JP2003280644A - セッション装置およびその制御方法を実現するためのプログラム - Google Patents

セッション装置およびその制御方法を実現するためのプログラム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のセッション装置毎、時刻に囚われず自
由にセッションを開始して楽しむことが可能となるセッ
ション装置およびその制御方法を実現するためのプログ
ラムを提供する。 【解決手段】 まず、クライアントAが2小節長の演奏
A−1を開始し、続いて、クライアントBが2小節長の
演奏B−1を開始し、最後に、クライアントCが2小節
長の演奏C−1を開始すると、各演奏は、それぞれ1小
節長の時間が経過する毎に、その演奏データがパケット
にされて、他のクライアントに送信される。たとえば、
クライアントAがクライアントBからデータパケットを
受信すると、その演奏データは、2小節長になった時点
で遅延バッファに格納される。遅延バッファに2小節長
の演奏データが格納された後、次の2小節長の再生開始
タイミングになると、この2小節長の演奏データは再生
バッファに格納されて、その再生が開始する。すなわ
ち、演奏B−1は、その演奏開始後、多くとも4小節長
の時間だけ遅延し、演奏A−3と同期を取って、セッシ
ョンされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して接続された他のセッション装置とリアルタイム
にセッションするセッション装置およびその制御方法を
実現するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークを介して接続された他
のセッション装置とリアルタイムにセッションするセッ
ション装置は、従来から知られている。
【0003】このようなセッション装置として、たとえ
ば「ICMC97の議事録、446〜449頁、199
7年」には、他のセッション装置と同時に演奏を開始
し、このセッション装置から送信されて来た、現演奏か
ら所定時間だけ前の演奏情報と同期してセッションを行
い、ネットワーク遅延による演奏のずれを解消するよう
にしたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のセ
ッション装置では、他のセッション装置とセッションを
行うためには、そのセッション装置と同時に演奏を開始
しなければならないので、個々のセッション装置毎、時
刻に囚われず自由にセッションを開始することができ
ず、不便であった。
【0005】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、個々のセッション装置毎、時刻に囚われず自由
にセッションを開始して楽しむことが可能となるセッシ
ョン装置およびその制御方法を実現するためのプログラ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のセッション装置は、通信ネットワ
ークを介して接続された、少なくとも1台の他のセッシ
ョン装置とセッションを行うセッション装置であって、
前記他のセッション装置から送信される再生データを受
信する受信手段と、該受信手段によって受信した再生デ
ータと同時に再生すべき再生データを生成する生成手段
と、前記受信手段によって受信した再生データを、前記
生成される再生データと同期して再生される時間だけ遅
延する遅延手段と、該遅延された再生データと前記生成
された再生データとを同時に再生する再生手段とを有す
ることを特徴とする。
【0007】ここで、再生データの具体例としては、リ
アルタイム演奏されて入力された演奏データを挙げるこ
とができる。もちろん、演奏データのフォーマットは、
どのようなものを採用してもよく、さらに、再生データ
の種類も、演奏データに限らず、画像データ等、再生で
きるものであればどのようなものであってもよい。ま
た、遅延手段は、たとえば遅延バッファを備え、受信し
た再生データを、この遅延バッファで遅延させた後、再
生するようにすればよい。これらの事情は、以下、請求
項が変わっても同様である。
【0008】好ましくは、前記生成された再生データを
前記他のセッション装置に送信する送信手段をさらに有
することを特徴とする(請求項2)。
【0009】さらに、好ましくは、前記再生手段は、所
定時間長の再生データを一まとまりとして再生し、前記
遅延手段は、前記受信手段が前記一まとまりの再生デー
タを受信した後、次の一まとまりの再生データの再生を
開始する時点まで、当該受信した再生データを遅延する
ことを特徴とする(請求項3)。
【0010】ここで、一まとまりとは、再生データが音
楽関連のものである場合には、数小節程度が望ましい
が、これに限られる訳ではない。再生データの種類に応
じて適宜選択すればよい。
【0011】また、好ましくは、前記生成手段は、当該
再生データを自動的に生成する自動生成手段と、当該再
生データをユーザの指示に応じて生成するマニュアル生
成手段とを含むことを特徴とする(請求項4)。
【0012】ここで、自動生成手段とは、再生データが
演奏データである場合には、たとえば自動演奏装置であ
