JP2003285971A - プリンタの後処理装置用評価用紙 - Google Patents
プリンタの後処理装置用評価用紙Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタ後処理装置等において、連続用紙
と、この連続用紙に対する物理的作用体との用紙搬送方
向についての位置関係を容易に評価することができる評
価用紙を提供する。 【解決手段】 プリンタ10およびこれに後続する用紙
単票化装置(バースタ)20に装填されるミシン目付き
連続用紙と幅方向寸法および送り穴について同様の仕様
を有する評価用紙Bであって、実質的に全幅に亘って延
びる主ミシン目Bbが搬送方向の所定寸法毎に形成され
ているとともに、各主ミシン目に対して搬送方向前方側
および後方側に、幅方向に延びる複数の副ミシン目Bc
が搬送方向の一定寸法毎に形成されていることを特徴と
する。
と、この連続用紙に対する物理的作用体との用紙搬送方
向についての位置関係を容易に評価することができる評
価用紙を提供する。 【解決手段】 プリンタ10およびこれに後続する用紙
単票化装置(バースタ)20に装填されるミシン目付き
連続用紙と幅方向寸法および送り穴について同様の仕様
を有する評価用紙Bであって、実質的に全幅に亘って延
びる主ミシン目Bbが搬送方向の所定寸法毎に形成され
ているとともに、各主ミシン目に対して搬送方向前方側
および後方側に、幅方向に延びる複数の副ミシン目Bc
が搬送方向の一定寸法毎に形成されていることを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、たとえば、プリ
ンタから排出される連続用紙を単票に分離するバースタ
と呼ばれる後処理装置において、分離作用位置を評価す
る等のために用いられる評価用紙に関する。
ンタから排出される連続用紙を単票に分離するバースタ
と呼ばれる後処理装置において、分離作用位置を評価す
る等のために用いられる評価用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】高速プリンタは通常、図5に略示するよ
うな連続用紙Aが用いられる。この連続用紙Aは、両側
部にトラクタ用の送り穴aが等間隔に形成されており、
この送り穴aが形成される側部帯状領域bは、ミシン目
Aaによって中央印字領域cと区画される場合が多い。
この連続用紙Aはまた、所定の送り寸法毎に、全幅にわ
たって形成されるミシン目Abが設けられている。な
お、図5においては、図示の便宜上、各ミシン目Aa,
Abは、実線で示してある。この連続用紙Aは、図3に
略示するように、上記のミシン目Abにおいて交互に折
り畳まれた状態でプリンタ10に供給される。
うな連続用紙Aが用いられる。この連続用紙Aは、両側
部にトラクタ用の送り穴aが等間隔に形成されており、
この送り穴aが形成される側部帯状領域bは、ミシン目
Aaによって中央印字領域cと区画される場合が多い。
この連続用紙Aはまた、所定の送り寸法毎に、全幅にわ
たって形成されるミシン目Abが設けられている。な
お、図5においては、図示の便宜上、各ミシン目Aa,
Abは、実線で示してある。この連続用紙Aは、図3に
略示するように、上記のミシン目Abにおいて交互に折
り畳まれた状態でプリンタ10に供給される。
【0003】上記のような連続用紙Aには、高速プリン
タ10内を搬送される間に、電子写真プロセスあるいは
ドットインパクト等の手法により、所定の印字が行われ
る。この用紙の高速プリンタ10内での搬送速度の規制
は、用紙の側部帯状領域bの送り穴aに係合するトラク
タ11が行う。
タ10内を搬送される間に、電子写真プロセスあるいは
ドットインパクト等の手法により、所定の印字が行われ
る。この用紙の高速プリンタ10内での搬送速度の規制
は、用紙の側部帯状領域bの送り穴aに係合するトラク
タ11が行う。
【0004】このようなプリンタ10からは、印刷済み
の連続用紙Aが排出される。このような排出される連続
用紙Aは、上記ミシン目において交互つづら折り状に折
り畳まれてストッカに収容される場合もあるが、バース
タ20と呼ばれる後処理装置において、上記ミシン目に
おいて各単票に分離される場合もある。図3には、この
ようなバースタ20の概略構成も併せ示されている。
の連続用紙Aが排出される。このような排出される連続
用紙Aは、上記ミシン目において交互つづら折り状に折
り畳まれてストッカに収容される場合もあるが、バース
タ20と呼ばれる後処理装置において、上記ミシン目に
おいて各単票に分離される場合もある。図3には、この
ようなバースタ20の概略構成も併せ示されている。
【0005】このバースタ20は、用紙搬送方向の前方
に位置する高速ローラ21と、後方に位置する低速ロー
ラ22とを備える。高速ローラ21および低速ローラ2
2は、それぞれ、用紙の搬送経路の上側に位置する上部
ローラ21a,22aと、下側に位置する下部ローラ2
1b,22bとを備える。高速ローラ21と低速ローラ
22との間には、ブレード23が配置されている。高速
