JP2003281354A - 営業支援システム、営業支援方法及び営業支援プログラム - Google Patents

営業支援システム、営業支援方法及び営業支援プログラム

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JP2003281354A
JP2003281354A JP2002084426A JP2002084426A JP2003281354A JP 2003281354 A JP2003281354 A JP 2003281354A JP 2002084426 A JP2002084426 A JP 2002084426A JP 2002084426 A JP2002084426 A JP 2002084426A JP 2003281354 A JP2003281354 A JP 2003281354A
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JP2002084426A
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Hiroaki Kitamura
博明 北村
Atsushi Mikami
淳 三上
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DAI ICHI LIFE INFORMATION SYST
DAI ICHI MUTUAL LIFE INSURANCE
DAI-ICHI LIFE INFORMATION SYSTEM CO Ltd
Dai Ichi Mutual Life Insurance Co
Original Assignee
DAI ICHI LIFE INFORMATION SYST
DAI ICHI MUTUAL LIFE INSURANCE
DAI-ICHI LIFE INFORMATION SYSTEM CO Ltd
Dai Ichi Mutual Life Insurance Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】適切な営業支援を行う。 【解決手段】支部サーバ4は、顧客データと、顧客に対
する営業活動により得られた営業活動データの少なくと
も一つに基づき、顧客を複数の類型にパターン化する顧
客パターンID生成手段155aと、パターンこのパタ
ーン化された類型に適した営業支援情報を抽出して出力
するアドバイス処理手段155bとして機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、営業支援システ
ム、営業支援方法及び営業支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業の営業員が営業活動をする場合、顧
客とのコンタクトにより種々の顧客情報を収集し、得ら
れた顧客情報は各営業員のノウハウとなっていた。近
年、顧客情報を活用すべく、顧客情報をデータベースで
一元的に管理する顧客情報管理システムが構築されてい
る。
【0003】一方、企業が商品やサービスなどの契約者
への販売情報などを管理する契約者情報は、契約者台帳
として顧客情報とは別個に管理されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た管理手法では、顧客情報と契約者情報は別個に管理さ
れており、顧客単位の総合管理ができなかった。顧客単
位のデータ管理ができていないと、営業員が収集した顧
客情報と契約者情報のそれぞれから営業のための訪問の
契機を見出せる顧客を営業員自らが抽出しなくてはなら
ない。この場合、別の顧客の抽出機会に同一の顧客が重
複して抽出されることがあった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、適切な営業支援を
行う営業支援システム、営業支援方法及び営業支援プロ
グラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の一の観点によ
れば、顧客に対する営業活動により得られた第1の顧客
データ、顧客が加入する契約情報から得られた第2の顧
客データ及び顧客に対する営業活動の内容を示す営業活
動データの少なくとも一つに基づき、前記顧客を複数の
類型にパターン化するパターン化手段と、前記パターン
化手段によりパターン化された前記類型に適した営業支
援情報を抽出して出力する営業支援情報提供手段とを具
備した営業支援システムが提供される。
【0007】このような構成によれば、営業活動により
得られた営業活動データや、それ以外の顧客データに基
づいて顧客のパターン化を行い、そのパターン化された
情報に基づき営業支援情報を与えることができる。その
結果、顧客に応じて適切な営業支援を行うことができ
る。
【0008】本発明の一の実施形態によれば、営業活動
データ及び第1の顧客データの少なくとも一つを入力す
る入力手段と、前記営業活動データ及び第1の顧客デー
タの少なくとも一つが入力された場合、既に登録された
営業活動データ及び第1の顧客データを更新する更新手
段を備える。これにより、営業の進捗状況に応じて常に
更新される営業活動データや営業活動で得られた顧客デ
ータを基にした営業支援処理が実行できる。従って、営
業の進捗状況に柔軟に対応可能な営業支援が可能とな
る。
【0009】また、本発明の別の観点によれば、顧客に
対する営業活動により得られた第1の顧客データ及び顧
客に対する営業活動の内容を示す営業活動データの少な
くとも一つを入力する入力手段と、前記営業活動とは別
