JP2003288148A - ポインタ制御装置 - Google Patents

ポインタ制御装置

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JP2003288148A
JP2003288148A JP2002090143A JP2002090143A JP2003288148A JP 2003288148 A JP2003288148 A JP 2003288148A JP 2002090143 A JP2002090143 A JP 2002090143A JP 2002090143 A JP2002090143 A JP 2002090143A JP 2003288148 A JP2003288148 A JP 2003288148A
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transition
pointer
key
focus
reg
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Application number
JP2002090143A
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Makoto Okada
誠 岡田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 画面に表示される複数の要素の各々には、X
座標方向およびY座標方向に存在する他の要素とのリン
ク情報が割り当てられる。複数の要素のいずれか1つを
指向するポインタは、当該リンク情報に基づいて遷移す
る。斜め方向へのポインタの遷移がリモートコントロー
ラ103によって指示されると、CPU206は、所望
要素と異なる要素を経由して所望要素に至る遷移経路を
リンク情報に基づいて特定し、特定された遷移経路に従
ってポインタを遷移させる。したがって、指示が与えら
れた時点でポインタが指向する要素が所望要素とリンク
していないときでも、ポインタは所望要素まで到達す
る。 【効果】 斜め方向にポインタを遷移させるときのキー
操作の煩わしさを軽減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポインタ制御装置に
関し、特にたとえば画面に表示される複数の要素に個別
に割り当てられた他の要素とのリンク情報に基づいて複
数の要素のいずれか1つを指向するポインタの遷移を制
御するポインタ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のフォーカス制御装置で
は、図17に示すように4つの方向指示キーがリモコン
装置に設けられ、各々の方向指示キーの操作に応答して
ポインタが任意の方向に遷移していた。たとえば、図1
5に示すように要素A、要素B、要素Cおよび要素Dの
アイコンが表示されかつポインタが要素Aを指向してい
る場合、ポインタは、右方向のキー操作に応答して要素
Aから要素Bに遷移し、下方向のキー操作に応答して要
素Aから要素Dに遷移していた。なお、ポインタが要素
Bに遷移したときの画面表示は図16に示すとおりであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、方向指示キーが上下方向および左右方向にしか対応
していないため、たとえばポインタを要素Aから要素C
に遷移させるためには、右方向→下方向のキー操作ある
いは下方向→右方向のキー操作が必要であった。つま
り、従来技術では、所定方向とは異なる方向にポインタ
を遷移させるとき、複数回のキー操作が必要となり、ユ
ーザに負担をかけることとなっていた。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、所
定方向とは異なる方向にポインタを遷移させるときのキ
ー操作の煩わしさを軽減させることができる、ポインタ
制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】この発明は、画面に表示さ
れる複数の要素に個別に割り当てられた他の要素とのリ
ンク情報に基づいて複数の要素のいずれか1つを指向す
るポインタの遷移を制御するポインタ制御装置におい
て、所望要素へのポインタの遷移を指示する指示手段、
所望要素と異なる要素を経由して所望要素に至る遷移経
路をリンク情報に基づいて特定する特定手段、および遷
移経路に従ってポインタを遷移させる遷移手段を備える
ことを特徴とする、ポインタ制御装置である。
【0006】
【作用】画面に表示される複数の要素の各々には、他の
要素とのリンク情報が割り当てられる。複数の要素のい
ずれか1つを指向するポインタは、当該リンク情報に基