ローラ21と低速ローラ22とは、通常時は、図4(a)
に示すように、上下のローラ21a,21b,22a,
22bが離間する状態が選択されるが、プリンタ10か
ら与えられる用紙位置信号にしたがい、所定時間間隔毎
に、図4(b)に示すように、上下のローラ21a,21
b,22a,22bが互いに押し合う状態が選択される
ようになっている。図4(b)に示す状態が選択される
と、その瞬間、高速ローラ21と低速ローラ22との間
に位置する連続用紙に張力が作用させられることと、ミ
シン目Ab付近にブレード23が作用させられることと
が相まって、連続用紙Aは、ミシン目Abにおいて分離
させられる。単票となった用紙は、高速ローラ21によ
ってさらに前方に送られる。上記のように分離作用を受
けることによって形成される新たな前端部は、図示しな
いガイドに案内され、かつ低速ローラ22による駆動を
受けて、前方に送られる。そして、上記のような作動を
繰り返すことにより、連続用紙Aは、ミシン目Abごと
に単票に分離されて排出される。
に位置する高速ローラ21と、後方に位置する低速ロー
ラ22とを備える。高速ローラ21および低速ローラ2
2は、それぞれ、用紙の搬送経路の上側に位置する上部
ローラ21a,22aと、下側に位置する下部ローラ2
1b,22bとを備える。高速ローラ21と低速ローラ
22との間には、ブレード23が配置されている。高速
ローラ21と低速ローラ22とは、通常時は、図4(a)
に示すように、上下のローラ21a,21b,22a,
22bが離間する状態が選択されるが、プリンタ10か
ら与えられる用紙位置信号にしたがい、所定時間間隔毎
に、図4(b)に示すように、上下のローラ21a,21
b,22a,22bが互いに押し合う状態が選択される
ようになっている。図4(b)に示す状態が選択される
と、その瞬間、高速ローラ21と低速ローラ22との間
に位置する連続用紙に張力が作用させられることと、ミ
シン目Ab付近にブレード23が作用させられることと
が相まって、連続用紙Aは、ミシン目Abにおいて分離
させられる。単票となった用紙は、高速ローラ21によ
ってさらに前方に送られる。上記のように分離作用を受
けることによって形成される新たな前端部は、図示しな
いガイドに案内され、かつ低速ローラ22による駆動を
受けて、前方に送られる。そして、上記のような作動を
繰り返すことにより、連続用紙Aは、ミシン目Abごと
に単票に分離されて排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記から理解されるよ
うに、バースタ20において、ミシン目Abがちょうど
ブレード23の位置と一致するときに高速ローラ21と
低速ローラ22の各上下のローラが図4(b)に示す相互
押圧位置をとるように調整することが理想である。しか
しながら、仮にミシン目Abの位置が、ブレード23の
位置に対して多少ずれていても、張力が与えられた状態
の連続用紙にブレード23が接触するときの衝撃によ
り、この用紙がうまくミシン目Abで離されてしまうこ
とが多い。そのため、バースタ20を通過した用紙がミ
シン目Abで分離されているかどうかという事実から
は、バースタ20を通過する連続用紙Aのミシン目Ab
とブレード23との位置関係が理想の状態となっている
かどうかを評価することができなかった。
うに、バースタ20において、ミシン目Abがちょうど
ブレード23の位置と一致するときに高速ローラ21と
低速ローラ22の各上下のローラが図4(b)に示す相互
押圧位置をとるように調整することが理想である。しか
しながら、仮にミシン目Abの位置が、ブレード23の
位置に対して多少ずれていても、張力が与えられた状態
の連続用紙にブレード23が接触するときの衝撃によ
り、この用紙がうまくミシン目Abで離されてしまうこ
とが多い。そのため、バースタ20を通過した用紙がミ
シン目Abで分離されているかどうかという事実から
は、バースタ20を通過する連続用紙Aのミシン目Ab
とブレード23との位置関係が理想の状態となっている
かどうかを評価することができなかった。
【0007】本願発明は、上記のような事情のもとで考
え出されたものであって、バースタと呼ばれるプリンタ
後処理装置等において、連続用紙と、この連続用紙に対
する物理的作用体との用紙搬送方向についての位置関係
を容易に評価することができる評価用紙を提供すること
をその課題とする。
え出されたものであって、バースタと呼ばれるプリンタ
後処理装置等において、連続用紙と、この連続用紙に対
する物理的作用体との用紙搬送方向についての位置関係
を容易に評価することができる評価用紙を提供すること
をその課題とする。
【0008】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を採用した。
は、次の技術的手段を採用した。
【0009】すなわち、本願発明の第1の側面によって
提供されるプリンタの後処理装置用評価用紙は、プリン
タおよびこれに後続する用紙単票化装置に装填されるミ
シン目付き連続用紙と幅方向寸法および送り穴について
同様の仕様を有する評価用紙であって、実質的に全幅に
