタ5を用い、フェ
ライトビーズインダクタ5の抵抗値Rを、活線挿入に
よって発生するノイズ成分のパルス周波数Fとコンデ
ンサのキャパシタンスCで規定される値{1/(2π
×C)}以上とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は外部電源に対して
活線挿入される入力部を有する括線挿抜用基板上に実装
される回路を、活線挿入時における過電圧や突入電流か
ら保護する保護回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、活線挿抜可能な基板等(以下、
活線挿抜回路と呼ぶ)には、活線挿入した際電源から給
電を受けるための電源入力部が備えられている。つま
り、活線挿抜回路では活線挿入によって電源入力部を介
して電源から給電を受けることになる。このような活線
挿抜回路は、活線挿入時に発生する過電圧によって回路
自体が悪影響を受ける場合がある。
【0003】上記不具合を解消するものとして、例えば
特開平8−88485号公報に開示される括線挿入回路
がある。図8は上述した特開平8−88485号公報に
開示される従来の保護回路の構成を示す図である。図に
おいて、1は直流電源であって、論理回路4の動作電圧
を供給する。2は基板3に設けたコネクタで、直流電源
1と論理回路4を電気的に接続する。3は論理回路4や
過飽和インダクタ18を実装する基板で、4は論理回路
である。6はコンデンサであって、直流電源1との間の
電源供給路に発生するノイズを除去する。なお、従来の
保護回路において、コンデンサ6が挿入されていない場
合でも、論理回路4のプラス端子とマイナス端子との間
にはキャパシタンス成分が存在するため、等価的にはコ
ンデンサが存在することになる。18は過飽和インダク
タであって、コンデンサ6と共に保護回路として機能す
る。
【0004】次に動作について説明する。コネクタ2を
介して直流電源1に基板3を活線挿入すると、コネクタ
2、過飽和インダクタ18及びコンデンサ6が接続する
電源供給路に直流電源1から電圧が印加されて電流が流
入する。この電流の立ち上がりの際、過飽和インダクタ
18が高インピーダンスを示し、論理回路4への給電量
が制限される。
【0005】このあと、時間の経過とともに、過飽和イ
ンダクタ18のインピーダンスが低下して論理回路4へ
の給電量が徐々に増大し、最終的に定格の電圧が供給さ
れる。つまり、コンデンサ6と過飽和インダクタ18に
よって定まる時定数に応じて徐々に論理回路4への給電
を行って、直流電源1の出力電圧が急激に低下するのを
防止するとともに、電流の急激な変化を防止する。そし
て、電流の急激な変化がない結果、電磁誘導によるノイ
ズの発生が回避される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の保護回路は上記
のように構成されているので、基板3の活線挿入時に、
コネクタ2の端子2c,2d間で発生するノイズ成分に
よるパルス(電源電圧幅を有することもある)の周波数
が過飽和インダクタ18とコンデンサ6とによって規定
される直列共振周波数に一致すると、不可避的にコンデ
ンサ6の両端に過電圧が印加されるという課題があっ
た。
【0007】上記課題を具体的に説明すると、直流電源
1の電圧をE(V)、過飽和インダクタ18のインダ
クタンスをL(H)、コンデンサ6のキャパシタンス
をC (F)、コンデンサ6の両端に加わる電圧をE
c1(V)、活線挿入の際、端子2c,2dの間で発生
するノイズ成分によるパルスのパルス幅をT(se
c)(なお、このパルスの周波数は1/T=F(H
z)である)、端子2cと端子2dとの間のインピーダ
ンスをZ(Ω)とすると、|Z|=|(2πF ×
)−(1/(2πF×C))|で表される。
【0008】|Z|は、F=1/{2π(L×C
1/2}のとき、最小となり、この際、|Ec1
は最大となる。一方、|Ec1|=(|E|/|Z
|)×(1/(2πF×C))であり、この際に、
|E|<|Ec1|となると、論理回路4内の素子の
絶対最大定格値を超えて素子破壊に至る。
【0009】また、端子2c,2dの間に発生するノイ
ズ成分によるパルスのパルス幅は、活線挿入の都度変化
する(つまり、挿入具合等によってパルス幅が変化す
