JP2003282189A - シールド電線の取付構造 - Google Patents

シールド電線の取付構造

Info

Publication number
JP2003282189A
JP2003282189A JP2002085733A JP2002085733A JP2003282189A JP 2003282189 A JP2003282189 A JP 2003282189A JP 2002085733 A JP2002085733 A JP 2002085733A JP 2002085733 A JP2002085733 A JP 2002085733A JP 2003282189 A JP2003282189 A JP 2003282189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
electric wire
shielded
housing
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002085733A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kato
元 加藤
Kazuhisa Ishizaki
一久 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2002085733A priority Critical patent/JP2003282189A/ja
Publication of JP2003282189A publication Critical patent/JP2003282189A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 編組と導電性ハウジングとの接続を長期間確
保することができるシールド電線の取付構造を提供す
る。 【解決手段】 シールド電線1の端部の外表面上に加締
て内筒体10を固着し、この内筒体10の外表面上に露
出させた編組7を折り返して、この上に外筒体11を加
締めて固着する。この内筒体10と外筒体11とを有す
るシールド電線1の端部を導電性のコネクタハウジング
3の電線挿通孔4に挿入し、内筒体10と外筒体11と
を有する電線挟持部9をコネクタハウジング3に当接し
て固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性のハウジン
グにシールド電線を取り付けるシールド電線の取付構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば車両に搭載されるモータ等の電気
機器の導電性のハウジングには、シールド電線を編組が
ハウジングに電気的に接続させながら取り付けることが
ある。シールド電線を導電性のハウジングに取り付ける
構造としては、図7に示すように、導電性のコネクタハ
ウジング50に設けられた電線挿通孔51に、シールド
電線1を挿入し、シールド電線1の芯線5に端子52を
取り付け、この端子52をコネクタハウジング50内の
端子等と接続し、かつ、シールド電線1の露出した編組
7を導電性の電線挟持部53で挟持するものがある(特
開平11−205948号公報)。
【0003】電線挟持部53は、図7及び図8に示すよ
うに、シールド電線1の露出した編組7を挟持する挟持
孔54を有し、この挟持孔54の中心を通る面で分割さ
れた上挟持部55と下挟持部56で構成されている。つ
まり、上挟持部55と下挟持部56とでシール電線1の
露出した編組7を挟持孔54の位置で挟持させ、上下挟
持部55、56をボルト57によってコネクタハウジン
グ50により固定するものであり、これにより、導電性
のコネクタハウジング50とシール電線1の編組7とが
接続されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電線挟持部
の挟持孔の直径は挟持するシールド電線の編組の直径と
同一か、または少し小さめとし、図7及び図8に示すよ
うに、挟持孔54の内面には凸部58が突設されてお
り、シールド電線1の編組7と電線挟持部53との接触
をよくし、シールド効果を高めるようにしている。ま
た、図9に示すように、シールド電線1の露出した編組
7を外部絶縁被覆層8上に折り返し、その上に導電性テ
ープ59を巻いた端部処理を行い、導電性テープ59を
巻いた面を電線挟持部53の挟持孔54で挟持させるこ
とで、外部絶縁被覆層8の弾性により挟持孔54に設け
られた凸部58と導電性テープ59との接触が密となり
シールド効果をより高めることができる。
【0005】しかしながら、シールド電線1は長期間使
用していると劣化等を起こし、電線被覆が細くなること
がある。このため、シールド電線1全体を電線挟持部5
3の上下挟持部55、56で挟持している場合には、シ
ールド電線1と電線挟持部53との接触が不十分になる
ことがある。また、編組7を外部絶縁被覆層8上に折り
返し、その上に導電性テープ59を巻いた端部処理を行
っている場合には、導電性テープ59と電線挟持部53
との接触が不十分になることがあると共に、導電性テー
プ59と編組7との接触も不十分になることがある。
