JP2003282852A - 放射線検出装置及びシステム - Google Patents

放射線検出装置及びシステム

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JP2003282852A
JP2003282852A JP2002088700A JP2002088700A JP2003282852A JP 2003282852 A JP2003282852 A JP 2003282852A JP 2002088700 A JP2002088700 A JP 2002088700A JP 2002088700 A JP2002088700 A JP 2002088700A JP 2003282852 A JP2003282852 A JP 2003282852A
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JP
Japan
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thin film
film transistor
electric signal
radiation
photoelectric conversion
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JP2002088700A
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English (en)
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Keiichi Nomura
慶一 野村
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画の撮像に適した放射線検出装置を提供す
る。 【解決手段】 放射線検出装置は、放射線を光に変換す
る蛍光体114と、蛍光体114で変換された光を電気
信号に変換する光電変換部108と、光電変換部108
で変換された電気信号を転送するための薄膜トランジス
タ(TFT1)部107と、TFT1部107で転送さ
れた電気信号を蓄積する容量116と、容量116に蓄
積された電気信号を読み出す薄膜トランジスタ(TFT
2)部117とを有する画素とを備えている。光電変換
部108と、TFT1部107と、一方の容量116
と、TFT2部117とは同一層構成で形成されてお
り、それぞれ、少なくとも下部電極102’又はゲート
電極102”とゲート絶縁膜103と半導体層104と
を備え、蛍光体114との間に保護層112を形成され
ている。また、TFT2部117下に他方の容量の下部
電極301を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線検出装置及
びシステムに関し、特に、医療用のX線検出装置や、産
業用の非破壊検査などに用いられる放射線検出装置及び
システムに関する。
【0002】なお、本明細書では、放射線の範ちゅう
に、X線、α線、β線、γ線などの電磁波も含まれるも
のとして説明する。
【0003】
【従来の技術】図6は従来の放射線検出装置の一画素分
の模式的な平面図である。図7は図6のA−A’の断面
図である。図8は図6,図7の等価回路図である。
【0004】従来の放射線検出装置の概略的な動作につ
いて説明する。従来の放射線検出装置は、保護層(11
5)下に形成されている蛍光体(114)で、放射線を
光に変換し、その光をガラス基板(101)に配置され
た光電変換部(108)で電荷に変換し、光電変換部
(108)で兼用する容量C1に蓄積する。
【0005】容量C1に蓄積した電荷は、TFT1部
(107)を駆動することにより、信号線(113)を
通じて、外部の図示しない信号処理部に読み出すように
している。
【0006】TFT1部(107)と光電変換部(10
8)とは同時にガラス基板(101)上に形成してい
る。
【0007】つぎに、図6〜図8に示す放射検出装置の
製造方法について説明する。
【0008】まず、ガラス基板(101)上に、AL、
Cr等を材料としたゲートメタルをスパッタ法・蒸着法
等により成膜して、フォトリソ工程によりパターニン
グ、及びエッチングし、ゲート配線部(102)、光電
変換部(108)の下部電極(102’)、TFT1部
(107)のゲート電極(102”)を形成する。エッ
チングには、ウエットエッチングとドライエッチングの
両方が使用される。
【0009】つぎに、SiN、SiO2等を材料とした
ゲート絶縁膜(103)をシラン、アンモニア、水素、
TEOS等を原料ガスとするプラズマCVD(Chemical
Vapor Deposition)法により形成する。
【0010】それから、アモルファスシリコン(a−S
i:H)、ポリシリコン等を用いた半導体層(104)
をシランと水素とを原料ガスとするプラズマCVD法に
より連続成膜する。この時、半導体層(104)で光を
十分な電気信号に変換するため半導体層(104)を厚
く(例えば、4000Å〜10000Å)成膜する必要
がある。
【0011】次いで、オーミック層(105)をプラズ
