JP2001069169A - サーバ配置制御装置 - Google Patents

サーバ配置制御装置

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JP2001069169A
JP2001069169A JP24232799A JP24232799A JP2001069169A JP 2001069169 A JP2001069169 A JP 2001069169A JP 24232799 A JP24232799 A JP 24232799A JP 24232799 A JP24232799 A JP 24232799A JP 2001069169 A JP2001069169 A JP 2001069169A
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Hiroshi Saito
洋 斎藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバに対するアクセス需要に応じてサーバ
の数や配置を可能な限り最適化でき、ネットワークの効
率を上げられるサーバ配置制御装置を提供する。 【解決手段】 各アドレスサーバはIPアドレス−AT
Mアドレスの対応を保持し、これらアドレス間を互いに
変換する。サーバ108は各エンドホストからのアクセ
ス数や自身に内蔵のCPU負荷等を計測し、その計測値
が一定値H以上であれば自身の保持内容の複製をサーバ
109にダウンロードしてこれをミラーサーバにする。
各アドレスサーバは、サーバ108のIPアドレスに対
応するATMアドレスをサーバ109を収容するエッジ
ルータ113のATMアドレスに更新し、例えばエンド
ホスト107をサーバ108ではなくサーバ109へア
クセスさせる。一方、上記計測値が一定値L以下であれ
ば、サーバ108はミラーサーバを削除するとともに各
アドレスサーバの保持するアドレスの対応関係を元に戻
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット等に
代表されるネットワーク上でサーバを配備する技術に関
し、特に、サーバが保持しているマルチメディア情報な
どのコンテンツに対する効率的なアクセスを実現するた
めの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等を介してWWW
(World Wide Web)サーバ等といったサーバとの間で通
信するユーザの数が急増している。このため、人気があ
るサーバにはユーザの操作するエンドホストから一日に
何百万回といった頻度でアクセスが生じており、こうし
た多大なトラヒックを適切にさばくことがネットワーク
の効率化の観点からも重要になってきている。こうした
ことから、人気のあるサーバでは自身と同じ内容のデー
タを保持するサーバ(いわゆる「ミラーサーバ」)をネ
ットワーク内に複数台設置して負荷の分散を図っている
場合が多い。
【0003】また、いま述べたようなミラーサーバを利
用する手法以外にも、「キャッシュサーバ」と呼ばれる
サーバを導入して効率化を図ることなども行われてい
る。すなわち、ネットワーク上にキャッシュサーバを配
置しておいて、本来のサーバに対するアクセスでサーバ
からエンドホストに転送された情報をこのキャッシュサ
ーバにもコピーしておく。そして、次回以降に他のエン
ドホストから同サーバに対するアクセスがあったとき
は、同サーバではなくキャッシュサーバへアクセスさせ
ることで、同サーバへアクセスしたときと同等のアクセ
スを擬似的に実現するような工夫を凝らしている。
【0004】なお、インターネット等を支えるバックボ
ーンのネットワークには多様なものを適用することが可
能であって、そうしたネットワークの一つとして高速か
つ大規模なネットワークであるATM(非同期転送モー
ド)網が挙げられる。こうしたATM網を用いる場合、
インターネット内のネットワーク装置であるルータやサ
ーバには IP(Internet Protocol)アドレスに加えて
ATMアドレスが個別に付与される。
【0005】ATMアドレスには幾つかの体系が存在し
ているが、通信事業者が主に利用すると想定される体系
は「E.164」と呼ばれるITU−T(国際電気通信
連合)標準に基づくものである。このアドレス体系は電
話網やISDN(統合サービスディジタル網)のアドレ
ス体系を拡張したものであって、市外番号・市内番号の
ように地理的な階層構造をアドレスに導入することで接
続の効率化を図るようにしている。ATM網を利用して
実際に通信を行う際には、「アドレスサーバ」と呼ばれ
るサーバを利用することで、目的としている通信相手に
