JP2003287362A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2003287362A
JP2003287362A JP2002089564A JP2002089564A JP2003287362A JP 2003287362 A JP2003287362 A JP 2003287362A JP 2002089564 A JP2002089564 A JP 2002089564A JP 2002089564 A JP2002089564 A JP 2002089564A JP 2003287362 A JP2003287362 A JP 2003287362A
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JP
Japan
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refrigerator
handle
heat insulating
door
insulating door
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Application number
JP2002089564A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Hoshino
宣彦 星野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルを有する断熱扉が冷蔵庫本体の前面
開口に取り付けられている冷蔵庫において、小さな子供
でも大型の断熱扉の開放がスムーズに行えるようにする
こと。 【解決手段】 ハンドル25を有する断熱扉9が冷蔵庫
本体2の前面開口に取り付けられている冷蔵庫におい
て、ハンドル本体27の一端を断熱扉9に回動自在に取
り付け、一端がハンドル本体27の中間部に回動自在に
連結されるとともに、他端が冷蔵庫本体2の前面開口周
縁に当接可能に配置され、かつ、中央部が断熱扉9に回
動自在に軸支された補助レバー28とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドルを有する
断熱扉が冷蔵庫本体の前面開口に取り付けられている冷
蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の冷蔵庫は、例えば、特開平10
−103853号公報に開示されているように、ハンド
ルを有する断熱扉が冷蔵庫本体の前面開口に取り付けら
れることにより、食品等の収納の便宜に供しており、断
熱扉には回動式のものと引出し式のものとがある。
【0003】この種の冷蔵庫では、内容積の大型化に伴
って断熱扉及び収納容器が大型化している。中でも、冷
蔵室の断熱扉と野菜室用の断熱扉及び収納容器は大型と
なり、開放する際に大きな力を必要とし、特に小さな子
供には断熱扉の開放をスムーズに行えないことがあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ハン
ドルを有する断熱扉が冷蔵庫本体の前面開口に取り付け
られている冷蔵庫において、小さな子供でも大型の断熱
扉の開放をスムーズに行えるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、ハン
ドルを有する断熱扉が冷蔵庫本体の前面開口に取り付け
られている冷蔵庫において、一端が断熱扉に回動自在に
取り付けられたハンドル本体と、一端がハンドル本体の
中間部に回動自在に連結されるとともに、他端が冷蔵庫
本体の前面開口周縁に当接可能に配置され、かつ、中央
部が断熱扉に回動自在に軸支された補助レバーとを備え
たことを特徴とする。
【0006】断熱扉は冷蔵室扉のように一側端が冷蔵庫
本体の前面開口周縁に回動自在に取り付けられたもので
もよく、野菜室扉や冷凍室扉のように冷蔵庫本体の前面
開口に引出し可能に取り付けられたものでも良い。
【0007】このように構成された冷蔵庫では、断熱扉
を開放するために、ハンドル本体の握り部を掴んで手前
に引くと、補助レバーの一端がハンドル本体と連動して
手前に移動する。これに伴い、補助レバーが軸支部を中
心に回転し、その他端が冷蔵庫本体の前面開口周縁に押
し当たる。このように、ハンドル本体を手前に引くのと
同時に、断熱扉に軸支された補助レバーが冷蔵庫本体に
押し当たるため、小さな子供でも、断熱扉の開放をスム
