JP2003288320A - 通信方法、通信装置及びソフトウェアプログラム - Google Patents

通信方法、通信装置及びソフトウェアプログラム

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JP2003288320A JP2002089534A JP2002089534A JP2003288320A JP 2003288320 A JP2003288320 A JP 2003288320A JP 2002089534 A JP2002089534 A JP 2002089534A JP 2002089534 A JP2002089534 A JP 2002089534A JP 2003288320 A JP2003288320 A JP 2003288320A
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    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
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    • H04L1/0015Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy
    • H04L1/0022Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy in which mode-switching is influenced by the user

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して所望のサービスを受け
る際にノイズ混入等による一時的な通信状態の悪化によ
る認証失敗の発生を防止することを可能にする方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 回線接続後に通信状態モニタ部110又
は再設定部120の動作を停止させ、ユーザ認証完了後
に同機能を復活させる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信方法、通信装置
及びソフトウェアプログラムに係り、特に安定な通信状
態を確保するために通信中に回線品質を監視し必要に応
じて通信速度、変調方式等の通信パラメータを再設定す
る機能を有する通信方法、通信装置及びそれらの機能を
コンピュータに実行させるためのソフトウェアプログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は電話回線等の通信回線30を介し
てパーソナルコンピュータ等のユーザ側の端末装置10
をインターネットサービスプロバイダ等のアクセスポイ
ントにおけるサーバ20に接続した状態を示す。このよ
うに通信回線に接続可能な端末装置には、通信回線との
接続を担う通信機器、所謂モデムが設けられている。こ
のモデムは安定的な通信状態を確保する目的で常時通信
状態を監視し、必要に応じて回線速度、通信プロトコ
ル、エラー訂正方式、データ圧縮方式等の種々の通信パ
ラメータを再設定する機能を有している。
【0003】この機能によれば、上記監視動作の結果通
信回線に対するノイズの混入等によって受信信号レベ
ル、S/N比等が所定のレベル以下に低下したことを検
出した場合に一旦通常の通信を停止して上記通信パラメ
ータ再設定動作を起動する。即ち、当該通信回線によっ
てモデム同士11,21でネゴシエーションを行いなが
ら上記各種通信パラメータを順次設定し直す動作を行
う。なお、上記ノイズとしては、電源ノイズ、電子レン
ジ等による電磁波ノイズ、エアコンのインバータに固有
のノイズ等が考えられる。
【0004】図2は上記モデム11の機能ブロック図で
あり、図示の如く、モデム11はパーソナルコンピュー
タ12と信号のやりとりを行うコントローラ部11a、
電話回線等30と接続された回線インタフェース部11
c、及びそれらの間に設けられパーソナルコンピュータ
12からの信号を圧縮、変調して通信用信号に変換し、
或いは回線インタフェース部11cで受信した通信用信
号を復調、伸張してパーソナルコンピュータで使用出来
る信号に変換する機能を有する変復調部11bを含む。
【0005】尚、今日のモデムはコンピュータのCPU
