JP2003286894A - 内燃機関の失火検出装置 - Google Patents
内燃機関の失火検出装置Info
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Abstract
良好に失火検出を行う内燃機関の失火検出装置を提供す
ること。 【解決手段】 電子制御装置(ECU)9は、120°
CA回転するのに要する時間を検出し(ステップ10
5)、これより、平均回転数変動量△ωiを演算する
(ステップ106)。さらに、平均回転数変動量△ωi
から本発明の特徴である変動量なまし値dωijを演算
し(ステップ107)、この変動量なまし値dωijに
基づいて、失火検出を行う(ステップ108)。
Description
て内燃機関の回転速度の変化によって失火を検出する装
置に関するものである。
燃機関の回転数の瞬間的な変化を測定するものがある
(例えば、特開平4−365958号公報)。詳しく
は、点火毎に瞬時回転数を求め、この瞬時回転数に基づ
いて、過去の瞬時回転数との一階差分や二階差分を行
う。そして、回転数の変動量を求め、この回転変動量に
基づいて失火の有無を判定している。
回更新される瞬時回転数により行われ、回転変動量の履
歴については考慮されていない。
頁、第3図等)
に用いられる瞬時回転数には、測定による誤差や燃焼の
ばらつきによる回転変動等が含まれる。したがって、こ
の瞬時回転数に基づき演算される回転変動量にも誤差が
含まれることになる。また、エンジン回転数が高くなる
ほど、失火発生によるトルク変化によって引き起こされ
る回転変動量が小さくなる。そのため、高回転域におい
ては、相対的に真値に対して誤差変動量が大きくなる。
よって、S/N(信号雑音比)が確保できず、失火を誤
検出するおそれが生じる。
分を低減させ、良好に失火検出を行う内燃機関の失火検
出装置を提供することを目的とする。
関の回転に応じて所定の回転角度毎に回転信号を出力す
る回転信号出力手段と、回転信号出力手段の出力信号に
基づき、各気筒の膨張行程における所定回転角度間の回
転に要した期間を計測することにより定まる実測値を求
める実測値演算手段と、実測値演算手段の演算結果に基
づいて、膨張行程が連続する2つの気筒間の実測値の偏
差を求めることにより第1の変動量を演算する第1の変
動量演算手段と、回転信号出力手段および実測値演算手
段からの情報に基づいて、第1の変動量演算手段で演算
された今回の前記第1の変動量と、内燃機関のクランク
角で360度の整数倍回転前に演算された第1の変動量
との偏差を求めることにより第2の変動量を演算する第
2の変動量演算手段と、第2の変動量を平滑化する平滑
化手段と、平滑化された第2の変動量と予め設定された
所定の値とを比較することにより失火を検出する失火検
出手段とを備えることを特徴とする内燃機関の失火検出
装置を提供する。
所定の回転角度毎に回転信号を出力し、実測値演算手段
は、前記回転信号出力手段の出力信号に基づき、各気筒
の膨張行程における所定回転角度間の回転に要した期間
を計測することにより定まる実測値を求める。
測値演算手段の演算結果に基づいて、前記膨張行程が連
続する2つの気筒間の実測値の偏差を求めることにより
第1の変動量を演算し、第2の変動量演算手段は、前記
回転信号出力手段および前記実測値演算手段からの情報
に基づいて、前記第1の変動量演算手段で演算された今
回の前記第1の変動量と、前記内燃機関のクランク角で
360度の整数倍回転前に演算された前記第1の変動量
との偏差を求めることにより第2の変動量を演算する。
し、失火検出手段は、平滑化された第2の変動量と予め
設定された所定の値とを比較することにより失火を検出
する。
成分や燃焼によるばらつきを低減することができるた
め、精度のよい失火検出を実行することが可能となる。
る。図1に本発明を6気筒内燃機関(エンジン)に採用
した第1実施例の構成図を示す。図1において、1は6
つの気筒からなり3気筒毎にV字型に配設されたエンジ
ンであり、2は図示しないエアクリーナから導入された
吸入空気を内燃機関1内に導く吸気管である。3は吸気