ーズに行うことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき説明する。図1乃至図3において、冷蔵庫1は前
面を除く両側面、背面、天井面及び底面を断熱壁として
構成される箱状の本体2を有する。この本体2は鋼板か
らなる外箱と硬質樹脂材料からなる内箱との間に発泡ウ
レタン等の断熱材を充填して構成されている。
【0009】前記本体2の内部はそれぞれ仕切壁により
冷蔵室3、野菜室4、2つの冷凍室5、6に区画されて
いる。そして、最上部の冷蔵室3の前面開口は開閉可能
な回動式の断熱扉7により閉塞可能であり、冷蔵室3の
下の野菜室4及び冷凍室5、6の前面開口は引出し式の
断熱扉8、9及び10によりそれぞれ閉塞されている。
【0010】前記断熱扉7、8、9及び10は、それぞ
れ鋼板からなる扉外箱である扉材11と硬質樹脂材料か
らなる扉内箱である扉パネル12との間に発泡ウレタン
等の断熱材を充填して構成されている。そして、前記野
菜室4及び冷凍室5、6の裏面、即ち扉パネル12には
食品等を収納するための収納容器13が取り付けられて
いる。
【0011】前記収納容器13の両側部にはそれぞれ金
属製の第1のレール14が設けられるとともに、その後
端部には第1のローラー15が設けられている。また、
冷蔵庫本体2の両内側面にはそれぞれ第1のローラー1
5を案内するコ字状の第2のレール17が設けられると
ともに、その前端部には第1のレール14に案内される
第2のローラー18が設けられている。
【0012】前記第2のローラー18は図3のA部の部
分拡大図である図4に示すように、基部が本体2に埋め
込まれた軸支部19と、その先端部に取り付けられた内
輪部20及び外輪部21と、内輪部20及び外輪部21
の間に介在させた複数個のボール22からなり、外輪部
21はボール22を介して回動自在に保持されている。
第1のレール14には、円筒状の外輪部21の周面に合
致する平坦なガイド面23が形成されている。
【0013】そして、収納容器13が取り付けられた断
熱扉8、9又は10を引き出すと、第1のローラー15
が回転しながら第2のレール17に案内されると共に、
第2のローラー18が回転しながら第1のレール14に
案内される。断熱扉8、9又は10が一杯に引き出され
ると、第2のローラー18が第1のレール14に設けら
れたストッパー(図示せず)に当たって係止される。断
熱扉8、9又は10を押し込むと、第1のローラー15
が回転しながら第2のレール17に案内されると共に、
第2のローラー18が回転しながら第1のレール14に
案内され、元の位置に戻る。
【0014】一方、冷蔵室3用の断熱扉7は、右側端が
冷蔵庫本体2の前面右側の開口周縁に周知のヒンジ機構
24により、回動自在に取り付けられている。
【0015】引出し式の断熱扉8、9及び10には、そ
れぞれ横長のハンドル25が設けられている。このハン
ドル25は、図5に示すように、握り部26を有するハ
ンドル本体27を有し、このハンドル本体2を手前に引
き出せるようにハンドル本体25の右端が断熱扉8、9
及び10に支軸を支点としてそれぞれ回動自在に取り付
けられている。また、一端がハンドル本体27の中間部
にピンを介して回動自在に連結されるとともに、他端が
冷蔵庫本体2の前面開口周縁に当接可能に配置され、か
つ、中央部が断熱扉8、9及び10にそれぞれ支軸によ
り回動自在に軸支された補助レバー28が設けられてい
る。ハンドル本体27から手を離した際には、ハンドル
本体27及び補助レバー28が自動的に元の位置に戻る
ように、ハンドル本体27の枢支部にはバネ(図示せ
ず)が設けられている。
【0016】一方、冷蔵室3用の断熱扉7の左側端に
は、縦長のハンドル29が設けられている。このハンド
ル29は、図6及び図7に示すように、握り部30を有
するハンドル本体31を有し、このハンドル本体31を
手前に引き出せるようにハンドル本体31の上端が断熱
扉7に支軸33を支点として回動自在に取り付けられて
いる。また、一端がハンドル本体31の中間部にピン3
4を介して回動自在に連結されるとともに、他端が冷蔵
庫本体2の前面開口周縁に当接可能に配置され、かつ、
中央部が断熱扉7に支軸35により回動自在に軸支され
た補助レバー32が設けられている。ハンドル本体31
から手を離した際には、ハンドル本体31及び補助レバ
ー32が自動的に元の位置に戻るように、ハンドル本体
31の枢支部にはバネ(図示せず)が設けられているこ
のように構成された冷蔵庫1では、断熱扉7、8、9及