【0006】そこで、本発明は、このような実状に鑑み
なされたものであり、その目的は、編組と導電性ハウジ
ングとの接続を長期間確保することができるシールド電
線の取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のシールド電線の取付構造は、導電性のハウ
ジングの電線挿通孔に、内層に編組を有するシールド電
線を挿入して取り付ける取付構造において、前記シール
ド電線の端部の外表面上に加締められて固着される内筒
体、及びその内筒体の外表面上に露出させた編組を折り
返して、この上に加締められて固着される外筒体を有す
る導電性の電線挟持部を前記ハウジングの外表面に当接
して固定する電線取付手段を設けたものである(請求項
1)。
【0008】このように構成することで、編組が内筒体
と外筒体との間に挟持されているため、シールド電線が
劣化等を起こし細くなったとしても、内外筒体による編
組の挟持にはほとんど影響がない。このため、編組と電
線挟持部との接触状態は良好のままであるので、シール
ド電線の編組と導電性のハウジングとの接続を長期間確
保することができ、シールド電線を介して長期間アース
を図れる。
【0009】また、本発明のシールド電線の取付構造
は、機器本体の2以上の機器端子に、内層に編組を有す
るシールド電線をそれぞれ接続させる取付構造におい
て、前記機器本体に、前記2以上の機器端子を有するコ
ネクタ部を設けると共に、該コネクタ部に嵌合される接
続コネクタを設け、該接続コネクタが、嵌合時、コネク
タ部の機器ハウジングに電気的に接続される導電性のコ
ネクタハウジングに設けられ、前記シールド電線が挿入
される複数の電線挿通孔と、シールド電線の外表面上に
加締められて固着される内筒体、及びその内筒体の外表
面上に露出させた編組を折り返して、この上に加締めら
れて固着される外筒体を有する導電性の電線挟持部をコ
ネクタハウジングの外表面に当接して固定する電線取付
手段と、前記電線挿通孔に挿入された各シールド電線の
芯線と前記コネクタ部の各機器端子とをそれぞれ電気的
に接続させる接続部とを備えたものである(請求項
2)。
【0010】このように構成することで、編組が内筒体
と外筒体との間に挟持されているため、シールド電線が
劣化等を起こし細くなったとしても、内外筒体による編
組の挟持にはほとんど影響がない。このため、編組と電
線挟持部との接触状態は良好のままであるので、シール
ド電線の編組と導電性のコネクタハウジングとの接続を
長期間確保することができる。また、コネクタハウジン
グは導電性の機器ハウジングに電気的に接続されるの
で、複数のシールド電線を介して同時にしかも長期間ア
ースすることができる。
【0011】前記電線取付手段が、前記電線挟持部に設
けられ、シールド電線の径方向外方に沿って延出し前記
電線挿通孔を有するハウジングの外表面に当接する取付
片と、その取付片が当接するハウジングに設けられ、前
記取付片を固定する固定部と、そのハウジングの電線挿
通孔を形成する周縁部に設けられ、前記固定部に当接さ
せた取付片の回動を規制する段部とを有することが好ま
しい(請求項3)。
【0012】これにより、シールド電線を電線挿通孔に
挿入して取付片を固定部に固定するとき、取付片を固定
部に当接しておけば、シールド電線がその周方向に回動
しようとしても、取付片が段部によってその回動が規制
されるので、取付片の固定を容易に行える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。図1及び図2は本発明のシー
ルド電線の取付構造の一例を示す図である。図3は図1
及び図2に示した本発明の接続コネクタを機器本体のコ
ネクタ部に嵌合させる状態を示す断面図である。図4乃
至図6は本発明の電線挟持部の一例を示す図である。図
1乃至図6において、1はシールド電線を示し、このシ
ールド電線1は、例えば接続コネクタ2の導電性のコネ
クタハウジング3の電線挿通孔4に挿入されて取り付け
られるものである。
【0014】シールド電線1は、例えば、芯線5、内部
絶縁被覆層6、編組7及び外部絶縁被覆層8が同心円上
に順次積層されてなる。このシールド電線1の端部に
は、導電性の電線挟持部9が設けられている。電線挟持
部9は、導電性材料、例えば黄銅により成形される内筒
体10と外筒体11とからなるほぼ2重管構造に形成さ
れ、内筒体10と外筒体11とで編組7を挟持するもの
である。
【0015】内筒体10は、シールド電線1の最外層で
ある外部絶縁被覆層8の外表面に固着されることが好ま
しい。内筒体10は、円筒体状に形成され、その径は外
部絶縁被覆層8の外表面に固着できるならば特に限定さ
れず、例えばシールド電線1(外部絶縁被覆層8)の外
径より若干大きな内径、又はその径を超える内径のもの
が好ましい。内筒体10の軸方向の長さは、外筒体11
とで編組7を挟持することができる範囲から任意に選択
される。また、内筒体10の厚さは、加締めて圧着し得
る範囲から任意に選択されることが好ましい。
【0016】内筒体10をシールド電線1(外部絶縁被
覆層8)に固着する手段は、特に限定されず、例えば内
筒体10をシールド電線1の外部絶縁被覆層8の外側に
位置させて加締めて圧着することによりシールド電線1
