JP2003296722A - 撮像装置及びその撮像方法 - Google Patents

撮像装置及びその撮像方法

Info

Publication number
JP2003296722A
JP2003296722A JP2002103955A JP2002103955A JP2003296722A JP 2003296722 A JP2003296722 A JP 2003296722A JP 2002103955 A JP2002103955 A JP 2002103955A JP 2002103955 A JP2002103955 A JP 2002103955A JP 2003296722 A JP2003296722 A JP 2003296722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
signal line
output
photographing
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002103955A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kobayashi
功 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002103955A priority Critical patent/JP2003296722A/ja
Publication of JP2003296722A publication Critical patent/JP2003296722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線が切断された状態である時、アナログ
演算増幅器を電圧増幅型で構成した場合であっても、信
号線が切断された部分のところまでの正常な出力信号を
得ることが可能な撮像装置を提供する。 【解決手段】 被写体がない明状態の撮影出力を記憶す
るメモリ回路110、メモリ回路110に記憶された撮
影出力に基づいて切断された信号線の切断されている座
標を検知する信号線オープン/座標検知手段111、被
写体がある状態の撮影出力を記憶するメモリ回路110
を具備する。そして、座標検知手段111で検知された
座標を用いて、被写体がある状態での撮影出力を演算処
理回路112で補正することにより、信号線が切断され
た部分までセンサの正常な撮影出力が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可視光もしくは放
射線により像を形成する撮像装置及びその撮像方法に関
し、例えば、ファクシミリ、デジタル複写機、スチール
カメラ或いは放射線撮像装置等の二次元の撮像装置及び
その撮像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、医療診断用に用いられるX線撮像
装置としては、X線を人体に曝射し、人体を透過したX
線を可視光に変換する蛍光体に照射し、その蛍光をフイ
ルムに露光させるという、いわゆるフィルム方式が主流
になっている。
【0003】しかしながら、高齢化社会を迎えつつある
日本国内はもとより世界的にも病院内での診断効率の向
上や、より精度の高い医療機器が強く望まれている。そ
ういった状況の中、従来のフイルム方式でのX線撮像装
置においては、患者のX線画像を医師が得るまでには、
途中にフィルムの現像処理工程があるため長い時間を必
要とし、場合によってはX線撮影中に患者が動いてしま
った場合や露出が合わない場合等には再度撮影のやり直
しを余儀なくされている。これらは病院内での診療の効
率向上を妨げる要因となっており、患者の負担が大き
く、今後の新しい医療社会を目指すには大きな障害とな
っている。
【0004】一方、近年、医療業界において”X線画像
情報のディジタル化”の要求が高まりつつある。ディジ
タル化が達成されれば、医師がリアルタイムに最適なア
ングルでの患者のX線画像情報を得ることができ、得ら
れたX線画像情報は光磁気ディスクのような媒体を用い
て記録、管理することができる。また、ファクシミリや
他の通信方式等を利用すれば、患者のX線画像情報は世
界中どこの病院にも短時間に送ることが可能となる。
【0005】また、建物の躯体等の物体内部の検査に代
表される非破壊検査等においても、X線撮影のための各
種機器の設置や必要とする部位の撮影を何度もやり直せ
るものでもない。しかしながら、フィルム方式の場合、
このような検査においても、現像が終了するまで必要部
位の撮影が完了したかどうかについては分からない。ま
た、専門家の判断もフィルム現像が終了したものを見て
からになるので必要に応じてその場で別の角度からの撮
影の指示や処置の指示を行うことができない。従って、
このような分野においてもリアルタイムな所望部位のX
線画像情報に対する要求は高い。
【0006】そこで、最近では”X線画像情報のディジ
タル化”の要求に応えるべくCCD固体撮像素子やアモ
ルファスシリコンセンサをフィルムの代わりに用いたX
線撮像装置が提案されている。
【0007】図14はこのようなX線撮像装置に適用可
能な2次元撮像装置の一例を示す等価回路図である。図
14では説明を簡単化するため3×3の2次元撮像装置
を示しているが、実際の撮像装置では装置の目的にもよ
るが、更に多数のビットで構成される。
【0008】図中101は光電変換回路部である。光電
変換回路部101内のS11〜S33は可視光を受光し
電気信号に変換するためのセンサ、T11〜T33はセ
ンサS11〜S33で光電変換された信号電荷をマトリ
クス信号配線M1〜M3側へ転送するためのスイッチ素
子である。G1〜G3はシフトレジスタ(SR1)に接
続され、且つ、スイッチ素子T11〜T33に接続され
たスイッチのゲート駆動用配線である。マトリクス信号
配線M1には、スイッチ素子の電極間容量(Cgs)の3
個分の容量が転送時において付加されているが、図14
では容量素子としての表記をしていない。他のマトリク
ス信号配線M2、M3についても同様である。
【0009】光電変換回路部101のセンサS11〜S
33、スイッチ素子T11〜T33、ゲート駆動配線G
1〜G3、マトリクス信号配線M1〜M3は1つの絶縁
基板上に配置されている。102はスイッチ素子T11
〜T33を開閉するためのシフトレジスタ(SR1)で
構成される駆動用回路部である。A1〜A3はマトリク
ス信号配線M1〜M3の信号電荷を増幅し、インピーダ
ンス変換するためのオペアンプであり、図14において
は電圧ホロワ回路を構成するバッファアンプとしてのみ
示してある。
【0010】Sn1からSn3はオペアンプA1〜A3
の出力、即ち、各マトリクス信号配線M1〜M3の出力
を読み出し、読み出しコンデンサCL1〜CL3へ転送
する転送スイッチである。読み出しコンデンサCL1〜
CL3は電圧ホロワ回路を構成するバッファアンプB1
〜B3を介して読み出し用スイッチSr1〜Sr3によ
り読み出される。103は読み出し用スイッチSr1〜
Sr3を切り替えるシフトレジスタ(SR2)である。
【0011】読み出しコンデンサCL1〜CL3の並列
信号は、読み出し用スイッチSr1〜Sr3とシフトレ
ジスタ(SR2)103により直列変換され、最終段の
電圧ホロワ回路を構成するオペアンプ104に入力さ
れ、更にA/D変換回路部105でディジタル化され
る。RES1〜RES3はマトリクス信号配線M1〜M
3に付加された容量(3個分のCgs)に蓄えられた信号
成分をリセットするためのリセット用スイッチであり、
CRES端子からのパルスにより所定のリセット電位に
リセット(図中のGND電位にリセット)される。
【0012】また、106はセンサS11〜S33にバ
イアスを与えるための電源である。読み出し用回路部1
07はバッファアンプA1〜A3、転送スイッチSn1
〜Sn3、読み出しコンデンサCL1〜CL3、バッフ
