JP2003284000A - 動画像可変速度再生装置 - Google Patents

動画像可変速度再生装置

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JP2003284000A
JP2003284000A JP2002085461A JP2002085461A JP2003284000A JP 2003284000 A JP2003284000 A JP 2003284000A JP 2002085461 A JP2002085461 A JP 2002085461A JP 2002085461 A JP2002085461 A JP 2002085461A JP 2003284000 A JP2003284000 A JP 2003284000A
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JP2002085461A
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Kenji Sugiyama
賢二 杉山
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変速度再生時に、出力用画像として適正な
パリティの飛越し走査画像が得られ、解像度低下、エリ
アッシング、走査線垂直ブレなどの画質劣化のない可変
速度再生が可能となる動画像可変速度再生装置を提供す
る。 【解決手段】 順次走査画像として記録された動画像信
号を設定された再生速度に応じて再生し、再生順次走査
画像を得る。その後、再生順次走査画像の走査線数が、
出力すべき所望の表示用飛越し走査画像の走査線数(表
示用走査線数)と異なる場合、再生順次走査画像の走査
線数を、出力すべき表示用飛越し走査画像の表示用走査
線数に合わせて変換し、最終的に表示用走査線数を備え
た出力すべき表示用飛越し走査画像を得る。ここで、走
査線数の変換処理は順次走査画像での処理であるので、
飛越し走査画像での走査線数変換処理で発生する偶数フ
ィールドと奇数フィールドとの反転のような問題を生じ
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録された動画像
信号を再生して表示装置等に動画像を出力する際に、そ
の動画像本来の再生速度と異なった速度(可変速度)に
設定された再生速度にて動画像を出力する動画像可変速
度再生装置に関するものであり、特に飛越し走査画像と
して出力する動画像可変速度再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】<可変速度再生>VTRやビデオディス
クなどの蓄積メディアの再生においては、通常の等速度
再生(その動画像本来の再生速度による再生)のほか
に、可変速度再生が行われる。可変速度は静止からスロ
ー(1/10から1/2程度)など通常の再生より速度を
落とす場合と、2倍速から高速画像サーチ(5倍から5
0倍程度)など通常の再生より速度を速める場合とがあ
る。
【0003】いずれの場合でも、出力される画像信号の
形態は通常の等速度再生と同じである必要があり、画像
レートは毎秒60フィールドなど所定値であるので、再
生速度を落とす場合はその再生速度に応じて同じ画像が
繰り返され、速度を上げる場合はその再生速度に応じて
画像が間引かれることになる。
【0004】一般的な動画像は飛越し走査であるが、6
0分の1秒毎に存在する各フィールドは、等速度再生の
場合に、偶数奇数の関係(パリティ)が正常になる(奇数
フィールドと偶数フィールドとが交互に並んだ状態とな
る)ようになっている。従って、可変速度にすると(即
ち同じフィールドの繰り返しや、フィールドの間引きが
行われると)パリティが崩れることが多く、この場合、
本来と逆パリティのフィールドが表示されることにな
る。 <従来例可変速度再生装置>図3は可変速度再生装置の
従来例構成を示したものである。
【0005】画像信号記録媒体6から信号読み取り器7
で画像信号が読み取られる。読み取りの速度は、速度情
報入力端子8より与えられる再生速度に関する情報であ
る速度情報に応じた速度で行われる。通常の等速度再生
の場合、得られた画像信号は、復号化器1で飛越し走査