づいて遷移する。具体的には、所望要素へのポインタの
遷移が指示手段によって指示されると、特定手段が、所
望要素と異なる要素を経由して所望要素に至る遷移経路
をリンク情報に基づいて特定する。遷移手段は、特定さ
れた遷移経路に従ってポインタを遷移させる。したがっ
て、指示が与えられた時点でポインタが指向する要素が
所望要素とリンクしていないときでも、ポインタは所望
要素まで到達する。
【0007】特定手段は、好ましくは、ポインタが指向
する要素とリンクするリンク要素の中から所望要素とリ
ンクする特定リンク要素を検出し、検出した特定リンク
要素を経て所望要素に至る経路を遷移経路として確立す
る。これによって、ポインタは、2ステップで所望要素
まで遷移する。
【0008】特定リンク要素が検出されなかったとき、
リンク要素のいずれか1つに至る経路を確立するように
すれば、ポインタは別のリンク要素に遷移する。これに
よって、指示に対する応答があったことを視認できる。
【0009】複数の要素の各々に割り当てられたリンク
情報が第1方向および第2方向に存在する他の要素との
リンク状態を示す情報である場合、所望要素は第1方向
および第2方向と異なる第3方向に存在する要素であ
る。このとき、ポインタは、第1方向および第2方向に
遷移しながら所望要素に到達する。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、指示が与えられた時
点でポインタが指向する要素が所望要素とリンクしてい
ないときでも、ポインタは所望要素と異なる要素を経由
して所望要素まで到達するため、複数回のキー操作は不
要となり、オペレータの負担が軽減される。
【0011】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1を参照して、受信機101は、ディジタ
ル放送衛星から放送された番組信号を受信する受信回路
201を含む。番組信号はAV(Audio Visu
al)ストリームと付随コンテンツとによって形成され
る。分離回路202は、受信回路201から与えられた
番組信号をAVストリームと付随コンテンツとに分離
し、AVストリームをAV処理回路203に入力すると
ともに、付随コンテンツを付随コンテンツ用メモリ20
4に書き込む。
【0013】AV処理回路203に与えられたAVスト
リームは音声データおよび映像データにデコードされ、
このうち映像データはOSD処理回路205に与えられ
る。一方、付随コンテンツ用メモリ204に格納された
付随コンテンツはCPU206により処理され、これに
よって文字や図形からなるグラフィックデータが作成さ
れる。作成されたグラフィックデータはOSD表示回路
205によって映像データと合成され、合成されたデー
タに基づく画像がディスプレイ102に表示される。
【0014】ユーザがリモートコントローラ103を操
作すると、対応するキーコードがユーザIF207を介
してCPU206に転送される。転送されたキーコード
は、所定のアルゴリズムに基いてCPU206において
処理される。
【0015】付随コンテンツは、図14に示すようなB
ML(Broadcast Markup Langu
age)形式で記述される。
【0016】BML文書は、<bml>から</bml
>で囲まれており、その内部は<head>から</h
ead>で囲まれたヘッド領域および<body>から
</body>で囲まれたボディ領域で構成される。
【0017】ボディ領域には画面に表示される要素の属
性およびテキストが記述され、ヘッド領域には、画面に
表示される要素のスタイル情報やフォーカス遷移情報等
がCSS(Cascade Style Sheet)
形式で定義される。
【0018】ボディ領域に記述された<P class
=“*”>要素*</p>(*:A〜D)の文字列のう
ち、「P class」は画面に表示される要素を識別す
るクラス属性を示す。また、「P class=“*” 」
は、クラス名が*であることを示し、「要素*」は画面
に表示されるテキストを示す。
【0019】ヘッド領域に記述された「P.*」(*:A
〜D)から始まる文字列は、クラス名*の要素について
のスタイル情報およびフォーカス遷移情報(リンク情
報)を示す。たとえば、クラス名Aの要素についてのス
タイル情報およびフォーカス遷移情報は、「p.A」に続
く括弧内に記述される。図14によると、「top:#
px」、「left:#px」、「width:#px」、
「height:#px」、「top:#px」および「l
eft:#px」、「background−color
−index:#」(#:任意の数字)がスタイル情報
で、「nav−index:$」、「nav−righ
t:$」($:要素識別番号)がフォーカス遷移情報で