り、マニュアル生成手段とは、たとえば演奏者が楽器を
演奏して演奏データを入力するようにした入力装置であ
る。
【0013】さらに、好ましくは、前記再生手段によっ
て再生された再生状態をセッション装置毎に表示する表
示手段をさらに有することを特徴とする(請求項5)。
【0014】ここで、再生データが演奏データである場
合には、表示手段に、たとえば楽器の絵をセッション装
置毎に表示させて、再生中の演奏データに対応する楽器
の状態をセッション装置毎に表示するようにすればよ
い。もちろん、これに限る訳ではない。
【0015】また、好ましくは、前記再生手段によって
再生される再生態様をセッション装置毎に変更設定でき
る設定手段をさらに有することを特徴とする(請求項
6)。
【0016】ここで、再生態様とは、再生データが演奏
データである場合には、たとえば、その音色や音量等で
ある。
【0017】さらに、請求項7に記載のプログラムは、
請求項1と同様の技術的思想によって実現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施の形態に係るセッ
ション装置の概略構成を示すブロック図である。
【0020】同図に示すように、本実施の形態のセッシ
ョン装置は、主に文字情報を入力するためのキーボード
1と、ポインティングデバイスであるマウス2と、キー
ボード1の各キーの操作状態を検出するキー操作検出回
路3と、マウス2の操作状態を検出するマウス操作検出
回路4と、装置全体の制御を司るCPU5と、該CPU
5が実行する制御プログラムや、各種テーブルデータ等
を記憶するROM6と、演奏データ、各種入力情報およ
び演算結果等を一時的に記憶するRAM7と、タイマ割
込み処理における割込み時間や各種時間を計時するタイ
マ8と、各種情報等を表示する、たとえば大型液晶ディ
スプレイ(LCD)若しくはCRT(Cathode Ray Tub
e)ディスプレイおよび発光ダイオード(LED)等を
備えた表示装置9と、記憶媒体であるフレキシブルディ
スク(FD)20をドライブするフレキシブルディスク
ドライブ(FDD)10と、前記制御プログラムを含む
各種アプリケーションプログラムや各種データ等を記憶
するハードディスク(図示せず)をドライブするハード
ディスクドライブ(HDD)11と、前記制御プログラ
ムを含む各種アプリケーションプログラムや各種データ
等を記憶するコンパクトディスク−リード・オンリ・メ
モリ(CD−ROM)21をドライブするCD−ROM
ドライブ(CD−ROMD)12と、外部からのMID
Iデータを入力したり、MIDIデータを外部に出力し
たりするMIDIインターフェース(I/F)13と、
通信ネットワーク101を介して、たとえばサーバコン
ピュータ102や他のクライアントコンピュータ103
とデータの送受信を行う通信インターフェース(I/
F)14と、MIDII/F13や通信I/F14を介
して入力された演奏データや予め設定された演奏データ
等を楽音信号に変換する音源回路15と、該音源回路1
5からの楽音信号に各種効果を付与するための効果回路
16と、該効果回路16からの楽音信号を音響に変換す
る、たとえば、DAC(Digital-to-Analog Converte
r)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム17とに
より構成されている。
【0021】上記構成要素3〜16は、バス18を介し
て相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、
MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続
され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接
続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効
果回路16にはサウンドシステム17が接続されてい
る。なお、本実施の形態では、他のMIDI機器100
として、鍵盤装置が接続されている。
【0022】HDD11のハードディスクには、前述の
ように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶で
き、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合
には、このハードディスクに制御プログラムを記憶させ
ておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM
6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作を
CPU5にさせることができる。このようにすると、制
御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行え
る。
【0023】CD−ROMドライブ12のCD−ROM
21から読み出された制御プログラムや各種データは、
HDD11内のハードディスクにストアされる。これに
より、制御プログラムの新規インストールやバージョン
アップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドラ
イブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディス
ク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するた
めの装置を設けるようにしてもよい。
【0024】通信I/F14は、上述のように、たとえ
ばLAN(Local Area Network)やインターネット、電
話回線等の通信ネットワーク101に接続されており、
該通信ネットワーク101を介して、サーバコンピュー
タ102に接続可能である。HDD11内のハードディ
スクに上記各プログラムや各種パラメータが記憶されて
いない場合には、通信I/F14は、サーバコンピュー
タ102からプログラムやパラメータをダウンロードす
るために用いられる。クライアントとなるコンピュータ
(本実施の形態では、セッション装置)は、通信I/F
14および通信ネットワーク101を介してサーバコン
ピュータ102へとプログラムやパラメータのダウンロ
ードを要求するコマンドを送信する。サーバコンピュー
タ102は、このコマンドを受け、要求されたプログラ
ムやパラメータを、通信ネットワーク101を介してコ
ンピュータへと配信し、コンピュータが通信I/F14
を介して、これらプログラムやパラメータを受信してH
DD11内のハードディスクに蓄積することにより、ダ
ウンロードが完了する。
【0025】この他、外部コンピュータ等との間で直接
データのやりとりを行うためのインターフェースを備え
てもよい。
【0026】なお、本実施の形態のセッション装置は、
上述の構成から分かるように、汎用的なパーソナルコン
ピュータ上に構築されたものであるが、これに限らず、
本発明を実施できる最小限要素のみから構成した専用装
置上に構築してもよい。
【0027】図2は、本実施の形態のセッション装置が
他のセッション装置とセッションを行うときのシステム
構成の一例を示す図である。
【0028】同図に示すように、本実施の形態のセッシ
ョン装置を含む各セッション装置は、それぞれ一クライ
アントとして、通信ネットワーク101を介して相互に
接続されている。本実施の形態では、各クライアントA
〜Cは、それぞれ、主従関係を形成しておらず、独立に
動作する。なお、クライアントAが本実施の形態のセッ
ション装置に相当し、クライアントBおよびCが他のセ
ッション装置に相当することとするが、これは便宜上そ
のように決めてあるに過ぎない。また、クライアントB
およびCの各ハードウェア構成は、クライアントAのそ
れ、すなわち前記図1に示した構成と同様のものを用い
てもよいし、独自のものを用いてもよい。すなわち、ク
ライアントBおよびCは、クライアントAと、後述する
処理手順に従ってセッションを行うことができる構成で
あれば、どのようなものを用いてもよい。
【0029】クライアントAが他のクライアントBに対
してデータを送信する場合、クライアントAは、クライ
アントBの通信ネットワーク101上のアドレス(たと
えば通信ネットワーク101がインターネットからなる
場合には、IPアドレス)を指定し、このアドレスに向
けてデータを送信する。なお、各クライアント間のデー
タのやりとりの方法等については、後述する。
【0030】また、上記システム構成は、一例に過ぎ
ず、クライアントの台数は上記3台より多くても少なく
てもよく(ただし、セッションを行う関係上、少なくと
も2台以上は必要である)、さらに、各クライアントA
〜Cに主従関係を形成するようにしたり、サーバ装置を
設けて、サーバ・クライアントシステムの構成にしても
よい。
【0031】以上のように構成されたセッション装置が
実行する制御処理を、まず上記図2を参照してその概要
を説明し、次に図3〜図5を参照して詳細に説明する。
【0032】本実施の形態のセッション装置、すなわち
クライアントAは、他のセッション装置、すなわちクラ
イアントBおよびCとセッションを行う場合、クライア
ントBおよびCと同時にセッションを開始しなくても、
セッションを行うことができるように構成されており、
本発明の特徴は、このように構成したことにある。
【0033】たとえば、最初にクライアントAがセッシ
ョンを開始し、続いてクライアントBが開始し、最後に
クライアントCが開始するとした場合、まずクライアン
トAは、前述のように、クライアントBおよびCの、通
信ネットワーク101上の各アドレスを指定して、セッ
ションを開始する。セッション方法は各種考えられる
が、たとえば、クライアントAでは、前記鍵盤装置を用
いてリアルタイムに演奏する方法を採用している。この
ようにしてリアルタイムに演奏されて入力された演奏デ
ータ(たとえば、MIDIデータからなる)は、前記R
AM7上に設けられた送信バッファに格納されて行く。
そして、演奏データが所定時間長分、たとえば1小節長
分格納されると、この1小節長分の演奏データのパケッ
トが形成されて、クライアントBおよびCに送信され
る。
【0034】続いて、クライアントBおよびCがセッシ
