JP2003288778A - 磁気バブルメモリ装置 - Google Patents

磁気バブルメモリ装置

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JP2003288778A
JP2003288778A JP2002092832A JP2002092832A JP2003288778A JP 2003288778 A JP2003288778 A JP 2003288778A JP 2002092832 A JP2002092832 A JP 2002092832A JP 2002092832 A JP2002092832 A JP 2002092832A JP 2003288778 A JP2003288778 A JP 2003288778A
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magnetic bubble
magnetic
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memory
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Akiyoshi Ito
彰義 伊藤
Katsuji Nakagawa
活二 中川
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Nihon University
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Nihon University
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気バブルメモリから磁気バブルを検出す
る。 【解決手段】 磁気バブルの形成により所定の情報が記
録されている磁気バブルメモリと、磁気バブルメモリの
側面まで磁気バブルを転送する転送路を生成する転送路
生成部と、磁気バブルメモリの側面から磁気バブルの有
無を検出する磁気バブル検出部とを備え、磁気バブル検
出部は、転送路生成部で生成された転送路に沿って転送
されてくる磁気バブルの有無を磁気バブルメモリの側面
から検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気バブルメモリ
の表面上に記録した情報を、上記磁気バブルメモリの側
面から読み出す磁気バブルメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IT産業の目覚ましい発展によ
り、家庭等においてもデータ量の大きな情報を扱う機会
が多くなってきている。これにともない、記録媒体の大
容量化が求められている。例えば、テープ状記録媒体で
は、媒体材料に小さな磁性粒子を用いる等して記録密度
の向上を図っている。また、ディスク状記録媒体では、
ディスク上に形成する記録マークサイズの微小化により
記録密度を向上したり、記録層を多層化して光磁気記録
媒体の大容量化を図っている。また、上記以外の形態で
ある磁気バブルメモリ等の記録媒体においても同様に大
容量化が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、テープ状記録
媒体において、小さな磁性粒子を用いた媒体を使用して
も、再生ヘッドの検出感度以下の記録マークは形成する
ことができない。したがって、媒体材料の選択による高
密度化には限界がある。また、テープ状記録媒体では、
ランダムリード・ライトが困難なために、高速にデータ
にアクセスすることができない。
【0004】また、ディスク状記録媒体では、ランダム
リード・ライトの採用によりデータに高速アクセスが可
能であるが、高密度化の実現には、以下のような問題点
がある。記録マークサイズは、再生装置の再生ヘッドが
検出できる程度の大きさまでしか微小化できないため、
高密度記録に限界が生じる。また、ディスク状記録媒体
の記録層の多層化においても、十数層以上の多層化は、
容易にはできず、情報の再生も容易ではない。また、デ
ィスク状記録媒体では、ヘッドの物理的な移動によりデ
ィスクからデータを読み出す構成のため、装置自体が大
規模化する。