ある。
【0020】「top:#px」および「left:#p
x」によって画面に表示される要素の基準位置が定義さ
れ、「width:#px」によってテキストの幅が定義
され、「background−color−inde
x:#」によって要素の背景色が定義される。
【0021】また、「nav−index:$」は、自分
の要素識別番号が「$」であることを示す。図14によれ
ば、要素Aの要素識別番号は“0”であり、これは要素
Aが初期状態でフォーカスされることを示す。なお、
「要素$がフォーカスされる」とは、「ポインタが要素$
を指向する」と同義である。
【0022】「nav−right:$」は、自分とリン
クした要素が右方向に存在し、当該要素の要素識別番号
が「$」であることを示す。
【0023】同様に、「nav−up:$」、「nav−
down:$」、「nav−left:$」はそれぞれ、
自分とリンクした要素が上方向、下方向、左方向に存在
し、当該要素の識別番号が「$」であることを示す。な
お、「nav−up」、「nav−down」、「nav−
left」および「nav−right」を総称して、「n
av−*」と定義する。
【0024】「:focus」で始まる文字列は、フォー
カスされる要素(フォーカス要素)にのみ適用される設
定である。図14では「background−col
or−index:4」と記述され、これによってフォ
ーカス要素の背景色は青色となる。したがって、フォー
カス要素の背景として表される青色の矩形がポインタに
相当する。
【0025】図14に示すBML記述された付随コンテ
ンツがCPU206で処理されることによって、図15
に示す画面がディスプレイ102に表示される。図14
では、要素Aのスタイル情報に「nav−index:
0」の文字列が記述されているため、当初は要素Aがフ
ォーカスされる。
【0026】ここでユーザが、図3に示すリモートコン
トローラ103の右キー103bを押下すると、フォー
カスは、要素Aのフォーカス遷移情報「nav−rig
ht:1」に従って、「nav−index:1」が設定
されている要素Bに遷移する。この時、要素Aに対する
「:focus{background−color−
index:4}」の設定が解除され、要素Aの背景色
は白(background−color−inde
x:7)に変わる。そして、フォーカス遷移先の要素B
に対して「:focus{background−co
lor−index:4}」が有効となり、要素Bの背
景色が青(background−color−ind
ex:4)に設定される。
【0027】これにより、フォーカスが要素Bへ遷移し
たことを視認でき、画面表示は、図15から図16に変
化する。
【0028】図2は、CPU206が実行する制御アル
ゴリズムの機能別の構成図を示している。制御アルゴリ
ズムは、ユーザIFタスク501、メインタスク50
2、データ放送タスク503、の3つのタスクから成
る。メインタスク502は、他の2つのタスクを制御
し、ユーザIFタスク501はユーザIF207の状態
を監視する。データ放送タスク503は付随コンテンツ
を解釈し、ディスプレイ102の表示を制御する。
【0029】図15に示す表示形態でユーザがリモート
コントローラ103の右キー103bを押下すると、ユ
ーザIF207がリモートコントローラ103から右キ
ー103bのキーコードを受信し、メインタスク502
に対してキー入力の発生を通知する。
【0030】メインタスク502は、ユーザIFタスク
501からキー入力発生通知を受け取り、データ放送タ
スク503へキーコード処理を依頼する。なお、キー入
力発生通知およびキーコード処理依頼のいずれにも、右
キー103bのキーコードが含まれる。
【0031】データ放送タスク503は、キーコード処
理が依頼されたとき、入力されたキーコードに対応する
アルゴリズムを実行する。
【0032】この結果、要素Aのフォーカス遷移情報で
ある「nav−right:1」に基づいて、要素Bにフ
ォーカスが遷移する。
【0033】また、ディスプレイ102上でフォーカス
されている要素から、たとえば右下方向にある要素へフ
ォーカスを遷移する場合には、ユーザは右下キー103
cを1回押下することで、右キー103bおよび下キー
103dの押下による操作を代替することが可能であ
る。
【0034】リモートコントローラ103のキー入力部
を詳しく説明すると、図3の右上キー103a、右下キ
ー103c、左上キー103e、左下キー103g(以
下、斜めキーと記載する。)が、それぞれ右上、右下、
左上、左下方向へのフォーカス遷移を指示するためのキ
ーである。これらのキーが押下されると、上下左右のキ
ーといずれとも異なるキーコードが、リモートコントロ