ァアンプB1〜B3、読み出し用スイッチSr1〜Sr
3、シフトレジスタSR2、最終段のオペアンプ10
4、リセット用スイッチRES1〜RES3で構成され
ている。バッファアンプA1〜A3は他のアンプに比べ
て非常に低ノイズ性能に関して優れている。
【0013】図15は図14の撮像装置の動作を示すタ
イミングチャートである。図15を用いて動作を説明す
る。センサS11〜S33で光電変換された信号電荷は
センサ内に形成されている容量成分に一定の期間だけ蓄
積される。第1行のセンサS11〜S13に蓄積されて
いた信号電荷はシフトレジスタ(SR1)102のゲー
トパルス信号G1によりスイッチ素子T11〜T13が
t1時間だけ”ON”し、マトリクス信号配線M1〜M
3の各配線に形成される容量成分(スイッチング素子T
11〜T33のCgs3個分の容量)に転送される。図1
5中、M1〜M3はその転送の様子を示しており、各セ
ンサ内に蓄えられた信号量が異なった場合を示してい
る。即ち、第1行のセンサ(S11からS13)におい
ては、その出力レベルがS12>S11>S13であ
る。マトリクス信号配線M1〜M3の信号出力はそれぞ
れオペアンプA1〜A3によりインピーダンス変換され
る。
【0014】その後、読み出し用回路部107内のスイ
ッチ素子Sn1〜Sn3が、SMPLパルスによりt2
時間だけ”ON”し、読み出しコンデンサCL1〜CL
3にそれぞれ転送される。読み出しコンデンサCL1〜
CL3の信号は、それぞれバッファアンプB1〜B3に
よりインピーダンス変換される。その後、読み出し用ス
イッチSr1〜Sr3がシフトレジスタ(SR2)10
3からのシフトパルスSp1〜Sp3により順次”O
N”することにより、読み出し用コンデンサCL1〜C
L3に転送されていた並列の信号電荷が、直列変換され
読み出される。Sp1、Sp2、Sp3のシフトパルス
のパルス幅をSp1=Sp2=Sp3=t3とすると、
この直列変換読み出しに必要な時間はt3×3となる。
直列変換された信号は最終段のオペアンプ104から出
力され、更にA/D変換回路部105によりディジタル
化される。
【0015】図15に示すVoutはA/D変換回路部
105に入力される前のアナログ信号を示す。図15に
示すように第1行のセンサS11〜S13の並列信号、
即ち、マトリクス信号配線M1〜M3の信号電位の並列
信号が、それらの信号の大小に比例してVout信号上
で直列変換されている。最後に、マトリクス信号配線M
1〜M3の信号電位はCRESパルスがt4時間だけ”
ON”することにより、リセット用スイッチ素RES1
〜RES3を介して一定のリセット電位(GND電位)
にリセットされ、次のセンサS21〜S23の第2行の
信号電荷の転送に備える。以下、同様に第2行、第3行
の光電変換された信号が繰り返し読み出される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように図14の撮
像装置は全ての配線が理想通り接続されていれば正常な
信号出力が得られるが、例えば、医療用のX線撮像装置
の撮像装置部の大きさは、肺部の部分を撮影するX線撮
像装置を例にとると、40cm×40cm程度必要と言
われている。仮に、100μmの画素ピッチで形成する
となると、総画素数としては4000×4000で16
00万画素と膨大な画素数になり、1台当たりの信号線
の本数も4000本という数になる。このような多くの
信号線の本数を作製する場合には、製造上の問題におい
て信号線が切れた状態になることも考えられる。
【0017】信号線が切れている場合は、図16に示す
ような等価回路となり、画像出力は図3に示すようにな
る。ここで、信号線が切れた先のセンサの信号出力は、
読み出し用回路部に転送されないため、ゼロ出力とな
る。また、信号線が切れる手前のセンサの信号出力電圧
は、信号線の容量が小さい為、正常な信号出力電圧に比
較して高い信号出力電圧となる。
【0018】このように信号線が切断された状態である
時、アナログ演算増幅器を電圧増幅型で構成した場合、
信号配線M1〜M3の信号線容量が小さくなる為、信号
線が切断される部分のところまでのセンサの出力電圧は
上昇してしまい、正常な出力信号を得ることができなか
った。
【0019】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、信号線が切断された部分のとこ
ろまでセンサの正常な出力信号を得ることが可能な撮像
装置及びその撮像方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、二次元に配列され、入射量に応じた電荷を
発生する複数の光感知センサ又は放射線感知センサを含
む二次元エリアセンサを有する撮像装置において、被写
体がない明状態の撮影出力を記憶する手段と、前記記憶
手段に記憶された撮影出力に基づいて切断された信号線
及びその切断されている座標を検知する手段と、被写体
がある状態の撮影出力を記憶する手段と、前記座標検知
手段で検知された座標を用いて、前記被写体がある状態
での撮影出力を補正する手段とを有することを特徴とす
る。
【0021】また、本発明は、二次元に配列され、入射
量に応じた電荷を発生する複数の光感知センサ又は放射
線感知センサを含む二次元エリアセンサと、前記二次元
エリアセンサに像情報を入射する像情報入射手段と、被
写体がない明状態の撮影出力を記憶する無被写体撮影出
力記憶手段と、被写体がない明状態の撮影出力に基づい
て切断された信号線及びその切断されている座標を検知
する手段と、被写体がある状態の撮影出力を記憶する有
被写体撮影出力記憶手段と、前記信号線の切断されてい
る座標を用いて、前記有被写体撮影出力記憶手段に記憶
された撮影出力を補正する演算処理回路と、前記各手段
を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0022】更に、本発明は、二次元に配列され、入射
量に応じた電荷を発生する複数の光感知センサ又は放射
線感知センサを含む二次元エリアセンサと、前記二次元
エリアセンサに像情報を入射する像情報入射手段と、被
写体がない明状態の撮影出力を記憶する無被写体撮影出
力記憶手段と、被写体がない明状態の撮影出力に基づい
て切断された信号線及びその切断されている座標を検知
する手段と、被写体がある状態の撮影出力を記憶する有
被写体撮影出力記憶手段と、を有する撮像装置の撮像方
法において、前記検知手段で検知された信号線の切断さ
れている座標を用いて、前記有被写体撮影出力記憶手段
に記憶された撮影出力を演算処理回路で処理し、前記検
知された信号線の切断されている箇所までの正常な撮影
出力を算出することにより、被写体がある状態の撮影出
力を補正することを特徴とする。
【0023】本発明においては、信号線が切断された状
態である時、アナログ演算増幅器を電圧増幅型で構成し
た場合であっても、信号線が切断される部分のところま
でのセンサの正常な出力信号を得ることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0025】(第1の実施形態)図1は本発明の撮像装
置の第1の実施形態を示す全体システムブロック図であ
る。本実施形態では、医療用X線診断を目的とする放射
線撮像装置を例として説明する。
【0026】図1において、102はX線源であり、1
05の撮影スイッチによりX線パルスのオン、オフが制
御され、107の制御回路によりX線源内の管球の管電
圧、管電流が制御される。X線源102で発したX線は
診断対象となる患者である被写体101を透過し、X線
を可視光に変換するCsI、Gd22S等で構成される
蛍光体103に入射する。この時、被写体101を透過
するX線は被写体101の内部の骨や内臓の大きさや
形、病巣の有無により透過量が異なりそれらの像情報を
含んでいる。
【0027】このX線は蛍光体103により可視光に変
換され、像情報光として撮像手段として働く二次元エリ