の動作の高速化等により、上記コントローラ部11a、
変復調部11bの機能をソフトウェアとして実装する方
式が一般化している。この場合、当該ソフトウェアはド
ライバソフトウェアと称され、パーソナルコンピュータ
のOS上で動作し上記モデム機能を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図1のシステムにおい
て、上記インターネットサービスプロバイダでは、予め
取り交わされているユーザとの契約に則ったサービスを
当該ユーザへ提供する際、ユーザとの通信開始時にユー
ザ認証動作を行う。この認証動作では上記契約時に設定
されたユーザ名、ユーザID等をユーザに入力させるこ
とによってユーザを識別・認証する。インターネットサ
ービスプロバイダ(以下単にISPと称する)ではこの
ユーザの識別・認証がなされた後に当該ユーザの端末装
置をインターネット等の通信ネットワークへ接続する。
その結果初めて当該ユーザはインターネットを介した各
種サービスの提供を受けることが出来る。
【0007】図3はこの場合の動作を示すフローチャー
トである。即ち、ユーザ側端末装置としてのパーソナル
コンピュータ12のアプリケーションソフトウェア(以
下単にアプリケーションと称する)によるダイアルアッ
プ動作により、モデム11による回線接続動作が開始さ
れる(ステップS1)。その結果、モデム11はISP
のアクセスポイントのサーバ20に設けられたモデム2
1に対して回線接続要求を行う。その結果モデム双方1
1,21間でネゴシエーションがなされ(ステップS
2),そのようにして各種通信パラメータの設定がなさ
れてネゴシエーションが終了すると(ステップS3のY
ES)通信回線の接続が完了する(ステップS5)。
【0008】ここでステップS2におけるネゴシエーシ
ョンによる通信パラメータの設定が失敗した場合(ステ
ップS3のNO),当該通信回線は切断され(ステップ
S4),処理は再度アプリケーションに戻され、ユーザ
の再スタート指示を受け、以降通信パラメータの設定が
成功するまで上記ステップS1乃至S3を繰り返す。
【0009】ステップS5で通信回線の接続が完了する
とステップS6で処理はISPのサーバ側のアプリケー
ションに移り、上記認証動作としてのID/パスワード
の確認作業がなされ、その結果認証が確認されると(ス
テップS7のYES)ISPでは当該通信回線をネット
ワークへ接続しする(ステップS8)。その結果ユーザ
はネットサーフィン等によってネットワークを介したサ
ービスの提供受けることが可能となる(ステップS
9)。
【0010】ところがステップS6における認証動作中
にノイズ混入等によって上記再設定動作が起動された場
合、モデム間のネゴシエーション等を行うために通常の
通信が停止され、その結果当該認証動作は中断される。
その結果ステップS7がNOとなり、処理はユーザ側の
アプリケーションに戻され、再度ユーザによる通信回線
接続再開指示を受け、ステップS1から始まる通信回線
接続動作が開始されることになる。
【0011】図4、5は上記動作の流れを整理し更に認
証タイマの機能を含めた動作の流れ示している。まず、
図4はノイズの混入等による回線切断によって認証動作
が中断することなく、認証が成功した場合を示す。この
場合、回線接続動作(ステップS21),回線接続完了
(ステップS22)の後に認証動作(S23)が開始さ
れ、その際、同時に認証タイマが動作を開始する(ステ
ップS24)。そして認証動作が正常に実行されて終了
すると(ステップS25)、当該回線はネットワークに
接続されてユーザ端末からネットサーフィン等が可能と
なる(ステップS26)。この場合、認証動作完了(ス
テップS25)によって認証タイマはクリアされる(ス
テップ26)。
【0012】次に、図5と共に、ノイズの混入等による
回線切断によって認証動作が中断し、その結果に認証が
失敗した場合について説明する。この場合、ステップS
21乃至S24迄の動作は図3の場合と同じであるが、
その後ノイズの混入等によって通信状態が悪化した場合
(ステップS31)、これをリカバリする目的で通信パ
ラメータ再設定動作(ステップS34)を実施する。こ
の場合、上記の如くモデム間でネゴシエーション等を行
うために一旦通常の通信が停止される(ステップS3
2)。その結果認証動作は続行不可となり、中断される
(ステップS33)。