マCVD法により連続成膜する。オーミック層(10
5)としては、成膜中にホスフィン(PH3)等をドーピ
ングガスとして導入し、シランと水素を原料ガスとして
作られるアモルファスシリコンや微結晶シリコン(μc
−Si)が用いられる。
【0012】次いで、フォトリソ工程によりパターニン
グ・エッチングにより素子分離を行い、光電変換部(1
08)、薄膜トランジスタ部(107)を形成する。
【0013】スパッタ法によりAL、Cr等を材料とし
た配線メタルを成膜して、エッチングによりソース電極
(109)、ドレイン電極(106)、信号線(11
3)、駆動用配線(110)を形成する。信号線(11
3)は、ドレイン電極(106)につながっている。
【0014】さらに、その上部にデバイス特性の安定化
のためにSIN、PI等の保護層(112)を介してG
OS、CsI等のX線を光に変換する蛍光体(114)
が形成される。この時、X線入射は、矢印方向(11
1)より入射し、蛍光体(114)にて可視光に変換さ
れ、その変換光を光電変換部(108)の半導体層(1
04)が読み取る。蛍光体(114)の上部にはPET
等の保護層(115)が形成される。
【0015】また、直接型蛍光体を用いた放射線検出装
置が、例えば特開平11−44764号公報に記載され
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術
は、動画を撮ろうとすると、光電変換中に電荷の読み出
しができないため、実際の被写体の動きをとらえきれな
いという問題がある。
【0017】さらに、動画では静止画よりも感度が低下
してしまうという問題がある。
【0018】そこで、本発明は、動画の撮像に適した放
射線検出装置を提供することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、変換素子で変換された放射線に基づく電
気信号を転送するための第1薄膜トランジスタと、前記
第1薄膜トランジスタで転送された電気信号を蓄積する
容量と、前記容量に蓄積された電気信号を読み出す第2
薄膜トランジスタとを有する画素とを備えており、前記
画素から読み出した電気信号に基づいて放射線を検出す
る放射線検出装置であって、前記光電変換素子と、前記
第1薄膜トランジスタと、前記容量の一方と、前記第2
薄膜トランジスタとは同一層構成で形成されており、そ
れぞれ、少なくとも電極層と絶縁膜と半導体層とを備
え、前記変換素子との間に保護層が形成されており、前
記容量の他方は少なくとも前記第2薄膜トランジスタ下
に形成されていることを特徴とする。
【0020】また、本発明の放射線検出装置は、放射線
を電気信号に変換する変換素子と、前記変換素子で変換
された電気信号を転送するための第1薄膜トランジスタ
と、前記第1薄膜トランジスタで転送された電気信号を
蓄積する容量と、前記容量に蓄積された電気信号を読み
出す第2薄膜トランジスタとを有する画素とを備えるこ
とを特徴とする。
【0021】さらに本発明の放射線検出装置は、前記第
1薄膜トランジスタで転送された電気信号を蓄積する容
量を並列で複数接続することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0023】(第1実施形態)図1は本発明の第1実施
形態の放射線検出装置の一部の模式的な等価回路図であ
る。図2は図1の一画素の拡大図である。図3は図2の
一画素分の模式的な平面図である。図4は図3のA−
A’の断面図である。
【0024】本実施形態の間接型放射線検出装置の概略
的な動作について説明する。本実施形態の放射線検出装
置は、保護層(115)下に形成されている蛍光体(1
14)で、放射線を光に変換し、その光をガラス基板
(101)に配置された光電変換部(108)で電荷に
変換し、光電変換部(108)で兼用する容量C1に蓄
積する。
【0025】容量C1に蓄積した電荷は、TFT1部
(107)を駆動することにより、容量C2(116)
及び容量C2’(302)に転送し、そこで蓄積する。
その後、水平走査回路に接続されたTFT2部(11
7)の駆動により信号線(113)を通じて、出力回路
へ読み出し、外部の図示しない信号処理部に送るように
している。
【0026】TFT1部(107)と光電変換部(10
8)と容量C2(116)と容量C2’(302)とT
FT2部117とは、逆スタガ型で同時にガラス基板
(101)上に形成している。
【0027】つぎに、図1〜図4に示す放射検出装置の
製造方法について、動作と共に説明する。
【0028】まず、ガラス基板(101)上に、AL、
Cr、Al−Nd、Mo等のメタルをスパッタ法・蒸着
法等により成膜して、フォトリソ工程によりパターニン
グ、及びエッチングし、容量C2’(302)の下部電
極(301)を形成する。エッチングには、ウエットエ
ッチングとドライエッチングの両方を用いる。
【0029】つぎに、下部電極(301)の上部に層間
絶縁膜となる絶縁層(303)を形成する。絶縁層(3
03)は、CVD法によるSIN、SiO2、SiO
N、又は回転塗布法(SPIN ON GLASS:SOG)法によ
るベンゾシクロブテン(BCB)、ポリイミド(PI)
等によって形成する。