に固着するようにしてもよい。内筒体10の固着位置
は、その端部が外部絶縁被覆層8の端部とほぼ同じにな
るような位置であり、露出させた編組7が内筒体10上
を覆うように折り返し、この折り返された編組7上に外
筒体11が設けられる。
【0017】外筒体11は、円筒体状に形成され、その
径は内筒体10上に折り返された編組7上に位置されて
固着できるならば特に限定されず、例えばその編組7の
外径より若干大きな内径、又はその径を超える内径のも
のが好ましい。外筒体11の外径は、コネクタハウジン
グ3の電線挿通孔4の径より小さい径に形成されてい
る。外筒体11の軸方向の長さは内筒体10とで編組7
を挟持することができる範囲から任意に選択されるが、
好ましくは内筒体10とほぼ同じ長さに形成することが
よい。また、外筒体11の厚さも内筒体10と同様に加
締めて圧着し得る範囲から任意に選択されることが好ま
しい。
【0018】外筒体11の固着手段は、特に限定され
ず、例えば内筒体10上に折り返された編組7の外側に
位置させて加締めて圧着することによりシールド電線1
に固着するようにしてもよい。外筒体11の固着位置
は、シールド電線1上の内筒体10とほぼ同じ位置であ
ることが好ましく、内筒体10上に編組7を覆うように
折り返し、この折り返された編組7上に外筒体11を位
置させて、この外筒体11を加締めて圧着し、外筒体1
1をシールド電線1に固着させることにより、外筒体1
1と内筒体10とで編組7が挟持されるようになってい
る。
【0019】電線挟持部9には、コネクタハウジング3
に当接する導電性の取付部12が設けられ、この取付部
12と電線挟持部9とで主に電線取付手段13が構成さ
れる。取付部12は、導電性材料により形成され、外筒
体11に設けても内筒体10に設けてもどちらでもよい
が、好ましくは内筒体10に一体的に設けることがよ
い。具体的には例えば、取付部12は、電線挿通孔4に
挿入される環状部14と、その環状部14に設けられ、
例えばコネクタハウジング3の外表面に当接してコネク
タハウジング3に固定される取付片15を有するフラン
ジ部16とからなる。
【0020】環状部14は、例えば、内筒体10の一端
部(シールド電線1の端部とは反対側の端部)に一体的
に設けられ、内筒体10がその長手方向に沿って延出す
るように円筒状に形成されている。環状部14は、内筒
体10から延出され、内筒体10とほぼ同径で内筒体1
0との区別がつかない内管部14aと、外筒体11とほ
ぼ同径に形成されている外管部14bとが連結部14c
を介して一体的に形成されてなる。内管部14aの軸方
向の長さは、特に限定されず、例えば比較的短い寸法に
形成されている。外管部14bの軸方向の長さは、例え
ば内筒体10の長さのほぼ半分の寸法に形成されてい
る。
【0021】環状部14の外管部14bの端部には、フ
ランジ部16が一体的に設けられている。フランジ部1
6は、外管部14bの端部をその径方向外方に折り返し
たようなリング状に形成されている。フランジ部16の
外径は、電線挿通孔4の径より小さく形成され、電線挿
通孔4内に挿入され得るようになっている。フランジ部
16の一部には、その径方向外方に延出する取付片15
が一体的に設けられている。
【0022】取付片15は、コネクタハウジング3と電
気的に接続するための一種の端子であり、例えば取付部
材であるボルト17によってコネクタハウジング3に固
定されるならばどのように形成してもよく、ボルト17
のネジ部17aに係合するフック状に形成してもよい
し、図示するように、ボルト17のネジ部17aのみを
貫通させる貫通孔18を有するようにしてもよい。取付
片15の表面は、例えばスズメッキされて防錆が図られ
ている。取付片15の形状は、特に限定されず、ほぼ半
円形状、ほぼ半楕円形状、ほぼ矩形状等どのように形成
してもよい。また、貫通孔18の形状及び大きさは、ボ
ルト17のネジ部17aのみが貫通するならば特に限定
されず、ほぼ円形状、ほぼ楕円形状、ほぼ矩形状、多角
形状等の形状に形成してもよい。
【0023】接続コネクタ2は、車両に搭載されるモー
タ等の電気機器のコネクタ部20に嵌合されるものであ
り、例えば、接続コネクタ2が雄型コネクタに、コネク
タ部20が雌型コネクタとして形成されている。電気機
器は、例えば、電気自動車の3相交流モータであり、機
器本体21に一体的にほぼ円弧状のコネクタ部20が突
設されている。コネクタ部20の導電性の機器ハウジン
グ(雌型コネクタハウジング)22には、3つの嵌合凹
部23が設けられ、各嵌合凹部23内にそれぞれピン状
の機器端子24の先端部が底部から深さ方向に沿ってそ
れぞれ突出している。嵌合凹部23のほぼ中央部より底
部までの内壁及び機器端子24と機器ハウジング22と
の間には、絶縁部材25が設けられて、機器端子24と
機器ハウジング22とが絶縁されている。また、機器ハ
ウジング22にはCリング26が取り付けられて、機器
端子24が係止されている。なお、コネクタ部20は、
機器端子24(電極)を3つ有しているが、これに限定
されるものではなく、1つでも、2つ又は4つ以上の場
合でもよい。コネクタ部20の周縁部には、接続コネク
タ2が嵌合される嵌合段部27が周設されていると共
