JP2003281456A - 小銭処理システム及びその方法、小銭処理システムに使用する端末機、端末機 - Google Patents

小銭処理システム及びその方法、小銭処理システムに使用する端末機、端末機

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JP2003281456A
JP2003281456A JP2003013291A JP2003013291A JP2003281456A JP 2003281456 A JP2003281456 A JP 2003281456A JP 2003013291 A JP2003013291 A JP 2003013291A JP 2003013291 A JP2003013291 A JP 2003013291A JP 2003281456 A JP2003281456 A JP 2003281456A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オフライン商取引において発生される小銭を
カードに累積して、加盟店での物品購入時に使用すると
か、現金で返してもらうことができるようにする小銭処
理システム及びその方法、端末機を提供する。 【解決手段】使用登録可否を表す手段と残額データを貯
蔵する手段を含み、固有の認識データが付与された多数
の小銭財布用カードと、前記小銭財布用カードに対する
データ判読機能及びデータ変更機能を備え、前記小銭財
布用カードを認識して補充額の範囲内でカードの残額デ
ータ貯蔵手段に記憶されている残額データを増減し、サ
ービス提供センターに送付する多数の加盟店端末機と、
前記多数の小銭財布用カードに対する基本情報を記憶
し、前記多数の加盟店端末機に補充額を充填し、前記多
数の加盟店端末機で処理されたカード別累積内訳及び支
払内訳を管理するサービス提供センターと、前記多数の
加盟店端末機と前記小銭処理サーバー装置とを連結する
通信網からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフライン商取引
において発生される小銭をカードに累積して、加盟店で
の物品購入をする時に使用するとか、現金で返してもら
うことができるようにすることで、消費者及び販売者両
側の便利を図ろうとした小銭処理システム及びその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフライン商取引において顧客が
商店を訪問して物品、又はサービスを購入した後、決済
する方法では現金、及び信用カードや直払カード等のよ
うな無現金手段を使用することができる。しかしなが
ら、信用カード等は使用時毎に加盟店側では取り引きの
金額に対して一定額の手数料を納めなければならないの
で、2万ウォン又は3万ウォン以下の少額決済を加盟店
側で嫌がるとか拒否する傾向がある。
【0003】従って、スーパーマーケットやコンビニエ
ンスストア等のように少額決済が多い商店等では、現金
支払が一番多く使われており、小規模商店ではカード決
済のためのどんな手段も備えていない実情である。そし
て、このように現金取り引きが行われる場合、大部分は
数百ウォン、数十ウォン単位の小銭が発生される。この
ため、商店側ではいつも一定金額を銀行で小銭に両替し
て商店に準備して置かなければならない不便な点があ
る。また、消費者の立場では物品購入時毎に発生される
重い小銭の管理に不便な点がある。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、上述した従
来の問題点を解決するために提案されたものとして、オ
フライン商取引において発生される小銭をカードに累積
して、加盟店で物品購入をする時に使用するとか、現金
で返してもらうことができるようにすることで、消費者
及び販売者両側の便利を図ろうとした小銭処理システム
及びその方法、小銭処理システムに使用する端末機、端
末機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための手段として、本発明による小銭処理システムは、
判読可能な使用登録可否を表す手段と残額データを貯蔵
する手段を含み、それぞれ固有の認識データが付与され
た多数の小銭財布用カード;前記多数の小銭財布用カー
ドに対するデータ判読機能及びデータ変更機能を備え、
サービス提供センターから提供を受けた充填用の所定の
補充額が貯蔵されており、前記小銭財布用カードを認識
して前記補充額の範囲内でカードの残額データ貯蔵手段
に記憶されている残額データを増減し、カード別の残額
データの増減内訳を貯蔵して、サービス提供センターに
送付する多数の加盟店端末機;前記多数の小銭財布用カ
ードに対する基本情報を記憶し、前記多数の加盟店端末
機に補充額を充填し、前記多数の加盟店端末機で処理さ
れたカード別累積内訳及び支払内訳を管理するサービス
提供センター;及び前記多数の加盟店端末機と前記小銭
処理サーバー装置を連結する通信網を含んでなることを
特徴とする。
【0006】そして、前記多数の加盟店端末機は、前記
小銭財布用カードに記録されているデータを読み取り、
記録されている残額データを変更するカード判読/充填