る)ので、パルス周波数が直列共振周波数とならないよ
うに、一定にパルス幅を抑えることは困難である。
【0010】このように、従来の保護回路では、活線挿
入時に不可避的に発生するノイズ成分によるパルスによ
って過飽和インダクタとコンデンサとが直列共振現象を
呈することがある。そして、過飽和インダクタ18がパ
ルスの高周波数領域において十分な抵抗値を有していな
いと、コンデンサ6の両端に過電圧が発生して、論理回
路4の素子が破壊されてしまう。さらに、この過電圧に
起因して過電流(例えば、突入電流)が論理回路4に流
れて、素子が破壊されてしまうこともある。
【0011】この発明は活線挿入時に発生するノイズ成
分に起因する過電圧や突入電流が加わることを防止する
ことができる保護回路を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る保護回路
は、外部電源に括線挿入される入力部と外部電源からの
給電により動作する保護対象回路とを結ぶ電源供給路に
設けられ、活線挿入時に入力部に発生するノイズ成分の
周波数領域で抵抗となる保護用素子を備えるものであ
る。
【0013】この発明に係る保護回路は、外部電源が直
流電圧電源であり、入力部と保護対象回路とを結ぶ外部
電源の正電位側及び負電位側の電源供給路に保護用素子
をそれぞれ設けたものである。
【0014】この発明に係る保護回路は、保護対象回路
が少なくとも等価的に所定の容量を有し、保護用素子が
ノイズ成分の周波数をFと仮定し、保護対象回路の容量
をCとした際に、周波数Fにて{1/(2πF×C)}
で規定される値以上の抵抗値を有するものである。
【0015】この発明に係る保護回路は、保護用素子が
過電圧の周波数領域にて等価的に抵抗となるフェライト
ビーズインダクタで構成するものである。
【0016】この発明に係る保護回路は、外部電源に括
線挿入される入力部と、外部電源からの給電により動作
し少なくとも等価的に所定の容量を有する保護対象回路
とを結ぶ電源供給路に設けられ、保護対象回路の容量に
よって電源供給路上のノイズを除去するフィルタ回路を
形成するインダクタ素子と、入力部の活線挿入時に発生
するノイズ成分による過電圧を低減させる抵抗素子と、
電源供給路に対する抵抗素子の接続を開閉させるスイッ
チ手段とを備えるものである。
【0017】この発明に係る保護回路は、外部電源が直
流電圧電源であり、入力部と保護対象回路とを結ぶ外部
電源の正電位側及び負電位側の電源供給路に、インダク
タ素子、抵抗素子及びスイッチ手段をそれぞれ設けたも
のである。
【0018】この発明に係る保護回路は、インダクタ素
子が、スイッチ手段と抵抗素子が並列に接続してなるブ
ロックに対して直列に接続し、抵抗素子がノイズ成分の
周波数をFと仮定し、保護対象回路の容量をCとした際
に、{1/(2πF×C)}で規定される値以上の抵抗
値を有するものである。
【0019】この発明に係る保護回路は、インダクタ素
子が、スイッチ手段と抵抗素子が直列に接続してなるブ
ロックに対して並列に接続し、抵抗素子がノイズ成分の
周波数をFと仮定し、インダクタ素子のインダクタンス
をLとした際に、(2πF×L)で規定される抵抗値を
有するものである。
【0020】この発明に係る保護回路は、インダクタ素
子が、スイッチ手段と抵抗素子が直列に接続してなる第
1ブロックに対して並列に接続すると共に、スイッチ手
段と抵抗素子が並列に接続してなる第2ブロックに対し
て直列に接続し、第1ブロックの抵抗素子がノイズ成分
の周波数をFと仮定し、インダクタ素子のインダクタン
スをLとした際に、(2πF×L)で規定される抵抗値
を有し、第2ブロックの抵抗素子がノイズ成分の周波数
をFと仮定し、保護対象回路の容量をCとした際に、
{1/(2πF×C)}で規定される値以上の抵抗値を
有するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による活
線挿抜回路用保護回路の構成を示す図である。図におい
て、図8と同一の構成要素については同一の参照番号を
付す。5はフェライトビーズインダクタ(保護用素子)
である。基板3上には論理回路(保護対象回路)4、フ
ェライトビーズインダクタ5、及びコンデンサ(保護対