ーラ103から発射され、ユーザIF207を介してC
PU206に入力される。
【0035】斜めキーのキーコードが入力されると、C
PU206は、フォーカス情報に基づいて遷移経路を特
定し、当該遷移経路を経てフォーカスを遷移させる。斜
め方向へのフォーカス遷移は、X座標方向(水平方向)
の遷移→Y座標方向(垂直方向)の遷移の順、または、
Y座標方向の遷移→X座標方向の遷移の順で2回の遷移
によって行われる。
【0036】以下では、図4〜図13に基づいて、リモ
ートコントローラ103の斜めキーが押下されたとき
に、データ放送タスク503が実行する処理アルゴリズ
ムを説明する。図4を参照して、データ放送タスク50
3は、まずステップS102において、「キーコード識
別」を行うために、図7に示すサブルーチンにジャンプ
する。
【0037】図7を参照して、ステップS202におい
て、データ放送タスク503はメインタスク502から
斜めキーのキーコードを受け取る。次に、ステップS2
04において、キーコードに応じたパラメータ値を格納
するための変数Key_reg[0]、Key_reg
[1]へ初期値として“N”を格納する。続いて、ステ
ップS202で受け取ったキーコードの内容をステップ
S206〜212の各々で識別する。当該キーコードが
左下キーに対応するときは、ステップS206からステ
ップS216へ進みKey_reg[0]、Key_r
eg[1]にそれぞれ“L”、“D”を格納する。キー
コードが左上キーに対応するときは、ステップS208
からステップS218へ進みKey_reg[0]、K
ey_reg[1]にそれぞれ“L”、“U”を格納す
る。
【0038】キーコードが右下キーに対応するときは、
ステップS210からステップS220に進みKey_
reg[0]、Key_reg[1]にそれぞれ
“R”、“D”を格納する。キーコードが右上キーに対
応するときは、ステップS212からステップS222
に進みKey_reg[0]、Key_reg[1]に
それぞれ“R”、“U”を格納する。“U”、“D”、
“L”、“R”はそれぞれ“上”、“下”、“左”、
“右”を示すパラメータ値であり、ステップS216、
S218、S220およびステップS222の処理によ
って、所望の遷移方向に対応するパラメータ値がKey
_reg[0]、およびKey_reg[1]に設定さ
れる。なお、ステップS216、S218、S220お
よびS222のいずれにおいても、X座標方向のパラメ
ータ値はKey_reg[0]に設定され、Y座標方向
のパラメータ値はKey_reg[1]に設定される。
【0039】キーコードが左下キー、左上キー、右下キ
ーおよび右上キーのいずれにも対応しないときはステッ
プS212で“No”と判定し、ステップS214でキ
ャンセル処理を行う。具体的には、受け取ったキーコー
ドを破棄する。その後データ放送タスク503は、図4
のステップS102に復帰する。
【0040】次にステップS104において、フォーカ
ス要素のnav−*情報を取得し、ステップS106へ
進む。ステップS106では、「X座標方向の遷移可否
判定」を行うために、図8に示すサブルーチンへジャン
プする。
【0041】図8に示すステップS302ではKey_
reg[0]のパラメータ値を判断し、当該パラメータ
値が“R”であればステップS304へ、当該パラメー
タ値が“L”であればステップS308へ進む。ステッ
プS304では、ステップS104で取得したnav−
*情報に右方向への遷移が可能であることを示す「na
v−right」が含まれているかどうかを判別する。
そして“Yes”であれば、ステップS306で変数F
ocus_reg[0]へ値1を格納するが、“No”
であれば、ステップS312でFocus_reg
[0]へ値0を格納する。ステップS308では、ステ
ップS104で取得したnav−*情報に左方向への遷
移が可能であることを示す「nav−left」が含ま
れているかどうか判断する。そして“Yes”であれ
ば、ステップS310でFocus_reg[0]へ値
1を格納するが、“No”であれば、ステップS314
で、Focus_reg[0]へ値0を格納する。つま
り、Focus_reg[0]はX座標方向における遷
移が可能であるかどうかを識別するための変数であり、
Focus_reg[0]=1が遷移可能を、Focu
s_reg[0]=0が遷移不可能を示す。ステップS
306もしくはS310〜S314のいずれかの処理が
完了すると、図4のステップS106に復帰する。
【0042】次に図4のステップS108において、
「Y座標方向の遷移可否判定」を行うために図9に示すサ
ブルーチンへジャンプする。まずステップS402でK
ey_reg[1]のパラメータ値を判断し、当該パラ