【0005】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、記録容量の大規模化を図
った磁気バブルメモリの磁気バブルを上記磁気バブルメ
モリの側面で検出する磁気バブル検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気バブル
検出装置は、上述の課題を解決するために、磁気バブル
の形成により所定の情報が記録されている磁気バブルメ
モリと、上記磁気バブルメモリの側面まで上記磁気バブ
ルを転送する転送路を生成する転送路生成手段と、上記
磁気バブルメモリの側面から磁気バブルの有無を検出す
る磁気バブル検出手段とを備え、上記磁気バブル検出手
段は、上記転送路生成手段で生成された転送路に沿って
転送されてくる磁気バブルの有無を上記磁気バブルメモ
リの側面から検出することを特徴とする。
【0007】このような磁気バブルメモリ装置では、磁
気バブル検出手段により、転送路生成手段で生成された
転送路に沿って転送されてくる磁気バブルの有無を磁気
バブルメモリの側面から検出する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】本発明の磁気バブルメモリ装置1は、図1
に示すように、再生光照射部11と、ハーフミラー12
と、集光レンズ13と、光検出部14とを備え、磁気バ
ブルメモリ15の側面から磁気バブルの有無を検出す
る。
【0010】ここで、磁気バブルメモリ15について説
明する。図2(a)に示すように、蛇状磁区が形成され
ている垂直磁化膜に対して、垂直方向に磁界Hbを印可
していくと、磁界Hbと反対方向を向いていた磁区の領
域のエネルギーが高くなり、磁区面積が減少する。そし
て、図2(b)に示すように、磁界Hb1付近で急に円
筒磁区(以下、磁気バブルという。)が生じる。このよ
うな磁気バブルを形成するには、保持力が小さく、磁化
が膜面に垂直になる媒体材料を選ぶ必要がある。保持力
が小さいためには、媒体材料が単結晶である必要があ
り、また、容易に単結晶薄膜が作成できることも必要で
ある。これらの条件を満たす材料として、オルソフェラ
イト(RFeO)、磁性ガーネット(RFe
12)やヘキサゴナルフェライト(MFe1219
等が知られている。
【0011】つぎに、上述のように生成した磁気バブル
を磁気バブルメモリ15内で転送させる第1の方法につ
いて以下に述べる。
【0012】磁気バブルメモリ15の表面上に、図3に
示すように、パーマロイ等の磁性薄膜を蒸着し、エッチ
ングでT型やI型のパターン(以下、TIパターンとい
う。)を施す。TIパターンが施された磁気バブルメモ
リ15の面内方向に、図4に示すように、回転磁界Hr
を印加する。TIパターンは、回転磁界Hrが(1)→
(2)→(3)→(4)と変化するのにともなって、T
Iパターンの磁極(磁気モーメントの方向)が時間的に
変化し、TIパターン上に磁気バブルが転送される転送
路((1)’→(2)’→(3)’→(4)’)が形成
される。
【0013】磁気バブルが転送路上を転送される原理
は、以下の通りである。磁気バブルの上側がN極であっ
た場合、回転磁界Hrが(1)の方向に磁界を印加した
ことによりTIパターンの(1)’の位置にS極が生
じ、上記磁気バブルがそこに((1)’)引きつけら
れ、その後、回転磁界Hrが(2)の方向に磁界を印可
したことによりTIパターンの(2)’の位置にS極が
生じ、上記磁気バブルがそこに((2)’)に引きつけ
られ、その後、回転磁界Hrが(3)の方向に磁界を印
可したことによりTIパターンの(3)’の位置にS極
が生じ、上記磁気バブルがそこに((3)’)に引きつ
けられ、そして、回転磁界Hrが(4)の方向に磁界を
印可したことによりTIパターンの(4)’の位置にS
極が生じ、上記磁気バブルがそこに((4)’)に引き
つけられる。
【0014】このようにして、磁気バブルは、回転磁界
Hrの回転にともなってTIパターン上に形成される転
送路に沿って転送される。なお、磁気バブル上のパター
ンの配列を工夫することにより、高周波数の回転磁界を
用いて、磁気バブルを高速に転送することが可能とな
る。
【0015】つぎに、磁気バブルを磁気バブルメモリ1
5内で転送させる第2の方法について以下に述べる。
【0016】図5に示すように、磁気バブルメモリ15
は、第1の電流シート100及び第2の電流シート10
