JP2003284388A - モータ駆動装置、ステージ装置、およびそれを備えた露光装置 - Google Patents

モータ駆動装置、ステージ装置、およびそれを備えた露光装置

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JP2003284388A
JP2003284388A JP2002076704A JP2002076704A JP2003284388A JP 2003284388 A JP2003284388 A JP 2003284388A JP 2002076704 A JP2002076704 A JP 2002076704A JP 2002076704 A JP2002076704 A JP 2002076704A JP 2003284388 A JP2003284388 A JP 2003284388A
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thrust
motor
balance
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JP2002076704A
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Ryuzo Mototsugu
龍造 本告
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動対象のリニアモータを確実に保護できる
モータ駆動装置、ステージ装置、およびそれを備えた露
光装置を提供する。 【解決手段】 各推力の発生方向が平行な複数のリニア
モータ31R,31Lを有すると共に各リニアモータの
可動子が各々相互に束縛されたモータ部26の各リニア
モータを同時に駆動するモータ駆動装置25において、
各リニアモータに対し、各推力の発生に必要な励磁電流
を出力する出力部33R,33Lと、励磁電流に応じて
各リニアモータが発生する各推力のバランスを監視する
監視部34R,34Lと、監視部による監視の結果に基
づいて、各推力のバランスが正常か異常かを判定する判
定部35とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ駆動装置、
ステージ装置、およびそれを備えた露光装置に関し、特
に、半導体製造プロセスのように位置決め精度の厳しい
条件下での使用に好適なモータ駆動装置などに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2つの推力の発生方向が略平
行な2つのリニアモータを同時に駆動するモータ駆動装
置が知られている。このモータ駆動装置は、推力の発生
に必要な励磁電流を外部からの指令に基づいて生成し、
得られた励磁電流を各々のリニアモータに出力すること
で、2つのリニアモータを同時に駆動する装置である。
なお、一方のリニアモータへの励磁電流を生成する駆動
アンプと、他方のリニアモータへの励磁電流を生成する
駆動アンプとは、独立に構成されている。
【0003】上記した1方向2軸のリニアモータを用い
て1つのステージ部を移動させる場合、ステージ部に
は、各々のリニアモータが励磁電流に応じて発生する推
力の合成力(以下「合成推力」という)が働くことにな
る。このため、ステージ部は、2つのリニアモータによ
る合成推力に応じて移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のモータ駆動装置を用いて2つのリニアモータを
駆動すると、何らかの予測できない事態(例えば、励磁
電流を生成する駆動アンプや、外部からの指令の異常)
によって、例えば2つのリニアモータが動かすステージ
部のガイドなどを破損させてしまうことがあった。破損
の原因は、ステージ部(可動部)に働く合成推力の方向
が本来の方向から外れてしまい、ステージ部のガイドに
ヨーイングや捻れの力が生じるからと考えられる。
【0005】本発明の目的は、駆動対象のリニアモータ
を確実に保護できるモータ駆動装置、ステージ装置、お
よびそれを備えた露光装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、各推力の発生方向が略平行な複数のリニアモータを