管2内の圧力を検出する吸気管圧力センサであり、吸気
管圧力センサ3の検出信号は後述する電子制御装置(E
CU)9に入力される。
配設され、所定クランク角度毎に信号を出力して、エン
ジン1の回転速度Ne(エンジン回転数)を求めるため
の回転角センサであり、6は同じくディストリビュータ
7に内蔵され、気筒を判別するための信号を出力する、
詳しくは、例えば、第1気筒(♯1)のピストン13が
最も上にきた時点(上死点:TDC)毎に信号を出力す
る基準位置センサである。なお、回転角センサ5,基準
位置センサ6からの信号も後述するECU9に入力され
る。8はエンジン1の冷却水路に配設され、冷却水の温
度を検出する水温センサであり、水温センサ8からの信
号も後述するECU9に入力される。
からの検出信号に基づいて燃料系および点火系の最適な
制御量を演算し、インジェクタ10およびイグナイタ1
1等を的確に制御するための制御信号を出力する公知の
ECUである。また、ECU9は演算処理を行う公知の
CPU9a,制御プログラムおよび演算に必要な制御定
数を記憶しておくための読み出し専用のROM9b,上
記CPU9aの動作中に演算データを一時記憶するため
のRAM9c,およびECU9外部からの信号を入出力
するための入出力(I/O)ポート9dにより構成され
ている。さらに、ECU9は内燃機関等に異常が生じた
ときに、警告ランプ12を点灯する。
処理を図2に示すフローチャートに従って説明する。な
お、このフローチャートは30°CA(クランク角度)
毎に実行される。本処理が実行されると、ステップ10
1において、前回の割り込み時刻と今回の割り込み時刻
との偏差から30°CA回転するのに要した時間T30
iを算出する。ステップ102では、今回の割り込みタ
イミングが上死点(TDC)であるか否かを判別する。
上死点でないときにはステップ103に進み、T30n
(n=i,i−1,i−2)をT30n−1(n=i,
i−1,i−2)として、本ルーチンを終了する。一
方、今回の割り込みタイミングが上死点であるなら、ス
テップ104に進む。
を更新する。ここで、気筒インデックスjとは、今回、
回転変動量を算出される気筒の番号である。例えば、点
火順序が、♯1→♯2→♯3→♯4→♯5→♯6→♯1
→・・と続く内燃機関では、気筒インデックスも♯1→
♯2→♯3→♯4→♯5→♯6→♯1→・・の順(つま
り、jが1→2→3→4→5→6→1→・・の順)で更
新されていく。
2,ステップ103によって求めたT30n(n=i,
i−1,i−2)から120°CA回転するのに要する
時間T120iを算出し、さらに、この算出したT12
0iの逆数を求めることにより平均回転数ωiを算出す
る。ステップ106では、次式に基づいて、平均回転数
変動量△ωiを算出する。
転数であり、ωi−1は前回の平均回転数である。そし
て、(ωi−1−ωi)は膨張行程が連続する気筒の変
動量(第1の変動量)である。また、ωi−3は3回前
の平均回転数であり、ωi−4は4回前の平均回転数で
ある。そして、(ωi−4−ωi−3)は360°CA
前における膨張行程が連続する気筒の変動量(360°
CA前の第1の変動量)である。
°CA前の第1の変動量とを同じルーチンで求めたが、
360°CA前の第1の変動量を予め別のルーチンで求
め、ECU9のRAM9cに格納し、このルーチンの実
行時に360°CA前の第1の変動量をRAM9cから
読み込むというようにしてもよい。次に、ステップ10
7において、次式より変動量なまし値dωijを算出す
る。
変動量なまし値である。また、定数Kの値は本実施例で
は8とする。なお、この定数Kの値は、コンピュータの
処理上、2nとなる値を設定するのが好ましい。このよ
うに、平均回転数変動量をなますことにより、図10に
示す特性が得られ、容易に失火検出ができるようにな
る。
プ107で求めたdωijが失火判定値VREFより大
きいか否かを判定し、失火判定を実行する。dωijが
失火判定値VREFより大きいときは、失火と判断して
ステップ109に進み、気筒別失火カウンタCMISC
jをインクリメントする。そして、ステップ110に進