アセンサ104に入射する。二次元エリアセンサ104
は二次元に配列された複数のセンサとそれらを駆動する
駆動回路からなり、像情報光を二次元情報を含む電気信
号に変換して出力する。なお、ここでは放射線としてX
線を用いているが、α線、γ線等を用いることも可能で
ある。これは、以下の実施形態においても同様である。
【0028】二次元エリアセンサ104は制御回路10
7により蓄積時間や駆動スピードが制御される。二次元
エリアセンサ104の出力はメモリ回路110に記憶し
ておくことが可能である。
【0029】ここで、まず、被写体101が無い状態で
X線を照射し、二次元エリアセンサ104の出力をメモ
リ回路110に記憶させる。即ち、無被写体明状態撮影
出力をメモリ回路110に記憶させておき、それを用い
て信号線オープンが存在しているかを信号線オープン/
座標検知手段111により確認する。メモリ回路11
0、信号線オープン/座標検知手段111、演算処理回
路112は各々制御回路107により制御され、補正回
路113を構成している。
【0030】この補正回路113は、メモリ回路110
に記憶している二次元エリアセンサ104の無被写体明
状態撮影出力において、信号線オープンが存在している
事が、信号線オープン/座標検知手段111により確認
できた場合、その信号線オープン座標を演算処理回路1
12により求める。
【0031】また、演算処理回路112により求められ
た信号線オープン座標を用い、メモリ回路110に記憶
しておいた二次元エリアセンサ104の有被写体撮影出
力の信号線オープンが存在するラインの撮影出力のみを
補正することにより、二次元エリアセンサ104の有被
写体撮影出力において信号線が接続されている各センサ
の撮影出力は正しい撮影出力を得ることが可能となる。
【0032】図2は本実施形態の補正回路の動作を示す
フローチャートである。まず、図1で説明したように二
次元エリアセンサ104の無被写体明状態撮影出力をメ
モリ回路110に記憶させる(S1)。ここで、二次元
エリアセンサ104の各センサの個数をn行m列とする
と全ての撮影出力は、 DAT(1,1),DAT(2,1),・・・DAT(m,1) ・ ・ ・・・ ・ DAT(1,n),DAT(2,n),・・・DAT(m,n) となる。
【0033】次に、メモリ回路110に記憶しておいた
二次元エリアセンサ104の撮影出力において、信号線
オープンが存在しているかを信号線オープン/座標検知
手段111により検知する(S2)。まず、各撮影出力
を前後左右の周りの撮影出力と比較を行い、例えば、
(x,y)の周りの場合、 (1)DAT(x,y)−DAT(x-1,y)=A (2)DAT(x,y)−DAT(x+1,y)=B
【0034】 (3)DAT(x,y)−DAT(x,y-1)=C (4)DAT(x,y)−DAT(x,y+1)=D を求める。
【0035】次に、前後左右の周りの撮影出力との大小
関係: (D>A>C)∩(D>B>C) を確認する。ここで、上記大小関係に当てはまる座標の
撮影出力については、信号線オープンがX行の(x,
y)に存在することが判る。
【0036】次に、補正回路113は演算処理回路11
2により求められた信号線オープン座標を用い、メモリ
回路110に記憶しておいた二次元エリアセンサ104
の有被写体撮影出力の補正を行う(S3)。
【0037】まず、X行の切断箇所までの各撮影出力の
確認をする。これは、図3の白抜き部分に対応する。
【0038】Vhout(x,1〜y)=DAT(x,1〜y) 次に、各行におけるセンサの数の確認をする。
【0039】Nall=n そして、X行の切断箇所までのセンサの数を認識する。
これは、図3の白抜き部分のセンサ数に対応する。
【0040】Nh=y 最後に、X行の切断箇所までの正常な各撮影出力を求め
る。
【0041】 Vout(x,1〜y)=Vhout(x,1〜y)×Nh/Nall このようにメモリ回路110に記憶しておいた二次元エ
リアセンサ104の無被写体明状態撮影出力において、
信号線オープンが存在している事が、信号線オープン/
座標検知手段111により検知された場合は、その信号
線オープン座標を演算処理回路112により求める。
【0042】そして、演算処理回路112により求めら
れた信号線オープン座標を用い、メモリ回路110に記
憶しておいた二次元エリアセンサ104の有被写体撮影
出力の信号線オープンが存在するラインの撮影出力のみ
を補正することにより、二次元エリアセンサ104の有
被写体撮影出力において信号線が接続されている各セン
サの撮影出力は正しい撮影出力を得ることが可能とな
る。
【0043】図3は第1の実施形態の放射線撮像装置で
撮影した無被写体明状態撮影出力の補正を行わない場合
の画像例を示す。この画像は実際に信号線オープンが存
在することが確認できる。即ち、図3の上部が電圧増幅
型アンプICが接続されており、信号線オープン箇所の
上部が出力値が大きく(白抜き部は出力が大きい)、信
号線オープン箇所の下部が出力値が小さくなっているこ
とが判る(黒色部は出力が小さい)。これは、切断され
た状態である信号線の容量が小さくなっていることによ
り、出力電圧が信号線1本分の容量と切断された状態で
ある信号線の容量の比の逆数に比例するからである。
【0044】図4は演算処理回路112により得られた
信号線オープン座標を用い、メモリ回路110に記憶し
ておいた二次元エリアセンサ104の有被写体撮影出力
の信号線オープンが存在するラインの撮影出力のみを補
正することにより、各センサの撮影出力を正しい撮影出
力に補正した場合の画像例を示す。図4においても図3
と同様に上部が電圧増幅型アンプICが接続されてお
り、信号線オープン箇所の上部が出力値が正常値である
ことを確認できる。
【0045】図5は二次元エリアセンサ104の構成を
示す全体回路図、図6(a)、(b)は二次元エリアセ
ンサ104中の1画素に相当する各構成素子の平面図、
断面図である。図5において、S11〜S33は光電変
換素子で下部電極側をG、上部電極側をDで示してい
る。C11〜C33は蓄積用コンデンサ、T11〜T3
3は転送用TFTである。Vsは読み出し用電源、Vg
はリフレッシュ用電源であり、それぞれスイッチSW
s、SWgを介して全光電変換素子S11〜S33のG
電極に接続されている。
【0046】スイッチSWsはインバータを介して、ス
イッチSWgは直接にリフレッシュ制御回路RFに接続
されており、リフレッシュ期間はSWgがオン、その他
の期間はSWsがオンするよう制御される。1画素は1
個の光電変換素子とコンデンサ及びTFTで構成され、
その信号出力は信号配線SIGにより検出用集積回路I
Cに接続されている。本実施形態の二次元エリアセンサ
は計9個の画素を3つのブロックに分け1ブロック当た
り3画素の出力を同時に転送し、この信号配線を通して
検出用集積回路によって順次出力に変換され出力され
る。また、1ブロック内の3画素を横方向に配置し、3
ブロックを順に縦に配置することにより各画素を二次元
的に配置している。
【0047】図中破線で囲む部分は大面積の同一絶縁基
板上に形成されているが、このうち第1画素に相当する
部分の平面図を図6(a)に示す。S11は光電変換素
子、T11はTFT、C11はコンデンサ、及びSIG
は信号配線である。本実施形態においてはコンデンサC
11と光電変換素子S11とは特別に素子を分離してお
らず、光電変換素子S11の電極の面積を大きくするこ
とによりコンデンサC11を形成している。
【0048】これは本実施形態の光電変換素子とコンデ
ンサが同じ層構成であるから可能で、本実施形態の特徴
でもある。また、図6(a)のA−B線における断面図
を図6(b)に示す。画素上部にはパッシベーション用
窒化シリコン膜SiN8、CsI、Gd22等の蛍光体
12が形成されている。紙面上方より像情報の含まれる
X線13が入射すると蛍光体12により像情報光14に
変換され、この光が光電変換素子に入射する。蛍光体1