【0013】そしてステップS34の再設定動作の結果
通信パラメータの再設定が完了し、認証動作のための通
信が再開されて認証動作が再開される。しかしながらこ
の場合、ステップS33にて認証動作が中断されている
ために時間が経過し、その結果認証が成功する前に認証
タイマがタイムアウトしてしまう場合がある(ステップ
S35)。その場合「認証失敗」となり、サーバ側(2
0)のアプリケーションはモデム21を通して当該通信
回線を切断する(ステップS36)。その結果ユーザは
再度通信回線の接続作業(ステップS21)からやり直
す必要がある。
【0014】例えば回線の状態が悪くノイズの混入等に
よって(ステップS31)再三認証タイマのタイムアウ
ト(S35)による「認証失敗」、更にそれによる回線
切断(S36)が繰り返された場合、ユーザ側ではいつ
になっても所期の目的であるネットワークを介したサー
ビスの提供を受けることが出来ないことになる。
【0015】次に、図5と共に、このような状況に至る
原因について更に詳細に説明する。同図に示す如く、図
3のステップS5、又は図4、図5のステップS22に
て回線接続が完了すると(ステップS41),ユーザ側
のモデム11ではステップS41にて回線が接続された
サーバ側のモデム21との間でデータ送受信を開始する
(ステップS42)。その結果サーバ側のアプリケーシ
ョンでは認証動作としてID/パスワードの要求を行う
(ステップS61)。これに対してユーザ側のアプリケ
ーションではユーザによる入力に応じてID/パスワー
ドを送信する(ステップS62)。
【0016】他方、モデム側ではノイズ混入等によって
一時的に通信状態が悪化すると、通信回線モニタ機能が
ONされていれば(ステップS45のYES)この状態
を検出し、再設定機能が起動されて有効となっていれば
(ステップS46のYES)再設定動作のため一般の通
信を停止する(ステップS47)。その結果認証動作は
続行不可となる。そしてモデムは通信パラメータ再設定
動作を実行する(ステップS48)。その結果データ送
受信が再開され(ステップS49)、通信回線接続状態
となる(ステップS50)。その結果上記認証動作が再
開され、認証が成功すると(ステップS64のYE
S)、ネットワークへの接続がなされる。ところが上記
認証動作の中断によってステップS63のID/パスワ
ードの確認が遅れ、上記認証タイマがタイムアウトとな
ると認証失敗となり(ステップS64のNO)、ISP
側のモデムによって当該回線自体の切断がなされる(ス
テップS66)。
【0017】本発明は上記問題点に鑑み、認証動作中に
ノイズの混入等による一時的な通信状態の悪化が発生し
ても認証動作が遅延することなく、タイムリーにユーザ
の所期の目的が達成され得る構成の通信方法及び通信装
置並びにそのような処理をコンピュータに実行させるた
めのソフトウェアプログラムを提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため、
本発明では、通信回線接続確立後所定の間、通信状態を
モニタする機能又はそのモニタの結果通信状態が悪化し
たことが検出された場合に当該通信に係る通信パラメー
タを再設定する機能を停止させる。このように認証動作
中は同上機能が停止されるため、通信パラメータ再設定
動作のために一般のデータ通信が停止されることによる
認証動作の中断が防止される。したがってユーザ認証が
円滑になされ、それによってユーザは迅速に所期の目的
たるネットワークを介したサービスを受けることが出来
るようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図面と共に本発明の実施例
について説明する。
【0020】本発明の実施例による通信装置は、基本的
には従来技術の説明の際に説明した図1及び図2に示す
構成と同様の構成において、図1の如くISP側のサー
バ20と電話回線等30によって接続されるユーザ側端
末装置10におけるモデム11に対応し、特にその中の
コントローラ部11aに対応する。
【0021】図7は本発明の一実施例による通信装置と
してのモデムのコントローラ部11aの構成を示す。同
図に示す如く、本装置は回線接続を行う回線接続部10
0、モニタ部110、及び再設定部120よりなる。な
お、上記の如く、このコントローラ部はハードウェアに
よる構成のみに限られず、ユーザ端末のOS上で動作す