に、接続コネクタ2を固定する例えばボルトのネジ部が
螺合するネジ溝が螺刻されているコネクタ固定孔28が
例えば3つ設けられている。
【0024】接続コネクタ2の導電性のコネクタハウジ
ング(雄型コネクタハウジング)3は、断面ほぼ円弧状
の円弧状柱体に形成され、一端面、図示例では下端面に
は、コネクタ部20の嵌合段部27に嵌合する凹部30
が設けられている。コネクタハウジング3には、コネク
タ固定孔28に螺合してコネクタハウジング3(接続コ
ネクタ2)をコネクタ部20に固定するボルトのネジ部
を貫通させるボルト挿通孔31が3つ設けられている。
ボルト挿通孔31は、2つがコネクタハウジング3の円
弧状の両側部に配設され、残りの1つが外周側面2aの
中央部から径方向外方に沿って突出した固定片32に配
設されている。
【0025】コネクタハウジング3には、一端面(下
面)から他端面(上面)を貫通する電線挿通孔4が3つ
設けられている。電線挿通孔4はシールド電線1の外径
より大径の円形に形成されている。各電線挿通孔4は、
接続コネクタ2をコネクタ部20に嵌合したとき、3つ
の機器端子24の軸とほぼ同軸に位置されるように円弧
状に沿って所定の間隔を隔てて配設されている。
【0026】コネクタハウジング3の上面には、前記取
付片15を当接させて固定する固定部33が立設されて
いる。固定部33は、電線挿通孔4の軸方向に沿って延
出し、一側面が電線挿通孔4を形成する円弧状に形成さ
れているが、この電線挿通孔形成面を直線とすると、ほ
ぼ断面矩形状の四角柱体にコネクタハウジング3に一体
的に形成されている。固定部33は、電線挿通孔4の径
方向外方であって電線挿通孔4と外周側面2aとの間に
設けられ、電線挿通孔形成面と対向する側面が外周側面
2aの一部として形成されている。固定部33の残りの
対向する両側面にはそれぞれ係合突起34が設けられて
いる。
【0027】固定部33の上面であって、取付片15を
当接したときの貫通孔18内の位置には、ネジ溝が螺刻
されている取付孔35が設けられており、その取付片1
5の貫通孔18に例えばボルト17のネジ部17aを挿
入して取付孔35に螺合締付ることによって取付片15
がボルト17の頭部17bによってコネクタハウジング
3に固定されるようになっている。この取付片15の固
定は、ボルト17に限定されず、例えばボルト以外のネ
ジ等のネジ部材などの取付部材によって行うようにして
もよい。
【0028】また、コネクタハウジング3の上面には、
固定部33の電線挿通孔形成面と共に電線挿通孔4の一
部を形成する円弧状の延出部36が一体的に設けられて
いる。延出部36の先端部は、固定部の上面と同じ位置
に位置されるが、一部が固定部33の上面より電線挿通
孔4の軸方向に沿って延出した段部37として形成され
ている。段部37は、例えば、固定部33を中央部にし
てその固定部33を含む約180°の範囲以外の延出部
36を固定部33より電線挿通孔4の軸方向に沿って延
出させて形成するようにしてもよい。なお、延出部36
の一部に段部37を設けたが、延出部36全体を固定部
の上面より突出させて段部としてもよい。また、段部3
7は、円弧状に限定されるものではなく、例えば、複数
の棒状のものを所定の間隔を隔てて配設して形成するよ
うにしてもよい。固定部33とは反対側の延出部36の
外周部にはリヤホルダー38を取り付けるための係合突
起39が設けられている。
【0029】リヤホルダー38は、延出部36及び固定
部33の一部を覆うようにコネクタハウジング3の上面
に取り付けられて、シールド電線1の電線挿通孔4から
の抜け出を防止するようになっている。リヤホルダー3
8は、例えば内径がシールド電線1の外径より若干大き
い径で、外径が延出部36の外径より大きな径のほぼ円
筒状に形成され、延出部36が嵌合される延出凹部40
を有する。リヤホルダー38の延出凹部40を形成し、
延出部36の内側に位置される箇所が、取付時、フラン
ジ部16に当接し得るホルダ片41として形成されてい
る。また、リヤホルダー38には、固定部33の係合突
起34及び延出部36の係合突起39にそれぞれ係合し
てリヤホルダー38をコネクタハウジング3に取り付け
るための係合凹部(図示せず)が設けられている。ま
た、リヤホルダー38には、ボルト17の頭部17bに
当接してボルト17の取付孔35からの離脱を防止する
突起(図示せず)が設けられている。
【0030】電線挿通孔4は、固定部33に固定された
シールド電線1の外部絶縁被覆層8が位置される第1挿
通孔4aと、その第1挿通孔4aより大径に形成され、
接続部42の構成要素であるインナハウジング43が嵌
合される第2挿通孔4bとからなる。インナハウジング
43は、一部が第2挿通孔4bに嵌合されると共に、残
りがコネクタ部20の嵌合凹部23に嵌合される円筒状
に形成されている。インナハウジング43の嵌合凹部2
3に嵌合される外周部には、その周方向に沿ってOリン
グ44が設けられており、嵌合凹部23に嵌合したとき
嵌合凹部23とを形成する壁部とインナハウジング43
の外周部とが閉塞されるようになっている。
【0031】インナハウジング43内には接続端子45
が収容され、この接続端子45は、シールド電線1の芯
線5を例えば6箇所で加締めて固着する第1接続部45