亘って延びる主ミシン目が搬送方向の所定寸法毎に形成
されているとともに、各主ミシン目に対して搬送方向前
方側および後方側に、幅方向に延びる複数の副ミシン目
が搬送方向の一定寸法毎に形成されていることを特徴と
する。
提供されるプリンタの後処理装置用評価用紙は、プリン
タおよびこれに後続する用紙単票化装置に装填されるミ
シン目付き連続用紙と幅方向寸法および送り穴について
同様の仕様を有する評価用紙であって、実質的に全幅に
亘って延びる主ミシン目が搬送方向の所定寸法毎に形成
されているとともに、各主ミシン目に対して搬送方向前
方側および後方側に、幅方向に延びる複数の副ミシン目
が搬送方向の一定寸法毎に形成されていることを特徴と
する。
【0010】上記構成の評価用紙は、プリンタと、この
プリンタに後続するバースタと呼ばれる用紙単票化装置
に対して装填され、そして、プリンタおよびバースタを
スタートさせる。この評価用紙は、本来の連続用紙のミ
シン目に相当する主ミシン目に加えて、上記のように副
ミシン目が形成されている。バースタにおける物理的作
用体の評価用紙に対する作用タイミングが理想の関係に
なっている場合には、この評価用紙は、主ミシン目で分
離されるが、上記物理的作用体の評価用紙に対する作用
タイミングが理想の関係となっていない場合には、複数
の副ミシン目のどこかにおいて分離される。したがっ
て、バースタから排出されたこの評価用紙におけるどの
副ミシン目で分離されているかを確認することにより、
バースタ内での用紙と物理的作用体の作用タイミングの
ずれを確認することができる。このようなずれは、用紙
送り方向の具体的な寸法として評価することができるの
で、それに基づき、バースタにおける物理的作用体の作
用タイミングを早めたり、遅くしたりすることにより、
理想的なタイミングを実現することができる。
プリンタに後続するバースタと呼ばれる用紙単票化装置
に対して装填され、そして、プリンタおよびバースタを
スタートさせる。この評価用紙は、本来の連続用紙のミ
シン目に相当する主ミシン目に加えて、上記のように副
ミシン目が形成されている。バースタにおける物理的作
用体の評価用紙に対する作用タイミングが理想の関係に
なっている場合には、この評価用紙は、主ミシン目で分
離されるが、上記物理的作用体の評価用紙に対する作用
タイミングが理想の関係となっていない場合には、複数
の副ミシン目のどこかにおいて分離される。したがっ
て、バースタから排出されたこの評価用紙におけるどの
副ミシン目で分離されているかを確認することにより、
バースタ内での用紙と物理的作用体の作用タイミングの
ずれを確認することができる。このようなずれは、用紙
送り方向の具体的な寸法として評価することができるの
で、それに基づき、バースタにおける物理的作用体の作
用タイミングを早めたり、遅くしたりすることにより、
理想的なタイミングを実現することができる。
【0011】好ましい実施の形態においては、上記副ミ
シン目は、用紙の幅方向の選択された領域において形成
されている。この場合、上記選択された領域は、上記用
紙単票化装置において、物理的作用体が用紙に作用する
領域に基づいて設定されている。
シン目は、用紙の幅方向の選択された領域において形成
されている。この場合、上記選択された領域は、上記用
紙単票化装置において、物理的作用体が用紙に作用する
領域に基づいて設定されている。
【0012】すなわち、物理的作用体は、たとえば、バ
ースタにおけるブレードであり、このブレードは、たと
えば、山形をなしている。換言すると、このような山形
のブレードの場合、その山の頂点が最初に用紙に接触し
てその分離作用をする。上記の実施形態では、副ミシン
目は、山形のブレードの頂点が最初に接触する領域を選
択して形成されている。このようにすると、評価用紙に
おいて、全幅にわたって形成される主ミシン目と幅方向
の選択した領域に形成される副ミシン目とが視覚的に区
別されるので、ブレードが作用して分離させられた副ミ
シン目が、主ミシン目からいくつ目の副ミシン目である
かを容易に確認することができる。このことは、ブレー
ド等の物理的作用体の用紙に対する作用タイミングの理
想状態からのずれ量を容易に評価することができること
を意味する。
ースタにおけるブレードであり、このブレードは、たと
えば、山形をなしている。換言すると、このような山形
のブレードの場合、その山の頂点が最初に用紙に接触し
てその分離作用をする。上記の実施形態では、副ミシン
目は、山形のブレードの頂点が最初に接触する領域を選
択して形成されている。このようにすると、評価用紙に
おいて、全幅にわたって形成される主ミシン目と幅方向
の選択した領域に形成される副ミシン目とが視覚的に区
別されるので、ブレードが作用して分離させられた副ミ
シン目が、主ミシン目からいくつ目の副ミシン目である
かを容易に確認することができる。このことは、ブレー
ド等の物理的作用体の用紙に対する作用タイミングの理
想状態からのずれ量を容易に評価することができること
を意味する。
【0013】好ましい実施の形態においてはさらに、上