2は図1の蛍光体103に対応する。
【0049】次に、図6を用いて各素子の形成方法につ
いて順に説明する。まず、絶縁材料であるガラス基板1
上にスパッタ等により下部メタル層2としてCrを約5
00オングストローム堆積させ、その後フォトリソによ
りパターニングし不必要なエリアをエッチングする。こ
れにより光電変換素子S11の下部電極、TFT・T1
1のゲート電極及びコンデンサC11の下部電極を形成
する。
【0050】次いで、CVDにより同一真空内でSiN
(7)/i(4)/n(5)層をそれぞれ約2000/
5000/500オングストローム堆積する。これら各
層は光電変換素子S11の絶縁層/光電変換半導体層/
ホール注入阻止層、TFT・T11のゲート絶縁膜/半
導体層/オーミックコンタクト層、及びコンデンサC1
1の中間層となる。また、信号配線のクロス部絶縁層と
しても使われる。各層の厚さはこれに限らず二次元エリ
アセンサとして使用する電圧、電流、電荷、入射光量等
により最適に設計するが、少なくともSiNは電子とホ
ールが通過できず、また、TFTのゲート絶縁膜として
機能ができる500オングストローム以上が必要であ
る。
【0051】各層堆積後、上部メタル層6としてAlを
スパッタ等で約10000オングストローム堆積させ
る。更に、フォトリソによりパターニングし不必要なエ
リアをエッチングし、光電変換素子S11の上部電極、
TFT・T11の主電極であるソース電極並びにドレイ
ン電極、コンデンサC11の上部電極、及び信号配線S
IGを形成する。
【0052】また、TFT・T11のチャネル部のみn
層をRIEでエッチングし、その後不必要なSiN
(7)/i(4)/n(5)層をエッチングし、各素子
を分離する。これで光電変換素子S11、TFT・T1
1及びコンデンサC11が完成する。以上、第一画素目
について説明したが他の画素についても同時に形成され
ることは言うまでもない。更に、耐久性を向上させるた
め通常各素子の上部がSiN等のパッシベーション膜8
で覆われ、更に、CsI、Gd22S等の蛍光体12が
形成される。
【0053】本実施形態では、光電変換素子、TFT、
コンデンサ及び信号配線SIGとが同時に堆積された共
通の下部メタル層2、SiN(7)/i(4)/n
(5)層、及び上部メタル層6と各層のエッチングのみ
で形成することができる。また、光電変換素子S11内
に注入素子層が1カ所しかなく、且つ、同一真空内で形
成できる。更に、TFTの特性上重要なゲート絶縁膜/
i層界面も同一真空内で形成できる。また、コンデンサ
C11の中間層が熱によるリークの少ない絶縁層を含ん
でいるため良好な特性のコンデンサが得られる。
【0054】次に、図1、図5及び図7によって本実施
形態の放射線撮像装置の動作について説明する。まず、
無被写体明状態で撮影を行い、撮影出力をメモリ回路1
10に記憶させ、信号線オープンが存在している事が信
号線オープン/座標検知手段111により確認できた場
合は、その信号線オープン座標を演算処理回路112に
より求める。これは、図1、図2で説明した通りであ
る。
【0055】次に、有被写体状態で撮影を行う。この
際、本実施形態の光電変換素子は定期的にリフレッシュ
すれば光電変換モードにおいては入射した光に比例した
光電流を出力する光センサとして動作する。図7はこの
場合の動作を示すタイミングチャートである。
【0056】まず、医師または技師は診断対象である患
者、つまり被写体101をX線源102と二次元エリア
センサ104の間に配置し、診断したい部位が観察でき
るように被写体にポーズさせる。同時に前もって問診等
で得た患者の症状、体格、年齢や得たい情報を考慮し、
最適な撮影出力が得られるように条件を制御パネル(図
示せず)に入力する。この信号は電気信号で制御回路1
07に電送され、同時に条件メモリ回路(図示せず)に
これら条件が記憶される。
【0057】この状態で、医師または技師が撮影スイッ
チ105を押すと撮影モードが開始される。まず、制御
回路107は二次元エリアセンサ104をリフレッシュ
動作させる。ここでリフレッシュ動作を説明する。ま
ず、シフトレジスタSR1及びSR2により制御配線g
1〜g3、s1〜s2にHiが印加される。すると、転
送用TFT・T11〜T33とスイッチM1〜M3がオ
ンし導通し、全光電変換素子S11〜S33のD電極は
GND電位になる(積分検出器Ampの入力端子はGN
D電位に設計されているため)。
【0058】同時にリフレッシュ制御回路RFがHiを
出力し、スイッチSWgがオンし、全光電変換素子S1
1〜S33のG電極はリフレッシュ用電源Vgにより正
電位になる。すると、全光電変換素子S11〜S33は
リフレシュモードになりリフレッシュされる。次に、リ
フレッシュ制御回路RFがLoを出力しスイッチSWs
がオンし、全光電変換素子S11〜S33のG電極は読
み取り用電源Vsにより負電位になる。これにより、全
光電変換素子S11〜S33は光電変換モードになり同
時にコンデンサC11〜C33は初期化される。
【0059】この状態で、シフトレジスタSR1及びS
R2により制御配線g1〜g3、s1〜s2にLoが印
加される。すると、転送用TFT・T11〜T33とス
イッチM1〜M3がオフし、全光電変換素子S11〜S
33のD電極はDC的にはオープンになるが、コンデン
サC11〜C13によって電位は保持される。しかしこ
の時点ではX線は入射されていないため全光電変換素子
S11〜S33には光は入射されず光電流は流れない。
これでリフレッシュ動作は終了する。
【0060】この初期条件でX線が出射され、被写体1
01を通過し、蛍光体103に入射すると光に変換さ
れ、その光がそれぞれの光電変換素子S11〜S33に
入射する。ある一定量この光により流れた光電流は電荷
としてそれぞれのコンデンサC11〜C33に蓄積さ
れ、X線の入射終了後も保持される。
【0061】次に、二次元エリアセンサ104の読み出
し動作を行う。シフトレジスタSR1により制御配線g
1にHiの制御パルスが印加され、シフトレジスタSR
2の制御配線s1〜s3への制御パルス印加によって転
送用TFT・T11〜T13、スイッチM1〜M3を通
してv1〜v3が順次出力される。同様にシフトレジス
タSR1、SR2の制御により他の光信号も出力され
る。これにより人体等の内部構造の二次元情報がv1〜
v9として得られる。
【0062】これら出力は、撮影出力記憶手段であるメ
モリ回路110に記憶される。この後は、図1及び図2
で説明したように信号線オープンが存在している事が、
信号線オープン/座標検知手段111により検知された
できた場合は、演算処理回路112により求められた信
号線オープン座標を用い、メモリ回路110に記憶して
おいた二次元エリアセンサ104の有被写体撮影出力の
信号線オープンが存在するラインの撮影出力の補正を行
う。
【0063】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。第2の実施形態は撮像手段
が蛍光体と二次元エリアセンサの構成ではなく、X線を
直接検知して電荷を発生する撮像手段を用いた形態であ
る。本実施形態においても医療用X線診断を目的とする
放射線撮像装置を例として説明する。
【0064】図8は直接型の放射線撮像装置に用いる1
画素の等価回路図である。ここで、S11は放射線を電
気信号に変換するGaAsセンサ素子であり、センサ素
子で感知した電気信号を蓄積する素子が蓄積容量C11
である。更に、蓄積容量C11から増幅するアンプ(A
mp)へ電気信号を転送する素子がトランジスタT11
である。
【0065】また、本実施形態では、センサ素子を構成
しているGaAs基板と蓄積容量C11及び転送用トラ
ンジスタT11を構成するガラス基板を導電性接着剤で
接合する構成としている。そのため、GaAs基板とガ
ラス基板との接合抵抗をr11としており、センサ素子
S11と接合抵抗をr11とを合わせてセンサ部R11