有すると共に前記各リニアモータの可動子が各々相互に
束縛されたモータ部の前記各リニアモータを同時に駆動
するモータ駆動装置において、前記各リニアモータに対
し、前記各推力の発生に必要な励磁電流を出力する各出
力部と、前記励磁電流に応じて前記各リニアモータが発
生する各推力のバランスを監視する監視部と、前記監視
部による監視の結果に基づいて、前記各推力のバランス
が正常か異常かを判定する判定部とを備えたものであ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータ駆動装置において、前記各出力部は、電流生成
部を複数有し、前記各電流生成部が各々生成する各電流
を前記励磁電流として前記各リニアモータに出力し、前
記監視部は、直流電源から前記各電流生成部に対して供
給される電流のバランスに基づいて、前記推力のバラン
スを監視するものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、各推力の発生方
向が略平行な複数のリニアモータと、前記複数のリニア
モータを同時に駆動する請求項1または請求項2に記載
のモータ駆動装置と、前記複数のリニアモータが発生す
る推力によって移動可能な1つのステージ部とを備えた
ものである。請求項4に記載の発明は、露光用光学系を
用い、基板上に所定のパターンを形成する露光装置であ
って、請求項3に記載のステージ装置を備えたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を詳細に説明する。本発明の実施形態は、請求項1
〜請求項4に対応する。本実施形態のモータ駆動装置に
ついて詳細に説明する前に、このモータ駆動装置を組み
込んだステージ装置および露光装置について、その全体
構成を簡単に説明しておく。
【0010】露光装置10には、図1に示すように、露
光対象となる半導体ウエハ12(基板)を載置するウエ
ハステージ11と、このウエハステージ11を制御する
ステージ制御部15とが設けられる。また、ウエハステ
ージ11の上方には投影光学系13(露光用光学系)が
設けられ、投影光学系13の上方にはレチクルステージ
13bが設けられる。レチクルステージ13bは、レチ
クル13aを載置するものである。
【0011】さらに、露光装置10には、レチクルステ
ージ13bを制御するステージ制御部16と、TTR
(スルー・ザ・レチクル)タイプの位置測定部14a,1
4bと、TTL(スルー・ザ・レンズ)タイプの位置測定
部14c,14dと、オフ・アクシスタイプの位置測定
部14e,14fとが設けられている。位置測定部14
a,14bは、レチクル13aと投影光学系13とを介
して、レチクル13a上のマークとウエハステージ11
側のアライメントマークとを重ねて観察するものであ
る。位置測定部14c,14dは、投影光学系13を介
して、ウエハステージ11側のアライメントマークを観
察するものである。位置測定部14e,14fは、投影
光学系13などを介さずに、ウエハステージ11側のア
ライメントマークを直接観察するものである。
【0012】また、露光装置10には、ステージ制御部
15,16を独立に制御する位置制御部21と、位置制
御部21に対してウエハステージ11,レチクルステー
ジ13bの目標位置情報を出力する上位の制御部(不図
示)とが設けられる。位置制御部21は、位置測定部1
4a〜14fからの現在位置情報と、上位の制御部(不
図示)からの目標位置情報とに基づいて、ウエハステー
ジ11を目標位置に移動する際の速度や位置精度を決定
し、これを実現するために必要なモータ推力(後述する
モータ23への要求推力)を決定する。そして、上記の
ように決定したモータ推力(モータ23への要求推力)
に基づいて、ウエハ位置制御用の指令信号を生成し、こ
れをステージ制御部15に出力する。
【0013】ステージ制御部15は、ウエハステージ1
1用のモータ駆動装置22と、モータ23と、位置決め
機構24とで構成される。モータ駆動装置22は、上記
した位置制御部21からの指令信号(モータ23への要
求推力を表す信号)に基づいてモータ23を駆動する。
そして、位置決め機構24は、このモータ23を動力源
としてウエハステージ11を2次元方向に駆動し、半導
体ウエハ12の位置決めを行う。