記主ミシン目と副ミシン目とは、互いに同じタイカット
比で形成されている。
記主ミシン目と副ミシン目とは、互いに同じタイカット
比で形成されている。
【0014】このようにすることにより、評価用紙は、
主ミシン目または副ミシン目において、同じ作用力で分
離されるので、ブレード等の物理的作用体が作用させら
れた部位において、用紙は主ミシン目または副ミシン目
で分離させられる。
主ミシン目または副ミシン目において、同じ作用力で分
離されるので、ブレード等の物理的作用体が作用させら
れた部位において、用紙は主ミシン目または副ミシン目
で分離させられる。
【0015】本願発明の第2の側面によって提供される
プリンタの後処理装置用評価用紙は、プリンタおよびこ
れに後続して連続用紙をつづら折り状に折り畳むスタッ
カ装置に装填される連続用紙と幅方向寸法および送り穴
について同様の仕様を有する評価用紙であって、上記ス
タッカ装置においてつづら折り状に折り畳むべき折曲位
置間寸法よりも短い寸法間隔で、用紙幅方向に延びるミ
シン目が用紙搬送方向に複数形成されていることを特徴
とする。
プリンタの後処理装置用評価用紙は、プリンタおよびこ
れに後続して連続用紙をつづら折り状に折り畳むスタッ
カ装置に装填される連続用紙と幅方向寸法および送り穴
について同様の仕様を有する評価用紙であって、上記ス
タッカ装置においてつづら折り状に折り畳むべき折曲位
置間寸法よりも短い寸法間隔で、用紙幅方向に延びるミ
シン目が用紙搬送方向に複数形成されていることを特徴
とする。
【0016】この評価用紙をスタッカ装置付きのプリン
タに装填してプリンタをスタートさせると、複数のミシ
ン目のうちのどれかにおいて、この評価用紙は交互に折
り畳まれる。実際に折り畳まれたミシン目が、本来折り
畳まれるミシン目に対して、どれほどずれているかを評
価することができる。したがって、このような評価に基
づき、スタッカ装置のスイング排出部の作動タイミング
を調整することによって、スタッカ装置を理想の状態に
調整することができる。
タに装填してプリンタをスタートさせると、複数のミシ
ン目のうちのどれかにおいて、この評価用紙は交互に折
り畳まれる。実際に折り畳まれたミシン目が、本来折り
畳まれるミシン目に対して、どれほどずれているかを評
価することができる。したがって、このような評価に基
づき、スタッカ装置のスイング排出部の作動タイミング
を調整することによって、スタッカ装置を理想の状態に
調整することができる。
【0017】本願発明のその他の特徴および利点は、図
面を参照して以下に行う詳細な説明から、理解されよ
う。
面を参照して以下に行う詳細な説明から、理解されよ
う。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施形
態につき、図面を参照しつつ具体的に説明する。
態につき、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0019】図1および図2は、本願発明に係る評価用
紙Bの一実施形態を示す。この実施形態に係る評価用紙
Bは、図3についてすでに説明したミシン目でつながれ
た連続用紙が用いられるプリンタ10およびこれに後続
するバースタ20と呼ばれる用紙単票化装置について使
用され、バースタ20におけるブレード23と呼ばれる
物理的作用体の作用タイミングの理想状態からのずれを
評価するためのものである。このバースタ20の基本的
構成はすでに説明したので、ここでの詳細な説明は省略
するが、ブレード23は、たとえば、図4(c)に示すよう
に、山形作用縁23aが2つの山形をなすものが用いら
れるものとする。
紙Bの一実施形態を示す。この実施形態に係る評価用紙
Bは、図3についてすでに説明したミシン目でつながれ
た連続用紙が用いられるプリンタ10およびこれに後続
するバースタ20と呼ばれる用紙単票化装置について使
用され、バースタ20におけるブレード23と呼ばれる
物理的作用体の作用タイミングの理想状態からのずれを
評価するためのものである。このバースタ20の基本的
構成はすでに説明したので、ここでの詳細な説明は省略
するが、ブレード23は、たとえば、図4(c)に示すよう
に、山形作用縁23aが2つの山形をなすものが用いら
れるものとする。
【0020】図1および図2に表れているように、この
実施形態に係る評価用紙Bは、その幅寸法およびトラク
タのための送り穴aにおいて、プリンタ10およびバー
スタ20に使用される本来の連続用紙と同一仕様となっ
ている。ただし、この評価用紙Bの厚みについては、プ
リンタ10が予定する種々の厚み範囲の連続用紙のう
ち、もっとも薄い厚みと同等の厚みが採用されることが
望ましい。
実施形態に係る評価用紙Bは、その幅寸法およびトラク
タのための送り穴aにおいて、プリンタ10およびバー
スタ20に使用される本来の連続用紙と同一仕様となっ
ている。ただし、この評価用紙Bの厚みについては、プ
リンタ10が予定する種々の厚み範囲の連続用紙のう
ち、もっとも薄い厚みと同等の厚みが採用されることが
望ましい。
【0021】図1および図2では、図示の便宜上、各ミ