部と、前記小銭財布用カードから充填/引出の可否を指
示し、充填/引出される金額を入力する入力部と、前記
小銭財布用カードに対するデータ判読及び小銭の充填処
理を制御し、カード別の処理内訳を貯蔵して前記サービ
ス提供センターに伝送する制御部と、前記制御部と前記
サービス提供センターとのデータ通信をインタフェース
する通信部と、前記制御部によって進行状態及び処理結
果を表示する表示部と、小銭財布用カードに振込みされ
る充填額及び小銭財布用カード別の処理内訳を貯蔵する
貯蔵部からなることを特徴とする。
【0007】また、前記サービス提供センターは、前記
多数の加盟店端末機を通じて行われる支払処理を管理し
て精算処理する精算サーバーと、前記多数の加盟店端末
機に、小銭財布用カードに振込みされる金額を充填する
充填サーバーと、多数の小銭財布用カード別の基本情報
及び使用内訳データを貯蔵して管理するデータベースを
含んでなり、この時、精算サーバーを多数個備え、多数
の加盟店を所定グループ化してグループ別に精算サーバ
ーを割り当てるようにできる。
【0008】また、前記と一緒に構成された小銭処理シ
ステムによる小銭処理方法は、現金取り引き後小銭が発
生された時に小銭財布用カードを提示する段階;加盟店
端末機に、発生された小銭分を充填金額として入力する
段階;加盟店端末機で小銭財布用カードに記録されてい
るカード認識情報及び残額情報を読み込む段階;加盟店
端末機でサービス提供センターから充填を受けていった
補充額と入力された充填金額を比べて、補充額が充填金
額以上である時、補充額から充填金額分を差引し、小銭
財布用カードに記録されている残額に充填額分を増加さ
せる段階;前記充填処理されたカード認識情報と充填金
額を含む処理内訳をサービス提供センターに送付する段
階;及びサービス提供センターから送信を受けたデータ
に基づいてカード別の残額情報を更新して管理する段階
を含んでなることを特徴とする。
【0009】また、前記方法は、個人が支払い手段とし
て加盟店に小銭財布用カードを提示する段階;加盟店端
末機で小銭財布用カードの記録データを読み取り、カー
ド認識情報と残額を確認する段階;前記読み込まれた残
額が支払額以上であるかを比べる段階;小銭財布用カー
ドの残額が支払い額以上であると、加盟店端末機でカー
ド残額から支払額分を減少させ、支払内訳を貯蔵する段
階;前記加盟店端末機に貯蔵された支払内訳をサービス
提供センターに伝送する段階;及びサービス提供センタ
ーでは送信を受けた支払内訳に従って当該加盟店に支払
処理をする段階を更に含むことができる。
【0010】また、前記方法は、加盟店に小銭財布用カ
ードを提示して現金支払を要請する段階;加盟店端末機
で小銭財布用カードを判読して残額を確認する段階;前
記残額と現金支払の要請額を比べて、現金支払の要請額
が残額以下であると、カードに貯蔵されている残額から
現金支払要請額分を減少させる段階;前記カード残額か
ら減少させた金額を使用者に支払する段階;前記現金支
払されたカード認識情報及び現金支払内訳をサービス提
供センターに伝送する段階;及びサービス提供センター
で当該カードの情報を支払内訳に従って更新し、該当の
加盟店に該当支払額を提供する段階を更に含むことを特
徴とする。
【0011】また、前記方法は、小銭財布用カードに使
用登録可否を表す情報を記録して発給する段階;小銭財
布用カードが最初に使用される時、加盟店端末機でこれ
を認識してサービス提供センターに登録を要請する段
階;サービス提供センターで当該カードに対する登録処
理を行い、その結果を加盟店端末機に送付し、当該カー
ドの内訳を貯蔵管理する段階;及び加盟店端末機から登
録結果を受信した後、前記小銭財布用カードの使用登録
可否を表す情報を登録状態に変更する段階を含み、小銭
財布用カードを認識する時、使用登録可否を表す情報を
確認して、登録時充填及び支払処理が行われるようにす
ることができる。
【0012】また、小銭処理システムに使用する加盟店
端末機は、入力部と前記入力部により入力された値に基
づいて算出された結果を表示するための表示部(51
b)とを備えるレジスタ(51)を使用して小銭財布用
カードにより決済を行う端末機であって、前記表示部を
撮像するための撮像手段(53)と、前記撮像手段によ
り撮像された映像から表示部に表示された情報に変換す
るための変換手段(55)と、前記変換手段により変換
された情報に基づいて決済処理をするための制御を行う
制御手段(58)と、前記小銭財布用カードに記憶され
た情報の読取/書込処理を行うリーダライタ手段(6
0)と、を具備することを特徴とする。これにより、イ
ンタフェース機能を持たないレジスタであっても、レジ
とカード決済を別々に行うことなく、容易にICカード
を利用した決済をすることができる。
【0013】また、端末機は、入力部と前記入力部によ
り入力された値に基づいて算出された結果を表示するた
めの表示部とを備えるレジスタを使用して決済用カード
により決済を行う端末機において、前記表示部を撮像す
るための撮像手段と、前記撮像手段により撮像された映
像から表示部に表示された情報に変換するための変換手
段と、前記変換手段により変換された情報に基づいて決
済処理をするための制御を行う制御手段と、前記決済用