む。また、ステップ108で、dωijが失火判定値V
REFより大きくなかったときは、失火でないと判断
し、そのままステップ110に進む。
動量を算出するための前処理として、ωn(n=i,i
−1,i−2,i−3)をωn−1(n=i,i−1,
i−2,i−3)とし、さらに、dωijをdωi−1
jとして、ステップ111に進む。そして、ステップ1
11において、カウンタCの値をインクリメントして、
本処理を終了する。以上の処理により、失火が発生した
回数だけ気筒別にカウントされることになる。
基づいて失火検出する処理を図3に示すフローチャート
に従って説明する。なお、このフローチャートは64m
s毎の時間割込みにて実行される。本処理が実行される
と、まず、ステップ201において、カウンタCの値が
3000以上か否かを判定する。肯定判断されると、ス
テップ202に進み、以降のステップで失火判定処理を
実行する。否定判断されると、そのまま本ルーチンを終
了する。つまり、本実施例の場合、エンジン回転数が1
000回をこえる毎に一回、ステップ202以降の失火
判定処理を実行することになる。
を1に、つまり、始めは♯1気筒について失火検出処理
を行う。ステップ203では、気筒別失火カウンタCM
ISCj(始めは、j=1)の値が所定値kより大きい
かを判定する。ここで肯定判断されると、失火と判断
し、ステップ204に進む。ステップ204では、失火
判別フラグXMFを1として、ステップ206に進む。
また、否定判断されると、ステップ205に進み失火判
別フラグXMFを0として、ステップ206に進む。ス
テップ206では気筒別失火カウンタCMISCjの値
をクリア(0に)し、ステップ207に進む。
値が6であるかを判断し、6であれば本処理を終了す
る。6でなければ、ステップ208に進み、気筒インデ
ックスの値をインクリメントし、ステップ203以降の
処理を繰り返す。つまり、♯1から♯6までの全ての気
筒に対して失火判定処理が終了すると、ステップ207
において肯定判断され、本処理を終了する。
って、失火が検出されたときの処理を説明する。このフ
ローチャートは所定時間毎の時間割り込みにて実行され
る。本処理が実行されると、ステップ301において、
失火判別フラグXMFが1であるか否かを判定する。肯
定判断されると、失火が検出されているものとし、ステ
ップ302にすすみ、警告ランプ12を点灯する。さら
に、ステップ303に進み、フェイルセーフ処理が実行
される。このフェイルセーフ処理としては、例えば、触
媒保護や排出ガス中のHC濃度の増大を防止する目的
で、失火発生と判定された気筒への燃料供給を遮断した
りする。そして、本処理を終了する。
ときには、失火が発生していないものと判断し、ステッ
プ304に進む。ステップ304では、警告ランプ12
が点灯して入れば消灯する。ステップ305では、ステ
ップ302において、フェイルセーフ処理が行われてい
たときに、このフェイルセール処理を終了し、正常時の
制御を実行する。そして、本処理を終了する。
量を平滑化する前の平均回転数変動量の出現頻度を表し
た特性図であり、図5(b)は上記実施例のように、平
均回転数変動量を平滑化したときの出現頻度を表した特
性図である。図5(a)に示すように、平滑化する前の
平均回転数変動量は出現頻度にばらつきが大きく(誤差
変動量が大きく)、正常運転時にもかかわらず、失火判
定レベルをこえる場合もある。しかしながら、平均回転
数変動量を平滑化することにより、ばらつきを抑制する
ことができるため、図5(b)に示すような特性とな
る。この図に示すように、平滑化された平均回転数変動
量では失火判定レベルをこえることはほとんどなく、よ
って、精度の高い失火検出を行うことができる。
の正常運転時の特性図であり、図6(b)は所定気筒に
連続的に失火が発生したときの特性図である。図6
(a)に示すように、正常運転時には、dωijはほぼ
0の値に収束している。しかし、所定気筒に連続的に失
火が発生すると、図6(b)に示すように、dωijの
値がばらつく。このとき、dωijが一番大きくなる気
筒に失火が発生している(実験結果から本発明者らが発