1が積層されており、第1の電流シート100及び第2
の電流シート101に所定の間隔で窓が開けられてい
る。第1の電流シート100及び第2の電流シート10
1に、所定の電流を印加することで、第1の電流シート
100と第2の電流シート101の間に磁気バブルを転
送する転送路を形成し、形成した転送路に沿って磁気バ
ブルを転送する。なお、第1の電流シート100に開け
た窓と、第2の電流シート101に開けた窓とは、IEEE
Transaction onmagnetics,Vol.MAG-23,No.5,September
1987(p3361〜3363)記載のように、ずれるように配置す
る。
【0017】磁気バブルが転送路上を転送される原理
は、以下の通りである。磁気バブルの上側がN極であっ
た場合、第1の電流シート100に、図6に示す方向に
電流I1を印可し、窓Aの(1)’の磁気バブルメモリ
15内側にS極を生じさせ、上記磁気バブルをそこに
((1)’)に引きつけ、その後、電流I1を止め、第
2の電流シート101に図6に示す方向に電流I2を印
可し、窓Bの(2)’の磁気バブルメモリ15内側にN
極を生じさせ、上記磁気バブルをそこに((2)’)に
引きつけ、その後、電流I2を止め、第1の電流シート
100に図6に示す方向に電流I1を印可し、窓Cの
(3)’の磁気バブルメモリ15内側にS極を生じさ
せ、上記磁気バブルをそこに((3)’)に引きつけ、
その後、電流I1を止め、第2の電流シート101に図
6に示す方向に電流I2を印可し、窓Dの(4)’の磁
気バブルメモリ15内側にN極を生じさせ、上記磁気バ
ブルをそこに((4)’)に引きつける。なお、上記転
送には、図7に示すように、所定の電流を窓が配置され
てる電流シートに印加することにより、窓Xのα側とβ
側とで発生する磁界の向きが異なる現象を利用してい
る。
【0018】このようにして、磁気バブルは、第1の電
流シート100と第2の電流シート101の間に形成さ
れる転送路に沿って転送される。なお、第1の電流シー
ト100と第2の電流シート101に開けられる窓の配
置及び印可される電流量により磁気バブルを高速に転送
することが可能である。
【0019】つぎに、上述のような磁気バブルメモリ1
5の側面から転送されてきた磁気バブルを検出する磁気
バブルメモリ装置1の動作について説明する。
【0020】磁気バブルメモリ装置1は、再生光照射部
11から照射した再生光をハーフミラー12及び集光レ
ンズ13を介して上述した磁気バブルメモリ15の側面
に照射する。磁気バブルメモリ15は、照射された再生
光を反射する。反射された反射光は、集光レンズ13、
ハーフミラー12を介して光検出部14に出射される。
【0021】光検出部14は、波長板16と、ビームス
プリッタ(以下、BSと呼ぶ。)17と、第1の光検出
器18と、第2の光検出器19とを備えている。光検出
部14は、入射された反射光を波長板16及びBS17
を介して第1の光検出器18及び第2の光検出器19に
出射する。
【0022】このように構成された磁気バブルメモリ装
置1は、磁気バブルメモリ15の側面に再生光を照射
し、その反射光から磁気バブルの有無を光検出部14で
検出するので、磁気バブルメモリ15の平面上に記録し
た情報を側面から読み出すことができる。したがって、
本発明を適用した磁気バブル検出装置1では、磁気バブ
ルメモリ15の側面から情報を読み出すため、例えば、
磁気バブルメモリ15の占有面積を小規模化するため
に、図8(a)に示すように、渦状に巻いた形態として
も情報を読み出すことができ、また、図8(b)に示す
ように、波状の形態としても情報を読み出すことができ
る。なお、磁気バブルメモリ15の形態は、磁気バブル
メモリ装置1が磁気バブルメモリ15の側面にアクセス
し、情報を読み出せる形態であれば上述以外でも良い。
また、磁気バブルメモリ15を積層した形態でも良い。
【0023】つぎに、第2の実施の形態について説明す
る。磁気バブルメモリ装置2は、図9に示すように、磁
気ヘッド20と、増幅部21と、検出部22とを備え、
上述した磁気バブルメモリ15の側面から磁気バブルの
有無を検出する。
【0024】磁気ヘッド20は、増幅部21に接続され
ている。磁気ヘッド20は、制御部の制御に応じて、上
述した磁気バブルメモリ15の側面に接近し、磁気バブ