象回路の容量)6が実装されて、活線挿抜回路を構成す
る。そして、フェライトビーズインダクタ5及びコンデ
ンサ6によって保護回路が構成される。活線挿抜回路
(基板3)がコネクタ(入力部)2によって直流電源1
に接続されると、フェライトビーズインダクタ5は、直
流電源(外部電源)1のプラス端子と論理回路4との間
に位置づけられる。コンデンサ6は論理回路4のプラス
端子及びマイナス端子に接続されており、フェライトビ
ーズインダクタ5及びコンデンサ6によって直列回路が
形成される。
【0022】なお、本発明の保護回路は、基板3上にコ
ネクタ2、論理回路4、フェライトビーズインダクタ5
及びコンデンサ6を実装したものであって、例えば加入
者系伝送装置などの通信装置本体に対して活線状態のま
まで挿抜可能な機能を提供する。
【0023】コネクタ2によって活線挿抜回路と直流電
源1とが接続されると、直流電源1から活線挿抜回路に
給電が行われる。フェライトビーズインダクタ5は、活
線挿入時に端子2c,2d間で発生するノイズの高周波
成分に対して損失を発生させるインダクタである。コン
デンサ6は、ノイズ除去のため、前述のように、論理回
路4のプラス端子とマイナス端子との間に挿入される。
なお、コンデンサ6が挿入されていない場合でも、論理
回路4のプラス端子とマイナス端子との間にはキャパシ
タンス成分が存在するため、等価的にはコンデンサが存
在することになる。
【0024】次に動作について説明する。先ず、直流電
源1の電圧をE(V)、フェライトビーズインダクタ
5のインダクタンスをL(H)、その抵抗値をR
(Ω)、コンデンサ6のキャパシタンスをC
(F)、コンデンサ6の両端に加わる電圧をE
c1(V)、活線挿入時の端子2c,2dの間で発生す
るノイズ成分のパルス幅をT(sec)(このパルス
の周波数は、1/T=F(Hz)である)、端子2
c,2d間のインピーダンスをZ(Ω)とすると、|
|={(R+((2πF×L)−(1/
(2πF×C)))1/2で表される。
【0025】|Z|は、F=1/{2π(L×C
1/2}のとき、最小となり、|Z|=Rとな
る。そして、|Ec1|は最大となる。一方、|Ec1
|=(|E|/|Z|)×(1/(2πF×
))であり、R≧1/(2πF×C)の際に
は、必ず、E>Ec1となって、Ec1が論理回路4
内の素子の絶対最大定格値を超えることはない。
【0026】このようにして、R≧1/(2πF×
)で規定される抵抗分を有するフェライトビーズイ
ンダクタ5を用いれば、活線挿入時における過電圧及び
突入電流が防止され、論理回路4内の素子破壊を回避す
ることができる。
【0027】なお、図1に示す例では、活線挿入が行わ
れると、フェライトビーズインダクタ5が直流電源1の
プラス側と論理回路4の間に挿入されるようにしたが、
フェライトビーズインダクタ5を直流電源1のマイナス
側と論理回路4の間に挿入するようにしてもよい。そし
て、高周波損失を発生させることができれば、他のフェ
ライトビーズインダクタの代わりに他の素子を用いるよ
うにしてもよい。
【0028】さらに、図2に示すように、直流電源1の
プラス側と論理回路4との間にフェライトビーズインダ
クタ5を挿入し、直流電源1のマイナス側と論理回路4
との間にフェライトビーズインダクタ7を挿入するよう
にしてもよい。このようにすれば、フェライトビーズイ
ンダクタ5,7の抵抗分(合計抵抗分:Rとする)が
1/(2πF×C)以上となればよいから、容易に
≧1/(2πF×C)とすることができる。
【0029】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、フェライトビーズインダクタを用いて、フェライト
ビーズインダクタの抵抗分Rを、活線挿入によって発
生するノイズ成分のパルス周波数Fとコンデンサのキ
ャパシタンスCで規定される値{1/(2πF×C
)}以上としたので、活線挿入時のノイズパルスに起
因する過電圧及び突入電流を効果的に防止することがで
きる。
【0030】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による保護回路の構成を示す図である。図におい
て、図1と同一の構成要素について同一の参照番号を付
す。8はインダクタ(インダクタ素子)、9は抵抗器