画像として再生される。その再生飛越し走査画像は画像
選択器31で一時保持された後に、出力用飛越し走査画
像に同期してフィールド画像を得て(出力用飛越し走査
画像のフォーマットに合わせた画像を得て)、通常の飛
越し走査画像として画像出力端子5より出力される。
【0006】ここで、再生速度が等速度より速い場合
は、復号化器1で一部の画像のみが再生され、フィール
ド単位で画像が間引かれる。一方、スロー再生の場合
は、実時間より低速度で復号すればよいので、すべての
画像が再生され、画像選択器31で保持され、画像選択
器31に供給される速度情報に応じて同じフィールドが
繰り返し出力される。
【0007】1/2倍速及び2倍速再生時の走査線の様
子を図5に示す。図5で丸(○)は走査線であるが、破線
のものは本来の表示位置と異なる走査線であり、矢印は
上下への移動を示す。この走査線は本来とパリティが逆
となっている。1/2倍速及び2倍速のいずれの場合も
半分のフィールドでパリティが反転する。
【0008】なお、3倍速、5倍速、7倍速など、ちょ
うど奇数倍速の場合のみパリティは正常となるが、復号
化処理の能力から一部の画像しか再生されない場合は、
必ずしも適切なフィールドの画像が得られない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の可変速度再生装
置は、設定された再生速度によっては飛越し走査画像の
パリティが反転して出力されるので、解像度低下、エリ
アッシング(斜め線が階段状になるなどの画質劣化)、画
像の垂直方向の振動が起こっていた。設定可能な再生速
度を正しいパリティとなる速度のみとすると、再生可能
な速度は極めて限定されることになる。このような問題
から、民生機器では可変速度再生時は片方のフィールド
のみを用いることが多く、解像度低下やエリアッシング
が起こっていた。
【0010】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、順次走査画像として記録された動画像信号から動画
像を再生し、その動画像本来の再生速度と異なった速度
に設定された再生速度にて動画像(飛越し走査画像)を
出力させる場合(即ち可変速度再生時)においても、適
正なパリティの飛越し走査画像が得られ、解像度低下、
エリアッシング、走査線垂直ブレなどの画質劣化のない
可変速度再生が可能となる動画像可変速度再生装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、下記の装置を提供するものであ
る。 (1) 所定の走査線数の順次走査画像として記録され
た動画像信号から動画像を再生し、その動画像本来の再
生速度と異なった速度に設定された再生速度にて表示用
の動画像である表示用飛越し走査画像を出力する動画像
可変速度再生装置であって、前記記録された動画像信号
を前記設定された再生速度に応じて再生し、前記所定の
走査線数の再生順次走査画像を得る画像再生手段と、前
記設定された再生速度に応じて、前記再生順次走査画像
から表示に用いる動画像をフレーム単位で選択して表示
用の再生順次走査画像を得る画像選択手段と、前記選択
された表示用の再生順次走査画像に対し、前記所定の走
査線数から前記出力すべき表示用飛越し走査画像の備え
る表示用走査線数への走査線数変換を行い、表示用走査
線数の表示用順次走査画像を得る走査線数変換手段と、
前記表示用走査線数の表示用順次走査画像を間引くこと
により前記表示用走査線数の表示用飛越し走査画像を得
て出力する走査線構造変換手段と、を備えたことを特徴
とする動画像可変速度再生装置。 (2) 所定の走査線数の順次走査画像として記録され
た動画像信号から動画像を再生し、その動画像本来の再
生速度と異なった速度に設定された再生速度にて表示用
の動画像である表示用飛越し走査画像を出力する動画像
可変速度再生装置であって、前記記録された動画像信号
を前記設定された再生速度に応じて再生し、前記所定の
走査線数の再生順次走査画像を得る画像再生手段と、前
記設定された再生速度に応じて、前記再生順次走査画像
から表示に用いる動画像をフレーム単位で選択して表示
用の再生順次走査画像を得る画像選択手段と、前記選択
された表示用の再生順次走査画像を、表示用走査線数を