とし破線で示している。
【0066】図9は図8の画素部分の模式的断面図であ
る。ここで、図8に於いて説明したそれぞれの素子は、
センサ素子S11と接合抵抗をr11とを合わせたセン
サ部R11とに相当するセンサ部と、蓄積容量C11に
相当する蓄積容量と、転送用トランジスタT11に相当
するトランジスタ503である。
【0067】また、GaAs基板502の共通電極50
5と、GaAsセンサ素子によって変換された電気信号
を収集する電荷収集電極506と、GaAs基板502
とガラス基板515とを電気的に接続する導電性接着剤
507、蓄積容量からの電気信号の読み出しを制御する
トランジスタ503に接続されている接合電極508が
示されている。
【0068】また、ガラス基板515に形成された蓄積
容量及びトランジスタ503の層構成は、第1層のメタ
ル層が504であり、その上に堆積される絶縁層が52
0であり、更にその上に真性半導体層530が堆積され
ている。
【0069】図10は図8、図9の画素を用いた直接型
の二次元エリアセンサを示す等価回路図である。この二
次元エリアセンサは、2000個×2000個の画素を有し、20
00個×2000個のセンサ素子と2000個×2000個の転送回路
(薄膜トランジスタ:TFT)を有する。更に、TFT
を駆動するための垂直駆動回路704と、TFTから出
力された信号を読み取る為の読み取り回路700、電源
703、X線2次元センサの制御及びX線2次元エリア
センサから出力された信号を受け取り2次元画像として
表示と保存と画像の補正及びX線2次元エリアセンサの
制御を司るコンピュータ705からなっている。
【0070】2次元のX線画像を得るには、1本のゲー
ト線に+15Vの電圧を印加し、ゲート線に接続されて
いるTFTをオンにし、センサ素子からコンデンサに蓄
積された電気信号を、信号転送線(Sig1〜Sig2000)を介
し、読み取り回路のサンプルホールド回路702に転送
する。信号の転送は一定時間TFTをオン状態にした
後、ゲート線に−5Vを印加してTFTをオフして終了
する。
【0071】更に、サンプルホールド回路702からマ
ルチプレクサ(図示せず)によって信号は順次転送され
る。この動作を順次繰り返すことで、X線2次元画像を
得ることができる。この例において、電気信号を蓄積す
るコンデンサはMIS型であり、一定電位電極は接地さ
れているのでデプレッション(空乏)状態で常に使用す
ることになる。
【0072】ここで、第2の実施形態において、図10
の構成は第1の実施形態における図1の二次元エリアセ
ンサ104に相当する。また、図10のコンピュータ7
05は図1の制御回路107に相当する。従って、図1
0では直接型の放射線検出素子を用いた二次元エリアセ
ンサについて説明したが、第2の実施形態の全体の構成
としては図1の二次元エリアセンサ104の代わりに図
10の構成を用い、その他の構成は図1と同様の構成と
する。なお、第2の実施形態では直接型二次元エリアセ
ンサを用いているため蛍光体103は不要である。
【0073】また、第2の実施形態において、無被写体
明状態撮影出力において信号線オープンが存在している
事が、信号線オープン/座標検知手段111により検知
された場合は、その信号線オープン座標を演算処理回路
112により求め、得られた信号線オープン座標を用い
て、メモリ回路110に記憶しておいた二次元エリアセ
ンサ104の有被写体撮影出力の信号線オープンが存在
するラインの撮影出力を補正することは、第1の実施形
態と全く同様である。
【0074】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。図11は直接型の放射線撮
像装置の更に他の実施形態を示す図である。なお、図1
1は直接型放射線検出装置に用いる2画素分の断面図で
あり、センサ素子及び蓄積用コンデンサ及びTFTの層
構成を示す。
【0075】図11のセンサ素子は半導体であるシリコ
ン(Si)、ガリウムヒ素(GaAs)やガリウムリン(GaP)等が
適応できるが、ここではGaAsを用いて説明する。センサ
素子はGaAsウェハーを用いて、まず、上から保護層20
0、アルミニウム(Al)等の金属材料によって形成された
上部電極層201、GaAs基板と上部基板をオーミックコ
ンタクトを取るためのp+型GaAs層203、光電効果に
よりキャリアを発生する光電変換層204、n型GaAs層
205、下部接続電極とオーミックコンタクトを取るた
めのn+型GaAs層206及びアルミニウム等の金属電極
で形成される下部接続電極207からなるPIN型ダイ
オードになっている。
【0076】まず、半絶縁性GaAs基板又は低ドーピング
のp型GaAs基板上にn型GaAs層3000Å、n+型GaAs層を1
000Å、分子線エピタキシー法(MBE法)や液相エピタキシ
ー法(LPE法)等で順次堆積する、その後、リソグラフィ
ーによりパターニングし、各電極に対応した形状にエッ
チングする。更に、シリコン窒化膜(SiNx)を化学気相体
積法(CVD法)で1μm堆積し表面を保護する。
【0077】次に、基板の反対面にp型GaAs層を分子線
エピタキシー法(MBE法)や液相エピタキシー法(LPE法)で
3000Å、アルミニウム等の金属層を1μm、スパッター
で順次堆積する。n型GaAs層を堆積した側のシリコン窒
化膜をエッチングにより開口し、下部接続電極となるア
ルミニウム等の金属層をスパッター等で1μm堆積す
る。更にに、リソグラフィーによりパターニング後、不
要部分をエッチングし電極を形成する。
【0078】下側の電気回路基板は、少なくとも表面が
絶縁である基板210上に、蓄積用コンデンサ及びスイ
ッチ素子である薄膜トランジスタ(TFT)と、信号を転送
するための配線等が形成されている。層構成はそれぞ
れ、絶縁基板上にクロム(Cr)等からなる蓄積用コンデン
サの下部電極211とTFTのゲート電極216、絶縁
層であるアモルファス窒化シリコン(a-SiNx)層212、
217、TFTのチャネル層や蓄積用コンデンサの誘電
体層となる水素化アモルファスシリコン(a-Si:H)層21
3、218、上部電極のオーミックコンタクトを取るた
めのn+型a-Si:H層214、219、蓄積用コンデンサ
の上部電極及びTFTのソース電極及びドレイン電極と
なるAl等の金属からなる電極層215、220、及び
保護層となるa-SiNx層221、光電変換層と接続のため
の上部接続電極層222からなっている。上部接続電極
層はコンタクトホールを介して蓄積用コンデンサの下部
電極と接続されている。
【0079】また、少なくとも表面が絶縁である基板上
にCr等の金属をスッパターにより1000Å形成する。その
後、リソグラフィーでパターニングした後、エッチング
し、蓄積用コンデンサの下部電極とTFTのゲート電極
に分離する。次に、絶縁層となるa-SiNx層3000Å,a-S
i:H層3000Å、n型a-Si:H層750Å順次CVD法で堆積す
る。リソグラフィーでパターニングした後、リアクティ
ブイオンエッチング(RIE)でエッチングし、蓄積用コン
デンサとTFTに分離し、更に、TFTと蓄積用コンデ
ンサを接続するためのコンタクトホールをRIEで形成
する。
【0080】Alをスパッターで1μm堆積しリソグラ
フィーでパターニングした後、エッチングし、TFTの
ソース電極、ドレイン電極、蓄積用コンデンサの上部電
極及び信号転送配線に分離する。また、保護層となるa-
SiNxをCVD法で堆積し、RIEを用いて下部電極と上
部接続電極とを繋ぐためのコンタクトホールを形成す
る。更に、上部接続電極となる、Al等の金属層をスッ
パター等で堆積し、リソグラフィーでパターニングした
後、RIEで不要な部分をエッチングし、上部接続電極
層を形成する。
【0081】なお、図11では2画素分のみ図示してい
るが、実際には用途に応じて多数の画素が同時に形成さ
れることは言うまでもない。また、各層の厚さはこれに