【0014】また、位置制御部21は、上記した現在位
置情報と目標位置情報とに基づいて、レチクルステージ
13bを目標位置に移動する際の速度および位置精度を
決定し、これを実現するために必要なモータ推力(後述
するモータ26への要求推力)を決定する。そして、上
記のように決定したモータ推力(モータ26への要求推
力)に基づいて、レチクル位置制御用の指令信号を生成
し、これをステージ制御部16に出力する。
【0015】ステージ制御部16は、レチクルステージ
13b用のモータ駆動装置25と、モータ26と、位置
決め機構27とで構成される。モータ駆動装置25は、
上記した位置制御部21からの指令信号(モータ26へ
の要求推力を表す信号)に基づいてモータ26を駆動す
る。そして、位置決め機構27は、このモータ26を動
力源としてレチクルステージ13bを1次元方向に駆動
し、レチクル13aの位置決めを行う。
【0016】上記のように構成された露光装置10は、
投影光学系13を介してレチクル13aのパターンを半
導体ウエハ12上に形成する装置であり、半導体ウエハ
12用のウエハステージ11とレチクル13a用のレチ
クルステージ13bとが独立に移動可能なため、走査型
にも固定型にも用いることができる。さて次に、本実施
形態のモータ駆動装置について詳細に説明する。本実施
形態のモータ駆動装置は、上記したレチクルステージ1
3b用のモータ駆動装置25である。なお、モータ駆動
装置25を含むステージ制御部16およびレチクルステ
ージ13bは、請求項の「ステージ装置」に対応する。
【0017】ここでは、モータ駆動装置25の説明と併
せて、モータ駆動装置25の駆動対象であるモータ26
の具体的な説明も行う。さらに、位置制御部21におけ
るモータ駆動装置25への指令信号(モータ26への要
求推力を表す信号)の生成についても説明する。駆動対
象であるモータ26(モータ部)は、その可動子にレチ
クルステージ13bが取り付けられており、そのレチク
ルステージ13b(ステージ部)を1次元方向に移動さ
せるための動力源である。
【0018】このモータ26は、図2に示すように、2
つのリニアモータ31R,31Lによって構成され、リ
ニアモータ31R,31Lの可動子はレチクルステージ
13bを介して各々相互に束縛されている。また、2つ
のリニアモータ31R,31Lの推力の発生方向(不図
示)は、略平行である。つまり、本実施形態では、2つ
のリニアモータ31R,31Lを用いて、1つのレチク
ルステージ13bを移動させることになる。
【0019】ちなみに、1つのレチクルステージ13b
には、2つのリニアモータ31R,31Lの各々が発生
する推力の合成力(合成推力)が働く。このため、レチ
クルステージ13bは、2つのリニアモータ31R,3
1Lによる合成推力に応じて1次元方向に移動する。な
お、リニアモータ31R,31Lは共に3相リニアモー
タである。図2には、リニアモータ31R,31Lの電
機子(UVW相のコイル)のみ示した。
【0020】このように、モータ26が1方向2軸のリ
ニアモータ31R,31Lによって構成されているた
め、位置制御部21(図1)は、モータ駆動装置25へ
の指令信号(モータ26への要求推力を表す信号)を生
成するに当たって、リニアモータ31Rへの要求推力を
表す指令信号と、リニアモータ31Lへの要求推力を表
す指令信号とを各々生成する。
【0021】つまり、位置制御部21は、レチクルステ
ージ13bを目標位置に移動させるために必要なモータ
推力を決定すると、このモータ推力を予め定めた比率で
配分することにより、一方のリニアモータ31Rへの要
求推力と、他方のリニアモータ31Lへの要求推力とを
各々を決定し、次いで、リニアモータ31R,31Lへ
の要求推力に基づいて指令信号を生成する。
【0022】なお、リニアモータ31Rへの要求推力と
リニアモータ31Lへの要求推力との合成力は、レチク
ルステージ13bを目標位置に移動させるために必要な
モータ推力と等しい。また、必要なモータ推力をリニア
モータ31R,31Lへの要求推力に配分する際の比率
は、レチクルステージ13bの重量バランスに応じて予
め定められている。重量バランスとは、リニアモータ3
1R,31Lの各々に加わる荷重(例えば静荷重)の比
に相当する。
【0023】このように、位置制御部21は、レチクル