メータ値が“U”であれば、ステップS404へ、当該
パラメータ値が“D”であれば、ステップS408へ進
む。ステップS404では、ステップS104で取得し
たnav−*情報に上方向への遷移が可能であることを
示す「nav−up」が含まれているかどうかを判断
し、“Yes”であればステップS406で変数Foc
us_reg[1]へ値1を格納するが、“No”であ
ればステップS412でFocus_reg[1]へ値
0を格納する。ステップS408では、ステップS10
4で取得したnav−*情報に下方向への遷移が可能で
あることを示す「nav−down」が含まれているか
どうかを判断し、“Yes”であればステップS410
でFocus_reg[1]へ値1を格納するが“N
o”であればステップS414でFocus_reg
[1]へ値0を格納する。つまり、Focus_reg
[1]はY座標方向における遷移が可能であるかどうか
を識別するための変数であり、Focus_reg
[1]=0が遷移可能を、Focus_reg[1]=
1が遷移不可能を示す。ステップS406もしくはS4
10〜S414のいずれかの処理が完了すると、図4の
ステップS108に復帰する。
【0043】次にステップS110において、「遷移可
否判定」を行うために図10に示すサブルーチンへジャ
ンプする。ステップS502では、変数Flagおよび
変数iに初期値0を代入する。ステップS504では、
変数iの値を判別し、i<2であれば、ステップS50
6へ進むが、i=2であれば図4のステップS110へ
復帰する。したがって、ステップS506〜ステップS
510の処理は2回繰り返される。ステップS506で
は、Focus_reg[i]の設定値を判別し、当該
設定値が“0”であればそのままステップS510に進
むが、当該設定値が“1”であればステップS508を
介してステップS510へ進む。ステップS508で
は、Flagの現在値に“i+1”を加算し、ステップ
S510では、変数iをインクリメントする。ステップ
S510の処理を終えると、ステップS504へ戻る。
【0044】この結果、X座標方向およびY座標方向の
いずれにも遷移できないときはFlag=0となり、X
座標方向にのみ遷移できるときはFlag=1となり、
Y座標方向にのみ遷移できるときはFlag=2なり、
そしてX座標方向およびY座標方向のいずれにも遷移で
きるときはFlag=3となる。
【0045】次に図4に示すステップS112〜S11
6においてFlagの値を判定する。Flagの値が1
であれば、ステップS112からS118へ進み、1回
目の遷移方向を規定する変数First_moveへK
ey_reg[0]の設定値を格納し、2回目の遷移方
向を規定する変数Second_moveへKey_r
eg[1]の設定値を格納する。これによってフォーカ
スは、1回目にX座標方向へ遷移し、2回目にY座標方
向へ遷移する。Flagの値が2であれば、ステップS
114からS120へ進み、First_moveへK
ey_reg[1]の設定値を格納し、Second_
moveへKey_reg[0]の設定値を格納する。
これによってフォーカスは、1回目にY座標方向へ遷移
し、2回目にX座標方向へ遷移する。ステップS118
またはS120の処理を完了するか、あるいはステップ
S116においてFlag=3でない(Flag=0)
と判断されると、図6に示すステップS148へ進む。
【0046】ステップS148では、「遷移実行処理」を
実行するために、図11に示すサブルーチンへジャンプ
する。ステップS602〜S606では、First_
moveの内容を判定する。First_moveの値
が“L”であれば、ステップS602からステップS6
18へ進み、ディスプレイ102で左方向へのフォーカ
ス遷移を実行する。First_moveの値が“R”
であれば、ステップS604からステップS620へ進
み、ディスプレイ102で右方向へのフォーカス遷移を
実行する。First_moveの値が“U”であれ
ば、ステップS606からステップS622へ進み、デ
ィスプレイ102で上方向へフォーカス遷移を実行す
る。ステップS606で、First_moveの値が
“U”でない場合は、ステップS608へ進み、ディス
プレイ102で下方向へのフォーカス遷移を実行する。
【0047】続いてステップS610〜S616では、
Second_moveの内容を判定する。Secon
d_moveの値が“L”であれば、ステップS610
からステップS624へ進み、ディスプレイ102で左
方向へのフォーカス遷移を実行する。Second_m
oveの値が“R”であれば、ステップS612からス
テップS626へ進み、ディスプレイ102で右方向へ
のフォーカス遷移を実行する。Second_move