aと、機器端子24が挿入される第2接続部45bとか
らなる。第2接続部45bには、機器端子24の外径よ
り小径に形成されるばね挟持部46が設けられている。
【0032】インナハウジング43の嵌合凹部23側の
開口部43aは、接続端子45の第2接続部45bの内
径とほぼ同じか若干大きな径に形成されていると共に、
インナハウジング43には、接続端子45を係止する係
止部材(図示せず)が取り付けられている。また、イン
ナハウジング43内には、接続端子45に固着されたシ
ールド電線1の内部絶縁被覆層6とインナハウジング4
3の内壁との間をシールするシールドラバー47が設け
られている。
【0033】さて、シールド電線1の端部に電線挟持部
9である内筒体10及び外筒体11を固着させるには、
まず、シールド電線1の芯線5を露出させてから、その
端部の外部絶縁被覆層8のみを除去して編組7を露出さ
せる。編組7を露出させる長さは、内筒体10と外筒体
11とで挟持することができる寸法であって、例えば内
筒体10の長さより少し長い寸法である。
【0034】この編組7を露出させたシールド電線1の
端部の外部絶縁被覆層8の外周上に、内筒体10の端部
(環状部14が設けられていない側の端部)が外部絶縁
被覆層8の端部とほぼ同じ位置になるように内筒体10
を位置させる。なお、この内筒体10の位置決めは、芯
線5や編組7の露出前に行うようにしてもよい。
【0035】内筒体10を位置決めした後、この内筒体
10の外周面が編組7で覆われるように、露出させた編
組7をほぼ180°折り返す。そして、シールド電線1
の端部から外筒体11を装着し(つまり、シールド電線
1の端部を外筒体11内に挿入し)、外筒体11を移動
させて内筒体10とほぼ同じ位置であって折り返された
編組7上に位置させ、外筒体11の位置決めを行う。
【0036】外筒体11の位置決め後、外筒体11及び
内筒体10を一緒に加締めて、外筒体11及び内筒体1
0をシールド電線1に固着させる。これにより、外筒体
11と内筒体10とで編組7が挟持される。なお、外筒
体11及び内筒体10を一緒に加締めてシールド電線1
に固着させたが、内筒体10を位置決めした後、内筒体
10のみを先に加締めてシールド電線1に固着させてか
ら、編組7の折り返し、外筒体11の固着を行うように
してもよい。
【0037】内筒体10及び外筒体11を固着したシー
ルド電線1を、その端部からコネクタハウジングの電線
挿通孔4に挿入して、取付片15を貫通孔18と取付孔
35との位置が合うように固定部33の表面に当接させ
る。その取付片15の貫通孔18にボルト17のネジ部
17aを挿入して取付孔35に螺合させてボルト17を
締付ることによって、取付片15がコネクタハウジング
3に固定される。
【0038】このとき、延出部36に段部37が設けら
れていることにより、シールド電線1がその周方向に回
動しようとしても、取付片15が段部37の縁部に当っ
てその回動が規制されるので、取付片15の固定を容易
に行える。すなわち、取付片15を固定部33に当接し
て貫通孔18の位置決めを行うとき、取付片15の位置
が固定部33との反対側に位置されている場合にはシー
ルド電線1をねじって取付片15の位置あわせを行った
り、また、取付片15の位置が固定部33側にあった場
合でも、シールド電線1は長尺のものであり捩れた箇所
等があったりすると、シールド電線1がその周方向に回
動又は回転するときがあり、この場合には、ボルト17
により取付片15を固定する作業に手間取ることがあ
る。これに対して、延出部36に段部37が設けられて
いると、取付片15の回動は、取付片15が段部37の
両縁部に当たる範囲であるので、取付片15の位置を容
易に修正することができ、取付片15の固定を容易に行
えることになる。
【0039】このように、取付片15がコネクタハウジ
ング3に固定されることにより、シールド電線1の編組
7が加締められた内筒体10と外筒体11との間に挟持
されているため、シールド電線1特に外内部絶縁被覆層
8、6が劣化等を起こし細くなったとしても、つまり、
外部絶縁被覆層8や内部絶縁被覆層6の径が小さくなる
だけで、内外筒体10、11による編組7の挟持にはほ
とんど影響がない。このため、編組7と電線挟持部9
(取付片15)との接触状態は良好のままであるので、
シールド電線1の編組7と導電性のコネクタハウジング
3との接続を長期間確保することができ、シールド電線
1を介して長期間アースを図れる。
【0040】また、コネクタハウジング3の所望の電線
挿入孔4に前述のようにシールド電線1を挿入して、そ
の取付片15を固定部33にボルト17により固定した
後、リヤホルダー38をそれぞれコネクタハウジング3
の各電線挿通孔4の他端部に取り付け、シールド電線1
が電線挿通孔4から抜け出ないようにする。
【0041】他方、シールド電線1の芯線5に接続端子
45の第1接続部45aを加締めて固着し、この接続端
子45上にインナハウジング43を被せつつインナハウ
ジング43を電線挿入孔4に嵌合する。これにより、イ
ンナハウジング43内に接続端子45が収容される共
に、インナハウジング43の内壁と内部絶縁被覆層6と
の間がシールドラバー47によってシールされる。ま