備える前記出力すべき表示用飛越し走査画像の奇数フィ
ールドに変換する第1の走査線数変換手段と、前記選択
された表示用の再生順次走査画像を、表示用走査線数を
備える前記出力すべき表示用飛越し走査画像の偶数フィ
ールドに変換する第2の走査線数変換手段と、前記第1
及び第2の走査線数変換手段にて得られた前記表示用飛
越し走査画像の奇数フィールドと偶数フィールドとを交
互に選択し、前記表示用飛越し走査画像を得て出力する
出力手段と、を備えたことを特徴とする動画像可変速度
再生装置。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、順次走査画像として記
録された動画像信号から動画像を再生し、その動画像本
来の再生速度と異なった速度に設定された再生速度にて
動画像(表示用飛越し走査画像)を出力させる場合(即
ち可変速度再生時)において、まず、記録された動画像
信号を設定された再生速度に応じて再生し、再生順次走
査画像を得る。その後、再生順次走査画像の走査線数
が、所望の出力すべき表示用飛越し走査画像の走査線数
(表示用走査線数)と異なる場合、再生順次走査画像の
走査線数を、出力すべき表示用飛越し走査画像の表示用
走査線数に合わせて変換し、最終的に表示用走査線数を
備えた出力すべき表示用飛越し走査画像を得る。ここ
で、走査線数の変換処理は順次走査画像での処理である
ので、飛越し走査画像における偶数フィールドと奇数フ
ィールドとの反転のような問題を生じない。走査線数が
変換された表示用の順次走査画像は飛越し走査画像の両
パリティのフィールドを含むことになるので、その表示
用の順次走査画像から出力すべき表示用飛越し走査画像
を得ることで、いずれの再生速度でも適正なパリティの
表示用飛越し走査画像が得られる。 <第1実施例>動画像可変速度再生装置の第1実施例に
ついて説明する。その構成を図1に示す。図3の従来例
と同一構成要素には同一付番を記してある。図1には、
図3と比較して、走査線数変換器3、走査線間引き器4
が追加されている。また、画像選択器2の動作が異な
る。
【0013】速度情報端子8からは、再生速度に関する
情報が与えられる。この速度情報は、信号読み取り器
7、画像選択器2に供給され、それぞれの動作を制御す
る。速度は静止、スロー(1/10〜1/2倍速)、通常
再生(等速再生:1倍速)、2倍速、高速サーチ(5倍〜
50倍速)である。また、正方向のほかに逆方向もあ
る。画像編集を行う場合の再生装置では、1/2〜2倍
速もある。編集時間の調整のため等速から数%だけずら
される場合もある。
【0014】記録媒体に記録されている信号は順次走査
画像であり、走査線数320本ないし360本または7
20本などあるが、ここでは320本を代表値とする。
画像レートは60fps(frame per sec
ond)であるが、30fps、24fps、50fp
s等でも実施可能であることは言うまでもない。記録信
号形態はアナログ信号、非圧縮ディジタル信号、フレー
ム内圧縮符号列、MPEG−2等によるフレーム間圧縮
符号列などがあり得る。
【0015】信号読み取り器7は記録媒体6から信号を
読み取り、誤り訂正処理等を行った後に動画像情報の符
号列を取り出し、復号化器1に与える。復号化器1は記
録形態に適合した復号化処理を行い、再生順次走査の画
像を得て、画像選択器2に与える。
【0016】画像選択器2は、速度情報端子8から供給
される再生速度に関する速度情報により動作が制御され
る。等速再生(1倍速:記録された動画像本来の再生速
度での再生)の場合、再生画像は画像選択器2で特に処
理は行われずスルーとなる。可変速度再生(記録された
動画像本来の再生速度と異なった再生速度での再生)の
場合には、再生画像は順次走査画像なので、可変速度再
生速度に応じてフレーム単位で画像を選択する。画像選
択器2は、設定された再生速度が等速より遅い場合はフ
レームの繰り返しを、等速より速い場合はフレームの間
引きを行うものである。また、この画像選択器2は、フ
レームの同期を取るために少なくとも1フレーム分の画
像を保持する必要がある。
【0017】画像選択器2で選択された再生順次走査画
像は、走査線数変換器3でフレームあたり320本(320
p)から表示で用いる480本(480p)に走査線数が変換さ