の値が“U”であれば、ステップS614からステップ
S628へ進み、ディスプレイ102で上方向へのフォ
ーカス遷移を実行する。Second_moveの値が
“D”であれば、ステップS616からステップS63
0へ進み、ディスプレイ102で下方向へのフォーカス
遷移を実行する。ステップS624〜S630のいずれ
かの処理が完了すると図6のステップS148へ復帰
し、データ放送タスク503は一連のフォーカス遷移処
理を終了する。なお、ステップS616で“No”と判
断されたときはそのままステップS148に復帰する
が、これについては後述する。また、1回目の遷移が完
了した時点のフォーカス要素からnav−*情報が取得
されることはなく、2回目の遷移が可能であるかどうか
が判断されることもないため、ステップS624、S6
26、S628またはS630に移行したとしても、2
回目の遷移は実際に行われない場合もある。
【0048】次に図4に示すステップS116でFla
g=3と判断されると、図5のステップS124へ進
む。Flag=3は、1回目の遷移がX座標方向および
Y座標方向のいずれにおいても可能であるため、1回目
の遷移によってフォーカスされた要素のnav−*情報
を考慮して、遷移順序を決定する。ステップS124で
は、Key_reg[0]の設定値からX座標方向の遷
移先要素を決定し、決定した遷移先要素のnav−*情
報を取得する。続いてステップS126では、取得した
nav−*情報に基づき、当該遷移先要素からY座標方
向に遷移できるかどうかを判定すべく、図9に示すサブ
ルーチンを再度行う。次にステップS128では、Ke
y_reg[1]の設定値からY座標方向の遷移先要素
を決定し、決定した遷移先要素のnav−*情報を取得
する。続いてステップS130では、取得したnav−
*情報に基づき、当該遷移先要素からX座標方向への遷
移ができるかどうかを判定すべく、図8に示すサブルー
チンを再度行う。
【0049】次にステップS132では、遷移先要素の
「遷移可否判定」を行うため、図10に示すサブルーチン
を再度行い、遷移可否を示すパラメータ値を決定しFl
agに格納する。上述の通り、Flag=0は2回目の
遷移がX座標方向およびY座標方向のいずれにも不可能
であることを意味し、Flag=1は2回目の遷移がX
座標方向にのみ可能であることを意味し、Flag=2
は2回目の遷移がY座標方向にのみ可能であることを意
味し、そしてFlag=3は2回目の遷移がX座標方向
およびY座標方向のいずれにも可能であることを意味す
る。
【0050】次にステップS134〜S138において
Flagの値を判定する。Flagの値が1であれば、
ステップS134からS142へ進み、変数First
_moveへKey_reg[1]の設定値を格納し、
変数Second_moveへKey_reg[0]の
設定値を格納する。これによってフォーカスは、1回目
にY座標方向へ遷移し、2回目にX座標方向へ遷移す
る。Flagの値が2であれば、ステップS136から
S144へ進み、First_moveへKey_re
g[0]の設定値を格納し、Second_moveへ
Key_reg[1]の設定値を格納する。これによっ
てフォーカスは、1回目にX座標方向へ遷移し、2回目
にY座標方向へ遷移する。Flagの値が3であれば、
ステップS146へ進み、そうでなければ、ステップS
140へ進む。
【0051】ステップS146に移行するのは、1回目
でY座標方向、2回目でX座標方向の遷移、もしくは1
回目でX座標方向、2回目でY座標方向の遷移のどちら
でも可能な場合であり、「優先方向の設定による2回遷
移」を行うために、図13に示すサブルーチンへジャン
プする。
【0052】図13において、ステップS802では予
め設定された優先遷移方向を取得し、ステップS804
では取得した遷移優先方向を判別する。判別結果がX座
標方向であればステップS806へ進み、判別結果がY
座標方向であればステップS808へ進む。ステップS
806では、First_moveへKey_reg
[0]の設定値を格納し、Second_moveへK
ey_reg[1]の設定値を格納する。ステップS8
08では、First_moveへKey_reg
[1]の設定値を格納し、Second_moveへK
ey_reg[0]の設定値を格納する。ステップS8
06、810のいずれかの処理が完了すると、図5のス
テップS146へ復帰し、ステップS148に移行す
る。ステップS806の処理を経てステップS148の
遷移実行処理に移行した場合、フォーカスは1回目にX
座標方向に遷移し、2回目にY座標方向に遷移する。一
方、ステップS808の処理を経てステップS148の
遷移実行処理に移行した場合、フォーカスは1回目にY
座標方向に遷移し、2回目にX座標方向に遷移する。