限らず最適な膜厚を用いるものとする。
【0082】センサ素子とTFTの接続方法は、センサ
素子にバンプ208を形成し、異方導電接着剤で両者を
電気的に接続する。バンプはセンサ素子に金(Au)1μ
m、パラジウム(Pd)、チタン(Ti)からなるバリアメタル
を形成した後、15μm高さのAuのバンプを形成する。
【0083】図12はGaAs基板のセンサ素子を、図13
は下側の電気回路基板をそれぞれ両者の接続側から見た
模式図を示す。図12に示すようにセンサ素子のキャリ
ア供給電極はすだれ状になっており、すべて同電位が与
えられる。電圧は310を介してTFTから供給され
る。
【0084】下側の電気回路基板は、TFT407、蓄
積用コンデンサ408からなる画素とTFTのゲート電
極にバイアスを供給するゲートバイアス線400〜40
2、TFTから出力された電気信号を読み出し回路へ転
送するための信号転送線403〜405、蓄積用コンデ
ンサの上部電極と接続され、電位を固定するための電極
406、センサ素子と接続され、キャリア供給電極に電
圧を与える電極等で構成されている。
【0085】電極406、ゲート電極400〜402は
蓄積用コンデンサの下部電極と同じ材料で、信号転送線
は蓄積用コンデンサの上部電極と同じ材料で形成され、
それぞれ下部電極及び上部電極の形成時に作られる。
【0086】図12及び図13において、3×3画素の例
を示したが、実際の画素数はこれに限らない。また、T
FTからキャリア供給電極へ電圧を供給する方法を示し
たが、本発明はこれに限らず、何らかの方法でセンサ素
子から直接電源へ接続する方法でも構わない。
【0087】ここで、図11〜図13においては直接型
の放射線検出素子を用いた二次元エリアセンサについて
説明したが、これは第1の実施形態の図1の二次元エリ
アセンサに相当する。従って、第3の実施形態における
全体の構成としては図1の二次元エリアセンサ104の
代わりに図11〜図13で説明した直接型二次元エリア
センサを用い、その他の構成は図1と同じ構成とする。
但し、直接型二次元エリアセンサを用いているため蛍光
体103は不要である。
【0088】また、第3の実施形態において、無被写体
明状態撮影出力において信号線オープンが存在している
事が、信号線オープン/座標検知手段111により検知
された場合は、その信号線オープン座標を演算処理回路
112により求め、得られた信号線オープン座標を用い
て、メモリ回路110に記憶しておいた二次元エリアセ
ンサ104の有被写体撮影出力の信号線オープンが存在
するラインの撮影出力を補正することは、第1の実施形
態と全く同様である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、切
断された信号線の切断されている座標を検知し、その座
標を用いて被写体がある時の撮影出力を補正することに
より、信号線が切断された状態である時、アナログ演算
増幅器を電圧増幅型で構成した場合であっても、信号線
が切断される部分のところまでのセンサの正常な出力信
号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置の第1の実施形態を示す全体
システムブロック図である。
【図2】第1の実施形態の補正回路の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】第1の実施形態の撮像装置で撮影した無被写体
撮影出力の補正前の画像例を示す図である。
【図4】第1の実施形態の撮像装置で撮影した無被写体
撮影出力の補正後の画像例を示す図である。
【図5】第1の実施形態に用いる二次元エリアセンサを
示す全体回路図である。
【図6】図5の二次元エリアセンサの1画素に相当する
各構成素子を示す平面図及び断面図である。
【図7】図5の二次元エリアセンサの動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図8】本発明の第2の実施形態に用いる二次元エリア
センサの1画素の等価回路図である。
【図9】図8の1画素の断面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に用いる二次元エリ
アセンサを示す等価回路図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に用いる画素の断面
図である。
【図12】第3の実施形態におけるGaAs基板のセンサ素
子を接続側から見た模式図である。
【図13】第3の実施形態における下側の電気回路基板
を接続側から見た模式図である。
【図14】従来例の二次元撮像装置を示す全体回路図で
ある。
【図15】図14の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図16】図1の二次元撮像装置の信号線オープンの例
を示す図である。
【符号の説明】
101 患者(被写体) 102 X線源 103 蛍光体 104 二次元エリアセンサ 105 撮影スイッチ 107 制御回路 110 メモリ回路 111 信号線オープン/座標検知手段 112 演算処理回路 113 補正回路 204、502 GaAs基板 210、515 ガラス基板 503 トランジスタ 505 GaAs基板の共通電極 506 GaAs基板の電荷収集電極 507 導電性接着剤 508 トランジスタ及び蓄積容量に接続されている接
合電極 T11 トランジスタ C11 蓄積容量 S11 GaAsセンサ素子 R11 GaAsセンサ部 g1〜g2000 制御線 sig1〜sig2000 読み出し信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 42/02 H04N 1/028 Z 5C051 H04N 1/028 5/32 5C072 1/04 5/335 P 1/19 G01N 23/04 5/32 A61B 6/00 350Z 5/335 H04N 1/04 E // G01N 23/04 103E Fターム(参考) 2G001 AA01 BA11 CA01 DA01 DA02 DA09 DA10 FA01 FA06 FA08 GA04 HA12 LA01 2H013 AB02 4C093 AA30 CA36 CA50 EB12 EB13 EB17 EB20 FC16 FC17 FD01 FF01 GA06 GA07 5B047 AA17 AB02 BA02 BB04 BC01 BC11 BC14 CB05 CB22 DA06 DC06 5C024 AX11 CX22 GY31 HX13 HX14 HX29 HX57 5C051 AA01 BA02 DA06 DB01 DB04 DB07 DB18 DB30 DC03 DC07 DE13 DE17 5C072 AA01 BA15 CA06 EA08 FB25 FB27 UA11 UA20 VA01 XA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次元に配列され、入射量に応じた電荷
    を発生する複数の光感知センサ又は放射線感知センサを
    含む二次元エリアセンサを有する撮像装置において、被
    写体がない明状態の撮影出力を記憶する手段と、前記記
    憶手段に記憶された撮影出力に基づいて切断された信号
    線及びその切断されている座標を検知する手段と、被写
    体がある状態の撮影出力を記憶する手段と、前記座標検
    知手段で検知された座標を用いて、前記被写体がある状
    態での撮影出力を補正する手段とを有することを特徴と
    する撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記座標検知手段は、前記被写体のない
    明状態での各撮影出力をその周りの前後左右の撮影出力
    と比較することにより、切断された信号線及びその切断
    されている座標を検知することを特徴とする請求項1に