ステージ13bを目標位置に移動させるために必要なモ
ータ推力と、レチクルステージ13bの重量バランスと
に応じて、リニアモータ31R,31Lの各々への要求
推力を決定すると共に、指令信号を生成し、得られた指
令信号をモータ駆動装置25に出力する。この指令信号
はデジタル信号である。
【0024】本実施形態のモータ駆動装置25(図2)
は、2つのリニアモータ31R,31Lを同時に駆動す
る装置であり、外部の主電源(3相200Vの交流電
源)に接続された駆動用の直流電源32と、一方のリニ
アモータ31R用の駆動回路33Rおよび電流センサ3
4Rと、他方のリニアモータ31L用の駆動回路33L
および電流センサ34Lと、判定回路35とで構成され
ている。
【0025】また、駆動回路33Rと駆動回路33Lと
は同じ構成であり、共にDA変換器36と高効率のPW
M駆動アンプ37u,37v,37wとで構成されてい
る。電流センサ34Rと電流センサ34Lも同じ構成で
ある。なお、駆動回路33R,33Lは請求項の「出力
部」に対応し、PWM駆動アンプ37u,37v,37w
は「電流生成部」に対応する。
【0026】上記した位置制御部21からの指令信号の
うち、リニアモータ31Rへの要求推力を表す指令信号
は、モータ駆動装置25を構成する駆動回路33R内の
DA変換器36に入力される。同様に、リニアモータ3
1Lへの要求推力を表す指令信号は、駆動回路33L内
のDA変換器36に入力される。そして、各々のDA変
換器36は、位置制御部21からの指令信号(デジタル
信号)をUVW相のアナログ信号に変換する。UVW相
のアナログ信号とは、位相が互いに120度ずつ異なる
3相(U相,V相,W相)の交流信号(正弦波)である。
UVW相のアナログ信号の振幅と周波数は、各々、要求
推力とスピードを表している。
【0027】さらに、各々のDA変換器36は、変換に
よって得たU相のアナログ信号をU相用のPWM駆動ア
ンプ37uへ出力し、V相のアナログ信号をV相用のP
WM駆動アンプ37vへ出力し、W相のアナログ信号を
W相用のPWM駆動アンプ37wへ出力する。また、駆
動回路33R,33L内のPWM駆動アンプ37uは、
各々、DA変換器36から入力したU相の各アナログ信
号(指令信号)と、内部で発生した各基準信号(三角波
信号など)とに基づいて、各PWM信号を生成する。さ
らに、このPWM信号に応じてスイッチング素子(FE
T,IGBTなど)を高速に導通制御することにより、
各推力の発生に必要な励磁電流Iuを生成し、各々のリ
ニアモータ31R,31LのU相のコイルに出力する。
【0028】同様に、駆動回路33R,33L内のPW
M駆動アンプ37vは、各々、DA変換器36から入力
したV相の各アナログ信号(指令信号)と、内部で発生
した各基準信号とに基づいて、各PWM信号を生成す
る。さらに、このPWM信号に応じてスイッチング素子
を高速に導通制御することにより、各推力の発生に必要
な励磁電流Ivを生成し、各々のリニアモータ31R,
31LのV相のコイルに出力する。
【0029】また、駆動回路33R,33L内のPWM
駆動アンプ37wは、各々、DA変換器36から入力し
たW相の各アナログ信号(指令信号)と、内部で発生し
た各基準信号とに基づいて、各PWM信号を生成する。
さらに、このPWM信号に応じてスイッチング素子を高
速に導通制御することにより、各推力の発生に必要な励
磁電流Iwを生成し、各々のリニアモータ31R,31
LのW相のコイルに出力する。
【0030】このようにしてリニアモータ31R,31
Lの各々の電機子(UVW相のコイル)に励磁電流I
u,Iv,Iwが供給されると、リニアモータ31Rで
は、駆動回路33Rからの励磁電流Iu,Iv,Iwに応
じて実際に推力FRが発生し、リニアモータ31Lで
は、駆動回路33Lからの励磁電流Iu,Iv,Iwに応
じて実際に推力FLが発生する。
【0031】なお、リニアモータ31Rが励磁電流I
u,Iv,Iwに応じて実際に発生させる推力FRは、位
置制御部21で決定されたリニアモータ31Rへの要求
推力に略一致した大きさとなる。また同様に、リニアモ
ータ31Lが励磁電流Iu,Iv,Iwに応じて実際に発
生させる推力FLは、位置制御部21で決定されたリニ
アモータ31Lへの要求推力に略一致した大きさとな
る。