た、インナハウジング43内に接続端子45を収容させ
たとき、係止部材を取り付けて接続端子45を係止す
る。残りのシールド電線1においても同様に接続端子4
5を接続してインナハウジング43を嵌合させる。
【0042】そして、インナハウジング43を嵌合させ
たコネクタハウジング3を機器本体21のコネクタ部2
0に嵌合するには、まず、各インナハウジング43をコ
ネクタ部20の各嵌合凹部23にそれぞれ挿入して、機
器端子24をインナハウジング43内に導き入れる。機
器端子24の先端部は接続端子45の第2接続部45b
に進入し、ばね挟持部46に当接して止まる。このコネ
クタハウジング3の3つのボルト挿通孔31にそれぞれ
ボルトを挿入して、各ボルトの先端部を接続コネクタ2
のコネクタ固定孔28に螺合させる。これらボルトを締
め付けることによって、機器端子24の先端部が第2接
続部45bのばね挟持部46を弾性変形させつつ第2接
続部45b内に進入し、インナハウジング43が嵌合凹
部23に完全に嵌合され、接続コネクタ2がコネクタ部
20に嵌合されて、接続コネクタ2のコネクタハウジン
グ3と機器ハウジング22とが電気的に接続される。
【0043】このように、接続コネクタ2のコネクタハ
ウジング3と機器ハウジング22とが電気的に接続され
ることにより、複数のシールド電線1を介して同時にし
かも長期間アースすることができる。すなわち、シール
ド電線1の編組7が加締められた内筒体10と外筒体1
1との間に挟持されているため、シールド電線1が劣化
等を起こし細くなったとしても、内外筒体10、11に
よる編組7の挟持にはほとんど影響がないので、編組7
と電線挟持部9(取付片15)との接触状態は良好のま
まであり、シールド電線1の編組7と機器ハウジング2
2との接続を長期間確保することができる。このため、
モータを複数のシールド電線1を介して同時にしかも長
期間アースすることができるので、モータの安全性が高
くなる。
【0044】また、1つの接続コネクタ2に、複数のシ
ールド電線1を固定して(取り付けて)、この接続コネ
クタ2をコネクタ部20に取り付けるので、シールド電
線1の取付性が向上する。すなわち、機器本体21の例
えば3つの機器端子24にそれぞれシールド電線1を取
り付ける場合、機器本体21が狭い箇所に設置されてい
ると、別々にシールド電線1の取付作業を行わなければ
ならず作業性が悪い。これに対して、3つのシールド電
線1を接続コネクタ2に取り付ける作業を他のものが邪
魔にならないところで行えるので、狭い箇所での作業は
接続コネクタ2をコネクタ部20に取り付けるだけであ
り、シールド電線1の取付性が向上する。
【0045】
【発明の効果】以上要するに請求項1に記載の発明によ
れば、シールド電線が劣化等を起こし細くなったとして
も、内外筒体による編組の挟持にはほとんど影響がない
ので、編組と電線挟持部との接触状態は良好のままであ
り、シールド電線の編組と導電性ハウジングとの接続を
長期間確保することができ、シールド電線を介して長期
間アースを図れる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、複数のシ
ールド電線を接続コネクタに取り付け、この接続コネク
タを機器コネクタのコネクタ部に嵌合することで、複数
のシールド電線を介して同時にしかも長期間アースする
ことができる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、シールド
電線を電線挿通孔に挿入して取付片を固定部に固定する
とき、取付片を固定部に当接しておけば、シールド電線
がその周方向に回動しようとしても、取付片が段部によ
ってその回動が規制されるので、取付片の固定を容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールド電線の取付構造の一例を示す
断面図である。
【図2】本発明のコネクタハウジングにシールド電線を
取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の接続コネクタを機器本体のコネクタ部
に嵌合させる状態を示す断面図である。
【図4】本発明の電線挟持部の一例を示す断面図であ
る。
【図5】図4中のA−A線矢視図である。
【図6】本発明の電線挟持部の一例を示す斜視図であ
る。
【図7】従来のシールド電線の端部をハウジングに取り
付けた状態を示す断面図である。
【図8】従来の電線挟持部を示す断面図である。
【図9】従来のシールド電線の端部の一例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 シールド電線 2 接続コネクタ 3 コネクタハウジング 4 電線挿通孔 5 芯線 7 編組 9 電線挟持部 10 内筒体 11 外筒体 12 取付部 13 電線取付手段 15 取付片 20 コネクタ部 21 機器本体 22 機器ハウジング 24 機器端子 33 固定部 37 段部 42 接続部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性のハウジングの電線挿通孔に、内
    層に編組を有するシールド電線を挿入して取り付ける取