付与されているIPアドレスをATMアドレスに変換
し、これによって得られたATMアドレスに従ってAT
M網を利用した通信を行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のネッ
トワークでは、サーバに対するアクセス数やサーバにか
かる負荷を事前に予測するなどして、必要となると考え
られるサーバの台数やそれらの設置場所を予め決定して
ネットワーク上に配備しているに過ぎない。つまり従来
のネットワークにおいては、サーバの台数等をアクセス
需要に追随させて調整することはほとんど全く行われて
おらず、せいぜいが何ヶ月に一回といった頻度でサーバ
台数の見直しなどが実施されている程度である。
【0007】このため、サーバに対するアクセス数が予
測していたよりも少ないと、予め設置しておいたミラー
サーバ等の一部が利用されないままになるといった無駄
が生じてしまうことになる。またこれとは逆に、サーバ
に対するアクセス数が予測したよりも多ければ、予め設
置しておいた台数のミラーサーバ等だけではアクセス需
要を賄いきれなくなる。その結果、サーバの応答時間等
が長くなってしまい、エンドホストに対して快適な利用
状況を提供できなくなるといった事態も生じうる。以上
のように、従来のネットワークでは事実上サーバを固定
的ないし静的に設置しているために様々な問題が発生し
てしまうことになる。
【0008】また、従来のネットワークでは、サーバと
エンドホストとの間の地理的位置関係が特に考慮されて
いない。こうしたことから、エンドホストが必ずしも自
身の近くに配置されているサーバを利用するとは限らな
くなってくる。このため、エンドホストが遠隔地にある
サーバへアクセスしてしまうと、自身の近くに配置され
たサーバへアクセスする場合に比べてネットワークに余
分なトラヒックを生じさせてしまうことになる。そうす
ると、エンドホストに対するサーバの応答時間が悪くな
るばかりか、トラヒックの増大によってネットワークを
効率的に利用することもできなくなる。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、サーバに対するアクセス需要に応じ
てサーバの数や配置を可能な限り最適化することがで
き、ネットワークの効率を上げられるサーバ配置制御装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、エンドホスト及び該エン
ドホストがアクセスするサーバを有するネットワーク上
で該サーバの配置を制御するサーバ配置制御装置であっ
て、前記サーバにかかる負荷を計測する負荷計測手段
と、該負荷が予め決めた高負荷基準値以上となった状態
を検出する検出手段と、該状態の検出を条件として、前
記サーバの保持している内容を前記サーバとは異なる他
のサーバに複製する複製手段と、該複製を条件として、
前記エンドホストが前記サーバ及び前記他のサーバのう
ち地理的に最も近いサーバへアクセスするように制御す
る制御手段とを具備することを特徴としている。また、
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において前
記ネットワークは、前記エンドホスト又は前記サーバの
使用するアドレスと前記ネットワークで使われるアドレ
スの間を変換するアドレスサーバを有し、前記制御手段
は、前記アドレスサーバ又は前記サーバの少なくとも一
方の地理的情報を記憶する記憶手段と、該地理的情報に
基づいて、前記サーバに対応する前記ネットワーク上の
アドレスを前記アドレスサーバから地理的に最も近いサ
ーバに対応する前記ネットワーク上のアドレスで更新す
るように前記アドレスサーバヘ通知する通知手段とを具
備することを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記ネットワークは、前記エンドホ
スト又は前記サーバの使用するアドレスと前記ネットワ
ークで使われる地理的構造を持ったアドレスの間を変換
するアドレスサーバを有し、前記制御手段は、前記サー
バ及び前記他のサーバにそれぞれ対応する前記ネットワ
ーク上のアドレスを前記アドレスサーバへ通知する通知
手段を具備し、前記アドレスサーバは、通知された前記
ネットワーク上のアドレスの中から自身に地理的に最も
近いアドレスを選択し、前記サーバに対応して前記アド
レスサーバに保持されている前記ネットワーク上のアド
レスを該選択されたアドレスで更新することを特徴とし
ている。また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の
発明において、前記地理的構造を持ったアドレスはE.