(抵抗素子)、10はスイッチ(スイッチ手段)、11
はスイッチ制御回路(スイッチ手段)であり、インダク
タ8及び抵抗器9は直列に接続されており、活線挿入の
際、直流電源1のプラス側と論理回路4との間に挿入さ
れる。スイッチ10は抵抗器9と並列に接続されてお
り、スイッチ10はスイッチ制御回路11によってオン
オフ制御される。11aは電源ライン(電源供給路)で
ある。
【0031】次に動作について説明する。コネクタ2に
よって基板3を直流電源1に活線挿入した際、スイッチ
10はオフ状態であり、インダクタ8及び抵抗器9の直
列回路を介して電流が流れる。スイッチ制御回路11は
電源ライン11aに流れる電流を電流検知センサ(図示
せず)等によって監視しており、電流が安定したと判断
すると、スイッチ制御回路11はスイッチ10をオンす
る。この結果、電流は抵抗器9を流れることなく、スイ
ッチ10を介して流れる。
【0032】いま、直流電源1の電圧をE(V)、イ
ンダクタ8のインダクタンスをL(H)、抵抗器9の
抵抗値をR(Ω)、コンデンサ6のキャパシタンスを
(F)、コンデンサ6の両端に加わる電圧をEc1
(V)、活線挿入の際、コネクタ2の端子2c,2d間
で発生するノイズ成分のパルス幅をT(sec)(パ
ルスの周波数は1/T=F(Hz))、端子2c,
2d間のインピーダンスをZ2(Ω)とする。このと
き、スイッチ10がオフの際には、|Z|=
{(R+((2πF×L)−(1/(2πF
×C)))1/2で表される。
【0033】|Z|は、F=1/{2π(L×C
1/2}のとき、最小となり、|Z|=Rとな
る。そして、|Ec1|は最大となる。一方、|Ec1
|=(|E|/|Z|)×(1/(2πF×
))であり、R4≧1/(2πF×C)の際に
は、必ず、E>Ec1となって、Ec1が論理回路4
内の素子絶対最大定格値を超えることはない。つまり、
≧1/(2πF×C )で規定される抵抗器9を
用いれば、過電圧及び突入電流を防止することができる
ことになる。その結果、論理回路4内の素子破壊を防止
することができる。
【0034】前述のように、スイッチ制御回路11は電
源ライン11aに流れる電流が安定すると、スイッチ1
0をオンする。これによって、あたかも抵抗器9が電源
ラインから外されることになって、インダクタ8とコン
デンサ6とによってフィルタ回路が形成される。そし
て、フィルタ回路によって電源ライン上のノイズが除去
されることになる。
【0035】なお、図4に示すように、直流電源1のプ
ラス側と論理回路4との間にインダクタ8と抵抗器9と
の直列回路を挿入し、直流電源のマイナス側と論理回路
4との間にインダクタ12と抵抗器13との直列回路を
挿入して、抵抗器9に並列にスイッチ10を接続し、抵
抗器13に並列にスイッチ14を接続するようにしても
よい。この際には、スイッチ制御回路11によって前述
のようにして、スイッチ10及びスイッチ14がオンオ
フ制御されることになる。このようにすれば、抵抗器
9,13の抵抗値(合計抵抗値:Rとする)が1/
(2πF×C)以上となればよいから、容易にR
≧1/(2πF×C)とすることができる。
【0036】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、インダクタと抵抗器との直列回路を用いて抵抗器の
抵抗値Rを、活線挿入によって発生するノイズ成分に
よるパルス周波数FとコンデンサのキャパシタンスC
で規定される値{1/(2πF×C)}以上とし
たので、活線挿入時のノイズパルスに起因する過電圧及
び突入電流を効果的に防止することができる。
【0037】さらに、実施の形態2によれば、電源ライ
ンを流れる電流が安定すると、抵抗器を実質的に電源ラ
インから外して、インダクタとコンデンサとによってフ
ィルタ回路を形成するようにしたので、電流が安定した
後でも効果的にノイズを除去することができる。
【0038】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による保護回路の構成を示す図である。図におい
て、図3に示す構成要素と同一の構成要素については同
一の参照番号を付す。15は抵抗器(抵抗素子)、16
はスイッチ(スイッチ手段)であり、抵抗器15とスイ
