JP2003289144A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2003289144A JP2002090391A JP2002090391A JP2003289144A JP 2003289144 A JP2003289144 A JP 2003289144A JP 2002090391 A JP2002090391 A JP 2002090391A JP 2002090391 A JP2002090391 A JP 2002090391A JP 2003289144 A JP2003289144 A JP 2003289144A
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Hisakazu Matsumori
久和 松森
Hidenori Shibata
英紀 柴田
Osamu Fujii
修 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子分離形成時の応力を緩和し、応力による
駆動電流の低下を抑制する半導体装置およびその製造方
法を提供する。 【解決手段】 支持シリコン基板100上に、例えばシ
リコン酸化膜からなるBOX層101が積層されてい
る。さらに、BOX層101の素子領域上に、第1のシ
リコン窒化膜102(応力緩和層)が形成されている。
そして、第1のシリコン窒化膜102上に、例えば単結
晶シリコンからなるSOI層104が形成されている。
また、BOX層101上の素子分離領域には、STI1
08が形成されている。STI108はシリコン酸化膜
で形成されており、これにより各素子を電気的に離間し
ている。SOI層104よりも下層、且つ、SOI層1
04と同一パターンで、第1のシリコン窒化膜102を
形成することにより、SOI層104に内在する応力を
緩和している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にSOIウェハ
を用いた半導体装置およびその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来におけるSOI(Silico
n On Insulator)ウェハを用いた半導体装置の断面図で
ある。従来のSOIウェハは、支持シリコン基板200
上にシリコン酸化膜からなるBOX層201が形成され
ている。さらにBOX層201上に、単結晶シリコンか
らなるSOI層202が形成され、SOIウェハを形成
している。
【0003】SOI層202上には素子が形成されてい
る。また、各素子を電気的に分離するための素子分離領
域に、STI203が形成されている。STI203内
には、シリコン酸化膜が埋設されている。
【0004】そして、素子領域のSOI層202中に、
一導電型の不純物がインプラされ、ウェル/チャネル拡
散層が形成されている。また、SOI層202上に、シ
リコン酸化膜からなるゲート絶縁膜205が形成され、
ゲート絶縁膜205上に多結晶シリコンからなるゲート
電極206が形成されている。さらに、ゲート電極20
6の側壁には、シリコン酸化膜およびシリコン窒化膜か
らなるサイドウォール207が形成されている。また、
図示されていないが、ゲート電極206上およびソース
・ドレイン領域のSOI層202上にはCoサリサイド
が形成されている。
【0005】また、素子領域および素子分離領域上にシ
リコン酸化膜からなる層間絶縁膜208が堆積されてい
る。素子領域のゲート領域およびソース・ドレイン領域
上の層間絶縁膜208にコンタクトホールが形成され、
バリアメタルとタングステンでコンタクトホールが埋め
込まれ、コンタクト209が形成されている。そして、
コンタクト209上には、Al配線210が形成されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】Al配線210に外部
から電圧を加えることによって、Al配線210からコ
ンタクト209、そしてゲート電極206に電界が加わ
り、チャネル部分に反転層が出来ることによって、MO
SFETの素子として機能する。
【0007】しかしながら、このような従来の半導体装
置では、素子分離領域形成時に素子分離領域に挟まれた
SOI層202に高い圧縮応力がかかる。この高い圧縮
応力値は、MOSトランジスタにおいて、駆動電流を低
下させてしまう原因となっている。
【0008】本発明の目的は、素子分離形成時の応力を
緩和し、応力による駆動電流の低下を抑制する半導体装
置およびその製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体装
置は、支持シリコン基板上に形成されたシリコン酸化膜
からなるBOX層と、前記BOX層の素子領域上に形成
された応力緩和層と、前記応力緩和層上に形成された単
結晶シリコンからなるSOI層と、前記SOI層表面に
形成されたゲート領域となる一導電型のチャネル拡散層
と、前記SOI層表面に互いに離間して形成された逆導
電型のソースまたはドレイン拡散層と、前記BOX層の
素子分離領域上に形成された素子分離と、前記SOI層