カードに記憶された情報の読取/書込処理を行うリーダ
ライタ手段と、を具備することを特徴とする。これによ
り、インタフェース機能を持たないレジスタであって
も、レジとカード決済を別々に行うことなく、容易にI
Cカードを利用した決済をすることができる。
【0014】
【実施の形態】以下、本発明による小銭処理システム及
びその方法について添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0015】図1は本発明による小銭処理方法を簡略に
説明するための概略的な模式図である。本発明は商取引
において消費者となる顧客1と、商取引において販売者
側に属する商店として小銭処理サービスを行う加盟店2
と、前記加盟店2の要請による小銭充填及び精算処理を
行うサービス提供者3と、加盟店2と小銭処理サービス
提供者3との間の支払処理を行う金融機関4との間の相
互作用からなる。
【0016】前記において、サービス提供者3は多数の
小銭財布用カードを製作して販売し、製作された全ての
カードに対する情報を管理し、顧客1の最初の使用時に
当該カードを使用登録する。
【0017】そして、前記顧客1は前記サービス提供者
3から購入して使用登録した小銭財布用カードに現金取
り引き後、取り引きで発生された小銭を累積させて受
け、累積したカードの残額を加盟店2で物品購入をする
時に使用し、また、累積した残額を加盟店2で現金に返
してもらうことができる。
【0018】そして、加盟店2は、サービス提供者3か
ら小銭をカード支払のために、補充額の充填を受けた
後、個人1が小銭財布用カードを提示する時、加盟店端
末機に貯蔵されている補充額から引出して個人1の小銭
財布用カードに累積してくれる。そして、個人1が小銭
財布用カードを提示して物品購入又は現金支払を要求す
ると、加盟店2は該当物品購入額又は現金支払額を小銭
財布用カードの残額から引出して加盟店端末機に貯蔵し
た後、これを支払内訳と共にサービス提供者に伝送する
と、サービス提供者3が個人1の物品購入による支払金
額を代わりに支払う。また、小銭財布用カードに小銭を
充填する加盟店端末機を提供する。
【0019】以上のような処理を行う本発明による小銭
処理システムの基本構成を図2に示す。
【0020】図2に示されているように、本発明による
小銭処理システムは、基本的にサービス提供者3が発行
し、個人1が使用する小銭財布用カード10と、小銭処
理サービス提供センター30から所定金額の補充を受け
て貯蔵した後、貯蔵された金額から前記小銭財布用カー
ド10に所定金額を充填し、小銭財布カードを使用した
現金引出又は物品購入時の支払内訳を貯蔵して、サービ
ス提供センターに送付する加盟店端末機20と、前記加
盟店端末機20から支払内訳の送付を受けて小銭財布用
カード別の精算内訳を管理し処理する精算サーバー31
と、前記加盟店端末機20から充填要請時に要請金額を
加盟店端末機20に充填する充填サーバー32と、加盟
店端末機20別に小銭財布用カード10別に情報及び処
理内訳を貯蔵して管理するデータベース33を含んで、
個人1と加盟店2との間の処理を仲介する小銭処理サー
ビスセンター30からなる。
【0021】前記において、加盟店端末機20は前記小
銭財布用カード20に記載されているカード認識データ
を読み取り、カードに所定費用を累積充填するカード判
読/充填部21と、前記小銭財布用カード10に充填さ
れる金額又は支払される金額を入力する入力部22と、
前記入力部22によって入力された充填金額分を貯蔵さ
れた端末機の残額から差引して前記カード判読/充填部
を通じてカード10に充填するとかカード10の残額か
ら入力部によって入力された費用を引出し、その内訳を
管理し、小銭処理サービスセンター30との通信を制御
する制御部23と、サービス提供者の小銭処理サービス
センター30とのデータ通信のための通信部24と、充
填結果を表示する表示部25と、小銭財布用カード10
に提供可能な補充額及び精算内訳を貯蔵管理する貯蔵部
26を含んでなって、加盟店2に設置される。
【0022】図3は本発明による小銭処理システムの全
体構成例を示すブロック図である。前記図2のような基
本構成において、サービス提供センター30には加盟店
端末機20に補充額を充填してくれる一つの充填サーバ
ーを備え、カード10別に、また加盟店端末機20別に
精算処理を行い、その内訳を管理する多数個の精算サー
バーを備え、多数の加盟店端末機を所定のグループ化し
て、グループ別に多数の精算サーバーをそれぞれ対応さ
せる。即ち、グループ別に互いに違う精算サーバーを割
り当て、精算処理が分散処理されるようにすることで処
理の速度及び敷率を高める。
【0023】図4乃至図7は本発明による小銭処理シス
テムおける処理過程を実施例別に示したフローチャート
である。図4は現金取り引きをする時発生された小銭を
小銭財布用カード10(以下、“小銭カード”と称す)
に累積する過程を示すフローチャートである。
【0024】図4を参照して現金取り引きをする時に発
生された小銭を累積する過程を説明すると次のとおりで
ある。
【0025】まず、加盟店端末機20はサービスセンタ
ー30の充填サーバー32に接続して、現金取り引きを
する時顧客の小銭カードに充填する充填額(補充額)の