【0032】このため、2つのリニアモータ31R,3
1Lからなるモータ26が実際に発生させる推力(リニ
アモータ31R,31Lによる合成推力FR+FL)は、
レチクルステージ13bを目標位置に移動させるために
必要なモータ推力に略一致した大きさとなる。その結
果、レチクルステージ13bは、2つのリニアモータ3
1R,31Lによる合成推力FR+FLに応じて、位置制
御部21の指令通りに、1次元方向に移動する。
【0033】しかし、上記のように2つのリニアモータ
31R,31Lを駆動して、レチクルステージ13bを
1次元移動させている最中に、何らかの予測できない事
態(例えば、PWM駆動アンプ37u,37v,37wの
異常や、位置制御部21からの指令の異常)が発生して
しまうことがあり、従来では、2つのリニアモータ31
R,31Lが動かすレチクルステージ13bのガイドな
どの破損を引き起こしていた。
【0034】本実施形態では、このような異常事態のと
きでも、このガイドなどを破損させてしまうことがない
ように、後述する電流センサ34R,34Lおよび判定
回路35をモータ駆動装置25に設けた。破損を引き起
こす原因は、レチクルステージ13bに働く合成推力F
R+FLの方向が本来の方向(個々の推力FR,FLの方
向)から外れてしまい、レチクルステージ13bにヨー
イングや捻れが生じるからと考えられる。
【0035】レチクルステージ13bに働く合成推力F
R+FLの方向が本来の方向から外れてしまう原因は、一
方のリニアモータ31Rが実際に発生させる推力F
Rと、他方のリニアモータ31Lが実際に発生させる推
力FLとのバランスが所定の最適なバランスから崩れる
からと考えられる。既に説明したように、リニアモータ
31R,31Lの各々が実際に発生させる推力FR,FL
最適なバランスは、レチクルステージ13bの重量バラ
ンスに応じて予め定められる。つまり、リニアモータ3
1R,31Lの各々に加わる荷重の比をAR:ALとする
と、推力FR,FLの最適なバランスも略AR:ALとな
る。
【0036】そして、推力FR,FLのバランスが最適な
状態(AR:AL)から崩れないようにすれば、リニアモ
ータ31R,31Lが動かすレチクルステージ13bの
ガイドなどの破損を防止することができる。したがっ
て、本実施形態では、リニアモータ31R,31Lの駆
動中(レチクルステージ13bの1次元移動中)に、後
述する電流センサ34R,34Lおよび判定回路35を
用いて、推力FR,FLのバランスをモニタする。なお、
電流センサ34R,34Lは、請求項の「監視部」に対
応する。判定回路35は、請求項の「判定部」に対応す
る。
【0037】ここで、駆動回路33R内のPWM駆動ア
ンプ37u,37v,37wがリニアモータ31Rに対す
る励磁電流Iu,Iv,Iwを生成する際、直流電源32
からPWM駆動アンプ37u,37v,37wには、各
々、電流Ju,Jv,Jwが流れ込む。つまり、PWM駆
動アンプ37u,37v,37wは、各々直流電源32か
らの電流Ju,Jv,Jwを基に励磁電流Iu,Iv,Iw
を生成する。
【0038】また、励磁電流Iu,Iv,Iwを生成する
ために流れる電流Ju,Jv,Jwの位相は、PWM駆動
アンプ37u,37v,37wに供給される指令信号(U
VW相のアナログ信号)と同様、120度ずつずれてい
る。このため、上記した電流Ju,Jv,Jwの総和J
R(=Ju+Jv+Jw)、つまり、直流電源32から駆
動回路33Rに流れ込む電流JRは、ほぼ直流電流とな
る。
【0039】さらに、直流電源32から駆動回路33R
に流れ込む電流JRには、リニアモータ31Rが励磁電
流Iu,Iv,Iwに応じて実際に発生させる推力FR
比例するという特徴がある(JR∝FR)。同様に、他方
の駆動回路33L内のPWM駆動アンプ37u,37v,
37wがリニアモータ31Lに対する励磁電流Iu,I
v,Iwを生成する際にも、直流電源32からPWM駆
動アンプ37u,37v,37wに、各々、電流Ju,J
v,Jwが流れ込む。また、この電流Ju,Jv,Jwの
総和JL(=Ju+Jv+Jw)、つまり、直流電源32
から駆動回路33Lに流れ込む電流JLも、ほぼ直流電
流となる。
【0040】さらに、直流電源32から駆動回路33L
に流れ込む電流JLにも、リニアモータ31Lが励磁電
流Iu,Iv,Iwに応じて実際に発生させる推力FL