のゲート領域上にゲート絶縁膜を介して形成された一導
電型のゲート電極と、前記ゲート電極の側面に形成され
たサイドウォールとを具備することを特徴としている。
【0010】また、この発明による半導体装置の製造方
法は、支持シリコン基板上にシリコン酸化膜を積層し、
BOX層を形成する工程と、前記BOX層上に第1のシ
リコン窒化膜を積層し、応力緩和層を形成する工程と、
前記応力緩和層上に単結晶シリコンを積層し、SOI層
を形成する工程と、素子分離領域上の前記応力緩和層お
よび前記SOI層をエッチング除去しトレンチを形成
し、前記トレンチ内をシリコン酸化膜で埋め込み、素子
分離を形成する工程と、前記SOI層内に一導電型の不
純物をイオン注入し、ウェル・チャネル拡散層を形成す
る工程と、前記SOI層上のゲート領域にゲート絶縁膜
を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を
形成する工程と、前記ゲート電極をマスクとして、前記
SOI層内に逆導電型の不純物をイオン注入し、ソース
およびドレイン拡散層を形成する工程と、前記ゲート電
極の側面にサイドウォールを形成する工程とを具備する
ことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。LDD構造を例に説明
する。
【0012】図1は、本実施の形態における半導体装置
の断面図である。支持シリコン基板100上に、例えば
シリコン酸化膜からなるBOX層101が厚さ50〜4
00nm程度積層されている。さらに、BOX層101
の素子領域上に、厚さ150nm程度の第1のシリコン
窒化膜102(応力緩和層)が形成されている。そし
て、第1のシリコン窒化膜102上に、厚さ2nm程度
の第1のシリコン酸化膜103を介して、厚さ100〜
200nm程度の例えば単結晶シリコンからなるSOI
層104が形成されている。
【0013】また、BOX層101上の素子分離領域に
は、STI(Shallow Trench Isolation)108が形成
されている。STI108はシリコン酸化膜で形成され
ており、これにより各素子を電気的に離間している。
【0014】素子領域のSOI層104表面には互いに
離間して、ソースまたはドレイン領域である拡散層が形
成されている。一方、ソース・ドレイン拡散層間のSO
I層104表面のゲート領域には、チャネル拡散層が形
成されている。
【0015】そして、これら拡散層が形成されたSOI
層104のゲート領域上には、厚さ2nm程度の例えば
シリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜109が形成され
ている。さらに、ゲート絶縁膜109上には、厚さ17
5nm程度の例えば多結晶シリコンからなるゲート電極
110が形成されている。また、ゲート電極110側壁
には、シリコン酸化膜およびシリコン窒化膜の層からな
るサイドウォールが形成されている。尚、図示されてい
ないが、ゲート電極110上およびソース・ドレイン領
域のSOI層104上にはCoサリサイドが形成されて
いる。
【0016】また、素子領域および素子分離領域上に、
例えばシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜114が堆積
されている。素子領域のゲート領域およびソース・ドレ
イン領域上の層間絶縁膜114にコンタクトホールが形
成され、バリアメタルとタングステンでコンタクトホー
ル内が埋め込まれ、コンタクト115が形成されてい
る。そして、コンタクト115上にAl配線116が形
成され、素子と電気的に接続されている。
【0017】次に、本実施の形態における半導体装置の
製造方法について、図1〜図9を用いて説明する。支持
シリコン基板100上に、厚さ50〜400nm程度の
例えばシリコン酸化膜からなるBOX層101を形成す
る。また、BOX層101上に、厚さ150nm程度の
第1のシリコン窒化膜102(応力緩和層)を積層す
る。さらに、第1のシリコン窒化膜102上に、厚さ2
nm程度の第1のシリコン酸化膜103および厚さ20
0nm程度の例えば単結晶シリコンからなるSOI層1
04を順に積層する。
【0018】さらに、図2に示すように、SOI層10
4上に順に、厚さ5nm程度の第2のシリコン酸化膜1
05、厚さ150nm程度の第2のシリコン窒化膜10
6、マスク材107を積層する。
【0019】続いて、マスク材107上にレジスト(図
示せず)を塗布し、光学的パターニングを行う。レジス
トをマスクとして、マスク材107、第2のシリコン窒
化膜106、第2のシリコン酸化膜105を順にエッチ
ングし、除去する。そして、レジストを除去する。さら
に、マスク材107をマスクとして、SOI層104、
第1のシリコン酸化膜103、第1のシリコン窒化膜1
02を順にエッチングし、STIトレンチ108を形成
する。そして、マスク材107を除去する(図3)。
【0020】次に、例えばシリコン酸化膜をSOIウェ
ハ全面に堆積させ、STIトレンチ108内を埋める。
そして、堆積させたシリコン酸化膜を第2のシリコン窒