【0053】図5においてステップS140は、1回目
の遷移のみが可能な場合であり、「優先方向設定による
1回遷移」を行うために、図13に示すサブルーチン処
理を行う。
【0054】図12において、ステップS702では予
め設定された遷移優先方向を取得し、ステップS704
では取得した遷移優先方向を判別する。判別結果がX座
標方向であればステップS706へ進み、判別結果がY
座標方向であればステップS708へ進む。ステップS
706では、First_moveへKey_reg
[0]の設定値を格納し、Second_moveへ
“N”を格納する。ステップS708では、First
_moveへKey_reg[1]の設定値を格納し、
Second_moveへ“N”を格納する。ステップ
S706、S708のいずれかの処理が完了すると図5
のステップS140へ復帰し、ステップS148に移行
する。Second_moveに“N”が格納されるこ
とによって、図11に示すステップS610、S61
2、S614およびS616のいずれにおいてもNoと
判断される。この結果、2回目のフォーカス遷移は行わ
れない。
【0055】以上の説明から分かるように、画面に表示
される複数の要素A〜Dの各々には、X座標方向および
Y座標方向に存在する他の要素とのリンク情報(フォー
カス遷移情報)が割り当てられる。複数の要素のいずれ
か1つを指向するポインタは、当該リンク情報に基づい
て遷移する。X座標方向およびY座標方向と異なる方向
(斜め方向)へのポインタの遷移が方向指示キー103
a、103c、103eまたは103gによって指示さ
れると、CPU206は、所望要素と異なる要素を経由
して所望要素に至る遷移経路をリンク情報に基づいて特
定し、特定された遷移経路に従ってポインタを遷移させ
る。したがって、指示が与えられた時点でポインタが指
向する要素が所望要素とリンクしていないときでも、ポ
インタは所望要素まで到達する。つまり、ポインタが1
回のキー操作に応答して所望要素まで遷移し、これによ
ってキー操作の負担が軽減される。
【0056】遷移経路を特定するときは、まずポインタ
が指向する要素とリンクするリンク要素の中から所望要
素とリンクする特定リンク要素が検出され(S126〜
S132)、検出された特定リンク要素を経て所望要素
に至る経路が遷移経路として確立される(S142,S
144,S806,S808)。これによって、ポイン
タは、2ステップで所望要素まで遷移する。なお、特定
リンク要素が検出されなかったときは、リンク要素のい
ずれか1つに至る経路が確立される(S706,S70
8)。ポインタは別のリンク要素に遷移し、これによっ
て指示に対する応答があったことを視認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施例のデータ放送受信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1実施例における制御処理の一例を示す図解
図である。
【図3】図1実施例に適用されるリモートコントローラ
の一例を示す図解図である。
【図4】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図5】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図6】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー
図である。
【図7】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示す
フロー図である。
【図8】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図9】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー
図である。
【図10】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示
すフロー図である。
【図11】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図
である。
【図12】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロ
ー図である。
【図13】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示
すフロー図である。
【図14】BMLで記述されたデジタル伝送データの一
例を示す図解図である。
【図15】BMLで記述されたデジタル伝送データの画
面表示の一例を示す図解図である。