【0030】続いて、AL、Cr等を材料としたゲート
メタルをスパッタ法・蒸着法等により成膜して、フォト
リソ工程によりパターニング、及びエッチングし、ゲー
ト配線部(102)、光電変換部(108)及び容量C
2(116)の各下部電極(102’)、TFT1部
(107)及びTFT2部(117)の各ゲート電極
(102”)を形成する。エッチングには、ウエットエ
ッチングとドライエッチングの両方を用いる。
【0031】つぎに、SiN、SiO2等を材料とした
ゲート絶縁膜(103)をシラン、アンモニア、水素、
TEOS等を原料ガスとするプラズマCVD(Chemical
Vapor Deposition)法により形成する。
【0032】それから、アモルファスシリコン(a−S
i:H)、ポリシリコン等を用いた半導体層(104)
をシランと水素とを原料ガスとするプラズマCVD法に
より連続成膜する。この時、半導体層(104)で光を
十分な電気信号に変換するため半導体層(104)を厚
く(例えば、4000Å〜10000Å)成膜する必要
がある。
【0033】次いで、オーミック層(105)をプラズ
マCVD法により成膜する。オーミック層(105)と
しては、成膜中にホスフィン(PH3)等をドーピングガ
スとして導入し、シランと水素を原料ガスとして作られ
るアモルファスシリコンや微結晶シリコン(μc−S
i)が用いられる。なお、図面には103〜105を三
層CVD膜として示している。
【0034】次いで、フォトリソ工程によりパターニン
グ・エッチングにより素子分離を行い、光電変換部(1
08)、TFT1部(107)、容量C2(116)、
TFT2部(117)を形成する。
【0035】コンタクトホール1(304)をドライエ
ッチング法により形成後、スパッタ法によりAL、C
r、Mo等を材料とした配線メタルを成膜して、エッチ
ングによりソース電極(109)、ドレイン電極(10
6)、信号線(113)、駆動用配線(110)を形成
する。信号線(113)は、TFT2部(117)のド
レイン電極(106)につながっている。
【0036】さらに、それらの上部にデバイス特性の安
定化のためにSIN、PI等の保護層(112)を形成
し、コンタクトホール2(305)をドライエッチング
法により形成する。4層目の配線となるAL、Cr等を
材料としたメタルを成膜して、エッチングによりGND
線(118)を形成する。GND線(118)は、コン
タクトホール2(305)を介して容量C2(116)
の下部電極(102’)に接続する。
【0037】そして、SIN、PI等の保護層(20
2)を形成し、GOS、CsI等のX線を光に変換する
蛍光体(114)が形成される。この時、X線入射は、
矢印方向(111)より入射し、蛍光体(114)にて
可視光に変換され、その変換光を光電変換部(108)
の半導体層(104)が読み取る。蛍光体(114)の
上部にはPET等の保護層(115)が形成される。
【0038】このような構成にすることにより、光電変
換部(108)で光電変換中に、一回前に光電変換部
(108)で光電変換され、容量C2及び容量C2’
(116’)に蓄積した電荷を読み出し、動画の撮像を
可能としている。この際、容量C2’(302)を容量
C2(116)及びTFT2部(117)の下に形成す
るようにしているので、光電変換部(108)の面積を
さほど小さくしなくて済む。
【0039】すなわち、開口率を向上させるためには、
光電変換部(108)の面積を大きくする必要がある。
しかし、光電変換部(108)の面積を大きくすると、
容量C2(116)が減少し、読み出す電荷量が容量C
2(116)で制限されてる。
【0040】容量C2(116)の下に容量C2’を設
けることにより、光電変換部(108)の面積を大きく
とり、さらに容量C2(116)も大きくとることで、
感度を向上させている。
【0041】また、光電変換部(108)で変換された
電荷を蓄積する蓄積部と、蓄積部に蓄積された電荷を読
み出すスイッチを同一層で形成することができ、製造プ
ロセスを簡略化している。本実施形態は、いわゆる間接
型放射線検出装置を例に説明したが、アモルファスセレ
ン等の直接型放射線検出装置を用いることも可能であ
る。また、本実施形態で説明したMIS型センサ以外
の、例えばPIN型センサを用いてもよい。
【0042】(第2実施形態)図9は本発明の第2実施
形態の放射線検出装置の一画素の模式的な等価回路図で
ある。図10は図9の一画素の模式的な平面図である。
図11は図10のB−B’の断面図である。
【0043】図9〜図11には、図2等に示した部分に
加えて、容量C2(116)及び容量C2’(302)
の残余電荷をリセットするTFT3部(201)と、T
FT3部(201)のゲートに接続されているゲート配
線Vg3(102’)と、TFT3部(201)のゲー
トをオンする信号を伝送するリセット線Vr(119)
とを示している。なお、図9〜図11において図2等に
示した部分と同様の部分には、同一符号を付している。
【0044】つぎに、本実施形態の間接型放射線検出装
置の概略的な動作について説明する。水平走査回路に接
続されたTFT2部(117)の駆動により信号線(1
13)を通じて、出力回路へ読み出し、外部の図示しな