164形式のATMアドレスであることを特徴としてい
る。また、請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れ
かの項記載の発明において、前記検出手段は、前記負荷
が予め決めた平常負荷基準値以下となった状態をさらに
検出し、前記制御手段は、該状態の検出を条件として前
記エンドホストが再び前記サーバへアクセスするように
制御することを特徴としている。また、請求項6記載の
発明は、請求項1〜5の何れかの項記載の発明におい
て、前記ネットワークはインターネットであることを特
徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。なお、本実施形態ではバッ
クボーンとなるネットワークがATM網であることを想
定して説明を行っている。しかしながら、本発明がこう
した形態に何ら限定されるものでないことは勿論であ
る。すなわち、アクセス地域毎にアドレス変換が行われ
るネットワークでさえあれば、ATM網以外のどのよう
なネットワークであってもATM網と同様に本発明を適
用することが可能である。
【0013】さて、図1は基幹部分をATM網で構成し
たインターネットの一構成例を示したブロック図であ
る。図中、符号100はATMによるインターネット部
分たる基幹網であって、この基幹網100はATMセル
の交換機能等を備えたATM−SW(スイッチ)101
〜105を主要な構成要素としている。次に、エンドホ
スト106及びエンドホスト107はサーバ108やサ
ーバ109との間で通信を確立してコンテンツデータ等
の情報を送受するものであって、例えば図示したパーソ
ナルコンピュータ(図中の「PC」)やワークステーシ
ョン等で構成されている。
【0014】このうち、エンドホスト106はLAN
(Local Area Network)110を介して後述するエッジ
ルータ111に収容されている。一方、エンドホスト1
07はLANを介在することなく後述のエッジルータ1
12に直接収容されている。次に、上記2つのサーバの
うちのサーバ108は基幹網100内に設置されている
ため、ATM−SW104へ直接接続されている。一
方、サーバ109は基幹網100の外部に設置されてい
るため、ATM−SW105に直接接続されるのではな
く、後述するエッジルータ113に収容されるようにな
っている。なお、サーバ108,109が具備している
機能については動作説明のところで詳述することにす
る。
【0015】次に、エッジルータ111〜113は何れ
も基幹網100(すなわちATM部分)と非基幹網の境
界に設置されているルータであって、LAN,エンドホ
スト,サーバ,アドレスサーバ等と基幹網100との間
におけるデータの送受を司っている。各エッジルータは
何れもATM−SWに接続されているためにどれもAT
Mインタフェースを具備しているほか、LANに接続さ
れているエッジルータ(図示の例ではエッジルータ11
1)はATMインタフェースに加えてさらにLANイン
タフェースを備えている。
【0016】次いで、アドレスサーバ114,115は
図示したようにそれぞれエッジルータ111,112に
収容されている。これらアドレスサーバはIPアドレス
とATMアドレスの対応付けを内部に記憶しており、サ
ーバ108や自身が接続されているエッジルータからの
指示に従ってIPアドレスからATMアドレスへの変
換、あるいは、ATMアドレスからIPアドレスへの変
換を行う。なお、上述した構成要素のうち、サーバ10
8およびエッジルータ111〜113には何れもIPア
ドレス及びATMアドレスの双方のアドレスが付与され
ている。
【0017】ちなみに、上述した構成要素の台数などは
図示したものに限られないことは勿論である。例えば、
LANには一般に複数台のエンドホストが接続される。
また、エッジルータには一般にLAN,エンドホスト,
サーバ,アドレスサーバが複数台接続され、あるいは場
合によってこれらの一部が全く接続されない形態も当然
考え得る。さらに、ATM−SWには一般に他のATM
−SWやエッジルータが複数台接続されている。
【0018】次に、図2に示したフローチャートも参照
しつつ、図1に示したエンドホスト106がサーバ10
8と通信する際にインターネット上で行われる動作を例
に挙げて説明する。最初に、図2に示したステップS
2,S5の判断結果が何れも“N”となる場合について
説明するものとし、ここではステップS1の処理につい
ても触れない。
【0019】まず、エンドホスト106はサーバ108
に付与されているIPアドレスの含まれたIPデータグ
ラムを生成してこれをLAN110に送出する。ここ