ッチ16とは直列に接続されている。そして、抵抗器1
5及びスイッチ16とインダクタ8とは並列に接続され
ている。これらインダクタ8、抵抗器15、及びスイッ
チ16は、活線挿入の際、直流電源1のプラス側と論理
回路4との間に挿入される。なお、スイッチ16はスイ
ッチ制御回路11によってオンオフ制御される。
【0039】次に動作について説明する。活線挿入の
際、つまり、コネクタ2によって基板3を直流電源1に
接続した際には、スイッチ16はオン状態であり、イン
ダクタ8及び抵抗器15に電流が流れることになる。ス
イッチ制御回路11は、図3で説明したように、電流が
安定したと判断すると、スイッチ16をオフする。この
結果、電流は抵抗器15を流れることなく、インダクタ
8のみを介して流れることになる。
【0040】いま、直流電源1の電圧をE(V)、イ
ンダクタ8のインダクタンスをL(H)、抵抗器15
の抵抗値をR(Ω)、コンデンサ6のキャパシタンス
をC (F)、コンデンサ6の両端に加わる電圧をE
c1(V)、活線挿入時に、コネクタ2の端子2c,2
d間で発生するノイズ成分のパルス幅をT(sec)
(パルスの周波数は1/T=F(Hz))、端子2
c,2d間のインピーダンスをZ(Ω)とする。ここ
で、スイッチ16がオンの際には、インダクタ8と抵抗
器15とが並列となるから、|Z|は、F=R
2πLの時に最大となり、この際には、コンデンサ6
にほとんど電流は流れない。その結果、E c1=0V
(Ec1はほぼ0Vとなる)となって、Ec1が論理回
路4内の素子絶対最大定格値を超えることはない。つま
り、R=2πF×Lで規定される抵抗器15を用
いれば、過電圧及び突入電流を防止することができるこ
とになる。その結果、論理回路4内の素子破壊を防止す
ることができる。
【0041】前述のように、スイッチ制御回路11は電
源ライン11aに流れる電流が安定すると、スイッチ1
6をオフする。これによって、あたかも抵抗器15が電
源ラインから外されることになって、インダクタ8とコ
ンデンサ6とによってフィルタ回路が形成される。そし
て、フィルタ回路によって電源ライン上のノイズが除去
されることになる。
【0042】なお、図6に示すように、直流電源1のプ
ラス側と論理回路4との間にインダクタ8と抵抗器15
及びスイッチ16との並列回路を挿入し、直流電源1の
マイナス側と論理回路4との間にインダクタ12と抵抗
器(抵抗素子)17及びスイッチ18との並列回路を挿
入するようにしてもよい。この際には、スイッチ制御回
路11によって前述のようにして、スイッチ16及びス
イッチ18がオンオフ制御されることになる。このよう
にすれば、同様にして、過電圧及び突入電流を防止する
ことができることになる。
【0043】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、インダクタと抵抗器との並列回路を用いて抵抗器の
抵抗値Rを、活線挿入によって発生するノイズ成分に
よるパルス周波数FとインダクタンスLで規定され
る値(2πF×L)に等しくしたので、活線挿入時
のノイズパルスに起因する過電圧及び突入電流を効果的
に防止することができる。
【0044】さらに、実施の形態3によれば、電源ライ
ンを流れる電流が安定すると、抵抗器を実質的に電源ラ
インから外して、インダクタとコンデンサとによってフ
ィルタ回路を形成するようにしたので、電流が安定した
後でも効果的にノイズを除去することができる。
【0045】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4による保護回路の構成を示す図である。図におい
て、図3及び図5に示す構成要素と同一の構成要素につ
いては同一の参照番号を付す。抵抗器15とスイッチ1
6とは直列に接続され(第1ブロック)、抵抗器15及
びスイッチ16とインダクタ8とは並列に接続されてい
る(第2ブロック)。さらに、抵抗器9とスイッチ10
とが並列に接続されて、抵抗器9及びスイッチ10はイ
ンダクタ8及びスイッチ16に接続されている。これら
インダクタ8、抵抗器15、及びスイッチ16,10
は、活線挿入の際、直流電源1のプラス側と論理回路4
との間に挿入される。なお、スイッチ16及び10はス