い信号処理部に送るようにしているところまでは、第1
実施形態と同様である。
【0045】画素毎の出力のばらつきを低減するため、
容量C2(116)及び容量C2’(302)から電荷
を読み出した後に、これらの電位をリセットするすべ
く、リセット線Vr(119)を通じてTFT3部(2
01)のゲートをオンし、次回に読み出す電荷に前回の
読み出し時に読み出しきれなかった電荷が重畳しないよ
うにしている。
【0046】なお、TFT1部(107)と光電変換部
(108)と容量C2(116)と容量C2’(30
2)とTFT2部117とTFT3部(201)とは、
逆スタガ型で同時にガラス基板(101)上に形成して
いる。
【0047】つぎに、図9〜図11に示す放射検出装置
の製造方法について、動作と共に説明する。
【0048】まず、層間絶縁膜となる絶縁層(303)
を形成するところまでは、第1実施形態と同様である。
【0049】続いて、AL、Cr等を材料としたゲート
メタルをスパッタ法・蒸着法等により成膜して、フォト
リソ工程によりパターニング、及びエッチングし、ゲー
ト配線部(102)、光電変換部(108)及び容量C
2(116)の各下部電極(102’)、TFT1部
(107)、TFT2部(117)及びTFT3部(2
01)の各ゲート電極(102”)を形成する。エッチ
ングには、ウエットエッチングとドライエッチングの両
方を用いる。
【0050】つぎに、ゲート絶縁膜(103)、半導体
層(104)、オーミック層(105)をプラズマCV
D法により成膜する方法は、第1実施形態と同様であ
る。
【0051】次いで、フォトリソ工程によりパターニン
グ・エッチングにより素子分離を行い、光電変換部(1
08)、TFT1部(107)、容量C2(116)、
TFT2部(117)、TFT3部(201)を形成す
る。
【0052】コンタクトホール1(304)をドライエ
ッチング法により形成後、スパッタ法によりAL、C
r、Mo等を材料とした配線メタルを成膜して、エッチ
ングによりソース電極(109)、ドレイン電極(10
6)、信号線(113)、駆動用配線(110)を形成
する。信号線(113)は、TFT2部(117)のド
レイン電極(106)につながっている。
【0053】さらに、それらの上部にデバイス特性の安
定化のためにSIN、PI等の保護層(112)を形成
し、コンタクトホール2(305)をドライエッチング
法により形成する。4層目の配線となるAL、Cr等を
材料としたメタルを成膜して、エッチングによりGND
線(118)、リセット線Vr(119)、ゲート配線
Vg3(113)を形成する。
【0054】GND線(118)は、コンタクトホール
2(305)を介して容量C2(116)の下部電極
(102’)に接続する。
【0055】リセット線Vr(119)は、コンタクト
ホール2(305)を介してTFT3部(201)のゲ
ート電極(102'')に接続する。
【0056】ゲート配線Vg3(113)は、コンタクト
ホール2(305)を介してTFT3部(201)のソ
ース電極(106)に接続する。
【0057】そして、第1実施形態と同様に、保護層
(202)、蛍光体(114)、保護層(115)が形
成される。
【0058】このような構成にすると、画素出力を読み
出すたびに容量C2及び容量C2’を同電位にリセット
することができ、画素出力のばらつきを低減できる。
【0059】(第3実施形態)図5は本発明の第3実施
形態のX線検出システムの模式的な構成図である。
【0060】X線チューブ6050で発生したX線60
60は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透
過し、放射線検出装置であるところのイメージセンサ6
040に入射する。この入射したX線には患者6061
の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応して
蛍光体は発光し、これを光電変換して、電気的情報を得
る。この情報はディジタルに変換されイメージプロセッ
サ6070により画像処理され制御室のディスプレイ6
080で観察できる。
【0061】また、この情報は電話回線6090等の伝
送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタール
ームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディス
ク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が
診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6
100によりフィルム6110に記録することもでき
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
動画の撮像に適した放射線検出装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の放射線検出装置の一部
の模式的な等価回路図である。
【図2】図1の一画素の拡大図である。
【図3】放射線検出装置の一画素分の模式的な平面図で