るソフトウェアによる構成、即ちドライバソフトウェア
として構成することも可能である。
【0022】回線接続部100は図2に示す回線インタ
フェース部11cを制御することによって回線接続動作
を実施し、更に変復調部11bを制御して送受信信号の
変復調、圧縮伸張処理等を実施することによって端末装
置10とサーバ装置20との間のデータ通信処理を実行
する。
【0023】モニタ部110は回線における通信状態を
監視する機能を有し、回線インタフェース部11cから
回線通信状態に関するデータを入手して解析し、回線通
信状態、即ち受信信号レベル、S/N比等が所定のレベ
ルを満たしているか否かを判断する。そしてその結果所
定のレベルを満たしていないと判断された場合、再設定
部120に対してその旨通知すると共に、回線接続部1
00に対しても同様の通知を行う。その結果回線接続部
100では再設定動作に備え現在実行中のデータ通信を
停止する。
【0024】再設定部120は、モニタ部110からの
通信状態が所定のレベルを満たしていない旨の情報を得
ると、回線接続部100に対し通信パラメータの再設定
動作を行うよう指示を与える。回線接続部100ではこ
の再設定部120からの指示に従って、当該通信回線を
使用して上記各種通信パラメータの再設定動作を実行す
る。
【0025】また、上記回線接続部100は以下に述べ
る如く、所定の条件でモニタ部110又は再設定部12
0のうちのいずれかの機能を一時的に停止させる機能を
有する。
【0026】図8、図9は本発明の一実施例による通信
方法の動作を示すフローチャートである。同図におい
て、ユーザ端末側モデムの回線接続部100はステップ
101で回線接続動作を実施し、その結果回線接続を完
了する(ステップS102)。この時点で回線接続部1
00はモニタ部110又は再設定部120の機能を停止
する(ステップS103)。その後、アプリケーション
の動作によって認証動作が行われ(ステップS10
3)、同時に認証タイマが起動される(ステップS10
5)。
【0027】ここで、仮にこの時点でノイズの混入等に
よって通信状態が悪化した場合を想定する(ステップS
106)。この場合、ステップS103によってモニタ
部110又は再設定部120の機能が停止されているた
め、この通信状態の悪化はモニタ部110によって検出
されず、或いは再設定部120は再設定動作を起動しな
い。そのため、再設定動作の起動に伴う通常のデータ通
信の中断は行われず、もって認証動作は続行される(ス
テップS107)。
【0028】このようにしてノイズの混入等による通信
状態の悪化があっても認証動作は続行され、その結果認
証が完了する(ステップS108)。その結果ステップ
S103にて停止されていたモニタ部110又は再設定
部120の機能が復活され(ステップS110)、その
結果初めて上記通信状態の悪化による再設定動作が起動
される(ステップS112)。そしてこの動作によって
再設定が完了すると(ステップS113),通常のデー
タ通信が再開され(ステップS114)、上記認証成功
によって既に当該回線を介してユーザ端末がネットワー
クに接続されているため、ユーザの所期の目的であるネ
ットサーフィン等が実行可能となる(ステップS11
5)。
【0029】尚、ステップS111乃至S113の間、
即ち再設定動作に伴う通信停止の間もステップS102
にて確立された通信回線は維持されたままであり、その
結果ステップS108にて確認された認証事項もその
間、維持される。その結果、ステップS114にてデー
タ通信が再開された際には再度認証動作を行う必要は無
く、そのまま所期の目的のネットサーフィン等の動作に
移行可能である。
【0030】図10、図11は本発明の一実施例による
通信方法の動作を示すタイムチャートである。図10は
回線接続完了後認証完了までの間再設定部120の機能
を停止する場合のタイムチャートを示し、図11はその
間モニタ部110の機能を停止する場合のタイムチャー
トを示す。
【0031】図10の場合、同図(b)に示す通信回線
の接続後()、同図(c)に示すネットワークログオ
ン()までの間、同図(d)に示す再設定機能が停止
される。他方図11の場合、同図(b)に示す通信回線
の接続後()、同図(c)に示すネットワークログオ
ン()までの間、同図(a)に示す回線品質モニタの
機能が停止される。
【0032】図12は、本発明の一実施例の動作を、モ