比例するという特徴がある(JL∝FL)。このように、
直流電源32から駆動回路33R,33Lに流れ込む電
流JR,JLの各々は、リニアモータ31R,31Lが実際
に発生させる推力FR,FLの各々に比例するため、駆動
回路33R,33Lに流れ込む電流JR,JLのバランスを
モニタすれば、リニアモータ31R,31Lが実際に発
生させている推力FR,FLのバランスをモニタできるこ
とになる。
【0041】本実施形態では、推力FR,FLのバランス
をモニタするために、電流JR,JLのバランスをモニタ
することとし、そのために、次の電流センサ34R,3
4Lおよび判定回路35を用いる。電流センサ34R,
34Lは、ホール素子を使った直流交流両用の電流検出
ユニットであり、上記した電流JR,JLのバランス(つ
まり推力FR,FLのバランス)を監視するために設置さ
れている。また、本実施形態では、電流センサ34R,
34Lの各々の開口に、電流JR,JLを流すケーブルが
1回ずつ通してある。さらに、電流センサ34R,34
Lの開口に対するケーブルの通し方は、その極性が逆に
なっている。
【0042】一方の電流センサ34Rでは、一方の駆動
回路33Rに流れ込む電流JR(∝FR)を検知して、そ
の電流JRに比例した大きさの電圧信号VRを後段の判定
回路35に出力する。また同様に、他方の電流センサ3
4Lでは、他方の駆動回路33Lに流れ込む電流J
L(∝FL)を検知して、その電流JLに比例した大きさ
の電圧信号VLを判定回路35に出力する。
【0043】このため、駆動回路33R,33Lに流れ
込む電流JR,JLのバランス(つまり推力FR,FLのバラ
ンス)は、電流センサ34Rから出力される電圧信号V
R(∝電流JR)の大きさと、電流センサ34Lから出力さ
れる電圧信号VL(∝電流JL)の大きさとのバランスとし
て、判定回路35に出力されることになる。ここで、推
力FR,FLのバランスが最適な状態(AR:AL)にある
とき、電流JR,JLのバランスも、電圧信号VR,VLの大
きさのバランスも、最適な状態にあり、JR:JL≒|V
R|:|VL|≒AR:ALの関係を満足する。そして、推
力F R,FLのバランスが崩れると、電圧信号VR,VLの大
きさのバランスも崩れることになる(|VR|:|VL
≠AR:AL)。
【0044】なお、電流センサ34Rからの電圧信号V
Rと、電流センサ34Lからの電圧信号VLとは、極性が
逆である。これは、電流センサ34R,34Lの開口に
対するケーブルの通し方(極性)を逆にしたからであ
る。最後に、判定回路35について説明する。判定回路
35は、上記した電流センサ34R,34Lによる監視
の結果(電圧信号VR,VLの大きさのバランス)に基づ
いて、推力FR,FLのバランスが正常か異常かを判定す
る回路であり、2つの補正用抵抗41R,41Lと、検
出用アンプ42と、ウインドウコンパレータ43とで構
成されている。
【0045】上記した電流センサ34Rからの電圧信号
Rは、一方の補正用抵抗41Rを介して検出用アンプ
42に入力され、電流センサ34Lからの電圧信号VL
は、他方の補正用抵抗41Lを介して検出用アンプ42
に入力されている。さらに、補正用抵抗41R,41L
の抵抗値RR,RLの比は、電圧信号VR,VLの大きさの最
適なバランス、つまり、推力FR,FLの最適なバランス
(AR:AL)に応じて設定され、RR:RL=AR:AL
関係を満足している。
【0046】このため、電流センサ34R,34Lから
の電圧信号VR,VLの大きさのバランスが最適な状態に
あれば(|VR|:|VL|=AR:AL)、補正用抵抗4
1R,41Lを流れる電流の大きさは互いに等しくな
る。なお、上記のように、電圧信号VR,VLの極性が逆
のため、補正用抵抗41R,41Lを流れる電流の向き
は逆である。したがって、検出用アンプ42に対する入
力電流は相殺され、その出力O42も零になる。
【0047】これに対し、電流センサ34R,34Lか
らの電圧信号VR,VLの大きさのバランスが最適な状態
(AR:AL)から崩れてしまうと、補正用抵抗41R,
41Lを流れる電流の大きさは互いに相異することにな
る。したがって、検出用アンプ42に対する入力電流は
相殺されず、その出力O42も零ではなくなる。すなわ
ち、検出用アンプ42は、電圧信号VR,VLの大きさの