個に収集され、顧客が加入する契約情報から得られた第
2の顧客データを受信する契約データ取得手段と、前記
営業活動データ、第1の顧客データ及び第2の顧客デー
タの少なくとも一つに基づき、前記顧客を複数の類型に
パターン化するパターン化手段と、前記パターン化手段
によりパターン化された前記類型に適した営業支援情報
を抽出して出力する営業支援情報提供手段とを具備した
営業支援システムが提供される。
【0010】また、本発明のさらに別の観点によれば、
顧客に対する営業活動とは別個に収集される契約情報を
契約単位に処理して契約単位の顧客契約データを生成す
る契約データ生成手段と、前記契約データ生成手段によ
り生成された顧客契約データを顧客単位に分類して第2
の顧客データを生成する顧客単位分類手段と、前記顧客
単位分類手段で得られた第2の顧客データを受信する契
約データ取得手段と、顧客に対する営業活動により得ら
れた第1の顧客データ及び顧客に対する営業活動の内容
を示す営業活動データの少なくとも一つを入力する入力
手段と、前記営業活動データ及び第1の顧客データの少
なくとも一つを格納する記憶手段と、前記営業活動デー
タ、第1の顧客データ及び第2の顧客データの少なくと
も一つが新たに入力され、あるいは新たに受信された場
合に、前記記憶手段のデータを更新する更新手段と、前
記記憶手段に格納された前記営業活動データ、第1の顧
客データ及び第2の顧客データの少なくとも一つに基づ
き、前記顧客を複数の類型にパターン化するパターン化
手段と、前記パターン化手段によりパターン化された前
記類型に適した営業支援情報を抽出して出力する営業支
援情報提供手段とを具備した営業支援システムが提供さ
れる。このように、これまで全く別個に取り扱われてき
た営業収集情報と契約情報の双方の内容を反映した営業
の支援が可能となる。従って、営業の現場の状況に適合
した営業支援が実現できる。
【0011】本発明の一の実施形態によれば、パターン
化は、予め定められたパターン化判定基準に基づき、前
記営業活動データ、第1の顧客データ及び第2の顧客デ
ータの少なくとも一つに基づき前記顧客に対応するID
を少なくとも一つ生成し、前記営業支援情報提供手段
は、予めIDに関連づけて格納され、前記ID毎に異な
る営業支援情報を有する複数の営業支援情報から、前記
生成されたIDが関連づけられた営業支援情報を抽出
し、該抽出された営業支援情報を出力する。これによ
り、営業支援情報は、IDにより管理される。従って、
例えば営業活動の対象とする商品などが変わった場合な
ど、営業を支援する内容が変わった場合であっても、営
業を支援する戦略を策定する者はそのIDに対応した営
業支援情報を作成すれば足りる。その結果、システムの
大幅な変更を伴うことなく営業支援情報を容易に管理す
ることができる。
【0012】また、本発明の別の一の実施形態によれ
ば、第1の顧客データ及び第2の顧客データのうち、共
通するデータ項目について照合し、一致する場合には一
の顧客データに関連づける関連づけ手段をさらに備え
る。これにより、営業活動により得られるデータと顧客
が加入する契約情報から得られるデータを有効に利用し
た営業支援が実現できる。
【0013】また、本発明の別の一の実施形態によれ
ば、パターン化手段、前記営業支援情報提供手段は携帯
端末に設けられてなる。
【0014】また、システム(装置)に係る本発明は、
その装置により実現される方法の発明としても成立す
る。
【0015】また、装置または方法に係る本発明は、コ
ンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるため
の(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段と
して機能させるための、あるいはコンピュータに当該発
明に相当する機能を実現させるための)プログラム、こ
のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
媒体としても成立する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施形態を説明する。
【0017】図1は本発明の一実施形態に係る営業指示
システムが適用されるネットワーク構成を示す図であ
る。
【0018】図1に示すように、損害保険やがん保険な
どを取り扱う提携会社が運営する提携会社サーバ1とネ
ットワーク11を介してホストコンピュータ2が接続さ
れている。ホストコンピュータ2は、図示しないプログ
ラム記憶手段から所定のプログラムを読み出すことによ
り、契約情報管理手段21、顧客属性情報管理手段22
として機能する。ホストコンピュータ2と提携会社サー
バ1は必ずしもネットワークで接続されている必要はな
く、提携会社から契約情報をCD−ROMやフレキシブ
ルディスクなどの記録媒体により読み取る形態でもよ
い。
【0019】契約情報管理手段21は、契約情報を統合
し、統一的に処理する。処理された契約情報は、生保デ
ータベース(DB)2a、損保DB2b、がん保険DB
2c、投信等DB2dなどに格納される。この契約情報
管理手段21が管理する契約情報は、例えば契約番号な
どをキーとして管理するものであり、契約単位に処理す
る。また、各契約情報には契約をした顧客情報を属性情
報として有する。
【0020】顧客属性情報管理手段22は、契約情報管
理手段21により処理されたこれら契約情報に基づき、
営業支援に利用可能なデータを生成して顧客契約データ
として顧客DB2eに格納する。顧客契約データは、各
DB2a〜DB2dに格納された各保険分野あるいは投
信などに関する契約単位の契約情報を顧客単位に分類し
たデータである。
【0021】ホストコンピュータ2には情報系ワークス
テーション端末(W/S)3がネットワーク12により
接続されている。情報系W/S3は、ホストコンピュー
タ2で抽出された顧客契約データを通信回線13を介し
て支部サーバ4に送信する。支部サーバ4が受信した顧
客契約データは、ネットワーク15を介して携帯端末5
に送信される。携帯端末5内では、営業職員により入力
された各種データとが後述する活動履歴−契約データ関
連づけ手段155cにより関連づけ処理がなされ、そし
て顧客DB156に統合される。そして、この顧客DB
156に統合して格納されたデータはネットワーク15
を介して支部サーバ4の顧客DB4aにも格納される。
支部サーバ4にはネットワーク14を介して支部長端末
41が接続されている。この支部長端末41から支部サ
ーバ4にアクセスし、顧客DB4aの顧客契約データに
基づき後述する営業支援処理を行うことができる。
【0022】支部サーバ4にはネットワーク15を介し
てネットワークプリンタ42が接続されている。また、
このネットワーク15には携帯端末5を接続することが
でき、必要に応じてネットワーク15を介して支部サー
バ4とのデータ通信を行う。携帯端末5は、ネットワー
ク15に接続せずに携帯して使用することが可能であ
る。ネットワークプリンタ42は、支部長端末41、支
部サーバ4や携帯端末5を用いた営業支援処理結果など
を印刷することができる。
【0023】支部サーバ4の詳細な構成の一例を図2に
示す。図2に示すように、バス401にキーボードやマ
ウスなどの入力装置402、RAM403、ディスプレ
イ(出力装置)404、プログラム記憶手段405、C
PU406、顧客DB4a、アドバイスファイル記憶手
段407が接続されている。
【0024】アドバイスファイル記憶手段407に記憶
されたアドバイスファイルは、訪問契機データ、訪問ツ
ールデータ及び訪問契機説明データが後述するアドバイ
スIDに関連づけて格納されている。このアドバイスフ
ァイルは、アドバイスID毎に複数格納されている。訪
問契機データは、顧客に対する営業活動における訪問の
契機を示すデータであり、例えば“季節訪問”や“お誕
生日訪問”などである。アドバイスIDは、顧客パター
ンコードと訪問契機コードの組み合わせからなる。顧客
パターンコードは、後述する顧客パターンIDを構成す
るコードと同一である。訪問契機コードは、訪問契機デ
ータをコード化したものである。
【0025】アドバイスファイルの一例を図8に示す。
図8に示すように、アドバイスIDに訪問契機データ、
訪問ツールデータ、訪問契機説明データが関連づけられ
ている。訪問契機データは、そのアドバイスIDを有す
る顧客に対して望ましい訪問契機を示すデータである。
訪問ツールデータは、例えばフォロー活動ハンドブック
など、そのアドバイスIDに関して行う営業の訪問に必
要なツールを示すデータである。訪問契機説明データ
は、その営業の訪問の契機の説明の文書データである。
なお、訪問契機説明データは、文書データのみならず、
画像データ、音声データその他各種データ形式で構成し
てもよい。
【0026】プログラム記憶手段405は、携帯端末5
とのデータ通信を制御するプログラムや、各携帯端末5
から得られる顧客DB156内のデータを支部サーバ4
に取り込み、かつ顧客DB4aに統合するプログラム
や、顧客DB4aから得られた顧客契約データに基づき
営業支援を実行するプログラムや、顧客DB4aに蓄積
されている営業員の活動履歴などに基づき各営業員を管
理するプログラムなどが格納されている。活動履歴と
は、営業員による営業活動の状況を特定するための営業
活動の履歴であり、営業活動そのものを特定する営業活
動データと、営業活動により顧客から収集した顧客デー
タからなる。このプログラム記憶手段405に格納され
たプログラムは、CPU406により読み出されること
により実行される。プログラム記憶手段405は、例え
ばハードディスクなどの磁気ディスクのような記憶装置
であっても、例えばCD−ROMなどの記録媒体と、こ
の記録媒体を読み取る記録媒体読取装置から構成される
記憶装置などでもよい。
【0027】支部長端末41の詳細な構成の一例を図3
に示す。図3に示すように、バス411にキーボードや
マウスなどの入力装置412、RAM413、ディスプ
レイ(出力装置)414、CPU415、プログラム記
憶手段416が接続されている。プログラム記憶手段4
16には、支部サーバ4内のプログラム記憶手段405
に格納されている各種プログラムを起動させるためのプ
ログラムが格納されている。このプログラム記憶手段4
16に格納されたプログラムは、CPU415により読
み出されることにより実行される。プログラム記憶手段
416は、例えばハードディスクなどの磁気ディスクの
ような記憶装置であっても、例えばCD−ROMなどの
記録媒体と、この記録媒体を読み取る記録媒体読取装置
から構成される記憶装置などでもよい。
【0028】携帯端末5の詳細な構成の一例を図4に示
す。図4に示すように、バス151に入力装置152、
RAM153、ディスプレイ(出力装置)154、CP
U155、顧客DB156、アドバイスファイル記憶手
段157、プログラム記憶手段158が接続されてい
る。入力装置152は、画面をタッチすることによりデ
ータ入力を行うペンパッドなど用いられる。キーボード
やマウスを入力装置152としてもよい。
【0029】プログラム記憶手段158には、支部サー
バ4とのデータ通信を制御するプログラム、支部サーバ
4から得られた顧客データや、顧客DB156に格納さ
れた顧客データ、営業活動データに基づき営業支援処理
を実行するプログラムなどが格納されている。このプロ
グラム記憶手段158に格納されたプログラムは、CP
U155により読み出されることにより実行される。営
業支援処理プログラムが起動すると、携帯端末5のCP
U155は、パターン化手段としての顧客パターンID
生成手段155a、営業支援情報提供手段としてのアド
バイス処理手段155b、活動履歴−契約データ関連づ
け手段155cとして機能する。
【0030】活動履歴−契約データ関連づけ手段155
cは、営業員により入力された活動履歴と、ホストコン
ピュータ2から情報系W/S3及び支部サーバ4を介し
て受信した顧客契約データの関連づけ処理を行う。活動
履歴と顧客契約データは、共通するデータ項目として例
えば氏名、性別、生年月日などを有する。活動履歴−契
約データ関連づけ手段155cは、活動履歴の氏名、性
別、生年月日などと、顧客契約データの氏名、性別、生
年月日などを照合し、一致する場合には両者が同一顧客
に関するデータとして一の顧客情報としてデータを統合
する。データ統合を行うことにより、ある一のデータを
キーとして一度に検索可能な形式に保存されればよい。
従って、例えば活動履歴に含まれるあるデータと、顧客
契約データに含まれる他のデータを一のレコードに記録
する処理などが該当する。これにより、営業員が収集す
るデータとホストコンピュータ2から得られる契約情報
の紐付けを行い、双方の情報を基にした営業支援が実現
できる。
【0031】以上に示した営業支援システムを用いた営
業支援方法について説明する。
【0032】ホストコンピュータ2は、提携会社サーバ
1からネットワーク11を介して得られた損害保険契約
データやがん保険契約データなどを受信する。ホストコ
ンピュータ2の契約情報管理手段21は、損保DB2b
やがん保険DB2cにこれら契約データを契約単位で格
納する。契約データは、例えば契約番号、契約者、被保
険者などをデータ項目として有する。また、提携会社サ
ーバ1以外からも、例えば生命保険契約データやその他
投信契約データなどを受信すると、契約情報管理手段2
1はこれら契約データを生保DB2aやその他投信等D
B2dに契約データを契約単位に格納する。これら契約
データの取得は、ネットワーク11などを介して受信し
てもよいし、例えばCD−ROMやフレキシブルディス
クなどの記録媒体を用いて、図示しない記録媒体読取装
置から記録媒体が読み取られることによりホストコンピ
ュータ2に入力されてもよい。
【0033】ホストコンピュータ2の顧客属性情報管理
手段22は、各DB2a〜DB2dに格納された生保契
約データ、損保契約データ、がん保険契約データ、その
他投信など契約データを契約者や被保険者をキーとして
顧客単位に分類処理する。
【0034】分類処理は、具体的には例えば同一の契約
者や被保険者が含まれる契約同士に一の顧客識別データ
を割り当て、一の顧客契約データとして管理可能なデー
タを生成する。得られた顧客契約データは顧客毎に読み
出し可能に顧客DB2eに格納される。得られた顧客契
約データは情報系W/S3に送信される。
【0035】情報系W/S3は、受信した顧客契約デー
タを通信回線13を介して支部サーバ4に送信する。支
部サーバ4に格納された顧客契約データは、ネットワー
ク15を介して携帯端末5に取り込まれる。携帯端末5
は、取り込んだ顧客契約データを顧客DB156に統合
する。この顧客DB156に格納されたデータは、ネッ
トワーク15を介して支部サーバ4に取り込まれ、顧客
DB4aに統合及び格納される。なお、本実施形態にお
いて「統合」とは、あるデータに対して他のデータを関
連付けて一意に導出可能なデータにすることをいい、共
通するデータ項目がある2つのデータに対応付けられて
いる場合に、その共通のデータ項目に基づき、両者のデ
ータを関連づける処理などが含まれる。
【0036】一方、営業員は、顧客に対して、営業活動
をした結果としての活動履歴を携帯端末5の入力装置1
52を用いて入力する。活動履歴は、営業員の営業活動
の内容を示す営業活動データ及び顧客から収集した顧客
の情報(収集顧客データ)からなる。活動内容は、その
営業活動における訪問で実際に活動した内容であり、例
えば“新商品の勧奨”などである。収集顧客データは、
例えば対象顧客の損保、がん保険の加入状況や、知人へ
の保険商品の紹介の実績、性別、年代などである。
【0037】携帯端末5の活動履歴−契約データ関連づ
け手段155cは、得られた活動履歴と保険契約データ
との関連づけ処理を実行する。なお、関連づけ処理は、
特にこのタイミングで実行される必要は無く、活動履歴
と顧客契約データの双方を用いて処理を行う場合に適宜
実行される。
【0038】営業員が営業活動をするための営業の支援
のための情報を希望する場合、営業員は携帯端末5を起
動する。
【0039】携帯端末5は、予め取り込まれた顧客契約
データ及び営業員により入力された活動履歴に基づき営
業支援処理を実行する。具体的には、CPU155がプ
ログラム記憶手段158から営業支援処理実行プログラ
ムを起動することにより行う。営業支援処理におけるア
ドバイスID生成及びアドバイスファイル抽出の概念図
を図5(a)に示す。図5(a)に示すように、携帯端
末5の顧客DB156に格納されたデータは、ホストコ
ンピュータ2から得られるデータと営業員により入力さ
れるデータであり、世帯情報、個人情報、既契約情報、
活動履歴に分類できる。これらデータに基づき、顧客が
営業支援の観点からパターン化される。パターン化は、
後述する顧客パターンID判定テーブルを用いて行う。
そして、このパターン化の結果、各顧客毎にその顧客に
対する営業支援の必要性などに応じて異なる顧客パター
ンIDが割り当てられる。次に、得られた顧客パターン
IDとアドバイスファイルに関連づけられたアドバイス
IDとを照合する。
【0040】図5(b)は、顧客パターンIDに基づく
アドバイスIDの抽出の概念図である。図5(b)に示
すように、アドバイスIDは、訪問契機コードと顧客パ
ターンコードからなる。顧客パターンコードは、顧客パ
ターンIDとコード体系が同一であるため、これらを照
合し、一致あるいは不一致を判定することにより、その
顧客に対する営業支援情報か否かが判定可能である。顧
客パターンIDと顧客パターンコードが一致する場合、
営業支援処理プログラムは、その顧客パターンコードが
含まれるアドバイスIDを抽出する。訪問契機コードが
複数抽出された場合には複数のアドバイスIDが抽出さ
れる。そして、そのアドバイスIDには、アドバイスフ
ァイルが対応付けられている。そのアドバイスIDに対
応づけられたアドバイスファイルが抽出され、そのアド
バイスファイルが携帯端末5のディスプレイ154に出
力される。
【0041】営業支援処理実行プログラムは、まず得ら
れた顧客契約データに基づき、顧客パターンIDの生成
を行う。この顧客パターンIDの生成に際して、CPU
155は顧客パターンID生成手段155aとして機能
する。
【0042】顧客パターンID生成手段155aは、顧
客パターンID判定テーブルと、対象とする顧客の契約
データを照合し、その顧客の顧客パターンIDを生成す
る。
【0043】顧客パターンID判定テーブルは、訪問契
機、活動内容、対象顧客属性(性別、年代、ポイン
ト)、生保加入情報(個人/法人区分、商品区分、死亡
保険金額ランク)、対象顧客情報(損保加入情報、がん
加入情報、紹介実績情報)、配偶者生保加入情報、こど
も属性情報など、アドバイスIDを構成する各データ項
目ごとに、判定基準が設定されている。例えば、対象顧
客属性で、性別は、男性の場合にはコード1が、女性の
場合にはコード2が、判定基準として設定されている。
顧客契約データから得られる顧客の性別と、この判定基
準とを照合することにより、性別に関するコードが得ら
れる。他のデータ項目についても同様の判定基準に基づ
きコードが得られ、最終的に例えば図6に示す顧客パタ
ーンIDが得られる。
【0044】図6に示す顧客パターンIDの一例では、
顧客パターンIDは13桁のコードにより構成される。
この顧客パターンIDのうち、最初の2桁は営業員の営
業活動の内容を示す活動内容コードである。次の3桁は
対象顧客属性を示すコードであり、1桁毎に性別コー
ド、年齢コード、ポイントコードを示す。次の3桁は生
保加入情報を示すコードであり、1桁毎に個人/法人区
分コード、商品区分コード、死亡保険金額コードを示
す。次の3桁は対象顧客情報を示すコードであり、1桁
毎に損保加入情報コード、がん加入情報コード、紹介実
績情報コードを示す。次の1桁は配偶者生保加入情報コ
ードである。次の1桁はこども属性コードである。
【0045】各コードのうち、例えば“0”は有意でな
いデフォルト値を示している。例えばこども属性コード
が“0”である場合、こども属性についての情報が得ら
れていない場合を示す。
【0046】顧客パターンIDのうち、活動内容コー
ド、こども属性コードは、ホストコンピュータ2から得
られる顧客契約データでは把握できない情報に基づいて
設定されるコードである。
【0047】対象顧客属性コードのポイントコードと、
生保加入情報コードは、顧客契約データに基づいて設定
されるコードである。
【0048】対象顧客属性コードの性別コード、年齢コ
ードは、顧客契約データあるいは活動履歴のいずれかに
基づいて設定されるコードである。
【0049】対象顧客情報コードの損保加入情報コー
ド、がん加入情報コード、紹介実績情報コードと、配偶
者生保加入情報コードは、顧客契約データ及び活動履歴
の双方に基づいて設定されるコードである。
【0050】以上に示すコードのうち、顧客契約データ
以外の活動履歴が得られていることを条件に有意なコー
ドが設定されるコードについては、顧客に対する営業活
動を未だしていない場合にはデフォルト値が設定され
る。一方、顧客契約データが得られていることを条件に
有意なコードが設定されるコードについては、顧客が未
だ保険契約に加入していない場合にはデフォルト値が設
定される。
【0051】以上のようにして顧客パターンIDコード
が設定されると、アドバイス処理手段155bは、その
顧客パターンIDと一致する顧客パターンコードを有す
るアドバイスIDを検索する。得られたアドバイスID
には、顧客パターンコードの他に訪問契機コードが含ま
れる。訪問契機コードの一例を図7に示す。図7に示す
ように、2桁のコードに対して、“01”〜“38”ま
での訪問契機コードが設定されている。複数のアドバイ
スIDが抽出される場合、原則としてそれぞれのアドバ
イスIDに含まれる顧客パターンコードは共通し、訪問
契機コードが複数与えられる。すなわち、ある顧客に対
する訪問契機は一つではなく複数与えられることを意味
する。但し、アドバイスIDの抽出は、顧客パターンI
Dに含まれるいずれかのコードが有意の値で無い場合に
は、アドバイスIDの取得に漏れが無いようにすべく、
そのコードがいずれの値を示すものであっても抽出する
ように設定することができる。これにより、営業員が収
集したデータ、ホストコンピュータ2から得られるデー
タからは判別不能な顧客の属性がある場合であっても、
その顧客に対する営業支援を確実に実行することが可能
となる。
【0052】アドバイス処理手段155bはさらに、得
られた少なくとも1つのアドバイスIDに関連づけられ
たアドバイスファイルを抽出する。そして、抽出された
アドバイスファイルを携帯端末5のディスプレイ154
に表示する。営業員は、表示されたアドバイス内容に基
づき営業活動を行う。そして、営業活動の活動履歴、具
体的には訪問契機、活動内容や、営業活動の結果収集さ
れた顧客の情報(収集顧客データ)を入力する。
【0053】なお、顧客DB156には、営業員が収集
した活動履歴や、ホストコンピュータ2から得られる顧
客契約データが格納されている。この顧客DB156に
格納されたデータは、営業員が新たに活動内容や顧客デ
ータを入力し、あるいはホストコンピュータ2から支部
サーバ4を介して顧客契約データを受信する都度、営業
支援処理プログラムにより更新される。
【0054】従って、再度営業支援のための情報を営業
員が希望する場合には、この更新された顧客DB156
のデータに基づき顧客パターンIDが生成される。その
結果、顧客パターンIDは前回生成された顧客パターン
とは異なる新たなIDに更新される。新たな顧客パター
ンIDにより抽出されるアドバイスIDは異なるため、
営業活動をしたり、顧客契約データが更新される毎に、
その都度営業員は最適な営業を支援する情報を得ること
ができる。
【0055】この携帯端末5における処理のさらに具体
的な例を以下説明する。なお、以下に示す説明で、特に
示さない限り、営業支援プログラムがCPU155によ
り実行されることにより携帯端末5における各処理が実
行され、画面表示はCPU155が表示データに基づき
ディスプレイ154に画面を表示する。
【0056】まず、携帯端末5を起動し、起動メニュー
で営業支援プログラムの起動を選択すると、営業支援プ
ログラムが起動する。営業支援プログラムは、まず例え
ば図9に示す開始メニュー画面を表示する。図9で、営
業員が選択した顧客についての営業を支援する情報を取
得するための処理を希望する場合、“訪問アドバイス”
メニューを選択する。営業員が営業活動を行う顧客が選
択せずに、どの顧客に対する営業活動を起こせばよいの
か知るための処理を希望する場合、“訪問先に困った
ら”メニューを選択する。
【0057】図9で、営業員が“訪問アドバイス”メニ
ューを選択すると、営業支援プログラムは、その営業員
が担当する顧客の一覧画面を表示する。顧客一覧画面の
一例を図10に示す。図10で、一覧から営業活動を希
望する顧客を選択すると、営業支援プログラムは、その
選択された顧客の顧客識別データをキーに、既述の顧客
パターンID生成手段155aがその顧客の顧客パター
ンIDを生成する。次に、アドバイス処理手段155b
は、得られた顧客パターンIDと一致する顧客パターン
コードを有するアドバイスIDを検索する。そして、得
られたアドバイスIDに対応付けられたアドバイスファ
イルをアドバイスファイル記憶手段157から抽出し、
アドバイス情報をアドバイス画面に表示する。
【0058】アドバイス画面の一例を図11に示す。図
11において、左側の欄には、「ふぁみ特一部承継」、
「契約応答日」、「お誕生日」など、訪問契機データが
表示されている。ここで、左側上欄は、顧客本人に対す
る訪問契機データであり、左側下欄は、顧客以外の配偶
者や子供などに対する訪問契機データである。訪問契機
データを参照することにより、営業員は顧客への訪問の
契機を容易に知ることができる。
【0059】図11の右下の欄には、「サービスリーフ
レット・サービスガイド」や「フォロー活動ハンドブッ
ク」など、訪問ツールデータが表示されている。この訪
問ツールデータを参照することにより、営業員は顧客へ
の訪問のために必要な文書その他のツールを容易に知る
ことができる。
【0060】図11の右上の欄には、「ご契約者が成人
でなければ、…」というように、訪問契機について説明
された訪問契機説明データが表示されている。この訪問
契機説明データは、例えば訪問契機データのうち、営業
員により入力装置152を用いて選択されているものに
ついて表示されるようにしてもよい。この訪問契機説明
データにより、営業員はある訪問契機について実際に顧
客を訪問する際のアドバイスとなり得る情報を容易に知
ることができる。
【0061】図9で、営業員が“訪問先に困ったら”メ
ニューを選択すると、顧客パターンID生成手段155
aは、その営業員が担当する顧客のうち訪問の契機のあ
る顧客すべて、あるいは特定の一部の顧客のアドバイス
IDを生成する。次に、アドバイス処理手段155b
は、得られたアドバイスIDに対応づけられた訪問事由
データを抽出するとともに、その顧客の顧客契約データ
のうち基本データを抽出し、顧客毎に一覧として表示
し、いずれかの顧客の選択を営業員に促す。図12は顧
客選択画面の一例を示す図である。図12に示すよう
に、各顧客毎に、訪問事由が表示されているため、この
訪問事由や他の顧客契約データに基づき、訪問すべき顧
客を簡便に選択することができる。この顧客選択画面で
営業員がある顧客を選択すると、その顧客に関するアド
バイス画面を表示する。アドバイス画面は図11に示し
たのと同じである。
【0062】また、営業員が営業活動を行った後には、
例えば図13に示す営業活動報告画面が表示される。図
13に示すように、この営業活動報告画面で報告すべき
顧客を選択すると、図14に示すような訪問記録入力画
面や図15に示すような他者損保入力画面など、営業の
活動結果を特定する営業内容や営業活動で得られた収集
顧客データなどを入力することができる。入力されたデ
ータは携帯端末5の顧客DB156に格納される。
【0063】これら営業活動報告データは、アドバイス
IDを生成するための基礎データである。従って、再度
アドバイスを求める場合には、そのアドバイスを求める
ための基礎とするアドバイスIDが更新されることとな
る。また、顧客が契約している生命保険や損害保険など
の加入状況に変動が生じた場合には、ホストコンピュー
タ2から更新された顧客契約データが得られる。従っ
て、営業活動や、契約内容の更新に応じて、その都度最
新のアドバイスIDが生成されることとなる。その結
果、常に最適なアドバイスを営業員に与えることによ
り、営業員の営業活動を支援することが可能となる。
【0064】携帯端末5で入力された活動履歴は、支部
サーバ4に送信され、顧客DB4aに格納される。営業
員の活動を支部長が管理する場合、支部長端末41から
顧客DB4aにアクセスし、活動履歴を確認すること
で、営業員の営業活動を管理することができる。また、
携帯端末5と同様の営業支援プログラムを支部長端末4
1にもインストールしておくことにより、携帯端末5を
用いた営業員による営業支援のための情報取得操作と同
様の操作を支部長が行うことができる。これにより、支
部長自らが営業を支援する情報を得て、その情報に基づ
き各営業員に営業活動のアドバイスを行うことができ
る。
【0065】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。
【0066】上記実施形態では、営業員からの活動履歴
と顧客契約データのいずれか、あるいは双方に基づい
て、アドバイスIDを生成してそのアドバイスID毎に
適切なアドバイスを提供する形態を示したが、これに限
定されない。例えば、活動履歴と顧客契約データに基づ
き特定のアドバイスを選択する形態であれば、必ずしも
アドバイスIDを生成する必要は無い。
【0067】また、携帯端末5に本発明の機能を実行す
るためのプログラムを組み込み、当該プログラムにより
本発明の機能を実行させる場合を示したが、例えばこれ
らプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体を携帯端末5の図示しない記録媒体読取装置から読み
取り、携帯端末5のプロセッサに当該機能を実行させて
もよい。また、ホストコンピュータ2、情報系W/S
3、支部サーバ4、支部長端末41など、携帯端末5以
外のコンピュータにおいても、特に言及はしていない
が、本発明の機能を実行するためのプログラムを組み込
んで当該プログラムにより本発明で示した機能を実行さ
せてもよいし、これらプログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体を図示しない記録媒体読取装置か
ら読み取り、各コンピュータに当該機能を実行させても
よい。
【0068】また、本実施形態では携帯端末5が営業支
援処理の大部分を行う場合として示したが、携帯端末5
で行う処理の一部を支部サーバ4で行わせることも可能
である。この場合、携帯端末5に設けられた営業支援プ
ログラムを支部サーバ4にインストールしておき、顧客
パターンID生成手段155a、アドバイス処理手段1
55bとしての機能を発揮する必要が生じた場合には、
携帯端末5からこれらアドバイスID生成やアドバイス
処理に必要な顧客データや活動履歴などを送信して処理
を要求してもよい。支部サーバ4は、この処理要求に応
答してアドバイスID生成やアドバイス処理を実行し、
処理結果を携帯端末5に送信する。携帯端末5のディス
プレイ154にこの処理結果を表示させることにより、
上記実施形態と同様のアドバイスを営業員は得ることが
できる。また、アドバイスID生成のみを支部サーバ4
が行い、アドバイスIDを携帯端末5に送信し、携帯端
末5がその後の処理を行ってもよい。また、アドバイス
IDを支部サーバ4に送信し、そのIDに対応するアド
バイスファイルの送信を支部サーバ4に要求し、これに
応答して支部サーバ4からアドバイスファイルが送信さ
れるようにしてもよい。
【0069】また、図1に示したネットワーク構成はほ
んの一例にすぎず、他のネットワーク構成からなるシス
テムにも本発明を適用できることはもちろんである。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、営
業担当者にとって最適な営業支援が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る営業指示システムが
適用されるネットワーク構成を示す図。
【図2】同実施形態に係る支部サーバの詳細な構成の一
例を示す図。
【図3】同実施形態に係る支部長端末の詳細な構成の一
例を示す図。
【図4】同実施形態に係る携帯端末5の詳細な構成の一
例を示す図。
【図5】同実施形態に係る営業支援処理の概念図。
【図6】同実施形態に係る顧客パターンIDの一例を示
す図。
【図7】同実施形態に係る訪問契機コードの一例を示す
図。
【図8】同実施形態に係るアドバイスファイルの一例を
示す図。
【図9】同実施形態に係る開始メニュー画面の一例を示
す図。
【図10】同実施形態に係る顧客一覧画面の一例を示す
図。
【図11】同実施形態に係るアドバイス画面の一例を示
す図。
【図12】同実施形態に係る顧客選択画面の一例を示す
図。
【図13】同実施形態に係る営業活動報告画面の一例を
示す図。
【図14】同実施形態に係る訪問記録入力画面の一例を
示す図。
【図15】同実施形態に係る他者損保入力画面の一例を
示す図。
【符号の説明】
1…提携会社サーバ 2…ホストコンピュータ 3…情報系W/S 4…支部サーバ 5…携帯端末 11,12,14,15…ネットワーク 13…通信回線 41…支部長端末 42…ネットワークプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三上 淳 東京都府中市日鋼町1番9 第一生命情報 システム株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客に対する営業活動により得られた第
    1の顧客データ、顧客が加入する契約情報から得られた
    第2の顧客データ及び顧客に対する営業活動の内容を示
    す営業活動データの少なくとも一つに基づき、前記顧客
    を複数の類型にパターン化するパターン化手段と、 前記パターン化手段によりパターン化された前記類型に
    適した営業支援情報を抽出して出力する営業支援情報提
    供手段とを具備した営業支援システム。
  2. 【請求項2】 前記営業活動データ及び第1の顧客デー
    タの少なくとも一つを入力する入力手段と、 前記営業活動データ及び第1の顧客データの少なくとも
    一つが入力された場合、既に登録された営業活動データ
    及び第1の顧客データを更新する更新手段を備える請求
    項1に記載の営業支援システム。
  3. 【請求項3】 顧客に対する営業活動により得られた第
    1の顧客データ及び顧客に対する営業活動の内容を示す
    営業活動データの少なくとも一つを入力する入力手段
    と、 前記営業活動とは別個に収集され、顧客が加入する契約
    情報から得られた第2の顧客データを受信する契約デー
    タ取得手段と、 前記営業活動データ、第1の顧客データ及び第2の顧客
    データの少なくとも一つに基づき、前記顧客を複数の類
    型にパターン化するパターン化手段と、 前記パターン化手段によりパターン化された前記類型に
    適した営業支援情報を抽出して出力する営業支援情報提
    供手段とを具備した営業支援システム。
  4. 【請求項4】 顧客に対する営業活動とは別個に収集さ
    れる契約情報を契約単位に処理して契約単位の顧客契約
    データを生成する契約データ生成手段と、 前記契約データ生成手段により生成された顧客契約デー
    タを顧客単位に分類して第2の顧客データを生成する顧
    客単位分類手段と、 前記顧客単位分類手段で得られた第2の顧客データを受
    信する契約データ取得手段と、 顧客に対する営業活動により得られた第1の顧客データ
    及び顧客に対する営業活動の内容を示す営業活動データ
    の少なくとも一つを入力する入力手段と、 前記営業活動データ及び第1の顧客データの少なくとも
    一つを格納する記憶手段と、 前記営業活動データ、第1の顧客データ及び第2の顧客
    データの少なくとも一つが新たに入力され、あるいは新
    たに受信された場合に、前記記憶手段のデータを更新す
    る更新手段と、 前記記憶手段に格納された前記営業活動データ、第1の
    顧客データ及び第2の顧客データの少なくとも一つに基
    づき、前記顧客を複数の類型にパターン化するパターン
    化手段と、 前記パターン化手段によりパターン化された前記類型に
    適した営業支援情報を抽出して出力する営業支援情報提
    供手段とを具備した営業支援システム。
  5. 【請求項5】 前記パターン化は、予め定められたパタ
    ーン化判定基準に基づき、前記営業活動データ、第1の
    顧客データ及び第2の顧客データの少なくとも一つに基
    づき前記顧客に対応するIDを少なくとも一つ生成し、 前記営業支援情報提供手段は、予めIDに関連づけて格
    納され、前記ID毎に異なる営業支援情報を有する複数
    の営業支援情報から、前記生成されたIDが関連づけら
    れた営業支援情報を抽出し、該抽出された営業支援情報
    を出力する請求項1乃至4のいずれかに記載の営業支援
    システム。
  6. 【請求項6】 第1の顧客データ及び第2の顧客データ
    のうち、共通するデータ項目について照合し、一致する
    場合には一の顧客データに関連づける関連づけ手段をさ
    らに備える請求項1乃至5に記載の営業支援システム。
  7. 【請求項7】 前記パターン化手段、前記営業支援情報
    提供手段は携帯端末に設けられてなる請求項1乃至6に
    記載の営業支援システム。
  8. 【請求項8】 顧客に対する営業活動により得られた第
    1の顧客データ、顧客が加入する契約情報から得られた
    第2の顧客データ及び顧客に対する営業活動の内容を示
    す営業活動データの少なくとも一つに基づき、前記顧客
    を複数の類型にパターン化し、 前記パターン化された前記類型に適した営業支援情報を
    抽出して出力する営業支援方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、 顧客に対する営業活動により得られた第1の顧客デー
    タ、顧客が加入する契約情報から得られた第2の顧客デ
    ータ及び顧客に対する営業活動の内容を示す営業活動デ
    ータの少なくとも一つに基づき、前記顧客を複数の類型
    にパターン化するパターン化手段と、 前記パターン化手段によりパターン化された前記類型に
    適した営業支援情報を抽出して出力する営業支援情報提
    供手段として機能させる営業支援プログラム。
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