デムとアプリケーションの動作とを分けて示したフロー
チャートである。尚、同図は上述の図6に対応するもの
であり、同図において図6のフローチャートにおけるス
テップと同様のステップには同じステップ番号を付して
ある。
【0033】図12に示す如く、ステップS41にて通
信回線の接続が完了すると、ステップS111にてモニ
タ部110又は再設定部120の機能を停止する。その
後ステップS42にて同通信回線を介してユーザ側とI
SPのサーバ側との間でデータの送受信が開始される
(ステップS42)。
【0034】これによってサーバ側のアプリケーション
では認証動作を開始してユーザの端末に対してID/パ
スワードを要求する(ステップS61)。これに対して
ユーザ側の端末からID/パスワードが送信され(ステ
ップS62)、これがサーバ側で確認されると(ステッ
プS63)認証成功となり(ステップS64のYE
S)、当該回線を介してユーザ端末がネットワークに接
続される(ステップS65)。その結果、ステップS1
11にて停止されていたモニタ部110又は再設定部1
20の機能が復活される(ステップS112)。
【0035】他方モデム側では、通信回線接続中(ステ
ップS43)にノイズの混入等による通信状況の悪化が
発生した場合であっても(ステップS44)、ステップ
S111にてモニタ部110又は再設定部120の機能
が停止されているため、ステップS45又はステップS
46の判断の結果がNOとなり、その結果処理はステッ
プS43に戻り、以降ステップS43乃至S46の処理
ループを繰り返す。
【0036】他方、ステップS112にてモニタ部11
0又は再設定部120の機能が復活した後には上記処理
ループにおいてステップS45,S46の判断の結果は
共にYESとなり、その結果ステップS47にてモデム
は通常のデータ送受信を停止し、当該回線を利用した再
設定動作を開始する(ステップS48)。以降再設定動
作によって通信パラメータの再設定が完了するとステッ
プS47にて停止されていた通常のデータ送受信が再開
され(ステップS49)、通信回線接続中の状態となる
(ステップS50)。
【0037】ここで、上述の如く、ステップS48の再
設定動作の間は通常のデータ送受信が停止されている
(ステップS47)ためにユーザによるネットワークを
利用したサービスの利用は停止される。しかしながら既
に認証動作は完了済(ステップS64のYES)であっ
て且つその際に使用した通信回線は接続されたままの状
態が継続している。その結果認証事項はそのまま維持さ
れ、ステップS49で通常のデータ送受信が再開される
と同時にユーザの所期の目的たるネットワークを介した
サービスの享受が再開可能となる。
【0038】尚、上記実施例では通信回線接続後認証動
作完了迄モニタ部110又は再設定部120の機能を停
止させる構成であるが、この構成に限られず、例えば図
10、図11にTにて示す如く、通信回線接続完了時に
停止されたモニタ部110又は再設定部120の機能が
タイマの機能によって所定時間後に自動的に復帰するよ
うに構成してもよい。その場合、上記タイマのタイムア
ウト迄の時間を、通常の認証動作が完了するのに要する
時間より若干長く設定することにより、認証動作の完了
前にタイムアウトによって再設定動作が起動され回線が
切断されて認証失敗となることが防止される。但し、こ
のタイマのタイムアウト迄の時間を長くし過ぎると逆に
再設定動作の起動が遅れ、結果的に通信状態の不安定な
状態が長時間継続するという他の問題が発生するため、
適度の長さに設定すべきである。
【0039】このように本発明によればユーザ認証動作
時に通信パラメータ再設定動作に関する機能を停止させ
ることによって認証動作が正常に完了され、ユーザは認
証完了によってタイムリーにネットワークを介した所期
のサービスを受けることが出来、効果的にユーザに対す
るサービスの向上を図ることが可能である。
【0040】本発明は以下の付記に示す構成を含む。
【0041】(付記1)通信回線を介したユーザ認証を
経ることによってユーザに対して所定のサービスを提供
可能とするがユーザ認証が所定の時間内に完了しない場
合には当該通信回線を切断するサービス提供システムか
らサービスの提供を受けるための通信方法であって、通
信回線による通信状態を監視し、通信状態の悪化によっ
て当該通信に係る通信パラメータを設定し直す動作を起