ルメモリ15の磁気バブルから出力される磁気信号を検
出する。そして、磁気ヘッド20は、検出した磁気信号
を増幅部21に供給する。増幅部21は、磁気ヘッド2
0と検出部22とに接続されている。増幅部21は、磁
気ヘッド20から供給された磁気信号を増幅し、検出部
22に供給する。検出部22は、増幅部21から供給さ
れた磁気信号を検出する。
【0025】ここで、磁気ヘッド20の動作について説
明する。磁気ヘッド20は、磁気信号を検出する磁気信
号検出用内部コイルを備えている。上記磁気ヘッド20
を磁気バブルメモリ15に接近させると、磁気ヘッド2
0のギャップ領域付近にある磁気バブルの磁気信号を磁
気信号検出用内部コイルで検出する。
【0026】また、磁気ヘッド20は、例えば、磁気抵
抗効果膜(以下、MR膜と呼ぶ)と、電極とを備えるM
R型磁気ヘッドである。MR膜は、Ni−Fe合金等か
らなっており、外部磁界に応じて電気抵抗の変化を検出
する。また、MR膜は、両端に一対の電極を備えてい
る。MR膜は、外部磁界によって抵抗値が変化する膜で
あり、磁気記録媒体に記録された磁気信号を再生する。
【0027】このようなMR膜には、異方性磁気抵抗効
果を利用したAMR素子と、巨大磁気抵抗効果を利用し
たGMR素子とがある。
【0028】AMR素子は、異方性磁気抵抗効果を示す
強磁性体を用いた素子である。AMR素子に使用される
強磁性体は、磁壁の移動に伴うバルクハウゼンノイズを
低減するために、単磁区化されていることが好ましい。
そこで、バルクハウゼンノイズの低減を図ったAMR素
子として、異方性磁気抵抗効果を示す強磁性体と隣接す
るように反強磁性体を配したものがある。このように構
成されたAMR素子では、反強磁性体と強磁性体の間の
交換結合磁界により、強磁性体の磁区が制御されて単磁
区化されるので、磁壁によるバルクハウゼンノイズが抑
制される。
【0029】一方、GMR素子は、積層構造を有し、巨
大磁気抵抗効果によって抵抗値が変化する素子であり、
通常、AMR素子よりも大きな抵抗変化が得られる。こ
のGMR素子には、超格子構造と、弱い磁界でも抵抗値
が変化するスピンバルブ構造とがある。スピンバルブ構
造のGMR素子は、反強磁性層と、第1の強磁性層と、
非磁性層と、第2の強磁性層とが積層されてなる。すな
わち、スピンバルブ構造のGMR素子では、第1の強磁
性層及び第2の強磁性層が薄い非磁性層で分離され、第
1の強磁性層上に反強磁性層が設けられる。
【0030】GMR素子において、反強磁性層と隣接し
た第1の強磁性層は、反強磁性層との磁気的な結合によ
り、磁化方向が固定される。一方、非磁性層と隣接した
第2の強磁性層は、磁化方向が外部磁界により容易に変
化する。
【0031】このような構成を有するGMR素子に外部
から磁界が印加されると、第1の強磁性層の磁化方向は
変化せず、第2の強磁性層の磁化方向だけが変化する。
そして、第1の強磁性層の磁化方向と第2の強磁性層と
の磁化方向の成す角度が大きくなると、抵抗値が増大す
る。これは、第1の強磁性層と第2の強磁性層との間を
移動する電子が、非磁性層と第1の強磁性層及び第2の
強磁性層との界面で散乱することによる。
【0032】このように構成された磁気バブルメモリ装
置2は、磁気バブルメモリ15の側面から磁気バブルの
磁気信号を検出するので、上記磁気バブルの磁気信号の
検出の有無により、磁気バブルメモリ15の平面上に記
録した情報を側面から読み出すことができる。したがっ
て、本発明を適用した磁気バブルメモリ装置2では、磁
気バブルメモリ15の平面上に記録した情報を側面から
読み出すことができる。したがって、本発明を適用した
磁気バブル検出装置1では、磁気バブルメモリ15の側
面から情報を読み出すため、例えば、磁気バブルメモリ
15の占有面積を小規模化するために、図8(a)に示
すように、渦状に巻いた形態としても情報を読み出すこ
とができ、また、図8(b)に示すように、波状の形態
としても情報を読み出すことができる。なお、磁気バブ
ルメモリ15の形態は、磁気バブルメモリ装置1が磁気
バブルメモリ15の側面にアクセスし、情報を読み出せ
る形態であれば上述以外でも良い。また、磁気バブルメ
モリ15を積層した形態でも良い。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る磁気バブル検出装置は、磁気バブルメモリの平面上に