充填を受ける(401)。この時、加盟前端末機20が
充填を受けた金額をAと称す。
【0026】前記のようにして、取り引きに使用される
金額が加盟店端末機20に充填されている状態で、個人
10が加盟店2に立ち寄って所定物品を購入し、購入し
た物品の品物金額を現金で支払する(402、40
3)。
【0027】この時、顧客が支払した現金と物品購入額
との間に差額が発生されて小銭を返さなければならない
場合(404)、個人1は所持した小銭カード10を加
盟店2に提示する(405)。
【0028】そして、加盟店2は個人1から受けた小銭
カードを加盟店端末機20に接触又は近接させて小銭カ
ード10に、発生された小銭Bを充填する(406)。
これによって、加盟店端末機20の充填額は前記小銭B
分減少され、小銭カード10の残額は小銭B分増加され
る。この時、前記加盟店端末機20は前記小銭カード1
0の認識情報の読み込みをした後、前記支払内訳(小銭
充填内訳)をカード認識情報と共に貯蔵する。このよう
にして貯蔵された支払内訳はサービス提供センター30
の精算サーバー31に送信され、精算サーバー31はカ
ード別の内訳を、送信された情報に基づいて精算処理
し、前記カード別の累積内訳をデータベースに更新して
貯蔵する。
【0029】次に、図5は小銭カード10の累積額を使
用して加盟店2で物品を購入する場合のフローチャート
である。この場合、個人1が加盟店を訪問して物品を購
入し(201)、支払い手段で小銭カード10を提示す
ると(202)、加盟店2では当該小銭カード10を加
盟店端末機に接触又は近接させて小銭カードの残額を確
認する(203)。
【0030】そして、物品購入額、即ち、個人が支払わ
なければならない金額が前記確認された小銭カード10
の残額より大きいか否かを比べる(204)。
【0031】前記において、残額が支払額以上である
と、加盟店端末機20で小銭カードの累積額から該当物
品購入額を引出す(205)。この時、引出と言うこと
は小銭カードの残額から該当物品購入額分を差引し、こ
の時の支払内訳(例えば、購入日付、購入額等)を貯蔵
する(206)。
【0032】そして、前記のようにして貯蔵された小銭
カード10を使用した取り引き内訳は一定周期又は発生
時点毎にサービス提供センター30に送信され、サービ
ス提供センター30の精算サーバー31は、このように
して送信を受けた取り引き内訳を処理して、各加盟店2
での支払内訳を実際加盟店2に実際貨幣、即ち、現金で
支払する。そして、先の小銭の累積時と同様にカード別
の内訳を前記支払内訳に従って更新する(208)。
【0033】次に、図6は個人1が小銭カード10に累
積した残額を現金で返してもらう場合の過程を示すフロ
ーチャートである。個人1は小銭カード10に累積した
残額を本サービス加盟店の中でいずれかの一つの加盟店
に訪問して現金の支払いを要請することができる。
【0034】この場合、個人1が小銭カード10を加盟
店2に提示して現金の支払いを要請すると(601、6
02)、加盟店2は加盟店端末機2で小銭カード10の
残額を確認し、いくらまで現金提供が可能であるかをチ
ェックする(603)。
【0035】そして、前記小銭カード1・から残額の範
囲内で金額を引出す(604)。この引出過程は小銭カ
ード10の残額から現金支払額分を減少させ、このよう
な現金支払内訳(カード認識番号、現金支払額、現在残
額、現金支払日付等)を貯蔵して、貯蔵された内訳をサ
ービス提供センター30に送付する。
【0036】サービス提供センター30において精算サ
ーバー31は前記加盟店2から送付された現金支払内訳
を確認して、保管されているカード別内訳と比較した
後、加盟店2が代わりに支払った現金支払金額を加盟店
2に支払う(608)。
【0037】前記カード別の残額及び使用内訳は変更時
毎に更新され、これはデータベース33に貯蔵される。
【0038】このように使用される小銭カード10はサ
ービス提供者1が発給して提供することで、発給された
全ての小銭カードに対する情報、即ち、カード認識番号
はサービス提供センター30のデータベース33に貯蔵
されて管理されており、個人1が小銭カード10を最初
に使用時、該当加盟店端末機20でサービス提供センタ
ー30に使用登録をする場合にだけ、使用可能にしてカ
ードの不正使用を防止してカード管理の便宜を図る。
【0039】即ち、小銭カード10の貯蔵データの中
に、又は所定位置にカードの使用登録可否を表すフラッ
グが存在し、カード使用登録前のフラッグには1(又
は、0)が表示されており、加盟店端末機20は前記フ
ラッグをチェックして当該カードの使用登録可否を確認
することができる。
【0040】従って、個人1がカード購入後、最初の使
用時に加盟店端末機20は小銭カード10のデータを判
読して前記のように使用登録可否を確認する。この時、
使用登録となっていないと、加盟店端末機20は、図7
に示したように、サービス提供センター30にカード使
用登録を要請し(702)、このように小銭カード10
のデータを判読してサービス提供センター30に伝送す
る(703、704)。
【0041】サービス提供センター30はデータベース
33に保管されている発給カードの情報を検索し、該当
する発給カードの有無と、使用登録可否を検査する。そ