動する段階と、当該通信回線接続完了後所定の間、少な
くとも上記通信状態を監視する動作又は通信状態の悪化
によって当該通信に係る通信パラメータを設定し直す動
作を停止させる段階とよりなる通信方法。
【0042】(付記2)前記少なくとも上記通信状態を
監視する動作又は通信状態の悪化によって当該通信に係
る通信パラメータを設定し直す動作を停止させる前記所
定の間は、前記認証完了迄の間である構成の付記1に記
載の方法。
【0043】(付記3)前記通信パラメータは少なくと
も変調方式又は通信速度よりなる構成の付記1又は2に
記載の方法。
【0044】(付記4)通信回線を介したユーザ認証を
経ることによってユーザに対して所定のサービスを提供
可能とするがユーザ認証が所定の時間内に完了しない場
合には当該通信回線を切断する機能を有するサービス提
供システムからサービスの提供を受けるための通信装置
であって、通信回線における通信状態を監視する手段
と、通信状態の悪化によって当該通信に係る通信パラメ
ータを設定し直す動作を起動する手段と、当該通信回線
接続完了後所定の間、少なくとも上記通信状態を監視す
る手段の機能又は通信状態の悪化によって当該通信に係
る通信パラメータを設定し直す動作を起動する手段の機
能を停止させる手段とよりなる通信装置。
【0045】(付記5)前記通信回線接続完了後所定の
間少なくとも上記通信状態を監視する手段の機能又は通
信状態の悪化によって当該通信に係る通信パラメータを
設定し直す動作を起動させる機能を停止させる手段が同
機能を停止させる前記所定の間は、前記認証完了迄の間
である構成の付記4に記載の装置。
【0046】(付記6)前記通信パラメータは少なくと
も変調方式又は通信速度よりなる構成の付記4又は5に
記載の装置。
【0047】(付記7)通信回線を介したユーザ認証を
経ることによってユーザに対して所定のサービスを提供
可能とするがユーザ認証が所定の時間内に完了しない場
合には当該通信回線を切断する機能を有するサービス提
供システムからサービスの提供を受けるための処理をコ
ンピュータに実行させるためのソフトウェアプログラム
であって、当該通信回線における通信状態を監視させる
手段と、通信状態の悪化によって当該通信に係る通信パ
ラメータを設定し直す動作を起動させる手段と、当該通
信回線接続完了後所定の間、少なくとも上記通信状態を
監視させる手段の機能又は通信状態の悪化によって当該
通信に係る通信パラメータを設定し直す動作を起動させ
る手段の機能を停止させる手段とよりなるソフトウェア
プログラム。
【0048】(付記8)前記通信回線接続完了後所定の
間少なくとも上記通信状態を監視させる手段の機能又は
通信状態の悪化によって当該通信に係る通信パラメータ
を設定し直す動作を起動させる機能を停止させる手段が
同機能を停止させる前記所定の間は、前記認証完了迄の
間である構成の付記7に記載のソフトウェアプログラ
ム。
【0049】(付記9)前記通信パラメータは少なくと
も変調方式又は通信速度よりなる構成の付記7又は8に
記載のソフトウェアプログラム。
【0050】
【発明の効果】このように本発明によれば、ユーザ認証
動作中のデータ通信中断によって認証失敗となることが
防止され、ユーザ認証が円滑になされてユーザは迅速に
所期の目的たるネットワークを介したサービスの提供を
受けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な、ネットワークを介してサ
ービスを提供するシステムから通信回線を介してサービ
スを受ける構成について説明するための図である。
【図2】図1におけるユーザ端末装置に設けられたモデ
ムの構成の一例を示すブロック図である。
【図3】図1のシステムにおいてユーザ側端末装置とサ
ービス提供側のサーバとの間を通信回線で接続し、ユー
ザ認証動作を経て当該ユーザが所期の目的たるネットワ
ークを介したサービスの提供を受けることが可能な状態
へ至るまでの動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】図3の動作の流れを整理し従来技術の問題点を
より明確に説明するためのフローチャート(その1)で
ある。
【図5】図3の動作の流れを整理し従来技術の問題点を
より明確に説明するためのフローチャート(その2)で
ある。
【図6】図3,4,5に示す動作において特に本発明と
の関連が深い部分についてモデムとアプリケーションと