ョンを開始すると、クライアントBおよびCからも、同
様にして、それぞれ1小節長分の演奏データからなるパ
ケットがクライアントAに送られて来るので、クライア
ントAは、このパケットを順次前記RAM7上に設けら
れた受信バッファに格納して行く。受信バッファに2小
節長分の演奏データが格納されると、その2小節長分の
演奏データを、RAM7上の別の領域に設けられた遅延
バッファに移動(または転写)する。
【0035】そして、現在再生中の2小節長の演奏デー
タの再生が終了するタイミング(2小節タイミング)
で、遅延バッファに格納されている上記2小節長の演奏
データを、前記RAM7上に設けられた再生バッファに
移動(または転写)する。再生バッファでは、格納され
た演奏データ、すなわち2小節長の演奏データを、予め
設定されたテンポ(ただし、クライアントBおよびCに
おいても同一のテンポが設定されるようになっている)
に応じた周期の再生クロックに従って再生する。なお、
上記2小節タイミングは、再生クロックを所定回数(2
小節長に相当する回数)カウントすることによって、検
出している。
【0036】再生された演奏データは、前記音源回路1
5に供給され、音源回路15には、鍵盤装置から入力さ
れた演奏データも供給されるので、音源回路15から
は、クライアントBおよびCから送信されて来た演奏デ
ータとクライアントAからの演奏データとの同期が取ら
れた楽音信号が発生する。
【0037】このようにして、クライアントAのユーザ
は、クライアントBおよびCの各ユーザと同時に演奏を
開始しなくても、各クライアント毎に同期の取れたセッ
ションを楽しむことができる。
【0038】次に、この制御処理を詳細に説明する。
【0039】図3は、本実施の形態のセッション装置の
機能構成を示すブロック図であり、本セッション装置が
実行する制御処理を説明するためのものである。
【0040】他のクライアント、すなわちクライアント
BおよびCから送信されて来た、1小節長の演奏データ
のパケットを受信すると、受信イベント発生部22は、
受信イベントを発生し、これに応じて、受信した演奏デ
ータを受信バッファ21内に格納する。受信バッファ2
1は、上述のように、RAM7の所定位置に確保された
バッファで、たとえば、他のクライアント毎に異なった
領域が確保されている。
【0041】そして、受信イベント発生部22が同じ他
のクライアントからの受信イベントを2回発生すると、
すなわち、同じ他のクライアントから2小節長の演奏デ
ータを受信すると、その2小節長の演奏データは、受信
バッファ21から読み出されて遅延バッファ23内に格
納される。遅延バッファ23も、上述のように、RAM
7の所定位置に確保されたバッファで、他のクライアン
ト毎に異なった領域が確保されている。なお、1小節分
の演奏データのパケットには、それが2小節長の前半と
後半のいずれかを示す情報が付されていてもよい。
【0042】演奏データは、たとえば、MIDIデータ
からなり、イベントとタイミング(その直後に位置する
イベントを再生すべきタイミング)のシーケンスによっ
て形成されている。したがって、演奏データを再生する
には、イベントの再生タイミングを検知する必要があ
り、このため、再生クロック発生部24によって再生ク
ロックを発生させ、この再生クロックの、たとえば立ち
上がりをカウントすることで、再生タイミングを検知す
るようにしている。なお、再生クロックの周期は、通常
テンポに応じて変わるように構成されているため、予め
テンポを設定しておく必要がある。本発明では、他のク
ライアントと同期してセッションを行うため、各クライ
アント間でテンポを同一に設定しておかなければならな
い。テンポを各クライアント間で同一に設定する方法と
しては、たとえば、現在セッション中のグループを検出
し、そのグループの名称およびテンポ等の情報を取得し
て、一覧表示するように構成し、この一覧表示中から、
クライアントAのユーザが参加したいセッションを指定
すると、そのセッションのテンポが自動設定されるよう
にしたり、また、その一覧表示されたグループ内に好み
のセッションがなく、新たにセッションを起こす場合に
は、自由にテンポを決定でき、そのテンポがそのセッシ
ョンのテンポとして登録されるようにする方法が考えら
れる。また、セッションの途中で、適宜テンポを変更で
きるようにしてもよい。たとえば、クライアントAのユ
ーザが、テンポ変更のリクエストを他のクライアントB
およびCに送信し、そのリクエストに他のクライアント
BおよびCの各ユーザが同意すると、各クライアントA
〜Cの各テンポが同時に変更される等の方法が考えられ
る。
【0043】再生クロック発生部24が発生した再生ク
ロックは、再生バッファ26に供給されるとともに、2
小節タイミング発生部25に供給される。2小節タイミ
ング発生部25は、供給された再生クロックの、たとえ
ば立ち上がりをカウントすることにより、再生バッファ
26から2小節長の演奏データの読み出し(再生)が終
了するタイミングを発生する。
【0044】2小節タイミング発生部25から2小節タ
イミングが発生すると、その2小節タイミングは遅延バ
ッファ23に供給され、これに応じて、遅延バッファ2
3から、次に再生すべき2小節長の演奏データが読み出