で、エンドホスト106を操作するユーザが、サーバ1
08に付与されたIPアドレスそのものを指定するので
はなく、URL(Uniform Resource Locator)等を指定
する場合もある。そうした場合、エンドホスト106は
図示しないDNS(Domain Name System)サーバを利用
するなどして、入力されたURL等をIPアドレスへ変
換することになる。
【0020】次に、LAN110はエンドホスト106
から送られてきたIPデータグラムをエッジルータ11
1に転送する。エッジルータ111は、送られてきたI
Pデータグラムから上記IPアドレスを取り出してアド
レスサーバ114に送出し、このIPアドレスに対応す
るサーバ108のATMアドレスをアドレスサーバ11
4から取得する。次に、エッジルータ111はいま取得
したATMアドレスを利用してエッジルータ111から
サーバ108に至るATMコネクションを確立し、この
ATMコネクションを利用してIPデータグラムをサー
バ108まで送り届ける。以上のようにして、図2に示
した「始」→ステップS1→ステップS2→ステップS
5→「終」の処理が繰り返されてゆく。
【0021】なお、エンドホスト106がサーバ108
の代わりにサーバ109と通信する場合の動作もいま述
べた動作と基本的に同じである。すなわち、エッジルー
タ111は、エッジルータ113に付与されたIPアド
レスに対応するATMアドレスをアドレスサーバ114
から取得して、エッジルータ111からエッジルータ1
13に至るATMコネクションを確立する。次いで、エ
ッジルータ111はこのATMコネクションを利用して
IPデータグラムをエッジルータ113まで転送し、エ
ッジルータ113は転送されたIPデータグラムをサー
バ109に転送する。
【0022】一方、サーバ108は、エンドホスト10
6,107等からのアクセス数や自身に内蔵されている
図示しないCPU(中央処理装置)にかかる負荷などを
定期的あるいは不定期に計測している(ステップS
1)。なお、こうした計測動作は現存するサーバ等で一
般的に行われているため、ここではその詳細について詳
しく説明しない。また、サーバ108は上述した計測動
作を行う都度、アクセス数やCPU負荷が「一定値H」
以上となったかどうかを監視(ステップS2)するとと
もに、これらアクセス数やCPU負荷が「一定値L」以
下となったかどうかを監視している(ステップS5)。
ここで、一定値Hはアクセス数やCPU負荷が高負荷か
否かの基準値に相当するものであるのに対し、一定値L
はアクセス数やCPU負荷が平常負荷か否かの基準値に
相当するものである。
【0023】なお、これら一定値Hや一定値Lの具体的
な値は、ネットワーク全体の構成やサーバの処理能力等
を総合的に考慮しながら当業者が適宜決定可能なもので
ある。また、一定値Hや一定値Lは当然ながらアクセス
数に関するものとCPU負荷に関するものとでは異なっ
た値となる。したがって、アクセス数またはCPU負荷
の何れか一方でも基準値以上/基準値以下になっている
かを判定しても良く、あるいは、アクセス数及びCPU
負荷の双方が基準値以上/基準値以下となっているかを
判定しても良い。ちなみに、以下の説明ではアクセス数
又はCPU負荷の何れか一方が基準値以上/基準値以下
となれば、高負荷/平常負荷と判定されるものとする。
【0024】いま、アクセス数又はCPU負荷の少なく
とも一方が上記一定値H以上となった(ステップS2の
判断結果が“Y”)場合、サーバ108は以下に述べる
一連の処理を行ってゆく。まずサーバ108は自身が保
持しているコンテンツデータ等の内容の複製を作成し、
基幹網100を通じてこの複製内容をサーバ109にダ
ウンロードする(ステップS3)。なお、ダウンロード
のための具体的な経路は、既存のATM網におけるのと
同様の手順で決定され、例えば、サーバ108→ATM
−SW104→ATM−SW103→ATM−SW10
2→ATM−SW105→エッジルータ113→サーバ
109などとなる。
【0025】次に、サーバ108はアドレスサーバ11
4,115に対して、これらアドレスサーバ上に記憶さ
れているIPアドレスとATMアドレスの対応づけのう
ち、サーバ108に付与されたIPアドレスに対応する
ATMアドレスを更新するように指示する。具体的に言
うと、アドレスサーバ114,115はそれぞれ自身の
最も近隣に配備されているサーバのATMアドレスでサ
ーバ108のIPアドレスに対応するATMアドレスを
書き替えるようにする。
【0026】例えば、アドレスサーバ115に最も近い
サーバが仮にサーバ109であるとする。そうした場