して、当該小銭カードを使用カードとして登録する(7
05)。このようなサービス提供センター30のカード
使用登録結果は加盟店端末機に送信され、加盟店端末機
20は正常的なカード登録使用を完了した後、当該カー
ド10における登録可否を表すフラッグを0(又は、
1)に変更する。これによって、個人1は当該カード1
0に対して使用時毎に認証を受ける必要がなくなる。
【0042】以上説明した小銭財布用カード10はチッ
プ状で携帯電話や信用カード手段等に一体に装着される
ことができる。
【0043】図8に本発明である小銭処理システムの加
盟店端末機の一例を示す。また、図9に加盟店端末機の
レジスタの金額表示部の構成図、図10に撮像装置の配
置方法の一例を示す。
【0044】加盟店端末機20は、少なくとも入力部5
1aとこの入力部51aにより入力された値に基づいて
算出された結果を表示するための金額表示部51bを有
するレジスタ51と、この金額表示部51bに表示され
た金額を撮像するための撮像装置53と、撮像された映
像を解析し金額表示部51bに表示された情報(数値、
文字等)を得る(撮像装置53により撮像された映像か
ら金額表示部51bに表示された情報に変換する)ため
の画像処理装置55(変換手段)と、その情報に基づい
て所定の決済用カード(小銭財布用カードも含む。)と
してのICカード56を認証し、引き落とし、課金処理
などをする制御装置(以下、「PC58」と呼ぶ。)
と、ICカード56の挿入口60aを有するとともに書
込/読取処理をするリーダライタ装置60とを備える。
また、決済用カードはICカードに限られるものではな
く、個人を認証し、所定の口座から引き落としするため
のカードや、カード自体のメモリに入金、予め入金され
ている状態から引き落とし等ができるカード等であれば
どのような形態であっても構わない。撮像装置53は画
像処理装置55と、画像処理装置55はPC58と、P
C58はリーダライタ装置60とそれぞれ電気的に接続
され、PC58によって各装置が制御される。この加盟
店端末機20は、利用者がリーダライタ装置60のIC
カード挿入口60aにICカード56を挿入することで
所定の処理が順次行われる。所定の処理とは、加盟店内
で買った商品等のICカードでの精算処理などである。
【0045】撮像装置53は、金額表示部51bと対向
する位置に設けられる。また、撮像装置53は、例え
ば、デジタルビデオカメラ等が利用される。また、撮像
装置53は、自動ピント合わせ機能やズーム機能等を備
えており、種々のレジスタに有する金額表示部に合わせ
て、金額表示部に表示される情報(数値情報や文字情
報)を読みやすいように自動的に設定する機能を備えて
いる。
【0046】画像処理装置55は、撮像装置53より得
られた画像情報からレジスタ51に有する金額表示部5
1bに表示された情報(数値等)を抽出し、その情報を
特定する。例えば、画像処理装置55は、あらかじめ記
憶させておいた文字、数字、パターンの情報と抽出(撮
像)された情報とを照合させて判定し金額表示部51b
に表示された数字等の情報を特定する。また、例えば、
画像処理装置55は、図9に示すように、レジスタ51
の金額表示部51bが複数のセグメント51c、51
c、・・・、51cを利用して金額の数値が表示される場
合は、1つ1つのセグメント51cの中心部51dが光
ったか否かの情報を抽出し、その情報から光ったセグメ
ント51cの位置情報を得て、数字を特定するように制
御されるとよい。このように、セグメント51cの中心
部51dを抽出して、情報(数値等)を特定する制御
(セグメント51cの一部を抽出して、数字等の情報を
特定する制御)を行うことにより、画像情報の抽出範囲
が部分的でよく、高速にデータ処理が可能となる。ま
た、例えば、金額表示部51bが複数のドットを利用し
て金額の数値が表示される場合も、ドットの一部を抽出
して、数字を特定する制御を行うとよい。
【0047】また、画像処理装置55は、撮像装置53
が撮像する画像の画角や映像サイズは撮像装置53の取
付位置やレジスタ51の金額表示部51bの大きさ等に
依存するため、まず、初期設定として、例えば、最初に
金額表示部51bに8の数字を入力し、対象となる金額
表示部51bの表示を特定できるように、例えば、撮像
装置53のズーム機能等を利用して調整する。この調整
は自動的に行われることが望ましい。また、この初期設
定は、撮像装置53を設置する毎に行われる。
【0048】また、画像処理装置55に赤外線通信機能
等を備えることにより、撮像装置53と所定の空間内で
情報の送受信ができる。
【0049】PC58には、所定の処理を行うためのプ
ログラムが予め記憶されており、そのプログラムにした
がって種々の処理を実行する。例えば、リーダライタ装
置60へICカード56の認定後、ICカードによる商
品等の決済処理を行うための指示を各装置に行う。ま
た、PC58は通信回線等と接続され、必要時(ICカ
ードの認証等)に所定の管理端末(ICカード認証会社
等の端末)と情報の送信/受信ができる。また、PC5
8は、決済処理等における情報の蓄積、管理等を行うた
めのメモリや、その情報を閲覧するための表示部等を備
えるようにしてもよい。