されて、再生バッファ26に格納される。
【0045】再生バッファ26は、供給される再生クロ
ックをカウントし、再生タイミングになると、対応する
イベントを読み出して、音源部29(音源回路15およ
び効果回路16に相当する)に供給する。
【0046】さらに、再生クロック発生部24が発生し
た再生クロックは、自動演奏部30および1小節タイミ
ング発生部32にも供給される。本実施の形態のセッシ
ョン装置は、鍵盤装置を用いたリアルタイム演奏に加え
て、自動演奏(自動伴奏)を行うことができるように構
成され、自動演奏用の演奏データ(イベントおよびタイ
ミングのシーケンスからなる)も、前記RAM7やRO
M6に格納されている。自動演奏部30は、この自動演
奏用の演奏データを、再生バッファ26と同様にして再
生し、そのイベントを音源部29に供給する。なお、自
動演奏は、2小節を単位とした所定のコード進行(たと
えばトゥーファイブなど)に基づく演奏とし、ユーザ
は、この自動演奏のコード進行にマッチしたマニュアル
演奏をする。音源部29には、演奏操作子28、すなわ
ち鍵盤装置の各鍵を用いて入力されるイベントも供給さ
れ、音源部29は、供給された各種イベントに基づい
て、音色音量設定部33により設定された音色および音
量の楽音信号を生成し、前記サウンドシステム17に出
力する。
【0047】音色音量設定部33は、ユーザが自装置に
対して指示した音色および音量の設定に加え、他のクラ
イアントBおよびCから受信した演奏データの再生音の
音色および音量を個別に設定できるように構成されてい
る。
【0048】演奏操作子28から入力されたイベント
は、送信バッファ31にも供給され、1小節タイミング
発生部32が1小節タイミングを発生すると、送信バッ
ファ31から1小節長の演奏データが読み出されて、1
つのパケットが生成され、クライアントBおよびCへ送
信される。クライアントBおよびCは、クライアントA
からの演奏データを受信すると、本実施の形態のセッシ
ョン装置と同様の処理を行い、音源部29から、自装置
の演奏操作子から入力されたイベントと同期した楽音信
号が生成されて、出力される。
【0049】また、再生バッファ26から読み出された
イベントは、表示部27(前記表示装置9に相当する)
にも供給される。さらに、表示部27には、演奏操作子
28から入力されたイベントも供給され、表示部27
は、図5に示すように、クライアントA〜Cの各演奏操
作子、本実施の形態では各鍵盤装置を表示し、これらの
イベントに基づいて、各クライアントA〜Cのユーザの
演奏状態を、たとえば押鍵された鍵の表示態様、たとえ
ば色を変えることにより表示する。これにより、他のク
ライアントの演奏状態を視覚的に把握できるとともに、
自分の演奏状態も視覚的に把握でき、さらに、各演奏状
態を比較することもできる。
【0050】図4は、各クライアントA〜C内でなされ
ているセッションの状態の一例を示す図である。図示例
では、概要の説明で前述したように、クライアントA、
クライアントBおよびクライアントCの順序でセッショ
ンが開始された場合のセッションの状態が示されてい
る。なお、図中、各ブロックは、2小節長の演奏データ
を示している。
【0051】図4において、まず、クライアントAが演
奏A−1を開始し、続いて、クライアントBが演奏B−
1を開始し、最後に、クライアントCが演奏C−1を開
始する。演奏B−1は、ある程度のネットワーク遅延
(遅延時間は、ネットワーク事情により変化する)の後
に、クライアントAへと届く(斜線が施された四角を参
照)。クライアントAでは、演奏A−1が終了するまで
に、他のクライアントBおよびCからの2小節長の演奏
データが到着していない(演奏自体が終了していな
い)。クライアントBおよびCからの演奏データが到着
した後、演奏A−2が終了し、演奏A−3が開始するま
で、クライアントBおよびCからの演奏データは意図的
に遅延され、この演奏A−3と同期を取って、他のクラ
イアントBおよびCの各最初の演奏B−1およびC−1
が開始し、演奏A−3,B−1およびC−1でセッショ
ンがなされる。その後は、他のクライアントBおよびC
の演奏が続く限り、この時間差を保ってセッションが続
いて行く。ただし、いずれかのクライアントからの演奏
データの到着が遅れた場合は、この時間差は変化し得
る。
【0052】クライアントBでは、演奏B−1が終了す
るまでに、クライアントAは2小節長の演奏を終了して
いるため、次の演奏B−2が開始するときに、この演奏
B−2と同期を取って、演奏A−1が開始し、演奏B−
2およびA−1でセッションがなされる。そして、演奏
B−2が終了するまでに、クライアントCは2小節長の
演奏を終了しているため、次の演奏B−3が開始すると
きに、この演奏B−3と同期を取って、演奏C−1が開
始し、演奏B−3,A−2およびC−1でセッションが
なされる。その後は、クライアントAおよびCの演奏が
続く限り、この時間差を保ってセッションが続いて行
く。
【0053】クライアントCでは、演奏C−1が終了す
るまでに、クライアントAおよびBは両方とも2小節長
の演奏を終了しているため、次の演奏C−2が開始する