シン目は実線で示されている。すなわち、この評価用紙
Bには、送り穴aが設けられる両側の帯状領域bと、中
央印字領域cとを区画する用紙搬送方向に延びるミシン
目Baと、用紙搬送方向に等間隔で形成される主ミシン
目Bbと、この主ミシン目Bbの前方側および後方側に
おいて、所定の間隔で複数形成される副ミシン目Bcと
が形成されている。主ミシン目Bbは、本来の連続用紙
におけるミシン目と同一間隔で形成されるものであり、
用紙の全幅にわたって、幅方向に延びるように形成され
ている。各副ミシン目Bcは、上記のブレード23の2
つの山形作用縁23aの山の頂点位置と対応して、用紙
の幅方向の領域を選択して、2箇所の部分領域において
形成されている。図に示す実施形態では、主ミシン目B
bの前方側および後方側に、それぞれ4箇所の副ミシン
目Bcが形成されている。なお、主ミシン目Bbと副ミ
シン目Bcとは、タイカット比、すなわち、図1に詳示
するミシン目のタイ部pとカット部qとの比が同じとな
るようにするのが望ましい。
シン目は実線で示されている。すなわち、この評価用紙
Bには、送り穴aが設けられる両側の帯状領域bと、中
央印字領域cとを区画する用紙搬送方向に延びるミシン
目Baと、用紙搬送方向に等間隔で形成される主ミシン
目Bbと、この主ミシン目Bbの前方側および後方側に
おいて、所定の間隔で複数形成される副ミシン目Bcと
が形成されている。主ミシン目Bbは、本来の連続用紙
におけるミシン目と同一間隔で形成されるものであり、
用紙の全幅にわたって、幅方向に延びるように形成され
ている。各副ミシン目Bcは、上記のブレード23の2
つの山形作用縁23aの山の頂点位置と対応して、用紙
の幅方向の領域を選択して、2箇所の部分領域において
形成されている。図に示す実施形態では、主ミシン目B
bの前方側および後方側に、それぞれ4箇所の副ミシン
目Bcが形成されている。なお、主ミシン目Bbと副ミ
シン目Bcとは、タイカット比、すなわち、図1に詳示
するミシン目のタイ部pとカット部qとの比が同じとな
るようにするのが望ましい。
【0022】上記の構成の評価用紙Bは、プリンタ10
およびバースタ20に、通常の連続用紙と同様にして装
填し、そうして、プリンタ10およびバースタ20をス
タートさせる。プリンタ10は、用紙の装填時に、用紙
の先頭位置情報を自動または手動によって持たせられ
る。用紙の隣接するミシン目間の印刷領域に正しく印字
を行うことと、バースタ20に対して作動タイミング情
報を与えるためである。ただし、バースタ20の作動タ
イミングは、適宜調整することができるようになってい
る。
およびバースタ20に、通常の連続用紙と同様にして装
填し、そうして、プリンタ10およびバースタ20をス
タートさせる。プリンタ10は、用紙の装填時に、用紙
の先頭位置情報を自動または手動によって持たせられ
る。用紙の隣接するミシン目間の印刷領域に正しく印字
を行うことと、バースタ20に対して作動タイミング情
報を与えるためである。ただし、バースタ20の作動タ
イミングは、適宜調整することができるようになってい
る。
【0023】図4を参照してすでに説明したように、バ
ースタ20は、連続用紙のミシン目Abがちょうどブレ
ード23の位置にきたときに、前部高速ローラ21と後
部低速ローラ22の各上下ローラ21a,21b,22
a,22bが図4(b)に示す相互押圧状態となるように
作動するのが理想である。このとき、前後のローラ2
1,22の送り速度の相違によって前後のローラ21,
22間の用紙に張力が付与されると同時に、ミシン目付
近にブレード23による物理的作用が付与されることに
より、連続用紙Aは、ミシン目で分離される。
ースタ20は、連続用紙のミシン目Abがちょうどブレ
ード23の位置にきたときに、前部高速ローラ21と後
部低速ローラ22の各上下ローラ21a,21b,22
a,22bが図4(b)に示す相互押圧状態となるように
作動するのが理想である。このとき、前後のローラ2
1,22の送り速度の相違によって前後のローラ21,
22間の用紙に張力が付与されると同時に、ミシン目付
近にブレード23による物理的作用が付与されることに
より、連続用紙Aは、ミシン目で分離される。
【0024】上記の作用を図1および図2に示した評価
用紙Bについて当てはめると、前後のローラ21,22
が図4(b)に示す相互押圧状態をとったときに、ブレー
ド23と対応して位置する主ミシン目Bbまたは副ミシ
ン目Bcにおいて用紙Bが分離させられることになる。
用紙Bについて当てはめると、前後のローラ21,22
が図4(b)に示す相互押圧状態をとったときに、ブレー
ド23と対応して位置する主ミシン目Bbまたは副ミシ
ン目Bcにおいて用紙Bが分離させられることになる。
【0025】図2は、ブレード23による作用タイミン
グが、理想のタイミングに対して、副ミシン目Bbの1
ピッチ分遅れている場合の評価用紙Bの分離状態を示
す。すなわち、この場合、ブレード23は、主ミシン目
Bbではなく、主ミシン目に対して用紙搬送方向後方側
に一つずれた副ミシン目Bc付近に作用したことを示し