見)ため、失火判定レベルVREFを図に示すように設
定することにより、失火を検出できる。なお、この失火
判定レベルVREFの値は運転状態により変えてもよい
し、各気筒毎に設定してもよい。さらに、上記実施例で
は、図3のステップ202〜ステップ207で各気筒毎
に順番に失火判定を行うため、どの気筒に失火が発生し
ているかがわかる。
信号出力手段に、ステップ101,ステップ105が実
測値演算手段に、ステップ106において、第1の変動
量を演算する処理が第1の変動量演算手段に、ステップ
106において、△ωiを算出する処理が第2の変動量
算出手段に、ステップ107が平滑化手段に、ステップ
108が失火検出手段にそれぞれ相当し、機能する。
120°CA回転するのに要する時間T120iから平
均回転速度を求め、この平均回転速度の変動量から失火
を判定している、クランク軸が120°CA回転するの
に要する時間T120iから時間変化量を求め、失火検
出を行ってもよい。以下、時間変化量を算出し、これに
基づいて失火検出を行う第2実施例を説明する。
す。このフローチャートは図2に示すフローチャートの
ステップ105〜ステップ108,ステップ110をス
テップ105’〜ステップ108’,ステップ110’
としたものである。以下、この相違点を中心に説明す
る。ステップ105’では、T120i(第2実施例で
は、Tiと表す)のみを算出し、図2のステップ105
で算出した平均回転数ωiを算出せずに、次のステップ
106’に進む。ステップ106’では平均回転数変動
量△ωiの代わりに平均時間変化量△Tiを次式より算
出する。
が120°CA回転するのに要する時間(120°CA
回転時間)であり、Ti−1は前回の120°CA回転
時間である。そして、(Ti−Ti−1)は膨張行程が
連続する気筒の変動量(第1の変動量)である。また、
Ti−3は3回前の120°CA回転時間であり、Ti
−4は4回前の120°CA回転時間である。そして、
(Ti−3−Ti−4)は360°CA前における膨張
行程が連続する気筒の変動量(360°CA前の第1の
変動量)である。
ップ106’で算出された△Tiに基づいて変化量なま
し値dTijを次式より求める。
REF’より大きいかを判定する。ここで、肯定判断さ
れたとき(つまり、失火と判断されたとき)はステップ
109に進む。そして、ステップ109にて、気筒別失
火カウンタCMISCjをインクリメントしてステップ
110’に進む。また、ステップ108’にて否定判断
されたとき(つまり、失火でないと判断されたとき)
は、そのままステップ110’に進む。ステップ11
0’ではTn(n=i,i−1,i−2,i−3)をT
n−1(n=i,i−1,i−2,i−3)とし、さら
に、dTijをdTi−1jとして、ステップ111に
進む。ステップ111ではカウンタCをインクリメント
して、本処理を終了する。
20°CA回転するのに要する時間T120iが正常運
転時に比べて大きくなることを利用して失火検出を行っ
ている。つまり、失火が発生すると数式4にて算出され
るdTijの値が失火判定値VREF’より大きくな
り、失火と判断できる。第2実施例において、回転角セ
ンサ5が回転信号出力手段に、ステップ101,ステッ
プ105’が実測値演算手段に、ステップ106’にお
いて、第1の変動量を演算する処理が第1の変動量演算
処理に、ステップ106’において、△Tiを算出する
処理が第2の変動量演算手段に、ステップ107’が平
滑化手段に、ステップ108’が失火検出手段にそれぞ
れ相当し、機能する。
ような失火検出装置を用いることにより、悪路走行時の
失火検出も良好に行うことができる。つまり、悪路によ
って生じる回転変動は回転速度を増加させる方向と、減
少させる方向とに現れるため、これを平滑化することに
より、悪路によって生じる回転変動の影響をなくすこと
ができる。
より平滑化しているが、他にも算術平均や、幾何平均、
あるいは、メジアン(中央値)で平滑化してもよい。例
えば、算術平均を用いて平滑化するときには、数式2の
代わりに、次式を用いればよい。