化膜106上の高さまでポリッシングして平坦化させ、
その後1000℃以上でアニール処理を行う。そして、
第2のシリコン窒化膜106および第2のシリコン酸化
膜105をウエットエッチングにより剥離する(図
4)。
【0021】次に、SOI層104上に、厚さ8nm程
度の犠牲酸化膜(図示せず)を塗布する。素子領域とな
るSOI層104に一導電型の不純物をイオン注入し、
1000℃以上の熱処理を行い、SOI層104表面に
一導電型のチャネル拡散層を形成する。そして、犠牲酸
化膜をウエットエッチングにより除去する。(図5)続
いて、SOI層104上に、ゲート絶縁膜109となる
厚さ2nm程度の例えばシリコン酸化膜を堆積する。さ
らに、多結晶シリコンを厚さ175nm程度、ゲート絶
縁膜109上に堆積する。この多結晶シリコンを、光学
的パターニングとドライエッチングにより加工し、ゲー
ト電極110を形成する。また、SOI層104上に露
出しているシリコン酸化膜を、ゲート電極110をマス
クとして、ウエットエッチングにより除去し、ゲート絶
縁膜109を形成する(図6)。
【0022】次に、SOI層104表面のソース・ドレ
イン拡散層の形成を行う。SOI層104上に第3のシ
リコン酸化膜111を堆積する。そして、SOI層10
4のソース・ドレイン領域に、ウェル・チャネル領域と
は異なる導電型(逆導電型)の不純物をイオン注入す
る。約800度、10秒程度の熱処理を行い、ソース・
ドレイン拡散層を形成する(図7)。
【0023】さらに、第3のシリコン酸化膜111上
に、厚さ20nm程度の第4のシリコン酸化膜112お
よび厚さ70nm程度の第3のシリコン窒化膜113を
堆積する。そして、異方性エッチングにより、第3のシ
リコン窒化膜113、第4のシリコン酸化膜112およ
び第3のシリコン酸化膜111をエッチングし、ゲート
電極110の側面にサイドウォールを形成する(図
8)。
【0024】そして、ゲート電極110およびサイドウ
ォール(第3のシリコン酸化膜111、第4のシリコン
酸化膜112および第3のシリコン窒化膜113)をマ
スクとして、再度SOI層104のソース・ドレイン領
域に逆導電型の不純物をイオン注入し、1000℃以上
のアニールを行う。こうして、LDD構造のソース・ド
レイン拡散層が形成される。
【0025】続いて、サリサイド技術を用い、SOI層
104上およびゲート電極110上にCoサリサイド
(図示せず)を形成する。さらに、SOIウェハ全面
に、例えばシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜114を
堆積する。パターンニング、エッチング加工を行い、S
OI層104のゲート領域およびソース・ドレイン領域
上にコンタクトホールを形成する。コンタクトホール内
側面にバリアメタル、そして、タングステンを埋め込
む。平坦化技術を用い、層間絶縁膜114上に露出した
タングステンおよびバリアメタルを削り取り、さらに層
間絶縁膜114を平坦化して、コンタクト115を形成
する。
【0026】そして、層間絶縁膜114上に例えばアル
ミニウムを堆積し、光学的パターンニング、エッチング
加工を行い、Al配線116を形成する(図1)。
【0027】図10は、従来および本実施の形態の半導
体装置をシミュレーションしたグラフである。このシミ
ュレーションに用いた半導体装置のSOI層は、3×1
4μmである。グラフの横軸にSOI層中心からSTI
までの距離(μm)、縦軸に圧縮応力値(MPa)を示
している。図10からわかるように、SOI層中心部分
(0μm)の圧縮応力値が、従来技術において80MP
aであるのに対し、本実施の形態においては30MPa
となっている。本実施の形態の半導体装置は、圧縮応力
値を低減させることがシミュレーション結果からわか
る。
【0028】本実施の形態において、SOI層104よ
りも下層、且つ、SOI層104と同一パターンで、第
1のシリコン窒化膜102を形成することにより、SO
I層104に内在する応力を緩和することができる。圧
縮応力値の低減により、駆動電流の低下を抑制すること
ができる。
【0029】また、第1のシリコン窒化膜102とSO
I層104の間に、薄い第1のシリコン酸化膜103を
介することによって、SOI層104下部面での界面準
位を抑制することができる。
【0030】尚、上記説明では、第1のシリコン窒化膜
102とSOI層104の間に、薄い第1のシリコン酸
化膜103を形成する場合について説明したが、この第
1のシリコン酸化膜103を介さず、第1のシリコン酸
化膜102上にSOI層104を形成してもよい。
【0031】その他、この発明の要旨を変えない範囲に
おいて、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】本実施の形態において、SOI層104
よりも下層、且つ、SOI層104と同一パターンで、
第1のシリコン窒化膜102を形成することにより、S
TI形成後のSOI層104に内在する応力を緩和する
ことができる。圧縮応力値の低減により、駆動電流の低
下を抑制することができる。
【0033】また、第1のシリコン窒化膜102とSO