ている。この実施形態では、副ミシン目Bcは、ブレー
ド23の山形作用縁23aの2つの頂点に対応した位置
に形成されているため、当該副ミシン目Bc以外の幅方
向領域については、張力の影響によって主ミシン目Bb
で分離されることになるが、バースタ20におけるブレ
ード23が、用紙のどの部位に最初に作用しているか
は、一目瞭然となる。前述したように、この場合、ブレ
ード23の作用タイミングは、理想状態に対して副ミシ
ン目Bcの1ピッチ分遅れているので、バースタ20の
作用タイミングを副ミシン目Bcの1ピッチ分早めるこ
とにより、ブレード23が正しく主ミシン目Bbの位
置、すなわち、本来の連続用紙についていえば、各ミシ
ン目Abの位置において作用する理想の状態に調整する
ことができることになる。
グが、理想のタイミングに対して、副ミシン目Bbの1
ピッチ分遅れている場合の評価用紙Bの分離状態を示
す。すなわち、この場合、ブレード23は、主ミシン目
Bbではなく、主ミシン目に対して用紙搬送方向後方側
に一つずれた副ミシン目Bc付近に作用したことを示し
ている。この実施形態では、副ミシン目Bcは、ブレー
ド23の山形作用縁23aの2つの頂点に対応した位置
に形成されているため、当該副ミシン目Bc以外の幅方
向領域については、張力の影響によって主ミシン目Bb
で分離されることになるが、バースタ20におけるブレ
ード23が、用紙のどの部位に最初に作用しているか
は、一目瞭然となる。前述したように、この場合、ブレ
ード23の作用タイミングは、理想状態に対して副ミシ
ン目Bcの1ピッチ分遅れているので、バースタ20の
作用タイミングを副ミシン目Bcの1ピッチ分早めるこ
とにより、ブレード23が正しく主ミシン目Bbの位
置、すなわち、本来の連続用紙についていえば、各ミシ
ン目Abの位置において作用する理想の状態に調整する
ことができることになる。
【0026】なお、上記の実施形態において、副ミシン
目Bcを幅方向の選択された領域に部分的に形成してい
るが、この副ミシン目Bcは、主ミシン目Bbと同様に
用紙の全幅にわたって設けてもよい。この場合、どのミ
シン目が主ミシン目であるかを、たとえば、穿孔や印刷
によって指し示すようにしておくとよい。
目Bcを幅方向の選択された領域に部分的に形成してい
るが、この副ミシン目Bcは、主ミシン目Bbと同様に
用紙の全幅にわたって設けてもよい。この場合、どのミ
シン目が主ミシン目であるかを、たとえば、穿孔や印刷
によって指し示すようにしておくとよい。
【0027】図6は、本願発明の評価用紙の第2の実施
形態を示しており、プリンタ10に後続する後処理装置
として、図7に示すように用紙をつづら折り状に折り畳
むスタッカ装置30が採用される場合に用いられるもの
である。
形態を示しており、プリンタ10に後続する後処理装置
として、図7に示すように用紙をつづら折り状に折り畳
むスタッカ装置30が採用される場合に用いられるもの
である。
【0028】周知のように、スタッカ装置30は、プリ
ンタ10から排出される連続用紙Aを揺動しながら吐き
出すスウィング体31を備える。また、このスタッカ装
置30は、上記スウィング体31の下方において上下移
動するテーブル33と、折り畳み位置を揃えるための一
対のガイド体32と、各ガイド体32の付近において回
転させられ、折り畳み部を羽根が叩いて折り癖をつける
ための回転羽根34を備える。この実施形態の場合、上
記スウィング体31および回転羽根34が、連続用紙に
物理的作用を付与する物理的作用体に該当する。このよ
うなスタッカ装置30においては、上記スウィング体3
1は、プリンタ10から与えられる用紙位置情報にした
がって、プリンタ10の作動と同期して作動する。ま
た、このようなスタッカ装置付きのプリンタ10には、
ミシン目付きの連続用紙が用いられることもあるし、ま
た、ミシン目のないロール紙が用いられる場合もある。
ンタ10から排出される連続用紙Aを揺動しながら吐き
出すスウィング体31を備える。また、このスタッカ装
置30は、上記スウィング体31の下方において上下移
動するテーブル33と、折り畳み位置を揃えるための一
対のガイド体32と、各ガイド体32の付近において回
転させられ、折り畳み部を羽根が叩いて折り癖をつける
ための回転羽根34を備える。この実施形態の場合、上
記スウィング体31および回転羽根34が、連続用紙に
物理的作用を付与する物理的作用体に該当する。このよ
うなスタッカ装置30においては、上記スウィング体3
1は、プリンタ10から与えられる用紙位置情報にした
がって、プリンタ10の作動と同期して作動する。ま
た、このようなスタッカ装置付きのプリンタ10には、
ミシン目付きの連続用紙が用いられることもあるし、ま
た、ミシン目のないロール紙が用いられる場合もある。
【0029】図6に表れているように、この評価用紙C
もまた、その幅方向寸法およびトラクタ用の送り穴aに
ついて、本来の印刷時に用いられる連続用紙Aと同じ仕
様とされる。また、厚みについても、本来用いられるべ
き連続用紙と同等の厚みが選択される。
もまた、その幅方向寸法およびトラクタ用の送り穴aに