れる。走査線数の変換は1.5倍密化のリサンプル処理
であり、元フレームの複数ラインから変換比に応じたリ
サンプルフィルタにより新たな走査線が形成される。こ
のようにして得られた480本の順次走査画像(表示用
走査線数の表示用順次走査画像)は、走査線間引き器4
に与えられる。走査線間引き器4では、出力されるべき
表示用の飛越し走査画像に同期して走査線が間引かれ、
表示用飛越し走査画像を得る。得られた走査線480本
の飛越し走査画像(表示用走査線数の表示用飛越し走査
画像)は、画像出力端子5より出力される。
【0018】本実施例における走査線の様子を図6に示
す。円(○)で示されたのが走査線である。画像選択は設
定された再生速度に応じて行われ、その再生速度が等速
より遅い場合は同じフレームが繰り返し選択され、等速
より速い場合は間引かれて選択される。1/2倍速なら
2フレーム連続し、2倍速なら2フレームに1フレーム
が選択される。
【0019】320pから480pへと走査線数の変換が行わ
れ、480pから表示用の飛越し走査画像として規則的に走
査線が間引かれ、表示用走査線数480本の表示用飛越
し走査画像(480i)が形成される。 <第2実施例>次に、動画像可変速度再生装置の第2実
施例について説明する。その構成を図2に示す。図1の
第1実施例と同一構成要素には同一付番を記してある。
図2には、図1と比較して、走査線数変換器3と走査線
間引器4の代わりに、走査線数変換器21、22とスイ
ッチ23とが設けられている。
【0020】第2実施例において、第1実施例と異なる
のは、走査線数480本の順次走査画像を作らずに、走
査線数320本の順次走査画像(選択された表示用の再
生順次走査画像)から、直接走査線数480本(表示用
走査線数)の飛越し走査の各フィールドを得る点であ
る。従って、復号化器1、画像選択器2、画像出力端子
5、画像信号記録媒体6、信号読取り器7、速度情報入
力端子8の動作は第1実施例と同じである。
【0021】画像選択器2で得られた走査線数320本
の順次走査画像(選択された表示用の再生順次走査画
像)は、走査線数変換器21と22に与えられる。走査
線数変換器21と22は、走査線数320本の順次走査
画像を、走査線数480本(表示用走査線数)の表示用
飛越し走査画像のふたつのフィールドにそれぞれ変換す
る。走査線数変換器21は奇数フィールドを形成し、走
査線数変換器22は偶数フィールドを形成する。この走
査線数変換の様子を図4に示す。それぞれのフィールド
の走査線数は240本である。
【0022】ここでリサンプリングフィルタが使われる
が、フィルタの係数はダウンサンプル用の周波数特性と
はせず、360本の周波数特性を保ったものとする。こ
れにより、折り返し歪成分が残留するが、飛越し走査画
像の形成としては適切なものとなる。
【0023】走査線数変換器21と22の出力は、スイ
ッチ23に与えられる。そして、スイッチ23は、出力
される表示用飛越し走査信号に同期して、奇数フィール
ドでは走査線数変換器21の出力を、偶数フィールドで
は走査線数変換器22の出力を選択する。スイッチ23
の選択により形成された走査線数480本(表示用走査
線数)の表示用飛越し走査画像は、画像出力端子5より
出力される。
【0024】
【発明の効果】以上の通り、本発明は、順次走査画像と
して記録された動画像信号から動画像を再生し、その動
画像本来の再生速度と異なった速度に設定された再生速
度にて動画像(表示用飛越し走査画像)を出力させる場
合(即ち可変速度再生時)において、まず、記録された
動画像信号を設定された再生速度に応じて再生し、再生
順次走査画像を得る。その後、再生順次走査画像の走査
線数が、所望の出力すべき表示用飛越し走査画像の走査
線数(表示用走査線数)と異なる場合、再生順次走査画
像の走査線数を、出力すべき表示用飛越し走査画像の表
示用走査線数に合わせて変換し、最終的に表示用走査線
数を備えた出力すべき表示用飛越し走査画像を得る。こ
こで、走査線数の変換処理は順次走査画像での処理であ
るので、飛越し走査画像での走査線数変換処理で発生す
る偶数フィールドと奇数フィールドとの反転のような問
題を生じない。
【0025】よって、本発明は、記録されている順次走
査画像の備える走査線数と、出力すべき所望の表示用飛