I層104の間に、薄い第1のシリコン酸化膜103を
介することによって、SOI層下部面での界面準位を抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における半導体装置の断面図。
【図2】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図3】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図4】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図5】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図6】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図7】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図8】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図9】本実施の形態における半導体装置の製造工程
図。
【図10】従来および本実施の形態における半導体装置
をシミュレーションしたグラフ。
【図11】従来における半導体装置の断面図。
【符号の説明】 100,200…支持シリコン基板 101,201…BOX層 102…第1のシリコン窒化膜(応力緩和層) 103…第1のシリコン酸化膜 104,202…SOI層 108,203…STI 109,205…ゲート絶縁膜 110,206…ゲート電極 114,208…層間絶縁膜 115,209…コンタクト 116,210…Al配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 修 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5F032 AA03 AA35 AA44 AA77 BB01 CA17 DA24 DA33 DA74 5F110 AA07 CC02 DD05 DD13 DD14 DD17 EE05 EE09 EE14 EE32 EE42 FF02 FF27 GG02 GG13 GG52 HJ13 HJ23 HL01 HL03 HL04 HL12 HM15 NN02 NN23 NN33 NN65 QQ11 QQ19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持シリコン基板上に形成されたシリコン
    酸化膜からなるBOX層と、 前記BOX層の素子領域上に形成された応力緩和層と、 前記応力緩和層上に形成された単結晶シリコンからなる
    SOI層と、 前記SOI層表面に形成されたゲート領域となる一導電
    型のチャネル拡散層と、 前記SOI層表面に互いに離間して形成された逆導電型
    のソースまたはドレイン拡散層と、 前記BOX層の素子分離領域上に形成された素子分離
    と、 前記SOI層のゲート領域上にゲート絶縁膜を介して形
    成された一導電型のゲート電極と、 前記ゲート電極の側面に形成されたサイドウォールと を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記SOI層は、シリコン酸化膜を介して
    前記応力緩和層上に形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記応力緩和層は、シリコン窒化膜からな
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】支持シリコン基板上にシリコン酸化膜を積
    層し、BOX層を形成する工程と、 前記BOX層上に第1のシリコン窒化膜を積層し、応力
    緩和層を形成する工程と、 前記応力緩和層上に単結晶シリコンを積層し、SOI層
    を形成する工程と、 素子分離領域上の前記応力緩和層および前記SOI層を
    エッチング除去しトレンチを形成し、前記トレンチ内を
    シリコン酸化膜で埋め込み、素子分離を形成する工程
    と、 前記SOI層内に一導電型の不純物をイオン注入し、ウ
    ェル・チャネル拡散層を形成する工程と、 前記SOI層上のゲート領域にゲート絶縁膜を形成する
    工程と、 前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、 前記ゲート電極をマスクとして、前記SOI層内に逆導
    電型の不純物をイオン注入し、ソースおよびドレイン拡
    散層を形成する工程と、 前記ゲート電極の側面にサイドウォールを形成する工程
    とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】前記SOI層は、 前記応力緩和層上にシリコン酸化膜を積層する工程の
    後、形成されることを特徴とする請求項4に記載の半導
    体装置の製造方法。
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