合、アドレスサーバ115は、サーバ108に付与され
たIPアドレスに対応するATMアドレスをサーバ10
8のATMアドレスからサーバ109を収容するエッジ
ルータ113のATMアドレスに更新する(ステップS
4)。こうした一連の動作によってサーバ109はサー
バ108のミラーサーバとして動作するようになる。
【0027】その結果、例えばエンドホスト107がサ
ーバ108にアクセスするために、アドレスサーバ11
5を利用してサーバ108のIPアドレスをATMアド
レスに変換すると、エッジルータ113に付与されてい
るATMアドレスが得られることになる。したがって、
エンドホスト107は本来のサーバ108にアクセスす
る代わりに、エッジルータ113を介してサーバ108
よりも近くに配置されたサーバ109へアクセスするよ
うになる。なお、サーバ108は自身が知りうる限りの
アドレスサーバ全てに対していま述べた処理を行うよう
にする。
【0028】ここで、個々のアドレスサーバの最も近く
にあるのが何れのサーバであるのか判定するためには、
サーバ108を含めた各サーバが、自身の知りうる範囲
内における個々のアドレスサーバの位置を常に把握して
いる必要がある。こうしたことから、各サーバには個々
のアドレスサーバと自身を含めた他のサーバの位置情報
(地理的情報)を予め記憶させておくようにする。例え
ば、サーバ108にはアドレスサーバ114,アドレス
サーバ115,サーバ109および自身の位置情報を記
憶させておく。サーバ108はこれらの位置情報に基づ
いて各アドレスサーバに最も近接したサーバを検索し、
各アドレスサーバに対して、サーバ108のIPアドレ
スに対応するATMアドレスを検索されたサーバ(例え
ばサーバ109)のATMアドレスで更新するように指
示する。
【0029】また、これ以外の手法として、ATMアド
レスがE.164形式のアドレス体系である場合には次
のような手法も考えられる。すなわち、サーバ108は
自身が知り得る限りのアドレスサーバ全てに対して、サ
ーバ108に付与されているATMアドレスと、新たに
ミラーサーバとなるサーバ109を収容しているエッジ
ルータ113に付与されたATMアドレスをそれぞれ通
知する。これによって、各アドレスサーバはサーバ10
8から通知された複数(この場合は2個)のATMアド
レスが示す位置と自身の位置に基づいて、自身のアドレ
スサーバに最も近くにあると判定されるATMアドレス
でサーバ108のIPアドレスに対応するATMアドレ
スを更新するようにする。
【0030】そして、これ以後サーバ108は、アクセ
ス数やCPU負荷が一定値H以上となったことを検出す
る度に上述したステップS3に係る処理を行い、アクセ
ス需要に応じてミラーサーバとして動作させるサーバの
台数を適宜増やしながら負荷を分散させてゆく。またこ
れと同時にサーバ108はステップS4に係る処理を行
うことで、各エンドホストが自身の最も近くに配置され
ているサーバへアクセスするように振り分けを行うよう
にする。なお、新たにミラーサーバとなったサーバ10
9においてもサーバ108におけるのと同様の動作が行
われてゆくことになる。したがって、サーバ109にお
いてアクセス数やCPU負荷が一定値H以上となれば、
サーバ109は新たにミラーサーバを増やしてゆくこと
になる。
【0031】以上に対して、アクセス数やCPU負荷が
一定値L以下となった場合(ステップS5の判断結果が
“Y”)、サーバ108はステップS6及びステップS
7においてステップS3及びステップS4と反対の動作
を行ってサーバの台数を集約してゆく。すなわち、サー
バ108はダウンロードに使用した上述の経路を通じ、
サーバ109に対してミラーサーバとしての動作を停止
するように指示する(ステップS6)。
【0032】なお、サーバ108のミラーサーバとして
動作しているサーバが複数台存在しているような場合に
は、それらのうちの何れか1台のミラーサーバのみを停
止させても良く、あるいは、2台以上のミラーサーバを
停止させても良い。また、こうして動作を停止したサー
バ109は新たにサーバ108以外のサーバのミラーサ
ーバとなっても良く、あるいは、通常のサーバとしての
動作を行っても良い。さらには、サーバ108が再び高
負荷状態(ステップS2の判断結果が“Y”)となった
のであれば、サーバ109が再度サーバ108のミラー
サーバとなることも当然ながらある。
【0033】次に、サーバ108は自身が知り得る範囲
内のアドレスサーバ全てに対して、個々のアドレスサー
バが保持しているIPアドレスとATMアドレスの対応
づけをステップS4の実行前における状態へ戻すように