越し走査画像の走査線数(表示用走査線数)とが異なる
場合においても、設定される全ての再生速度に対して、
適正なパリティの表示用飛越し走査画像が得られ、解像
度低下、エリアッシング、走査線垂直ブレなどの画質劣
化のない可変速度再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例による動画像可変速度再生装置の構
成例を示す図である。
【図2】第2実施例による動画像可変速度再生装置の構
成例を示す図である。
【図3】従来例の動画像可変速度再生装置の構成例を示
す図である。
【図4】第2実施例での走査線数変換の様子を示す図で
ある。
【図5】従来例の動画像可変速度再生での走査線の様子
を示す図である。
【図6】第1実施例の動画像可変速度再生での走査線の
様子を示す図である。
【符号の説明】
1 復号化器 2、31 画像選択器 3、21,22 走査線数変換器 4 走査線間引き器 5 画像出力端子 6 画像信号記録媒体 7 信号読み取り器 8 速度情報入力端子 23 スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の走査線数の順次走査画像として記録
    された動画像信号から動画像を再生し、その動画像本来
    の再生速度と異なった速度に設定された再生速度にて表
    示用の動画像である表示用飛越し走査画像を出力する動
    画像可変速度再生装置であって、 前記記録された動画像信号を前記設定された再生速度に
    応じて再生し、前記所定の走査線数の再生順次走査画像
    を得る画像再生手段と、 前記設定された再生速度に応じて、前記再生順次走査画
    像から表示に用いる動画像をフレーム単位で選択して表
    示用の再生順次走査画像を得る画像選択手段と、 前記選択された表示用の再生順次走査画像に対し、前記
    所定の走査線数から前記出力すべき表示用飛越し走査画
    像の備える表示用走査線数への走査線数変換を行い、表
    示用走査線数の表示用順次走査画像を得る走査線数変換
    手段と、 前記表示用走査線数の表示用順次走査画像を間引くこと
    により前記表示用走査線数の表示用飛越し走査画像を得
    て出力する走査線構造変換手段と、を備えたことを特徴
    とする動画像可変速度再生装置。
  2. 【請求項2】所定の走査線数の順次走査画像として記録
    された動画像信号から動画像を再生し、その動画像本来
    の再生速度と異なった速度に設定された再生速度にて表
    示用の動画像である表示用飛越し走査画像を出力する動
    画像可変速度再生装置であって、 前記記録された動画像信号を前記設定された再生速度に
    応じて再生し、前記所定の走査線数の再生順次走査画像
    を得る画像再生手段と、 前記設定された再生速度に応じて、前記再生順次走査画
    像から表示に用いる動画像をフレーム単位で選択して表
    示用の再生順次走査画像を得る画像選択手段と、 前記選択された表示用の再生順次走査画像を、表示用走
    査線数を備える前記出力すべき表示用飛越し走査画像の
    奇数フィールドに変換する第1の走査線数変換手段と、 前記選択された表示用の再生順次走査画像を、表示用走
    査線数を備える前記出力すべき表示用飛越し走査画像の
    偶数フィールドに変換する第2の走査線数変換手段と、 前記第1及び第2の走査線数変換手段にて得られた前記
    表示用飛越し走査画像の奇数フィールドと偶数フィール
    ドとを交互に選択し、前記表示用飛越し走査画像を得て
    出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする動画像
    可変速度再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7415335B2 (en) * 2003-11-21 2008-08-19 Harris Corporation Mobile data collection and processing system and methods

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