    付構造において、前記シールド電線の端部の外表面上に
    加締められて固着される内筒体、及びその内筒体の外表
    面上に露出させた編組を折り返して、この上に加締めら
    れて固着される外筒体を有する導電性の電線挟持部を前
    記ハウジングの外表面に当接して固定する電線取付手段
    を設けたことを特徴とするシールド電線の取付構造。
  2. 【請求項2】 機器本体の2以上の機器端子に、内層に
    編組を有するシールド電線をそれぞれ接続させる取付構
    造において、前記機器本体に、前記2以上の機器端子を
    有するコネクタ部を設けると共に、該コネクタ部に嵌合
    される接続コネクタを設け、該接続コネクタが、嵌合
    時、コネクタ部の機器ハウジングに電気的に接続される
    導電性のコネクタハウジングに設けられ、前記シールド
    電線が挿入される複数の電線挿通孔と、シールド電線の
    外表面上に加締められて固着される内筒体、及びその内
    筒体の外表面上に露出させた編組を折り返して、この上
    に加締められて固着される外筒体を有する導電性の電線
    挟持部をコネクタハウジングの外表面に当接して固定す
    る電線取付手段と、前記電線挿通孔に挿入された各シー
    ルド電線の芯線と前記コネクタ部の各機器端子とをそれ
    ぞれ電気的に接続させる接続部とを備えたことを特徴と
    するシールド電線の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記電線取付手段が、前記電線挟持部に
    設けられ、シールド電線の径方向外方に沿って延出し前
    記電線挿通孔を有するハウジングの外表面に当接する取
    付片と、その取付片が当接するハウジングに設けられ、
    前記取付片を固定する固定部と、そのハウジングの電線
    挿通孔を形成する周縁部に設けられ、前記固定部に当接
    させた取付片の回動を規制する段部とを有する請求項1
    又は2に記載のシールド電線の取付構造。
JP2002085733A 2002-03-26 2002-03-26 シールド電線の取付構造 Abandoned JP2003282189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002085733A JP2003282189A (ja) 2002-03-26 2002-03-26 シールド電線の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002085733A JP2003282189A (ja) 2002-03-26 2002-03-26 シールド電線の取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003282189A true JP2003282189A (ja) 2003-10-03

Family

ID=29232587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002085733A Abandoned JP2003282189A (ja) 2002-03-26 2002-03-26 シールド電線の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003282189A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8002582B2 (en) 2007-10-09 2011-08-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. End connector for a shielded cable
WO2011136171A1 (ja) * 2010-04-30 2011-11-03 スズキ株式会社 ケーブルの接続構造
WO2012005268A1 (ja) * 2010-07-05 2012-01-12 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
JP2017534183A (ja) * 2014-10-02 2017-11-16 スミトモ エレクトリック ボルドネッツェ ゲーエムベーハーSumitomo Electric Bordnetze Gmbh 遮蔽層を備える電気伝導体の電磁適合性を有する接続のための装置
JP7443148B2 (ja) 2020-04-28 2024-03-05 ニデックインスツルメンツ株式会社 モータ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05251116A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd シールド電線の固定装置
JPH1027655A (ja) * 1997-03-18 1998-01-27 Yazaki Corp シールドコネクタ及びその製造方法
JP2001068228A (ja) * 1999-08-26 2001-03-16 Yazaki Corp シールドコネクタのシールド電線接続構造