形成した磁気バブルを、所定の方法により磁気バブルメ
モリの側面まで転送し、磁気バブルメモリの側面から上
記磁気バブルの有無を検出するので、許容される限界ま
で螺旋状に巻いた磁気バブルメモリの側面から磁気バブ
ルの有無を検出でき、上記磁気バブルメモリを大容量化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した磁気バブル検出装置の第1の
構成を示すブロック図である。
【図2】磁気バブルメモリに磁気バブルが発生する様子
を示す図である。
【図3】TIパターンをエッチングした磁気バブルメモ
リの模式図である。
【図4】回転磁界により磁気バブル上に転送路を形成す
る様子を示す図である。
【図5】第1の電流シート及び第2の電流シートを積層
した磁気バブルメモリの模式図である。
【図6】電流の制御により第1の電流シート及び第2の
電流シートの間に転送路を形成する様子を示す図であ
る。
【図7】電流の印加により磁界が発生する原理を説明す
る図である。
【図8】磁気バブルメモリの形態の一例を示す図であ
る。
【図9】本発明を適用した磁気バブル検出装置の第2の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 磁気バブルメモリ装置、11 再生光照射部、
12 ハーフミラー、13 集光レンズ、14 光検出
部、15 磁気バブルメモリ、16 波長板、17 ビ
ームスプリッタ、18 第1の光検出器、19 第2の
光検出器、20磁気ヘッド、21 増幅部、22 検出
部、100 第1の電流シート、101 第2の電流シ
ート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気バブルの形成により所定の情報が記
    録されている磁気バブルメモリと、 上記磁気バブルメモリの側面まで上記磁気バブルを転送
    する転送路を生成する転送路生成手段と、 上記磁気バブルメモリの側面から磁気バブルの有無を検
    出する磁気バブル検出手段とを備え、 上記磁気バブル検出手段は、上記転送路生成手段で生成
    された転送路に沿って転送されてくる磁気バブルの有無
    を上記磁気バブルメモリの側面から検出することを特徴
    とする磁気バブルメモリ装置。
  2. 【請求項2】 上記転送路生成手段は、上記磁気バブル
    メモリの面内方向に磁界を回転するように印加すること
    により、上記磁気バブルメモリの側面まで磁気バブルを
    転送する転送路を生成することを特徴とする請求項1記
    載の磁気バブルメモリ装置。
  3. 【請求項3】 上記磁気バブルメモリに所定の間隔で窓
    が空いている第1及び第2の電流シートが積層されてお
    り、上記転送路生成手段は、上記第1及び第2の電流シ
    ートの所定の方向に電流を印加することにより、上記磁
    気バブルメモリの側面まで磁気バブルを転送する転送路
    を上記第1及び第2の電流シートの窓に沿って生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気バブルメモリ装
    置。
  4. 【請求項4】 上記磁気バブル検出手段は、 上記磁気バブルメモリの側面に再生光を照射する再生光
    照射手段と、 上記照射による反射光を検出する反射光検出手段とを備
    えることを特徴とする請求項1記載の磁気バブル検出手
    段。
  5. 【請求項5】 上記磁気バブル検出手段は、上記磁気バ
    ブルメモリの側面から漏れ磁界を検出する磁気ヘッドで
    あることを特徴とする請求項1記載の磁気バブルメモリ
    装置。
  6. 【請求項6】 上記磁気バブル検出手段は、渦状に巻か
    れた上記磁気バブルメモリの側面から磁気バブルの有無
    を検出することを特徴とする請求項1記載の磁気バブル
    メモリ装置。
  7. 【請求項7】 上記磁気バブル検出手段は、波状に形成
    された上記磁気バブルメモリの側面から磁気バブルの有
    無を検出することを特徴とする請求項1記載の磁気バブ
    ルメモリ装置。
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Effective date: 20050607