ときに、この演奏C−2と同期を取って、演奏A−1お
よびB−1が開始し、演奏C−2,A−1およびB−1
でセッションがなされる。その後は、クライアントAお
よびCの演奏が続く限り、この時間差を保ってセッショ
ンが続いて行く。
【0054】このように、本実施の形態のセッション装
置は、他のセッション装置と同時にセッションを開始し
なくても、他のセッション装置が演奏を開始してから所
定時間(多くとも4小節長の時間)経過後に、他のセッ
ション装置と同期してセッションを行うことができるの
で、各セッション装置のユーザは自分の好きな時間にセ
ッションに加わることができ、利便性が非常に向上す
る。
【0055】また、自分の現時点の演奏と、他のセッシ
ョン装置のユーザによる過去の演奏とがセッションされ
るので、通常のセッションでは実現されない面白みのあ
るセッションを行うことができる。なお、各ユーザの演
奏は、2小節単位で繰り返されるコード進行にマッチし
たものであるので、過去の演奏とセッションしていて
も、音楽的に違和感は生じない。
【0056】さらに、各セッション装置では、それぞれ
セッションに関わる演奏が異なるので、すなわち、たと
えば図4を例に挙げると、クライアントAでは、演奏A
−3は演奏B−1およびC−1とセッションされている
のに対して、クライアントBでは、演奏A−3は演奏B
−4およびC−2とセッションされているというように
セッションに関わる演奏が異なるので、これによっても
面白みのあるセッションを行うことができる。
【0057】なお、本実施の形態では、演奏開始タイミ
ングがクライアントA,BおよびCで互いに異なる場合
を例に挙げたが、演奏開始タイミングを揃えたとして
も、ネットワーク遅延のため、上記例と同様に意図的に
遅延された後に、同期再生されるようになる。
【0058】なお、本実施の形態では、各セッション装
置間で、リアルタイムに演奏した演奏データを送受信し
たが、送受信するデータは、演奏データに限らず、オー
ディオデータや画像データ等、同期を取って再生するこ
とに意味があるものであれば、どのようなものであって
もよい。
【0059】また、本実施の形態では、演奏データの入
力は、鍵盤装置を用いて行うようにしたが、用いる楽器
は、どのようなものであってもよい。さらに、演奏デー
タの入力は、楽器に限らず、前記表示装置9上に楽器の
絵およびカーソルを表示し、カーソルを前記マウス2等
を用いて動かし、音高をリアルタイムに指示するなど、
各種の入力装置で行うようにしてもよい。
【0060】さらに、本実施の形態では、入力された演
奏データは、1小節長毎にパケットにして、他のクライ
アントに送信するようにしたが、データ長は1小節長に
限らないことは言うまでもない。演奏データを再生する
ときのデータ長も、2小節長に限らず、音楽的に意味の
ある周期であれば、どのような長さにしてもよい。
【0061】また、パケット化される演奏データは、所
定長(たとえば1小節長)を所定数(たとえば“1
6”)に分割した区間毎に音高データを記憶するベタ方
式であってもよい。
【0062】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは言うま
でもない。
【0063】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0064】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、前記フレキシブルディスク2
0、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM21、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメ
モリカード、ROM6などを用いることができる。ま
た、他のMIDI機器100や通信ネットワーク101
を介してサーバコンピュータ102からプログラムコー
ドが供給されるようにしてもよい。
【0065】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0066】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU5などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって上述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または7
に記載の発明によれば、受信手段を介して受信した再生
データが、該再生データと同時に再生すべきものとして
生成された再生データと同期して再生される時間だけ遅
延され、該遅延された再生データと前記生成された再生
データとが同時に再生されるので、他のセッション装置
と同時にセッションを開始しなくても、他のセッション
装置が演奏を開始してから所定時間経過後に、他のセッ
ション装置と同期してセッションを行うことができる。
このため、各セッション装置のユーザは自分の好きな時
間にセッションに加わることができ、利便性が非常に向
上する。