JP2001309542A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Toyota Motor Corp ケーブルのシールド締結構造
JP2001313100A (ja) * 1999-04-15 2001-11-09 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールドコネクタ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05251116A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd シールド電線の固定装置
JPH1027655A (ja) * 1997-03-18 1998-01-27 Yazaki Corp シールドコネクタ及びその製造方法
JP2001313100A (ja) * 1999-04-15 2001-11-09 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールドコネクタ
JP2001068228A (ja) * 1999-08-26 2001-03-16 Yazaki Corp シールドコネクタのシールド電線接続構造
JP2001309542A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Toyota Motor Corp ケーブルのシールド締結構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8002582B2 (en) 2007-10-09 2011-08-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. End connector for a shielded cable
WO2011136171A1 (ja) * 2010-04-30 2011-11-03 スズキ株式会社 ケーブルの接続構造
CN102893475A (zh) * 2010-04-30 2013-01-23 铃木株式会社 缆线连接结构
WO2012005268A1 (ja) * 2010-07-05 2012-01-12 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
US8602797B2 (en) 2010-07-05 2013-12-10 Yazaki Corporation Shielded connector
JP2017534183A (ja) * 2014-10-02 2017-11-16 スミトモ エレクトリック ボルドネッツェ ゲーエムベーハーSumitomo Electric Bordnetze Gmbh 遮蔽層を備える電気伝導体の電磁適合性を有する接続のための装置
JP7443148B2 (ja) 2020-04-28 2024-03-05 ニデックインスツルメンツ株式会社 モータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7048578B2 (en) Tooless coaxial connector
JP6047446B2 (ja) 電線の端子接続構造
EP2523258B1 (en) Electrical wire holding device
US6739888B2 (en) Structure of connecting shielded connectors
WO2014175407A1 (ja) 複数電線の端子接続構造
JP2013054929A (ja) 機器用コネクタ
JPH0845575A (ja) シールド線の端末処理構造および端末処理方法
JP2010061891A (ja) コネクタ
JP2006261121A (ja) 電気プラグコネクタ及びその製造方法
JP6515996B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2003282189A (ja) シールド電線の取付構造
JP2002134953A (ja) 電子ユニットとシールドケーブルとの接続構造及び接続方法
JP4278846B2 (ja) 機器接続用シールドコネクタ
JPH0737258Y2 (ja) シールド線端末部用コネクタ
JP2013123019A (ja) 電線のシールド構造
JP4369602B2 (ja) 機器接続用シールドコネクタ
JP2001250642A (ja) シールドコネクタ
WO2023058459A1 (ja) ワイヤハーネス
JP3074864U (ja) 高周波同軸プラグ
JP3066717B2 (ja) 電線のシールド構造
JP3235270B2 (ja) ジャンクションコネクタ
JP3144243U (ja) 同軸ケーブルコネクタ
JPH0334867Y2 (ja)
JP2002270254A (ja) 端子金具及びコネクタ
JP2921631B2 (ja) ネジ締め型コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060612