ある。
【図4】図3のA−A’の断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態のX線検出システムの模
式的な構成図である。
【図6】従来の放射線検出装置の一画素分の模式的な平
面図である。
【図7】図6のA−A’の断面図である。
【図8】図6,図7の等価回路図である。
【図9】本発明の第2実施形態の放射線検出装置の一画
素の模式的な等価回路図である。
【図10】図9の一画素の模式的な平面図である。
【図11】図10のB−B’の断面図である。
【符号の説明】
101 ガラス基板 102 ゲート配線部(AL,Cr等) 102’ 下部電極(AL,Cr等) 102” ゲート電極(AL,Cr等) 103 ゲート絶縁膜(SiN,SiO2等) 104 半導体層(a−Si:H,ポリシリコン等) 105 オーミックコンタクト層(n+層,a−Si,
μc−si等) 103〜105 三層CVD膜 106 ドレイン電極(AL,Cr等) 107 薄膜トランジスタ(TFT1)部 108 光電変換部 109 ソース電極(AL,Cr等) 110 駆動配線(AL,Cr等) 111 X線入射方向 112 保護層 113 信号線 114 蛍光体 115 保護層(PET等) 116 容量C2 117 薄膜トランジスタ(TFT2)部 118 GND線 301 下部電極2 302 容量C2’ 303 絶縁層 304 コンタクトホール1 305 コンタクトホール2 119 リセット線 120 Vg3ゲート配線 201 薄膜トランジスタ(TFT3)部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/10 H01L 31/00 A 27/14 C Fターム(参考) 2G088 EE01 EE29 FF02 FF04 FF05 FF06 GG19 JJ05 JJ09 JJ37 4M118 AB01 BA14 CA07 CA32 CB11 FB03 FB09 FB13 FB16 FB18 FB19 FB24 GA10 HA26 5F049 MA01 MB05 NA03 NB05 PA03 RA02 RA08 SS01 SZ12 UA07 UA14 WA07 5F088 AA11 AB05 BA02 BB03 BB07 CA02 DA05 DA17 EA04 EA08 GA02 JA17 KA03 LA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変換素子で変換された放射線に基づく電
    気信号を転送するための第1薄膜トランジスタと、前記
    第1薄膜トランジスタで転送された電気信号を蓄積する
    容量と、前記容量に蓄積された電気信号を読み出す第2
    薄膜トランジスタとを有する画素とを備えており、前記
    画素から読み出した電気信号に基づいて放射線を検出す
    る放射線検出装置であって、 前記光電変換素子と、前記第1薄膜トランジスタと、前
    記容量の一方と、前記第2薄膜トランジスタとは同一層
    構成で形成されており、 それぞれ、少なくとも電極層と絶縁膜と半導体層とを備
    え、前記変換素子との間に保護層が形成されており、 前記容量の他方は少なくとも前記第2薄膜トランジスタ
    下に形成されていることを特徴とする放射線検出装置。
  2. 【請求項2】 前記変換素子は、放射線を光に変換する
    波長変換体と、前記波長変換体で変換された光を電気信
    号に変換する光電変換素子とを備えることを特徴とする
    請求項1記載の放射線検出装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記蓄積部に蓄積された電気信
    号をリセットするための第3薄膜トランジスタを形成
    し、前記第3薄膜トランジスタのオン/オフを制御する
    ための電気的接続をとるコンタクトホールを前記保護層
    に形成することを特徴とする請求項1記載の放射線検出
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項記載の放
    射線検出装置を備えることを特徴とする放射線検出シス
    テム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100723151B1 (ko) * 2005-06-15 2007-05-30 삼성전기주식회사 모바일 복합 디지탈 tv 수신 모듈
KR100724980B1 (ko) * 2005-06-28 2007-06-04 삼성전자주식회사 위성 dmb와 지상파 dmb를 동시에 수신할 수 있는듀얼 모드 dmb 단말기
KR100726543B1 (ko) * 2005-06-30 2007-06-11 주식회사 대우일렉트로닉스 지상파 및 위성 통합 디지털 멀티미디어 방송 시스템
KR101766595B1 (ko) 2016-10-04 2017-08-09 경희대학교 산학협력단 분할된 파장변환필터를 구비한 엑스선 검출기

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