ついて、本来の印刷時に用いられる連続用紙Aと同じ仕
様とされる。また、厚みについても、本来用いられるべ
き連続用紙と同等の厚みが選択される。
【0030】この評価用紙Cには、比較的短い形成ピッ
チにより、複数のミシン目Caが繰り返し連続的に形成
されている。このミシン目Caは、好ましくは、全幅に
わたって形成されており、その形成ピッチは、折り畳み
部間の寸法よりも小さい。ただし、本来折り畳まれるべ
き位置を示す指標dを、穿孔または印刷によって形成し
ておくのが望ましい。
チにより、複数のミシン目Caが繰り返し連続的に形成
されている。このミシン目Caは、好ましくは、全幅に
わたって形成されており、その形成ピッチは、折り畳み
部間の寸法よりも小さい。ただし、本来折り畳まれるべ
き位置を示す指標dを、穿孔または印刷によって形成し
ておくのが望ましい。
【0031】上記の構成の評価用紙は、プリンタ10お
よびスタッカ装置30に、通常の連続用紙と同様にして
装填し、プリンタ10およびスカッタ装置30をスター
トさせる。プリンタ10は、用紙の装填時に、用紙の先
頭位置情報を自動または手動によって持たせられる。用
紙において互いに隣接する所定長さの印字領域に正しく
印字を行うことと、スタッカ装置30に作動タイミング
情報を与えるためである。ただし、スタッカ装置30の
作動タイミングは、適宜調整することができるようにな
っている。
よびスタッカ装置30に、通常の連続用紙と同様にして
装填し、プリンタ10およびスカッタ装置30をスター
トさせる。プリンタ10は、用紙の装填時に、用紙の先
頭位置情報を自動または手動によって持たせられる。用
紙において互いに隣接する所定長さの印字領域に正しく
印字を行うことと、スタッカ装置30に作動タイミング
情報を与えるためである。ただし、スタッカ装置30の
作動タイミングは、適宜調整することができるようにな
っている。
【0032】スタッカ装置30は、プリンタ10から排
出される評価用紙Cの折り畳み作動をする。すなわち、
スウィング体31が連続用紙を吐き出しつつ揺動し、ま
た、回転羽根34が折り畳み部を叩いて折り癖をつけ
る。この評価用紙Cにおいては、折り畳み部間の寸法よ
りも小さい寸法ピッチで複数のミシン目Caが形成され
ているので、このミシン目Caの部位に折り癖が付きや
すく、したがって、いずれかのミシン目Caで折り癖が
付けられる。一方、上記したように、本来の折り畳み部
の位置は、上記した指標dによって判別されるので、ど
のミシン目Caで折り癖がついているかを評価すること
により、スタッカ装置30の作動タイミングが、本来の
タイミングに対してどの程度ずれているかを容易に知る
ことができる。こうして判明したスタッカ装置30の作
動タイミングのずれに応じて、スタッカ装置30の作動
タイミングを、評価用紙上のずれ分、進めるか、あるい
は遅らせることにより、理想の作動タイミングに調整す
ることができる。
出される評価用紙Cの折り畳み作動をする。すなわち、
スウィング体31が連続用紙を吐き出しつつ揺動し、ま
た、回転羽根34が折り畳み部を叩いて折り癖をつけ
る。この評価用紙Cにおいては、折り畳み部間の寸法よ
りも小さい寸法ピッチで複数のミシン目Caが形成され
ているので、このミシン目Caの部位に折り癖が付きや
すく、したがって、いずれかのミシン目Caで折り癖が
付けられる。一方、上記したように、本来の折り畳み部
の位置は、上記した指標dによって判別されるので、ど
のミシン目Caで折り癖がついているかを評価すること
により、スタッカ装置30の作動タイミングが、本来の
タイミングに対してどの程度ずれているかを容易に知る
ことができる。こうして判明したスタッカ装置30の作
動タイミングのずれに応じて、スタッカ装置30の作動
タイミングを、評価用紙上のずれ分、進めるか、あるい
は遅らせることにより、理想の作動タイミングに調整す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明に係るプ
リンタの後処理装置用評価用紙によれば、簡単な操作に
より、プリンタに後続する後処理装置の作動タイミング
のずれを評価することができる。そして、このような作
動タイミングのずれを知ることにより、プリンタおよび
その後処理装置を、理想的な作動タイミングに調整する
ことができる。
リンタの後処理装置用評価用紙によれば、簡単な操作に
より、プリンタに後続する後処理装置の作動タイミング
のずれを評価することができる。そして、このような作
動タイミングのずれを知ることにより、プリンタおよび
その後処理装置を、理想的な作動タイミングに調整する
ことができる。
【図1】本願発明の評価用紙の第1の実施形態の部分平
面図である。
面図である。
【図2】図1に示される評価用紙の作用を説明するため
の部分平面図である。
の部分平面図である。
【図3】図1に示される評価用紙が適用されるプリンタ
の一例の概略図である。
の一例の概略図である。
【図4】図3に示されるプリンタ中、バースタの説明図
である。
である。
【図5】図3に示されるプリンタに通常使用される連続