ωi−3j+・・・)/n なお、ここで、nはサンプルする今回および過去のdω
ijの数である。nの数が少ないほど、過去のdωij
を記憶しておくメモリの容量を減らすことができる。ま
た、幾何平均を用いて平滑化するときには、数式2の代
わりに、次式を用いればよい。
…)/(a+b+c+…) なお、ここで、各定数a,b,c・・・はそれぞれのサ
ンプル値に対する重みであり、自由に設定できる。例え
ば、過去に検出された値ほど重みを大きくしようとする
ときには、a<b<c<・・・というように設定すれば
よい。また、分母は、各重みの総和である。
果を得ることができる。
成図である。
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
ーフ処理のフローチャートである。
を示す特性図である。
チャートである。(b)は失火発生時の変動量なまし値
のタイムチャートである。
理のフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 内燃機関の回転に応じて所定の回転角度
毎に回転信号を出力する回転信号出力手段と、 前記回転信号出力手段の出力信号に基づき、各気筒の膨
張行程における所定回転角度間の回転に要した期間を計
測することにより定まる実測値を求める実測値演算手段
と、 前記実測値演算手段の演算結果に基づいて、前記膨張行
程が連続する2つの気筒間の実測値の偏差を求めること
により第1の変動量を演算する第1の変動量演算手段
と、 前記回転信号出力手段および前記実測値演算手段からの
情報に基づいて、前記第1の変動量演算手段で演算され
た今回の前記第1の変動量と、前記内燃機関のクランク
角で360度の整数倍回転前に演算された前記第1の変
動量との偏差を求めることにより第2の変動量を演算す
る第2の変動量演算手段と、 前記第2の変動量を平滑化する平滑化手段と、 前記平滑化された第2の変動量と予め設定された所定の
値とを比較することにより失火を検出する失火検出手段
とを備えることを特徴とする内燃機関の失火検出装置。 - 【請求項2】 前記実測値演算手段は、前記膨張行程に
おける平均回転時間を演算する手段を含むことを特徴と
する請求項1に記載の内燃機関の失火検出装置。 - 【請求項3】 前記実測値演算手段は、前記膨張行程に
おける前記内燃機関の機関回転数を演算する手段を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の失火検出
装置。 - 【請求項4】 前記失火検出手段は、各気筒毎に失火を
検出する手段を備えることを特徴とする請求項1から請
求項3のいずれかに記載の内燃機関の失火検出装置。 - 【請求項5】 内燃機関の回転に応じて所定の回転角度
毎に回転信号を出力する回転信号出力手段と、 前記回転信号出力手段の出力信号に基づき、各気筒の膨
張行程における所定回転角度間の回転に要した期間を計
測することにより定まる実測値を求める実測値演算手段
と、 前記実測値演算手段の演算結果の変動量を演算する変動
量演算手段と、 前記変動量演算手段により演算された変動量を平滑化す
る平滑化手段と、前記平滑化された変動量と予め設定さ
れた所定の値とを比較することにより失火を検出する失
火検出手段とを備えることを特徴とする内燃機関の失火
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003059079A JP4055611B2 (ja) | 2003-03-05 | 2003-03-05 | 内燃機関の失火検出装置 |
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ID=29244464
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- 2003-03-05 JP JP2003059079A patent/JP4055611B2/ja not_active Expired - Lifetime
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