指示する(ステップS7)。そのためには、各アドレス
サーバが更新前のATMアドレス(即ち、サーバ108
に付与されているATMアドレス)を内部に記憶してお
き、サーバ108からATMアドレスを復活するように
指示された時点で、ステップS4に係る処理で更新した
ATMアドレスを内部に記憶してあるATMアドレスに
戻せば良い。あるいは、サーバ108が自身のIPアド
レス及びATMアドレスを個々のアドレスサーバに対し
て通知するようにして、各アドレスサーバが通知された
サーバ108のIPアドレス及びATMアドレスを利用
して、更新されたATMアドレスをステップS4の実行
前における元のATMアドレスへ戻しても良い。
【0034】このようにして、例えばエンドホスト10
7がサーバ108の代わりにミラーサーバであるサーバ
109へアクセスしていたところ、今度は本来のサーバ
108へアクセスするようになる。そしてこれ以後サー
バ108は、アクセス数やCPU負荷が一定値L以下と
なる度に上述したステップS6に係る処理を行い、アク
セス需要に応じてミラーサーバとして動作させるサーバ
の台数を適宜減らしてゆく。同時に、サーバ108はス
テップS7に係る処理を行うことによって、各エンドホ
ストが本来のサーバへアクセスするように振り分けを行
う。
【0035】以上のように、本実施形態では例えばサー
バ108が自身の負荷を計測してそれが所定の基準値を
越えた場合に、自身の保持内容を複製してサーバ109
にダウンロードすることで当該サーバ109をミラーサ
ーバとして動作させている。また、サーバ108が知り
得る範囲のアドレスサーバは、サーバ108よりもサー
バ109が近隣に配備されているときに、サーバ108
でなくサーバ109にアクセスするようにしている。一
方、サーバ108の計測する負荷が所定の基準値を下回
った場合には、ミラーサーバの台数を減らしながらサー
バの集約を行うようにしている。こうして、アクセス需
要に応じてサーバ数を適宜増減することが可能となり、
エンドホスト等のアクセス元に対して最も近接したサー
バを割り付けることが可能となり、ネットワークを効率
的に利用できるようになる。
【0036】なお、図2に示したステップS5〜S7に
係る処理は必須のものではなく、アクセス数やCPU負
荷が一定値L以下となってもミラーサーバをそのまま残
すようにしても良い。また、上述した実施形態ではサー
バ配置制御装置をサーバ108といったサーバ内部に設
ける構成としたが、サーバ配置制御装置としての全ての
機能をサーバとは別体の装置として設けるようにしても
良く、あるいは、一部の機能をサーバ内に具備させて残
部の機能をサーバとは別に設けた装置に具備させるよう
にしても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、サー
バにかかる負荷が予め決めた高負荷基準値以上となった
場合に、サーバの保持内容を他のサーバに複製したのち
に、エンドホストがサーバ及び他のサーバのうち地理的
に最も近いサーバへアクセスするようにしている。この
ように、サーバの負荷に応じてミラーサーバとして動作
するサーバの数を動的に増やすことで、各サーバにかか
る負荷をある許容範囲内に抑えることが可能となる。ま
た、エンドホストが最も近いサーバにアクセスするよう
に制御しているため、ネットワークの効率化を図ること
が可能となる。また、請求項2記載の発明では、アドレ
スサーバをさらに備えたネットワーク形態において、予
め記憶しておいたアドレスサーバ又はサーバの少なくと
も一方の地理的情報をもとに、アドレスサーバから地理
的に最も近いサーバのネットワークアドレスでサーバの
ネットワークアドレスを更新するようにアドレスサーバ
ヘ通知している。これにより、エンドホストの使用する
アドレス体系とネットワークのアドレス体系が互いに異
なるようなネットワーク形態であっても、請求項1記載
の発明と同様の適切なサーバ配置制御を実現することが
できる。
【0038】また、請求項3記載の発明では、アドレス
サーバをさらに備えたネットワーク形態において、当該
ネットワークで使われるアドレスに地理的構造を持た
せ、サーバ及び他のサーバに対応するネットワークアド
レスをそれぞれアドレスサーバへ通知し、アドレスサー
バが通知されたアドレスの中から自身に地理的に最も近
いアドレスを選択して、サーバに対応するネットワーク
アドレスを選択されたアドレスで更新するようにしてい
る。このため、請求項2記載の発明のように、各アドレ
スサーバ又はサーバの少なくとも一方の地理的情報を記
憶するための手段を設けることなく、請求項1記載の発
明と同様の適切なサーバ配置制御を実現することができ