イッチ制御回路11によってオンオフ制御される。
【0046】次に動作について説明する。コネクタ2に
よって基板3を直流電源1に活線挿入した際、スイッチ
16はオン状態、スイッチ10はオフ状態とされる。こ
の結果、インダクタ8及び抵抗器15を通って抵抗器9
へと電流が流れることになる。スイッチ制御回路11
は、図3で説明したように、電流が安定したと判断する
と、スイッチ16をオフするとともにスイッチ10をオ
ンする。これによって、電流は抵抗器15,9を流れる
ことなく、インダクタ8のみを介して流れることにな
る。そして、図3及び図5で説明したように、抵抗器1
5及び抵抗器9の抵抗値を規定しておけば、活線挿入の
際、過電圧及び突入電流を防止することができることに
なる。その結果、論理回路4内の素子破壊を防止するこ
とができる。
【0047】また、スイッチ制御回路11は電源ライン
11aに流れる電流が安定すると、スイッチ16をオフ
するとともにスイッチ10をオンする。これによって、
あたかも抵抗器15,9が電源ラインから外されること
になって、インダクタ8とコンデンサ6とによってフィ
ルタ回路が形成される。そして、フィルタ回路によって
電源ライン上のノイズが除去されることになる。
【0048】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、インダクタ8と抵抗器15との並列回路に抵抗器9
を直列に接続して、抵抗器15の抵抗値を、活線挿入に
よって発生するノイズ成分のパルス周波数Fとインダ
クタンスLで規定される値(2πF×L)に等し
くするとともに、抵抗器9の抵抗値を活線挿入によって
発生するノイズ成分によるパルス周波数Fとコンデン
サのキャパシタンスCで規定される値{1/(2πF
×C)}以上としたので、活線挿入時のノイズパル
スに起因する過電圧及び突入電流を効果的に防止するこ
とができる。
【0049】さらに、実施の形態4によれば、電源ライ
ンを流れる電流が安定すると、抵抗器9,15を実質的
に電源ラインから外して、インダクタとコンデンサとに
よってフィルタ回路を形成するようにしたので、電流が
安定した後でも効果的にノイズを除去することができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、外部
電源に括線挿入される入力部と外部電源からの給電によ
り動作する保護対象回路とを結ぶ電源供給路に設けら
れ、活線挿入時に入力部に発生するノイズ成分の周波数
領域で抵抗となる保護用素子を備えるので、活線挿入時
に発生するノイズ成分による過電圧及び突入電流が加わ
ることを防止することができるという効果がある。
【0051】この発明によれば、外部電源が直流電圧電
源であり、入力部と保護対象回路とを結ぶ外部電源の正
電位側及び負電位側の電源供給路に保護用素子をそれぞ
れ設けたので、より効果的に活線挿入時に発生するノイ
ズ成分による過電圧及び突入電流が加わることを防止す
ることができるという効果がある。
【0052】この発明によれば、保護対象回路が少なく
とも等価的に所定の容量を有し、保護用素子がノイズ成
分の周波数をFと仮定し、保護対象回路の容量をCとし
た際に、周波数Fにて{1/(2πF×C)}で規定さ
れる値以上の抵抗値を有するので、効果的に活線挿入時
に発生するノイズ成分による過電圧及び突入電流が加わ
ることを防止することができるという効果がある。
【0053】この発明によれば、保護用素子が過電圧の
周波数領域にて等価的に抵抗となるフェライトビーズイ
ンダクタで構成したので、簡単な構成で活線挿入時に発
生するノイズ成分による過電圧及び突入電流が加わるこ
とを防止することができるという効果がある。
【0054】この発明によれば、外部電源に括線挿入さ
れる入力部と、外部電源からの給電により動作し少なく
とも等価的に所定の容量を有する保護対象回路とを結ぶ
電源供給路に設けられ、保護対象回路の容量によって電
源供給路上のノイズを除去するフィルタ回路を形成する
インダクタ素子と、入力部の活線挿入時に発生するノイ
ズ成分による過電圧を低減させる抵抗素子と、電源供給
路に対する抵抗素子の接続を開閉させるスイッチ手段と
を備えるので、活線挿入時に発生するノイズ成分による
過電圧及び突入電流が加わることを防止することができ