【0050】リーダライタ装置60はPC58からの命
令に従い、ICカード56に対して所定の処理(引き落
とし、入金等)を行う。
【0051】また、各装置53、55、58、60は独
立して備えられていてもよいし、例えば、撮像装置53
と画像処理装置55とを一体とした装置としてもよい
し、各装置53等を1つの装置に収納した形態としても
よい。
【0052】また、撮像装置53は、図10に示すよう
に、金額表示部51bと対向する位置から所定の角度傾
けてミラー52を配置し、金額表示部51bに表示され
た情報がミラー52を介して反射する位置に撮像装置5
3を設けてもよい。このように撮像装置53の設置位置
をミラー52等を利用して種々の位置に変更することが
できる。このような撮像装置53の位置変更は、レジス
タ51の金額表示部51bに対向するように設置できな
い場合等に有効である。また、ミラー52等においてプ
リズム効果を利用することにより、撮像装置53に反射
させる情報の焦点距離を変化させズーム機能をもたせる
ことも可能である。
【0053】次に、加盟店端末機に係る動作処理を図1
1のフローチャートに示す。図11は、ICカードによ
る決済処理における加盟店端末機の動作を示すフローチ
ャートである。なお、理解しやすいように図8に対応す
る符号を付することとしているがこの実施形態に限定さ
れるものではない。
【0054】まず、加盟店の店員等は、加盟店利用者等
が買い物した商品等を精算するためにレジスタ51によ
り所定の金額を入力する。この入力により所定の金額が
金額表示部51bに表示される(ステップS801)。
【0055】次に、加盟店の店員等は、利用者に対しリ
ーダライタ装置60にICカード56を挿入してもらう
(ステップS802)。これにより、PC58が起動
し、予め記憶されたプログラムにしたがって所定の処理
を開始する。
【0056】まず、撮像装置53により、レジスタ51
の金額表示部51bに表示された金額が撮像され、画像
処理装置55にその撮像した画像情報が伝送される(ス
テップS803)。
【0057】画像処理装置55は、撮像された画像情報
から情報(例えば、セグメントの中心部情報等)を抽出
するとともに解析し、金額表示部51bに表示された数
値(金額)等の情報を特定し、PC58にその情報を伝
送する(ステップS804)。
【0058】PC58は、ICカード56の認証を行う
とともに、特定された数値に基づいて、リーダライタ装
置60に引き落とし処理の指令を出す(ステップS80
5)。
【0059】リーダライタ装置60は、ICカード56
に処理された結果を書込み(ステップS806)、処理
が終了する。
【0060】また、加盟店端末機20は、小売店におけ
る決済処理用の端末機として利用することができる。こ
のようにすれば、レジスタ51とリーダライタ装置60
とを容易に接続して使用することができる。
【0061】上記に説明したような加盟店端末機20と
することにより、レジとカード決済を別々に行うことな
くICカード等を利用した決済をすることができる。
【0062】また、本実施形態は、ICカードを利用し
た引き落とし処理の形態であるが、プリペイドカード等
を利用することにより、商品等の買い物時に大きなお金
(1万円札、千円札等)を現金で支払って、小銭のみを
プリペイドカードに入金するようにしてもよい。これに
より、小銭を持ち歩く必要がなくなり、何度も使用する
ことによりプリペイドカードに貯まったお金で品物を買
ったりすることができる。また、ICカードを利用した
場合も、同様に、商品等の決済時に現金で支払って小銭
のみをICカードに入金するようにしてもよい。
【0063】以上に説明したように、入力部51aと前
記入力部51aにより入力された値に基づいて算出され
た結果を表示するための金額表示部51bとを備えるレ
ジスタ51を使用して決済用カード(例えば、ICカー
ド56)により決済を行う端末機において、前記金額表
示部51bを撮像するための撮像手段としての撮像装置
53と、前記撮像装置53により撮像された映像から金
額表示部51bに表示された情報に変換するための変換
手段としての画像処理装置55と、前記画像処理装置5
8により変換された情報に基づいて決済処理をするため
の制御を行う制御手段としてのPC58と、前記ICカ
ード56に記憶された情報の読取/書込処理を行うリー
ダライタ手段としてのリーダライタ装置60と、を備え
るようにしたため、インタフェース機能を持たないレジ
スタ等であっても、レジとカード決済を別々に行うこと
なく、容易にICカード等の決済用カードを利用した決
済をすることができる。また、容易に種々の決済用カー
ドを利用することができ、例えば、カードにメモリを備
え、自由に入出金可能なカードである場合、そのカード
から商品等の購入により決済された金額を引き落とした
り、商品等の購入により決済された金額を現金で払い、
その際に生じるお釣りのみをカードに入金したりするこ
とができるようになるので便利である。
【0064】
【発明の効果】上述したように、本発明は加盟店の立場
では小銭を準備するために毎度銀行へ行って小銭を両替
して置かなければならない不便な点がなくなる。また、
顧客の立場では重くて管理が不便な小銭をもらわないで