    記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、切断された信号線の切
    断されている箇所までの撮影出力を(Vhout)、各行に
    おけるセンサ数を(Nall)、信号線の切断されている箇
    所までのセンサ数を(Nh)とする場合、 (Vout)=(Vhout)×(Nh)/(Nall) を切断箇所までの正常な撮影出力として算出することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 二次元に配列され、入射量に応じた電荷
    を発生する複数の光感知センサ又は放射線感知センサを
    含む二次元エリアセンサと、 前記二次元エリアセンサに像情報を入射する像情報入射
    手段と、 被写体がない明状態の撮影出力を記憶する無被写体撮影
    出力記憶手段と、 被写体がない明状態の撮影出力に基づいて切断された信
    号線及びその切断されている座標を検知する手段と、 被写体がある状態の撮影出力を記憶する有被写体撮影出
    力記憶手段と、 前記信号線の切断されている座標を用いて、前記有被写
    体撮影出力記憶手段に記憶された撮影出力を補正する演
    算処理回路と、 前記各手段を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記像情報入射手段は、放射線源及び蛍
    光体から構成され、前記放射線源と蛍光体との間に被写
    体を配置可能に構成されていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 二次元に配列され、入射量に応じた電荷
    を発生する複数の光感知センサ又は放射線感知センサを
    含む二次元エリアセンサと、 前記二次元エリアセンサに像情報を入射する像情報入射
    手段と、 被写体がない明状態の撮影出力を記憶する無被写体撮影
    出力記憶手段と、 被写体がない明状態の撮影出力に基づいて切断された信
    号線及びその切断されている座標を検知する手段と、 被写体がある状態の撮影出力を記憶する有被写体撮影出
    力記憶手段と、を有する撮像装置の撮像方法において、 前記検知手段で検知された信号線の切断されている座標
    を用いて、前記有被写体撮影出力記憶手段に記憶された
    撮影出力を演算処理回路で処理し、前記検知された信号
    線の切断されている箇所までの正常な撮影出力を算出す
    ることにより、被写体がある状態の撮影出力を補正する
    ことを特徴とする撮像方法。
JP2002103955A 2002-04-05 2002-04-05 撮像装置及びその撮像方法 Pending JP2003296722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002103955A JP2003296722A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 撮像装置及びその撮像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002103955A JP2003296722A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 撮像装置及びその撮像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003296722A true JP2003296722A (ja) 2003-10-17

Family

ID=29389469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002103955A Pending JP2003296722A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 撮像装置及びその撮像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003296722A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009031585A1 (ja) 2007-09-05 2009-03-12 Hamamatsu Photonics K. K. 固体撮像装置
WO2009031589A1 (ja) * 2007-09-05 2009-03-12 Hamamatsu Photonics K. K. 固体撮像装置
JP2009065272A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像装置
WO2009093654A1 (ja) * 2008-01-24 2009-07-30 Hamamatsu Photonics K. K. 固体撮像装置及びフレームデータ補正方法
WO2009093658A1 (ja) * 2008-01-24 2009-07-30 Hamamatsu Photonics K.K. 固体撮像装置及びフレームデータ補正方法
WO2010007962A1 (ja) * 2008-07-17 2010-01-21 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
WO2012098801A1 (ja) * 2011-01-17 2012-07-26 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065272A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像装置
US8159576B2 (en) 2007-09-04 2012-04-17 Hamamatsu Photonics K.K. Solid state imaging device
KR101503944B1 (ko) * 2007-09-05 2015-03-18 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 고체 촬상 장치
JP2009065375A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像装置
JP2009065377A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像装置
KR101515654B1 (ko) * 2007-09-05 2015-04-27 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 고체 촬상 장치
EP2190186A4 (en) * 2007-09-05 2011-04-27 Hamamatsu Photonics Kk SEMICONDUCTOR IMAGING DEVICE
WO2009031585A1 (ja) 2007-09-05 2009-03-12 Hamamatsu Photonics K. K. 固体撮像装置
EP2190187A4 (en) * 2007-09-05 2013-01-02 Hamamatsu Photonics Kk SOLID STATE IMAGE DEVICE
US8218047B2 (en) 2007-09-05 2012-07-10 Hamamatsu Photonics K.K. Solid state imaging device
EP2190186A1 (en) * 2007-09-05 2010-05-26 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state imaging device