バランスが最適な状態(AR:AL)から崩れた分を増幅
して出力する。この検出用アンプ42の出力O42は、電
圧信号VR,VLのアンバランス成分に相当し、推力FR,
Lのアンバランス成分に対応する。この出力O42は、
後段のウインドウコンパレータ43に出力される。
【0048】ウインドウコンパレータ43は、上記した
検出用アンプ42の出力O42(アンバランス成分)の大
きさと予め定めた閾値Osとを比較して、出力O42の大
きさが閾値Osよりも小さいとき(|O42|<Os)
と、閾値Os以上のとき(|O 42|≧Os)とで、出力
レベルを反転させる回路である。ちなみに、|O42|<
Osのときの出力レベル(例えばHレベル)は、『推力
R,FLのバランスが正常である』ことを意味し、逆
に、|O42|≧Osのときの出力レベル(例えばLレベ
ル)は、『推力FR,FLのバランスが異常である』こと
を意味する。
【0049】また、『推力FR,FLのバランスが正常で
ある』とは、最適なバランス(AR:AL)の状態だけで
なく、僅かにバランスが崩れた状態も含んでいる。推力
R,FLのバランスの崩れは、リニアモータ31R,31
Lのガイドなどが破損に至らない程度であれば、許容で
きるからである。そして、推力FR,FLのバランスが崩
れていてもリニアモータ31R,31Lが破損に至らな
いような状態におけるアンバランス成分が、ウインドウ
コンパレータ43の閾値Osとして予め設定される。閾
値Osは、推力FR,FLのバランスが正常か異常かの判
定基準に相当する。
【0050】したがって、リニアモータ31R,31L
の駆動中(レチクルステージ13bの1次元移動中)
に、ウインドウコンパレータ43の出力レベルが『推力
R,F Lのバランスは正常である』を意味するレベルに
保たれていれば(|O42|<Os)、リニアモータ31
R,31Lのガイドなどが破損することはない。そし
て、リニアモータ31R,31Lの駆動中(レチクルス
テージ13bの1次元移動中)に、ウインドウコンパレ
ータ43の出力レベルが『推力FR,FLのバランスは異
常である』を意味するレベルに反転したとき(|O42
≧Os)には、何らかの予測できない事態が発生したた
め、リニアモータ31R,31Lにブレーキをかけて停
止させる。
【0051】これにより、推力FR,FLのバランスが最
適な状態(AR:AL)から大きく崩れるような事態を避
けることができ、リニアモータ31R,31Lのガイド
などの破損を防止することができる。上記したように、
本実施形態のモータ駆動装置25によれば、2つのリニ
アモータ31R,31Lの推力FR,FLのバランスを電流
センサ34R,34Lおよび判定回路35によりモニタ
しながら、2つのリニアモータ31R,31Lを同時に
駆動するため、何らかの予測できない事態によって推力
R,FLのバランスが崩れても、リニアモータ31R,3
1Lが動かすレチクルステージ13bのガイドなどを破
損させてしまうことがない。つまり、駆動対象のリニア
モータ31R,31Lを確実に保護できる。
【0052】なお、上記した実施形態では、リニアモー
タ31R,31Lの推力FR,FLの最適なバランス
(AR:AL)を任意としたが、この最適なバランスが整
数比(ARとALが共に整数)となる場合には、図3の構
成を用いることもできる。これは、図2の電流センサ3
4R,34Lに代えて電流センサ38を用い、判定回路
35の補正用抵抗41R,41Lおよび検出用アンプ4
2を省略した構成である。
【0053】この場合、1つの電流センサ38には、上
記の最適なバランス(AR:AL)に応じて、電流JR
流すケーブルがAL回巻き付けられ、電流JLを流すケー
ブルが逆向きにAR回巻き付けられる。その結果、電流
センサ38から出力される電圧信号の大きさが、そのま
ま推力FR,FLのアンバランス成分となる。さらに、リ
ニアモータ31R,31Lの推力FR,FLの最適なバラン
ス(AR:AL)が1:1の場合には、図4のように構成
してもよい。これは、図2の電流センサ34R,34L
に代えて電流センサ39を用い、判定回路35の補正用
抵抗41R,41Lおよび検出用アンプ42を省略した
構成である。
【0054】この場合、1つの電流センサ39の開口に
は、電流JRを流すケーブルと、電流JLを流すケーブル