カードに小銭を累積して、所定の金額が集められると、
いつでも現金で支払してもらうとか、物品を購入する時
に使用することができるので、小銭管理と共に貯金をす
る効果も得ることができる。更に{社会的には取り引き
で発生される小銭が減少されて小銭の損失が低減され
る。この結果、小銭の生産に消耗される経費を大幅に減
らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による小銭処理サービスの概略的な方法
を説明する模式図である。
【図2】本発明による小銭処理システムの基本構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明による小銭処理システムの他の構成を示
すブロック図である。
【図4】本発明による小銭処理方法の実施例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明による小銭処理方法の他の実施例を示す
フローチャートである。
【図6】本発明による小銭処理方法のさらに他の実施例
を示すフローチャートである。
【図7】本発明による方法において最初カード使用時の
登録方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明である小銭処理システムの加盟店端末機
の一例である。
【図9】加盟店端末機のレジスタの金額表示部の構成図
である。
【図10】撮像装置の配置例である。
【図11】ICカードによる決済処理における加盟店端
末機の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 個人 2 加盟店 3 サービス提供者 4 金融機関 10 小銭財布用カード 20 端末機 30 サービス提供センター 51 レジスタ 51b 金額表示部(表示部) 53 撮像装置(撮像手段) 55 画像処理装置(変換手段) 56 ICカード(決済用カード) 58 PC(制御手段) 60 リーダライタ装置(リーダライタ手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判読可能な使用登録可否を表す手段と残
    額データを貯蔵する手段を含み、それぞれ固有の認識デ
    ータが付与された多数の小銭財布用カード;前記多数の
    小銭財布用カードに対するデータ判読機能及びデータ変
    更機能を備え、サービス提供センターから提供を受けた
    充填用の所定の補充額が貯蔵されており、前記小銭財布
    用カードを認識して前記補充額の範囲内でカードの残額
    データ貯蔵手段に記憶されている残額データを増減し、
    カード別の残額データの増減内訳を貯蔵して、サービス
    提供センターに送付する多数の加盟店端末機;前記多数
    の小銭財布用カードに対する基本情報を記憶し、前記多
    数の加盟店端末機に補充額を充填し、前記多数の加盟店
    端末機で処理されたカード別累積内訳及び支払内訳を管
    理するサービス提供センター;及び前記多数の加盟店端
    末機と小銭処理サーバー装置を連結する通信網を含んで
    なることを特徴とする小銭処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の小銭処理システムにお
    いて、 前記多数の加盟店端末機は、前記小銭財布用カードに記
    録されているデータを読み取り、記録されている残額デ
    ータを変更するカード判読/充填部と、 前記小銭財布用カードから充填/引出の可否を指示し、
    充填/引出される金額を入力する入力部と、 前記小銭財布用カードに対するデータ判読及び小銭の充
    填処理を制御し、カード別の処理内訳を貯蔵して前記サ
    ービス提供センターに伝送する制御部と、 前記制御部と前記サービス提供センターとのデータ通信
    をインタフェースする通信部と、 前記制御部によって進行状態及び処理結果を表示する表
    示部と、 小銭財布用カードに振込みされる充填額及び小銭財布用
    カード別の処理内訳を貯蔵する貯蔵部からなることを特
    徴とする小銭処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の小銭処理システムにお
    いて、 前記サービス提供センターは、 前記多数の加盟店端末機を通じて行われる支払処理を管
    理して精算処理する精算サーバーと、 前記多数の加盟店端末機に、小銭財布用カードに振込み
    される金額を充填する充填サーバーと、 多数の小銭財布用カード別の基本情報及び使用内訳デー
    タを貯蔵して管理するデータベースを含んでなることを
    特徴とする小銭処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記システムは、 多数の精算サーバーを備え、 多数の加盟店を所定グループ化してグループ別に精算サ
    ーバーを割り当てることを特徴とする小銭処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の小銭処理システムによ
    る小銭処理方法において、 現金取り引き後小銭が発生された時に小銭財布用カード