び10を開放するために、ハンドル本体27、31の握
り部26、30を掴んで手前に引くと、補助レバー2
8、32の一端がハンドル本体27、31と連動して手
前に移動する。これに伴い、補助レバー28、32が支
軸35を中心に回転し、その他端が冷蔵庫本体2の前面
開口周縁に押し当たる。このように、ハンドル本体2
7、31を手前に引くのと同時に、断熱扉7、8、9及
び10に軸支された補助レバー28、32が冷蔵庫本体
2に押し当たるため、小さな子供でも、断熱扉7、8、
9及び10の開放をスムーズに行うことができる。
【0017】以上本発明の実施形態について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、ハンドルを有す
る断熱扉が冷蔵庫本体の前面開口に取り付けられている
冷蔵庫において、一端が断熱扉に回動自在に取り付けら
れたハンドル本体と、一端がハンドル本体の中間部に回
動自在に連結されるとともに、他端が冷蔵庫本体の前面
開口周縁に当接可能に配置され、かつ、中央部が断熱扉
に回動自在に軸支された補助レバーとを備えたものであ
るから、断熱扉を開放するために、ハンドル本体の握り
部を掴んで手前に引くと、補助レバーの一端がハンドル
本体と連動して補助レバーが軸支部を中心に回転し、そ
の他端が冷蔵庫本体の前面開口周縁に押し当たるように
でき、小さな子供でも、断熱扉の開放をスムーズに行う
ことができるなど、使い勝手に優れている。
【0019】また、断熱扉は冷蔵室扉のように一側端が
冷蔵庫本体の前面開口周縁に回動自在に取り付けられた
もの、あるいは、野菜室扉や冷凍室扉のように冷蔵庫本
体の前面開口に引出し可能に取り付けられたもののいず
れにも適用可能であり、特に、大型の冷蔵庫に適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する冷蔵庫の斜視図である。
【図2】同じく冷蔵室の断熱扉を省略し、かつ、野菜室
の断熱扉及び収納容器を取り出した状態を示す冷蔵庫の
斜視図である。
【図3】同じく収納容器と冷蔵庫本体との関係を示す断
面図である。
【図4】同じく図3のA部の拡大断面図である。
【図5】同じく引出し式断熱扉におけるハンドル操作説
明図である。
【図6】同じく回動式断熱扉の要部拡大正面図である。
【図7】同じく回動式断熱扉におけるハンドル操作説明
図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 本体 7、8、9、10 断熱扉 25、29 ハンドル 26、30 握り部 27、31 ハンドル本体 28、32 補助レバー 33、35 支軸 34 ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルを有する断熱扉が冷蔵庫本体の
    前面開口に取り付けられている冷蔵庫において、一端が
    断熱扉に回動自在に取り付けられたハンドル本体と、一
    端がハンドル本体の中間部に回動自在に連結されるとと
    もに、他端が冷蔵庫本体の前面開口周縁に当接可能に配
    置され、かつ、中央部が断熱扉に回動自在に軸支された
    補助レバーとを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 断熱扉は一側端が冷蔵庫本体の前面開口
    周縁に回動自在に取り付けられたものであることを特徴
    とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 断熱扉は冷蔵庫本体の前面開口に引出し
    可能に取り付けられたものであることを特徴とする請求
    項1に記載の冷蔵庫。
JP2002089564A 2002-03-27 2002-03-27 冷蔵庫 Pending JP2003287362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011141067A (ja) * 2010-01-06 2011-07-21 S & K:Kk 冷蔵庫
CN101240965B (zh) * 2007-02-09 2012-06-13 日立空调·家用电器株式会社 冰箱
KR20180022235A (ko) * 2016-08-23 2018-03-06 주식회사 대유위니아 냉장고

Cited By (4)

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