用紙の一例の部分平面図である。
用紙の一例の部分平面図である。
【図6】本願発明の評価用紙の第2の実施形態の部分平
面図である。
面図である。
【図7】図6に示される評価用紙が適用されるプリンタ
の一例の概略図である。
の一例の概略図である。
10 プリンタ
20 バースタ(後処理装置)
21 前部高速ローラ
21a 上部ローラ(高速ローラの)
21b 下部ローラ(高速ローラの)
22 後部低速ローラ
22a 上部ローラ(低速ローラの)
22b 下部ローラ(低速ローラの)
23 ブレード(物理的作用体)
B 評価用紙
a 送り穴
b 側部帯状領域
c 中央印字領域
Ba ミシン目(側部帯状領域と中央印字領域とを
区画) Bb 主ミシン目 Bc 副ミシン目 C 評価用紙 Ca ミシン目 d 指標
区画) Bb 主ミシン目 Bc 副ミシン目 C 評価用紙 Ca ミシン目 d 指標
フロントページの続き
(72)発明者 米倉 満
兵庫県加東郡社町佐保35番 富士通周辺機
株式会社内
Fターム(参考) 3F108 AA01 AB04 AC03 BA04 BB00
CB43
Claims (5)
- 【請求項1】 プリンタおよびこれに後続する用紙単票
化装置に装填されるミシン目付き連続用紙と幅方向寸法
および送り穴について同様の仕様を有する評価用紙であ
って、 実質的に全幅に亘って延びる主ミシン目が搬送方向の所
定寸法毎に形成されているとともに、各主ミシン目に対
して搬送方向前方側および後方側に、幅方向に延びる複
数の副ミシン目が搬送方向の一定寸法毎に形成されてい
ることを特徴とする、プリンタの後処理装置用評価用
紙。 - 【請求項2】 上記副ミシン目は、用紙の幅方向の選択
された領域において形成されている、請求項1に記載の
プリンタの後処理装置用評価用紙。 - 【請求項3】 上記選択された領域は、上記用紙単票化
装置において、物理的作用体が用紙に作用する領域に基
づいて設定されている、請求項2に記載のプリンタの後
処理装置用評価用紙。 - 【請求項4】 上記主ミシン目と副ミシン目とは、互い
に同じタイカット比で形成されている、請求項1ないし
3のいずれかに記載のプリンタの後処理装置用評価用
紙。 - 【請求項5】 プリンタおよびこれに後続して連続用紙
をつづら折り状に折り畳むスタッカ装置に装填される連
続用紙と幅方向寸法および送り穴について同様の仕様を
有する評価用紙であって、 上記スタッカ装置においてつづら折り状に折り畳むべき
折曲位置間寸法よりも短い寸法間隔で、用紙幅方向に延
びるミシン目が用紙搬送方向に複数形成されていること
を特徴とする、プリンタの後処理装置用評価用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002090756A JP2003285971A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | プリンタの後処理装置用評価用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002090756A JP2003285971A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | プリンタの後処理装置用評価用紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003285971A true JP2003285971A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29236015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002090756A Withdrawn JP2003285971A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | プリンタの後処理装置用評価用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003285971A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023127706A1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-06 | 株式会社瑞光 | 伸縮シートの貯留方法及び装置 |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090756A patent/JP2003285971A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023127706A1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-06 | 株式会社瑞光 | 伸縮シートの貯留方法及び装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |