JP2003281007A - 動的構成制御装置および動的構成制御方法 - Google Patents

動的構成制御装置および動的構成制御方法

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JP2003281007A
JP2003281007A JP2002078966A JP2002078966A JP2003281007A JP 2003281007 A JP2003281007 A JP 2003281007A JP 2002078966 A JP2002078966 A JP 2002078966A JP 2002078966 A JP2002078966 A JP 2002078966A JP 2003281007 A JP2003281007 A JP 2003281007A
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Yasushi Katsukawa
康史 勝川
Takashi Ariyama
隆史 有山
Kazuki Shimojima
和樹 下島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェブサーバとアプリケーションサーバが接
続されるウェブシステムにおいて、各サーバの負荷状況
に基づいてサービス構成を動的に変更する動的構成制御
装置および動的構成制御方法を提供する。 【解決手段】 ルールに基づいてサーバにサービスを振
り向け、各サーバの稼動状況を監視し、サービス構成を
判定する。サービス構成の割り当てを行う場合にはサー
バにサービス資源を供給するとサーバがサービス構成を
変更しサービスを起動する。続いてルールを変更しシス
テム構成を変更する。縮退を行う場合には、サーバに指
示を与えるとサーバがサービスを解放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム規模の予
測が困難であるWebシステムの構成制御に関わり、特
にWebサーバとアプリケーションサーバの稼動状況を
判定して各サーバにサービス構成を動的に振り分けるこ
とができる動的構成制御装置および動的構成制御方法に
関わる。
【0002】
【従来の技術】インターネットの技術革新、ネットワー
ク・インフラストラクチャの整備に伴い、Webシステ
ムを安全に且つ円滑に運用するための冗長化、および負
荷分散の技術が確立されてきている。ところで、時事や
時節などのあらゆる情勢によりアクセス数が激変するW
ebシステムにおいてはアクセス数を正確に予測するこ
とは不可能に近く、システム強化やコスト負担のタイミ
ングの見極めが難しい。このような環境の中で、投資上
のリスクが少なく、且つ、市場機会の損失を防ぐことが
できる、適正なシステム規模のWebシステムを運用で
きる仕組みが要望されている。
【0003】Webシステムは、Webサーバとアプリ
ケーションサーバとデータベースサーバによって構成さ
れる。Webサーバがインターネットなどのネットワー
クに接続され、主にサービス要求を受け付ける役目を果
たす。アプリケーションサーバはWebサーバに接続さ
れ、実際の業務ロジックを実行する。また、アプリケー
ションサーバはデータベースサーバに接続され、必要に
応じてデータベースにアクセスして業務を遂行する。
【0004】このようにクライアントのサービス要求に
関するアクセスはネットワークを介してWebサーバ、
アプリケーションサーバ、データベースへの順に行われ
る。サービスの内容によってはWebサーバだけで業務
を完了することもあるし、データサーバにアクセスする
必要のない業務があるかも知れない。物理的なサーバも
1台で全業務を行う場合もあり、Webサーバとアプリ
ケーションサーバとデータベースサーバが1台ずつ存在
する場合もある。
【0005】図7に初期Webシステムを示す。図7で
はWebシステムがWebサーバ11、アプリケーショ
ンサーバ12、データベースサーバ13から構成され、
ネットワークに接続されていることを示す。Webサー
バ11、アプリケーションサーバ12、データベースサ
ーバ13は1対1対1に接続され、1つまたは複数のサ
ービス業務を実行する。
【0006】初期のWebシステムは業務規模が比較的
小さく、業務を早急に立ち上げる場合に有利である。サ
ービス業務が拡大してゆき、システムの拡張性や冗長性
が求められるようになると、次の段階ではWebシステ
ムが階層化されるようになった。図8に階層化Webシ
ステムを示す。図8では個々のサービスを各サーバに振
り向ける負荷分散装置14を設けると共に、Webシス
テムがアプリケーションサーバ12とデータベースサー
バ13の間で階層化され、フロントエンドであるWeb
サーバ11とアプリケーションサーバ12、バックエン
ドであるデータベースサーバ13の2層構造になり、複
数のアプリケーションサーバ12がデータベースサーバ
13を共有する。
【0007】このように業務が拡大してゆくと共にWe
bシステムのサーバ数が増大し、フロントエンドが冗長
化され、各サーバで行われるサービスの振り分けが行わ
れるようになった。また、比較的大規模のデータベース
は複数のアプリケーションから共有されるようになっ
た。更に、フロントエンドとバックエンドを分離するこ
とで、それぞれの業務を専業化することができ、多数の
アクセスを効率的に処理できるようになった。
【0008】図9の2階層Webシステムは階層化We
bシステムの他の構成例である。このように階層化We
bシステムでは、負荷分散装置14、Webサーバ1
1、そしてデータベースサーバ13が物理的に同じネッ
トワークに接続され、LAN(ローカルエリアネットワ
ーク)を構成することがある。このようにWebシステ
ムのフロントエンドとバックエンドが階層化され、多数
のアクセスが効率的に受け付けられるようになると、複
数のアプリケーションからデータベースへのアクセスが
ボトルネックとなってしまう。この問題を解消するため
に、更に次の段階ではWebサーバとアプリケーション
サーバを分離し、Webシステムが3層化されるように
なった。
【0009】図10に3層化Webシステムを示す。図
10ではWebシステムがアプリケーションサーバ12
によって更に階層化され、Webサーバ11、アプリケ
ーションサーバ12、データベースサーバ13の3層構
造になり、複数のアプリケーションサーバ12がデータ
ベースサーバ13を共有する。図11の3階層Webシ
ステムは3層化Webシステムの他の構成例である。こ
のように3層化Webシステムでも、負荷分散装置1
4、Webサーバ11、アプリケーションサーバ12、
そしてデータベースサーバ13が物理的に同じネットワ
ークに接続され、LANを構成することがある。
【0010】このようにWebサーバとアプリケーショ
ンサーバの間を階層化し、Webシステムを3層化する
ことによって、それぞれの業務を専業化することがで
き、多数のアクセスを更に効率的に処理できるようにな
ってきた。初期Webシステム、階層化Webシステ
ム、そして3層化Webシステムと、段階を追ってWe
bシステム全体の増強方法が一定レベルまで確立される
ようになった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の場合もサービス提供前のシステム構築時にはサーバ構
成およびサービス構成を含むシステム構成を決定しなけ
ればならなかった。Webサービスを開始するときは設
計段階でシステム構成を決定し、Webサービス開始
後、システムを維持してゆく上で必要に応じてサーバの
数を増やしたり、サービスの数を増やしたりしてシステ
ムを増強することが行われた。
【0012】一方、最小限のシステムでサービス提供を
スタートする場合でも、各サーバの負荷の変動と障害の
両方に強いシステム運営を行うためにはある程度のシス
テム設備が必要であった。従って、サービス運営が軌道
に乗るまでは一部のサーバの遊休状態が続く場合もあっ
た。このように従来のWebシステムでは、システム規
模の変動の予測が困難であり、Webサーバやアプリケ
ーションサーバの増強または縮退を行うコスト負担やタ
イミングの見極めが困難であった。
【0013】また、従来のWebシステムでは、システ
ムの稼動状況を監視しながら人手でサービス構成を変更
していたので、ある程度の遅延時間が発生していた。そ
の上、システム規模が大きい場合であれば人手介入によ
るタイムラグが更に大きくなってしまい、その結果、瞬
間風速的なアクセス数の増加や一部のサーバへの負荷の
集中には対応しきれないという問題があった。
【0014】逆にサービスへのアクセス数が減少してし
まい、システム構成やサービス構成を縮退する場合も人
手で行うために、システム構成やサービス構成の変更が
完了するまでの間はシステム資源を有効に活用できてい
るとは言い難かった。本発明はこのような点にかんがみ
て、システム規模の予測が困難であるWebシステムの
構成制御に関わり、Webサーバとアプリケーションサ
ーバの稼動状況を判定して各サーバにサービス構成を動
的に振り分けることができる動的構成制御装置および動
的構成制御方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の動的構成制御装
置は、ネットワークに接続されるウェブシステムを構成
するサーバの稼動状況を判定して各サーバにサービス構
成を動的に振り分ける動的構成制御装置であって、ルー
ルに基づいてサーバにサービスを振り向ける負荷分散手
段と、各サーバの稼動状況を監視し、各サーバのサービ
ス構成を判定し、稼動状況に応じてサーバにサービス構
成の割り当てを行い、システム構成の変更を行うトラフ
ィック管理手段と、サーバ内に設けられ、自サーバ上で
稼動するサービスの稼動状況をトラフィック管理手段に
通知する稼動監視手段と、サーバ内に設けられ、トラフ
ィック管理手段から指示を受けて、自サーバのサービス
構成を変更し、サービスを起動する構成管理手段と、構
成管理手段にサービス資源を供給するリソース管理手段
と、を有する。
【0016】また、本発明の動的構成制御装置は、ネッ
トワークに接続されるウェブシステムを構成するサーバ
の稼動状況を判定して各サーバにサービス構成を動的に
振り分ける動的構成制御装置であって、ルールに基づい
てサーバにサービスを振り向ける負荷分散手段と、各サ
ーバの稼動状況を監視し、各サーバのサービス構成を判
定し、稼動状況に応じてサーバにサービス構成の縮退を
行い、システム構成の変更を行うトラフィック管理手段
と、サーバ内に設けられ、自サーバ上で稼動するサービ
スの稼動状況をトラフィック管理手段に通知する稼動監
視手段と、サーバ内に設けられ、トラフィック管理手段
から指示を受けて、自サーバのサービス構成を変更し、
サービスを解放する構成管理手段と、を有する。
【0017】更に、本発明の動的構成制御方法は、ネッ
トワークに接続されるウェブシステムを構成するサーバ
の稼動状況を判定して各サーバにサービス構成を動的に
振り分ける動的構成制御方法であって、ルールに基づい
てサーバにサービスを振り向けるステップと、各サーバ
の稼動状況を監視し、サービス構成を判定するステップ
と、サーバにサービス構成の割り当てを行う場合には、
サーバにサービス構成の割り当てを指示を与えるステッ
プと、サーバにサービス資源を供給するステップと、サ
ーバがサービス構成を変更し、サービスを起動するステ
ップと、ルールを変更するステップと、システム構成の
変更を行うステップと、を有し、サービス構成の縮退を
行う場合には、ルールを変更するステップと、サーバに
サービスを解放する指示を与えるステップと、サーバが
サービスを解放し、サービス構成を変更するステップ
と、システム構成の変更を行うステップと、を有する。
【0018】図1は本発明の原理図であり、本発明の動
的構成制御装置の構成図である。図1の1は負荷分散手
段であり、負荷分散装置とかロードバランサー(LB)
とか呼ばれる。2はWebサーバまたはアプリケーショ
ンサーバなどの役目を果たすサーバであり、21の稼動
監視手段および22の構成管理手段を含む。サーバ2は
ダイナミックリンクサーバ(DLS)と呼ばれ、1つま
たは複数のサービスを実行する。3はトラフィック管理
手段であり、Webシステム全体のシステム構成やサー
ビスの稼動条件などを格納する格納手段を有するサーバ
である。4はリソース管理手段であり、サービス資源や
サービスの稼動情報などを格納する格納手段を有するサ
ーバである。
【0019】負荷分散装置1はネットワークおよび各サ
ーバ2に接続され、負荷分散装置1内に格納されたルー
ルに基づいて各サーバ2にサービスを振り向ける。負荷
分散装置1はトラフィック管理サーバ3にも接続されて
おり、トラフィック管理サーバ3からの指示でルールの
変更を行う。サーバ2は振り向けられたサービスを実行
する。1台のサーバで複数のサービスを実行できる。図
中、runningと記したところはサービス実行中を
示し、idlingと記したところはサービスを実行し
ていないところを示す。
【0020】サーバ2の稼動監視手段21はトラフィッ
ク管理サーバ3に接続され、自サーバ上で稼動するサー
ビスの稼動状況をトラフィック管理サーバ3に通知す
る。サーバ2の構成管理手段22はトラフィック管理サ
ーバ3とリソース管理サーバ4に接続されており、トラ
フィック管理サーバ3からサービス構成変更の指示を受
けると、リソース管理サーバ4に対してサービス資源お
よびサービスの稼動情報を要求する。リソース管理サー
バ4はサービス資源およびサービスの稼動情報を構成管
理手段22に対して供給する。
【0021】図2に動的構成制御装置の動作フロー図を
示す。まず、各サーバ2の稼動状況を監視しているトラ
フィック管理サーバ3は、各サーバ2の稼動監視手段2
1から稼動状況について通知を受ける。(ステップS
1) トラフィック管理サーバ3は通知を受けたサーバ2のサ
ービス構成に応じてサーバが定常状態であるか高負荷状
態であるか遊休状態であるかの稼動状況を判定し、定常
状態でない場合はサーバ2に対してサービス構成の割り
当てまたは縮退を行う。定常状態である場合はステップ
S1に戻る。(ステップS2) サービス構成の割り当てを行う場合、トラフィック管理
サーバ3が追加割り当てを受け入れ可能であるサーバ2
に対してその旨指示する。(ステップS3) 受け入れ可能であるサーバ2の構成管理手段22はトラ
フィック管理サーバ3からサービス構成の割り当ての指
示を受けると、リソース管理サーバ4に対してサービス
資源およびサービスの稼動情報の獲得を要求する(ステ
ップS4) 獲得要求を受けたリソース管理サーバ4はサービス資源
およびサービスの稼動情報を要求元である構成管理手段
22に対して供給する。(ステップS5) 構成管理手段22はサービス資源およびサービスの稼動
情報に基づいてサービスを起動する。サービスを起動
後、構成管理手段22はその旨トラフィック管理サーバ
3に通知する。(ステップS6) 通知を受けたトラフィック管理サーバ3が負荷分散装置
1に対してサービス振り分けのためのルールを変更する
ように指示すると、負荷分散装置がルールを変更する。
(ステップS7) 次にトラフィック管理サーバ3がWebシステム全体の
システム構成を変更する。(ステップS8)負荷分散装
置1は変更されたルールに従ってサービスを各サーバ2
に振り分ける。続いてステップS1に戻る。
【0022】一方、サービス構成の縮退を行う場合は、
トラフィック管理サーバ3がサービス振り分けのための
ルールを変更する旨を負荷分散装置1に指示する。(ス
テップS9)負荷分散装置1は変更後のルールに従って
サービスを各サーバ2に振り分ける。続いてトラフィッ
ク管理サーバ3がサーバ2の構成管理手段22に対して
サービスを解放する旨を指示する。(ステップS10) トラフィック管理サーバ3からサービス構成の解放の指
示を受けると、構成管理手段22はサービスを解放す
る。(ステップS11) サービス解放後、構成管理手段22はその旨トラフィッ
ク管理サーバ3に通知する。通知を受けたトラフィック
管理サーバ3は、Webシステム全体のシステム構成を
変更する。続いてステップS1に戻る。(ステップS1
2) このように、サービスの起動と解放を自動化できるよう
になると、サービス運用開始後の利用状況に応じて各サ
ーバの適正台数およびサービス構成が動的に決められ
る。システムの増強または縮退を行う従来の人手を伴う
遅延時間を解消でき、急激なアクセス数の増加や負荷集
中などで過負荷気味であったり、逆にアクセスが少なく
遊休気味であったりしたサーバの効率的な運用が可能に
なり、システム資源を有効に活用できるという効果があ
る。
【0023】以上説明してきたように、本発明では、シ
ステム規模の変動の予測が困難なWebシステムにおい
て、Webシステムを構成するWebサーバとアプリケ
ーションサーバの利用時にサーバの負荷状況に応じてサ
ーバのサービス構成を動的に割り当てることが可能にな
る。これにより、負荷の変動と障害の両方に強いシステ
ム運営を行うことが可能になる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を用
いて詳細に説明する。図3は動的リンクWebシステム
の構成図である。図3の1は負荷分散装置であり、ロー
ドバランサー(LB)と呼ばれる。2はWebサーバ
(W1、W2、、Wn)またはアプリケーションサーバ
(A1、A2、、)などのサーバであり、本発明の稼動
監視手段21および構成管理手段22を含む。
【0025】サーバ2は3階層Webシステムを構成
し、各サーバはWebサーバ(W1、W2、、Wn)と
アプリケーションサーバ(A1、A2、、)の間で業務
アプリケーションに依存しない動的リンクを構成するの
で動的リンクサーバと呼ばれ、1台で複数のサービスを
実行する。3はトラフィック管理サーバであり、Web
システム全体のシステム構成やサービスの稼動条件など
を格納する格納手段を有する。4はリソース管理サーバ
であり、サービス資源やサービスの稼動情報などを格納
する格納手段を有する。
【0026】システム構成やサービスの稼動条件などか
らは、サーバの性能や容量およびサービスの種類やサー
ビスの構成に基づいてサーバが定常状態であるか高負荷
状態であるか遊休状態であるかを判定するための、サー
バ毎の方針、すなわち振り分けポリシーが決定される。
振り分けポリシーからはWebシステムに処理要求があ
ったときのサービスをどのサーバに振り向けるかのルー
ル、すなわち振り分けルールが決定される。
【0027】負荷分散装置1はネットワークおよびサー
バ2に接続され、負荷分散装置1内に格納された振り分
けルールに従って宛て先中継を行い、サーバ2にサービ
スを振り向ける。負荷分散装置1はトラフィック管理サ
ーバ3にも接続されており、トラフィック管理サーバ3
からの指示で振り分けルールを動的に変更する。図4の
Webシステムは、動的リンクWebシステムがLAN
で接続されることを示す。サーバ2はWebサーバ(W
1、W2、、Wn)とアプリケーションサーバ(A1、
A2、、)とデータベースサーバ(D1、D2、、)
と、論理的には3階層Webシステムを構成するが、負
荷分散装置1、トラフィック管理サーバ3、リソース管
理サーバ4と共に物理的に同じネットワークに接続さ
れ、LANを構成する。
【0028】図5のサービスの起動は、サービス追加の
割り当てを行う場合のシーケンス図である。図5の動的
リンクサーバはWebサーバまたはアプリケーションサ
ーバのいずれかまたは両方である。動的リンクサーバは
稼動監視手段、構成管理手段を有する。動的リンクサー
バの稼動監視手段はトラフィック管理サーバに接続さ
れ、自サーバ上で稼動するサービスの稼動状況をトラフ
ィック管理サーバに通知する。
【0029】トラフィック管理サーバは振り分けポリシ
ーに基づいて、通知を受けたサーバのサービス構成に応
じてサーバが高負荷状態であるかを判定し、稼動状態に
問題がなければ監視を続ける。サーバが定常状態である
か高負荷状態であるか遊休状態であるかは、CPUのB
USY率などのサーバ性能とサーバが行うサービスにつ
いてのアクセス数などの稼動能力に依存する。通知を受
けたサーバが高負荷状態である場合は稼動能力に空きが
ある他のサーバに対してサービス構成の割り当てを行
う。
【0030】トラフィック管理サーバがサービス構成の
割り当てを行う場合は、動的リンクサーバの構成管理手
段に指示する。トラフィック管理サーバからサービス構
成の追加変更の指示を受けると、構成管理手段はリソー
ス管理サーバに対してサービス資源およびサービスの稼
動情報を要求する。リソース管理サーバは要求されたサ
ービス資源およびサービスの稼動情報を要求元である構
成管理手段に対して供給する。
【0031】構成管理手段はサービス資源およびサービ
スの稼動情報に基づいてサービスを起動する。サービス
を起動後、構成管理手段はサービス起動が完了したこと
をトラフィック管理サーバに通知する。通知を受けたト
ラフィック管理サーバは負荷分散装置に対して振り分け
ルールを変更するように指示する。負荷分散装置は振り
分けルールを変更し、サービスの宛て先を追加する。
【0032】続いてトラフィック管理サーバがWebシ
ステム全体のシステム構成を変更する。負荷分散装置は
変更された振り分けルールに従ってサービスを宛て先の
各サーバに振り分ける。図6のサービスの解放は、サー
ビスの縮退を行う場合のシーケンス図である。まず、動
的リンクサーバの稼動監視手段がトラフィック管理サー
バに、自サーバ上で稼動するサービスの稼動状況をトラ
フィック管理サーバに通知する。
【0033】トラフィック管理サーバは振り分けポリシ
ーに基づいて、通知を受けたサーバのサービス構成に応
じてサーバが稼動状態を判定する。通知を受けたサーバ
について特定のサービスの負荷が低いと判断した場合
や、特定のサービスについて稼動中のサーバ数が過剰で
あると判断した場合は、サービス稼動を縮退するサーバ
を決定する。
【0034】トラフィック管理サーバがサービス構成の
縮退を行う場合は、負荷分散装置に対して振り分けルー
ルを変更するように指示する。負荷分散装置が振り分け
ルールを変更し、サービスの宛て先を減縮する。その
後、負荷分散装置は変更された振り分けルールに従って
サービスを宛て先の各サーバに振り分ける。続いて、ト
ラフィック管理サーバは動的リンクサーバの構成管理手
段にサービスの解放を指示する。構成管理手段はトラフ
ィック管理サーバからサービス構成の解放の指示を受け
るとサービスを解放する。
【0035】サービス解放後、構成管理手段はサービス
解放が完了したことをトラフィック管理サーバに通知す
る。通知を受けたトラフィック管理サーバは、Webシ
ステム全体のシステム構成を変更する。このように、W
ebサーバとアプリケーションサーバを備えたWebシ
ステムにおいて、特定のサービスに対して特定のサーバ
が過負荷になる前に他のサーバにそのサービスを割り付
けることができる。一方、サーバの負荷が低い場合や稼
動中のサーバ数が過剰である場合は、サービス稼動を縮
退する。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の動的構成制御装置および動的構成制御方法において
は、負荷の変動が激しくシステム規模の予測が困難なW
ebシステムにおいても、負荷状況に応じて即時に動的
にサービス構成を変更することが可能になるという効果
がある。
【0037】すなわち、本発明によればシステムの利用
時に資源を動的に割り当てる仕組みにより、適正規模で
障害のない円滑な運用を確保することができる。Web
システムの事業者にとっては特定のサービスに対して無
駄な投資をすることがなく、過剰投資を回避することが
でき、また、人手に頼ることなくサービス構成を即時に
変更できるので市場機会損失を回避することができる。
一方、Webシステムの利用者にとっては受付け待ち時
間の解消に寄与するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 動的構成制御装置の動作フロー図
【図3】 動的リンクWebシステム
【図4】 Webシステム
【図5】 サービスの起動
【図6】 サービスの解放
【図7】 初期Webシステム
【図8】 階層化Webシステム
【図9】 2階層Webシステム
【図10】3層化Webシステム
【図11】3階層Webシステム
【符号の説明】
1 負荷分散手段、負荷分散装置、LB 2 サーバ 3 トラフィック管理手段、トラフィック管理サーバ 4 リソース管理手段、リソース管理サーバ 11 Webサーバ 12 アプリケーションサーバ 13 データベースサーバ 14 負荷分散装置、LB 21 稼動監視手段 22 構成管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下島 和樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B045 BB28 BB42 GG02 JJ26 5B089 GA11 JA21 KA06 KB01 KC60 MA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されるウェブシステ
    ムを構成するサーバの稼動状況を判定して各サーバにサ
    ービス構成を動的に振り分ける動的構成制御装置であっ
    て、 ルールに基づいて前記サーバにサービスを振り向ける負
    荷分散手段と、 各サーバの稼動状況を監視し、各サーバのサービス構成
    を判定し、稼動状況に応じて前記サーバにサービス構成
    の割り当てを行い、システム構成の変更を行うトラフィ
    ック管理手段と、 前記サーバ内に設けられ、自サーバ上で稼動するサービ
    スの稼動状況を前記トラフィック管理手段に通知する稼
    動監視手段と、 前記サーバ内に設けられ、前記トラフィック管理手段か
    ら指示を受けて、自サーバのサービス構成を変更し、サ
    ービスを起動する構成管理手段と、 前記構成管理手段にサービス資源を供給するリソース管
    理手段と、を有することを特徴とする動的構成制御装
    置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続されるウェブシステ
    ムを構成するサーバの稼動状況を判定して各サーバにサ
    ービス構成を動的に振り分ける動的構成制御装置であっ
    て、 ルールに基づいて前記サーバにサービスを振り向ける負
    荷分散手段と、 各サーバの稼動状況を監視し、各サーバのサービス構成
    を判定し、稼動状況に応じて前記サーバにサービス構成
    の縮退を行い、システム構成の変更を行うトラフィック
    管理手段と、 前記サーバ内に設けられ、自サーバ上で稼動するサービ
    スの稼動状況を前記トラフィック管理手段に通知する稼
    動監視手段と、 前記サーバ内に設けられ、前記トラフィック管理手段か
    ら指示を受けて、自サーバのサービス構成を変更し、サ
    ービスを解放する構成管理手段と、を有することを特徴
    とする動的構成制御装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続されるウェブシステ
    ムを構成するサーバの稼動状況を判定して各サーバにサ
    ービス構成を動的に振り分ける動的構成制御方法であっ
    て、 ルールに基づいて前記サーバにサービスを振り向けるス
    テップと、 各サーバの稼動状況を監視し、サービス構成を判定する
    ステップと、 前記サーバにサービス構成の割り当てを行う場合には、 前記サーバにサービス構成の割り当てを指示を与えるス
    テップと、前記サーバにサービス資源を供給するステッ
    プと、 前記サーバがサービス構成を変更し、サービスを起動す
    るステップと、 前記ルールを変更するステップと、 システム構成の変更を行うステップと、を有し、 サービス構成の縮退を行う場合には、前記ルールを変更
    するステップと、 前記サーバにサービスを解放する指示を与えるステップ
    と、前記サーバがサービスを解放し、サービス構成を変
    更するステップと、 システム構成の変更を行うステップと、を有することを
    特徴とする動的構成制御方法。
JP2002078966A 2002-03-20 2002-03-20 動的構成制御装置および動的構成制御方法 Pending JP2003281007A (ja)

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