    を提示する段階;加盟店端末機に、発生された小銭分を
    充填金額として入力する段階;加盟店端末機で小銭財布
    用カードに記録されているカード認識情報及び残額情報
    を読み込む段階;加盟店端末機でサービス提供センター
    から充填を受けていった補充額と入力された充填金額を
    比べて、補充額が充填金額以上である時、補充額から充
    填金額分を差引し、小銭財布用カードに記録されている
    残額に充填額分を増加させる段階;前記充填処理された
    カード認識情報と充填金額を含む処理内訳をサービス提
    供センターに送付する段階;及びサービス提供センター
    から送信を受けたデータに基づいてカード別の残額情報
    を更新して管理する段階を含んでなることを特徴とする
    小銭処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5項に記載の小銭処理方法におい
    て、 前記方法は、 個人が支払い手段として加盟店に小銭財布用カードを提
    示する段階;加盟店端末機で小銭財布用カードの記録デ
    ータを読み取り、カード認識情報と残額を確認する段
    階;前記読み込まれた残額が支払額以上であるかを比べ
    る段階;小銭財布用カードの残額が支払い額以上である
    と、加盟店端末機でカード残額から支払額分を減少さ
    せ、支払内訳を貯蔵する段階;前記加盟店端末機に貯蔵
    された支払内訳をサービス提供センターに伝送する段
    階;及びサービス提供センターでは送信を受けた支払内
    訳に従って当該加盟店に支払処理をする段階を更に含む
    ことを特徴とする小銭処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項5項に記載の小銭処理方法におい
    て、 前記方法は、 加盟店に小銭財布用カードを提示して現金支払を要請す
    る段階;加盟店端末機で小銭財布用カードを判読して残
    額を確認する段階;前記残額と現金支払の要請額を比べ
    て、現金支払の要請額が残額以下であると、カードに貯
    蔵されている残額から現金支払要請額分を減少させる段
    階;前記カード残額から減少させた金額を使用者に支払
    する段階;前記現金支払されたカード認識情報及び現金
    支払内訳をサービス提供センターに伝送する段階;及び
    サービス提供センターで当該カードの情報を支払内訳に
    従って更新し、該当の加盟店に該当支払額を提供する段
    階を更に含むことを特徴とする小銭処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項5項に記載の小銭処理方法におい
    て、 前記方法は、 小銭財布用カードに使用登録可否を表す情報を記録して
    発給する段階;小銭財布用カードが最初に使用される
    時、加盟店端末機でこれを認識してサービス提供センタ
    ーに登録を要請する段階;サービス提供センターで当該
    カードに対する登録処理を行い、その結果を加盟店端末
    機に送付し、当該カードの内訳を貯蔵管理する段階;及
    び加盟店端末機から登録結果を受信した後、前記小銭財
    布用カードの使用登録可否を表す情報を登録状態に変更
    する段階を含み、 小銭財布用カードを認識する時、使用登録可否を表す情
    報を確認して、登録時充填及び支払処理が行われるよう
    にすることを特徴とする小銭処理方法。
  9. 【請求項9】 前記加盟店端末機は、 入力部と前記入力部により入力された値に基づいて算出
    された結果を表示するための表示部とを備えるレジスタ
    を使用して小銭財布用カードにより決済を行う端末機で
    あって、 前記表示部を撮像するための撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された映像から表示部に表示さ
    れた情報に変換するための変換手段と、 前記変換手段により変換された情報に基づいて決済処理
    をするための制御を行う制御手段と、 前記小銭財布用カードに記憶された情報の読取/書込処
    理を行うリーダライタ手段と、 を具備することを特徴とする請求項1に記載の小銭処理
    システムに使用する端末機。
  10. 【請求項10】 入力部と前記入力部により入力された
    値に基づいて算出された結果を表示するための表示部と
    を備えるレジスタを使用して決済用カードにより決済を
    行う端末機において、 前記表示部を撮像するための撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された映像から表示部に表示さ
    れた情報に変換するための変換手段と、 前記変換手段により変換された情報に基づいて決済処理
    をするための制御を行う制御手段と、 前記決済用カードに記憶された情報の読取/書込処理を
    行うリーダライタ手段と、 を具備することを特徴とする端末機。
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