【0068】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記生成された再生データが前記他のセッション装置に送
信されるので、当該他のセッション装置でも、本セッシ
ョン装置とセッションを行うことができる。
【0069】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
前記再生手段によって再生された再生状態がセッション
装置毎に表示されるので、他のセッション装置からの再
生データの状態を視覚的に把握できるとともに、自装置
の再生データの状態も視覚的に把握でき、さらに、各装
置間の再生データの状態を比較することもできる。
【0070】また、請求項6に記載の発明によれば、前
記再生手段によって再生される再生態様をセッション装
置毎に変更設定することができるので、ユーザは他の再
生装置からの再生データの再生態様を自由に変更して、
自装置の再生データとセッションすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るセッション装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施の形態のセッション装置が他のセッシ
ョン装置とセッションを行うときのシステム構成の一例
を示す図である。
【図3】 本実施の形態のセッション装置の機能構成を
示すブロック図である。
【図4】 図2の各クライアント内でなされているセッ
ションの状態の一例を示す図である。
【図5】 図3の表示部の表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード、 2 マウス、 5 CPU、 6
ROM、 7 RAM、9 表示装置、 14 通信I
/F、 15 音源回路、 16 効果回路、17 サ
ウンドシステム、 101 通信ネットワーク、 10
3 他のクライアントコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して接続された、
    少なくとも1台の他のセッション装置とセッションを行
    うセッション装置であって、 前記他のセッション装置から送信される再生データを受
    信する受信手段と、 該受信手段によって受信した再生データと同時に再生す
    べき再生データを生成する生成手段と、 前記受信手段によって受信した再生データを、前記生成
    される再生データと同期して再生される時間だけ遅延す
    る遅延手段と、 該遅延された再生データと前記生成された再生データと
    を同時に再生する再生手段とを有することを特徴とする
    セッション装置。
  2. 【請求項2】 前記生成された再生データを前記他のセ
    ッション装置に送信する送信手段をさらに有することを
    特徴とする請求項1に記載のセッション装置。
  3. 【請求項3】 前記再生手段は、所定時間長の再生デー
    タを一まとまりとして再生し、 前記遅延手段は、前記受信手段が前記一まとまりの再生
    データを受信した後、次の一まとまりの再生データの再
    生を開始する時点まで、当該受信した再生データを遅延
    することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記
    載のセッション装置。
  4. 【請求項4】 前記生成手段は、 当該再生データを自動的に生成する自動生成手段と、 当該再生データをユーザの指示に応じて生成するマニュ
    アル生成手段とを含むことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のセッション装置。
  5. 【請求項5】 前記再生手段によって再生された再生状
    態をセッション装置毎に表示する表示手段をさらに有す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のセ
    ッション装置。
  6. 【請求項6】 前記再生手段によって再生される再生態
    様をセッション装置毎に変更設定できる設定手段をさら
    に有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載のセッション装置。
  7. 【請求項7】 通信ネットワークを介して接続された、
    少なくとも1台の他のセッション装置とセッションを行
    うセッション装置を制御する制御方法をコンピュータに
    実行させるためのプログラムであって、 前記制御方法は、 前記他のセッション装置から送信される再生データを受
    信手段を介して受信する受信ステップと、 前記受信手段を介して受信した再生データと同時に再生
    すべき再生データを生成する生成ステップと、 前記受信手段を介して受信した再生データを、前記生成
    される再生データと同期して再生される時間だけ遅延す
    る遅延ステップと、 該遅延された再生データと前記生成された再生データと
    を同時に再生する再生ステップとを有することを特徴と
    するプログラム。
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