に分けて動作の流れを説明するためのフローチャートで
ある。
【図7】本発明の一実施例による通信装置又はソフトウ
ェアプログラムを構成する、モデム中のコントローラ部
の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施例による通信方法の動作の流れ
を示すフローチャート(その1)である。
【図9】本発明の一実施例による通信方法の動作の流れ
を示すフローチャート(その2)である。
【図10】本発明の一実施例による通信方法の動作の一
例を示すタイムチャートである。
【図11】本発明の一実施例による通信方法の動作の他
の例を示すタイムチャートである。
【図12】図8、図9に示す本発明の一実施例による通
信方法の動作の流れにおいて特に特徴的な部分について
モデム側とアプリケーション側とに分けて動作の流れを
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 モデム 11a コントローラ部 100 回線接続部 110 モニタ部 120 再設定部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 AA08 AC03 AE02 AE23 BC01 BG01 BG02 BG07 5B089 GB02 KA12 KB10 ME14 5K101 KK20 LL01 MM05 NN34 TT06 VV04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介したユーザ認証を経ることに
    よって当該ユーザに対して所定のサービスを提供すると
    共にユーザ認証が所定の時間内に完了しない場合には当
    該通信回線を切断するサービス提供システムからサービ
    スの提供を受けるための通信方法であって、 通信回線による通信状態を監視し、通信状態の悪化によ
    って当該通信に係る通信パラメータを設定し直す動作を
    起動する段階と、 当該通信回線接続完了後所定の間、少なくとも上記通信
    状態を監視する動作又は通信状態の悪化によって当該通
    信に係る通信パラメータを設定し直す動作を停止させる
    段階とよりなる通信方法。
  2. 【請求項2】前記少なくとも上記通信状態を監視する動
    作又は通信状態の悪化によって当該通信に係る通信パラ
    メータを設定し直す動作を停止させる前記所定の間は、
    前記認証完了迄の間である構成の請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】通信回線を介したユーザ認証を経ることに
    よって当該ユーザに対して所定のサービスを提供すると
    共にユーザ認証が所定の時間内に完了しない場合には当
    該通信回線を切断する機能を有するサービス提供システ
    ムからサービスの提供を受けるための通信装置であっ
    て、 通信回線による通信状態を監視する手段と、 通信状態の悪化によって当該通信に係る通信パラメータ
    を設定し直す動作を起動する手段と、 当該通信回線接続完了後所定の間、少なくとも上記通信
    状態を監視する手段の機能又は通信状態の悪化によって
    当該通信に係る通信パラメータを設定し直す動作を起動
    する手段の機能を停止させる手段とよりなる通信装置。
  4. 【請求項4】通信回線を介したユーザ認証を経ることに
    よって当該ユーザに対して所定のサービスを提供可能と
    すると共にユーザ認証が所定の時間内に完了しない場合
    には当該通信回線を切断する機能を有するサービス提供
    システムからサービスの提供を受けるための処理をコン
    ピュータに実行させるためのソフトウェアプログラムで
    あって、 当該通信回線による通信状態を監視させる手段と、 通信状態の悪化によって当該通信に係る通信パラメータ
    を設定し直す動作を起動させる手段と、 当該通信回線接続完了後所定の間、少なくとも上記通信
    状態を監視させる手段の機能又は通信状態の悪化によっ
    て当該通信に係る通信パラメータを設定し直す動作を起
    動させる手段の機能を停止させる手段とよりなるソフト
    ウェアプログラム。
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