る。また、請求項5記載の発明では、サーバにかかる負
荷が予め決めた平常負荷基準値以下となった場合に、エ
ンドホストが再び本来のサーバへアクセスするように制
御している。これにより、サーバの負荷に応じてミラー
サーバとして動作するサーバの数を動的に減らすことが
可能となる。このため、当該ミラーサーバを当該サーバ
とは異なるサーバのミラーサーバとして新たに割り当て
られるなど、ミラーサーバとして動作するサーバの有効
利用を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるサーバ配置制御装
置が適用されるインターネットの一構成例を示したブロ
ック図である。
【図2】 同実施形態によるサーバで実施されるサーバ
配置制御動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 基幹網 101〜105 ATM−SW 106,107 エンドホスト 108,109 サーバ 110 LAN 111〜113 エッジルータ 114,115 アドレスサーバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドホスト及び該エンドホストがアク
    セスするサーバを有するネットワーク上で該サーバの配
    置を制御するサーバ配置制御装置であって、 前記サーバにかかる負荷を計測する負荷計測手段と、 該負荷が予め決めた高負荷基準値以上となった状態を検
    出する検出手段と、 該状態の検出を条件として、前記サーバの保持している
    内容を前記サーバとは異なる他のサーバに複製する複製
    手段と、 該複製を条件として、前記エンドホストが前記サーバ及
    び前記他のサーバのうち地理的に最も近いサーバへアク
    セスするように制御する制御手段とを具備することを特
    徴とするサーバ配置制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークは、前記エンドホスト
    又は前記サーバの使用するアドレスと前記ネットワーク
    で使われるアドレスの間を変換するアドレスサーバを有
    し、 前記制御手段は、 前記アドレスサーバ又は前記サーバの少なくとも一方の
    地理的情報を記憶する記憶手段と、 該地理的情報に基づいて、前記サーバに対応する前記ネ
    ットワーク上のアドレスを前記アドレスサーバから地理
    的に最も近いサーバに対応する前記ネットワーク上のア
    ドレスで更新するように前記アドレスサーバヘ通知する
    通知手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の
    サーバ配置制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークは、前記エンドホスト
    又は前記サーバの使用するアドレスと前記ネットワーク
    で使われる地理的構造を持ったアドレスの間を変換する
    アドレスサーバを有し、 前記制御手段は、前記サーバ及び前記他のサーバにそれ
    ぞれ対応する前記ネットワーク上のアドレスを前記アド
    レスサーバへ通知する通知手段を具備し、 前記アドレスサーバは、通知された前記ネットワーク上
    のアドレスの中から自身に地理的に最も近いアドレスを
    選択し、前記サーバに対応して前記アドレスサーバに保
    持されている前記ネットワーク上のアドレスを該選択さ
    れたアドレスで更新することを特徴とする請求項1記載
    のサーバ配置制御装置。
  4. 【請求項4】 前記地理的構造を持ったアドレスはE.
    164形式のATMアドレスであることを特徴とする請
    求項3記載のサーバ配置制御装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記負荷が予め決めた
    平常負荷基準値以下となった状態をさらに検出し、 前記制御手段は、該状態の検出を条件として前記エンド
    ホストが再び前記サーバへアクセスするように制御する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかの項記載のサー
    バ配置制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークはインターネットであ
    ることを特徴とする請求項1〜5の何れかの項記載のサ
    ーバ配置制御装置。
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