【図16】BMLで記述されたデジタル伝送データの画
面表示の他の一例を示す図解図である。
【図17】従来のデータ放送受信装置に適用されるリモ
ートコントローラを示す図解図である。
【符号の説明】
101… 受信機 102… ディスプレイ 103… リモートコントローラ 206… CPU 205… OSD処理回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月28日(2002.3.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】次に図4のステップS108において、
「Y座標方向の遷移可否判定」を行うために図9に示すサ
ブルーチンへジャンプする。まずステップS402でK
ey_reg[1]のパラメータ値を判断し、当該パラ
メータ値が“U”であれば、ステップS404へ、当該
パラメータ値が“D”であれば、ステップS408へ進
む。ステップS404では、ステップS104で取得し
たnav−*情報に上方向への遷移が可能であることを
示す「nav−up」が含まれているかどうかを判断
し、“YES”であればステップS406で変数Foc
us_reg[1]へ値1を格納するが、“NO”であ
ればステップS412でFocus_reg[1]へ値
0を格納する。ステップS408では、ステップS10
4で取得したnav−*情報に下方向への遷移が可能で
あることを示す「nav−down」が含まれているか
どうかを判断し、“YES”であればステップS410
でFocus_reg[1]へ値1を格納するが“N
O”であればステップS414でFocus_reg
[1]へ値0を格納する。つまり、Focus_reg
[1]はY座標方向における遷移が可能であるかどうか
を識別するための変数であり、Focus_reg
[1]=が遷移可能を、Focus_reg[1]=
が遷移不可能を示す。ステップS406もしくはS4
10〜S414のいずれかの処理が完了すると、図4の
ステップS108に復帰する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 BC08 DD06 5C025 AA30 BA28 CA02 CA09 CA10 CB10 DA05 DA10 5C056 CA06 DA06 DA11 EA06 EA12 5E501 AB06 BA05 EA02 EB06 FA02 FA41

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面に表示される複数の要素に個別に割り
    当てられた他の要素とのリンク情報に基づいて前記複数
    の要素のいずれか1つを指向するポインタの遷移を制御
    するポインタ制御装置において、 所望要素への前記ポインタの遷移を指示する指示手段、 前記所望要素と異なる要素を経由して前記所望要素に至
    る遷移経路を前記リンク情報に基づいて特定する特定手
    段、および前記遷移経路に従って前記ポインタを遷移さ
    せる遷移手段を備えることを特徴とする、ポインタ制御
    装置。
  2. 【請求項2】前記特定手段は、前記ポインタが指向する
    要素とリンクするリンク要素の中から前記所望要素とリ
    ンクする特定リンク要素を検出する要素検出手段、およ
    び前記特定リンク要素を経て前記所望要素に至る経路を
    前記遷移経路として確立する第1経路確立手段を含む、
    請求項1記載のポインタ制御装置。
  3. 【請求項3】前記特定手段は、前記特定リンク要素が検
    出されないとき前記リンク要素のいずれか1つに至る経
    路を確立する第2経路確立手段をさらに含む、請求項2
    記載のポインタ制御装置。
  4. 【請求項4】前記複数の要素の各々に割り当てられたリ
    ンク情報は第1方向および第2方向に存在する他の要素
    とのリンク状態を示す情報であり、 前記所望要素は前記第1方向および前記第2方向と異な
    る第3方向に存在する、請求項1ないし3のいずれかに
    記載のポインタ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005331640A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 出力呈示装置および出力呈示プログラム
JP2011002983A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Pioneer Electronic Corp データ放送受信装置及びデータ放送受信プログラム

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