とが、1回ずつ逆の極性で通してある。その結果、電流
センサ39から出力される電圧信号の大きさが、そのま
ま推力FR,FLのアンバランス成分(つまり推力差)と
なる。また、上記した実施形態では、レチクルステージ
13b用のモータ駆動装置25を例に説明したが、本発
明はウエハステージ11用のモータ駆動装置22に適用
することもできる。
【0055】さらに、上記した実施形態では、2つのリ
ニアモータを同時に駆動するモータ駆動装置を例に説明
したが、3つ以上のリニアモータを同時に駆動する装置
にも本発明を適用することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動対象のリニアモータを確実に保護できるため、信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】露光装置10の全体構成を示す図である。
【図2】モータ駆動装置25の全体構成を示す図であ
る。
【図3】推力バランスをモニタするための別の回路構成
を示す図である。
【図4】推力バランスをモニタするためのさらに別の回
路構成を示す図である。
【符号の説明】
10 露光装置 11 ウエハステージ 12 半導体ウエハ 13a レチクル 13b レチクルステージ 14a〜14f 位置測定部 15,16 ステージ制御部 21 位置制御部 22,25 モータ駆動装置 23,26 モータ 24,27 位置決め機構 31R,31L リニアモータ 32 直流電源 33R,33L 駆動回路 34R,34L,38,39 電流センサ 35 判定回路 36 DA変換器 37 PWM駆動アンプ 41 補正用抵抗 42 検出用アンプ 43 ウインドウコンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA02 HA53 JA06 JA28 JA38 KA06 LA08 MA27 5F046 BA04 BA05 CC01 CC02 CC03 CC18 DA06 DA07 DB10 DB14 5H540 AA10 BA01 BB06 BB09 EE02 FC02 GG01 GG07 5H572 AA20 BB07 BB10 CC05 DD02 DD10 EE03 HB09 HC07 JJ03 JJ16 KK04 LL22 LL50 MM01 MM09 PP02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各推力の発生方向が略平行な複数のリニ
    アモータを有すると共に前記各リニアモータの可動子が
    各々相互に束縛されたモータ部の前記各リニアモータを
    同時に駆動するモータ駆動装置において、 前記各リニアモータに対し、前記各推力の発生に必要な
    励磁電流を出力する各出力部と、 前記励磁電流に応じて前記各リニアモータが発生する各
    推力のバランスを監視する監視部と、 前記監視部による監視の結果に基づいて、前記各推力の
    バランスが正常か異常かを判定する判定部とを備えたこ
    とを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータ駆動装置におい
    て、 前記各出力部は、電流生成部を複数有し、前記各電流生
    成部が各々生成する各電流を前記励磁電流として前記各
    リニアモータに出力し、 前記監視部は、直流電源から前記各電流生成部に対して
    供給される電流のバランスに基づいて、前記推力のバラ
    ンスを監視することを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 各推力の発生方向が略平行な複数のリニ
    アモータと、 前記複数のリニアモータを同時に駆動する請求項1また
    は請求項2に記載のモータ駆動装置と、 前記複数のリニアモータが発生する推力によって移動可
    能な1つのステージ部とを備えたことを特徴とするステ
    ージ装置。
  4. 【請求項4】 露光用光学系を用い、基板上に所定のパ
    ターンを形成する露光装置であって、 請求項3に記載のステージ装置を備えたことを特徴とす
    る露光装置。
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