るばかりでなく、電源供給路を流れる電流が安定した後
に発生するノイズも効果的に除去することができるとい
う効果がある。
【0055】この発明によれば、外部電源が直流電圧電
源であり、入力部と保護対象回路とを結ぶ外部電源の正
電位側及び負電位側の電源供給路に、インダクタ素子、
抵抗素子及びスイッチ手段をそれぞれ設けたので、より
効果的に活線挿入時に発生するノイズ成分による過電圧
及び突入電流が加わることを防止することができるとい
う効果がある。
【0056】この発明によれば、インダクタ素子が、ス
イッチ手段と抵抗素子が並列に接続してなるブロックに
対して直列に接続し、抵抗素子がノイズ成分の周波数を
Fと仮定し、保護対象回路の容量をCとした際に、{1
/(2πF×C)}で規定される値以上の抵抗値を有す
るので、効果的に活線挿入時に発生するノイズ成分によ
る過電圧及び突入電流が加わることを防止することがで
きるという効果がある。
【0057】この発明によれば、インダクタ素子が、ス
イッチ手段と抵抗素子が直列に接続してなるブロックに
対して並列に接続し、抵抗素子がノイズ成分の周波数を
Fと仮定し、インダクタ素子のインダクタンスをLとし
た際に、(2πF×L)で規定される抵抗値を有するの
で、効果的に活線挿入時に発生するノイズ成分による過
電圧及び突入電流が加わることを防止することができる
という効果がある。
【0058】この発明によれば、インダクタ素子が、ス
イッチ手段と抵抗素子が直列に接続してなる第1ブロッ
クに対して並列に接続すると共に、スイッチ手段と抵抗
素子が並列に接続してなる第2ブロックに対して直列に
接続し、第1ブロックの抵抗素子がノイズ成分の周波数
をFと仮定し、インダクタ素子のインダクタンスをLと
した際に、(2πF×L)で規定される抵抗値を有し、
第2ブロックの抵抗素子がノイズ成分の周波数をFと仮
定し、保護対象回路の容量をCとした際に、{1/(2
πF×C)}で規定される値以上の抵抗値を有するの
で、活線挿入時に発生するノイズ成分による過電圧及び
突入電流が加わることを防止することができるばかりで
なく、電源供給路を流れる電流が安定した後に発生する
ノイズも効果的に除去することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による保護回路の構
成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による保護回路の他
の構成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による保護回路の構
成を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による保護回路の他
の構成を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による保護回路の構
成を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による保護回路の他
の構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による保護回路の構
成を示す図である。
【図8】 従来の保護回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 直流電源(外部電源)、2,2c,2d コネクタ
(入力部)、3 基板、4 論理回路(保護対象回
路)、5,7 フェライトビーズインダクタ(保護用素
子)、6 コンデンサ(保護対象回路の容量)、8,1
2 インダクタ(インダクタ素子)、9,13,15,
17 抵抗器(抵抗素子)、10,14,16,18
スイッチ(スイッチ手段)、11 スイッチ制御回路
(スイッチ手段)、11a 電源ライン(電源供給
路)。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源に括線挿入される入力部と上記
    外部電源からの給電により動作する保護対象回路とを結
    ぶ電源供給路に設けられ、活線挿入時に上記入力部に発
    生するノイズ成分の周波数領域で抵抗となる保護用素子
    を備えた保護回路。