EP2190187A1 (en) * 2007-09-05 2010-05-26 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state imaging device
US8189084B2 (en) 2007-09-05 2012-05-29 Hamamatsu Photonics K.K. Solid state imaging device
WO2009031589A1 (ja) * 2007-09-05 2009-03-12 Hamamatsu Photonics K. K. 固体撮像装置
CN101926163B (zh) * 2008-01-24 2013-01-30 浜松光子学株式会社 固体摄像装置以及帧数据修正方法
JP2009177493A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像装置
EP2242254A4 (en) * 2008-01-24 2011-05-04 Hamamatsu Photonics Kk SEMICONDUCTOR IMAGING DEVICE AND METHOD FOR CORRECTING FRAME DATA
WO2009093654A1 (ja) * 2008-01-24 2009-07-30 Hamamatsu Photonics K. K. 固体撮像装置及びフレームデータ補正方法
EP2315434A1 (en) * 2008-01-24 2011-04-27 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state imaging device and frame data correcting method
EP2242254A1 (en) * 2008-01-24 2010-10-20 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state imaging device and frame data correcting method
WO2009093658A1 (ja) * 2008-01-24 2009-07-30 Hamamatsu Photonics K.K. 固体撮像装置及びフレームデータ補正方法
US8547464B2 (en) 2008-01-24 2013-10-01 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state imaging device and frame data correcting method which determine a voltage value corresponding to a pixel portion in frame data
US8294793B2 (en) 2008-01-24 2012-10-23 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state imaging device and frame data correcting method
EP2315434A4 (en) * 2008-01-24 2011-04-27 Hamamatsu Photonics Kk SEMICONDUCTOR IMAGING DEVICE AND METHOD FOR CORRECTING FRAME DATA
WO2010007962A1 (ja) * 2008-07-17 2010-01-21 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
US8625741B2 (en) 2008-07-17 2014-01-07 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state image pickup device
JP2010028387A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像装置
CN102057667A (zh) * 2008-07-17 2011-05-11 浜松光子学株式会社 固体摄像装置
KR101577844B1 (ko) 2008-07-17 2015-12-15 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 고체 촬상 장치
CN103314577A (zh) * 2011-01-17 2013-09-18 浜松光子学株式会社 固体摄像装置
WO2012098801A1 (ja) * 2011-01-17 2012-07-26 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
US9049394B2 (en) 2011-01-17 2015-06-02 Hamamatsu Photonics K.K. Solid imaging device
CN103314577B (zh) * 2011-01-17 2016-10-12 浜松光子学株式会社 固体摄像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3897389B2 (ja) 光電変換装置の駆動方法及び光電変換装置
US7235789B2 (en) Radiation image sensing apparatus and its driving method
JP4164134B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
US7855738B2 (en) Imaging device and imaging method for use in such device
US7470911B2 (en) Photoelectric conversion device and radiation photography apparatus
JP2010056570A (ja) 放射線検出装置及びその駆動方法、並びに光電変換装置
JPH0998970A (ja) X線撮像装置
JP4217506B2 (ja) 放射線撮像装置
JP3815755B2 (ja) 撮像方法及び撮像装置
US6690493B1 (en) Photoelectric conversion device and driving method therefor
US7282719B2 (en) Image pickup apparatus and radiation image pickup apparatus
EP0792065A2 (en) Photoelectric conversion apparatus and driving method of the apparatus
JP4418639B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP4500488B2 (ja) 放射線検出装置及びその駆動方法、光電変換装置
JP2003296722A (ja) 撮像装置及びその撮像方法
JP2002305687A (ja) 光電変換装置及びその駆動方法、放射線撮像システム
JP2000049324A (ja) 光電変換装置及びそのリペア方法、それを用いたx線撮像システム
JP2006263483A (ja) 撮像装置
JP2003319270A (ja) 光感知又は放射線感知センサからなる撮像装置及びその検査方法
JP2002158340A (ja) 放射線撮像装置、光電変換装置及び放射線撮像システム
JP3825503B2 (ja) 固体撮像装置
JP2006128645A (ja) 撮像装置、放射線撮像装置、及び放射線撮像システム
JP2001074552A (ja) 光電変換装置及びその駆動方法
JP2002261264A (ja) 固体撮像装置およびそれを用いた固体撮像システム
JP2003309256A (ja) 放射線検出装置及びその製造方法