  2. 【請求項2】 外部電源は、直流電圧電源であり、 入力部と保護対象回路とを結ぶ上記外部電源の正電位側
    及び負電位側の電源供給路に保護用素子をそれぞれ設け
    たことを特徴とする請求項1記載の保護回路。
  3. 【請求項3】 保護対象回路は、少なくとも等価的に所
    定の容量を有し、 保護用素子は、ノイズ成分の周波数をFと仮定し、上記
    保護対象回路の容量をCとした際に、上記周波数Fにて
    {1/(2πF×C)}で規定される値以上の抵抗値を
    有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の保
    護回路。
  4. 【請求項4】 保護用素子は、過電圧の周波数領域にて
    等価的に抵抗となるフェライトビーズインダクタである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれ
    か1項記載の保護回路。
  5. 【請求項5】 外部電源に括線挿入される入力部と、上
    記外部電源からの給電により動作し少なくとも等価的に
    所定の容量を有する保護対象回路とを結ぶ電源供給路に
    設けられ、上記保護対象回路の容量によって上記電源供
    給路上のノイズを除去するフィルタ回路を形成するイン
    ダクタ素子と、 上記入力部の活線挿入時に発生するノイズ成分による過
    電圧を低減させる抵抗素子と、 上記電源供給路に対する上記抵抗素子の接続を開閉させ
    るスイッチ手段とを備えた保護回路。
  6. 【請求項6】 外部電源は、直流電圧電源であり、 入力部と保護対象回路とを結ぶ上記外部電源の正電位側
    及び負電位側の電源供給路に、インダクタ素子、抵抗素
    子及びスイッチ手段をそれぞれ設けたことを特徴とする
    請求項5記載の保護回路。
  7. 【請求項7】 インダクタ素子は、スイッチ手段と抵抗
    素子が並列に接続してなるブロックに対して直列に接続
    し、 上記抵抗素子は、ノイズ成分の周波数をFと仮定し、保
    護対象回路の容量をCとした際に、{1/(2πF×
    C)}で規定される値以上の抵抗値を有することを特徴
    とする請求項5又は請求項6記載の保護回路。
  8. 【請求項8】 インダクタ素子は、スイッチ手段と抵抗
    素子が直列に接続してなるブロックに対して並列に接続
    し、 上記抵抗素子は、ノイズ成分の周波数をFと仮定し、上
    記インダクタ素子のインダクタンスをLとした際に、
    (2πF×L)で規定される抵抗値を有することを特徴
    とする請求項5又は請求項6記載の保護回路。
  9. 【請求項9】 インダクタ素子は、スイッチ手段と抵抗
    素子が直列に接続してなる第1ブロックに対して並列に
    接続すると共に、スイッチ手段と抵抗素子が並列に接続
    してなる第2ブロックに対して直列に接続し、 上記第1ブロックの抵抗素子は、ノイズ成分の周波数を
    Fと仮定し、上記インダクタ素子のインダクタンスをL
    とした際に、(2πF×L)で規定される抵抗値を有
    し、 上記第2ブロックの抵抗素子は、上記ノイズ成分の周波
    数をFと仮定し、保護対象回路の容量をCとした際に、
    {1/(2πF×C)}で規定される値以上の抵抗値を
    有することを特徴とする請求項5又は請求項6記載の保
    護回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278412A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Yokogawa Electric Corp 高速信号伝送線路とそれを用いた半導体試験装置
JP2017099037A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 株式会社ノーリツ 電源装置およびそれを備えた給湯装置
JP2019004553A (ja) * 2017-06-13 2019-01-10 三菱電機株式会社 誤接続検知回路

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